被弾作品一覧

  • グッドラック 戦闘妖精・雪風
    4.3
    戦術戦闘電子偵察機・雪風とパイロットの深井零は、未知の異星体ジャムとの熾烈な戦闘の日々をおくっていた。だが、とある作戦行動中に被弾した雪風は、零を機外へと射出、自己データを新型無人機へと転送する・・もはや人間は必要ないと判断したかのように。人間と機械の相克を極限まで追究したシリーズ第2作
  • 日本海軍戦史 海戦からみた日露、日清、太平洋戦争
    -
    栄光から敗北まで、その全軌跡! 日清戦争の勝利から太平洋戦争の敗北まで半世紀。いわば50年戦争であった。 太平洋戦争の開戦決意と敗北の原因は日露戦争の華々しい勝利を遠因とした面が大きく、 日露戦争の勝利の要因は、日清戦争の苦悩の勝利から得た教訓に学んだことにあったのだ。 海軍の艦艇設計思想と戦略思想を踏まえ、海戦図を基にして、 日露戦争の「完全勝利」の内実をはじめ、帝国海軍の戦いを総検証! 海軍研究の第一人者が徹底解説。海からみた大日本帝国の興亡史!! ■丁字戦法への信頼は日本海海戦前に失われ、極秘の奇襲作戦が作られていた ■東郷ターンは無理なもので、丁字戦法も使われなかった ■日露戦争の完全勝利は薄氷を踏むものだった ■山本権兵衛の存在が日清戦争の両国海軍の明暗をわけた ■「高陞号」を撃沈した東郷平八郎や日本海軍への批判は、当時からいくつも存在していた ■水雷艇を集中使用して港内の敵艦を攻撃する作戦は日本海軍の威海衛夜襲が最初だった ■ミッドウェーの敗戦がもたらした深刻な問題は人事異動の不実施にこそある ■太平洋戦争の魚雷戦の失敗は「酸素魚雷の性能が良すぎたため」 ■大和・武蔵はわずかな被弾で重要な戦闘力を損なう技術上の欠陥があった ※本書は2010年12月に小社より刊行された『海戦からみた日露戦争』、11年5月刊『海戦からみた日清戦争』、同年11月刊『海戦からみた太平洋戦争』を合本にし、改題の上、加筆修正したものです。 【目次】 新版まえがき 第一部 海戦からみた日露戦争 第一章 海軍戦略思想はいかに生まれたか  ほか 第二部 海戦からみた日清戦争 第一章 幕末の海軍建設と近代日本 ほか 第三部 海戦からみた太平洋戦争 第一章 真珠湾攻撃と山本五十六の真意 ほか
  • 激闘太平洋大海戦
    完結
    -
    真珠湾を奇襲した日本軍はマレー半島、フィリピン、そして蘭印への侵攻にも成功した。昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論む。 連合艦隊と米太平洋艦隊は珊瑚海で激突、連合艦隊は米空母ヨークタウンとレキシントンを撃破するも、空母翔鶴が被弾してドック入りとなる。 珊瑚海海戦の後、ポートモレスビー攻略作戦は無期延期とされた。MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。 それはなんと「ミッドウェー島攻略作戦」であった…。南海で交錯する壮絶な日米海軍の陽動作戦。激闘を制するのは?
