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キリスト教と仏教の対比
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 西洋のキリスト教と東洋の仏教との相違点はどこにあるのか。罪、悪、罰などの重要な考え方、聖書と仏典の比較などを通して、読み解く 【目次より】 まえがき 序説 「対比」の内容と方法について 第一章 「罪( hamarthia)」と「罪業」 第一節 「悪(ro'a)」と「無明」(その一) 第二節 「悪(ro'a)」と「無明」(その二) 第三節 「悪、罪、罰」と「惑業苦」 第四節 パウロの「悩み(talaiporhia)」と親鶯の「悲傷」 第五節 「わたしの内に宿っている罪」と「宿業」 第六節 「罪(hamarthia)」と「罪業」 パウロと道元、法然、盤珪そして親鸞 第二章 「神の言への反逆」と「如来の願よりの逸脱」 第一節 「『創世記』第二章」と「生因三願」(その一) 第二節 「『創世記』第二章」と「生因三願」(その二) 第三節 「『創世記』第三章」と「『観経』下々品」 第四節 「天使の堕落」と「大聖の権化」 第三章 「福音を否む罪」と「誓願疑惑」 第一節 パウロの「悩み」と韋提希の「憂悩」 第二節 「神の怒りのもとの人問」と「五逆の罪人」 第三節 「罪の律法による欺き(exaphate)」と「誓願疑惑」 第四節 「福音を否む罪」と「誹謗正法の罪」 第五節 「神の審き」と「本願の唯除」(その一) 第六節 「神の審き」と「本願の唯除」(その二) 第四章 「十字架の死」と「寂滅」 第一節 「イエスの死」と「釈迦の涅槃」 第二節 「滅び(dpholeia)」と「寂滅」 第三節 「受難」と「代受苦」(その一) 第四節 「受難」と「代受苦」(その二) 第五節 「受難」と「代受苦」(その三) 第六節 「五劫・永劫」と「ただ一度の死」 第五章 「愛( agape)」と「慈悲」 第一節 「衆生縁」の慈悲 第二節 「隣人」への愛 第三節 「隣人愛」と「法縁の慈悲」 第四節 地上の愛を超えるもの 第五節 「愛の”行為“」と「慈悲の”行“」 第六節 「隣人」とは誰か 第七節 「隣人」と「衆生」 第八節 「キリストにある愛(agape hen khritho )」と「無縁の慈悲」 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岩本 泰波 著書に、『仏教とキリスト教 : 宗教哲学論文』『救いなき人間の救い : 仏教講話集』『仏教とキリスト教 : 宗教哲学論文集』『救いなき人間の救い : 仏教講和集』『一語一絵 : ルーペで覗く心の底』『ユダと提婆達多 : 救いなき人間の救い』『キリスト教と仏教の対比』『宗教に於ける罪の問題 : 仏教の基督教との対比試論』などがある。 -
龍神王子! ドラゴン・プリンス 全16冊合本版
わたしは宝田珠梨(たからだ・じゅり)。中学一年生。モットーは「地味に生きる」。 ところがある日、龍神族の4人の王子がわたしの前に現れた。 龍王になるためには、『玉呼びの巫女』であるわたしが新しく出す『玉』が必要なんだって!? 王子たちはそのまま人間界にホームステイ。人間界を支配しようとたくらむ『蛇の者』たちと戦いながら、 次の龍王を目指す。はたして、龍王に選ばれるのは、だれ? 大人気シリーズ全15巻に、「外伝 龍神界からの招待状」を加えた全16巻。 <すべての漢字にふりがなつき/小学上級・中学生から> 【収録作品(収録順)】 龍神王子! ドラゴン・プリンス(1) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(2) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(3) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(4) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(5) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(6) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(7) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(8) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(9) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(10) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(11) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(12) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(13) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(14) 龍神王子! ドラゴン・プリンス(15) 龍神王子! 外伝 龍神界からの招待状 -
法思考とパタン 法における類型へのアプローチ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 法的類型論の混迷が実定法解釈論にも影を落としている現在の閉塞状況を打破すべく、認知科学における「パタン」というキーワードに注目し新しい視角から類型論を分析した本書は、言語理論・認識論・科学方法論などの古い概念枠組を越えて従来の類型を可能な限りこのパタンに置き換え、立法者・法解釈学者・裁判官の夫々の法思考の構造的相違と相互の連関を明快に指し示す。基礎法/実定法専攻者のみならず司法実務家にとっても必読の書。 【目次より】 はしがき はじめに 第一章 問題状況と基本視角 第一節 現在の問題状況 第二節 本書の基本視角 第二章 法律学的思考(法思考)とパタン 大陸法系を中心として 第一節 本書の狙い 第二節 類型とパタンの置き換え 第三節 法システムの形成 第四節 全体の見取り図 第三章 立法における法思考 第一節 序 第二節 立法におけるシステムの構造形成の問題 第三節 要素としての法命題概念の形成の問題 第四節 要約 第四章 法解釈学の法思考 第一節 序 第二節 法内容システム 一 正常現象の場合 二 変則現象の場合 第三節 法学上の自由な概念 第四節 法学上の自由なシステム 第五節 要約 第五章 裁判官の法適用 第一節 序 第二節 パタン・マッチングとしての裁判官の法適用 第三節 素人の法適用との比較、機械との比較 第四節 個々の法概念とパタンとの関係 第五節 要約 第六章 実用面での諸帰結 第一節 利益コンフリクトのパタンと方法論の段階構造 第二節 法から実生活ヘ 「生活類型」 第三節 漸増概念 第四節 法的パタンの万能性? 第七章 英米のケース・ローと類型論 第一節 ラートブルフ 第二節 レイシオ・デシデンダイ 第三節 動態的比較方法論の試み 第四節 結論 第八章 法理論における類型 第一節 法理論 第二節 法制史と比較法 第三節 法学上の基本概念 第九章 最近の代表的類型論の検討 第一節 序 第二節 ラーレンツとレーネン 第三節 アルトゥール・カウフマンとハッセマー 第四節 禁欲論 リュタースからの批判 第五節 検討 第十章 クーレンの学説の紹介と検討〔第九章補論〕 第一節 問題の所在とテーマの限定 第二節 クーレンの学説の概要と論評 第三節 ヘンペルとオッペンハイムの学説への若干のコメント 第四節 結び 終章 総括と展望 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 青井 秀夫 1943年生まれ。法学者、法哲学者。東北大学名誉教授。京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士後期課程中退。法学博士。専門は、法学方法論、法理論。 著書に、『法理学概説』『法思考とパタン』『法理学の諸問題』(共著)『法と法過程』(共著)『医療・医学研究における倫理の諸問題』(共著)『法思考とパタン』『遺伝子工学時代における生命倫理と法』(共著)『刑事法学の現代的課題』(共著)などがある。 -
杜甫の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 杜甫の多彩な文学と人生を、文学的考察、作品研究、杜甫と仏教、杜詩の発見、日本における杜詩など広範な角度から考察した力作。 【目次より】 序 第一章 文学的考察 一 詩人としての自覚 (附録) 唐代における詩の伝播について 二 杜詩の象徴性とその哲学 三 杜甫における李白の意味 第二章 作品の研究 一 「崔氏東山草堂」詩の作時について (附録) 芭蕉の「秋深き」の句と、杜甫の「崔氏東山草堂」の詩について 二 「秋興八首」序説 三 「又呈呉郎」の詩について 「即防遠客雖多事、便挿疏籬却甚真」考 四 「登岳陽楼」の詩について 「呉楚東南〓、乾坤日夜浮」考 五 「王洙、舟中伏枕書懐、三十六韻」の作時について 第三章 杜甫と仏教 一 杜甫の仏教的側面 二 杜詩における摩訶薩〓の投影 三 「秋日、〓府詠懐、一百韻」における「七祖禅」についての考察 第四章 杜詩の発見 一 中唐より北宋末に至る杜詩の発見について 二 「唐書」杜甫伝中の伝説について 三 王洙本「杜工部集」の流伝について 第五章 日本における杜詩 一 日本における杜詩享受の歴史 二 芭蕉文学における杜甫 三 島崎藤村における杜甫 「千曲川旅情の歌」を中心にして 第六章 雑考 一 杜詩「幽興」考 杜甫の自然観への手がかり 二 杜甫と薬草 「同谷七歌」黄精考 三 杜甫家族考 初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 黒川 洋一 1925-2004年。中国文学者。大阪大学名誉教授。京都大学文学部中国文学科卒業。文学博士。 著書に、『杜甫 中国詩文選15』 『杜甫の研究』 『杜詩とともに』など、 訳書・解説書に、『杜詩』『杜甫 鑑賞中国の古典』 『菅茶山・六如』 『杜甫詩選』『李賀詩選』 などがある。 -
神秘と学知 『ボエティウス「三位一体論」に寄せて』翻訳と研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 信仰と理性との関係を通して学問を基礎づけ、神学の革新を目指した彼の根本思想が盛り込まれた待望の注解。 【目次より】 凡例 略号表 はじめに 第一部 研究編 トマス・アクイナスによる神学革新 『ボエティウス「三位一体論」に寄せて』の歴史的意義 I 神秘と学知 一 トマスとボエティウス 二 ボエティウス『三位一体論』 ボエティウスの生涯と著作 『三位一体論』の歴史的背景 内容 後世への影響 三 ボエティウスからトマスへ 四 「神学」の革新者トマス 生涯 著作 五 『ボエティウス「三位一体論」に寄せて』 著述形態について 執筆の時期・動機・意図 内容と構成 中断の理由 II 「新しい神学」への道程 全六問題の歴史的位置 一 神学成立の前提を問う(第一問題) 人間精神の自律性とその能力の限界 人間は神について何を認識できるか 神をどのようにして認識するか 三位一体はどのようにして知られるか 二 学としての神学、その可能性と特徴(第二問題) 信仰と理性 学としての「聖なる教え」 神学と哲学 神学における言葉の問題 三 信仰をめぐる考察(第三問題) 「信じる」という行為 信仰と帰依 普遍的信仰とは何か 神における「一と多」 四 一と多の位相、或いは神学の哲学的背景(第四問題) 一と多 二つの分類法 個体化の原理 質料・物体・場所 五 学の区分と神学の位置づけ(第五問題) 学術の区分 観照的学の区分 抽象と分離 二つの神的学 六 学の方法と神学(第六問題) 学知獲得における理性と知性 学知獲得における感覚と表象 学知の確証性の段階 神的形相の認識の問題 七 「新しい神学」の構築に向かって 付録 ボエティウス『三位一体論』 いかにして三位一体は一なる神であって三神ではないのか 第二部 翻訳編 トマス・アクイナス『ボエティウス「三位一体論」に寄せて』 序 ボエティウス『三位一体論』序文の註解 第一問題 神的ことがらの認識について 第二問題 神の認識の顕示について 第三問題 信仰の推賞に関することがらについて 第四問題 複数性の原因に関することがらについて 第五問題 観照的学の区分について 第六問題 ボエティウスが観照的諸学に掃属させている諸方法について あとがき 文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 トマス・アクィナス 1225頃~1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。 -
近代自由思想の源流 16世紀自由意志学説の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 アウグスティヌス以来の自由意志論の発展を原典により跡づけ、近代的自由の原型を見事に解明した画期作。 【目次より】 序章 近代的自由の理念 1 中世末期と近代初期との連続性と非連続性 2 近代的人間の特質 3 自由の消極性と積極性 4 近代自由論の問題点 第一章 中世自由意志学説の発展 1 アウグスティヌス 2 ボエティウス 3 アンセルムス 4 ベルナール、ロンバルドゥス、ボナヴェントゥラ 5 トマス・アクィナス6 ドゥンス・スコトゥス 7 エックハルトとタウラー 第二章 オッカム主義の自由意志学説 1 オッカムの自由論 2 ガプリエル・ビールの自由意志学説 第三章 ルターとオッカム主義の伝統 1 オッカム主義の影響 2 オッカム主義の契約神学の受容と超克 3 自由の消極性と積極性 第四章 ルターのスコラ神学批判の視点 1 アウグスティヌス『霊と文字』の受容過程 2 新しい神学とスコラ神学批判 第五章 イタリア・ヒューマニズムの自由意志論 1 ペトラルカとルネサンスヒューマニズム 2 ヴァッラ 3 フィチーノ 4 ビコ・デラ・ミランドーラ 5 ルフェーヴルとコレット 第六章 初期エラスムスの思想形成 1 ヒューマニズムの神学 2 『ニンキリディオン』の人間学 3 情念論および神学的方法論 4 意志の無記性と自由 5 philosophia Christiの確立 6 哲学的神学の根本命題 7 キリスト論の特質 第七章 エラスムスの自由意志学説 1 『ロマ書注解』から『評論・自由意志』へ 2 自由意志の定義 3 人間の創造と堕罪 4 自由意志を排除しない必然性 5 契約神学の問題 6 恩恵と自由意志の共働説 7 キリスト教ヒューマニズムの特質 第八章 ルターと神学的決定論 1 神学的決定論についての疑義 2 隠れたる神と絶対的必然性 3 神の全能と自由意志との矛盾的対立 4 恩恵を受容する能力としての自由意志 5 不変の必然性と強制的必然性 6 人問学的比較考察 第九章 エラスムスによる再批判 1 『ヒペラスピステス』第一巻 2 自由意志の定義に対する弁護 3 モアヘの手紙 4 『ヒペラスピステス』第二巻 5 恩恵の受容力としての自由意志 第十章 近代自由意志学説の発展 1 ツヴィングリ 2 メランヒトン 3 カルヴァン 4 トリエントの公会議 5 パスカルとデカルト 6 ライプニッツ 7 カントと近代的自由思想の完成 あとがき 索引(人名・事項) 資料と参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 金子 晴勇 1932年生まれ。倫理学者。聖学院大学客員教授。京都大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。専攻は、キリスト教思想史専攻。 著書に、『ルターの人間学』(学士院賞)『対話的思考』『宗教改革の精神 ルターとエラスムスとの対決』『アウグスティヌスの人間学』『恥と良心』『ルターとその時代』『対話の構造』『近代自由思想の源流』『キリスト教倫理入門』『倫理学講義』『愛の秩序』『聖なるものの現象学 宗教現象学入門』『マックス・シェーラーの人間学』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』『宗教改革者たちの信仰』『霊性の証言 ヨーロッパのプネウマ物語』『ヨーロッパ思想史 理性と信仰のダイナミズム』など、 訳書に、C.F.v.ヴァイツゼカー『科学の射程』(共訳マルティン・ルター『生と死について 詩篇90篇講解』C.N. コックレン『キリスト教と古典文化 アウグストゥスからアウグスティヌスに至る思想と活動の研究』エラスムス『対話集』など多数。 -
〈物語〉シリーズ ファーストシーズン全7冊合本版【イラストギャラリー付き】
西尾維新の大人気青春怪異譚〈物語〉シリーズが合本版になって登場! VOFAN氏によるイラストギャラリーも特別収録! 【収録作品】 『化物語 上』 阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった――!? 『化物語 中』 吸血鬼体質となった高校生・阿良々木暦。彼が出逢う、猿に願った少女と蛇に巻き憑かれた少女とは……? 『化物語 下』 三つ編み眼鏡の委員長・羽川翼。阿良々木暦の恩人である彼女が魅せられた怪異とは……? 『傷物語』 全てはここから始まる! 『化物語』前日譚! 全ての始まりは終業式の夜。阿良々木暦と、美しき吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハードアンダーブレードの出逢いから――。 『偽物語 上』 阿良々木暦の青春は、常に怪異と共にある!? 夏休みに入った阿良々木暦は突然、戦場ヶ原ひたぎによって監禁されてしまい……?暦の二人の妹・ファイヤーシスターズも登場! 『偽物語 下』 「こんな偽物だらけの世界は滅んじゃっていいと思うんだよね、お兄ちゃん」。阿良々木暦の妹・月火が実行する、燃え盛るような正義とは!? 『猫物語 黒』 完全無欠の委員長、羽川翼。阿良々木暦の命の恩人である彼女はゴールデンウィーク初日、一匹の猫に、魅せられた――。それは、誰かに禁じられた遊び……人が獣に至る物語。 封印された“悪夢の九日間”は、今その姿をあらわにする! -
哲学とは何か
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本書は『哲学とは何か』という柔らかい書名になっているが、必ずしもやさしい入門の書というわけではない。本書は前篇と後篇の二部からできている。前篇の方は著者の考える哲学を概説したもので、入門書の意味をもつものであるが、後篇は専門学究の徒を念頭において書いたもので、西洋哲学史と仏教史の相当の知識を前提に執筆されている。・・・ 著者は自分の哲学の概念を正統のものと確信しているのであるが、哲学を科学と同次元のものとする傾向の強い一部の考え方からは、直ちに理解されないだろう。プラトン哲学、カント哲学という風に、哲学に固有名詞が付せられるには必然的な意味があり、哲学の真理の複数多元性は哲学という学問に固有のものであると考える。この哲学的真理の多元性という事態を如何に処理すべきかは、著者が哲学に参入して以来の課題となり、この課題はいつも念頭より去ることがなかった。」(「序」より) 【目次】 前篇 哲学概説 第一章 哲学とは何か 第二章 哲学的精神 第三章 哲学の存在理由 第四章 世界観と哲学 第五章 実在と認識 第六章 科学と哲学 その一 自然科学の問題 第七章 科学と哲学 その二 社会科学の問題 第八章 技術哲学 第九章 文化哲学 第十章 社会哲学 第十一章 政治哲学 第十二章 歴史哲学 第十三章 哲学と道徳 第十四章 哲学と宗教 第十五章 論理学の課題 その一 科学的論理と形而上学的論理 第十六章 論理学の課題 その二 弁証法的論理と場所的論理 第十七章 理想主義の哲学 第十八章 汎神論の哲学 第十九章 実存主義の哲学 後篇 理性・精神・実存 理想主義・汎神論・実存主義の内面的聯関 第一章 理性・精神・実存の概念と問題の提示 第二章 ドイツ唯心論とその崩壊後に於ける問題の展開 第三章 問題の顕示 理性より精神へ、精神より実存へ 第四章 ギリシア哲学と、その没落期に於ける問題の展開 第五章 印度・中国・日本の仏教に於ける問題の展開 第六章 問題の第一次的整理 第七章 新しき問題の提出と展開 第八章 問題の究極的整理 第九章 哲学的論理の問題 人名索引 事項索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
上座部仏教の政治社会学(東南アジア研究叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 タイの伝統的な構造を構成する王と僧と仏法の関係を読み解く。仏教国タイの歴史的経緯と社会構造を理解するための重要著作。 再版によせて 序 はじめに 第一部 序論的考察──国教の構造 第一章 サンガと社会 第一節 上座部仏教の規範的救済観 第二節 出家とサンガ 第三節 正法の嗣続者としてのサンガ 第四節 福田としてのサンガ 第五節 タン・ブン思想とサンガ 第六節 呪術的仏教とサンガ 第七節 サンガの世俗的機能 第八節 上座部仏教の社会的構造 第二章 サンガと国家 第一節 憲法と仏教 第二節 サンガ・国王・正法 第三節 「プラ・タマサート」と「正法王」 第四節 「仏教的エクレシア」とその構造 第二部 サンガ・国家・社会──歴史のなかの仏教 第一章 スコータイ期における王権とサンガ 第一節 スコータイにおける仏教受容の背景 第二節 スコータイにおけるランカーオンの成立 第三節 スコータイにおけるランカーオンの弘通 第二章 アユタヤ・ラタナコーシン期における王権とサンガ 第一節 史料について 第二節 サンガの組織 第三節 仏教「擁護」の支援的側面 第四節 仏教「擁護」の統制的側面 第三章 タイにおける仏教エクレシアの成立 第一節 「サンガ統治法」の制定 第二節 国王とサンガ 第三節 王権によるサンガ支配の構造 第四節 在家者とサンガ 第四章 「教法試験」制度の成立とその意義 第一節 「教法試験」制度の沿革 第二節 「教法試験」の現状 第五章 民主主義体制下における「サソガ統治法」とその変遷 第一節 「仏層二四八四年サンガ法」の制定 第二節 「マハーニカーイ派」と「タマユット派」の確執とサンガ統治 第三節 サリット・タナラットの登場と新「サンガ法」 第六章 国民統合とサンガの役割 第一節 タイ国内の少数民族 第二節 少数民族対策の基本方針 第三節 サンガと社会 第四節 サンガと社会をめぐる新動向 第七章 タイ・ナショナリズムと仏教 第一節 前期的ナショナリズムとしてのタイ・ナショナリズム 第二節 国王と仏教 第三節 文化的ナショナリズムとしてのタマユット運動 第四節 ワチラウットにおけるナショナリズムと仏教 第五節 サリットにおけるナショナリズムと仏教 第八章 タイ国における千年王国運動 第一節 千年王国運動の諸特徴 第二節 「オング・マンの反乱」──「ピー・ブン」の一事例 第三節 タイにおける千年王国運動の特徴 第四節 おわりに 石井 米雄 1929~2010年。歴史学者。、東京外国語大学外国語学部第三類シャム語学科中退。在タイ日本国大使館勤務の外務省留学生として、チュラーロンコーン大学文学部に留学。法学博士(京都大学)。京都大学名誉教授、神田外語大学名誉教授。文化功労者。専門は東南アジア史、特にタイ王国研究。 著書に、『世界の宗教(8)戒律の救い 小乗仏教』『上座部仏教の政治社会学 国教の構造』『世界の歴史(14)インドシナ文明の世界』『タイ仏教入門』『タイ近世史研究序説』『道は、ひらける タイ研究の50年』『語源の楽しみ』『もうひとつの『王様と私』』などがある。 -
歴史のなかの経済学 一つの評伝集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 経済学者10名の業績と人物に光を当て経済学の歴史を分析、現代の理論が背景に宿す豊かな水脈を明らかにした第一級の理論家による評伝。 【目次より】 まえがき I 古典派の二人の巨人 アダム・スミス没後二〇〇年 カール・マルクス II 近代経済学の創始者たち ウィリアム・スタンレー・ジェヴォンズ レオン・ワルラス フランシス・イシドロ・エッジワース ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター III ケンブリッジ群像 マーシャル『経済学原理』再訪 ピグウ教授没後四〇年 ジョン・メイナード・ケインズ 哲学者ケインズ 経済学者フランク・ラムゼー 初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 福岡 正夫 1924年生まれ。経済学者。慶應義塾大学・宇都宮共和大学名誉教授。慶應義塾大学経済学部卒業。 著書に、『経済原論 ミクロ分析』『経済学の考え方』『一般均衡理論』『均衡理論の研究』『ゼミナール経済学入門』『貨幣と均衡』『経済学と私』『ケインズ』『歴史のなかの経済学 一つの評伝集』『均衡分析の諸相』『経済学わが道』『厚生経済学の理論』(共著)など、 訳書に、O.ランゲ『価格伸縮性と雇傭』(共訳)ロバート・M.ソロー『資本理論と経済成長』(共訳)ソロー『資本成長技術進歩』(共訳)ジョン・ヒックス『資本と成長』(共訳)ポール・サムエルソン『経済学と現代』アロー,ハーン『一般均衡分析』(共訳)マーク・ブローグ『ケンブリッジ革命』(共訳)ジャッフェ『ワルラス経済学の誕生』(共編訳)ロバート・ギボンズ『経済学のためのゲーム理論入門』(共訳)J-M.グランモン『貨幣と価値』J・A・シュンペーター『経済分析の歴史』(共訳)などがある。 -
過越伝承の研究 旧約-ユダヤ教伝承と原始キリスト教伝承の相互関連をめぐって
