皆川博子のレビュー一覧
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ネタバレエドワード・ターナー、最後の物語が終了。
3作全てを読み終わり、このシリーズは「愛の物語」なのだと思った。
ダニエル師から弟子への愛、また弟子から師への愛。弟子同士の愛、サー・ジョンとその姪アンとの愛などなど…。
大切な誰かのためであれば、辛い選択だってできてしまう。
でもそれって、また別の誰かから見たらつらいのよね。たとえ本人が納得していたとしても、自分の大切な人が辛い選択・想いをしているのがつらい。大切な人にはいつもと変わらずに生活をしていてほしい、そしてその「何気ない日常」に自分も一緒にいれたらそれは何よりも嬉しい。
エドとクラレンスにはバートンズの元に帰ってきて欲しかったな。バ -
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ネタバレ思ったより生々しく18世紀のロンドンの貧しさ、治安の悪さ、陰鬱さがすごい。特にニューゲート監獄は地獄のよう。
話は面白かったしネイサンも生きてて良かったし、どんでん返しも楽しかったが、何より治安の悪さが恐ろしく貧困層の描き方がリアルで読んでいてしんどい。
特にネイサンが投獄されているシーンがかわいそうすぎる。
伏線回収も見事だったけれど、続編を読むにはこのリアルなしんどさに耐える必要がありそう……。
弟子たちはどの子も可愛くて、エドとナイジェルも友人を殺してはいなくて、みんな元気でいてほしい。
本書のあらすじの「可笑しくも哀しい~」の可笑しくはどこのことなんや。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ【収録作品】「吉原幻鏡」 高田崇史
「暖炉神の恩寵」 高田大介
「ともしびの花」 歌野晶午
「家族を守るためだった」 宮西真冬
「黄金の森の神様」 風森章羽
「悪魔」 丸木文華
「燃えろ恋ごころ」 米澤穂信
「蠟燭と竜」 須藤古都離
「プロクリャーチエ村の業火」 篠原美季
「怪物どもの棲家」 島田荘司
「回答」 神林長平
「書物の罪」 潮谷験
「マザー・ジン」 古泉迦十
「レヴナント」 多崎礼
「失われた史料、的外れな再建」 市塔承
「やなやつを燃やす遊び」 黒澤いづみ
「消えない炎」 我孫子武丸
「ファンの鑑」 秋吉理香子
「比翼」 河村拓哉
「人形供養」 -
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ネタバレ2026.01.22 (木)
短編で手に取りやすく読んだことのない作家さんも多い中、読みやすかった。
金子玲介目当てで購入したけど、いくつか気に入った作品があって嬉しかった。
岡崎隼人 「パルス、またたき、脳挫傷」
砥上裕將 「母の箪笥」
五十嵐律人 「累犯家族」
荒木あかね 「重政の電池」
金子玲介 「恋文」
背筋 「こわくてキモくてかわいい、それ」
多崎礼 「海に還る」
柾木政宗 「切れたミサンガ」
夕木春央 「擲たれた手紙」
麻耶雄嵩 「探偵ですから」
この作品たちが好きだった。なかでも 「重政の電池」が1番良かったかも。余韻も好きだった。 -
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