まなざしの地獄 尽きなく生きることの社会学

まなざしの地獄 尽きなく生きることの社会学

作者名 :
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作品内容

日本中を震撼させた連続射殺事件を手がかりに、60~70年代の日本社会の階級構造と、それを支える個人の生の実存的意味を浮き彫りにした名論考。現代社会論必携の書。解説・大澤真幸

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
河出書房新社
ページ数
128ページ
電子版発売日
2017年05月12日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

まなざしの地獄 尽きなく生きることの社会学 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年08月10日

    誰もが犯罪者になりうることを示している。
    個人責任論を見つめ直すきっかけになる作品。
    文学チックで素敵。

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    Posted by ブクログ 2019年05月06日

    東大卒業式の告辞で五神総長が「個人の内なる多様性」に引きつけて引用されていたので。読んでみると、大澤真幸教授が解説しているように、統計で捉えられる社会構造がその中で生きる生身の人間の人生や価値観をどう形作っているかを考えたもので、40年前の論考ながら、指摘されていることの多くは今の社会にも当てはまる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月02日

    今まで読んだ本の中で1番衝撃的だった。他人に対してひどいことをしていなくても、我々の気づかぬうちに人を傷つけていく。そしてそれが他人の人生を変えてしまう可能性が十分にあるということ。今まで知らなかった自分が恥ずかしい。今後どのように人と接していけばいいのか考えさせられる内容だった。

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    Posted by ブクログ 2013年03月18日

    言葉が手に取るように分かるとき、意味は胸に浸み込む。本書を読むと、ビジネス本の堅い言い回しが空疎に感じられてならない。本書は1968年周辺の世相を題材に取り、田舎から「金の卵」として大量に都市へと送り込まれた若者たちの孤独を鋭く抉り、『無知の涙』で知られる連続ピストル射殺事件の犯人の実像に迫る。19...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年12月23日

    「永山基準」で有名な、1968年に起きた連続射殺事件の本人・永山則夫が立脚していた意味世界を、見田宗介が鮮やかに描いた論考。

    集団就職の時代、郷土から上京してきた青年は転職を繰り返した挙げく逸脱行為に走る。しばしば背景は、「都市が不可避的に課す孤独でや労働の問題である」と語られる。親密圏の形成や、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年03月07日

    「まなざしの地獄」、副題は「尽きなく生きることの社会学」。

    この本は1960年代後半から70年代へと至る時期のの本社会にスポットを当てていて、その中でも連続射殺事件を起こした当時19歳の少年N・Nの境遇を基軸を置いている。少年は網走の刑務所で生まれその後青森に渡りそこでで母親に冬の間捨てられた経験...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    永山則夫が都市で味わった孤独という実存的な地獄を、見田宗介は〈まなざし〉の問題として提起している。現代社会の犠牲者の象徴的問題として有名であるが、いま一度、都市問題の原点を振り返るのに丁度良い。

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    Posted by ブクログ 2015年02月16日

    1968年の連続射殺事件の犯人・永山則夫を対象とし、個からそれを取り巻く当時の社会構造と変動を総体とした社会学論考。

    他者からのまなざしは個人の現在と、そして未来をも呪縛する。具象的であれ抽象的であれ、ある表層性において人間を規定するまなざしと、その記号化に囚われ、陥凹し、存在と離脱された一つの事...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月13日

    周囲の視線に苦しむことは決して他人の事ではない。
    また直接的な視線に苦しむこともあるが、無関心というまなざしが一番怖い事がよくわかる。
    考えさせられる内容だった。

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    Posted by ブクログ 2011年12月13日

    端的でわかりやすい。30年以上前に書かれたもので、少し自分の認識とズレがあるようには感じたが、それでも、こういう視点で社会を見渡せたら面白いだろうな。こういうものの見方ができるようになりたいな。

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