作品一覧

  • 自分のための人生を生きているか~ 「勝ち負け」で考えない心理学
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    自分の弱さをさらけだせず、勝てば勝つほど不安になっていく。 劣等感に押し潰され、「自分は役立たず」と思い詰めてしまう。 ……いたずらに消耗していくあなたが、一番にしなければならないこととは? ◎競争意識が強ければ強いほど、最善よりも最高を選択しようとする。その結果、自己喪失に陥る。 ◎本当の自分というものを犠牲にして、人の期待にかなって気に入られようとする。それは、悩みに火をつけているような努力である。 ◎自分の注意が今、結果だけにいっていないか、その点を注意することである。 ◎真の生きがいを感じられない人は、「私は私、あの人はあの人」という自我境界ができていない。 ◎自分の人生は、誰のものでもない、自分自身のものだということを、私たちはいつも自分に確認しておく必要がある。etc. 競争意識のなかに自分を置き続ける生き方を、大胆に編み直していくための道しるべ
  • テレフォン人生相談―心の仮面をはずそう―
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    救いのラジオ番組が教える あなたがあなたの心を理解するための1冊 スタートから半世紀以上、精神医学を取り入れて相談者の悩みと向き合ってきた、ニッポン放送の長寿ラジオ番組『テレフォン人生相談』。 この番組で、回答者・パーソナリティをつとめている加藤諦三は、近年の偏った悩みの変化に警鐘をならしています。 「夫婦、家族、子ども、親……。コロナ以降、悩みがより身近な事柄に変化すると伴に、自分の感情が変装している事に気が付かずに電話して来る相談者が増えた」 人は、自分の心がわからない。心は仮面をかぶりやすく、自分でも理解することは難しい。それなのにわたしたちはわかっているつもりになっている……そのことに気が付いて初めて、悩みは解決に向かいます。 自分の本当の姿に向き合うことからスタートし、心の仮面を外すことで、あなたの心はすっと軽くなるはずです。 本書を読み始めることが、その第一歩になるでしょう。 CONTENTS 1章 悩みは変装してあらわれる 2章 悩みの変装パターンとは 3章 打ち明ける力が心の仮面をはずす
  • テレフォン人生相談―心のマスクを忘れるな―
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    半世紀続く“救いのラジオ番組”が 「なぜ、あなたは悩んでいるのか」に答えます 57年前にスタートし、「時代を映す鏡」として相談者の悩みに寄り添ってきた、ニッポン放送の長寿番組『テレフォン人生相談』。 この番組で、昭和・平成・令和と3世代にわたり回答者・パーソナリティをつとめている加藤諦三が、「なぜ、あなたは悩んでいるのか」について解説をしながら、幸せへの目覚めかたを伝えていきます。 著者は本書内で「幸せになることを拒否する相談者たち」に「抑圧された心」があるのを理解すること、そこに悩み解決のヒントがあると書いています。 幸せを拒否する? まさかそんなこと……それが本当にあるんです。 人間関係、家族の問題、心の病気に、日常のモヤモヤ・・・悩みに苦しみ、壊れてしまう前にぜひ本書と出会ってほしい。 今あなたは、何に悩んでいますか? この本が幸せからのコールバックになることを信じて。 CONTENTS 1章 なぜ、あなたは悩んでいるのか、を知ること 2章 悩みの本質は“置き換え”であらわれる 3章 自立したいけど依存したい人の葛藤 4章 不幸はまき散らされる ~心のマスクを忘れるな~
  • 自分の心に気づく言葉
    4.0
    1巻1,699円 (税込)
    50年余にわたる執筆生活において、著者が常に信条としてきたのは、「時流によって読まれるベストセラーはいらない。100年後に古本屋で見つけて読んでも役に立つ本を書きたい」ということだったという。つまり、「人生を支える普遍の記述」を志し、それを一貫して実践してきた足跡が、大河のような著書の連なりとなったのである。著者のメッセージの大きな柱はいくつかあるが、本書では、すべてが過剰になった中で生き悩む現代人に、「わたしはどうしたいのか」「自分の納得のいく人生の選択は何なのか」という人生問題の解決に導く言葉を集成する。悩みやストレス多き時代を生き抜くのに第一に大切なのは、「正しい自己認識」である。つまり、「自分の本当の心に気づいている」ことである。それが、後悔しない人生につながってゆく。読者が何歳でも、「生きづらい人生」から解放してくれるパワーにあふれた言葉を満載した、真の「読むクスリ」である。
  • 我慢して生きるのは、もうやめよう
    3.0
    近年、社会的関心の高い「ストレス耐性」が低めの人でも生きやすくなる心理学。ストレスを感じやすく疲れやすいのは、あなたのせいではない。生きづらさの原因「感情の抑圧」から解放される心の習慣とは。心理学の第一人者が贈る“逆境に強くなる生き方”の決定版。
  • 心を満たす50歳からの生き方
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    「そろそろ第二の人生の準備を…」と思った時の一冊! 「仕事以外に何をすればいいのか…」。 その悩みの根源は、幼少期からの心の課題にあった。 人生を仕切りなおすための、珠玉の一冊。
  • 子供にしがみつく心理 大人になれない親たち
    4.7
    1巻1,540円 (税込)
    それを愛だと誤解していませんか? 「しがみつく親」は子供を一生苦しめる。 逆転する親子関係の〈呪縛〉から人生を解き放とう。 幼い頃に甘えられなかった人がその欲求を抱えて大人になり、 仕事や恋愛で自己実現を図れないまま親となったとき、 満たされなかった思いは増幅し、わが子に〈母〉を求めてしがみつく――。 「テレフォン人生相談」(ニッポン放送系列)パーソナリティーとして長年にわたり多くの悩める心を導いてきた著者が贈る、 親子問題をひも解く一冊。
  • 眠れない人のための心理学
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    ストレスがますます過剰になる現代社会では、「眠れない」とうったえる人が激増している。先進国では、「不眠症は現代のペスト」と言われるまでに増殖しており、多くの人が、「眠れない」という症状に苦しんでいるという。何が人を「眠れない」状態に追い込んだのか。著者は、この「眠れない」という状態は、その人の人生に対する考え方そのものに起因していると考える。その人の生き方の歪みが、心理的な作用を生み出し、人を「眠れない」ようにするのである。本書は、不安、恐れ、怒り、孤独感、劣等感など、「眠れない」人の心にひそむ魔物たちから上手に逃れるための「読むクスリ」として、自らも不眠症体験を持つ著者が、わかりやすく書き下ろした一冊である。「眠れない」自分とどうつきあったら、眠れるようになるのかを、やさしく教える現代人の必読書である。

