阿佐田哲也のレビュー一覧

  • 阿佐田哲也コレクション5 先天性極楽伝

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    カン子がいいですねぇ。その他の人物もみんな特徴的だ。だから、ついつい止まらなくてどんどん読んじゃう。最後の台詞が秀逸です。

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    2019年01月01日
  • 麻雀放浪記1 青春篇

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    麻雀が分からなくても面白い。それは只の麻雀小説じゃないから。人間の本能に呼びかけるなにかがあるから。

     実際、麻雀あんまやってない。いかさまばかりやってる。だから麻雀のルールがあんまわからなくても面白い。

     とはいえ、この賭博というくだらないことに命を懸けてる男たちの生き生きとしている姿はなんだろう。どうしてこれだけ魅力的なんだろう。
     
     それだけ博打・ギャンブルというものが人間の本能に響くものだからだろう。ルールがわからなくても面白いと思っちゃうところ、人間はギャンブルに本質的に魅了されているのである。

     IR法案でもいいじゃない。

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    2017年01月28日
  • ばいにんぶるーす

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    ネタバレ

    著者はマージャンで有名な人でした。
    ギャンブルに関わっていた人でしたね。

    実は一部著者の経験を元にした
    賭け事が出てきます。
    それが「誰が死ぬかに関する賭け」

    結果は意外なこととなりますが…

    決してこの作品はギャンブルを美化するものではなく
    賭け事の難しさ、胴元でも
    運に見放されてしまえば儲けはないという
    金を稼ぐことの難しさを教えてくれます。

    一番印象的なのはロッカでしょうか。
    彼は、本当に一番人間臭いですよね。
    ありふれた人の象徴、と言った感じ。

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    2016年07月25日
  • 麻雀放浪記4 番外篇

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    最後の麻雀が爽やかで好きだ。
    こんな連中と打ちたくないけど……一線を越えた男たちならではのやりとりなのでしょうなあ。

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    2016年05月30日
  • 麻雀放浪記2 風雲篇

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    ドテ子はいい子だよねぇ〜。
    女性から見たらどういう女なんだろう。
    それにしても、トータルでは坊やの勝率がそんなに高くないのがリアル。ヒーロー不在。

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    2016年05月15日
  • 麻雀放浪記(一) 青春編

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    ずっと読もうと思っていながら何故か読んでいなかった一冊。チンチロリンから始まって次第に麻雀が戦後の日本でメジャーになっていく背景や、何よりも博打に身を投じる気概が今ではとても考えられず、当時の本当に真剣な勝負に息詰まる。全自動となった今の麻雀にはない様々なイカサマや技も興味深い。シリーズを読破したいと思い、麻雀を久し振りにやりたくなった。

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    2016年01月11日
  • 麻雀放浪記3 激闘篇

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    暴力についての章である。これはギャンブルの世界の話とはまったく関係のないことなのだ。暴力とは世界の外側にあるやり取りのことで、獣のような生き方をする私にとって世界は私だけで、あとは外側ならば残るは暴力しかないのであるから、この章がもっともシリーズの中で濃厚なのだ。
    しかしはっきり言って弥栄のような女を掴もうとするからこうなるのであって、4巻に彼が生き延びたのは、そこから逃げたゆえだろう。

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    2015年10月31日
  • 麻雀放浪記1 青春篇

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    いやぁ面白い。しかし麻雀だったのか?男がいかにだらしがないかっていつもの話じゃないか。くだらない生き物ほど必死になるってね、そりゃぁ生きているだけめっけもん。クズみたいなもんだから必死に燃やそうとする。それが熱くないわけないものな。

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    2015年10月17日
  • 麻雀放浪記2 風雲篇

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    青春篇よりも博打うちとしての戦いがメインとなっている。
    関西の麻雀ルールによる戦い方の違いや、寺での麻雀等はやはり面白い。
    文章力よりも設定やキャラで読ませる作品だ。

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    2015年05月12日
  • 麻雀放浪記1 青春篇

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    映画やマンガにもなっている有名作品。原作は未読だったが、たしかにすごい作品だ。
    ひりひりとした緊張感、博打にしか生を感じることができない男たち、そして男に翻弄されながらも力強く生きる女たち。戦後のロマンだ。
    意外にも映画がほぼ原作に忠実だったこと。いい映画化だったのだと再評価した。

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    2015年05月05日
  • 阿佐田哲也コレクション3 ヤバ市ヤバ町雀鬼伝 三〇〇分一本勝負

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    ネタバレ

    こちらの上下巻になってるを読みました!巫山戯たタイトルだなぁと思って(笑)、大して期待せずに読みましたが…
    なかなかどうして、登場人物たちも愉快で、マージャンやチンチロリン、息子が競輪選手で八百長をしてもらうなど…
    笑えて、楽しめました!