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 エクソダスの伝承を読み解く。 【目次より】 はしがき 序論 一 問題設定 二 主題の位置づけと概念規定 1 位置づけ 2 概念規定 三 方法論的考察 1 過越祭儀の研究史的概親 (イ) 旧約聖書 (ロ) ユダヤ教(ハ) 原始教会 (ニ) 二世紀教会 2 史料の選定 (イ) 旧約聖害(ロ) ユダヤ教文献(ハ) 一~二世紀のキリスト教文献 3 伝承の予型論的把握 結び 第一部 旧約聖書における過越伝承 第一章 出一-一五章における出―二章の過越祭儀 研究史的考察 第一節 歴史的・文学批評的方法 第二節 類型批評的方法 第三節 祭儀・祭儀史的方法 第四節 伝承史的方法 第五節 文学・様式・伝承・編集史的方法 第二章 出一二-一三章の釈義的考察 第一節 テキスト(試訳) 第二節 史料問題 第三節 出一一・一-―三・一六の構造 第四節 出―二章 過越の祝いの「法神授」 第五節 一三・―-一六 種入れぬパンの祭りと初子のあがないの規定 第三章 過越伝承 歴史と祭儀の結びつき 第一節 ペサハの儀式とその解説 第二節 ペサハの儀式と初子の殺戮 第三節 ペサハの儀式と契約儀式 結び 第二部 ユダヤ教におけるペサハ・ハッガーダー 第一章 前史 第一節 祭儀的要素 第二節 祭儀における伝承解釈 エジプトの過越祭と代代の過越祭 第二章 ミシュナ・ペサヒーム 第一節 過越祭の準備 第二節 羊のほふり 第三節 ペサハの夜の祝い(ペサヒーム第一〇章) 第三章 ペサハ・ハッガーダー 第一節 序説 第二節 過越の準備 第三節 ペサハ・ハッガーダーの礼拝式 第四節 ペサハ・ハッガーダーの性格と構造 第五節 ペサハ・ハッガーダーの年代 結び 第三部 初代教会における過越伝承 第一章 二世紀の小アジア教会の「過越祭」 第一節 者 第二節 過越の夜の祝い 第三節 過越の「説教」 メリトンの「過越について」 第二章 二世紀の教会における「過越伝承」とその起源 第一節 「使徒伝承」の過越の祝いと儀式 第二節 ヒッボリュトスと小アジアの過越伝承との関連 第三章 新約時代における「過越伝承」 第一節 クムラン-第一ヨハネ-ヒッポリュトス 第二節 入団の儀式(Initiation Rite) 第三節 ユダヤ教改宗者の儀式 第四節 新約に暗示される過越の儀式 第五節 新約に暗示されるペサハ・ハッガーダー 結び 結論 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 加納 政弘 1925年生まれ。関東学院大学基督教研究所卒。米国留学4年、イスラエル留学1年。神学博士(立教大学)。関東学院教会名誉牧師。日本バプテスト神学校名誉教授。 著書に、『過越伝承の研究』『旧約聖書の民』(共著)など、 訳書に、『キリスト教教父著作集 第12巻 初期護教論集』(共訳)『レビ記〈1〉マシュー・ヘンリ注解書』などがある。 -
教育と倫理
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 京都学派の哲学者による、教育における「倫理」のあり方をめぐる考察。戦前と戦後の教育をめぐる変化への興味深い解析がある。また、軍隊の考え方、道徳教育、保守と革新の違いなどを徹底的に論ずる。 【目次】 序 教育の前提となる人間観 教育勅語と教育基本法 道徳教育の本質とその前提 社会科と社会科的思考法 現代の政治・社会に関する思想 社会科的思考法育成のため 緒言 第一章 民主主義とその問題点 第二章 自由主義とその問題点 第三章 社会主義・共産主義とその問題点 第四章 中立主義とその問題点 民主政治と立憲的独裁 保守と革新 保守主義の哲学 歴史教育について 社会科教科書雑感 協同社会の理念 教育の政治的中立性 日教組の「教師の倫理綱領」批判 教師の新倫理綱領を提唱する 旧日本軍隊の軍人精神と精神教育 序論 軍人精神の固有性と歴史性 第一章 精神教育の方針 第二章 将校の精神教育の問題 第三章 軍事と政治 軍人精神の破綻 軍人倫理 序説 第一章 職業倫理 第二章 国民倫理 第三章 軍人倫理 附録 一 教育に関する勅語 二 教育基本法 三 教師の倫理綱領 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
〈物語〉シリーズ セカンドシーズン全6冊合本版【イラストギャラリー付き】
西尾維新の大人気青春怪異譚〈物語〉シリーズが合本版になって登場! VOFAN氏によるイラストギャラリーも特別収録! 【収録作品】 『猫物語 白』 “何でもは知らないけれど、阿良々木くんのことは知っていた。” 完全無欠の委員長、羽川翼は2学期の初日、1頭の虎に睨まれた――。それは空しい独白で、届く宛のない告白……<物語>は、予測不能の新章に突入する! 『傾物語』 “変わらないものなどないというのなら――運命にも変わってもらうとしよう” 迷子の小学生・八九寺真宵(はちくじまよい)。阿良々木暦が彼女のために犯す、取り返しのつかない過ちとは――!? 〈物語〉史上最強の2人組が“運命”という名の戦場に挑む! 『花物語』 “薬になれなきゃ毒になれ。でなきゃあんたはただの水だ” 阿良々木暦(あららぎこよみ)の卒業後、高校三年生に進級した神原駿河(かんばるするが)。直江津(なおえつ)高校にひとり残された彼女の耳に届いたのは、“願いを必ず叶えてくれる『悪魔様』”の噂だった……。 <物語>は、少しずつ深みへと堕ちていく――。 『囮物語』 “――嘘つき。神様の癖に” かつて蛇に巻き憑かれた少女・千石撫子(せんごくなでこ)。阿良々木暦(あららぎこよみ)に想いを寄せつづける彼女の前に現れた、真っ白な“使者”の正体とは……? <物語>は最終章へと、うねり、絡まり、進化する――。 『鬼物語』 “誤解を解く努力をしないというのは、嘘をついているのと同じなんだよ” 阿良々木暦(あららぎこよみ)の影に棲む吸血鬼・忍野忍(おしのしのぶ)。彼女の記憶から呼び覚まされた、“怪異を超越する脅威”とは……!? 美しき鬼の一人語りは、時空を超えて今を呑みこむ――!! 『恋物語』 “片思いをずっと続けられたら──それは両想いよりも幸せだと思わない?” 阿良々木暦(あららぎこよみ)を守るため、神様と命の取引をした少女・戦場ヶ原ひたぎ。 約束の“命日”が迫る冬休み 彼女が選んだのは、真っ黒で、最悪の手段だった……。 <物語>はその重圧に軋み、捩れ、悲鳴を上げる──。 -
ヤコビ 楕円関数原論
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀のドイツの数学者C・G・J・ヤコビの名著『楕円関数論の新しい基礎』を、ラテン語原典から世界で初めて翻訳! ヤコビの論考は、後代の数学者たちに絶大な影響を及ぼし、現代の楕円関数論のための「新しい基礎」を築いた。われわれは本書を通じて、2重周期性やモジュラー方程式、テータ関数などの重要な諸概念の誕生するさまを目の当たりにし、それらの描き出す美しい有機的統一性を学ぶことになる。 -
日朝交易と対馬藩
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 日朝通交貿易における対馬藩の役割を、「貿易立藩」独自の経済思想、経営戦略、外交、人材養成などの諸側面から浮び上がらせた労作。巻末に日・韓に複雑に所蔵される日朝関係史研究の基礎史料『分類紀事大綱』全項目の内容と収載先を明示した附録を付す。 【目次より】 第一章 対馬藩経済思想の確立 はじめに 問題の所在 第一節 日朝交易銀問題と雨森芳洲の役割 一 交易銀の変遷と人参代往古銀 二 新井白石の登場 三 対馬藩の危惧 四 雨森芳洲の江戸行き 第二節 白石・芳洲論争の展開 一 史料について 二 第一回対面(正徳四年十一月二十二日) 三 第二回対面(正徳四年十一月三十日) 四 第三回対面(正徳五年四月十六日) 第三節 「芳洲理論」構築の過程 一 「芳洲理論」成立の背景 二 正徳元年(一七―一)「芳洲理論」の内示 三 「覚書」と「日本朝鮮和好再興之次第」 第四節 「芳洲理論」の確立 一 「土地」の意味するところ 二 『隣交始末物語』の役割 三 交渉の成果 四 「芳洲理論」の活用 おわりに 第二章 朝鮮米輸入と「倭館桝」 はじめに 第一節 倭館への米搬入と和水の弊害 第二節 「加棒」撤廃要求と訳官のエ作 一 訳官提出文書 二 「加棒」撤廃要求をめぐる朝鮮側の動向 三 偽造文書をめぐる対馬の反応 第三節 朝鮮桝と日本桝 一 単位と計量法の相違 二 朝鮮桝の実寸と換算法 三 対馬藩の特殊用語と勘定仕法 第四節 「倭館桝」制度の成立 一 朝鮮の米計量慣習と「倭館桝」の必要性 二 「倭館桝」の変遷 三 宝永期(一七〇〇年代)「倭館桝」の実態 四 桝調査後の処置 おわりに 第三章 朝鮮語通詞の育成 はじめに 第一節 対馬の通詞動員数 第二節 通詞の家系 「六十人」商人との関連 第三節 通詞養成所の設置 一 通詞養成の必要と目的 二 稽古生募集と応募者 三 教師たち 四 稽古生の評価とその後 第四節 通詞中の改革 おわりに 異文化間の相互理解 第四章 近世後期日朝貿易の実態 はじめに 第一節 藩財政に占める日朝貿易 第二節 輸出入品の調達と販売 第三節 幕末期私貿易四品目の輸入と販売 第四節 「外向仕入口」による輸出銅割当と輸入実績 第五節 倭館貿易商人の活動 おわりに 第五章 宗家文書『分類紀事大綱』について はじめに 第一節 編纂事業の開始 第二節 頭取役越常右衛門と附録の完成 第三節 『分類紀事大綱』の役割 終章 あとがきにかえて 初出論文一覧 附録 『分類紀事大綱』総合目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 田代 和生 1946年生まれ。歴史学者。慶應義塾大学名誉教授。専門は、近世日朝関係史。中央大学文学部卒、同大学院修士課程修了、慶應義塾大学大学院博士課程満期退学。文学博士。 著書に、『近世日朝通交貿易史の研究』『書き替えられた国書』『江戸時代朝鮮薬材調査の研究』『日朝交易と対馬藩』『新・倭館鎖国時代の日本人町』など、 校訂書に、『対馬宗家文書』『交隣提醒』などがある。 -
中国語学研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 音韻史研究を基礎に言語史の諸問題を、音韻史考説、語形と語義の変化、文字学と字書の研究、紹介と批評の四部に集大成。 【目次より】 目次 第一部 音韻史考説 一 詩経異文の音韻的特質 二 形聲字音の特質 カールグレン氏の学説を中心にして 三 反切の起原と四聲および五音 四 〓と爾および日母の成立 五 等韻図と韻海鏡源 唐代音韻史の一側面 六 「南朝四百八十寺」の読み方 音韻同化の一例 七 唐詩の押韻 韻書の拘束力 八 蘇東坡古詩用韻考 九 書史会要に見える「いろは」の漢字対音について 第二部 語形と語義の変化 十 代名詞〓們の沿革 十一 多少と早晩 十二 風流の語義の変化 第三部 文字学と字書の研究 十三 中国文字の構造法 十四 千字文について 十五 宋・遼・金時代の字書 十六 山梨稲川の説文学の著述 天理図書館所蔵の稿本について 第四部 紹介と批評 十七 李方桂氏「中国における諸民族の言語と方言」 十八 董同〓氏「中國における言語調査」 十九 趙蔭棠氏の『中原音韻研究』を読みて 二十 ポール・セリュイス氏「楊雄の『別国方言』にみえる漢代諸方言の研究」を評す あとがき 掲載誌一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小川 環樹 1910~1993年。中国文学者。京都大学名誉教授。京都帝国大学文学部卒業、同大学院中途退学。文学博士(京都大学)。 著書・訳書に、 『唐詩概説』『蘇軾 中国詩人選集二集 5・6』『蘇軾 新修中国詩人選集6』『宋詩選』『中国小説史の研究』『風と雲 中国文学論集』『老子』『陸游 中国詩文選20』『中国語学研究』『論語徴』『談往閑語』『小川環樹著作集(全5巻)』などがある。 -
創造力の論理 テクノ・プラクシオロジー序論 カント、ハイデガー、三木清、サルトル、…から、現代情報理論まで
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「想像力」は理性や知性に比べて低位の能力とされてきたが、今日では逆に基礎能力、それ以上に、動物にはあり得ない人間存在に固有の全体「構想力」とされるようになってきた。今日・今後の技術と情報に溢れかえる時代と文明を、この「想像力・構想力」をより生産的で強靭な「創造力」へと拡充することによって正しく方向づけていくには、どうすべきか。近現代の諸哲学とともに考える。 【目次より】 要旨 序 構想カ・想像カ・創造力 第一章 基準の創定、世界の賦活 カント 補章 カントとカッシラー 象徴概念をめぐって 第二章 世‐開・リヒトゥングへと「構」え「想」う ハイデガー 第三章 〈exhibitio originaria〉(世界の根源的‐自己形成) 三木清 第四章 世界の意味を現働化する:〈reel〉と〈irreel〉の弁証法 サルトル 第五章 〈vivre l'invecu〉(非‐生を生きる)、「語れ、飛べ、創れ!」 バシュラール 第六章 創造者は現象を救う、〈image a priori〉 の脱‐弁証法 シモンドン 第七章 知覚と創造、潜勢秩序の現働化 ボーム 第八章 無意識の魔術、「異」と「同」と新たな「類」の創定 アリエティ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 中田 光雄 1939年生まれ。哲学者。筑波大学名誉教授。 東京大学教養学部教養学科フランス分科卒、同大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退、パリ大学大学院哲学科博士課程。著書に、『抗争と遊戯』『文化・文明』『政治と哲学』『現代を哲学する』『正義、法-権利、脱-構築』『哲学とナショナリズム』『現代思想と<幾何学の起源> 』『差異と協成 』『創造力の論理 -テクノ・プラクシオロジー序論』など、 訳書に、シモーヌ・ヴェイユ『前キリスト教的直観、人格と聖なるもの(著作集第2巻)』シモーヌ・ヴェーユ『科学について』などがある。 -
習慣の哲学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代・中世の習慣概念の形成と展開を歴史的に跡づけ、さらに習慣の体系的考察により今日閑却されている習慣の復権を主張した問題作。 【目次より】 再版への序言 初版はしがき 目次 第一部 序論 第一章 習慣の概念 第二章 経験主義と習慣の問題 第二部 習慣論の歴史的研究 第三章 トマスの習慣論 はじめに 第一節 歴史的源泉 第二節 習慣の本質 第三節 習慣の原因 第四節 習慣と徳 トマスの人間論 第五節 トマス以後の展開 第四章 パースの習慣論 経験主義と形而上学 第五章 デューイの習慣論 経験と習慣 第三部 習慣論の体系的研究 第六章 習慣と価値 第七章 習慣と自由 第八章 習慣と意志 第九章 意志と徳 第十章 習慣と法 第十一章 習慣と因果性 第十二章 習慣と確実性 第十三章 習慣と形而上学 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 稲垣 良典 1928年生まれ。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得。文学博士(東京大学)。九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。『神学大全』翻訳で第67回毎日出版文化賞、『トマス・アクィナスの神学』および『トマス・アクィナス 「存在」の形而上学』で第27回和辻哲郎文化賞をそれぞれ受賞。 -
近代ドイツ公教育体制の再編過程
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 教育への国家関与と財政支援が本格化する第二帝政期における公教育制度の再編過程を、各種法案と議会審議の分析により初めて解明する。 【目次より】 はしがき 序章 本研究の課題と構成 第一節 本研究の課題と先行研究 第二節 本研究の構成 第一章 ドイツ帝国の成立と公教育体制の再編の模索 第一節 ファルク文相の就任と学校監督法(一八七二年)の成立 第二節 ファルク教育法案(一八七七年)と公教育体制の再編構想 第三節 ファルク文相による初等教育の条件整備施策とその矛盾 第二章 一八八〇年代における保守派の台頭と教育行財政制度の再編 第一節 保守派の台頭と初等教育の条件整備をめぐる確執 第二節 プロイセン教育行財政制度の再編とその構造 第三章 「包括的民衆学校法」制定の挫折と初等教育の条件整備 第一節 ゴスラー民衆学校法案(一八九〇年)とその挫折 第二節 ツェドリッツ民衆学校法案(一八九二年)とその挫折 第三節 ボッセ文相による教育条件整備施策 第四章 学校維持法の成立(一九〇六年)と民衆学校の維持・管理機構の法制化 第一節 学校維持法制定に向けた議会活動の高揚とその背景 第二節 「学校妥協」の成立と学校維持法案の特質 第三節 政府原案の修正過程と学校維持法の構造 終章 第二帝政期プロイセンの公教育体制の再編とその構造 付録 III 第二帝政期プロイセン地方教育行政機構図 付録 II 第二帝政期プロイセン文部省主要人名一覧 付録 I プロイセン衆議院(下院)および帝国議会の政党別議席数 主要参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 遠藤 孝夫 淑徳大学教授。東北大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科教育学専攻修士課程修了、同大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。専門は、ドイツ教育史。 著書に、『近代ドイツ公教育体制の再編過程』『管理から自律へ 戦後ドイツの学校改革』『「主体的・対話的で深い学び」の理論と実践』(共著)『ドイツ 過去の克服と人間形成』 (共著) 『教員養成学の誕生 弘前大学教育学部の挑戦』(共著)などがある。 -
トマス・アクィナスの神学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 かつて波多野精一やバートランド・ラッセルによって、哲学に非ずと断定されたトマス・アクィナス。果たして、トマスの神学とは、どのような「学」であり、哲学はそれをどのように探究できるのだろうか。本書は、『神学大全』という一冊の書物と現代のわれわれとの間に立ちはだかる見えざる壁を打ち砕き、「人となった神」という受肉の神秘を中心に据えた探究の書として読みとく。トマス以後、中世末期から、神学と哲学、信仰と理性とが次第に分離、また「学」としての神学から神秘思想・霊性神学が徐々に分かれていくのに対し、トマスの神学はそうした相反する側面を統合しうるものであり、信仰から独立した知ではなく、信仰に基づいて成立する学であって、スコラ神学でありながら修道院神学の性格をも備えていたことを論証。その上で、『神学大全』における、存在そのものである神に至るまで徹底的に進められる存在(エッセ)の探究、自由意思と恩寵、創造と悪、人間の幸福と至福直観、そしてトマスの宗教(レリギオ)観、キリスト論、秘跡論へと考察を重ねて、彼の神学的探究の根本性格を解明する。長年にわたり『神学大全』の訳業に従事した著者の筆致を通し、“万人に共通の博士Doctor Communis”トマスが、善く生きるための知的探究を徹底的に行なうことを問いかける。存在論や認識論など哲学の課題のみならず、自由と悪、正義など政治や倫理の諸問題にも大きく関与し、現代の閉塞する思想状況に、豊かな示唆を与える画期的業績。 【目次より』 まえがき 序論 トマスの「神学」について I トマス「神学」の再発見 II トマスの「神学理解」 神学・信仰・霊性 III 新しい統合の可能性 第一章 「一」なる神と「三・一」なる神 I はじめに トマス神学における神 II 「一」なる神につして III 三・一なる神について 第二章 創造とは何か I 創造と救い II トマスの創造論 III 創造と悪の問題 第三章 人間の幸福について I 人間論・幸福・神 II 幸福の願望と幸福の実現 III 至福直観 第四章 トマスの「宗教」観 I トマスのレリギオ概念 敬神・修道生活・祈り II キリスト教的敬神 信仰・希望・愛徳 第五章 トマスの神学的キリスト論 I 「受肉の神秘」の神学的探究 II 幼児イエスをめぐる神学的問題 III キリストの生涯 神学的考察 IV キリストの受難と死の神秘 V キリストの高挙(復活・昇天)について 第六章 トマスの秘跡論 I トマスの秘跡神学 II キリスト・教会・洗礼 トマスの洗礼 III トマスの聖体神学(1)IV トマスの聖体神学(2) V トマスの「悔悛」神学 結語 あとがき 用語解説 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 稲垣 良典 1928年生まれ。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得。文学博士(東京大学)。九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。『神学大全』翻訳で第67回毎日出版文化賞、『トマス・アクィナスの神学』および『トマス・アクィナス 「存在」の形而上学』で第27回和辻哲郎文化賞をそれぞれ受賞。その他、著書は多数ある。 -
ドイツにおけるキルケゴール思想の受容 20世紀初頭の批判哲学と実存哲学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 20世紀初頭の批判哲学と実存哲学に初期フランクフルト学派による受容に光を当て受容の歴史的真相を系統的かつ総合的に解明した意欲作。 【目次より】 凡例 略記一覧 目次 序論 第一部 初期批判哲学のキルケゴール思想の受容 はじめに 第一章 初期ルカーチのキルケゴール論 第二章 初期マルクーゼの受容 第三章 初期ブロッホの受容 第四章 初期アドルノのキルケゴール論 第一節 「本来性の隠語」から見た批判の視点 第二節 批判の核心 第一部 要諦 第二部 初期実存哲学のキルケゴール思想の受容 はじめに 第一章 ヤスパースとハイデガーの初期論争点 第二章 『存在と時間』におけるキルケゴール思想の軌跡 第一節 「瞬間」の概念 第二節 「反復」の概念 第三節 「本来性」と「死」の概念 第四節 「不安」の概念 第三章 『存在と時間』以前の受容の軌跡 第一節 ヤスパースの『世界観の心理学』への『論評』 I ヤスパース批判の概要 II キルケゴール解釈の視点 第二節 初期「草稿」 I キルケゴール像の影 II キルケゴール受容の真相 第四章 ハイデガーの受容の問題 第一節 思考様式の異同性 第二節 K・レーヴィットの報知 第二部 要諦 結論 あとがき 註 引用・参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 河上 正秀 1943年生まれ。筑波大学名誉教授。東京教育大学大学院研究科博士課程修了。博士(文学)。著書に、『ドイツにおけるキルケゴール思想の受容 20世紀初頭の批判哲学と実存哲学』 『行為と意味 技術時代の人間像』がある。 -
美の探求
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美とはなにか? 芸術とは何か? 哲学的・美学的な視点から、「美」を捉え直す力作。 【目次】 序論 美の構造的特質の解明 美学への警戒 美学以前 美の探求と問い【略】 第一篇 美の探求における意識の問題 第一章 美的判断と意識の問題 カント哲学における第三批判の位置 美の探求における美的判断の性格【略】 第二章 美的意識と意識の問題 カントにおける美的判断と美的芸術との関係への省察 コーエンのカント美学の基礎づけの問題点【略】 第三章 美的事象の根拠としての意識領域 美的事象の根拠づけの要求 主客連関の事態より意識領域へ 意識領域における生起 美的事象への意識領域の機能【後略】 第四章 美的観照と意識の問題 第一節 美的観照における作用と態度 観照的態度 自然観照の記録 美的観照の心理としての感情移入説 リップスの説の特性【略】 第二節 美的観照の成立根拠 自然観照と芸術観照 美的観照の心理的事項 美的観照の成立についての問い フォルケルトの美的意識の説明【略】 第二篇 美の探求における現象の問題 第一章 美の生起と現象 第一節 美の生起とその条件 美は既成のものであるか 通俗の見解及び在来の美学への反【略】 第二節 美的事象の現象関係 美の生起と美の所与方式 デューイにおける美及び芸術と現実との関係 美的事態より美の生起への局面の展開 ヘーゲルにおける人間存在の現実の処理【略】 第二章 美的現象の設定 第一節 現象・存在・意識 生起の局面における存在賦与 シェリングにおける差別的現実への無差別の展相の作用 無差別化による美的現象の出現 ベッカーの関心の切断と喚起の同時性【略】 第二節 現象様態と現象構造 美的現象の時間性 ベッカーの芸術的企投の達成としての永遠の今 現象性の形成におけるクツニツキーのホリツォント 存在の反映と美的世界としての現象【略】 第三篇 美の探求における意味の問題 第一章 美的価値体験の反省 オーデブレヒトの意識領域における美的体験の成立の説 対象体験としての美的体験 領域的意識のノエマ的客体の形成 美的価値の非享受性と領域的土台づけ 美的領域についてのカント及びコーエンの見解【略】 第二章 意識の問題と現象の問題 美の探求における二つの根源的な問い 意識の問題と人間存在との関係【略】 第三章 意味の問題の特性 人間存在への意味の問い ハイデッガーの現存在の存在論的考察【略】 第四章 美的事象の意味構造 人間存在の心情性としての不安 それよりの脱出 サルトルの人間存在に基づく意識の説【略】 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
インド正統派哲学思想の始源
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 哲学者にしてヨーガの実践者でもあった著者が、インド古代思想の流れをわかりやすく説く。ヴェーダ思想、ブルシャ思想、ウパニシャッド思想、中期ウパニシャッド思想、ヨーガ思想、一神教的信仰と思想の流れを追跡し、解説する。 宗教的な思想と哲学的思考が融合したインドの古代にあって、その正統的なながれを一冊で紹介する入門書でもある。 【目次】 第一章 ヴェーダ思想展開の図式 第二章 ヴェーダに於ける密儀思想 第一節 ヴェーダ思想展開の内面過程 第二節 リグ・ヴェーダに於ける密儀的宗教思想 第三節 アタハルヴァ・ヴェーダに於ける咒法密儀的精神 第三章 プルシャ思想の展開 第一節 プルシャの語義について 第二節 リグ・ヴェーダに現われたプルシャ思想 第三節 後期ヴェーダ本集及び梵書に現われたプルシャ思想 第四節 ウパニシャッドに於けるプルシャ思想の諸相 (一) クシャトリヤのプルシャ思想 (二) プルシャと他の諸原理との関係 第四章 ウパニシャッド哲学の根本構造 第一節 ウパニシャッド哲学思想の起原 第二節 ウパニシャッド哲学と王族階級 第三節 ウダーラカの実在論哲学 第四節 ヤージナヴァルキアの観念論哲学 第五章 中期ウパニシャッドとバハガヴァッド・ギーターに於けるヨーガ思想 第一節 カタハ・ウパニシャッドに於けるヨーガ思想 第二節 カタハ以後の中期ウパニシャッドとギーターとに於けるヨーガ思想 第六章 古代インドの一神教的信仰 索引 英文概説 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