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  • たくましい人 弱い人との違いは何か
    4.5
    1巻1,500円 (税込)
    本書によれば、「(心の)たくましさ」とは、「人間関係のトラブルをきちんと受け止め、泰然と対処する能力」を指す。「人間関係のトラブル」には、巻き込まれない人はいない。そしてそのたびに、心の平穏をかき乱され、つらい境地に陥る。だが、それと向き合い解決してゆかない限り、それから逃げようとする限り、よい状況は訪れない。だからこそ、真の意味での「たくましい人」となって、人生における平穏で豊かな時間を増やして行かねばならない。それがその人の幸せにつながって行くことになるのである。そこで本書では、「たくましい人になるためにはどうしたらいいか、たくましい人の考え方の共通性は何か」を考える。悩み多き時代を生き抜くために必読の心理学である。

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  • 働き方が自分の生き方を決める
    -
    人に認められるため、コンプレックスのため…「あるべき自分」に縛られてしまうあなたへ――著者渾身の「仕事と人生の幸福論」 *なぜ、成功しても心はむなしいのか*頑張るほど心が疲れる人は、生きる目的を間違えている*劣等感の強さが不幸の根源 *自分の適職を間違えてしまう心理 *「本来の自分」で生きれば道は拓ける*「権力、名声、お金」ではなく「好き」を仕事にする*こんな働き方が、あなたの生きがいを創る「仕事が楽しい人、困難に出会っても幸せな人は、自分に合った目的を持っている。心が迷子になって、間違った方向に歩いていると気づくことが幸せの第一歩である」(本文より)
  • なぜ、あの人は自分のことしか考えられないのか
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    今、「自分のことしか考えられない人」が増えている。一見いい人なのに、「わたし」にしか興味がない、わがまま、不幸自慢、人の話を聞けない……それらはすべて「ナルシシスト」の症状だ。どうすれば、心軽やかに、自信をもって生きられるか?――たった一つの真実に気づけば変わる!◎「相手が“わたしのこと”をどう思うか」から、 「相手が“どういう気持ち”になるか」へ◎日常の「小さな心地よさ」を大切にする◎「マイナスの情熱」は、一瞬でプラスに変換できる◎すべての人間関係をポジティブに変えていくナルシシストであればあるほど、現実に傷つきやすくなる。ナルシシズムから解放されれば、人を憎んだり、責めたり、うらんだりしないで、いつも生きていかれる。もう人の言動に過敏に反応して苦しむこともない。――加藤諦三

