大門剛明の作品一覧
「大門剛明」の「警察小説アンソロジー」「シリウスの反証」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大門剛明」の「警察小説アンソロジー」「シリウスの反証」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
受賞はしなかったが、直木賞候補5作の中では一番読み応えあり響いた。重たいテーマだけど、引き込まれながらも魅力的な登場人物のおかげですらすら読めた。最後が少し混乱。戦中の非常時が冤罪を生み出した訳ではなく、人間の弱さが理不尽な現実を作り出す…でも自分がその場にいたら…無理だな…「その場しのぎで別のひずみが生じ、手に負えない巨大なものへ膨れ上がっていく。誰もが自分やその周りのことだけ考えて生きている。手の届く範囲の同情、自分が傷つかない程度の正義」「化物はとてつもない悪が産み落とすのではなく、むしろ普通の人間によって生を受けるのだ。…僕らのようなちっぽけな人の中に蠢いている」
Posted by ブクログ
大門剛明さん初読みでした✨
ブク友さんのレビューに読書欲を刺激され
手に取りましたが、ボリュームと表紙デザインの重々しさに、気合いが入りました。
読み始めるとアッという間にストーリーに引きずりこまれ、時を忘れてページがめくらさる。
長時間同じ体勢でいるのが苦痛になり、何度か体勢を変えたとて、軽めのストレッチが必要になるくらいの没入度…(*´ー`*)
最後の最後まで気を抜けない展開で、大満足の読書体験でした✨✨
各章のくくりで、波子さんは誰に語りかけているのかな…凪沙ちゃん?それとも…(-ω- ?)
大きな権力の前では真実や正義、人の思いは理不尽な理由で簡単にねじ伏せられてしまう。
そ
Posted by ブクログ
読み応えのある本であった。
最初は昔の話からはじまったので読み進められるかな、と思ったがあっという間にすすんだ。
戦時中から現代まで時を超えて1つの事件を再審無罪にしようと尽力していく様子を描く。
舞台は三重、伊勢神宮があることから神都といわれた。
谷口事件の真相は最後の最後、まさかと思ったが、
冤罪事件の周りの人は人生を大きく変えられてしまうと感じた。波子が逃げ出したくなる気持ちがよく伝わってきたし、もう一度向き合おうとしたタイミングでのタツが殺されてしまうのは心が痛んだが、それでも花田や伊藤太一など支える人がいたことは心強く思った。