日本法制史における不法行為法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 故意または過失によって他者に損害を与えるのが、「不法行為」である。日本の法において、不法行為と捉えられる行為がどのように変遷してきたのかを跡づけるものである。 【目次】 緒論 第一編 記紀・古風土記における不法行為法 第一章 贖(アガナフ)と償(ツグナフ) 第二章 記紀・古風土記に見える贖銅制 第二編 律令法における不法行為法 第一章 律令法の条文解釈について 第二章 律令法における過失法 第三章 贓及び自首と不法行為法 第四章 廐庫律における不法行為法 第五章 雑律における不法行為法 第六章 結論 第三編 武家法における不法行為法 第一章 武家法における不法行為法と律令法(公家法) 第二章 武家法における不法行為法の成立 第三章 御成敗式目における不法行為法 第四章 分国法(戦国諸家法)における不法行為法 第四編 徳川幕府法における不法行為法 第一章 徳川幕府法における不法行為法の成立 第二章 徳川幕府法における不法行為法 第三章 徳川幕府判例法における不法行為法 第五編 現行不法行為法の史的発展 第一章 権利侵害と違法性の史的発展 第二章 民事責任と刑事責任の史的発展 第三章 不法行為責任と契約責任の分化発展 第四章 損害賠償請求権の史的発展 第五章 故意過失の史的発展 第六章 不法行為法と時効制の成立 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
法の一般理論(新版)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベルギーの法学者である著者は、自然法論者であった。「組織された社会の規範」を法概念の根底に据え、法律的自然法の存在を否定したが、倫理的自然法の存在は肯定した。 第二次大戦後に「自然法論」の再生に尽力した著者は、法の根源を問い、法はどうあるべきかの法哲学を展開した。 自然法をめぐる考えを知るための必読書。 【目次】 はしがき 序論 第一部 法規範の形式的定義 序説 第一章 法規範を他から分かつ諸特徴 第一節 法=政治的社会の規範 第二節 政治権力=法規範の至高の淵源 第三節 法と公的強制 第四節 この定義への異論 第二章 法規範の性格 第一節 法=定言的掟を課す規範 第二節 法=一般的規範 第三節 体系的規範としての法=法律制度 第三章 法により規律される素材 第一節 内心の活動の除外 対神的義務および対自己的義務 第二節 社会的諸関係と法関係観念 第三節 社会的諸関係の種々の種類に応ずる法の諸部門 第四節 素材の本性に応じた法規範支配の度合 第二部 法の方法 第一章 法は「所与」か「所造」か、「学」の対象か「技術」の対象か? 第一節 問題のありかと今日の所説 第二節 「所与」説(デュギー、ジェニーなど)の吟味 第三節 法は「思慮」であり、したがって「所造」である 第二章 法形成の諸指導原理 序論 第一 法的規定の目的=世俗的公共善 第一節 世俗的公共善の観念と性格 第二節 世俗的公共善=法の積極的内容の規矩 第三節 世俗的公共善=法の消極的内容の規矩 第二 諸手段=法の技術的道具だて 序説 第一節 定義あるいは法概念論 第二節 規範に服する諸事実の立証適合性 第三節 法素材の集中 結論 法の方法についての結論およびその系論 第一節 法における技術の対象の二重性 第二節 法の相対的確実性と可変性 第三部 自然法、正義および法規範 序論 第一章 自然法の観念 第一節 伝統的概念 第二節 法律的自然法ありや? 第二章 正義の観念 第一節 現時の概念規定、ことにアリストテレスおよび聖トマスの概念規定 第二節 正義の種類 第三節 自然的正義と実定的正義 第三章 法形成における自然法および正義の「所与」 第一節 道徳と世俗的公共善 第二節 正義=法規範の通常の素材 第三節 法規範と自然法および正義の「所与」とのあいだに矛盾がある場合 訳者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日本の人身売買の系譜
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 日本史における人身売買をめぐる禁止令を概観し、江戸時代における徳川幕府による人売買、宿女、遊女、芸者、年季奉公人の実態を探る。 【目次】 はしがき 序章 第一節 緒言 第二節 人身売買の概念 第三節 近世までの人身売買禁止 一 律令制における人身売買禁止 二 新制における人身売買禁止 三 鎌倉幕府法における人身売買禁止 四 分国法における人身売買制度 五 秀吉の人身売買禁止 六 概括 第一章 徳川幕府の人売買規制 第一節 問題の所在 第二節 学説史 第三節 徳川幕府の人売買規制 一 幕府法における人売買の概念 二 幕府法の規定の推移 三 五人組帳の人売買に関する規定 四人売買に対する刑罰と判例 第四節 人売買の慣行 一 人身の永代売買 二 脱法行為 三 奉公形式の変化と人身売買 第五節 幕府の人売買に関する法の意味 一 人売買の禁止 二 年季の制限 三 年季制限の撤廃 四 永年季の再禁止 第六節 結言 第二章 身売奉公契約の形成過程 第一節 問題の所在 第二節 近世における奉公形態の一般的推移 第三節 追分宿女奉公人請状の変遷 一 学説史 二 追分宿概要 三 女奉公人請状 四 男奉公人請状 五 総括 第四節 身売奉公人請状の形成過程 第三章 身売奉公人請状 第一節 問題の所在 第二節 身売奉公人請状の定型化 第三節 遊女奉公人請状 第四節 道中旅籠屋食売奉公人請状 第五節 大坂の茶立奉公人・泊茶屋食焼奉公人請状 第六節 芸者奉公人請状・その他 第七節 身売奉公人請状の形式・内容 第八節 普通年季奉公人請状との比較 第九節 身売奉公を温存せしめる基盤について 第四章 明治初期の人身売買禁止 第一節 問題の所在 第二節 新律綱領の成立まで 一 仮刑律 二 渉外関係 三 世論 四 新律綱領略売人条 第二節 娼妓解放令前後 一 小菅県の建議 二 マリア・ルス号事件 三 人身売買禁止と娼妓の解放 四 禁止令の適用 第三節 改定律例 一 改定律例略売人条例 二 人身売買禁止の内容 三 校正律例稿 四 人身の引当 第四節 結言 結章にかえて 付録 一 大坂元伏見坂町伏見屋善兵衛文書──大坂の茶屋および茶立奉公人 一 緒言 二 大坂の茶屋 三 元伏見坂町および伏見屋善兵衛 四 伏見屋菩兵衛文書 五 結言 二 西国における身売奉公人請状 一 緒言 二 備前 下津弁 三 備中 宮内 四 安芸 御手洗 五 周防 室津 六 讃岐 金比羅 七 肥前 長崎 八 結言 牧 英正 1924年生まれ。法制史学者、大阪市立大学名誉教授。 京都帝国大学法学部卒。京都大学法学博士。 著書に、『日本法史における人身売買の研究』『近世日本の人身売買の系譜』『人身売買』『雇用の歴史』『道頓堀裁判』『差別戒名の系譜 偽書「貞観政要格式目」の研究』『身分差別の制度化』、『日本法制史』(大竹秀男共編)『日本法制史』(藤原明久共編) 『大阪「断刑録」 :明治初年の罪と罰』(安竹貴彦共著)などがある。 -
孔子と論語(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 孔子と高弟の言行を、孔子の死後に弟子たちがまとめた書が『論語』である。その成立の過程で、さまざまな解釈などの影響を受けている。本書は、孔子の生涯と言行録をつぶさに検討し、真実に迫る。 【目次】 自序 序説 第一篇 孔子の伝記について 第一章 孔子の家系・出生・幼少年時代 第二章 孔子の青年時代について 第三章 孔子の職歴について 第四章 孔子の天下遊説について 第五章 孔子の晩年とその事業 第一節 晩年の孔子 第二節 孔子の学校について 附録 孔子以前の学校について 第二篇 論語の成立 第一章 論語の成立についての序説 第二章 齊魯の記録と三論 第三章 章群と章群連関 第四章 論語二十篇の構成 第一節 学而篇の性格と構造 第二節 為政篇の性格と構造 第三節 八〓篇の性格と構造 第四節 里仁篇の性格と構造 第五節 公冶長篇の性格と構造 第六節 雍也篇の性格と構浩 第七節 述而篇の性格と構造 第八節 泰伯篇の性格と構造 第九節 子罕篇の性格と構造 第十節 郷党篇の性格と構造 第十一節 先進篇の性格と構造 第十二節 顔淵篇の性格と構造 第十三節 子路篇の性格と構造 第十四節 憲問篇の性格と構造 第十五節 衛霊公篇の性格と構造 第十六節 季氏篇の性格と構造 第十七節 陽貨篇の性格と構造 第十八節 微子篇の性格と構造 第十九節 子張篇の性格と構造 第二十節 堯日篇の性格と構造 第五章 論語の編輯について 木村 英一 1906~1981。中国哲学研究者。大阪大学名誉教授。京都帝国大学文学部支那哲学史卒。文学博士。 著書に、『法家思想の研究』『中国民衆の思想と文化』『中国的実在観の研究』『老子の新研究』『孔子と論語』『中国哲学の探究』など、 訳書に、『世界の大思想 第2期 第1 老子』(共訳)『中国古典文学大系 3 論語』(共訳)『論語 全訳注』『老子』などがある。 -
ソビエト憲法理論の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 1917~91年まで社会主義国家として存在したソビエト連邦の憲法がどのような理念ででき、どのような特質を持っていたのかを解明する。 【目次】 序論 対象と問題状況 一 対象とその問題性格 二 近代憲法からソビエト憲法へ 三 過渡期憲法から法の死滅へ 四 ソビエト憲法の成立 第一章 ソビエト的憲法概念の展開 第一節 ソビエト憲法の形態的特質 一 ラッサールの憲法論 二 「実質的意味における憲法」論 三 「憲法=記録」説 四 軟性憲法論含 五 憲法改正論 六 憲法違反論争 七 ソビエト憲法と最高法規性 八 「憲法=行動計画」説 第二節 ソビエト憲法の内容的特質 一 憲法と基本法・国家法 二 「憲法=権力への組織的参加」説 三 階級憲法論 四 集団主義憲法論 第二章 ソビエト憲法と基本権概念 第一節 過渡期国家と基本権 一 過渡期基本権の論理構造 二 レイスネルの基本権不要論 三 階級的権利論 第二節 一九一八年憲法の権利規定 一 「勤労・被搾取人民の権利宜言」と憲法総則の成立過程 二 ソビエト憲法における基本権体系 三 基本権体系のその後の展開 第三節 基本権をめぐる諸理論 一 人権から勤労者の権利へ 二 主観的権利から国家の機能へ 三 自由権の「現実的保障」論 四 社会権批判論 第四節 自由権論の展開 一 良心の自由 二 言論の自由 三 結社の自由・集会の自由 第三章 ソビエト国家機構の構成原理 第一節 主権概念を中心として 一 主権概念の死滅 二 権力主体を示す諸概念 三 国号について 第二節 ソビエト的代表概念 一 利益代表概念 二 階級代表概念(1)制限選挙論 三 階級代表概念(2)不平等選挙論 四 直接民主主義への接近と後退(1)命令委任その他 五 直接民主主義への接近と後退(2)選挙概念 六 集団代表概念 第三節 ソビエト的連邦概念 一 ソビエト的連邦概念の二重性 二 中央集権か地方分権か 三 「諸ソビエトの連邦」論 四 「社会経済団体の連邦」論 五 「民族原則に基づく連邦」論 第四節 権力分立論批判の展開 一 権力分立論批判の諸相 二 機能配分論と「権力代行」論 三 立法権と行政権の融合 四 代議体と合議制原則の形骸化 五 コミューン型か公安委員会型か 終章 プロレタリア独裁とソビエト憲法 一 「司法権の独立」論批判 二 司法の機能と独裁の論理 三 プロレタリア独裁とソビエト憲法 森下 敏男 法学者。神戸大学教授。法学博士(東京大学)。専門は、ロシアの法。 著書に、『ポスト社会主義社会における私的所有の復活』『現代ロシア憲法体制の展開』『社会主義と婚姻形態』『ソビエト憲法理論の研究』などがある。 -
使える! MATLAB/Simulinkプログラミング
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 指導経験豊富な著者による初の本格的専門書!! 開発現場の具体的要求に応える1冊。 M-ファイルOOP、GUIプログラミング、C-MEXプログラミング、M-ファイルS-function、MEX S-function ……などを使いこなすには――エンジニア必携版! -
老子傳説の研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 老子思想の宗教的展開を道徳経の注解と老子伝承との両面から考察し、中国文化の基層をなす道教思想の形成に光を当てた意欲作。 【目次より】 再版に当って 緒言 凡例 前篇 老子河上公注の研究 序章 先人の研究と私見 第一章 老子河上公注の二側面 序 第一節 道家の養生説 第二節 道家思想と河上公注 第三節 道家的養生と道教的養生 第二章 河上公注の特殊相 序 第一節 六章注と五蔵神説 第二節 五十九章注と『國身同也』説 第三節 治國・治身並記の注解 第三章 河上公注の成立 序 第一節 六朝隋唐初の資料から見た河上公注 第二節 現行本の成立 第三節 原本河上公注 結語 第四章 河上公説話の形成 序 第一節 河上公説話の構成 第二節 道教の不敬王者論 第三節 河上公説話と不敬王者論 余論 第五章 老子節解考 序 第一節 流伝の状況 第二節 節解の佚文 第三節 節解の思想 第四節 節解の成立 第五節 節解と河上公注 結語 附 老子内解考 第六章 老子想爾注考 序 第一節 想爾注と想爾戒 第二節 世間偽伎の意義 第三節 想爾注と河上公注 後篇 老君伝の研究 序章 展望と論点 第一章 老子神化の発祥 序 第一節 邊韶の老子銘 第二節 王阜の聖母碑 第三節 老子変化経 第四節 老子神化の諸相 第二章 歴代化現説考 第三章 老君伝とその年代 第四章 函関における老君と尹喜 太上混元真録を中心として 序 第一節 去周入関の物語 第二節 道徳経及び節解伝授の物語 第三節 西昇経と老君昇天の物語 結語 第五章 青羊肆説話の検討 第六章 化胡説話の諸相 序 第一節 〓賓王教化の物語 第二節 于〓國説法の物語 第三節 化胡説話の推移 結語 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 楠山 春樹 1922年生まれ。中国古典研究者。早稲田大学名誉教授。早稲田大学文学部東洋哲学科卒業。文学博士。 著書に、『老子伝説の研究』『老子 柔よく剛を制す』『老子入門』『淮南子』『道家思想と道教』『老子の人と思想』『「老子」を読む』『老子のことば』などがある。 -
目安箱の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 江戸時代・明治初期、政治の困難・危機に際し、為政者はその克服のため強い指導力を発揮して改革を断行した。その際広く民意を聴き、改革政治の参考に資せんとしてしばしば利用されたのが目安箱である。「請願」・「行政改革」・「内部告発」諸制度の前史をなし、官僚統制による統治に大きな役割を果たした目安箱の実態を解明し、その歴史的意義を浮き彫りにした画期的業績。 【目次より】 第一章 江戸時代の目安 「訴えの保障」とその意義 第一節 序 第二節 目安箱の設置状況 第一項 幕府 第二項 藩 第三項 小括 第三節 目安箱に投書して訴えることが認められた事項 第一項 政治に対する提言・意見 第二項 役人の違法・不当な行為・措置についての訴え 第三項 犯罪の申告 第四項 人物についての情報提供 第五項 小括 第四節 目安箱による「訴えの保障」の仕方 第一項 投書して訴えることを認められた者 第二項 投書する場所 第三項 投書可能日、訴状点検日 第四項 記名 第五項 投書して訴えることが認められなかった事項 第六項 小括 第五節 目安箱に投書された訴えの処理 第一項 幕府 第二項 藩 第三項 小括 第六項 目安箱による「訴えの保障」の実態 第一項 広範な人々による投書 第二項 かんばしくない投書状況 第三項 訴えが受けいれられた投書 第四項 訴えの効果 第五項 小括 第七節 目安箱による「訴えの保障」の意図 第一項 目安箱による「訴えの保障」の背景 第二項 困難・危機打開、新政展開と目安箱による「訴えの保障」の意図 第三項 小括 帰服と包摂による挙国一致 第八節 結び 第二章 田原藩の目安箱制度 紛争処理手続の考察 第一節 序 第二節 田原藩の目安箱 第一項 目安箱の設闘、投書を認められた事項 第二項 目安箱の運営 第三項 目安箱設置の背景 第四項 目安箱の廃止と復活 第三節 箱訴の処理手続 第一項 序 第二項 元文四年加治村百姓の箱訴 第三項 天明七年下野田村百姓の箱訴 第四節 結びにかえて 第三章 明治初期の目安箱 京都を中心にして 第一節 序 第二節 目安箱の設置 第三節 目安箱の役割 第一項 序 第二項 建言上書の奨励 第三項 告訴・告発の受理 第四項 役人の統制 第五項 人民救済 第六項 情報の収集 第四節 目安箱の実態 第一項 投書数 第二項 投書の内容 第三項 投書人 第四項 投書の処理 第五項 投書の実効性 第六項 小括 第五節 目安箱の廃止 第一項 目安箱廃止の経緯 第二項 目安箱廃止の理由 第六節 結び 第四章 結語 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大平 祐一 1946年生。法政史学者。東北大学法学部卒。同助手、立命館大学法学部助教授、同教授を経て、立命館大学法学部特別任用教授。専攻、日本法制史。 著書に、『「日本型社会」論の射程』(共著)『目安箱の研究』『近世日本の訴訟と法』『近世の非合法的訴訟』などがある。 -
説文以前小学書の研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 始皇帝による文字統一の一環として李斯らによって作成された『蒼頡篇』は、1977年の阜陽漢簡の出土により、初めて本格的な研究の糸口がもたらされた。本書は、『蒼頡編』から『急就篇』などの西漢小学書を経て、部首法による最初の体系的字書『説文解字』(100年成立)へと至る説文前史を、漢代簡牘資料など出土文字資料をもとに初めて解明。古代史研究にも寄与する先駆的業績。 【目次より】 凡例 第一篇 序論 第一章 『説文』以前の小学書 第二章 『説文』以前小学書研究序説 第二篇 阜陽漢簡『蒼頡篇』研究 第一章 阜陽漢簡『蒼頡篇』の出土とその文献的性格 第二章 『蒼頡篇』の内容と構造 第三篇 敦煌・居延漢簡小学書研究 第一章 敦煌・居延漢簡『蒼頡篇』『急就篇』の集成 第二章 新獲敦坦漢簡に見出される不明小学書の検討 第三章 敦煌・居延漢簡小学書とその形制 第四篇 『急就篇』諸本の研究 序章 第一章 『急就篇』皇象本系諸本の系統的検討 第二章 吐魯番出土『急就篇』古注本考 北魏における『急就篇』の受容 第三章 漢簡『急就篇』論考 第五篇 『説文』以前小学書の系統とその展開 序章 第一章 『蒼頡篇』改編書系統の小学書 第二章 『蒼頡篇』績成書系統の小学書 第三章 『蒼頡篇』注釈書系統の小学書 第四章 『説文』以前小学書と『説文』の成立 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 福田 哲之 1959年生まれ。中国文学者。島根大学教育学部教授島根大学教育学部卒業。兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了。博士(文学 大阪大学)。専門は、中国文字学、書法史。 著書に、『文字の発見が歴史をゆるがす』『説文以前小学書の研究』などがある。 -
人権の普遍性と歴史性 フランス人権宣言と現代憲法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 1789年人権宣言の歴史的・憲法理論的位置づけを検討し、日本の憲法論にとっての意義を提供する労作。 【目次より】 はしがき 第一章 フランス革命と憲法学 歴史学と憲法学の対話をめざして 第一節 革命史学と憲法学 「八九年」へのコンセンサスと“derapage”論 第二節 フランス革命史研究の展開i法史研究にとっての意味 第三節 フランス憲法研究の展開 第二章 一七八九年人権宣言の「普遍性」 その史的起源を求めて 第一節 一七八九年人権宣言の制定と意義 第二節 人権宣言の構造と人権の「普遍性」 第三節 人権宣言と女性の権利 一七八九年人権宣言の「人(homme)」と「女性(femme)」 第四節 人権宣言に対する批判論の展開 第三章 フランスの憲法伝統と人権宣言 二つの「自由」論と二つの「デモクラシー」論の交錯 第一節 フランスの憲法伝統と憲法学 第二節 人権論をめぐる憲法伝統の展開 自由主義法制の確立と二つの「自由」の対抗第三節 主権論・国家論をめぐる憲法伝統の展開 「議会中心主義」の確立と二つの「デモクラシー」の対抗 第四章 人権宣言と日本の憲法 第一節 自由民権運動と人権宣言 第二節 日本国憲法と人権宣言 第三節 人権宣言の意義と日本憲法学の諸課題 むすびにかえて 資料 〔欧文〕 一 一七八九年人権宣言(「人および市民の権利宣言」)〈一七八九・八・二六〉 二 一七八九年の主要人権宣言草案 三 女権宣言 オランプ・ドゥ・グージュ「女性および女性市民の権利宣言」〈一七九一〉 四 一七九三年宣言および一七九三年の主要人権宣言草案 五 日本憲法史とフランス人権宣言 主要文献解題 I 一七八九年人権宣言二〇〇周年に関連する文献・雑誌特集号 II フランス革命二〇〇周年に関連する基本的な文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 辻村 みよ子 1949年生まれ。法学者、弁護士。東北大学名誉教授。法学博士(一橋大学・論文博士)。 一橋大学法学部卒業、同大学院法学研究科憲法学専攻博士課程単位取得満期退学。 著書に、 『フランス革命の憲法原理』『「権利」としての選挙権』『人権の普遍性と歴史性』『女性と人権』『憲法』『市民主権の可能性』『比較憲法』『ジェンダーと法』『自治体と男女共同参画』『ジェンダーと人権』『フランス憲法と現代立憲主義の挑戦』『ジェンダーと法〔第2版〕』『憲法から世界を診る』『ポジティヴ・アクション』『代理母問題を考える』『概説 ジェンダーと法』『人権をめぐる十五講』『比較のなかの改憲論』『選挙権と国民主権』『憲法と家族』 訳書に、オリヴィエ・ブラン『女の人権宣言――フランス革命とオランプ・ドゥ・グージュの生涯』などがある。 -
十九世紀英国の基金立文法学校 チャリティの伝統と変容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 有名パブリック・スクールの多くは、チャリティ(市民公益活動)によって創設された基金立学校である。19世紀教育改革期、国民教育全体の原資として再編が期待されたにも拘わらず、基金立学校はなぜ中流階級の中等教育機関として、国家統制を回避し独立セクターの中にその公益性を閉じ込めることになったのか。その過程を階層統合の挫折として捉える本書は、王立委員会報告書など公文書からその実態を解明する。教育理念・教育内容を巡る問題を、従来看過されてきた財政基盤との関わりで法制史的に論じた教育史の労作。 【目次より】 はしがき 序論 問題の所在と研究課題の設定 第I部 一九世紀初期基金立学校の実態と再編課題 第一章 基金立学校の基本的形態 第二章 基金立文法学校における「エルドン判決」の意義 第三章 基本財産(endowment)をめぐる論争 第II部 チャリティの監督機関の創設と基金立学校の改組構想 第四章 産業社会におけるリベラル・エデュケーション論争 第五章 チャリティ監督機関の設立と中流階級教育の高揚 第六章 基金立学校の改革構想 第III部 基金立学校の再編過程と二元的セクターの形成 第七章 基金立学校委員会(一八六九─七四年)の政策執行とその性格 第八章 基金立学校への公費補助 第九章 中等教育における公的セクターの成立 結論 あとがき 年表 文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 宮腰 英一 教育学者。東北大学名誉教授。東北大学教育学部卒業。専門は、教育学、教育社会学。 著書に、『比較教育学事典』(共編者)『学校と大学のガバナンス改革』(共著)『比較教育制度論』(共著)『19世紀英国の基金立文法学校』『地方教育行政の研究』(共著)『イギリスにおけるIB校と多文化教育に関する調査研究』『校舎が変わる』『国境を越える子どもたち』『国際バカロレア』『地方教育行政と学校事務』『国際的学力の探究』(共著)『現代日本の教育と国際化』(共著)などがある。 -
近世日本の訴訟と法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、新発見の幕府評定所民事判例集を素材にして享保改革期における金銭債権保護の特質を明らかにするとともに、「〈伺・指令型〉司法」、「秘密法・問答法・くり返し法など法の特殊な存在形態」、「民事司法における金銭債権の特異な取扱い・内済に対する江戸人の評価・裁判機関に持ち込まれた民事紛争の終わり方」、「刑事司法における〈無罪〉の多発・日本的特質の連続性論」、「行政庁への訴願の訴状・手続」など、多方面に亙り江戸時代の訴訟と法の実態に迫った著者渾身の作。 【目次より】 目次 序論 第一編 総論編 第一章 伺・指令型司法 第二章 法が生まれるとき 第二編 民事編 第一章 江戸幕府評定所民事判例集と相対済令 第二章 「金公事」債権の保護 第三章 内済と裁判 第四章 「出入」の終了 第五章 判決が出たあと 付論 書評・神保文夫著「江戸幕府出入筋の裁判における本公事・金公事の分化について」 第三編 刑事編 第一章 刑事裁判と「無罪」 第二章 「精密司法」と江戸幕府の刑事手続 付論 書評・山田勉著「延岡藩の刑事内済」 第四編 訴願編 第一章 訴願と訴状 第二章 訴願の手続 結論 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大平 祐一 1946年生。法政史学者。東北大学法学部卒。同助手、立命館大学法学部助教授、同教授を経て、立命館大学法学部特別任用教授。専攻、日本法制史。 著書に、『「日本型社会」論の射程』(共著)『目安箱の研究』『近世日本の訴訟と法』『近世の非合法的訴訟』などがある。 -