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  • 人生は「捉え方」しだい
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    よく「変えられないのは過去と他人、変えられるのは未来と自分」と言う。 そして多くの人は「それはそうだろうな」と思う。 ただ「どう変えてよいのか」はなかなかわからない。まず「変える」ということがよく理解できない。 たしかに過去は変えられない。そして過去から被った影響も変えられない。 しかし過去という事実の解釈は変えられる。そして「未来は変えられる」。そのことの意味は、じつは「過去という事実の解釈を変える」ということでもある。 (「はじめに 未来は変えられる」より) 過去は変えられなくても、その「捉え方」があなたの未来を変えていく。 ニッポン放送系列「テレフォン人生相談」のパーソナリティーを40年以上務めてきた著者が、現代人を悩みから解放し得る「楽観的解釈」のしくみを追究する。 悩める心に風穴をあける、後悔しない生き方のススメ。 第1章 いくつもの事実     事実はゆらぐ/人は「見たいもの」を見る ほか 第2章 苦しみの正体     思い込みの恐ろしさ/病苦と病気は違う ほか 第3章 自分を変えるということ     「辛い! 辛い!」と大騒ぎする人/親との関係/     心配は勝利せず ほか 第4章 悩む性格 乗り越える性格     価値観の呪縛/偏見を持つ理由 ほか 第5章 過去と向き合う     楽観的な兵士たち ほか 第6章 新しい人生を開く     状況に左右される私たち/視点を増やす/     注意に注意せよ ほか
  • なぜか恋愛がうまくいかない人の心理学
    4.0
    1巻1,400円 (税込)
    著者の言うことには、「恋愛上手な人などいない」そうである。だから、誰もが恋の悩みに心を痛める。昔から恋愛小説や演劇などが、手を変え品を変え描かれてきたように、「人間は恋に悩むいきもの」なのである。ただ、その心の痛みや苦しみを、少しでも軽くすることができるような考え方はないものだろうか。本書で著者はそれをひたすら考えている。あなたは、自分が作り上げた「理想の男性」「理想の女性」を追い求めていないか? 「いい恋愛」と「いい恋愛相手」は違うことを、本書では教えてくれる。
  • 人生を後悔することになる人・ならない人 パラダイムシフトの心理学
    4.3
    1巻1,400円 (税込)
    ラジオの「テレフォン人生相談」で、すでに半世紀近く回答者をつとめてきた加藤諦三氏。その番組の冒頭の言葉は、「あなたの認めたくないものは何ですか? どんなに辛くてもそれを認めれば道は拓けます」である。加藤氏が、ある心理学の先哲の文章を元に考えたものという。本書の内容は、それをどのように実践してゆくかについて、心理学の先哲たちの言葉をひもときながら解説したものである。あらゆる不安、悩み、苦しみに対処するに付いて、前提として持っていなければならない心の在り方を読者に教える。まず、 ◎「人に見せるための生き方」をやめること、そして、 ◎「目の前の現実」から悪い意味で「逃げない」こと、この二つを徹底して心に刻んでゆくレッスンというべき思考トレーニングが展開される。現在の先進国に生きる人々の、「人生観の一般常識」をパラダイムシフトする、驚きの人生論の誕生である。

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  • 「弱さ」を「強さ」に変える心理学 「私はこうです」という心の軸を持つ
    4.3
    1巻1,400円 (税込)
    それは、弱点でも恥でもない!社会的に立派でないと人として価値がないと思ってはいないだろうか?社会的に立派な人が、必ずしも「生きる」ことにおいて立派な人ではない。社会的に立派でない人でも、「生きる」ことにおいて立派な人はいくらでもいる。他人の目や情報に振り回されていては、いつまでたっても幸せにはなれない。人は、自分を理解したとき、初めて「努力」と「幸せ」が結びつくのである。自分の間違った生き方を含めて、すべてを受け入れて、はじめて自分を信頼できるようになる。自分の弱さを認めることが、独自性のある強さを手に入れる第一歩なのだ。頑張っているのに報われない、努力しても何も変わらない……、そんな空しさを抱える人たちへ贈る心理学。

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  • イライラのしずめ方 人生をかき乱す「外化の心理」からの脱出
    4.5
    1巻1,400円 (税込)
    「誰も私のことを分かってくれない」「頑張っているのに報われない」そう考えている人が知っておきたい心理学頑張れば頑張るほど、不幸になる人がいる。「相手のため」を思ってしたことなのに、まったく喜ばないどころか、不愉快そうにされ、どんどん人間関係が悪くなることもある。努力しても報われない、すぐにイライラする……、それはなぜかというと、あなたが悩みや不満の原因を勘違いしているからだ。そして、なぜ勘違いするかというと、「外化の心理過程」が働いているからである。本書では、あなたの心の中で、いったい何が起こっているのか「外化の心理過程」について解説する。不満の原因をきちんと理解できれば、イライラをしずめ、悩みをなくすことができるのである。

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  • 誰も書かなかったアメリカ人の深層心理 その誤解が招いた日本社会の弊害
    3.0
    1巻1,400円 (税込)
    なぜリーマンショック後、平気で多額の報酬を受け取ろうとするのか? アメリカ人は、本当は何かを考えているのか。経済格差の国・アメリカと幸福格差の国・日本、世界一楽観主義の国・アメリカと悲観主義の国・日本……長年、アメリカ・ハーバード大学で准研究員として活動を行ってきた心理学の第一人者の著者が、そのベースにある彼らの宗教観や家庭観などから紐解いて、初めて綴った目からうろこのアメリカ人論。

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  • 50歳からちょっと心を休ませる本
    3.0
    1巻1,400円 (税込)
    50歳からの生き方が話題になっている。しかしその多くがイキイキと田舎暮らをするといった前向きなものばかりだ。実際には、中高年の自殺が多いように、人はいくつになっても若いときと同じように悩む。「あれはあれでよかった」と受け入れてみる・齢のせいにしない・「生きること」と「稼ぐこと」は同じではない……生き方本の第一人者の著者が、初めて50歳代の読者に向けてつづった書き下ろし。

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  • 「本当の自分」はどこにいる 自分探しの心理学
    5.0
    1巻1,400円 (税込)
    豊かな社会に生きる日本人は、ただがむしゃらに上昇を求めた経済成長期の日本人とはメンタリティが本質的に違っている。現代に求められているのは、「自己実現」、もっとわかりやすく言えば「夢の実現」である。「自分を生き生きさせてくれる仕事」や「心理的に納得できる生活」を目指して、人々の心は、不確かな道をさ迷っている。経済成長期のように、皆が「上へ!」という共通の価値観を持っていた時代は、コミュニケーションも成立しやすかった。しかし、皆が皆、放射状に歩いていっているような観さえある現代においては、コミュニケーション環境が崩壊してしまった。「自分のことが相手に伝わらない」のだ。このことが、「生きにくい現代」という命題の基本だと著者は言う。そして、それを「自分探し症候群」と名づけ、そこからの脱却のための迷路の出口をわかりやすく指し示してゆく。「自分らしさ」に生き惑う現代人にとっての必読の心理学である。

