青木薫の作品一覧
「青木薫」の「宇宙創成」「量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突―(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「青木薫」の「宇宙創成」「量子革命―アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突―(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
京都大学理学部卒。同大学院博士課程修了。専門は理論物理学。2007年度日本数学会出版賞受賞。感動の数学ノンフィクション『フェルマーの最終定理』などの作品を手がける。
Posted by ブクログ
暗号の歴史はすなわち作成者と解読者の争いの歴史。重要な役割を果たした暗号ごとにその仔細が描かれ、「これは解読できないだろう」を裏切り続ける構成でめちゃくちゃ面白い。特に悪名高いナチスドイツのエニグマや、ピエログリフの解読は最高のドラマ。
かくしてサマーウォーズにも出てきたRSA暗号が君臨し、作成者が勝利を掴んだ。素数の掛け算は一瞬でもその素因数分解には地球上のすべてのコンピュータを繋いでも途方もない時間がかかる、単純な理屈に基づいているのがこと美しいが、それを文明もろとも瞬殺できる量子コンピュータが誕生したときにどちらが勝利するのか、あるいは両成敗なのか、(コンピュータ自体が存在しないのに)
Posted by ブクログ
数学者という人達はパズルを解くのが大好きなのだと書かれていることに心から共感!それに尽きると思う。ただただ未解決の問題が好きで、それに挑み、解けてみるとなんて美しいんだろうと信じられない気持ちになる、数学者を奮い立たせているのは発見の喜びというのはまさしくかと。それをしかもビスケットとアールグレイティー片手にアイディアを仲間に聞いてもらったり吟味しあったりと、なんとも優雅で楽しく。ワイルズは、秘密主義で進めたようだが、それもまた良し。好きだから知りたいからという純粋な気持ちだけが解く鍵になっていることが、わかりやすくドラマティックに数学がわからなくてもわかるように書かれている。
美しさを求めつ