  • WESTWOOD VIBRATO 1
    完結
    3.5
    南アフリカ・ケープタウン。 そこに世界最高峰の技術を持つ楽器修理の専門家が住んでいます。 どんな楽器でも依頼人のリクエストに応えて修理するスゴ腕のマイスターは、なんと西アフリカ出身のうら若き女性。 「WESTWOOD VIBRATO」というそのアトリエこそ、義足の天才楽器修復士コーネリア・ボボ・ウォッシャーの仕事場なのです。 彼女の手にかかった楽器たちは、依頼人の心をも癒やし、彼らの想いを届けるためにアナタを小旅行へと誘います。 コーネリアの紡ぐ心の旅へ、ようこそ。 かつての内戦によって左足を失った彼女、頭部にもいまだに被弾したまま、そのカケラが埋まっています。痛みや発作を越えて、彼女は闘います。争いのない世界が実現することを夢見て。 だからこそ、この物語を読んだ人は、コーネリアが起こす小さな奇蹟の目撃者となるのです。 あなたも目撃者になりませんか? この本を手にしたとき、アナタは目撃者となり、アナタの心をも癒やす旅が始まるのです。
  • 撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ ‐弾丸魔法とゴースト・プログラム‐
    3.0
    “弾丸魔法”による凄絶な戦争が続く世界。戦火の中、亡霊を名乗る少女・エアより、被弾者の存在・功績を消滅させる“悪魔の弾丸”を入手した少年兵のレインは、世界を再編成する戦いに挑むことになり――
  • 沖縄軽便鉄道は死せず
    -
    1巻1,650円 (税込)
    太平洋戦争末期、沖縄は米軍の激しい空襲に曝されていた。逃げる先はいまやヤンバル(本島北部)を覆う密林地帯しかなかった。沖縄刑務所もついに解散となり、収監されていた北城尚純もヤンバルに向かう。途中、老人の遺体にすがる少女に遭遇した。被弾した老人は酒蔵の主で、二百五十年の歴史をもつ古酒の甕を抱えていた。少女は父親が命と引き替えに守った古酒とともにげる決意を固める。囚人と少女の凄絶な脱出行が始まった!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • カズサビーチ(新潮文庫)
    4.8
    1845年3月、クーパー船長率いる米国捕鯨船は日本海を目指す途中、無人島に漂着していた日本人11名、翌日にも沈没しかかった日本船の乗組員11名、計22名を救助した。22名分の水と食料の消費は激しく、送りとどけるにも日本は鎖国中で、沿岸部に近づけば被弾する恐れもある。船長の決断は早かった……。ペリー浦賀来航の8年前にあった日米交流の史実を題材に、船乗りたちの交誼を描く圧倒的感動巨編。(解説・縄田一男)
  • 共生感謝録 灰燼から繁栄時代に生きた一市民の記録
    -
    敗戦国の日本が復興していく姿とともに、 力強く生きた男の半生とは―― 音楽家の家に生まれ育ち、幼少期に国民の一人として太平洋戦争を体験した。 戦後は日本で青年期を過ごし、その後研究職に就いた著者は、国内外を問わず様々な組織で活躍する人生を歩むことになる。 これまでの半生を振り返り、辿りついた人生のテーマとは。 <著者紹介> 藤田慶喜(ふじた けいき) 1935年音楽家の両親の4男3女の次男として東京に生まれる。太平洋戦争、疎開、生母の死、自宅被弾などを経験する。生活苦などから、多くのことを学び、麻布中高、東大に進学、鉄鋼企業を経て、国連機関で活躍する。持続的社会を構築する人材の育成を目指して内外の大学で教鞭を取りながら学会・協会・NPOなどで活躍を続けている。 <目次> はじめに 第1章 子供の頃 第2章 麻布中、麻布高、東京大学の頃 第3章 富士製鉄、新日本製鉄の頃 第4章 家族、家庭のこと 第5章 趣味(音楽、テニス、麻雀、旅)のこと 第6章 国連機関の頃 第7章 帰国後、大学勤務の頃 第8章 まとめ

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  • 検証戦艦武蔵。武蔵と大和のあまり知られていない特徴。潜水艦を攻撃できた?航空戦艦武蔵?10分で読めるシリーズ
    3.0
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき アメリカ・マイクロソフト創業者のポール・アレン氏により、フィリピン中部のシブヤン海の海底1000mから発見された戦艦「武蔵」。旧日本海軍が1942(昭和17)年に完成させた戦艦であり、同型艦「大和」と共に世界最大の大和型戦艦が発見されたとして注目を集めている。 「武蔵」は基準排水量6万4000トンの巨体に、これも世界最大の46cm砲9門を備え、最大で650mm(560mm説もある)もの重装甲を備えた艦で、ギネスブックには「世界で最も被弾した軍艦」として紹介されている。 「武蔵」の耐久力は驚異的なもので、同時代の戦艦が魚雷3~4発の命中で致命傷を負う中、魚雷20本、爆弾19発の命中弾(諸説ある)を受けながらも、6時間以上も浮いていたとされている。 本書ではこうした「武蔵」や同型艦の「大和」をあまり知られていない観点から紹介して行こうと思う。 なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。
  • 原子力空母「信濃」 最後の出撃 上
    5.0
    統制を失い中国製対艦ミサイルで日本タンカーを攻撃するイラン革命防衛隊、クウェート国境沿いに集結するイラク軍大統領親衛隊──事態の危機的展開に日米両国政府はオイル・ロード防衛を決意、空母信濃とカール・ビンソンをペルシャ湾に派遣する。早速、戦闘空中哨戒を開始した信濃航空隊。だが、視察を兼ねて飛ぶ航空団指令とその僚機が、公海上で正体不明のミサイルに被弾撃墜された! 緊張する中東情勢に、日本と日本の原子力空母をターゲットとする恐るべき謀略の影が……。

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  • 最果ての決闘者
    3.0
    1巻1,056円 (税込)
    「百舌」シリーズの逢坂剛が放つ究極のエンターテインメント! 新選組副長・土方歳三は箱館で落命した――はずだった。 頭部に被弾し記憶を失った土方は、彼を慕う時枝ゆらとともに、アメリカ西部へと渡った。執拗にゆらを狙う悪徳保安官・ティルマンを討った土方の元に、さらなる刺客が迫る。その正体は、美しき女ガンファイターと元・新選組隊士。全てを喪った男は、大切な者を守り抜き、記憶を取り戻すことができるのか!