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    2014年03月15日
  • ドサ健ばくち地獄(上)

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    久々に読んだら、堤が思いっきりバナナマン日村で脳内キャスティングされた。
    小説自体は、相変わらず面白い。

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    2014年01月02日
  • 麻雀放浪記1 青春篇

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    青春小説。
    現代ではカイジとかが究極の状況を用意して、近い作品を作ってますが、アレ系は無理矢理な舞台を作り出して極限状況の心理戦をやってます。
    しかし焼け跡バラックで行われる麻雀放浪記は、自然に極限下で戦っております。負けたら裸にされて死にます。それが自然。そんなやつらがウヨウヨ生きてきた時代をカイジの会長とか、アカギのワシズとかが勝ち残ってきたのだとしたら、現代の緩みっぷりに耐えきれないんでしょう。そのときの焦燥が忘れられない亡霊となって、興奮させてくれる舞台を作り続けるのではないか、と。
    作者の実体験がかなり含まれてるらしい。出て来るやつはゴトしかしない。二の二の天保とか本当にやってたらし

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    2013年07月06日
  • 麻雀放浪記(一) 青春編

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    麻雀界の英霊:色川武大こと阿佐田哲也の、自身をモデルにしたピカレスク・ロマン。

    麻雀は、突詰めれば運否天賦が支配するわけで、
    ヒラでぶつ限り、うまいうち筋、ある種のセオリーはあれど、
    どんなに尤もな打ち方をしていても、ヒキが良い奴には十中八九適わないわけです。
    この小説の登場人物は、主人公の坊や哲を始め、
    エレベータ,積み込み,おひき,そしてツバメ返しなど、様々なサマを使って、
    “必ず勝つ麻雀”を打ち、それを生業したアウトローな道を選んだ男たち。
    その、汚く惨めで華々しい生き方が描かれた小説です。

    内容は、当然ながら麻雀のルールを第一に知っていなければ意味が分からないと思いますが、
    分かる

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    2013年05月27日
  • 麻雀放浪記1 青春篇

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    阿佐田哲也氏の名作!本当に素晴らしい小説だと思う。坊や哲が繰りなす人間模様...ドサ健、出目徳、上州虎、など個性あふれる男たちの物語。黙祷。。。

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    2013年05月12日
  • 麻雀狂時代

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    思いのほか評価が低くてびっくり、
    阿佐田哲也はこうだと思ってしまっている自分は納得ずくなんですが、
    そうじゃないかたもいるんだなぁと。
    それも当然か。

    麻雀やりたい、
    本文中にもあるが、
    やらなくても全然問題がない、
    今では年に1回するかしないかだ、

    しかし不思議なもので、やりたいと思えば無性にやりたくなる。

    ギャンブルとしてはあまり大した種目ではない、
    時間はかかるし、お金も全然動かない、
    それでも麻雀が面白いのは対人ならではの駆け引きと
    イメージづくりでしょうか、
    イメージ通り行ったときの高揚感というものはなかなか捨てがたい。

    私の中では打てる人が少ないので、
    あまり囲む気にもなら

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    2012年10月18日
  • 麻雀放浪記(一) 青春編

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    ネタバレ

    細かい場の進み具合は理解できなかったけれど、そんなことは全く関係なく面白かった!!博打一筋の男達が、騙し騙され勝ったり負けたりする中で友情を育むのかと思いきや、最後強敵の一人が死んだ後、身ぐるみはがしてドブに捨ててしまったのには笑った。

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    2012年07月08日
  • ばいにんぶるーす

    購入済み

    ギャンブルで食っていきたい

    競馬やパチンコにはまったことがある方なら、誰でも一度くらいそう願ったことがありますよね?
    浅田哲也の作品には、そんなバクチ打ちたちが幾人もでてきます。そしてやっぱり思うこと。自分には無理だよなぁ。

    勝つためにカマをかけ、頭を絞り、虚勢を張り、ギリギリの世界で生きていく人たち。
    負けがこむと、胃はキリキリと痛み、身は細り、時には文字通り血を吐き、それでもバクチから離れられない人たち。

    ある意味、人格破綻者ともいえる彼らですが、それでも浅田作品に登場する彼らが、とても愛おしく感じるのは何故でしょうか。
    それはきっと著者の人間観が作品に反映されているからだと思います。

    若い

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    2012年07月06日
  • 雀鬼五十番勝負

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    ずっと読みかけ途中で 放置してたのだけど
    読む本がない時に読んだら やっぱり面白かった!ていう本

    しかし 最近の本屋には阿佐田哲也の本置いてないね~

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    阿佐田哲也氏の麻雀エピソード集
    好きな人には たまらないんじゃないですかね?
    過去の体験をもとに 書かれてる話らしいです

    麻雀を文章で語るって 独特ですよねー
    牌の図なくしては 成り立たないのだろうし・・ 凄いですよね^^

    ・・しかし表紙 もっとほかになかったのカナ・・

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    2013年12月14日
  • 麻雀放浪記(一) 青春編

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    これぞまさしく無頼小説。
    巧みな文章表現も、華美なレトリックもそこまでは見られないが
    それでも香ってくる終戦直後の混乱期に起こるサバイバルの雰囲気。
    ガン牌の清水が死ぬ場面、チン六が騙されて沈む場面、
    ドサ健が大負けして女を売る場面、出目徳が絶命する場面。
    どれをとってもゾクッとくるほどいやらしい。

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    2011年03月20日