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  • 新装改訂版 いじめに負けない心理学 いじめられずに生きるために気づくべきこと
    3.0
    1巻1,400円 (税込)
    「いじめ」は、なぜ起こるのか? 「いじめる人」は、なぜいじめるのか? 「いじめられる人」は、なぜいじめられるのか? その真因は単純ではない。国というレベルから考えてゆかないと、解決不能な難しい問題である。しかし、せめて、手の届く範囲で出来ることはないのか? それを考えたのが本書の内容である。「まずは、親が変わることだ」と、著者は言う。親が、「いじめる子の親」「いじめられる子の親」のままでいるかぎり、現実は何も変えられない。いじめる子をいじめない子にする。いじめられる子をいじめられない子にする。そういうアクションが、いじめ対策の始まりであることを説きながら、とにかく個人レベルで出来ることを提案してゆく。本書は、数年前に発刊された同名著書の新装改訂版である。今現在の情勢にあわせ、100ページ近くの大幅な加筆を行なった。子を持つ親として、読んでおきたい著者渾身の作である。

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  • 好かれる人 「現実の自分」で生きる
    5.0
    1巻1,400円 (税込)
    誰もが「好かれる人になりたい」と思っている。そのために自分を偽り、言いたいことを言えずにいることも多い。しかし、偽りの自分で好かれたとしても、人は幸せにはなれない。本書では、好かれることと幸せであることが同じような意味において、好かれる人を考える。完璧な人間になれば好かれるはずであり、自分が好かれないのは弱点があるからだ、と思ってはいないだろうか。しかし、弱点があっても、好かれる人にはなれる。ではいったい、人は、どんな言動に触れたときに相手に好意を寄せるのか。「好かれる人」と「嫌われる人」の違いは何か。具体例を挙げながら解き明かしていく。「ありのままの自分」で「好かれる人」として生きてゆけるようになるヒントが詰まった、人間関係に悩む人、待望の一冊。

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  • 「正義」と「憎しみ」の構造 オサマ・ビンラディンは十六歳の少年だった!?
    -
    1巻1,400円 (税込)
    2001年9月11日に勃発した“米国中枢部同時テロ”は、世界に大きな衝撃を与えた。そして、事件発生からつい最近まで、各国のメディアは、総力を挙げて同事件の報道を続けてきた。だが、今日に至るまで、同事件の本質的意味については、何ら解明されていないのではないだろうか? 本書は、こうした問題意識にたった著者が、心理学の専門家として、同事件の首謀者と目されるオサマ・ビンラディンの深層心理にメスを入れることによって、事件の本質に迫ろうとしたしたものである。オサマ・ビンラディンとは一体どんな人物なのか? これは、本書を読んでのお楽しみであるが、その一端を申しあげれば、世界を震撼させた男も、数年前の“オウム事件”や“十七歳の殺人事件”の実行者たちも、あるいは旧くは、“ナチス党員”たちも、心理的にいえば、母なるものを求めてさ迷う淋しい羊たちなのである。

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  • 逆境をはね返す心理学
    3.0
    1巻1,400円 (税込)
    逃げてばかりいると、ますます生きるのが辛くなる。前向きにかかわる勇気を持とう! 生きている以上、トラブルと無縁ではいられません。ですから、トラブルに「どう対処するか」というのが重要なのです。人生の危機を元気に乗り切る人がいる一方で、危機でもないのにうつ病になる人もいます。なぜ、そうなるのか? ほんとうは対処できる状況なのに、「自分にはできない」と思い込んでしまったり、怖くないものを怖がるような脳の回路ができてしまっているのです。本書では、怒り・不快感・罪悪感といったマイナス感情の処理の仕方、ストレスに耐えられる人とストレスに負ける人の違い、責任転嫁によって起こる悪循環、感情のコントロール法、逆境に負けない自信の身に付け方など、逆境に強い人になるための対処法を紹介します。

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  • 心の支え方
    4.0
    1巻1,400円 (税込)
    人は心の支えなしには生きていかれません。けれど、間違ったものを心の支えにしてしまうと、かえって辛くなるばかりです。なぜ、不安や焦りにかられてしまうのか? なぜ、満足感が得られないのか? あなたが今、人生を辛いと感じているとしたら、それは、間違ったものに心を向けているからかもしれません。他人にどう思われるかではなく、自分がどう思うかを大切にすると、不安はなくなります。人生は試練の連続です。しかし、試練は大きな喜びに至る通過点です。これを通らなければ深い幸せは味わえないのです。「また辛いことが起きてしまった」と感じたときには、「また先にもっと大きな幸せがある」と思えばよいのです。自分の心を見つめ、心をラクにするための心理学。