宮田光雄思想史論集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は古代より現代まで、キリスト教を軸とする平和思想の流れをたどり、近代の代表的思想家の《平和と戦争の論理の交錯》を通じて、永続的平和の前提条件を明らかにした平和の思想史。《秩序と安寧》という従来の平和概念を超えて、《不公正な社会構造の解体》にこそ真の平和の確立があるとする今日的視点がみごとに展開される。旧著『平和の思想史的研究』から二論考を差し替え、あらたに五論考を増補した決定版。 【目次より】 I 1 神の平和と地の平和 《平和》の原型 2 キリスト教平和運動の思想 付論 社会主義社会の宗教と平和 平和と暴力との見方について II 3 近代思想史の平和構想 付論 グローバリゼーションの只中で 《文明の衝突》から《世界エートス》へ 4 カントの平和論と現代 5 クラウゼヴィッツの戦争論と現代 6 政治における敵味方の論理 7 平和倫理としての生への畏敬 アルバート・シュヴァイツァーの平和思想 III 8 核の迷信からの脱却 9 非武装国民抵抗の構想 10 国を守るとは何か あとがき 解説と解題に代えて ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 宮田 光雄 宮田 光雄 (みやた みつお) 1928年生まれ。政治学者・思想史家。東北大学法学部名誉教授。専門は、政治学、ヨーロッパ政治思想史。東京大学法学部政治学科卒。 二つの著作集がある。 『宮田光雄集 「聖書の信仰」』(全7巻 岩波書店) 「信仰案内」「聖書に聞く 説教選」「聖書を読む 解釈と展開」「国家と宗教」「平和の福音」 「解放の福音」「信仰と芸術」 『宮田光雄思想史論集』(全7巻+別巻 創文社) 「平和思想史研究」「キリスト教思想史研究」「日本キリスト教思想史研究」「カール・バルトとその時代」「近代ドイツ政治思想史研究」「現代ドイツ政治思想史研究」 7巻「同時代史論」「ヨーロッパ思想史の旅」。 訳書に、E・カッシーラー『國家の神話』A・ケーベルレ『キリスト教的人間像』K・フォルレンダー『マキァヴェリからレーニンまで 近代の国家=社会理論』(監訳)エーバハルト・ベートゲ, レナーテ・ベートゲ『ディートリヒ・ボンヘッファー』アードルフ・ケーベルレ『信仰の豊かさを生きる』ディーター・ゼンクハース『諸文明の内なる衝突』などがある。 -
欧陽脩 その生涯と宗族
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 唐宋八大家の一人で宋代中期に活躍した欧陽脩の、栄光と挫折の波乱に富んだ生涯の全体像を提示した本格的業績。さまざまな政治的課題と格闘し、国家や士大夫のあるべき姿を追求して多くの政治的著作や歴史的叙述を残した欧陽脩が、時代と切り結びながらしだいに自己の生きてある理由を宗族に見出していく六十数年に亙る軌跡を考察する。彼の編纂した族譜『欧陽氏譜図』は、族譜編纂のうえで後世に多大な影響を与えたが、彼の多彩な活動を日常性や宗族との関わりをとおして描いて、人間欧陽脩の姿を浮き彫りにする。 【目次より】 はしがき 序章 問題の所在 第一章 欧陽脩小伝 第二章 宋代吉州の欧陽氏一族 第三章 慶暦の新政の源流 「原弊」を手掛かりに 第四章 欧陽脩における歴史叙述と慶暦の新政 第五章 欧陽脩における諫諍と輿論 第六章 濮議論争 あるべき国家像を求めて 第七章 欧陽脩の生平と疾病 第八章 壮年期の蹉跌と宗族 第九章 欧陽脩における族譜編纂の意義 第十章 北宋中期における宗族の再認識について 終章 附篇 第一章 欧陽修か欧陽脩か 第二章 馮道論 欧陽脩と司馬光 第三章 「桑懌伝」と『五代史記』士人論 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小林 義廣 1950年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程修了。歴史学博士。専門は、宋代史。 著書に、『欧陽脩 その生涯と宗族』『王安石』『欧陽脩 11世紀のユマニスト』『宋代地方官の民衆善導論』『南宋江西吉州の士大夫と宗族・地域社会』などがある。 -
マイスター・エックハルト研究 思惟のトリアーデ構造esse・creatio・generatio論
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 エックハルトの思惟に見られるある独自な構造に着目し、この構造解釈がエックハルトの思想の全体的眺望を獲得するのに有効な解釈地平であると理解した上で、個々の問題領域、個別テーマへ進んでいく。全く新たな視座から思想の全体的眺望を獲得した画期的業績。 【目次より】 序にかえて テキストと略称 第一章 存在(esse)をめぐる思惟 1 『三部作への全般的序文』におけるエッセ理解 2 『パリ討論集』におけるエッセ理解 3 『出エジプト記註解』におけるエッセ理解 4 『創世記註解』におけるエッセ理解 第二章 神と被造物のエッセをめぐるアナロギア論 1 問題の所在 2 否定神学とその克服 3 アナロギアの類型 4 『集会の書に関する説教と講義』におけるアナロギア理解 5 結論 第三章 創造(creatio)をめぐる思惟 1 問題の所在 2 神と知性認識の同一 3 エッセに対する知性認識の優位 4 三種の言葉、ロゴスによる創造 第四章 誕生(generatio)をめぐる思惟 1 問題の所在 2 受肉(incarnatio)と人性(natura humana) 3 魂の内における神の誕生 4 離脱と神性 第五章 救済論的一(unum) の通景 1 プロティノスの一者論(Henologie)とエックハルトの神論(Theologie) 2 一者(unum)神論における三つのアスペクト 3 「一(unum)である限りの一(unum)」の観点 4 「区別なきもの(indistinctum)としての一(unum)」の観点 5 「否定の否定(negatio negationis)としての一(unum)の観点 註 あとがき 文献目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 田島 照久 1947年生まれ。早稲田大学文化構想学部名誉教授。宗教学者。専門は、宗教哲学、宗教民俗学。早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。文学博士。ドイツ・フライブルク大学大学院哲学研究科修士課程修了。 著書に、『マイスター・エックハルト研究 思惟のトリアーデ構造 esse・creatio・generatio論』など、 訳書に、マイスター・エックハルト『エックハルト説教集』ヨハネス・タウラー『タウラー説教集』などがある。 -
ハンス=ゲオルグ・ガーダマーの政治哲学 解釈学的政治理論の地平
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 20世紀ドイツの哲学者・思想家で、解釈学の第一人者ガーダマーは、政治をどう考えたのか。ハーバーマスとの対話などを基に探る。 【目次より】 序 政治的なるものへの問い 第一部 ハンス=ゲオルグ・ガーダマーの政治哲学 第一章 実践哲学の復権と哲学的解釈学 第一節 アリストテレスにおける実践 第二節 実践哲学の復権 第二章 ガーダマーにおける芸術と政治 『真理と方法』第一部の政治哲学的読解 第一節 ガーダマーにおける美的政治 第二節 ガーダマーにおける詩的政治 第三章 ガーダマーにおける歴史と政治 『真理と方法』第二部の政治哲学的読解 第一節 解釈学的実践の場所としての伝統的共同体 第二節 解釈学的実践の目的 第三節 歴史的運動としての解釈学的実践 第四章 ガーダマーにおける言語と政治 『真理と方法』第三部の政治哲学的読解 第一節 解釈学的対話の場所としての歴史的=言語的共同体 第二節 解釈学的対話の目的 第三節 問答法的運動としての解釈学的対話 第二部 ガーダマーの政治哲学の現代政治理論における地位 第五章 ガーダマー-ハーバーマス論争の政治理論上の意義 第一節 ハーバーマスの批判 解釈学と批判理論 第二節 批判的解釈学から討議の政治ヘ カール=オットー・アーペルの政治理論 第三節 ガーダマーからの応答(1) 解釈学的対話と普遍的討議 第六章 ガーダマー-デリダ論争の政治理論上の意義 第一節 デリダの批判 解釈学と脱構築 第二節 ラディカルな解釈学から差異の政治ヘ ジャンニ・ヴァッティモの政治理論 第三節 ガーダマーからの応答(2) 解釈学的対話と文の抗争 第七章 ガーダマーとチャールズ・テイラー 政治理論としての哲学的解釈学 第一節 「間」としての哲学的解釈学 第二節 哲学的解釈学のアポリア 結 政治的なるものと宗教的なるものの間で あとがき 註 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 加藤 哲理 1981年生まれ。政治学者。名古屋大学大学院法学研究科准教授。京都大学大学院法学研究科博士課程修了。専門は、政治思想史。 著書に、『ハンス=ゲオルグ・ガーダマーの政治哲学』『ハーバーマスを読む』(編著)などがある。 -
トレルチとその時代 ドイツ近代精神とキリスト教
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 週刊紙や議事録などを駆使して、自由主義神学者トレルチの思想に出会い、彼の思想が、どのような歴史的な背景の中で深められていったかを考察する論文集。彼の著作や発言の深意を時代の中で浮彫りにし、その全体像を初めて描く。 目次 略記号 序論 研究史と本書のねらい 第一部 トレルチの神学的課題 第一章 教授資格請求論文(一八九一) 第二章 自然主義との対決 ヘッケル『世界の謎』(一八九九)を中心に 第三章 近代の歴史的思考と神学 第二部 ヴィルヘルム二世時代の社会・学校・教会とトレルチ 第一章 社会問題(一八九〇─一九〇四) 第二章 学校と教会(一九〇四─七) 第三章 教理論争(一九〇七─一一) 伝統的信条と近代 第三部 トレルチと第一次世界大戦 トラウプとの対比 第一章 「城内平和」と両極化の兆し(一九一四─一六) 第二章 「祖国党」と「自由と祖国のための国民同盟」(一九一七─一八) 第四部 ヴァイマル共和国期のトレルチ 革命と反革命 第一章 プロイセン革命政権の学校令(一九一八)とその波紋 第二章 ドレスデン教会大会(一九一九) 福音主義教会の再編成と保守主義 第三章 「学問の革命」 シュペングラー『西洋の没落』をめぐって(一九一九─二二) 第四章 右翼急進主義(一九二〇─二二) カップ一揆からラーテナウ暗殺事件へ 結び あとがき 註 参考文献 独文概要 独文目次 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 佐藤 真一 1948年生まれ。西洋史家。国立音大名誉教授。早稲田大学文学部史学科卒業、同大学院史学研究科修了。文学博士。専門は、ドイツ近代史。 著書に、『教養としてのバッハ』(共著)『ヨーロッパ史学史 探究の軌跡』 『トレルチとその時代』などがある。 -
ディースターヴェーク研究 その初等学校改革構想とプロイセン議会
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 19世紀ドイツで活躍した教育家ディースターヴェークによる、初等学校改革とプロイセン議会=近代以降の公教育が孕む教育と政治の緊張関係を解明した力作。 【目次より】 はしがき 序章 研究の課題と方法 第一節 先行研究と目的 第二節 考察の方法と構成・資料 第一章 「三月以後」五〇年代における初等学校政策の推進とディースターヴェーク教育構想との対立 第一節 三月革命の終焉とプロイセン名望家政治体制の創出 第二節 議会における党派形成とブルジョアジーの教育的思惟 一八五三年の工場法制定をめぐって 補論 一八三九年規程の制定とブルジョアジーの対応 一八五三年法の成立前史 第三節 プロイセン三規程とディースターヴェーク教育論 補論 一八五三年工場法と三規程 初等学校の学習内容の制限をめぐって 第二章 「新時代」の議会における初等学校論議とディースターヴェークの対応 第一節 「新時代」のディースターヴェーク・自由派・衆議院 第二節 初等学校教育改善の請願と審議 第三節 初等教師の待遇改善・学校運営参加の請願と審議 第四節 宗派混合学校問題とディースターヴェークの対応 第三章 六〇年代における初等学校管理体制の再編政策とディースターヴェークの改革構想 第一節 ドイツ進歩党の結成とディースターヴェークの参画 第二節 学校行政分権化の模索 学校共同体制度の廃棄 第三節 ドイツ進歩党の改革案とディースターヴェークの指導的役割 第四節 「自由な国の自由な学校」構想とその周辺 学校共同体の再生と解体 結章 「三月以後」プロイセン名望家政治体制における初等学校政策とディースターヴェーク改革構想の意義と役割 資料・文献 ディースターヴェークの議会活動年表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 対馬 達雄 1945年.教育学者、西洋史学者。秋田大学名誉教授。東北大学教育学部卒、同大学院教育学研究科博士課程中退。教育学博士(東北大学)。専門は、ドイツ教育史。 著書に、『ディースターヴェーク研究』『ナチズム・抵抗運動・戦後教育』『ヒトラーに抵抗した人々』『ヒトラーの脱走兵』『ドイツ過去の克服と人間形成』(編著)など、 訳書に、ウルリヒ・アムルンク『反ナチ・抵抗の教育者ライヒヴァイン1898-1944』(共訳)などがある。 -
クザーヌスの世界像
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 神の創造物であるにも拘わらず、世界は何ゆえ分裂と相異に満ちたものなのか。本書はその著作のみならず説教をも駆使して、その思想の全体的構造を明らかにする。哲学の目的は愛によって神の真理に到達することであるとした彼は、脱中心・二極性・楕円の思考といった独自の方法で自らの思惟を相対化し、現実の世界が〈協和〉に向かって存在することを探究する画期的業績。 【目次より】 目次 序章 本研究の目的と方法 第一章 クザーヌスにおける〈哲学〉 第一節 「学としての哲学」 第二節 哲学と神学をめぐるヴェンクとの応酬 第三節 『覚知的無知について』と『推測について』における〈哲学〉 第四節 〈知恵〉への思索 第五節 〈Amor sapientiae〉としての〈哲学〉 第六節 〈知恵の狩〉 第二章 〈多様性〉問題 第一節 クザーヌスの思惟の根本動態 第二節 〈多様性〉問題への取り組みの発端 第三節 『覚知的無知について』と『推測について』における〈多様性〉問題 第四節 『創造についての対話』における〈多様性〉問題 第五節 中期以降における〈多様性〉問題 第三章 方法としての〈反対対立の合致〉 第一節 〈反対対立の合致〉の思惟をめぐるミリュー 第二節 前期における〈反対対立の合致〉 第三節 『神の観について』を中心とする〈反対対立の合致〉 第四節 〈媒介〉としての〈反対対立の合致〉 第四章 楕円の思考 序節 第一節 〈脱中心の思考〉 第二節 クザーヌスの〈思考の二極性〉 第三節 楕円の思考 第五章 〈神の現れ〉の諸相 序説 第一節 世界という〈神の現れ〉 第二節 〈秩序〉という〈神の現れ〉 第三節 人間という〈神の現れ〉 第六章 〈協和〉としての世界 序節 第一節 〈個物〉における〈協和〉 第二節 〈水平的協和〉と〈垂直的協和〉 第三節 〈協和〉としての認識 終章 〈多様性〉から〈協和〉へ あとがき 注 文献目録 欧文要旨 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 八巻 和彦 1947年生まれ。)哲学者。早稲田大学名誉教授。早稲田大学第一文学部卒業。東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了、同大学院文学研究科博士後期課程中退。専門は、哲学、倫理学、文明論。 著書に、『クザーヌスの世界像』『クザーヌス 生きている中世』『クザーヌスの思索のプリズム―中世末期の現実を超克する試み』(編著)『境界に立つクザーヌス』(共編) 訳書に、ニコラウス・クザーヌス『可能現実存在』(共訳)『神を観ることについて 他二篇』L・ハーゲマン『キリスト教とイスラーム』(共訳)などがある。 -
カント研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 純粋理性批判の徹底的解読と広範な文献との対決を通しカント哲学を形式の問題として掘り起こし、解釈史上に新生面を開いた画期作。 【目次より】 凡例 I 形式としての空間 「超越論的感性論」第二節、第一および第二論証の検討 道徳的なよさについて 『道徳形而上学の基礎づけ』第一章、第一及び第二段落の検討 II 内的経験 (一) 内的経験(二)「観念論論駁」をめぐって 内的経験(三) 超越論的観念論と超越論的観念性(上) 内的経験(四) 超越論的観念論と超越論的観念性(下) 内的経験(五) 学としての形而上学について III 超越論的批判と形而上学 超越論的論理学と真理の論理学 「真理とはなにか」という問いについて カントにおける経験と自然 カントにおける伝統的な「形相」概念の位置について IV 神の現存在の存在論的証明に対するカントの批判について あとがき 初出一覧 業績一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 久保 元彦 1942~1985年。哲学者。元東京都立大学助教授。東京大学教養学部ドイツ科卒、同大学院比較文学比較文化博士課程中退。 著書に『カント研究』がある。 -
エックハルト ラテン語説教集 研究と翻訳
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 アリストテレスを初め多くの権威や当代の説教理論に基づいたエックハルトの高度な思想が平易に説かれた貴重な全五六編の邦訳と註。 【目次より】 凡例 聖書略号 はじめに 第1部 研究篇 I 聖書解釈について II 愛について III 神愛について IV 恩寵について V 秘蹟について VI 三位一体について 第2部 翻訳篇 ラテン語説教の概要 ラテン語説教および註(全56篇) あとがき(初出一覧) 文献一覧(聖書,古典引用文献,参考文献) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 エックハルト,マイスター 1260頃~1328頃。中世ドイツ(神聖ローマ帝国)のキリスト教神学者、神秘主義者。 邦訳著作に、中山善樹訳『創世記註解 ; 創世記比喩解』中山善樹訳『出エジプト記註解 ; 知恵の書註解』中山善樹訳『ヨハネ福音書註解』中山善樹訳『全56篇のラテン語説教集』 中山善樹訳『小品集』上田閑照訳、香田芳樹訳註『ドイツ語説教集』川崎幸夫訳『エックハルト論述集』植田兼義訳『エックハルト I』中山善樹訳『エックハルト II』田島照久訳『エックハルト説教集』相原信作訳『神の慰めの書』オイゲン・ルカ訳『神の誕生』などがある。 -
イギリス近世都市の「公式」と「非公式」
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 イギリス都市民の日常的営為から伝わってくるものは、高度に抽象化された政治社会思想の論理ではなく、規律が求められる公の場でさえも独自の生き様と気儘な自己表現が許される開放的な社会の雰囲気である。そこに垣間見る都市モラルの本質は、「公共善」を掲げる理想と私益を優先する個人的都合の狭間で起る妥協点の探り合いにある。こうした現実を直視するとき、「公」が善で「私」は悪という単純な二元論でなく、両者の補完関係に踏み込む新しい論理が必要となる。本書は、公と私が重畳するなか自治が実践される現代都市の源流を、一次史料をもとに先進国イギリスの経済拠点に見出しその構造を解明、都市化現象の歴史的意義を問う都市史学の新たな方法論を提唱する。 【目次より】 はしがき 図表一覧 文献略語一覧 序章 1 イギリス都市史 問題の所在 2 アプローチ 3 方法 4 史料 第一部 公式領域 序 第1章 権威 はじめに 1 都市,王権,地主 (i) 王権との関係 (ii) 地主との関係 (iii) 法人格のインパクト 2 都市自治体 (i) 市議会 (ii) 都市エリート層 結び 第2章 制度 はじめに 1 ギルド制 (i) 職業ギルドの機能 (ii) 職業ギルドの公式化 (iii) 都市民の制度認識 2 フリーメン登録制 (i) 皮革業・食品加工業の成長 (ii) 靴下製造業の胎動 結び 第3章 秩序 はじめに 1 市区 2 教区 (i) 宗教改革 (ii) 救貧行政 結び 第二部 非公式領域 序 第4章 貧困 はじめに 1 徒弟,女性,労働者 2 下層社会 (i) 移住民 (ii) 犯罪と騒擾 結び 第5章 取引 はじめに 1 郊外 2 トポグラフィー 3 商関係 結び 第6章 信用 はじめに 1 親族関係 2 隣人,友人関係,保護・被護 結び 第三部 混在域 序 第7章 空間 はじめに 1 公共的空間 2 私的空間 3 都市支配層の空間認識 結び 結論 文献目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 川名 洋 1967年生まれ。経済史研究者。東北大学教授。青山学院大学国際政治経済学部卒業。イギリス・レスター大学都市史研究センター博士課程修了(Ph.D.取得)。専門は、経済史、都市史。 著書に、『イギリス近世都市の「公式」と「非公式」』などがある。 -
アウグスティヌスにおける教育
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代の教育を来るべき新時代の方向へと転換させた「西洋の教師」アウグスティヌス。彼のキリスト教的人間観と、教育の中心にある説教の新しい教授法、さらに教師と学習者についての考え方を考察。異教徒文化、教養の基礎である自由学芸をキリスト教的哲学と聖書註解のための基礎教養として位置づけ、キリスト教と異教文化との融合を図って西欧的教養の基礎をすえた歴史的意義を解明する。 【目次より】 凡例 まえがき 引用著作一覧 序章 教師アウグスティヌスの形成 第I部 アウグスティヌスの教育活動 第一章 回心前のアウグスティヌスの教育活動 第二章 回心後のアウグスティヌスの共同生活と教育活動 第三章 修道者アウグスティヌスの教育活動 第四章 聖職者アウグスティヌスの修道生活と教育活動 第五章 聖職者アウグスティヌスによる入信者の教育 第六章 聖職者アウグスティヌスの一般信徒への説教 第II部 アウグスティヌスの教育論 第一章 アウグスティヌスの人間観と教育 第二章 アウグスティヌスによる教授と学習『教師論』を中心に 第三章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(I) 第四章 アウグスティヌスによる教授(説教)法(II) バシリカ、絵画・彫刻、歌唱による 第五章 アウグスティヌスによる記憶と学習 第六章 アウグスティヌスによる自由学芸と哲学 第七章 アウグスティヌスによる自由学芸と聖書解釈 『キリスト教の教え』を中心に 補遺 カッシオドルスによる修道生活への自由学芸の導入 あとがき 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岩村 清太 1931年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中退、大東文化大学名誉教授。 著書に、『ヨーロッパ中世の自由学芸と教育』『西洋教育史』など、 訳書に、『大グレゴリウス小伝』『カロリング帝国の統一と分割』『母が子に与うる遺訓の書 ドゥオダの『手引書』』『キリスト教神秘思想史〈2〉中世の霊性』(共訳)などがある。 -
ダンテ研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリア文学史上最大の詩人ダンテ(1265ー1321)は、ラテン文学、哲学、法律学、修辞学、倫理学、天文学を学ぶ万能人でもあった。 【目次】 まえがき 第1章 知的形成とその背景 I ダンテ時代のフィレンツェの教育 II 当時の教材 III フィレンツェにおける高等教育 IV ダンテとその教師たち V ダンテの読書範囲 第2章 「詩論」としての『新生』考 二十五章の解釈をめぐって 第3章 ダンテとグィットーネ 第4章 『新生』の散文について 第5章 『饗宴』と『俗語詩論』 I 『饗宴』と『俗語詩論』成立の経緯 II 『俗語詩論』と『饗宴』の意図 III 『俗語詩論』と『饗宴』における情動的表現 第6章 “De vulgari eloquentia”の一考察 「自己注解」としての解釈の試み I 言語の変化 II 「地方性」の超克 III シチリアおよびアプーリアの詩人たち IV トスカーナの詩人たち V 「方言学」の実体 第7章 「表現美」の理論と応用 A 「表現美」とその理論 I 『俗語詩論』にみられる「表現」の理論 II 「表現」の背景にあるダンテの言語観 III 「ことば」の宣揚 IV 俗語の擁護 B 「表現美」の理論の応用 I ことばの限界 II 「題材」と「形式」の適合 III 祈願の様式 IV 「喜劇」の文体 第8章 リアリズムの手法 I フォレーゼとの「口論詩」について II 「石の詩」(rime petrose)について 第9章 『神曲』における「シチリア派」 I 「シチリア派」の歴史的背景 II ダンテと「シチリア派」 III 『神曲』と「シチリア派」 第10章 カングランデへの書簡 I ダンテの『書簡』について II 『カングランデへの書簡』 付 カングランデ・スカーラへの書簡(邦訳) 第11章 ダンテ評価の歴史 ボッカッチョの場合 付論1 『俗語詩論』の原典について 付論2 ダンテと思弁文法学 典拠の問題の一例 あとがき 文献目録 年譜 家系図 フィレンツェ城壁再現図 ダンテ時代の方言図 ダンテ著作索引 人名・著作索引 イタリア語目次 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
イギリス荘園の成立(補訂版)(名著翻訳叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書ははげしい論争がくりかえされてきたイギリス封建制の起源および性格にかんして、巨大なスケールと緻密な実証を兼ね備えた名著として名高く、二十世紀史学がいまなお乗り越えられない十九世紀古典学説の金字塔である。すなわち、著者は荘園の起源をアングロ・サクソン文明の伝統に求めるゲルマニストの立場に立ちながら、荘園のもつ共同体的性格と近代個人主義との差異をあざやかに描き出している。巨匠の名にふさわしくヴィノグラードフの中世像の全容をあますところなく示している書である。 【目次より】 序文 第一篇 サクソン以前の時代 第一章 ケルトの種族制度 第一節 血族制 第二節 土地保有 第二章 ローマの影響 第一節 ローマ人とブリタニアのケルト人 第二節 土地の私有と課税 第三節 領地 第一篇への註 第二篇 古サクソン時代 第一章 サクソンの征服 第一節 サクソンの定住に関する一般的見解 第二節 身分と階級 第二章 人民の集団 第一節 血族 第二節 聚落 第三章 聚落における分前 第一節 賦課単位としてのハイド 第二節 耕地単位としてのハイド 第四章 開放耕地制 第一節 農耕上の諸制度 第二節 聚落の機構 第五章 保有の歴史 第六章 マナーの起源 第二篇への註 第三篇 封建時代 第一章 ドゥームズデイ調査の諸原理 第二章 所有権と農耕 第三章 社会階級 第三篇への註 ヴィノグラードフの略歴・著作目録 鈴木利章 あとがき 富沢霊岸 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
