阿佐田哲也のレビュー一覧

  • 麻雀放浪記4 番外篇

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    とうとう最終巻を読み終えてしまった。もうこの物語がないのかと思うと、寂しくなってしまう。

    戦後の復興期に博打に生きた男たちの生き様が、普通のサラリーマンにはグッとくるものがあった。

    そうは思っていなかったが、これはハードボイルド小説だった。

    麻雀知らなくても面白く読めます。

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    2019年11月28日
  • 麻雀放浪記1 青春篇

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    人間椅子のメンバーおススメだったので、前から気になっていた本書を読んでみた。

    麻雀はほとんど分からないので、牌の話は斜め読みしたが、とにかくストーリーに引き込まれてしまった。

    戦後がどうにかイメージできる世代なので、当時の雰囲気や一癖も二癖もある登場人物たちの生き方が面白い。

    では麻雀を覚えたくなるかというと、こんな人たちのいる世界には怖くて入っていけないなぁと思う。

    (90)

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    2019年11月28日
  • 麻雀放浪記3 激闘篇

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    焼跡が消え勤め人が増え始めた昭和30年前後の東京が舞台。鎌倉、自由が丘、上野、新橋の街の姿がビビッドに描かれる。登場人物たちがことごとく性格破綻した悪党たちなのが面白い。

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    2019年04月21日
  • 麻雀放浪記2 風雲篇

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    ヒロポン中毒からの大阪行き。神戸の洋館、京都の古寺での麻雀対決。クソ丸・ドテ子の強烈なキャラも登場。かなり痛快。

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    2019年04月18日
  • 麻雀放浪記 2

    購入済み

    面白かった。

    麻雀は、良く分かりませんが、ストーリーは、良かった。

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    2019年04月12日
  • 阿佐田哲也コレクション4 ヤバ市ヤバ町雀鬼伝 ゴールドラッシュ

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    阿佐田哲也は大学生の時に読みまくったはずなのだが、なぜかこのシリーズは抜けていた。書名には覚えがあるのに内容はまったく初めて。
    あいかわらず登場人物のキャラが立っていて、ずんずん読ませる。さすがだ。
    …なので、もちろん面白かったのだが、解説(筆者は失念)にもあるとおり、時代背景が(麻雀放浪記などとは)ずいぶん違う。阿佐田哲也も年とったかんじだ。そこはちょっと寂しい…。

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    2018年12月31日
  • 阿佐田哲也コレクション3 ヤバ市ヤバ町雀鬼伝 三〇〇分一本勝負

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    阿佐田哲也はやっぱりいいですなぁ・・・!
    表題作の「三〇〇分一本勝負」がなかなかいい。さすがです。「結局何やってたんだろう?」っていうやつね。

    阿佐田哲也読んだことがない人が一冊目に読むにはどうかと思うけど(そういう人はやっぱり「麻雀放浪記」からだと思う)、読みなれた人にとってはこたえられない一冊だと思います。

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    2018年12月31日
  • 麻雀放浪記 凌ぎの哲 (1)

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    戦後のヤバイ雰囲気が過剰なくらい匂い立つ鉄火場。哲も含めて出てくる連中が全員狂っているうえに熱く毎回緊張感が尋常ではない。ニコニコ顔から急にドス黒いオーラで脅しつける描写が素晴らしい。
    個人的には麻雀劇画の超傑作。

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    2017年08月21日
  • 麻雀放浪記1 青春篇

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    久々に読みましたが、何度読んでも面白い。
    登場人物はみんな、まともじゃない状況に追い込まれるんじゃなくて、まともじゃない状況に自ら飛び込んでいく。そういう意味で、全員が破綻している。
    でもドサ健は、頭一つ抜けて破綻してるな〜。

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    2016年05月10日
  • 麻雀放浪記1 青春篇

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    映画を久しぶりに見て、面白かったので原作を紐解く。映像そのままの展開で、麻雀好きにはたまらないストーリーだね。

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    2015年11月08日
  • 麻雀放浪記(一) 青春編

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    不幸じゃない生き方ってのは、つまり安全な生き方って奴があるだけだな。安全に生きるために、他のことをみんな犠牲にするんだーードサ健

    俺たたちゃこれで生きてるんだ。死ぬまでやるのさ。負けるってのは、つまり死ぬときのことなんだーードサ健

    面白えね!博打はこれだから面白れぇ。死ぬも生きるもサイの目ひとつ、どうせなら、こんなふうに簡単に死にてえものさーー上州虎

    戦争が終わって間もない、焼け跡そのままの東京で悪漢無頼の博徒達が出し抜き出し抜かれ、陥し入れ、嵌められ…
    信じられるのはこの身ひとつ。博打で負けたら同じ博打で勝ち返す以外に生きる道なし!!

    ドサ健格好良いぜ!!そしてまゆみはいい女だぜ!