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  • ずるい人に騙された時どう生きるか
    5.0
    1巻1,400円 (税込)
    あなたは騙されて悔しい思いをしたことはないだろうか? 誠実に生きている人が、ずるい人に騙されて不幸に追いやられるということが、現実の世の中には数多くある。振り込め詐欺や、悪徳商法、食品偽装……が横行する昨今、あなたを騙そうとするずるい人は世の中にあふれている。ずるい人に出会わずに生きることは不可能といってもいい。やさしく、誠実に生きているだけでは人は幸せになれない。人が幸せになるためには、ずるい人の行動と心理を知っておかなければならないのである。あなたを騙そうとする人は、親切ややさしさを装って近づいてくる。相手の行動だけでなく、心を見なければ、何度でも騙される。そこで、本書では、ずるい人は、どのような手口で近づいてくるのか、そしてどんな時に人は騙されてしまうのか、騙す人の心理と騙される人の弱点を解説する。

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  • 悩みの正体 ――何が人の心を落ち込ませるのか
    3.5
    1巻1,400円 (税込)
    「いつまでもクヨクヨと悩んでいる」 「誰も自分のことを分かってくれないと思う」 「何をしても心からの満足が得られない」 「人からの評価を気にして無理してしまう」 思い当たることがあったあなたは、慢性的悩み症候群かもしれません。そして、慢性的悩み症候群の人は、真面目さゆえに、自分で自分を追い込んでしまっているのです。 悩みやストレスのない人生なんてありません。けれど、「悩み」の正体をしれば、憂うつになったり、いたずらにエネルギーを消耗して疲れきってしまうことはなくなります。 本書では悩みの元となっている隠された敵意をひもとき、それをどう解決していけばいいのかをアドバイスする。

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  • 心の整理学 ――自分の「心理的な現実」に気づくために
    3.7
    1巻1,400円 (税込)
    生きている以上、嫌なことは毎日起こります。それが小さな嫌なことであっても、続けばエネルギーをなくして自信も失っていき、その結果、病気になってしまうこともあります。また、本当は10キロの重さの嫌なことを、自分の中で100キロの重さの嫌なことにしてしまっていることもあります。 では、いったいどうすれば、嫌なことに押し潰されずに生きていけるのでしょうか。嫌なことをスリム化すること、それが心の整理学なのです。 それにはまず、悩みの実体を知らなければなりません。悩みを正しく認識し、それぞれのあるべき位置に置くことができれば、心は軽くなります。 さあ、心を整理して、もう、取るに足らないことにとらわれて、人生をだいなしにするのはやめましょう。

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  • 他人に気をつかいすぎて疲れる人の心理学
    4.5
    1巻1,386円 (税込)
    相手のために自分をすり減らしていませんか?「頑張っているのに認めてもらえない」「イヤなことを押し付けられても“いい顔”をしてしまう」「良かれと思ってしたことが喜ばれないとへこむ」「自分を犠牲にしてつい無理をしてしまう」…報われる努力・ムダになる努力の心理学。
  • 「自分の働き方」に気づく心理学
    4.3
    1巻1,386円 (税込)
    「仕事がつらいのは、その仕事のせいではありません。」*働くのに疲れた時は、あなたの働き方・生き方を変える時*職を選ぶことは、自分を選ぶということ*「自分に適した仕事」に満足できない心理*逆境に強い人・弱い人の「心の姿勢」とは*「自分の基準」があれば、人の評価や批判は気にならない*どんなに仕事で挫折しても、「生きる原点」に戻れば、そこから立ち上がれる職場のストレス、定年後のうつ、ニート…仕事に疲れ、働くことに生きがいを見いだせない現代人の心を救う!著者初の「働き方」論!
  • 令和新装版 子供を伸ばす魔法の11カ条 アメリカインディアンの教え
    4.7
    1巻1,320円 (税込)
    シリーズ累計130万部 親子の関係をみつけるための、心のベストセラー 親から私、そして子へ 手わたしで繋げていきたい不朽の名作 ラジオで読まれたドロシー・ロー・ノルトの1つの詩がすべてのはじまりでした。 その詩にあった11の教えは、どれも親子の絆を確かめ、変えていくことができる、素朴で力強いもの。 親子はもちろん、すべての人間関係の原点につながる、そんな11の言葉を、本書では一つ一つ大切に、わかりやすく読み解いていきます。 長年読み続けられてきた不朽の名作に、“今だから思うこと”を踏まえて加筆され、装いも新たになりました。 “心が寛大な人のなかで育った子はがまん強くなります” “ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります” “人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします” 幼少期の楽しさは生涯の財産となりますが、逆に悲しみは生涯の負債にもなります。だからこそ、子どもと関係のあるすべての人に、今こそ読んでもらいたい1冊。 子育ては、あなたが自分に気づく最大の成長期になるはずです。
  • 自分に負けない生きかた
    -
    1巻1,320円 (税込)
    80年以上にわたり、仕事、パートナー、親子、友人、人生の悩みを解きほぐし、答えを示してきた「読む処方箋」!アメリカを代表する心理学者シーベリー博士。数千人の臨床経験をもとに導きだされた「かしこい人生の知恵」が、この1冊に凝縮。人生の岐路でいい選択ができる人と、なぜか立ち止まってしまう人がいる。また、上手に幸運の波に乗れる人と、波をつかみそこねてしまう人がいる。「すべきこと」より「したいこと」を大切にすれば、人生において、手に入るチャンスが目に見えてちがってくる!◎もっともっと「自分のため」に生きていい!◎一生トラブルを寄せつけない簡単な方法◎「何をすべきか」より「何を感じているか」◎今すぐ「人に合わせる」のはやめなさい……今こそ役に立つ「迷いを成長に結びつけた人々」のストーリー!!