中国詩文論藪(東洋学叢書35)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代中国文学を、散文と詩のはじまりから、読み解く。 【目次より】 I 散文論 一 尚書とその周辺 二 正始の文章 三 柳宗元の生活体験とその山水記 四 日本留下来的両種柳宗元集版本 五 柳宗元「河間伝」 六 杜牧と伝奇 七 北宋名人の姻戚関係 晏殊と欧陽脩をめぐる人々 II 詩論 一 楽府「行」の本義 二 「春」「秋」之詞性 三 杜甫「城春草木深」の「春」について 四 「白日」の解釈 五 詩語の構造 杜牧のばあい 六 杜牧今体詩の一つの技法 「江南春絶句」詩を中心に 七 〓鼎孳論 八 陳維〓の詞 九 陳其年集の編集出版 十 徐履忱の伝記と詩 附録 書評 前野直彬『唐代の詩人逹』 中国社会科学院文学研究所編『唐詩選』 吉川幸次郎 桑原武夫『新唐詩選続篇』・倪海曙『唐詩的翻訳』 夏承〓『唐宋詞人年譜』 『浦江清文録』 解題 王弘撰『山志』 『聖宋千家名賢表啓翰墨大全』 『聖宋千家名賢表啓翰墨大全』解題補 北京円書館蔵本について 謝枋得『文章軌範』(官板) 『増修箋註妙選群英草堂詩餘』 『欽定詞譜』 あとがき 清水 茂 1925~2008年。中国文学者。京都大学名誉教授。京都大学文学部卒業。同大学院で吉川幸次郎に師事。 著書に、『語りの文学』『中国詩文論藪』『中国目録学』など、 翻訳・注釈書に、『唐宋八家文〈中国古典選〉』『韓愈 中国詩人選集11巻(第一集)』『王安石 中国詩人選集4巻(第二集)』『水滸伝 』(吉川幸次郎共訳)伊藤仁斎『童子問』伊藤仁斎『語孟字義・古学先生文集』伊藤東涯『古今学変』『中国文明選7 顧炎武集』『中国詩文選3 書経・春秋』『韓愈 世界古典文学全集 第30巻A・B』『新日本古典文学大系65 日本詩史・五山堂詩話』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ウィルソン外交と日本 理想と現実の間1913―1921
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 アメリカ合衆国大統領ウッドロウ・ウィルソン(1913-1921)に淵源する世界平和の実現のための外交方針。1918年1月には、「十四か条の平和原則」を発表された。侵略戦争を終わらせるための機関として、「国際連盟」を提唱した。 ウィルソン外交の最たる特徴は、「自由主義的・民主主義的・国際主義」を標榜し、国内外の政治体制の変革を追求することがアメリカの使命であると見なすことであり、今日では一般に「ウィルソン主義」と呼ばれている。本書は、日米英の外交史料を駆使して、20世紀アメリカ外交に理念的裏づけを与えたウッドロー・ウィルソン政権による対日政策を、アメリカの東アジア政策史の系譜に位置づけながら、4つの重要問題の再検証を通じて、その特質と実態を明らかにしたものである。ウィルソンの対日外交の分析を通じて、現代アメリカ外交の理念的原点である「ウィルソン主義」の可能性と限界を描き出す。 【目次】 目次 序論 研究動向と問題提起 「ウィルソン主義」をめぐる諸見解 第一節 先行研究の整理 第二節 本書の課題 第三節 アメリカの東アジア政策の伝統 第四節 二〇世紀初頭のアメリカの東アジア政策――ウィルソン政権期に至る歴史的背景 第一章 対華二一箇条要求への対応 第一節 対華二一箇条要求とアメリカ政府内政策方針の相違 第二節 ブライアンの対日宥和的方針 第三節 対日イメージの悪化とウィルソンの対日強硬方針 第二章 石井・ランシング協定への対応 第一節 前史 第二節 交渉の開始とその展開 第三節 石井・ランシング協定の成立 第三章 シベリア出兵への対応 第一節 日米共同出兵への道程 第二節 アメリカ政府の対日抗議と共同出兵の有名無実化 第三節 シベリア撤兵をめぐる諸問題 第四章 パリ講和会議をめぐる日米関係――ウィルソン構想の展開と挫折 第一節 アメリカによる戦後東アジア・太平洋秩序構想 第二節 ウィルソン整形と山東問題 第三節 ウィルソン政権と旧ドイツ領南洋諸島委任統治問題 第四節 ウィルソン政権と人種差別撤廃問題 結論 ウィルソンの対日政策――アメリカの東アジアの政策の中で 第一節 ウィルソン政権の対日政策に見られる振幅の実体 第二節 ウィルソン政権内部における政策潮流 第三節 対外政策における三つの基本要素との関係 第四節 ウィルソンの対日政策に見られる特質 第五節 ウィルソン外交の現代的意義とその東アジアへの適用に見られる限界 あとがき 注 参考文献 人名・事項索引 高原 秀介 1968年生まれ。政治学者。京都産業大学教授。関西学院大学文学部卒業、神戸大学大学院法学研究科博士前期課程修了。神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(政治学)。 著書に、『ウィルソン外交と日本 理想と現実の間 1913-1921』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
現代日本の政治意識
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後の1950年台における日本の左傾化を論じたもので、当時の日本の政治状況をめぐっての発言。当時の日本の政治を知るための史料として貴重である。 【目次】 はしがき 戦後右翼ナショナリズムの萌芽形態 日本革命菊旗同志会の場合 一 問題の所在と団体の歴史 二 イデオロギー的特質 三 団体の生理とその限界 四 心理とパースナリティの問題 むすび 戦後右翼の命運についての私見 右翼ナショナリズムにおける戦後的特質の所在 その思想的立場の問題 一 問題的視点 二 生理的反動グループ 三 戦後右翼の特徴 四 民族新生運動の思想 五 協和党の思想 むすび 民衆政治意識の基調 一 混迷と停滞のなかにあるもの 二 民衆意識の私的領域における分散と停滞 三 政治意識における多元的複合性と非分極化傾向 補 中間層指導者層の政治意識 一つの問題提起 一 地方指導者の発想方式の特色 二 集計全般にあらわれた共通の特徴点 三 階層別・学歴別・支持政党別集計等にあらわれた主要な特色 むすび 青年層の政治意識 総括的分析 一 世代の断層が意味するもの 二 生活感情の新しさと古さ 三 民族意識の分散と停滞 四 政治意識における連続と断絶 むすび 労働者層の政治意識 一 労働者意識の一般的傾向 二 問題別に分析した諸結果について むすび 補論 ボス的政治指導者の問題 一 ボスとは何か 二 ボス的指導者の実力と機能 三 ボス的政治指導者を生む社会的背景になるもの 付記 付表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
儒教と道教(名著翻訳叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 20世紀を代表する社会学者のウェーバーによる、儒教と道教をめぐる考察。都市、王、神と社会の関係について考察した興味深い一冊。 【目次】 凡例 第一章 社会学的基礎――その一 都市、君侯、および神 一 貨幣制度 二 都市とギルド 三 近東との比較からみた君侯の行政と神の観念 四 中央君主のカリスマ的司祭的地位 第二章 社会学的基礎――その二 封建的国家と俸禄的国家 一 レーエン制の世襲カリスマ的性格 二 官僚制統一国家の復興 三 中央政府と地方官吏 四 公共の負担――徭役国家と租税国家 五 官吏階級の徴税の一括化 第三章 社会学的基礎――その三 行政と農業制度 一 封建制度と財政制度 二 軍隊制度と王安石の改革の試み 三 国庫的農民保護と、農業に対するその成果 第四章 社会学的基礎――その四 自治、法律、および資本主義 一 資本主義的依存関係の欠如 二 氏族組織 三 村落の自治 四 経済関係の氏族的拘束 五 法の家産性的構造 第五章 読書人身分 一 中国的ヒューマニズムの儀礼偏重主義的、行政技術傾向的性格。平和主義への転化 二 孔子 三 試験制度の発展 四 社会学的な教育類型のうちにおける儒教的教育の地位 五 読書人階級の身分的性格。封建的名誉と学生的名誉 六 君子理想 七 官吏の威信 八 経済政策的見解 九 読書人階級の政敵、スルタン制と宦官 第六章 儒教的生活指針 一 官僚制と教権制 二 自然法と形式的法論理との欠如 三 自然科学的思惟の欠如 四 儒教の本質 五 形而上学の無いことと儒教の内現世的性格 六 『礼節』の中央概念 七 恭順の念(孝) 八 経済心情と、専門家精神の拒否 九 君子理想 十 古典の意味 十一 正統説の史的展開 十二 初期の儒教の悲壮 十三 儒教の平和主義的傾向 第七章 正統と異端(道教) 一 中国における教義と儀礼 二 隠逸と老子 三 道と神秘主義 四 神秘主義の実際的帰結 五 正統と異端との学派対立 六 道教的長寿法 七 道教の教権制 八 中国における仏教の一般的地位 九 呪術の合理的体系化 十 道教の倫理 十一 中国の正統的および異端的倫理の伝統主義的性格 十二 中国における宗派と異端迫害 十三 太平[天国]の乱 十四 発展の結果 第八章 結論――儒教とピューリタニズム 世界宗教の経済倫理 序言 あとがき ウェーバー、M 1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
哲学の道 初期哲学論集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 思索の核心部を形成する16編の論考を厳選、瑞々しい論述と強靱な知性に支えられた営みは知を愛する端初へと収斂する。 【目次より】 一 ホドスとメトドス 哲学の道について 1 メトドスという語とホドスという語 2 プラトンの哲学の道 3 パルメニデスの道 4 哲学の道について 二 ヘラス・フマニタス・自我 ギリシアのヒューマニズムをめぐる考察 三 肉体 自己認識の問題点 1 真理への途で 問題の提示 2 肉体についてのさまざまな思いなし 問題の展開 3 肉体についての思索 本論 IV 結び factumからfactorへ 四 身体論素描 身体性のAnalytik 1 直立態(stasis) 2 仰臥態(anaklesis)3 着坐態(kathedpa) 五 外・内・外と内を越えるもの 1 奥行きと深み ontische Dimension と ontologische Dimension 2 外なる人(exterior homo)と内なる人(interior homo) 六 何がよいか 1 「何がxか」「xとは何か」 2 「何がよいか」「よいとは何か」 3 「よい」の本性 七 「何かのために」と「誰かのために」 1 目的連関の三型 2 アリストテレスの目的論倫理学 八 プラトンの神学 晩年の哲学体系 1 神学の問題 2 『ノモイ』の神学 3 『ノモイ』の神学の成立 九 書かれた言葉と書かれぬ言葉 プラトン『パイドロス』274cー278bの解釈 十 アリストテレスの矛盾律について 1 論証の原理としての矛盾律 2 対話の成立と矛盾律 3 実体の成立と矛盾律 十一 『分析論後書』における「普遍(katholou)」の把握について 1 問題の呈示 2 科学的知識(episteme)の成立 3 第一のもの(ta prsta) 4 探求の構造 5 科学的知識と排中律 十二 『ニコマコス倫理学』の冒頭箇所の解釈をめぐって 1 冒頭の一文 2 四語の解釈 十三 アリストテレスにおける超越価値の諸相 kalon, dikaion, agathon 1 問題の呈示 2 kalonと agathon 3 選択の対象 4 目的論的倫理学 十四 自己と超越 プロティノスの問題 1 序 2 「われわれ」とは何か 3 「われわれ」の同一性 4 自己意識と自己認識 5 魂の自己認識 6 超越について 十五 白鳥の歌序説 『パイドン』解釈のための一つの試論 1 詩人は何を歌うか 2 哲学者は何を想うか 十六 形の現象 存在の美をめぐる省察 1 存在と形 2 現象と存在 3 形の美 補註 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 加藤 信朗 1926年生まれ。哲学者。東京都立大学名誉教授。東京大学文学部哲学科卒業。専門は、古代ギリシア哲学・神学。 著書に、 『初期プラトン哲学』『ギリシア哲学史』『哲学の道 初期哲学論集』『アウグスティヌス『告白録』講義』『平和なる共生の世界秩序を求めて 政治哲学の原点』など、 訳書に、『「ニコマコス倫理学」アリストテレス全集 13』などがある。 -
西洋中世法の理念と現実
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 生涯を通じて追究しつづけられた西洋中世法の観念と性格をめぐる全論文および書評・学会報告を集成し、「世良法史学」の歩みを辿る。 【目次より】 目次 一 西洋封建法の基本的性格 二 法の歴史 三 西洋中世法の性格 四 封建社会の法思想 五 国家権力と法 西洋封建社会を中心として 六 法と権力 七 封建社会の法・社会思想 八 中世法の理念と現実 九 オットー・ブルンナーの「ランデスヘルシャフト」観について 身分制社会研究ノート 一〇 「良き古き法」と中世的法観念 一一 西洋中世における法と倫理 一二 中世的法観念をめぐる―つの問題 K・クレッシェルの考え方の検討 一三 書評一:石川武「ドイツ中世の平和運動における『公共性の理念』」、堀米庸三「自由と保護」 一四 書評二:オットー・ブルンナー著『ヨーロッパ その歴史と精神』 一五 学会報告:成瀬論文におけるブルンナー理論 一六 書評三:堀米庸三著『ヨーロッパ中世世界の構造』 一七 書評四:吉岡昭彦 成瀬治編『近代国家形成の諸問題』 一八 書評五:西川洋一「古代末期 中世初期における流血刑 ガリア・ゲルマーニアを中心として」 世良晃志郎先生略歴 世良晃志郎先生業績目録 編者あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 世良 晃志郎 1917~1989年。歴史学者。専攻は中世西洋法制史。東京帝国大学法学部卒業。東北大学名誉教授。 著書に、『西洋中世法の理念と現実』『法と権力の史的考察』『封建制社会の法的構造』『ヨーロッパ身分制社会の歴史と構造』『封建制成立史序説』『バイエルン部族法典』『歴史学方法論の諸問題』など、 訳書に、マックス・ウェーバー『支配の社会学 1 (経済と社会)』マックス・ウェーバー『支配の諸類型』マックス・ウェーバー『古ゲルマンの社会組織』マックス・ウェーバー『法社会学 (経済と社会)』マックス・ウェーバー『都市の類型学』フリッツ・ケルン『中世の法と国制』ハインリヒ・ミッタイス『ドイツ法制史概説』ハインリヒ・ミッタイス『ドイツ私法概説』などがある。 -
グレゴリウス改革の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 グレゴリウス改革とは、ヨーロッパ中世における最大の教会改革である。教皇レオ9世の登位(1049)から第1回ラテラン公会議(1123)までの教皇による教会改革のことである。グレゴリウス7世がその中心的な役割を果たした。 その改革の全容を解明する。 序説 一 課題と対象 二 名称をめぐる問題 三 研究史概観 第一章 グレゴリウス改革の対象 教会の危機 一 ローマ教皇座の危機 二 教会の変質と聖職者の倫理的堕落 三 王権の教会支配 四 教会の王権に対する態度 第二章 グレゴリウス改革の起原 一 グレゴリウス改革とクリュニー 二 改革教皇座成立までの教会改革 第三章 グレゴリウス改革の出現とその展開 一 改革教皇座の成立と改革の基礎づけ 二 教皇座をめぐる状勢の変化と改革の進展 三 アレクサンデル二世の在位期 第四章 グレゴリウス時代初期(一〇七三~七五年)における諸問題 第一節 聖職者の倫理的改革 第二節 教皇権威の浸透 第三節 世俗権との関係 第四節 東方計画 第五章 教皇首位権と《Dictatus papae》 第六章 改革の進展(一)教会の解放 第一節 ハインリヒ四世との闘争と教権の俗権に対する優越 一 一〇七五年の俗人叙任禁令 二 公会議後における教皇座とドイツ王との関係 三 闘争の開始とその本質 四 教皇の破門宜言の性格とその目的 五 トリブール オッペンハイム カノッサ 六 対立王の選出と教皇の中立的態度 七 ハインリヒに対する二回目の破門廃位とルードルフの承認 八 一〇八〇年以後の闘争 第二節 俗人叙任の問題 第七章 改革の進展(二)聖職者の倫理的改革 第八章 改革の進展(三)教会の中央集権 第九章 改革の進展(四)教皇座への世俗諸君主の結合と従属 第十章 グレゴリウス七世と十一世紀の諸教会改革の動き 第一節 グレゴリウス七世とクリュニー 第二節 聖堂参事会改革運動とグレゴリウス七世 結語 付論一 ヒルデブラント 付論二 グレゴリウス七世の教皇選出 あとがき 主要参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 野口 洋二 1933年生まれ。西洋史学者。早稲田大学名誉教授。専門は西洋中世史。 早稲田大学大学院博士課程修了。文学博士。 著書に、『グレゴリウス改革の研究』『中世ヨーロッパの教会と民衆の世界』『中世ヨーロッパの異教・迷信・魔術』『西洋の歴史<古代・中世編>』(編著)など、 訳書に、オーギュスタン・フリシュ『叙任権闘争』チャールズ・ハスキンズ『十二世紀ルネサンス』クリストファー・ドーソン『中世ヨーロッパ文化史』ジャック・ヴェルジェ『入門 十二世紀ルネサンス』ジャック・ヴェルジェ『ヨーロッパ中世末期の学識者』などがある。 -
一般均衡理論
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 現代経済学の中核をなす一般均衡理論の体系を均衡の存在、最適性、安定性、比較静学など全貌に亙り集大成した基本文献。日経賞受賞。 【目次より】 まえがき 第1章 序論 第2章 消費者均衡理論の基礎 第3章 消費者需要の法則 第4章 需要関数から効用関数へ 第5章 企業の均衡 第6章 競争均衡の存在 I 第7章 競争均衡の存在 II 第8章 パレート最適と競争均衡 第9章 コアと競争均衡 第10章 均衡の安定性 I 安定の一般理論 第11章 均衡の安定性 II 粗代替性と大域的安定性 第12章 均衡の安定性 III 粗代替性と局所的安定性 第13章 均衡の安定性 IV 非模索過程の安定分析 第14章 均衡体系の変化の法則 第15章 比較静学と定性経済学 I 第16章 比較静学と定性経済学 II 第17章 結論に代えて ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 福岡 正夫 1924年生まれ。経済学者。慶應義塾大学・宇都宮共和大学名誉教授。慶應義塾大学経済学部卒業。 著書に、『経済原論 ミクロ分析』『経済学の考え方』『一般均衡理論』『均衡理論の研究』『ゼミナール経済学入門』『貨幣と均衡』『経済学と私』『ケインズ』『歴史のなかの経済学 一つの評伝集』『均衡分析の諸相』『経済学わが道』『厚生経済学の理論』(共著)など、 訳書に、O.ランゲ『価格伸縮性と雇傭』(共訳) ロバート・M.ソロー『資本理論と経済成長』(共訳)ソロー『資本成長技術進歩』(共訳)ジョン・ヒックス『資本と成長』(共訳)ポール・サムエルソン『経済学と現代』 アロー,ハーン『一般均衡分析』(共訳)マーク・ブローグ『ケンブリッジ革命』(共訳)ジャッフェ『ワルラス経済学の誕生』(共編訳)ロバート・ギボンズ『経済学のためのゲーム理論入門』(共訳)J-M.グランモン『貨幣と価値』J・A・シュンペーター『経済分析の歴史』(共訳)などがある。 -
ドイツ観念論における超越論的自我論 大文字の〈私〉
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「私」という考えの有効性を論証することに向けて、この考えの持ち得る深さ、豊かさを、ドイツ観念論でなされた超越論的自我論の再構成を通じて見積もる。〈知る主体〉としての〈私=Ich〉。ドイツ観念論において「超越論的統覚」論、「自我」論として注目すべき展開を見た〈私〉論を、カント・フィヒテ・ヘーゲルらのテキストに即して再構成するとともに、それが現代哲学にとってもいかに有効であるかを示した画期作。 【目次より】 凡例 略記号表 序言 本書の方法、意図、概要 第一章 〈超越論的自我〉概念の提出 第一節 大文字の〈私〉 観念論擁護 第二節 カントにおける心と知 大文字の〈私〉の在処 一 前批判期における〈心〉についての議論 二 批判期における心と知 第二章 〈超越論的自我〉概念の深耕 第一節 ラインホルトの「意識律」とは何だったのか? 第二節 フィヒテ知識学の「事行」概念 第三節 『全知識学の基礎』の体系形式と知識学の要求 第四節 超越論的演繹という視点からの本章総括 第三章 フィヒテとヘーゲル 第一節 ヘーゲル対フィヒテ 第二節 ヘーゲルにおけるフィヒテ批判の諸側面 第三節 ヘーゲルにおけるフィヒテ批判の射程 第四節 ヘーゲルとフィヒテの思想性対照 第四章 〈超越論的自我〉概念の究極的展開 ヘーゲルにおいて 第一節 超越論的論理学としてのヘーゲル「論理学」 第二節 「実体」から「概念」ヘ ヘーゲル「論理学」における「形而上学的演繹」の第一側面 第三節 「絶対的形式」 ヘーゲル「論理学」における「形而上学的演繹」の第二側面 第五章 〈超越論的自我〉概念の究極的展開 フィヒテにおいて 第一節 後期フィヒテの「像」論概観 第二節 超越論的論理学講義(一) 純粋統覚から経験的「注意」へ 一 序論 講義の課題、あるいは超越論的論理学の研究領域について 二 自我形式、あるいは統覚の導出 第三節 超越論的論理学講義(二) 統覚と事実的知 本章の終わりに 第六章 超越論的自我の機能する場所 「表象」という考え方 結語 要旨と総括 初出について あとがき 典拠註 文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 松本 正男 1946年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程終了。文学博士。元山口大学人文学部教授。 -
フェンネル大陸シリーズ 全13冊合本版
最高のハイファンタジー登場 13歳の少女フェン。 王女にして戦士 運命が動きはじめる―― 13歳の少女フェンベルク(通称フェン)は王女にして悪鬼(グール)達の師団をまとめあげる将軍。祖国・ストライフを敵国の侵略から守り、国民の幸せを願い、そして愛する兄を支えるため、彼女は自らを鼓舞するのであった。そんな折、運命を変える出来事が!?壮大なハイファンタジーのシリーズ。 「孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝1」「騎士の系譜 フェンネル大陸 偽王伝2」「虚空の王者 フェンネル大陸 偽王伝3」「闇と光の双翼 フェンネル大陸 偽王伝4」「風牙天明 フェンネル大陸 偽王伝5」「雲の花嫁 フェンネル大陸 偽王伝6」「終焉の詩 フェンネル大陸 偽王伝7」「草原の勇者 フェンネル大陸 真勇伝1」「太陽と異端者 フェンネル大陸 真勇伝2」「雪の追憶 フェンネル大陸 真勇伝3」「黄昏に祈る人 フェンネル大陸 真勇伝4」「星々の夜明け フェンネル大陸 真勇伝5」「天球儀白話 フェンネル大陸 外伝」フェンネル大陸シリーズ合本版 -
刑法紀行
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法学者・団藤重光による刑法をめぐってさまざまな場所や裁判などに遭遇したことを記したエッセイで、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した(1967年)。 【目次】 イタリア通信 イタリアの刑法教授の生活 ユーゴースラヴィアの三日間 ドイツ便り オーストリアとスイスの旅 北欧の旅 イギリスの旅 オランダとベルギー スペインとポルトガルのおもいで ヨーロッパの矯正施設 北欧の矯正施設 フランスの矯正施設 アメリカのガス死刑と電気死刑 キャリフォーニアの医療矯正施設 カナダとメキシコの旅 アラブの国々を訪ねて ソヴィエト旅行記(一九六五年) ソヴィエト旅行記(一九六六年) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ルター神学とその社会教説の基礎構造 二世界統治説の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ルターの二世界統治説は救済論と救済史観により構築されているという独自の見解を提出し、両者の構造的連関を明らかにした労作。 【目次】 凡例 緒言 第一部 序説――二〇世紀初頭以降の当該問題の研究史 第一章 一九三三年以前 第二章 ナチズムの時代 第三章 第二次世界大戦後 第二部 二世界統治説 序章 研究課題と方法論的反省 第一章 二世界統治説の展開史的考察 一 展開史的考察のための条件 a 発想 b 考察の視点 二 二世界統治説の成立に至るまでのルター的対の展開と二つの統治・国 a 諸聖書注釈を資料にして b 諸討論を資料にして c 諸文書を資料にして d 諸説教を資料にして 第二章 二世界統治説の展開 一 農民戦争期とその前後 二 後期ルター 第三章 ルター神学における二世界統治説の位置 一 教会論との関連 二 公権力と反抗権の理解 第三部 ルターの二世界統治説の歴史的位置 第一章 中世の二権説、特に教皇絶対権への批判 第二章 熱狂主義批判 一 ミュンツァー 二 カールシュタット 後記 人名索引 参考文献 倉松 功 1928~2020年。神学者・キリスト教学者。東北学院大学名誉教授日本基督教神学専門学校卒業、ハイデルベルク大学神学部修了。文学博士(広島大学)。 著書に、『ルターと現代』『ルターにおける改革と形成』『ルター、ミュンツァー、カールシュタット その生涯と神学思想の比較』『ルター神学とその社会教説の基礎構造 二世界統治説の研究』『宗教改革、教育、キリスト教学校』『ルターとバルト』『キリスト教信仰概説 「日本キリスト教団信仰告白」解説』『ルター神学の再検討』『私学としてのキリスト教大学 教育の祝福と改革』『自由に生きる愛を生きる 若い人たちに贈る小説教集』など、 訳書に、『たとい我死の蔭の谷を歩むとも ボンヘッファーの手紙』キェルケゴール『神への思い 祈りと断章』バックハウス『現代の神学 シュライエルマッヘルから世界教会運動まで』『ボンヘッファー選集 第5 抵抗と信従』(共訳)R.M.グラント『聖書解釈の歴史』(共訳) B.A.ゲリッシュ『恩寵と理性 ルター神学の研究』(共訳)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
