松田青子のレビュー一覧

  • おばちゃんたちのいるところ Where The Wild Ladies Are

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    どんなストーリーなのか知らずに読んでたから、
    え、おばけなん??笑 ってなった(笑)
    どの話にもお化けが出てきた(笑)
    でもホラーとかじゃなくて、なんか笑える明るい話。
    面白くてすぐ読み終わった!
    昔から有名な怪談の話をベースにしてるみたいだけど、怪談とか全く疎いから全然気付かなかった笑

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    2022年05月16日
  • スタッキング可能

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    テンポは良くて読みやすかったけど、ちょっと内容はついていけなかった
    終始なんとなくの理解だったなあ。。。

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    2021年11月01日
  • スタッキング可能

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    理解はできてなさそうだけれど面白いとは思いました。
    なんだか同世代だなと思ったけれど少しお姉さんでした。

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    2021年10月18日
  • ロマンティックあげない

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    目の付け所が新しくてで表現が身近なエッセイ
    男性やからかもやけどフェミ部分はしんどいとこもあったかな

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    2021年05月29日
  • スタッキング可能

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    面白かった。難しいな〜と思う部分もあったけど納得させられる言い回しも多く、女の私はこれでいいんだ!こう考えればいいんだ!と思えることが多く、前向きな気持ちになれる。読みやすかった

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    2021年03月20日
  • スタッキング可能

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    ネタバレ

    オフィスビルで働く人たちの男女の考えの違いとか、悩みとか。

    A田とかC山とか登場人物全てアルファベットで匿名性を出している気配なんだけど
    どういうわけか別の人物が同じことを思っている謎。

    他、ウォータープルーフ嘘ばっかり女子2人の漫才風の雑談。

    他、いろいろなところにいる、もうすぐ結婚する女たちの日常。

    正直、よくわからなかったなあ。
    一番共感できたのは、ウォータープルーフ嘘ばっかり漫才で
    マスカラの替え時が一体いつなのかわからないという話は
    心底共感してしまったなあ。

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    2020年08月23日
  • スタッキング可能

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    ネタバレ

    穂村弘さんの後書き、
    「また、恋愛について尋ねた時の答えはこうだった。
    恋愛とか全然面白くないですよね、なんなんですか、あれ。岩館真理子さんとかの少女漫画がすごく好きで恋愛とはああいうものだと思っていたのに、実際自分が恋愛をしたら同じことは再現されないじゃないですか。それがまず不思議で。
    「花椿」787号(2013年7月)
    「なんなんですか、あれ」って訊かれても困るけど、笑ってしまった。」
    これも面白い。

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    2020年08月19日
  • ワイルドフラワーの見えない一年

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    ネタバレ

    50の短編。

    印象に残ったものだけ。

    少年のイメージを旅をしながら覆していく少年というメカ。

    猫という存在を愛してる結論、神は馬鹿だ。

    ごめん、正直よくわからんかったけど、
    不思議な世界観。

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    2020年08月12日
  • AM/PM

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    "幼児にだってプライバシーが守られる権利がある。今は確かに幼い。我々が生活のために働いているというのに、ロンパースを着て転げ回っている。けれど近い将来彼らは深く考えるようになり、話すようになり、社会の一員となるのであり、幼児の権利と人間の権利を、砂場に線を引くように分けようとするあなたは何様なんですか?"(p.65)

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    2020年06月15日
  • スタッキング可能

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    『偏愛読書トライアングル』で紹介されていたのをきっかけに、読みました。
    解説に書いているとおり、生きにくい現代という時代に遍在する、明確に表現しづらい苦悩を、ユーモアタッチですくいとってくれた小説のような気がします。悪くはないですが、あまりピンときませんでした。【2019年10月8日】

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    2019年10月12日
  • AM/PM

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    時間と気力があったらそれぞれのページをバラバラにし、出てくる人名などをつなげたりして読み返せば楽しめるかもしれないパズルのような本でした。

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    2018年12月08日
  • スタッキング可能

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    ネタバレ

    働く女性、男性の姿が描かれているのだが、全部心の声がだだ漏れしてる(笑)それを垣間見てる感じでニヤリとしてしまった(^_^)独特な雰囲気のある小説集。

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    2018年05月07日
  • AM/PM

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    120編のショートショート
    何気ない日常の一コマを切り取って,誰にでもあるようなシーンや不思議な状況を目の前にぱぁっと広げたような作品群.テレンスとチャールズがどうも箱に閉じ込められているらしいが,時々その様子が出てくるのだけど,結局どうなったのか(まあどうでもいいことなんだけど)気になった.

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    2018年03月22日
  • AM/PM

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    ほぼ1ページの短いストーリーを集めてゆるやかに繋げた作品。
    ミランダ・ジュライを好きな人におすすめかも。
    べつに「孤独」「さみしさ」(この二つのワードはこの手の作家を形容するお決まりの言葉)に共感できなくても、というか別にそんなことは感じ取れなくても
    単純に、イメージ喚起力のある良い散文として楽しめばよいので、警戒しないで。

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    2018年02月27日
  • AM/PM

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    2018年1冊目。
    表紙買い。

    洋書は昔の有名な作品をたまにしか読んでこなかったので若い作家さんの作品は多分お初。

    詩集を読んでいるようでやはり日本人とはまた違う感覚ではあるなと思いつつそれが新鮮でよかった。

    これを機に今後は洋書にも色々手を出していく機会を増やそうと思う。

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    2018年02月06日
  • ロマンティックあげない

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    17/05/01 (31)
    表紙とタイトルのかんじが山内マリコぽい。
    映画と音楽がとても好きなんだなあとわかる。
    テイラースィフト聴きたくなったよ。

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    2017年05月02日
  • ワイルドフラワーの見えない一年

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    ただの奇想天外系かと思いきや、ジェンダーにまつわるステレオタイプに鋭く切り込んでいく、なかなか爽快な短編集。

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    2017年01月26日
  • 英子の森

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    だめだ、こりゃ。私には難しすぎる文学だった。こういう観念的な感じで、書いてあることが浮かんでこないようなやつだと物語の世界にも入っていけないんだよね。こういうのが面白いと思えるようになれるといいのにな。

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    2016年11月06日
  • ロマンティックあげない

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    最初はそんな捉え方もあるのかとおもしろく読めていたけれど、だんだん読んでいて疲れてきた。「誰も口にしない違和感にあえて全力でツッこみます」との事で、共感される方には爽快エッセイなのかもしれないけれど、共感する話が少なかった私には少しめんどくさいなぁと。でも「フィギュアスケートの季節」の実況の話には共感。選手のプレーに感動しても実況で冷めること、どのスポーツでもあります。

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    2016年10月22日
  • ワイルドフラワーの見えない一年

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    個人的にはスタッキング可能のほうが好きだなと思いましたが、松田青子さんすごいな、という印象が新作でるたび強く思う。
    頭の中のぞいてみたい。絶対変笑。わたしの頭のどこか遠く、彼方向こうのほうで薄く一度考えた気がするような子とを
    センスよくリズミカルに並んでいる、そんな短篇集。
    面白かった。

    少年という名前のメカ
    パンク少女がいい子になる方法/いい子が悪女になる方法
    みつあみ
    男性ならではの感性

    あたりのセンスがとくに好き。

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    2016年10月11日