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  • ストレス・マネジメント
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    同じ状況なのになぜ、ストレスに感じる人と感じない人がいるのか……。ストレスを「理解する・対処する・意味づけする」の三要素に分け、そのメカニズムを豊富な事例で解説。「ストレス」研究の集大成!
  • 劣等感がなくなる方法
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    自分の弱さを隠すために無理しなくていい。自信を持つために人より優れたものを持つ必要はない。自己実現に向かってもう一度生きなおそう。どんなときも自分の幸せのために生きる知恵。
  • 「ふれあい探し」の心理
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    現代が失ったものは、安らぎの中から生まれる「触れ合い」。少年犯罪、家庭内暴力、家庭内別居、援助交際などは、「触れ合い」の喪失が原因になっている。家族が、また友人が、それぞれお互いに向き合うことで理解し合えるのだ。子供のことで悩み、自分の不幸を嘆く前に、日常生活の中で何が欠けているかを見つめ直すことが必要。親子・友人・恋人・夫婦などの人間関係で困らないために、コミュニケーションの重要性を説く。
  • 「どうにもならない時」は穴を掘れ 愛と目的を失った人の心理
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    自分の本当の気持ちを隠し、自分を偽って生きることで、自分の周囲にも不誠実な人達ばかりが集まることになる。ある実業家の日記を発見したことから、「どうにもならない」状況に追い込まれていく人間の心理を分析、さまざまな人間関係の中でいかに自我をコントロールし、人間らしく生きていくかを説く。イソップやアンデルセンの寓話を引用しながら、平易に解明。悩める現代人の気持ちを優しく救い、進む道を示唆する。
  • 加藤諦三の文章の書き方・考え方
    -
    「ラブレターが作文の原点だ」「とにかくまず一行書く」「自分の文章を評価するな」40年間300冊以上の、ベストセラー・ロングセラーを書き下ろしてきた秘訣を初めて公開。万人に勇気を与える革命的文章読本。
  • 嫌いなのに離れられない人 人間関係依存症の心理
    5.0
    1巻1,300円 (税込)
    「好きなのに憎くてたまらない」「一緒にいたいのに、いれば腹が立つ」。こうした矛盾した感情にとらわれたことはないか。長寿ラジオ番組「テレフォン人生相談」でもっとも反響のある根深い悩みを解決する待望の一冊。
  • 大人になれない大人のための心理学自分の弱さとどうつきあうか
    -
    1巻1,287円 (税込)
    大人になれない大人のための心理学。強がったり、無理をしたり、意固地になってしまうのはなぜ? 本当の自分と向き合い、幸せに生きるための心の処方箋。
  • 対象喪失の乗りこえ方
    5.0
    1巻1,232円 (税込)
    失恋も、近親者の死も、結婚の失敗も、故郷からの別れも、事業の失敗も、希望の喪失も、役割の喪失も、人は様々なものを失う。失ったものへの断ちがたい思いに心を支配されてはいけない!自らの心の傷と向き合い、苦しみ、悩み、悲しみ、最終的に再生していく。前に進むために必要な心の習慣を説く。
  • 誰にもわかってもらえない不安のしずめ方
    -
    1巻1,100円 (税込)
    人は誰もが不安を抱いている。「失敗したらどうしよう」「周りの人にどう思われるだろう」など、他人の目を気にして不安になることもあるし、そうではなく「何となく不安」という漠然とした苦しみを抱えることもある。こうした不安にどのように対処するかは、人生最大の問題と著者は説く。たしかに現代社会では、不安をはじめとした人生で直面する様々な問題に対して、お手軽な解決法が競うように売られている。しかし、そうした安易な解決法では、一時的に苦しさから逃れることはできても、結局人生に行き詰まる。また、修行という名のもとに無闇に自分の心を鍛えることにも意味はない。不安への対処を間違えるとどんなに頑張っても幸せになることはできないのだ。では、どのように不安と向き合い、どのように乗り越えればいいのか。本書は、そもそも不安の原因は何かを明らかにし、その上で不安を乗り越えて幸せになるための方法を解説する。
  • うつ病は重症でも2週間で治る、もし…… 「つらい生き方」をやめる心理学
    4.2
    1巻1,100円 (税込)
    うつ病者本人はもちろん、大切な人、身近な人がうつ病になったすべての人に贈る――短期間で、薬に頼らず、根本からうつ病を治す本!うつ病は、周囲の人からの理解を最も必要としているが、最も理解されない病気である。だから、うつ病者がどんなにうつ病を治そうと「努力」しても、周囲がどんなに励まそうとしても、すべては空回り、あるいは悪化という結果になる。それなのになぜ、アドラー博士が教える、この方法を実践しないのか?アドラー博士の教えが、2週間……いや、たった2日で、あなたを変える!