マイスター・エックハルト 生涯と著作
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書描くのは、最新の研究成果をもとに書き下ろされた新しいマイスター・エックハルト像である。 20世紀末から21世紀の初頭にかけて、エックハルト研究は劇的に変化した。それは全集がほぼ完結したことを受けて、文献学的に信頼できるテクストの精読と、社会史的な視点からのドイツ神秘思想の定位が可能になったからである。 神秘家の思想形成に大きな役割を担ったエルフト時代についての本書での考察は、修道院長であり、思索家であった初期活動をあますところなく明らかにし、また最も活動的であったシュトラスブルク時代の教会史的考察は、彼を晩年襲った異端疑惑の真相を明らかにした。 さらに、パリ大学でのアリストテレスをめぐる議論や、ケルン高等神学院でのアルベルトゥス主義が神秘思想と綾なすスリリングなコラボレーションは、中世思想の醍醐味を感じさせる。 【目次より】 目次 第一章 序論 研究のための予備考察 一 エックハルト研究の四つのパラダイム 二 ドイツ神秘思想と言語 三 神秘的言語 第二章 故郷タムバッハとエルフルト――就学地ケルンとパリ 一 エックハルトの故郷 二 大学と托鉢 三 ハインリヒ・ゾイゼの幻想神学校 四 マイスター・エックハルトの修行時代 第三章 エルフルトにおける修道院長時代 一 都市エルフルトとマインツ大司教座 二 テューリンゲンのドミニコ会 三 『教導講話』成立の背 四 修道院長エックハルト 五 教育者エックハルト 六 聖餐論争 七 『教導講話』 八 エルフルトのベギン 九 行いと存在 一〇 離脱とハビトゥス 第四章 パリ大学教授時代 一 第一回パリ教授時代 二 『第一討論』 三 サクソニア管区長時代 四 第二回パリ教授時代 第五章 シュトラースブルク 神秘思想家の誕生 一 シュトラースブルクのドミニコ会 二 シュトラースブルクのベギン 三 開かれた説教 第六章 ケルン高等神学院院長時代 一 告発前夜 二 ケルンでの審理 第七章 アヴィニョン――異端者 一 異端者宣告勅書『主の耕地にて』 第八章 エックハルト以後 一 ケルンのエックハルト信奉者 二 エルフルトのエックハルト信奉者 註 年譜(エックハルトの生涯/関連事項) あとがき 資料出典 文献目録 索引(人名/用語) 香田 芳樹 1959年生まれ。ドイツ文学者、慶應義塾大学教授。信州大学人文学部ドイツ文学科卒業、金沢大学文学研究科修士課程ドイツ文学専攻修了、広島大学文学研究科博士課程ドイツ語学文学専攻修了。文学博士(広島大学)、Ph.D.(スイス・フライブルク大学)。 著書に、『魂深き人びと』『マイスター・エックハルト 生涯と著作』 訳書に、マクデブルクのメヒティルト著『神性の流れる光(ドイツ神秘主義叢書1)』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
世界と自我
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 数学、科学の分野でも大きな実績を残した17世紀の大哲学者は、「私」と「世界」の関係をどう捉えたかを徹底的に探究する重要著作。 【目次】 凡例 略記法 序論 「力」概念への主題的着眼 第I部 主観と自発性 「世界と自我」の問いへの準備的考察 序 第一章 「自発性」概念の準備的分析 第二章 知覚 第三章 表出 第四章 宇宙の活ける鏡 第II部 世界 序 第一章 世界の可知性 第二章 「世界」の定義 第三章 位置、物体、連続 第四章 関係としての世界 第五章 関係の多様性 第六章 世界における〈事物の多様性〉 第七章 予定調和 第八章 世界の集中 第III部 自我 序 問題の所在 個体概念の必然性 第一章 個体 個体一般についての基礎的考察 第二章 個体概念における主語と述語の結合 第三章 個体の形而上学と論理学 『概念と真理との分析についての一般研究』(一六八六年) 第四章 個体の創造における神の自由とオプティミスム 第五章 自我 第六章 概念の構造 自我はなぜ「概念」なのか 結語 付論 一 経験的統覚と超越論的統覚 ライプニッツからカントヘ 二 ライプニッツにおける「受動的力」(vis passiva)の概念 あとがき 使用文献表 索引 ドイツ語要旨 ドイツ語目次 酒井 潔 1950年生まれ。哲学者。哲学史家。学習院大学文名誉教授。 京都大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了、同大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。 著書に、『ライプニッツの正義論』『ライプニッツのモナド論とその射程』『ライプニッツ』『自我の哲学史『世界と自我 ライプニッツ形而上学論攷』『三宅剛一』(編著)などがある。 -
インド史の社会構造 カースト制度をめぐる歴史社会学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 カースト制度をめぐる歴史社会学複雑で混乱にみち近代の尺度では計り難いインドとは何か。この問題に野心的に挑戦する書。 【目次より】 序章 前編 第一章 カースト制度とその諸前提 第一節 カーストの普遍性と特殊性 第二節 カースト意識の生成 第三節 カースト社会のメカニズム 第二章 イデオロギーとしてのヒンドゥーイズム 第一節 人間不平等の弁証法 第二節 平等意識のインド的展開 後編 第三章 アジア的専制の背景と意味 第一節 前提としてのマルクス=エンゲルスの所説 第二節 その批判的検討 第三節 土侯権力の特質 第四節 アジア的専制権力の意味 インドの内発的近代化の可能性をめぐって 第四章 イギリスのインド支配とその結果 第一節 イギリス支配の成立 第二節 イギリス支配の合理化 第三節 インド社会の反応 寄生地主制の成立をめぐって 第四節 その背景 第五章 非階級社会としてのインド社会 第一節 階級対立と身分対立 第二節 近代インドにおけるサンスクリティゼイション 第三節 その意味 インドの近代化との関連における 第四節 その比較史的背景 第六章 インド・デモクラシィの安定と不安定 第一節 多元的社会 第二節 腐敗と対立の激化 第三節 展望 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 木村 雅昭 1942年生まれ。政治学者。京都大学名誉教授。京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。法学博士。専門は、比較政治学、インド政治。 著書に、『インド史の社会構造』『国家と文明システム』『ユートピア以後の政治』『インド現代政治』『「大転換」の歴史社会学』『帝国・国家・ナショナリズム』など、 訳書に、ユージン・カメンカ『マルクス主義と倫理学』などがある。 -
エトワール! 中学生編 合本版
バレエが大好きな女の子・森原めいの成長を描く人気シリーズ、「エトワール!」の中学生編7~18巻がまとめて読める合本版です。 めいが、これまで経験してきたバレエの課題と克服、挫折と成長、また学生活校での人間関係を描いています。 各巻バレエの有名作品を軸に、バレエのライバル、恋のライバルが次々と登場して、読み応えじゅうぶん! バレエの基本がわかるコラムつき。 7.ジゼルからの挑戦 8.白鳥たちのフェスティバル 9.恋と友情のパ・ド・トロワ 10.チャレンジ! パリの炎 11.コンテの世界へようこそ 12.恋するシルフィード 13.お菓子の国の舞踏会 14.青い瞳のスワニルダ 15.決戦! 情熱のキトリ 16.妖精たちのおくりもの 17.オデット姫の祈り 18.輝くオーロラの向こうへ <小学校上級から すべての漢字にふりがなつき> -
藩法集2:鳥取藩
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸・徳川時代の法制史において、全国所領の総石高の約七割を占めた諸藩の立法がいかなるものであったのか。この問いにこたえるために編纂された本シリーズは、その実態を知るための最重要史料である。。 この「藩法集」シリーズは、石井良助博士を中心に前田正治・大竹秀男・谷口澄夫・服部弘司・平松義郎・石塚英夫・原口虎雄の八氏を会員とする藩法研究会が、広く諸藩の法制史料を調査し、その重要なものを逐次刊行したものである。 【目次】 序 鳥取藩法集解題 鳥取藩概説 凡例 總躰御法度 總躰御法度(一) 自寛永十五年 至享保十九年 總躰御法度(二) 自延享四年 至文政十年 御家中御法度 御家中御法度(一) 自寛永九年 至享保十八年 御家中御法度(二) 自元文元年 至文政十年 町方御法度 町方御法度(一) 自寛永九年 至享保十年 町方御法度(二) 自延享三年 至文政十年 在方御法度 在方御法度(一) 自寛永九年 至享保廿年 在方御法度(二) 自元文元年 至文政九年 御舊法御定制 御舊法御定制 壹ノ卷 御舊法御定制 二ノ卷 御舊法御定制 三ノ卷 御舊法御定制 四ノ卷 御舊法御定制 五ノ卷 律 律 細目次 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
キリスト教の近代性 神学的思惟における歴史の自覚
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【博士論文要旨より】 本論文は、近代のプロテスタント神学における 「歴史」の自覚過程を追跡し、プロテスタンティズムの神学的思惟の近代性およびそれの性格と意味と限界とを明らかにしようとした大著であって、それによって、いわゆる自由主義神学と弁証法神学に対する適正な評価を行なおうとするとともに、現代神学の諸問題に対するみずか らの位置と態度とをたしかな らしめようとするものである。 本論文は、10章か ら成る。 第1章 「キリスト教の本質への問い」は、近代人における歴史意識の深化と 「本質」追求との葛藤と絡まり合いに因由する近代のキリスト教神学史の展開を省察しつつ、本論文全体にかかわる問題提起を行なっている。 その際、以下の章に述べ られる近代のキ リスト教神学における歴史性の 自覚の深まりを分析検討することが、キリスト教の本質の弁証を目ざすものであることが記 されている。 第2章から第5章にいたる諸論考は、シュライエルマッハー、F.C.バ ウル、 A.リッチュル、トレルチ等のいわゆる近代の自由主義神学について、特にそれらの人々の歴史観についての叙述であるが、単にそれぞれの学者たちの個別的な見解を詳述するというだけではなく、それらの相連関するところと相違する点とを明らかにし、さらに到る処で、著者自身の批評的見解をも併せ述べている。 第6章から第9章にいたる諸論考は、K.バルト『ローマ書』 (DerRomerbrief、1919) に出発するいわゆる弁証法神学とその特質、展開、分裂等について述べ られ、特にバルト及びブルトマンについて著者の詳密な研究 と批判的見解や疑問点が記されている。例えば、バルト的な救済史の神学は、神学者の閉ざされた自己内循環に陥 っているのではないかとか、ブルトマンの実存論的解釈学は、現代社会の人間問題に対して、具体的にどのように答えるのであろうか、等の疑問が提示 されている。 また、これらの章において、きわめて広範多岐にわたる現代神学の代表的思想家、例えば、ゴーガルテン、 E.ブルンナー、チィリッヒ、モルトマン、パ ンネンベルク等について、すぐれた解説が行なわれている点も注 目される。 結語をなす第10章は、著者の近代神学史におけるもろもろの歴史観についての総括的批判 と今後あるべき 「歴史」の神学について著者の若干の志向と展望とを述べている。そこで、著者は、19世紀神学 と弁証法神学との関係を単に非連続的とみなす見解をしりぞけ、究極的には、両者の相互的な否定的媒介が要求されると考えている。 そういった点を踏まえて、キリスト教の 近代的歴史性に関する諸問題は、 新たな「歴史」神学 として展開さるべきであり、そのために、本論文は、著者にとって、不可欠の準備作業をなすものであるとされる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
インドネシア民族主義研究(東南アジア研究叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 社会の分断が進んでいるなかで、インドネシアが多民族国家であり続けるのはなぜだろうか? その理由を歴史的な経緯に探り、根源へと迫る力作。ナショナリズムについて考える際の必読書である。 タマン・シスワTaman Siswaとは「学童の園」という意味の私立学校の呼称で、1922年にジャワ島中部の古都ジョクジャカルタ市に誕生した。設立者はラデン・マス ・スルディ・スルヤニングラットという当時34歳の貴族であった。 「タマン・シスワは、1920年代を通じてジャワ各地に分校が相ついで設立され、1920年代末からはジャワのみならずスマトラやカリマンタン、スラウェシなどインドネシア各地に拡大していった。タマン・シスワは、たんに特異な私立学校として当時の植 民地社会で注目されただけでなく、それが持つ民族主義的性格と文化運動としての重要性によってインドネシア独立運動史上、まことに注目に値する教育活動であった。」(「タマン・シスワの成立と拡大」土屋健治より) 【目次】 はしがき 序 課題と方法 第一章 クビジャクサナアン概念 第二章 タマン・シスワ成立前史I(「原住民委員会」事件 一九一三年) ナショナリスト・インテリゲンツィアの登場 第三章 タマン・シスワ成立前史II(一九一三年~一九二二年) ジャワ知識人の西欧認識 第四章 タマン・シスワの成立と拡大(一九二二年~一九三〇年) 第五章 組織化I(東ジャワ会議 一九三〇年) 第六章 全国大会(一九三〇年) 第七章 〈人民主義〉と〈聖なる家族〉の思想 スディヨノとデワントロ 第八章 組織化II(全国大会以降 一九三〇年~一九三二年) 第九章 「私学校条令」闘争 結章 「民主主義と指導性」理念 資料一 『もし私がオランダ人であったならば』 資料二 『言語と民族』 資料三 『ラービンドゥラナート・タゴールとわれわれの関係』 資料四 タマン・シスワ学校の状況(一九三五・三六年) 引用文献 人名索引 事項索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
漢唐法制史研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 秦漢帝国においてすでに相当なレベルに達していた中国の法律・刑罰制度は、三国時代、南北朝時代を経て八世紀の唐王朝でいっそう完成度を高め、東アジア、朝鮮、日本の法制に計り知れない影響を及ぼした。本書は、漢の法制が魏晋南北朝時代に継承されつつ改変され、唐の法制度に至る経緯を法・刑・罪という三つの要素から辿り、その変遷と意味を考察。中国前近代法制度の特徴と展開、中国古代法制と中世法制の相違を明らかにして、中国法制史の体系に独自の視点を提示する。中国律を母法とする日本の律・令の法思想を解明するとともに、日中の法文化の相違、さらには西洋と東洋との相違をも視野において、読者を広い歴史世界へと導く画期的業績。 【目次より】 凡例 序論 第一部 法典 第一章 晉泰始律令への道 I 令と令典 II 漢律の諸問題 III 曹魏の法令 IV 晉泰始律令の成立 第二章 漢律から唐律へ 裁判規範と行為規範 I 出土漢簡に見える漢律とその適用 II 唐律の引用とその実効性 III 漢律から唐律への編文化 第二部 刑罰 第一章 究極の肉刑から生命刑へ 漠~唐死刑考 I 漢代の死刑 その執行様態 II 魏晉の刑罰 棄市刑 III 北朝の死刑 絞殺刑の登場 第二章 徒遷刑から流刑 I 唐の流刑 II 秦漢の「流刑」 III 漢代徒邊刑の刑罰原理 IV 流刑の登場 第三章 笞杖の変遷 漢の督笞から唐の笞杖刑 I 秦漢の笞刑 II 魏晉の笞杖刑 III 北朝の笞杖 第四章 腐刑と宮刑 I 腐刑の新出資料 II 腐刑は反映刑か III 腐刑の位置 IV 腐刑は、死刑に次ぐ刑罰か V 肉刑の背景と放果 VI 腐刑、宮刑、淫刑 VII 宮刑の消滅と宦官 第三部 犯罪 第一章 儀礼と犯罪のはざま 賄賂罪をめぐって I 賄賂罪に隅する唐律の規定 II 漢律に見える賄賂罪 III 漢ー唐における賄賂罪の変遷 IV 賄賂はなぜ罪になるのか 礼物と賄賂の間 第二章 男女間の性的犯罪 姦罪について I 秦漢律にみえる姦・淫 II 「姦」「淫」の語義 III 分界の変化 IV 禽獣の別 第三箪 「正義」の殺人 I 復讐譚「彼は義士なり」 刺客豫譲の話 II 以後の復贄讀 歴代正史が伝える復讐事件 III 経典と復讐 IV 中国的復讐観の特徴 V 復讐の禁止 儀礼と刑罰 あとがき 英文要旨 英文目次 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 冨谷 至 1952年生まれ。古代中国史学者。京都大学人文科学研究所名誉教授。京都大学文学部東洋史を卒業、同大学院博士課程中退。文学博士。専門は、中国法制史、簡牘学。 著書に、『ゴビに生きた男たち 李陵と蘇武』『古代中国の刑罰 髑髏が語るもの』『秦漢刑罰制度の研究』『韓非子 不信と打算の現実主義』『木簡・竹簡の語る中国古代 書記の文化史〈世界歴史選書〉』『教科書では読めない中国史 中国がよくわかる50の話』『文書行政の漢帝国 木簡・竹簡の時代』『中国義士伝 節義に殉ず』『四字熟語の中国史』『中華帝国のジレンマ 礼的思想と法的秩序』『漢唐法制史研究』『漢倭奴国王から日本国天皇へ 国号「日本」と称号「天皇」の誕生』など、 訳注書に、班固『漢書五行志』(共訳注)狩谷掖齋『本朝度量権衡攷(全2巻)』などがある。 -
核酸科学ハンドブック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「この1冊だけ持っていれば、核酸科学分野について基礎から最先端の研究まで十分」という核酸科学に関する定番書が本書である。研究者にとって必要な情報を網羅したまさにハンドブックである。 本書は2部構成である。「第I部 核酸科学の基盤概念・理論・手法」では核酸科学における基礎をそれぞれの第一人者が教科書的に解説している。物理化学、有機化学、分析化学といった基礎から、イメージング・医科学・農工学・生物学といった応用まで幅広く扱っている。 「第II部 核酸科学の最前線」では、マイクロRNAや遺伝子チップ、リボスイッチをはじめとした合計44のトピックについて、1テーマ4-5頁で簡潔にまとめている。 核酸科学分野の研究者はもちろん、他の分野でも核酸を利用する研究者や生命科学系の研究者は必ず手元に置いておくべき1冊である。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
秦漢思想史の研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、秦と漢の思想を論じる。取り扱う期間は、武帝から王葬が台頭するまでの、前漢中末期であり、その時代の政治的・社会的思想の変遷を詳細に論じる。 春秋時代の秩序が崩壊し、乱世へと突入した戦国期にあって、諸子百家はみな、新たな国家秩序を模索する。戦国の中から秦が、その後の中国の国家体制の礎となる、「皇帝による支配」「中央主権的官僚制」「郡県制」などを始めた。始皇帝の大きな功績を元に、国家運営がなされた。 その後、昭帝の時代には、桓寛『塩鉄論』が世に出た。買い占めと投機による経済の混乱を統計的な実学として、収拾をはかろうとするものであった。 宣帝の時代には、苛烈な役人による支配と「天」や「瑞祥」による神秘主義的な支配をした。 その後「新儒教」の模索が進行すると、老荘思想が衰弱していくことになる。 古代中国の思想展開を知るための格好の書です。 【目次】 序 秦漢思想史への視覚 第一章 統一への序章 1 戦国末の思想界について(1) 『荀子』と『韓非子』 2 戦国末の思想界について(2) 『管子』と『呂氏春秋』 第二章 統一の思想 1 雲夢秦簡ノート(1) 2 雲夢秦簡ノート(2) 3 秦の始皇帝について 4 李斯について 5 漢初の思想界について 6 儒教国教化について 第三章 『塩鉄論』の世界 1 散不足篇について 2 散不足篇の「中者」について 第四章 前漢中期末期の思想 1 宣帝期の儒教 2 楊〓死 3 哀帝期のこと 4 劉向論 5 揚雄について(1) 6 揚雄について(2) 第五章 道家の思想 1 管子四篇について 2 道家思想について ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日朝通交貿易史の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 徳川時代、朝鮮国からの外交使節団である、通信使が12回来日した。第1回目の来日は1607年で、徳川家康(1543-1616)が江戸に幕府を開いた4年後のことである。総員504人で編成されたこの通信使は、先の戦役によって破綻した両国の関係を修復し、家康が望む「善隣友好」の時代を象徴する平和の使節団として重要な意味をもっていた。 しかし朝鮮との講和交渉から通信使来日に至るまでの様々な交渉を行ったのは、 幕府ではなく、中世から日朝間の通交貿易を独占してきた対馬宗氏である。 徳川時代(1603-1867)における日本と朝鮮の外交・貿易について、 常に主導的立場から両国の関係維持につとめた対馬藩、あるいはその領主である大名宗氏の動向に焦点をあててみていく。 【目次:】 序論 第一部 近世日朝通交貿易体制の確立 第一章 日朝関係の再開と対馬 第二章 近世初頭の貿易仕法と取引品目 第三章 渡航船増加工作とその種類 第四章 使船乗員の実態 第五章 日朝外交体制の確立 第六章 「兼帯の制」成立と貿易仕法の改変 第七章 草梁倭館の設置と機能 第八章 館守『毎日記』からみた朝鮮渡航船 宝永四・五・六年の航行実態 第二部 対馬藩の貿易経営 第九章 元方役の設置と私貿易の藩営化 第十章 貿易帳簿からみた私貿易の数量的考察 第十一章 輸出銀をめぐる諸問題 第一 貨幣改鋳と日朝交易銀の変遷 第二 銀輸出高の動向と幕府の貿易政策 第十二章 輸出銅の調達 第十三章 人参の国内販売 第十四章 対馬藩京都藩邸における白糸・絹織物の販売 補論一 貿易商人「六十人」について 補論二 「鎖国」成立期日朝貿易に関する一史料 結語 あとがき 索引(人名・事項・史料) 表図目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
敦煌資料による中国語史の研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中国語学者にして敦煌の専門家である著者が、9~10世紀の中国語を、敦煌で発見された経典などの写本資料によって、再現する。 【目次】 第一章 序説 第一節 九・十世紀河西の歴史情勢と河西方言 第二節 河西方言研究小史 第二章 資料の解説 第一節 蔵漢対音資料 1 千字文 2 金剛経 3 阿彌陀経 4 大乗中宗見解 5 天地八陽神呪経 6 法華経普門品 7 南天竺国菩提逹磨禅師観門 8 道安法師念佛讃 9 般若波羅蜜多心経 10 法華経普門品 11 寒食篇 12 雑抄 13 九九表 14 唐蕃会盟碑 第二節 コータン文字転写資料 金剛経 第三節 音注資料 1 開蒙要訓 2 諸雑難字 3 難字音注(仮題 4 佛書音注(仮題) 5 難字音注(仮題) 第四節 その他の資料 1 敦煌写本中に見える別字,異文 2 ソグド文字で書かれた漢語数詞 第三章 音韻 第一節 声母 0 切韻及び唐代の声母体系 1 無声無気音の系列:見,端,知,精,章,荘母 2 無声出気音の系列:渓,透,徹,清,昌,初母 3 有声音の系列:群,定,並,澄,従,船,崇母 4 喉音:暁母,匣母 5 歯音摩擦音1:心母,邪母 6 歯音摩擦音2:書母,生母,母 7 鼻音:疑母,泥母,嬢母,明母 8 軽脣音:非母,敷母,奉母,微母 9 来母 10 日母 11 影母,喩母三・四等(云・以) 12 河西方言の声母体系 第二節 韻母 0 切韻及び慧琳音義の韻母体系 1 果仮摂 2 遇摂 3 蟹摂 4 止摂 (附)重紐の反映 5 効摂 6 流摂 7 咸摂 8 深摂 9 山摂 10 臻摂 11 宕摂 12 江摂 13 曾摂 14 梗摂 15 通摂 16 河西方言の韻母体系 第三節 声調 第四節 河西方言の性格と現代西北方言 第四章 語法 第一節 資料 1 蔵漢対訳語彙文例集 2 コータン・漢対訳文例集 第二節 語法概要 1 人称代名詞 2 疑問詞 3 接尾辞 4 句末助詞 5 否定辞 6 反復疑問文 7 禁止構文 8 詞序 (附)河西方言語彙索引 附録一 資料の転写テキスト 1 千字文 2 金剛経 3 阿彌陀経 4 大乗中宗見解 5 天地八陽神呪経 6 法華経普門品 7 南天竺国菩提逹磨禅師観門 8 道安法師念佛讚 9 般若波羅蜜多心経 10 法華経普門品 11 寒食篇 12 雑抄 13 九九表 14 唐蕃会盟碑 附録二 「開蒙要訓」音注通用表 1 声母通用表 2 韻母通用表 附録三 資料対音表 附録四 資料写真 引用文獣目録 高田 時雄 1949年生まれ。中国学者。京都大学名誉教授。中国復旦大学特聘教授。京都大学文学部卒業、同文学研究科修了。専門は、中国文献学、とくに敦煌学。 著書に、『橋川時雄 民國期の學術界』 (編著)『内藤湖南 敦煌遺書調査記録』(共編著)など、 訳書に、『よみがえる古文書 敦煌遺書』(共訳) 『敦煌の飲食文化 敦煌歴史文化絵巻』(共訳)『敦煌の民族と東西交流 』(共訳)など多数ある。 -