  • サンエイ新書 戦況図解 戊辰戦争
    値引き
    -
    意外と知らない大乱の全貌を完全解説! 目次 序章 混迷する幕末情勢  ペリー来航外圧に屈した江戸幕府、閉ざした門戸を開け放つ  王政復古のクーデター江戸幕府の滅亡、明治新政府の樹立  COLUMN1 錦の御旗 第一章 鳥羽・伏見の戦い  薩摩藩邸焼き討ち事件戦乱を引き起こすために討幕派が仕組んだ罠  兵庫沖の海戦逃走を図る薩摩艦隊、追撃する旧幕府艦隊  鳥羽の戦い一日目新政府軍の銃砲の前に大混乱に陥る旧幕府軍  伏見の戦い一日目紅蓮の炎に包まれる伏見市街地  鳥羽の戦い二日目錦の御旗の登場で「賊軍」となった旧幕府  伏見の戦い二日目指揮官の不在が招いた旧幕府軍の崩壊  鳥羽・伏見の戦い三日目隘路で繰り広げられた壮絶な戦い  淀藩の裏切り朝敵となることを恐れた譜代藩の背信  橋本の戦い友藩の裏切りの砲撃に総崩れとなる旧幕府軍  慶喜の大坂脱出大坂城に家臣を残して逃亡した最後の将軍  COLUMN2 幕末幕府の近代化に貢献したフランス 第二章 関東の戦乱  官軍の江戸侵攻新政府への恭順を誓い、謹慎する徳川慶喜  甲州勝沼の戦い新政府に徹底抗戦を唱えた新選組  江戸総攻撃前夜新政府から旧幕府に提示された徳川処置案  江戸無血開城交渉の陰で渦巻いていた各々の思惑  小山の戦い聖地・日光を目指し、北へ向かう旧幕府脱走軍  宇都宮城の戦い宇都宮城を巡る一進一退の攻防戦  上野戦争上野の山を拠点とし、抵抗を続けた彰義隊士  箱根山崎の戦い遊撃隊とともに決起した脱藩大名  COLUMN3 紀州藩を苦境から救った改革案 第三章 東北戦争  奥羽越列藩同盟の結成救解から武力抵抗へ──新政府に抗う東北諸藩  「東北政権」の樹立皇族を担いだ列藩同盟、薩長の排除をもくろむ  第一次白河城の戦い会津藩、奥羽の関門・白河を占拠  第二次白河城の戦い最新鋭の銃火器を擁した新政府軍が白河城奪還  二本松城の戦い次々と戦場に散った二本松少年兵の悲劇  会津戦争1母成峠の戦い三段構えの陣地を構築し敵軍を迎え撃つ会津軍  会津戦争2戸ノ口原の戦い武士の誇りを胸に抱いて散った白虎隊士中二番隊  会津戦争3鶴ヶ城攻防戦約一か月に及ぶ戦いの末、白旗を掲げた会津藩  北越戦争1朝日山の戦い中立から開戦へ──新政府に抗った長岡藩  北越戦争2長岡城の戦い指揮官の被弾で決した北越戊辰戦争の勝敗  秋田戦争本国の降伏により兵を引き揚げた同盟軍  COLUMN4 女たちの会津戦争 第四章 箱館戦争  旧幕府軍の脱走蝦夷地の開拓を志し、榎本艦隊が江戸を脱出  箱館戦争の勃発旧幕府脱走軍による五稜郭の無血占拠  榎本政権の発足榎本武揚を総裁とする政務機関の成立  宮古湾海戦あえなく失敗に終わった甲鉄奪取作戦  松前口の戦い新政府軍の侵攻の前に榎本軍、松前城を放棄  木古内口の戦い増強される新政府軍、追い詰められる榎本軍  二股口の戦い新政府軍に一泡吹かせた土方隊の奮闘  箱館湾海戦新政府艦隊の箱館湾侵攻作戦  矢不来の戦い大鳥隊の敗北、ついに破られた最後の防衛線  五稜郭の戦い五稜郭の開城、戊辰戦争の終結  COLUMN5 海外に紹介された「プリンス・トクガワ」 第五章 戊辰戦争の「その後」  「朝敵藩」の処分困窮にあえいだ旧会津藩、西郷を慕う旧庄内藩  戊辰戦争後の論功行賞東北諸藩の没収石高が功労者に再分配される 戊辰戦争関連年表 主な参考文献 奥付

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  • 証言 零戦 真珠湾攻撃、激戦地ラバウル、そして特攻の真実
    -
