伊吹有喜の作品一覧
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
けっこう、後半はウルウルと目に涙をためながら読みました…。題名の通り、20代の一人娘の結婚が決まってから、両親のもとを去るまでの日々を描いた物語です。
父親(夫)の健一、母親(妻)の智子、その娘でもうすぐ結婚する真奈の目線で時系列で話が進んでいく。真奈の婚約者の優吾の両親は、いわゆるインフルエンサーで、祖父母も資産家で実家が「太い」。真奈の家はごく普通のサラリーマンで、娘が肩身の狭い想いをしないように、立派に挙式ができるようにしよう、と思うと、かなり頑張らないといけない。
夫の健一はそろそろ役職定年で、今後の身の振り方を考えなければならず、家ではため息ばかりついている。妻の智子は着物の着付けの
Posted by ブクログ
とても面白くて一気に読んでしまいました。
18才で龍治と結婚し、娘と峰生で暮らしている耀子。
18年前に青井に教わった言葉、
自立、顔を上げて生きること。
自律、美しく生きること。
そう願ったのに、それはできているだろうか。
なぜ仕事をしているのか立海に聞かれた耀子が
これでいいのかって思って
生きていく、力みたいなものがほしい、
守られるだけじゃない、守る力がほしい、この先、この家に何が起きても流されずに、自分の足で立っていられる力がほしい。何があっても生き抜いていく、娘と一緒に。そんな、力みたいな、自信みたいなものがほしい。
と答えるところに共感しました。
Posted by ブクログ
この『娘が巣立つ朝』は、娘の結婚をきっかけに、父親、母親や娘…家族それぞれが抱えていた不満や将来への不安が表面化していく家族小説。
特に一人娘・真奈が婚約者を実家へ連れてくるシーンがあるが、婚約者は明るく爽やかな好青年だが、両親は彼の言動や結婚に対する考え方に小さな違和感を覚える。
さらに両家の顔合わせでは、婚約者の父母はそれぞれがSNSで有名な人物であり、自分たちの結婚式に干渉してくる。生活水準やお金、結婚式、親の援助などをめぐる価値観の違いが明らかになり、結婚話は両家全体を巻き込む騒動へ発展していく。
この小説のテーマは結婚は本人同士だけの問題ではなく、両家の経済状況、親の援助、結