数理経済学の方法(現代経済学選書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 現代経済学の経済均衡分析を支える数学的思惟を、解析学の立場から厳密に描く。重要な意義をもつ少数の数学的原理を選び、その全貌を体系的に解説する。 【目次より】 序 1 集合と写像 1 集合 2 写像 3 二項関係と半順序 4 集合の同値 5 Euclid空間R’ 6 拡大された実数系 問題 2 位相数学の基礎 1 位相 2 点列の収束と連続写像 3 完備距離空間 4 コンパクト 5 連結性 問題 3 函数空間論の基礎 1 線形ノルム空間 2 有界線形作用素 3 Hahn=Banachの定理 4 開写像定理と閉グラフ定理 5 双対作用素と閉値域定理 6 Banach代数 7 連続函数の空間: b(X, R) 問題 4 凸解析 1 凸集合の概念とその基本性質 2 Caratheodoryの定理 3 Hilbert空間の凸集合 4 凸集合の分離定理 5 Krein=Milmanの定理とその応用 6 凸函数問題 5 微分の基礎理論 1 微分の概念 2 弱微分の概念 3 微分計算の規則 4 有限増分の公式 5 偏導函数 6 無限次元空間における導函数の実例 7 高階導函数と Taylor 展開 8 逆函数定理と陰函数定理 9 Ljusternikの定理 10 Sardの定理 問題 6 多変数函数のRiemann積分 1 Riemann積分の定義 2 可積分性と連続性 3 微分積分学の基本定理 4 累次積分:Fubiniの定理 5 変数変換の公式 6 広義積分 7 積分記号下の微分 問題 7 極値問題 1 Fermatの定理 2 変分法 3 Lagrangeの未定乗数法I(有限次元) 4 微分可能な凸函数 5 古典的均衡分析の輪郭 6 Lagrangeの未定乗数法II(無限次元) 問題 8 多価写像の連続性 1 連続性の概念 2 いろいろな演算の連続性 3 Bergeの最大値定理 問題 9 不動点定理 1 Brouwer の不動点定理 2 Browderの不動点定理とFanの不等式 3 角谷の不動点定理 4 変分不等式とGale=二階堂の補題5 Fanの凸連立不等式 6 Minimax定理とNash均衡 7 常微分方程式の解の存在 問題 10 均衡分析の基本問題 1 競争均衡の存在 2 正則な経済 3 厚生経済学の基本定理 4 Edgeworthの極限定理 問題 付論A Ljusternikの定理の証明:王がHilbert空間の場合 付論B 有界変分函数とRiemann=Stieltjes積分 問題 付論C 写像度 問題 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 丸山 徹 1949年生まれ。経済学者。慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学経済学部卒業、カリフォルニア大学数学科大学院修士課程修了、慶應義塾大学経済学研究科大学院修士課程修了。専門は、数理経済学。 著書に、『数理経済学の方法』『新講経済原論』『積分と函数解析』『ワルラスの肖像』『経済現象の調和解析』などがある。 -
四書学史の研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 南宋から清に至る思想史を四書学の継承とその批判克服を意図する新四書学の形成過程と捉え、新資料をも駆使して新生面を開いた力作。 【目次より】 序章 一 四書学史の概況 二 明代人と経書 一 朱子学的学習法の確立 二 明人の読書記誦 三 読書記誦による人格の陶冶 四 晩明における記誦 第一章 四書学の成立 朱子における経書学の構造 一 表裏精粗至らざるは無し 二 朱子学の論理 三 経書註繹の方法 四 四書学の構想 第二章 宋元代の四書学をめぐる政治的思想的状況 一 党禁から従祀に至る朱子学の黜陟 二 宋元思想界における四書学の位置 第三章 朱子以降における『大学』観の変遷 一 朱子の『大学』観 二 朱子以後の『大学』改訂 三 王陽明の『大学』観 四 明代末期の『大学』論議における二三の問題 五 清代の『大学』評価 第四章 四書註釈書の歴史 一 章句集注のテキストについて 二 註釈書の続成 集成書について 第五章 『四書評』の歴史 一 『四書評』について 二 『青雲堂四書評』について 三 『四書評』の余韻 第六章 晩明の四書学 一 周汝登の四書学 二 晩明の四書学 三 四書学の展開と方向性 第七章 科畢と四書学 一 講章の四書学 沿溟四書説をめぐって 二 八股文の四書学 附録 『四書正新録』姓氏・書目 『四書増補微言』新増姓氏・書目 『刪補微言』・『皇明百方家問答』引用書目 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 佐野 公治 1936年生まれ。中国哲学研究者。名古屋大学名誉教授。名古屋大学文学部卒業。文学博士。 著書に、『四書学史の研究』『王心斎』など、 訳書に、『西湖夢尋』などがある。 -
経典釈文論語音義の研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 『経典釈文』「論語音義」は、何晏『論語集解』を軸として、『論語集解』諸本、『論語鄭玄注』など異本間の字句の異同、難解字への音釈、漢魏六朝間の論語説家の注釈を集成し、より正しいテキストと字音を示す目的で、六朝末に陸徳明(550-630)によって撰述された。中国では唐・開成2年(837)に建立された開成石経以後、論語本文はすべて開成石経に従うようになり、その結果、「論語音義」の記述とずれが生じ、「論語音義」修改の遠因となった。一方、日本には開成石経以前の論語古写本が伝存し、しかもそれら古写本には現在通行する「論語音義」に見えない多くの条目が書き入れられている。本書は、日本に伝わる鎌倉時代の論語古写本と開成石経系統の論語テキスト、さらに論語古写本から輯佚した「論語音義」と通行本「論語音義」を対比検討して、「論語音義」に関わる諸問題を解明する。日本古代における中国古典の学び方を知る上でも、多くの示唆を与える画期的業績。 【目次より】 凡例 序章 『経典釈文』「論語音義」研究の試み 一 陸徳明と『経典釈文』 二 『経典釈文』「論語音義」研究の目的と本書の構成 第一章 『経典釈文』「論語音義」の成書 一 「序録」に見える「論語』注釈書についての疑問 二 「序録」に見える『論語』注釈書の検討 三 「論語音義」の依拠した『論語』注釈書 四 「論語音義」所引の論語説と皇侃『論語義疏』 第二章 『経典釈文』「論語音義」を通じてみた『論語鄭玄注』 一 鄭玄による「魯論読正」記事 二 「論語音義」所引の『論語鄭玄注』 第三章 『経典釈文』「論語音義」を通じてみた『論語集解』 一 「論語音義」所引『論語集解』と『論語』諸本比校 二 「論語音義」が依拠した『論語集解』の分析 第四章 『経典釈文』「論語音義」の修改 一 「論語音義」に見える「本今作(無)」「今本」「今注」と『論語』諸本との比校 二 「論語音義」に見える「本今」とは 三 集解に「本今」が用いられる場合と用いられない場合 四 経に「本今」が用いられる場合と用いられない場合 五 「論語音義」の所引句が依拠した底本の解明 六 古抄本『論語集解』書き人れの「論語音義」より「本今」を考える 第五章 日本における経書研究と『経典釈文』の受容 (一) 藤原頼長の経書研究 (二)『経典釈文』と『全経大意』 (三) 鎌倉時代写『論語集解』断簡とその書き入れ 附論一 定州漢墓竹簡『論語』試探 附論二 『論語鄭玄注』は日本に伝来したのか まとめ あとがき 初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 高橋 均 1936年生まれ。中国文献学者。東京外国語大学名誉教授。 東京教育大学文学部漢文学科卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。 著書に、 『中国語解釈の基礎』『論語義疏の研究(東洋学叢書) 』『経典釈文論語音義の研究(東洋学叢書)』など、 訳書に、趙紀彬『論語新探 論語とその時代』温端政『諺語のはなし 中国のことわざ』 (共編訳)などがある。 -
ヨハネ福音書研究 「人の子」句を含む記事単元の伝承批判的・編集史的研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「人の子」句を含む記事単元の伝承批判的・編集史的研究 語句の精緻な分析を通して伝承と編集を選別した、世界的水準の業績。 【目次より】 はしがき 文献略号 序論 本論 13の「人の子」句を含む記事単元の伝承批判的・編集史的分析 第2章 ニコデモ伝承と「人の子」句 ヨハネ福音甚2章23節ー3章21節における伝承と編集 第3章 ベテスダにおける治癒奇跡物語伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書5章1-47節における伝承と編集 第4章 生命のパンの講話伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書6章1-71節における伝承と紺集 第5章 世の光としてのイエス伝承と「人の子」句 ヨハネ福音甚8章12-30節における伝承と編集 第6章 盲人の治癒奇跡物語伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書9章1-41節における伝承と編集 第7章 ベタニアにおける塗油物語伝承をめぐる問題 ヨハネ福音書11章55節ー12章11節における伝承と編集 第8章 エルサレム入都物語伝承をめぐる問題 ヨハネ福音甚12章12-19節における伝承と編集 第9章 ギリシア人の来訪物語伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書12章20-24節における伝承と編集 第10章 光と闇の講話伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書12章25-36節における伝承と編集 第11章 ヨハネ福音書12章の結論の記事単元をめぐる問題 ヨハネ福音書12章37-50節における伝承と編集 第12章 洗足物語伝承と「人の子」句 ヨハネ福音書13章1-38節における伝承と編集 結論 補論 ヨハネ福音書の神学と編集の座をめぐる問題 1世紀のユダヤ人共同体とキリスト教徒 注 参考文献 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 土戸 清 1933年生まれ。聖書学者。東北学院大学名誉教授。 東京薬科大学卒業。東京神学大学大学院修士課程修了。文学博士。ユニオン神学大学大学院(コロンビア大学大学院)留学(STM)。京都大学博士(文学)。 著書に、『私たちの「使徒行伝」 中高生のための「使徒行伝」研究』『現代新約聖書入門』『現代新約聖書講解 聖書への招き24講』 『大学教育とカウンセリング・マインド』 『人間教育とカウンセリングのこころ』『聖書のこころ その理解24講』 『ヨハネ福音書研究』 『規範なき時代の宗教 聖書と現代』『初期キリスト教とユダヤ教』 『ヨハネ福音書のこころと思想 全7巻』 『なぜキリスト教か 規範なき時代のキリスト教』『ヨハネの世界 福音書・手紙・黙示録の歴史と神学思想』 『人間性の崩壊を救うもの 現代の教育と宗教の役割』 『人の「優しさ」と「強さ」 現代教育の荒廃を救うもの』 『使徒言行録 現代へのメッセージ』などがある。 -
ヘーゲル精神現象学の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ドイツ観念論の巨人ヘーゲルの処女作にして主著『精神現象学』に真正面から取り組んだ哲学的注解書。 【目次より】 まえがき 目次 前編 序論 一 実体‐主観理説 二 自然的意識と実在的知識の弁証法 三 生起 四 ニイチェとヘーゲル 五 自己疎外 六 個 七 無限判断 八 歴史 九 神 十 結び 後編 一 意識 第一章 感覚的確信 第二章 知覚 第三章 力と悟性、現象と超感覚的世界 二 自己意識 第四章 自己確信の真理 第一節 主人と奴隷 第二節 ストア主義、懐疑主義、不幸な意識 三 理性 第五章 理性の確信と真理 第一節 観察的理性 1) 自然の観察 2) 論理学法則と心理学的法則 3) 人相術と頭蓋論 第二節 理性的自己意識の自己自身による実現 人倫の国 1) 快楽と必然性 2) こころの法則と自負の狂気 3) 徳と世の中 第三節 それ自身において自覚して実在的であるような個人性 1) 精神的な動物の国とだまし、ことそのもの 2) 立法的理性 3) 査法的理性 四 精神 第六章 真実の精神、人倫 第一節 人倫的世界 第二節 人倫的行為、罪と運命 第三節 法状態 第七章 自己疎外的精神、教養(形成) 第一節 自己疎外的精神の国 1) 教養 2) 信仰と純粋知見 第二節 啓蒙 1) 啓蒙と迷信の戦い 2) 啓蒙の真理 第三節 絶対自由と恐怖 第八章 自己自身を確信している精神、道徳性 第一節 道徳的世界観 第二節 おきかえ 第三節 良心、美しい魂、悪とそのゆるし 1) 良心 2) 美しい魂 3) 悪とそのゆるし 五 宗教 六 絶対知 七 結論 参考文献 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 樫山 欽四郎 1907-1977年。哲学者。早稲田大学文学部哲学科卒。文学博士。元早稲田大学文学部教授。専門は、ドイツ近世哲学、実存哲学。 著書に、『ドイツ精神の生成』『論理学』『哲学叙説』『ヘーゲル精神現象学の研究』『哲学概説』『ヘーゲル論理学の研究』『悪』『随想集 あたりまえのこと』『樫山欽四郎哲学論集 哲学の課題』など、訳書に、ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ『知識学新序説』フォイエルバッハ『将来の哲学の原理』ヘーゲル『精神現象学』など。 -
ジョナサン・エドワーズ研究 アメリカ・ピューリタニズムの存在論と救済論
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 現代アメリカの思想的源泉である18世紀の思想家に光をあてた、初めての本格的研究。アメリカを代表する神学者、ピューリタニズムの精髄とされるジョナサン・エドワーズ。単に18世紀のピューリタン・アメリカでの役割だけでなく、根本的な人間性の変革のヴィジョンを提示しようとした神学者としてのエドワーズ像をとらえる。 【目次より】 序章 エドワーズの思想史的位置 第一章 傾向的存在論 一 存在論的慣性論の歴史 1 アリストテレス 2 トマス・アクィナス 3 トマス以降エドワーズの思想的周辺まで 二 エドワーズの傾向的存在論 1 初期エドワーズの思想的発展 2 傾向的存在論の展開 第二章 回心 注入の恩恵 一 「注入」と「照明」 1 カルヴァン 2 エイムズ 3 「助力」論争 4 エドワーズ 二 傾向性の変化としての回心 三 注入の諸相 1 注入と人間的準備 2 注入と内住 3 注入と可感性 第三章 回心 新しい内的原理 一 注入の賜物 1 新しい傾向性 2 「造られざる恵み」 3 内在的原理 二 テュレティーニにおける注入の賜物 三 エドワーズにおける注入の賜物 1 プロテスタント原理 2 カトリック実質 第四章 義認 神の賜物の冠 一 エドワーズにおける義認論の位置 二 アルミニウス主義の義認論 三 法廷的義認論 四 転嫁とその存在論的な基礎づけ 1 アダム論的転嫁(原罪論) 2 キリスト論的転嫁(義認論) 五 エドワーズ義認論の特質 1 信仰の能動性 2 神の先行的受容 3 義認に先立つ人間的善 4 「自らの賜物に冠を授け給う神」 第五章 義認 体系的比較 一 成義的注入論と宣義的転嫁論 1 義認論における「注入」 2 対立構造の前提 二 義認と聖化の救済論的秩序 1 プロテスタント的視点 2 カトリック的視点 三 「形相づけられた信仰」 1 術語の相違 2 文脈の相違 第六章 聖化 回心と義認の継続 一 再生と聖化 二 キリスト教的実践 三 堅忍の賜物 第七章 栄化 創造の究極目的 一 個人終末論 二 流出と還流 1 三位一体の神の傾向性 2 人間の神への参与 付論 エドワーズ的な「神化」の概念について 結章 エキュメニカルな救済論の構築にむけて あとがき 注 引用文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 森本 あんり 1956年生まれ。神学者。国際基督教大学教授。 国際基督教大学人文科学科卒業、東京神学大学大学院組織神学修士課程修了。プリンストン神学大学院博士課程修了(組織神学)、Ph.D。 著書に、『使徒信条』『ジョナサン・エドワーズ研究』『現代に語りかけるキリスト教』『アジア神学講義』『キリスト教でたどるアメリカ史』『アメリカ的理念の身体』『反知性主義』『宗教国家アメリカのふしぎな論理』『異端の時代』『不寛容論』など、 訳書に、H.ミューラー『福音主義神学概説』(共訳)G.デコスタ編『キリスト教は他宗教をどう考えるか』ジェフリー・S.サイカー編『キリスト教は同性愛を受け入れられるか』(監訳)エミール・ブルンナー『出会いとしての真理』(共訳)ピーター・L.バーガー『現代人はキリスト教を信じられるか』(共訳)J.P.バード『はじめてのジョナサン・エドワーズ』など多数ある。 -
キリスト教における殉教研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 16~17世紀、世界を震撼させた日本殉教者たち。彼らを導いた殉教録や殉教者伝などの文書成立過程、そして中世から近世に及ぶ殉教者崇拝の発展過程を追跡することで、キリスト教誕生から密接不可分な殉教の思想構造の歴史的解明を試みる。日本キリシタン、古代キリスト教、そして宗教改革後の西欧近世敬虔思想のつながりをたぐりながら、殉教の本質を追究した神学思想史の労作。 【目次より】 序論 第I部 殉教とは何か 第一章 通俗概念の混乱とその使用範囲の広がり 第二章 日本キリシタンにおける殉教問題 第II部 殉教録・殉教者行伝の成立と殉教者崇拝 第一章 古代教会における殉教者崇拝文書の成立とその宗教的役割 第二章 古代教会典礼の視点から見た殉教者崇拝 第III部 古代教会に出現した迫害・殉教の研究とその史観 第一章 古代キリスト教殉教研究のあらたな検討課題 第二章 倫理行為としての殉教史観 第三章 古代キリスト教社会における女性殉教者と教会指導者たち 第四章 古代教会における殉教希求の分析 第IV部 古代教会における「棄教論」の再考察 第一章 キプリアヌスの『棄教論』に関する歴史的課題 第二章 『棄教論』の執筆背景 第三章 『棄教論』の内容分析 第V部 アンティオキアのイグナティオスにおける殉教思想 第一章 イグナティオスの殉教 第二章 イグナティオスにおける殉教思想の分析とその検証 第三章 イグナティオスの殉教思想研究における史的展開と課題分析 付録 原典訳一 キプリアヌス『棄教論(棄教者について)』 原典訳二 テルトリアヌス『殉教者たちへ』 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 佐藤 吉昭 1927年生まれ。神学者。京都産業大学名誉教授。京都大学文学部哲学科基督教学専攻課程(旧制)終了、同大学院研究科を経て、スイス連邦共和国フリブール大学、ドイツ連邦共和国ミュンヘン大学神学部で学ぶ。 著書に、『キリスト教における殉教研究』などがある。 -
エネルゲイアと光の神学 グレゴリオス・パラマス研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 14世紀の後期ビザンティンの神学者グレゴリオス・パラマス(1296―1359)の思想を神学の領域を超えて、人間の普遍的な神認識の問題として考察したわが国初の本格的研究。パラマスの神認識と彼の修道霊性を重視する態度から東方神学の特質を浮かび上がらせるとともに東方キリスト教に特徴的な霊的感覚を一種の認識論として捉え、霊と身体との調和をはかるパラマス思想の中に、反グノーシス的な身体・感覚の復権があることを明らかにする。 【目次より】 凡例 まえがき 序論 グレゴリオス・パラマスの生涯と著作 第一部 東方神学の特質 第一章 パラマスの「神認識」をめぐって 第二章 パラマスと哲学 ヘシカズムの伝統との関連において 第三章 ギリシア教父の遺産 人間の神化 第四章 光と闇の神学(変容の光とシナイの神の闇) 第二部 エネルゲイア論 第一章 パラマスにおける神の本質と働きの区別の問題(一) 第二章 パラマスにおける神の本質と働きの区別の問題(二) 第三章 パラマスにおける神の本質と働きの区別の問題(三) 第四章 エネルゲイア、ヒュポスタシス、エンヒュポスタトス 第五章 エネルゲイアとウーシアの区別の哲学的源泉 第三部 人間の神化と光の神学 第一章 ヘシカズムにおける神化の思想 第二章 「霊的感覚」 第三章 身体もまた祈る パラマスの身体観への試み 第四章 光の神学と否定神学 第四部 神のエネルゲイアと光の神学 東方の論理に向けて 第二章 光としての神 第三章 神化の神学 第四章 超否定神学 東方の論理 あとがき 初出一覧 参考文献 欧文要旨 欧文目次 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大森 正樹 1945年生まれ。神学者。文学博士。元南山大学教授。京都大学医学部、同大学院文学研究科西洋哲学博士課程満期退。著書に、『エネルゲイアと光の神学 グレゴリオス・パラマス研究』『東方憧憬 キリスト教東方の精神を求めて』『観想の文法と言語 東方キリスト教における神体験の記述と語り』などがある。 -
アリストテレス政治哲学の重層性
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前4Cの古代ギリシア哲学の巨人は、自然学、論理学、形而上学そして政治学についても物した。その著作の深い洞察を改めて読み解く。 【目次より】 はじめに 序章 アリストテレス政治哲学研究の諸前提 伝記的素描、『政治学』の構成、研究の方法 一 伝記的素描 二 『政治学』の構成 三 研究の方法 分節・統合的言分析 第一章 「統治(アルケー)」の二重性 E・バーカー、H・アレントの「アルケー(統治)」理解との対比において 一 はじめに 二 E・バーカーのアリストテレス理解 三 H・アレントのアルケー理解 四 アリストテレスにおけるアルケー把握 五 結びにかえて 第二章 「公的なるもの(ト・コイノン)」の重層性 一 問題の所在 二 「コイノン」の用例の検討 三 国家と家 四 市民規定の二重性 五 結びにかえて 第三章 「正(ディカイオン)」の重層性 一 問題の所在 二 訳語の問題 三 「正」の構造 タクシス(整序づけ)論の視角から 四 「正」の構造 エートス論の視角から 五 「正」の二重性 倫理学から政治学へ 六 拡張的転用としてのディカイオン 奴隷に対して 七 結びにかえて 第四章 所有論の位相 一 問題の所在 二 所有、富、規定の二重性 三 財産の獲得をめぐる方法の二重性 四 蓄財術への実用的対応 五 理想的国家体制における所有の原理 六 結びにかえて いわゆる人間中心主義をめぐって 第五章 知慮(フロネーシス)の重層性 一 問題の所在 二 『政治学』における知慮(フロネーシス)、観想知(テオーリアー)、直知(ヌース) 三 『政治学』『ニコマコス倫理学』における哲学と政治 四 直知(ヌース)の四つの位相 五 知慮の構造 六 知慮の定義と知慮が働く場 七 実践概念の新たな地平 八 結びにかえて 第六章 国家論の構造 一 問題の所在 二 いわゆる自然的国家論について 三 アリストテレスにおける国家の定義 四 現実的国家体制論 五 理想的国家体制論 六 結びにかえて 第七章 アリストテレス政治学における国内的・国際的秩序観について 一 序 二つのアリストテレス観 二 アリストテレス政治学における秩序 三 アリストテレス政治学における個人と共同 四 アリストテレスにおける国家 五 アリストテレス政治学における国際的秩序観 六 結びにかえて 終章 展望あるいはアリストテレス政治哲学の現代的意義 一 直知論 二 意志論と感性論 三 音楽教育論と直知 補論一 アリストテレス政治学における「コイノーニアー 」と家と王の統治 補論二 アリストテレス政治学の基本用語「ポリーテウマ」について 註 あとがき 文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 荒木 勝 1949年生まれ。岡山大学副学長。専門は、西洋政治史。名古屋大学法学部卒業、名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。国際基督教大学博士(学術)取得。 著書に、『アリストテレス政治哲学の重層性』『現代公共政策のフロンティア』『ポーランド年代記と国家伝承』など、 訳書に、アリストテレス『政治学』『匿名のガル年代記―中世ポーランドの年代記』などがある。 -
漢代五言詩歌史の研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 従来、古詩を中心とする漢代五言詩の成立は、建安文壇に隣接する後漢時代後期と目されてきたが、本書はこれまで見過ごされてきた資料や、文献上に現れている微細な徴候に目を留め、新たな説を導き出す。数ある古詩の中に埋もれた特別な一群の存在を指摘して、その特定の古詩の成立年代を後漢初頭以前と推定するとともに、古詩の生まれた場を考察、さらにはその後の古詩の展開経緯を、近接ジャンルである古楽府との関連性も含めて明らかにする。漢代五言詩歌の清華である古詩という作品群の生成展開の経緯を解明し、研究史に新たな一頁を加える画期的業績。著者の明快で細やかな論述により、読者は自ずと古詩誕生の場面へと引きこまれるであろう。 【目次より】 序章 一 本書の目指すところと基本姿勢 二 考察の概要 三 各章の要点と初出一覧 第一章 古詩の成立年代 はじめに 第一節 第一古詩群の存在 第二節 第一古詩群の成立時期 第三節 五言詩の成立時期に関する先行研究 結び 第二章 原初的古詩の成立 はじめに 第一節 第一古詩群の成り立ち 第二節 古詩誕生の場 第三節 古詩の始原的性格 結び 第三章 原初的古詩の展開 はじめに 第一節 前漢宴席文化の広がりと古詩の流布 第二節 宴席に言及する古詩の成立 第三節 古詩の展開と死後の世界 結び 第四章 後漢時代における古詩の伝播とその展開 はじめに 第一節 第一古詩群の編成時期に関する仮説 第二節 後漢前期における五言詩の文学的位置 班固の傅毅に対する対抗意識を通して 第三節 後漢中期における古詩流伝の一系譜 古詩「凛凛歳云暮」を手がかりとして 第四節 漢代五言詩史上に占める蘇李詩の位置 第五節 後漢中期以降における五言詩の展開 結び 第五章 古詩と古楽府との関係性 はじめに 第一節 『宋書』楽志と『楽府詩集』 古楽府研究において拠るべき資料 第二節 古楽府の歴史的性格 第三節 古楽府と古詩との交渉 結び 第六章 建安文壇の歴史的位置 はじめに 第一節 曹操の楽府詩を通して見る漢末士人社会の一側面 第二節 貴族制の萌芽と建安文壇 結び 第七章 呉の文学風土と陸機の「擬古詩」 呉人から見た五言詩歌史 はじめに 第一節 呉の文学風土 第二節 cにおける「擬古詩」制作の動機 第三節 「擬古詩」に読み取れる陸機の思い 古詩との狭間に見えるもの 結び 終章 結びにかえて 遊戯的宴席文芸から個人的詠懐詩へ あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 柳川 順子 1959年生まれ。中国文学者。県立広島大学教授。 九州大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科(中国学専攻)博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。 著書に、『漢代五言詩歌研究』などがある。 -