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  • どんなことからも立ち直れる人 逆境をはね返す力「レジリエンス」の獲得法
    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    人生は毎日がピンチの連続。程度の差はあれども、乗り越えなければいけない困難は誰にでも訪れる。しかし、つらい境遇に直面しても前向きに生きていける人と、落ち込んでしまう人がいる。その差を分ける能力が「レジリエンス」。アメリカで論文が多数発表されるなど注目される心理学理論で、簡約すれば「人生の挫折に対処する能力」。挫折や落ち込みから立ち直り、ポジティブに生きられる人は共通して持っているという。本書ではこのレジリエンスを、その実例を通して理解することで、生きづらさを抱えるすべての人が「自ら幸せを得る力」を取り戻すための書である。
  • 失敗を越えることで人生は開ける
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    「失敗するかもしれない……」という根拠のない不安に、現代人は陥りやすい。著者の出演しているラジオ「テレフォン人生相談」などにも、この手の話が増えているという。現代人は、戦争体験などからも縁が遠くなり、戦後の学歴社会のなかで、若いころから努力して現在の人生を築いた人が多い。「だんだん豊かになってきた自分の人生環境を失うのが怖い」と考えて、安全志向で生きようとする人が多くなったと言えるだろう。だが、そのような姿勢では、「自分は本当に懸命に生きた」という「納得」が得られないため、ブスブスと心に不満がたまる。自由を選べる今こそ、思い切った生き方もアリなのではないか。「何歳になっても生き方を変えるのに遅すぎることはない」と、人生の新たな視野を開き、一歩を踏み出す背中を押してくれる一冊である。

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  • 気が晴れる心理学 愛にすなおな人、愛をうらむ人
    -
    1巻1,100円 (税込)
    なぜ「嫌い」が言えないのか。なぜイライラしてしまうのか? 「私はこういう人間だ」と言える人は、心の葛藤に苦しめられることはない。愛情欲求と幸福感の関係を明晰に説く。
  • うまくいく夫婦、ダメになる夫婦の心理学
    5.0
    愛し合って結婚したはずなのに、なぜ不満がつのるのか?いつの間にか溝が深まってしまったのは、なぜか?不満やガマンばかりの結婚生活を送っている人、一度は離婚を考えたことのある人、また、これから結婚をしようとする人、必読の一冊。いい夫婦関係を築くためには、理想の妻、理想の夫になろうとムリをする必要はありません。立派な人でなくていいのです。むしろ、お互いが言いたいことを言い、一日一回ケンカするくらいのほうが、夫婦関係はうまくいきます。本書では、「FBI型夫婦」「鳩型夫婦」「カード型夫婦」など、陥りやすい失敗する夫婦の型や、真面目な人が熟年離婚に直面する理由、夫婦関係がうまくいくコツを紹介します。

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  • [新版]「自分の居場所」をつくる心理学
    -
    1巻1,100円 (税込)
    人はなぜしつこいのか、人はなぜ頑固なのか、人はなぜ気兼ねするのか――そこには、「心の不安」があった。夫婦・恋人、友人、仕事などの人間関係がうまくいかない。だれも自分を理解してくれない。そんな悩みを抱える心の底には、自分が受け入れられていないという“のけ者意識”があるのではないか。のけ者意識があると、人は自分の居場所を見失う。その不安が、人をしつこくし、頑固にし、気兼ねさせるのである。“のけ者意識”を払拭し、心理的な自分の居場所に気づくための考え方、行動の仕方とは? 心理学者として、長年悩める人々に向き合ってきた著者が送る、生きやすくなるヒントが満載の1冊。本書は、同名のベストセラーを読みやすく再編集したものである。

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  • [新版]自立と孤独の心理学
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    一人でいることを楽しめない、嫌われたくないから他人の意見に迎合する……、それは、他人の評価に頼ってしか生きられないから。他人の評価を気にしているから、いつも不安な気持ちにさいなまれ、その不安を解消するために愛着行動を起こすのである。本書は、心のバランスを崩す要因となっている“分離不安”について取り上げ、苦悩に満ちた人生を実り多きものに変換していくためのヒントを説き明かす。親の束縛や過度の干渉を受けて育った人は、期待に応えなければ愛情の絆から分離されてしまうと思い込んでいると著者はいう。「些細なことで怒るのは愛情に飢えている証拠」「心の支えがないから人からの評価を求める」「虚勢を張るのは劣等感の裏返し」など、他人の言動に過敏に反応してしまう心理を鋭く分析し、いかにして真の自立と自由な生き方を実践するかを説く。