    零戦初空戦を指揮して敵機全機撃墜、味方の損失ゼロという一方的勝利を挙げ、真珠湾攻撃でも戦闘機隊を指揮した名飛行隊長、進藤三郎さん、海軍屈指のベテラン搭乗員で、フィリピンでの特攻作戦で直掩機として戦友の突入を見守り続けた角田和男さん。「搭乗員の墓場」といわれたラバウルで、二度にわたって被弾負傷しながら最も長く戦い続けた中村佳雄さん他、最前線で敵機と渡り合い続けた6人の元搭乗員が見た戦場の真実とは?
  • 大平原の嵐のように
    -
    この気持ち、もしかして恋……?気丈で一途な男装の彼女の心を捉えたのは、過去ある医者。名手コニーが贈る波乱万丈ヒストリカル!出会いは突然訪れた。おたずね者の烙印を押されたジェスは、町近くで野営中に二人組の銀行強盗に遭遇する。続いて黒装束の人物が現われ、二人組と撃ち合いのすえ黒装束が撃たれた。医師のジェスは被弾した人物の傷口に応急処置を施すが、その人物が女性であることを知る。同時に彼女の肢体に魅入られてしまった。一方、その女性もジェスの容貌に見惚れてしまって……。気丈で一途なメグと心優しいジェスの波乱万丈な恋物語が始まる。ヒストリカルの泰斗コニー・メイスンが贈る傑作ロマンス!
  • 遠き曙光1 柱島炎上
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    「柱島空襲サル。演習ニアラズ」――昭和16年11月26日、米国が広島湾を攻撃。それは日本軍が秘密裡に準備を進めてきた真珠湾攻撃と全く同じ作戦だった。米軍の奇襲を受け、連合艦隊司令長官山本五十六が戦死。『山城』轟沈、『陸奥』炎上。『長門』ほか、竣工直前の『大和』までも被弾!帝国海軍が迎えた史上空前の難局。主力戦艦を失った日本軍に打つ手はあるのか!? 太平洋の激闘を描く海戦巨篇、堂々開幕。
  • 謎めいた後見人
    -
    無慈悲な現実とかすかな希望。不遇の乙女の小さな恋は……。 物心つく頃に母はなく、ずっと寄宿学校で暮らしてきた19歳のアン。もうここを出ていくべき年齢だが、父もこの世を去り、行く当てがない。なにせこれまでも、着る物にも困って施しを受けていたほどなのだ。教師として母校に残るのが自分の生きる道だと思い始めたある日、イアン・シンクレアと名乗る、上質のコートに身を包んだ貴族が現れた。美貌の彼は、アンの父の遺言で彼女の後見人に指名されたのだという。まあ、こんなすてきな方が、私を迎えに来てくれたなんて!アンの胸に、人生で初めて、淡い恋心が芽生えた。だがイアンは彼女を社交界デビューさせ、ふさわしい花婿を探す役回りだ。しかも、アンはまだ知らなかった――彼が明日をも知れぬ命ということを。 ■どこか陰のある美しいイアンですが、じつはかつて胸に被弾したときの破片が心臓近くに残り、いつそれが災いするかもわからない運命にありました。謎めいた後見人に恋してしまったアンははたして幸せをつかめるのでしょうか? 劇的リージェンシー・ロマンス! *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 果てしなき追跡(上)
    -
    1~2巻836~858円 (税込)
    「百舌」シリーズの次はこれだ! 逢坂剛が満を持して送るエンタメ超大作。 元新撰組副長・土方歳三は新政府軍の銃弾に斃れた――はずだった。頭部に被弾した土方を救った時枝ゆらは、敵軍の目をかいくぐり、米国へと密航する。だが意識を取り戻した土方は、記憶を失っていたのだった。全てを無くしたサムライは、果たしてどこへ向かうのか? 海を、大地を駆けめぐる、壮大なる旅がここにはじまる。
  • 不肖・宮嶋のビビリアン・ナイト 上 イラク戦争決死行 空爆編
    5.0
    あの日、あの砂漠の国の仁義なき空爆の下で何が起こっていたのか!? 命がけなのに思わず笑ってしまう、死んでもカメラを離さない男・宮嶋のバクダッド取材記!