カール・シュミットとカトリシズム 政治的終末論の悲劇
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 “政治神学”“友と敵”“決断”“例外状況”“代表”。本書は、カール・シュミットの政治思想の特質を、彼の諸著作の徹底的な検証や他のカトリック知識人との比較考察を通して明らかにしたものである。近代合理主義・個人主義をプロテスタンティズムの産物と見做し、カトリシズムの教会論や終末論に依拠して痛烈に批判しつつも、遂に世俗化の犠牲となり、超越の契機を失い、ナショナリズムそしてナチズムと妥協していくシュミットの思考のプロセスが、克明かつ鮮やかに描き出される。 【目次より】 序 第一章 初期シュミットの終末論 シュミットの歴史観 シュミットの人間観 シュミット教会論 シュミット国家論 第二章 ドノソ・コルテスの政治神学 ドノソ・コルテスの生涯 歴史観 人間観 教会論 政治神学 ドノソの政治思想 第三章 シュミットの政治神学の展開 カール・シュミットとドノソ・コルテス シュミットのドノソ継承 独裁論 自由主義批判 カトリック自然法論とシュミット ドノソとシュミットの相違点 第四章 シュミットの教会論 ヴァイマール期におけるカトリシズムの教会論 シュミットの教会論 シュミットの教会論に対する賛美 シュミットの教会論に対する批判 代表原理の衰退 第五章 ドイツ・カトリシズムにおける二つの道 カール・シュミットとフーゴ・バル 表現主義をめぐるシュミットとバル カトリシズムをめぐるシュミットとバル ナショナリズムと国家主義をめぐるシュミットとバルの対立 バルの禁欲的カトリシズム シュミットのバル評価 第六章 カトリシズムと世俗化 カール・シュミットとヴァルデマール・グゥリアン 決断主義と反自由主義 「世俗化されたカトリシズム」批判 ファシズムに対する態度 第三帝国におけるグゥリアンのシュミット批判 第七章 シュミットと政治的カトリシズム カトリシズム・ナショナリズム・国家 保守的カトリシズム ナショナリズム 国家主義 シュミットと中央党との対立 第八章 カトリシズムとナチズム K・エッシュヴァイラー、H・バリオン、W・グゥリアンの選択 K・エッシュヴァイラー H・バリオン W・グゥリアン 第九章 二つの終末論 カール・シュミットとエーリック・ペーターゾン E・ペーターゾンの生涯 シュミットとペーターゾンの思想的関係 ライヒ・イデオロギー ペーターゾンの政治神学批判 ペーターゾンの終末論の展開 政治神学をめぐるシュミットとペーターゾン 第十章 シュミットの反ユダヤ主義 シュミットの反ユダヤ主義の展開カトリシズムと反ユダヤ主義 おわりに シュミットの生涯と著作 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 古賀 敬太 1952年生まれ。政治学者。大阪国際大学現代社会学部教授。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程を経て、京都大学大学院法学研究科修了。専門は、政治思想、とくにカール・シュミットの研究。 著書に、『ヴァイマール自由主義の悲劇』『カール・シュミットとカトリシズム』『近代政治思想における自由の伝統 ルターからミルまで』『シュミット・ルネッサンス』『激動するヨーロッパ』(共著)など、 訳書に、H・クヴァーリチュ『カール・シュミットの立場と概念』カール・シュミット『カール・シュミット時事論文集』ロバート・P・エリクセン『第三帝国と宗教』シャンタル・ムフ編『カール・シュミットの挑戦』などがある。 -
他者の原トポス 存在と他者をめぐるヘブライ・教父・中世の思索から
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学とは自己を探求することであり、自己は他者との出会いを契機に、はじめて成立する。アウシュヴィッツに象徴される他者の抹殺と崩壊(ショアー)という20世紀の負の遺産は、われわれに「他者とは何か」という痛切な問を投げかける。著者は今日に至るまでヨーロッパ思想の基底に流れる“存在‐神‐論”の視点から、他者への思索の生成と展開の原トポスともいうべき聖書や哲学、神学など広範なテキストに聴従し、他者概念の真相を見極める。存在、神、そしてロゴスとは何か。これら思想基盤を支える概念が、他者論といかに関わってきたのか、自己と他者との共生は可能か。現代における他者忘却の意味とそれを克服する方向性を示して、現代の思想的課題に正面から答えた問題作。 【目次より】 序論 他者と存在-神-論 本論 存在と他者のトポスへ 第一部 原トポスの哲学 教父・中世哲学と他者 第一章 ニュッサのグレゴリオス(三三〇頃-三九四頃) I 一期一会 『雅歌講話』に即して II 出会いの解釈学 第二章 アウグスティヌス(三五四-四三〇) I ロゴスの転位と他者の拓け 『告白』に即して II 汝の近みゆえに我在り 第三章 トマス・アクイナス(一二二五--七四) I 他者のトポス・存在判断 II 「存在-神-論」の彼方 第四章 マイスター・エックハルト(一二六〇-一三二八) 第二部 原トポスの神学 ヘブライ・新約思潮 第五章 他者の誕生と喪失 『創世記』に即して 第六章 ハーヤー存在論と他者のエチカ 『ルカ』の「善きサマリア人の譬え」より 第七章 死と甦り 『マルコ』の空虚の墓の物語より 第八章 プネウマ言語と他者の記憶 『ヨハネ』十三-十七章 むすびとひらき あとがき 初出一覧 註 文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 宮本 久雄 1945年生まれ。神学者、哲学者。東京大学名誉教授。専門は、古代・中世のキリスト教思想。東京大学文学部哲学科卒、同大学院修士課程修了。東京大学博士(学術)。和辻哲郎文化賞受賞。 著書に、『教父と愛智』『宗教言語の可能性』『「関わる」ということ』『福音書の言語宇宙』『他者の原トポス』『存在の季節』『愛の言語の誕生』『恨と十字架』『「ヨブ記」物語の今日的問いかけ』『いのちの記憶』『他者の甦り』『身体を張って生きた愚かしいパウロ』『旅人の脱在論』『ヘブライ的脱在論』『他者の風来』『出会いの他者性』『隠れキリシタン』など、 訳書に、V.ロースキィ『キリスト教東方の神秘思想』など多数ある。 -
ヤスパースにおける絶対的意識の構造と展開
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ヤスパース哲学に一貫して流れる実存の絶対的意識の構造の中核に位置する「愛の性格」を鮮かに浮き彫りにした問題作である。 【目次より】 目次 緒言 第一篇 絶対的意識とその構造関連 第一章 絶対的意識の意義 第一節 哲学する根源 第二節 絶対的意識の意味 第二章 愛 第一節 愛の性格 第二節 包括者の諸様式における愛と絶対的意識としての愛 第三章 信仰と空想 第一節 信仰 第二節 空想 第三節 充実せる絶対的意識の構造関連 第四章 根源における運動 第一節 無知 第二節 目まいと戦慄 第三節 不安 第四節 良心 第五節 「根源における運動」と「充実せる絶対的意識」との関係 第五章 現存在における絶対的意識の保証 第一節 皮肉(アイロニー) 第二節 遊戯 第三節 羞恥 第四節 平静(自若) 第五節 「現存在における絶対的意識の保証」と「充実せる絶対的意識」及び「根源における運動」との構造関連 第二篇 絶対的意識の展開 序説 第一節 「展開」の意味 第二節 「展開」の内実の概観 第一章 絶対的意識と理性 第一節 「理性と実存」における理性と絶対的意識 第二節 理性と愛 第三節 信仰と理性 第四節 空想と理性 第五節 根源における運動と理性 第六節 現存在における絶対的意識の保証と理性 第二章 絶対的意識と包括者 第一節 意識と存在 第二節 包括者の意味と考え方 第三節 包括者の分節と絶対的意識 第四節 包括者の諸様式の包括者存在と絶対的意識 第三章 絶対的意識と哲学的信仰 第一節 包括者思想と哲学的信仰 第二節 哲学的信仰内実の空間と絶対的意識 第三節 哲学的信仰の内実と絶対的意識 第四節 哲学的信仰の性格と絶対的意識 結語 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 斎藤 武雄 1904 - 1995年。哲学研究者。東京文理科大学哲学科卒。文学博士。弘前大学学長を歴任、同大学名誉教授。 著書に、『現代人の幸福と道徳』『ヤスパースにおける絶対的意識の構造と展開』『ヤスパース研究』『実存をめざして』『実存と実践』『実存と教育』『実存の真理を求めて』『ヤスパースの教育哲学』『ヤスパースの政治哲学』などがある。 -
〈物語〉シリーズ ファイナルシーズン全6冊合本版【イラストギャラリー付き】
西尾維新の大人気青春怪異譚〈物語〉シリーズが合本版になって登場! VOFAN氏によるイラストギャラリーも特別収録! 【収録作品】 『憑物語』 “頼むからひと思いに──人思いにやってくれ” 少しずつ、だがしかし確実に「これまで目を瞑ってきたこと」を精算させられていく阿良々木暦。 大学受験も差し迫った2月、ついに彼の身に起こった“見過ごすことのできない”変化とは……。 〈物語〉は終わりへ向けて、憑かれたように走りはじめる──。 『暦物語』 美しき吸血鬼と出逢った春夜から、怪異に曳かれ続けた阿良々木暦。立ち止まれぬまま十二カ月はめぐり、〈物語〉はついに運命の朝を迎える。 『終物語 上』 “お前は何も知らないのよ―阿良々木。自分が何で出来ているかを知らないの” 真っ暗な瞳の高校生・忍野扇。彼女が微笑みながら解き明かす、阿良々木暦の始点とは……? 『終物語 中』 “神原駿河は、私の姉の娘だよ―眠らせておくには惜しい才能さ” 何でも知ってるおねーさん・臥煙伊豆湖。彼女が阿良々木暦に課す、終幕へ向かうための試練とは……? 『終物語 下』 “それがきみの―青春の終わりだ” 大学受験当日の朝、北白蛇神社へ向かった阿良々木暦。彼を待ち受けていたのは、予期せぬ笑顔と最終決戦の号砲だった―。 『続・終物語』 “私、とっても幸せなのに――こんなの、全部嘘だって思ってる” 直江津高校卒業式の翌朝。妹達の力を借りずに目覚め、“何者でもなくなった”阿良々木暦が向かい合う、新しい世界とは……? 彼ら彼女らの物語の――続き。 -
社会学論集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 社会学の泰斗による、「社会学」の諸主題(意味関連、競争、共同社会、社会構造など)についての、考察をまとめた論考集です。社会学の初学者から専門家まで役に立つ論文集です。 【目次】 まえがき 一 社会学の対象と方法 二 意味連関と現実態 三 社会心理学的相互作用の過程 四 他我の了解 五 親和関係考 六 競争考 七 共同社会考 八 利益社会考 九 社会発展の論理 一〇 社会構造と人間形成 一一 未開社会考 一二 村落 一三 日本家族の推移 一四 女性の特質とその社会的基礎 一五 民族 一六 社会と個人 あとがき 索引 臼井 二尚 1900~1991年。社会学者。京都大学名誉教授。京都帝国大学文学部社会学科卒。文学博士。 著書に、『国家国民の象徴としての天皇』『社会学論集』『臼井二尚論攷抄』『社会と民族』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
中世イギリスの地方行政(増補版)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 著者が研究室に入って以来9年間取り組んできた中世イングランドの地方行政に関する研究の成果。治安判事制、中世イングランドのコロナー、中世後期の地方行政とそれぞれ別のテーマを持つ3論文を収録。旧版の一部を補った増補版。 【目次より】 序 第一篇 治安判事制成立史試論 はじめに 第一章 治安判事制はいつ成立したか 第二章 治安判事制はいかなる制度か 第一節 治安判事職の管轄権 一 土地管轄 二 事物管轄 法廷内の活動 第二節 治安判事職の人的構成 一 社会的出自 二 資格 三 俸給 第三節 治安判事の任命 第四節 治安判事職の監督 王座裁判所との関係 第三章 治安判事制成立をめぐる利害の対立 第一節 ジェントリーの態度 第二節 貴族の態度 第三節 中央政府の態度 むすび 第一篇付論 一四世紀における治安裁判所 はじめに 第一節 治安判事の就任 第二節 開廷日および開廷場所 第三節 起訴陪審 第四節 訴訟手続 第五節 訴訟の結果 第二篇 中世イングランドのコロナー はじめに 第一章 起源 第二章 管轄区域・選挙・人的構成 第三章 職務 第一節 職務上当然の義務 第二節 特別委任に基づく職務 第四章 効果 俸給・監督 むすび 第三篇 中世後期イングランドの地方行政 シェリフを中心にして はじめに 第一章 前史 一三世紀に至るまでのシェリフ職 第二章 シェリフ職の任命・任期・人的構成 第一節 任命 第二節 就任 第三節 任期 第四節 資格 第五節 社会的出自 第三章 シェリフ職の管轄権 第一節 土地管轄 第二節 職務 一 司法上の職務 二 行政上の職務 三 財政上の職務 四 職務量 第四章 シェリフ職の報酬・腐敗・監督 第五章 シェリフの下僚 第一節 州全体を管轄区とする下僚 第二節 州の一部を管轄区とする下僚 一 ハンドレッド・ペイリフ 二 治安官 第六章 特権領 第一節 特権 一 司法上の特権 二 行政上の特権 三 財政上の特権 第二節 特権領 第三節 特権領役人 第四節 特権に伴う義務と中央の監督 むすび 第四篇 一四世紀のエスチーター はじめに 第一章 エスチーター職の歴史 第二章 エスチーター職の構成 第三章 エスチーターの職務 むすび 付篇一 「中世イギリスの地方行政」再論 批判に答える 付篇二 名望家支配の典型としての治安判事制 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小山 貞夫 1936年生まれ。法学者。東北大学名誉教授。専門は、西洋法制史。 東北大学法学部卒業。法学博士。 著書に、『イングランド法の形成と近代的変容』『絶対王政期イングランド法制史抄説』『増補版 中世イギリスの地方行政』『英米法律語辞典 Koyama's Dictionary of Anglo-American Legal Terminology』などがある。 -
藩法史料集成
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸期の諸藩の法令をまとめた史料集である。 対象となる藩は、中村藩、新発田藩、和歌山藩、弘前藩、盛岡藩、亀岡藩、熊本藩、仙台藩、岡山藩である。 【目次】 序 解題 凡例 弘前藩 御刑法牒 盛岡藩 文化律 中村藩 罪案 新発田藩 新発田御法度書 御家中欽之覚 在中御条目 新令 二冊 新令取扱頭書 新律 徒罪規定書 名古屋藩 盗賊御仕置御定 二冊 寛政盗賊御仕置御定 附録 盗賊之外御仕置御定 和歌山藩 国律 乾 国律 坤 亀岡藩 議定書 乾 議定書 坤 熊本藩 御刑法草書 附例 上 御刑法草書 附例 中 御刑法草書 附例 下 仙台藩 刑法局格例調 岡山藩 新律 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
中・近世ドイツ都市の統治構造と変質 帝国自由都市から領邦都市へ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、帝国自由都市から領邦都市へとドラスティックに地位を変えたマインツ市の統治構造とその展開を、刊行・未刊行史料を駆使して考察、それを通して広くドイツ統治構造史における中世後期から近世への変質を明らかにした労作。「自由と自治の牙城」中世都市に都市君主制論、「絶対主義的統治の場」近世都市に中間権力論を導入して両時代の統治構造把握に努め、支配契約に基づく統治は、上位の君主支配機構と下位の市民自治機構からなる前近代的な「重層的二元主義」構造であり、中世では双務的二元主義、近世では片務的重層性がより特質的であったことを鮮やかに解明する。 【目次より】 序篇 序 第一章 研究史的考察 第一節 中世都市をめぐる研究史 第二節 近世都市をめぐる研究史 第三節 時代区分論 第二章 マインツ市の社会=経済史 第一節 全般的動向 第二節 社会構成 「長老」門閥とツンフト員 第三章 ツンフト 平民闘争 その統治構造史的考察 第一節 第一次ツンフト 平民闘争 一四世紀 第二節 第二次~第四次ツンフト 平民闘争 一五世紀 第一篇 帝国自由都市マインツの統治構造 序 第一章 一四世紀における都市参事会の支配構造 第一節 主要史料 第二節 都市参事会構成 第三節 都市参事会権限 第四節 「家」 第二章 一五世紀における都市参事会体制 展開と限界 第一節 主要史料 第二節 都市参事会構成 第三節 都市参事会権限 第四節 「家」 第五節 都市財政の危機と行政権 第三章 統合的権力としてのツンフト 第一節 ツンフトの形成 第二節 統治構造におけるツンフト 第三節 都市財政におけるツンフト 第四章 帝国自由都市マインツにおける都市君主権の構造 第一節 市民共同体の世襲的誠実宣誓(Erbhuldigung) 第二節 直接市民支配権 第三節 都市参事会に対する支配権 第四節 マインツ市の地位 「帝国自由都市」か、それとも「大司教都市」か 第二篇 近世領邦都市マインツの統治構造 序 第一章 基本構造 第一節 市民の誠実宣誓 第二節 「特権状」(一四六九年五月二五日) 第二章 大司教の直接的都市統治機構 第一節 総督 第二節 ゲヴァルトボーテ(Gewaltbote) 第三節 「世俗裁判所」 第四節 直接税徴収役・チンス徴収役・建築役 第三章 領邦都市マインツの中間的諸権力 第一節 第二節 同職組合:「兄弟団」ないしツンフト 第三節 近世法の諸類型 総括 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 神寶 秀夫 1948年生まれ。西洋史学者。九州大学名誉教授。専門は、ドイツ史。 東北大学文学部卒、同大学院博士課程満期退学。文学博士。 著書、『近世ドイツ絶対主義の構造』『中・近世ドイツ都市の統治構造と変質 』『中・近世ドイツ統治構造史論』などがある。 -
漢代官吏登用制度の研究(東洋學叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇帝支配と郡県制度、そしてそれを支えた高度に発達した中央集権的な官僚国家こそが、それ以降の中国の長い歴史の基盤となっている。 この官僚制度は、『漢書』『続漢書』などにその一端がうかがえる。官職制度に関する項目を別途に設け、その大綱を総覧することが古代王朝に継承され、「正史」「職官志」「百官志」が遺されることになった。その後も隋唐時代にくだっても、『北堂書鈔』設官部や『初学記』職官部、『唐六典』『通典』などにも「諸司百官」を記録する部門が設置され、中国において官僚制度こそが国家の要と考えられたことの証左となるだろう。 本書は漢代(前漢・前206ー8年、後漢・25ー220年)における、中国の官僚制度の誕生と発展過程を詳細に調べ上げた重要な基本図書である。 古代国家運営の政治的な運営手法は、現在にまで通じてもいるのである 【目次】 序言 第一章 漢代官吏登用制度の概観 第一節 察挙と辟召 第二節 孝廉による察挙 第三節 孝廉による察挙の運営と廉吏 第四節 茂才による推挙の輪郭 第五節 賢良・方正における科名の問題 第二章 賢良・方正の成立 第一節 賢良・方正の形成 第二節 察挙の有資格者と被察挙者 第三節 察挙とその辞退 第四節 察挙における対策 第五節 察挙と対策の高第 第三章 賢良・方正の運営 第一節 察挙制度の諸相 第二節 官僚制度と官秩 第三節 察挙による昇進の基準 第四節 察挙制度と爵位 第五節 至孝と有道の察挙 第四章 漢代の察挙制度と政治体制 第一節 賢良・方正による察挙の性格 第二節 前漢における賢良・方正の特色 第三節 後漢における辟召の形成 第四節 辟召の性格と機能 第五節 漢の察挙制度から魏の九品官人法へ 主要文献目録 あとがき 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
泣いちゃいそうだよ《高校生編》 全12巻合本版
わたし、小川凜。この春から湾岸高校での生活がスタートしました! これまでとは違う新しい環境、個性的な同級生や先輩たち。そんな中で自分の居場所を見つけるのはけっこう大変だけど、大好きな広瀬崇と一緒なら、きっと乗り越えていける! 胸キュン度120%! 青い鳥文庫の大人気シリーズ、待望の《高校生編》が合本で登場。 【収録作品】 『はじめての日々 泣いちゃいそうだよ《高校生編》』 『大人への階段 Step1 泣いちゃいそうだよ《高校生編》』 『大人への階段 Step2 泣いちゃいそうだよ《高校生編》』 『泣いちゃいそうだよ《高校生編》きみがいてよかった』 『泣いちゃいそうだよ《高校生編》はじまりは花言葉』 『泣いちゃいそうだよ《高校生編》花言葉でさよなら』 『泣いちゃいそうだよ《高校生編》秘密の花占い』 『泣いちゃいそうだよ《高校生編》花束 緑山女学院文芸部』 『泣いちゃいそうだよ《高校生編》藤井兄妹の絶体絶命な毎日』 『泣いちゃいそうだよ《高校生編》未来への扉』 『泣いちゃいそうだよ《高校生編》蘭の花が咲いたら』 『泣いちゃいそうだよ《高校生編》未来を花束にして』 -
「館シリーズ」14冊合本版
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!(十角館の殺人) 1987年の『十角館の殺人』刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作シリーズが合本版で登場! 【収録作品】 十角館の殺人 <新装改訂版> 水車館の殺人 <新装改訂版> 迷路館の殺人<新装改訂版> 人形館の殺人 <新装改訂版> 時計館の殺人<新装改訂版>(上) 時計館の殺人<新装改訂版>(下) 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 暗黒館の殺人(一) 暗黒館の殺人(二) 暗黒館の殺人(三) 暗黒館の殺人(四) びっくり館の殺人 奇面館の殺人(上) 奇面館の殺人(下) -
柳宗元研究(東洋学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 柳宗元文学の根幹である寓言を対象に敗北・蘇生の意味を解き明かし、彼の否定への意志とその反語性を考察した力作。 【目次より】 序 第一編 敗者の美学 第一章 左遷の中の文学 一 柳宗元の生涯 二 〈柔外剛中〉と道への希求 三 絣文から古文への転換 四 困窮と文学 第二章 敗北の逆説 寓言論 一 社会への憤激 二 自戒のために 三 愚者の文学 四 理想と敗北 第二編 自然との対峙 第一章 「永州八記」について 一 「永州八記」の源流 二 「永州八記」と『水経注』 三 「永州八記」の構造 四 「滸黄渓記」の誕生 第二章 山水詩 宗教から文学への転回 第一節 永州前期の山水詩 一 不遇な現実と山水遊覧 二 慰めの世界を求めて 三 消えない憂愁 四 高所からの眺め 第二節 永州後期の山水詩 一 表層と深層の逆説 二 孤高の思索者 「寂霙」をめぐって 三 「漁父歌」の系譜 四 宗教感情の変容 五 低所からの眺め 第三章 草木を植えるうたの位相 一 永州時代について 二 柳州時代について 三 草木を植えるうたの変遷(一) 漢魏六朝時代 四 草木を植えるうたの変遷(二) 唐代 五 『楚辞』の継承と超克 第三編 古文家の絆 第一章 文学論のめざすもの 第一節 柳宗元の文学論 一 文学の理念 二 文学の機能 三 文学の効用 「社会教化説」と、芸術性の追求 四 文学の動機 五 文学の地位 「代償行為論」「文学自立論」 六 創作論 七 文学の評価 第二節 唐代古文家の文学論 第二章 韓柳友情論 一 がまを食べるうた 二 師道のあり方 三 ユーモア文学礼讃 四 仏教との関わり 五 韓愈「順宗実録」の成立とその意義 第四編 否定の深層 第一章 「非国語」について 一 「文采」と「大中の道」 思想と文学の本質 二 「非国語」の内容 三 『国語』批判の根拠 四 文学の源泉としての『国語』 五 「非国語」と陸淳『春秋微旨』 第二章 自己処罰の文法 一 柳宗元の弁明(一) 許孟容への手紙 二 受難者の群像 三 柳宗元の弁明(二) 楊憑への手紙ほか 四 自責の文学 五 劉萬錫の弁明 六 柳宗元の設論 第三章 飛べない鳥 一 『詩経」と「楚辞』について 加害者の視点から被害者の視点へ 二 漢魏六朝詩について 三 唐詩について 四 柳詩の飛べない鳥 結 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 松本 肇 1946年生まれ。中国文学者。東京教育大学大学院博士課程。専門は、中国古典文学。元筑波大学大学院教授。 著書に、『柳宗元研究』『唐宋の文学』『春秋戦国の処世術』『唐代文学の視点』などがある。 -
明清戯曲演劇史論序説(東洋学叢書) 湯顕祖『牡丹亭還魂記』研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 湯顕祖「牡丹亭還魂記」について、先行研究では究明されてこなかった、作品と作者自身、そして受容者との関わりに視座を据え、後代における演変の様相をも視野に入れ、該書を総合的かつ複合的に読み解く試み。才子佳人の夢と現実、生と死を超越した情の結実を描いた萬暦年間の名品『牡丹亭還魂記』。それは湯顕祖の反骨精神から生まれ、古文辞派への反発や李しなどの明末思想に支えられたものであった。執筆意図、創作理念、さらに読書人や一般庶民層における受容史など、総合的視点からその戯曲演劇史上の位置づけを試みた労作。巻末に詳細な索引を付す。 【目次より】 序章 中國近世戯曲演劇史における『牡丹亭還魂記』の位相 第一章 『牡丹亭還魂記』における柳夢梅像の設定 第二章 『牡丹亭還魂記』における梅花の形象 第三章 『牡丹亭還魂記』における杜詩の受容 第四章 『牡丹亭還魂記』における集句詩について 第五章 『牡丹亭還魂記』における真と仮の問題 第六章 『牡丹亭還魂記』版本試探 第七章 馮夢龍『墨〓齋重定三會親風流夢伝奇』における『牡丹亭還魂記』の変改 第八章 清代における『牡丹亭還魂記』の演変 第九章 子弟書における『牡丹亭還魂記』故事の変容 結章 湯顕祖の創作理念とその影響 あとがき(初出誌一覧) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 根ヶ山 徹 1960年生まれ。山口大学人文学部中国文学科卒業、九州大学大学院文学研究科、その後北京大学に留学。山口大学人文学部長。専門は、中国近世戯曲演劇史。 著書に、『明清戯曲演劇史論序説 湯顕祖『牡丹亭還魂記』研究』などがある。
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