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「人間のつくる社会は、千年という単位の、巨きな曲り角にさしかかっている」──転換の時代にあって、社会学という学問は、いかに〈未来〉を構想しうるか。現代社会の絶望と希望を見すえ、その可能性をひらいてゆくための、探求の〈魂〉とは何か。分野の第一人者から初学者への講義として語られる、必読の一冊。
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Posted by ブクログ
社会学は越境する学問。 俯瞰した視点で事象の法則性を見つけ繋ぐ 関係の絶対性 個人を見ずに客観的な関係性で敵対する それに抗う思想としての「自立」 自立をどう獲得するか 人間性への回帰 現代を生命からはじまる5層構造の連続の中で捉えること
再読… ひとりの人間にとって大切な問題は、必ず他の多くの人間にとって、大切な問題とつながっています。「生きた」問題、アクチュアルな問題を追求して行けば、必ずその生きた問題、アクチュアルな問題に共感してくれる先生たち、友人たち、若い学生たちに恵まれ、こそに〈自由な共同体〉の、輪が広がります。 なん...続きを読むとも、心に響きます。
まずは論理学の野矢先生の言葉から。 「私は、『入門書』というものには少なくとも二種類あると思っています。ひとつは、これからもっと進んで勉強していくひとのために、その第一段階の基礎を教える入門書。(中略)私が考えるもうひとつのタイプは、少し唐突な言い方ですが、『哲学』です。つまり、その学問の根本的なと...続きを読むころ、その本質を、つかみとり、提示する。(中略)表面的なあれこれを拭い去って、根本を取り出そうとするその態度は、まさしく哲学です。」(野矢茂樹『入門!論理学』中公新書) 本書はまさしく、「哲学」型入門書です。社会学の根本問題、社会とは何で、どのように形成され、どのようにあるべきか、という問題が、人間の根源的な性質 ──愛とか自我とか他者との関係とか──を抜きにしては考えられないものであることを示し、その上でそれらの問題とどう対応して行くべきかをなるべく平易に語っています。 それは著者の根本に、 「第一に、人間は必ず死ぬ。人類の全体もまた、いつか死滅する。その人類がかつて存在したということを記憶する存在さえ残らない。すべては結局は『虚しい』のではないかという感覚でした。第二に、その生きている間、すべての個体はそれぞれの『自分』をもって、世界の中心のように感じて、他の『自分』と争ったりまた愛したりする。この『自分』と他の『自分』たちとの関係が、友情や恋愛や家族の問題から、経済や政治や国際関係の問題に至る、実にさまざまな現実的な問題の根底にあり確信にあると把握される」ということが、著者にとって「ほんとうに切実な問題」として意識されているからでしょう。 行き着くところは人間学であり、その根本へのアプローチという意識で本書は記されています。 前半は比較的読み易いのですが、後半は図表やグラフなども登場し、やや専門性の高いものとなります。その点、語句や概念の説明をもう少し丁寧にしてくれれば、「新書」としてより受け入れられやすいものとなったのではないか、と思います。
データばかりの本より、よほど興味深く読むことが出来た。 社会学の最適な入門、いや、むしろ必要不可欠な基本という印象。
これを読んで、「社会学」というものに興味を持った。人間が“よりよく生きる”ための社会のあり方を著者が提供する一冊。
社会学とは何かを序章で簡潔に説いて、実証と思弁を行き来しながら、現代社会、自由とそのためのルールへと進めていく。
近代以降の社会学についてリサーチするために読みました。歴史•文化的な考察も含まれていて納得度が高いものでした。
「なにか深いことを言っているようで言ってないようで、実際は言っているな」というのが率直な感想。 社会学という横断的な学問の特性を考えるとかなり具体化して書かれているように感じた。 著者の前著を読んでいると、より理解が深まる。 世界で起こっていることで、自分に関係ない事なんてないのだと気付かされた。
人間が誰かといればそれは社会と言える。いや、一人でもその「在り様」は社会の一部であろう。社会学というのは全く幅が広くて捉えどころがないのである。 序文にあるように、「社会というものの本体は人間であり、社会学は人間学」である。 さて、本書はその入門とあるが、さまざまな人の書評にもあるように後半(という...続きを読むか中盤)は読み解くのに困難を極める。文字が滑って頭に入らないという、圧倒的な情報を圧倒的な語彙で責められる。つらい。 ただ、前半は知的欲求を満たしてくれつつ社会学への扉を開いてくれている気がするし、最後6章と補章でパンクしている頭をなだめてくれる。 まさに「越境する知」を体感できる。再読したい一書。
社会学"入門"というタイトルではあるけれど、自分には充分に歯応えのある本だった。それは自分が初めて社会学に触れたからかもしれない。 自分の中で消化し切れていない部分が多分にあるけど、それを差し引いても、この本を読めて良かった。また数年後、数十年後に読み返したら理解はもっと進むだ...続きを読むろう、という深みも感じた。 死者の日の「余分な一人分の食事」とマックス・ウェーバーの「プロ倫」の比較から見えてくる、人間が失ってきたもの、それはすなわち「目に見えないもの、測定できないもの、言葉では説明できないもの」だった。そしてこれらは人間が生きていく上での核心たり得ることが多い(P39)。 今よりも争いの少ない世界を実現するための、今まで自分が全く意識していなかった可能性を感じた。が、それを成し得るまでにどれほどの時間が必要なんだろう、いや無理なのかもしれないとも思った。その方法とはすなわち、我々が生きる情報化/消費化社会が自ら自立することだった(P140)。 現代を短歌を通して見ていた四章は読んでいて、和歌の良さを再発見したようで面白かった。
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