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  • 前を向きたくても向けない人 過去を引きずる人の深層心理
    3.3
    自分の人生がうまくいっていない時、多くの人は「自分を変えられたらいいな」と思うのではないだろうか。しかし、まず何を変えたらよいのか、わからない。その最適な答えを探してモタモタしているうちに、「変わりたい」という思いが薄れてしまう。それでほとんどの人はズルズルと、変われないままに生き続けている。では、何から始めるべきなのか。著者は「過去の人間関係を正しく理解する」ことから手を付けるのがよい、と言う。あらゆる意味で、今の自分は過去の集積である。それを理解しない人は、「感情は囚われに基づいている」ことに気づけず、人生を迷走するのである。被蔑視妄想の人も、被害妄想の人も同じように、自分にそのような狂気じみた空想をもたらしている過去の現実と触れ合えていないことに、本人の不幸がある。今までの人生の中で、さまざまな悩みを抱えたとき、あなたはどのように処してきたのだろうか。悩みから逃げて、悩みの原因を深く考えてこなかった人もいるだろう。悩みの原因を突き詰めて考えて解決してこなかったから、問題が起きるたびに悩み続ける不安定な心ができあがってしまったのだ。過去の不幸、不安な気持ちを理解して、心に受け入れることで、感情をコントロールする方法を学ぶ一冊。
  • 無理をして生きてきた人
    4.5
    ●いつも正しく生きているのに、なぜかトラブルが多い ●人が楽しそうにしているのが気に入らない ●なぜだか、その人にイライラさせられる ●「温かい無関心」を求める人…… ――家族の中で我慢してきた「不幸な良い子」だった人へ 幸せになるために、まず自分の不幸を受け入れること。相手の何気ない言動で、なぜか急に不快になってしまう。どこか冷めたところがあって、心から楽しいと思ったことがない。生きることに疲れてしまうことがある――子供の頃から「不幸な良い子」だった人は、自分が軽く扱われてきたことに気づかず、心が疲れてしまったのかもしれない。長年、心理学を通して人生を探究し続けた著者が、我慢して生きてきた人に向けて激励のメッセージを送る。 〈本書の構成〉第1章 ちょっとしたことで悩む理由 第2章 軽く扱われて生きてきた 第3章 記憶に凍結された恐怖とは 第4章 幸せになるには、まず不幸を受け入れる
  • 受験生の心の休ませ方
    4.0
    1巻999円 (税込)
    受験や進路の不安、親や自分へのいら立ち、友人たちに感じる焦り……。受験生が陥りがちな悪循環から抜け出すにはどうしたらいいか。人気心理学者が、自らの青春日記とともに受験生の心をほぐします。「現実は味方なのだから、現実を認めることである。現実を認めても悪いことは何も起こらない。現実を認めないと次々に不幸なことが起きる。『私は今まで優柔不断だったのだ』と認めれば、先の人生は開ける。先にいいことがある」というように、たとえ勉強に遅れをとっていても、焦らずにありのままの状況を認め、自分の選択(進学か就職か、またはそれ以外)を自覚することの大切さを説く。そして、受験のつらさに苦しみ、進路の選択に悩み、恋や遊びなど受験勉強を妨げる様々な欲求に迷うことが、いかに自分を強く鍛えるかを教え、するべきことに気づかせてくれます。受験の重圧におしつぶされそうなとき、たんたんと乗り越えるヒントを与えてくれる本。

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ユーザーレビュー

  • 前を向きたくても向けない人 過去を引きずる人の深層心理

    Posted by ブクログ

    ネットでお勧めされてたから読んでみた。
    「不幸は受け入れる」という言葉が繰り返されている。不幸を受け入れず見て見ぬふりをすると心の借金が溜まっていく。人はそれぞれ生い立ちも環境も考えも異なる存在である。現在の人間関係や感情は幼少期や過去の記憶と強く結びついている。したがって過去の辛い記憶を呼び起こし再び意味づけを行うことで問題が解決するのである。自分が不遇であることを受け入れたその時から幸福は始まっている。
    ともすれば被害妄想的になりがちな自分にとって耳の痛くなる文章がたくさんあった。苦しい時こそ自分の境遇を受け入れる。それが前を向くということである。
    良書だが大きなトラウマのある人が読むと苦

    0
    2025年10月13日
  • やさしい人(愛蔵版)

    Posted by ブクログ

    エッセイのようでもあり、
    ビジネス書のようでもあり、
    考えさせられる1冊だった

    親になる前に読めたこと、
    自分の優しさに気づけたことがよかった

    0
    2025年09月23日
  • 絶望から抜け出す心理学 心をひらくマインドフルネスな生き方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    <ポイント>
    ・今の生活のほうがいいと思える人は成功者。「貧しくても今の生活のほうがいい」といっている人はたくさんいる。社会的な視点から見れば失敗であるが、「自分自身の人生を生きる」という視点から見れば、この人は成功である。

    ・「ほしいものが手に入らないのは、時に思いがけない幸運である」という言葉がある。ほしいものが手に入らないとき、「これは自分に何を教えているのか」と立ち止まって考える人は、マインドフルネスな人である。幸せになる道を選んでいる人といっていい。叶わぬ願望とか、思わぬ失敗などは、「あなたはこの道を進んではいけない」というメッセージかもしれない。この道はあなたに向いていない、あな

    0
    2025年09月25日
  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな

    Posted by ブクログ

    再読。電子書籍で読んであまりに感銘を受けて本でも購入した。何度でも読みたい価値観を引っ叩いてくれた一冊。

    0
    2025年09月11日
  • 人はどこで人生を間違えるのか

    Posted by ブクログ

    テレホン人生相談の加藤諦三先生、もう何冊読んでいるか…それなのに自分は変われているんだろうか…?
    他人を認められないのは自分に原因があると、頭では理解出来るんだけど生活の中で起きた出来事だと渦中になってしまって俯瞰して対処できない。

    愛情不足、自己蔑視、みんな認めてステップアップできたらいい…。

    1
    2025年09月07日

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