吉川英梨の作品一覧
「吉川英梨」の「警視庁53教場」「新東京水上警察」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「吉川英梨」の「警視庁53教場」「新東京水上警察」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
吉川英梨さんの作品は初めて読んだ。小島秀夫氏が絶賛していたので手に取った。今年最高だったと思う。前半のアクションとサスペンスは迫力があったし、中盤の加害者とその親の話は丁寧に感じた。主人公の挫折と立ち直り。犯人一味のサイドストーリー。真相。被害者だと思ったら…。ストーリー、人物描写、どれもよかった。てんこ盛りだった。大阪弁も愉快だった。悲しい場面なのに、それがいい味出していた。府警の高城はいいキャラだった。言葉は乱暴だが優しく熱い。海保の岸本とのバディも最高だった。シリーズ化されているのかわかっていないが、また彼が出ている作品を読みたい。
Posted by ブクログ
これほどまでに胸を締め付けられ、そして最後には深い優しさに包まれる警察小説に出会ったのは久しぶりだ。
埼玉で起きた、小5女子の失踪事件。
「日本は安全」と言われがちだが、それは絶対に言い切れないのだと、本作のリアルな描写に終始背筋が寒くなった。
いつもの通学路、いつもの下校時間という日常のすぐ隣に、これほど深い闇が潜んでいる。今や子どもを一人で学校から帰らせるのは危険だと、地続きの危機感を強く突きつけられる。
何より辛いのは、被害者であるはずの家族が置かれる不条理な環境だ。
事件直後はプライバシーを暴くマスコミの過熱報道に追い詰められ、時間が経って世間が忘れる頃になると、今度は事件の風化を防