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    2014年09月24日
  • 新麻雀放浪記 申年生まれのフレンズ

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    ギャンブルの極意は投資にも通じるところあり(損切りは早く、利益はなるべく伸ばす等)、ブラックジャック、ルーレットでカジノ側(ディーラー)と自分の運気の波を感じ取り、自分有利な時に大きく賭けて勝ちを増やし、そうでないときは少額の張りか見(張らずに観察)で負けの絶対額を減らし、通算成績で負け越してもトータルリターンで勝つ運用を目指すというのは奥が深い見解で、人生訓と言えるものかもしれません。

    伊集院静のいねむり先生のモデルにもなった坊や哲こと阿佐田哲也(色川色大)がモデルです。個人的には機関車先生ののんびりした時間の流れよりもこちらの手に汗握る感じの方が好きです。

    あえてこの本は運用のカテゴリ

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    2013年10月12日
  • 麻雀放浪記(一) 青春編

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    麻雀小説の金字塔4部作の第一弾『青春編』。戦後焼け野原となった東京で博打を生業とする男たちの社会があり、少年『坊や哲』もその世界に魅かれて身を投じることになる。人としては破綻している連中だが、ギャンブルに関しては大まじめ、全身全霊を傾けて取り組む姿にはニヤついてしまう。「この世界の人間関係は、ボスと、奴隷と、敵と、この三つしかないのよ。」他、名セリフも満載。麻雀を知らなくてもおもしろい、おすすめ。バラック小屋のめし処『かにや』で銀シャリの朝げを食べてみたい。

    参考)麻雀放浪記(一)青春編、(二)風雲編、(三)激闘編、(四) 番外編

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    2013年05月26日
  • 麻雀放浪記(三) 激闘編

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    博打が暴力の変形したものだということが犇々と伝わってくる。相変わらず、勝負の描写はアツいのだが、最後の浮浪者集団でのチンチロリンは穏やかなものを感じる。勝負の世界に入った以上、どんなことをしてでも勝つべきで、人に優しくしないし、人の情も当てにしない。そんな暴力と暴力のぶつかり合いだからこそ、社会道徳で量れば汚いやり方のなかに純粋さが見え隠れする。

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    2012年08月20日
  • 麻雀放浪記(二) 風雲編

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    疲労と手傷がお互いに残る。大きい勝負というものはそんな形でしかケリがつかないものだ。勝った方も負けた方も最後には同じような姿になる。無法社会に生きる者たちの勝負の純粋さがそこら中に散りばめられた作品。

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    2012年08月20日
  • 麻雀放浪記3 激闘篇

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    博打打ち坊や哲の博打人生。自分の力だけを信じ、危険だが濃く生きる様はカッコいい。麻雀を覚えた大学生の時に読むともっと感化されていたかもな。
    私も含め現代男性にはこの自分の信じた物に掛ける、力を尽くすと言った濃さがもっと必要なのではないかと思う。

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    2012年08月13日
  • 麻雀放浪記(一) 青春編

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    博打打ちのお話。騙し騙されの世界に美徳なんかない。皆泥臭く生きているんだ。いくらウデがよくても、結局は死んだ奴が負け。死ねば周りに喰われてしまう。博打を打つことに命がけで、平然と人を騙し利用するそのいやらしさに惹かれる。

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    2012年08月13日
  • 麻雀放浪記(一) 青春編

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    何が面白いのかうまく説明できないけどとにかく面白い。続きが気になって夢中になる、という面白さではない。ただなんとなく読んでいて面白いのだ。面白いというより楽しいといった表現の方がふさわしいのかもしれない。
    イカサマ技を決め、見事に相手を出し抜いたときの爽快感はたまらない。コンビプレイもなかなか熱い。
    イカサマは熟練のバイニンによる職人技。それはまさに芸術である。種も仕掛けもないと言ってマジックを披露し、見るものを魅了するのと似たものがある。
    自分もオックスのママに手取り足取り麻雀の極意を教えていただきたい。
    麻雀を知っていた方が何倍も楽しめるが、知らなくても十分楽しめるんじゃないかと思う。

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    2012年02月12日
  • 新麻雀放浪記 申年生まれのフレンズ

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    『麻雀放浪記』の番外編。
    主人公の阿佐田哲也が博打から遠ざかって10年くらい経って、すっかりおっさんになっちゃった後のお話。

    色川武大の純文学らしさがもっと押し出されつつも、娯楽小説で、爽やかなエンディングになっていて楽しかった。

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    2011年07月10日
  • 麻雀放浪記3 激闘篇

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    ネタバレ

    三巻、激闘編。最後は涙モノだ。
    たぶん、全4巻の中で一番悲しい話。
    勝負の相手は容赦なく裏切る。もとより仲間などではないのだ、と1巻から何度も何度も言ってたけれど。はじめは主人公の哲也が気持よく勝ってて読んでて気持ちいい。だけど最後では一変して負ける。
    ─「そうら、風がかわった」

    博打とは暴力の変化形ではないか、と思わず感想する。
    ドサ健は、妙に馴れ馴れしくなったり、でもやっぱり自分に不利な場面では平気で裏切る。改めて傷つく。本当にクズいな~と。だけど哲也はそうは思わないんだな。きっと同じ勝負師だから。自分がツイてないせいなんだ、と。

    基本的に麻雀放浪記の1巻~4巻は独立した話なんだけど、

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    2011年08月28日