  • ブラック・ムーン
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    祖国を無くしても、記憶を失っても、 染みついた誠だけは消えない。 「百舌」シリーズの逢坂剛が放つ、至高のエンターテインメント! 新選組副長・土方歳三は箱館で落命した――はずだった。頭部に被弾し記憶を失った土方は、内藤隼人と名を変え、彼を慕う時枝ゆらとともにアメリカ西部へと渡る。 隼人は自らの命を狙う元新撰組隊士・高脇との決闘の末、谷底に落下した。 瀕死の隼人を救ったのはトウオムア(黒い月)と名乗る謎の女性。彼女の目的は一体? そして隼人の行方不明により、ゆら、ピンキー、ボナーらにも、大きな転機が訪れる。 サムライたちの旅は、いよいよ佳境に迫る!
  • 靖国への帰還
    4.1
    「靖国で会おう」――。本土攻撃が激化する中、夜間戦闘機「月光」に乗り込んだ若き海軍中尉・武者滋(むしゃしげる)は、決死の覚悟でB29の大編隊に突入する。被弾して薄れていく意識の下「月光」が舞い降りたのは、なんと現代の厚木基地だった。時空を超えて飛来した“英霊”が、私たちの心に問いかける靖国神社の存在とは。(講談社文庫)
  • 山口多聞 空母「飛龍」に殉じた果断の提督
    4.7
    太平洋戦争の転機となったミッドウェー海戦で三空母被弾炎上後、ただ一隻残った空母「飛龍」を率い敢然と米艦隊に反撃した闘将。名将として海軍の輿望を集めながら従容として乗艦とともに沈んだ提督の知られざる素顔を資料、証言、家族に遺した手紙等から生き生きと描く。
  • 陽動ミッドウェー海戦(1) 山本五十六の秘策
    完結
    4.0
    戦記シミュレーション ヴィクトリー ノベルス 新創刊! 日本軍が狙うのは、 ミッドウェーか フィジー・サモアか? 真珠湾を奇襲した日本軍はマレー半島、フィリピン、そして蘭印への侵攻にも成功した。昭和17年5月、南方地域を防衛するため、日本軍は連合軍の基地のあるポートモレスビー攻略を目論む。連合艦隊と米太平洋艦隊は珊瑚海で激突、連合艦隊は米空母ヨークタウンとレキシントンを撃破するも、空母翔鶴が被弾してドック入りとなる。珊瑚海海戦の後、ポートモレスビー攻略作戦は無期延期とされた……。 MO作戦の総括のために日本に戻った第四艦隊司令長官井上成美は、山本五十六連合艦隊司令長官から次期作戦の説明を受ける。その作戦方針に不安を感じた井上は、山本にある提案を申し出た……。
  • 連合艦隊 大奮闘~新・太平洋戦記5~
    -
    太平洋戦争におけるまさに天王山である、ガダルカナルの戦いは続いた。日本軍はこの地獄のジャングルで、敵の牙城である飛行場を目指し、マラリアに冒されながらも黙々と進んだ。だが、遅れる陸軍の進攻は、海軍との協同作戦に齟齬を来す。遊弋待機していた連合艦隊機動部隊は、敵機編隊に発見され、瑞鳳大破、山口多聞中将座乗の飛龍も被弾! 日本軍、大苦戦の第五巻。(『連合艦隊大激闘[後編]』改題)

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