日本代表作品一覧

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  • ラグビー日本代表監督エディー・ジョーンズの言葉―世界で勝つための思想と戦略
    4.0
    日本代表はなぜ強豪に仲間入りすることができたのか。就任以降、日本ラグビーを急成長させ、世界ランキングを過去最高の9位に押し上げた“世界的名将”エディー・ジョーンズの卓越したチームマネジメントやコーチング哲学とは?
  • ラグビー日本代表 1301日間の回顧録
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    二度と来ない4年間、二度とやりきれない4年間。 ラグビー日本代表選手たちは今、何を語るのか… “今だからこそ”語れる真実がここにある。 代表戦士たちがW杯当時と今の“本音”に迫るインタビューを多数収録 2011年12月末のことだった。2012年から日本代表ヘッドコーチにエディー・ジョーンズ氏が就任することが発表された。 「世界も日本も知る名将」は2019年に日本開催のワールドカップを控え、 2015年ワールドカップで24年ぶりの勝利を目指す日本代表のヘッドコーチとしてこれ以上ない選択肢だった。 個人的にも「エディーなら何かしら、してくれるはず」という信念の下、4年間、全57試合を現地取材。 エディーJAPANは、時には朝5時から4部練習を行い、海外への移動日ですら3部練習をやった日もあった。 そして2012年から日本ラグビーの歴史を次々に塗り替えた。 テストマッチで11連勝を達成、世界ランキングは一時期、過去最高の9位まで上昇した。 2015年には宮崎をベースに120日間にわたる合宿も敢行。鍛えに鍛えてきた。 そんな中で迎えたのがワールドカップだった。 予選プール初戦、日本ラグビー史上初めて優勝2回の南アフリカ代表と対戦。 見事なラグビーを披露し、34-32で撃破。日本代表とっては24年ぶりのワールドカップの白星となった。 3勝1敗としながら、勝ち点差で準々決勝に進出できなかったが、20チーム中9位で帰国。 2011年の就任会見「トップ10に入る」といった指揮官の言葉は、まさしく現実となった。 本書は就任会見、そして2012年3月19日の初のエディーJAPANのメンバー発表から、 2015年10月12日の現地の総括会見までの1301日間、節目の試合を中心に監督や選手の肉声をピックアップし、 「ブライトンの歓喜」につながる濃密な4年間を振り返った。 指揮官の熱意、プランニング、準備、何より選手が指揮官、コーチ陣を信じてハードワークしたからこそ、 歓喜の瞬間を迎えることができた。それがこの本を通じて伝わればうれしく思います。
  • ラグビー日本代表の軌跡2冊セット おとぎ話が現実になった……エディー・ジョーンズHC退任会見 他
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    大躍進した日本ラグビーの真実! これまでラグビーワールドカップにて、わずか1勝しかできていなかったラグビー日本代表チーム。 だが2015年ワールドカップでは、惜しくも決勝トーナメントには勝ち上がれなかったものの、予選リーグで3勝をあげ、しかも初戦の対戦相手である優勝候補の南アフリカから劇的な勝利を奪ったことは、世界に衝撃を与える大ニュースとなった。 五郎丸選手などの試合後の会見の言葉、そしてエディー・ジョーンズHCの退任会見の言葉から、日本が大躍進したラグビーワールドカップを振り返る。
  • ラグビー日本代表の挑戦を見届けろ!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本ラグビー協会および大会組織委員会、全面協力!! ラグビーワールドカップ2019がいよいよ9月20日に開幕。 そこで「ラグビーは気になるけどルールが難しそう…」 「なんとなく試合を見るのは好き!」「選手の筋肉美が気になる!!」 といったラグビーファン予備軍でも楽しめるファンブックが登場。 注目選手へのインタビューや日本代表全選手紹介、 全国12か所の会場ガイド、大会日程やテレビ放送スケジュールまで網羅! オールカラー98ページでお届けします。 【目次】 ●進撃の日本ラグビー 【ラグビー日本代表 合宿レポート】一生に一度の挑戦。 ●世界を突破する! 日本ラグビーの挑戦。  松島幸太朗&高橋克典(俳優)/リーチマイケル/田中史朗/姫野和樹/福岡堅樹/ジェイミー・ジョセフ(HC) 〈ワールドカップがどんどんおもしろくなる観戦術〉天野義久(ラグビー元日本代表・俳優) 〈ラグビー情熱インタビュー〉廣瀬俊朗(ラグビーW杯2019 アンバサダー・元日本代表キャプテン)&高橋克典 ●誰も教えてくれなかった現代ラグビーの基礎知識 ●日本ラグビーワールドカップ奮闘物語 ●日本代表選手名鑑 ●出場20か国総覧 ●会場&開催地ガイド ●試合スケジュール&ライブ放送予定
  • ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」
    4.1
    ラグビー日本代表を勝利に導く名将の哲学。ラグビーワールドカップで敗北を繰り返すなど、弱かったラグビー日本代表は、なぜ世界の強豪国にも勝てるようになったのか。オーストラリア代表コーチとしてチームをワールドカップ準優勝に導いた世界的名将が組織と個人を育てるための哲学を語り尽くす!
  • ラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」
    値引きあり
    3.9
    ラグビー日本代表メンタルコーチとして、ワールドカップの快進撃を支えた筆者の初著作。五郎丸のあのポーズは、どうして生まれたのか。何の意味があるのか。二人三脚で「ルーティン」を作りあげた筆者だから書ける秘話がいっぱい。最新のスポーツ心理学から導き出された「メンタルの鍛え方」は、アスリートはもちろん、一般社会で働く人にもきっと役立つだろう。
  • ラグビーは3つのルールで熱狂できる
    -
    ラグビー観戦で覚えるべきルールは3つだけ。 あとは審判の“手”に注目していればだいたいわかる。 ゲームの流れを理解し、ちょっとした観方を知るだけで、80分間はきっと映画より楽しい時間になるだろう。 日本代表として活躍し(2007年のワールドカップで奇跡の同点ゴールを決めたレジェンド)、現在はわかりやすい解説が評判の大西将太郎氏による、あたらしいラグビー観戦ガイド。 初心者はギモンがスッキリ、コアファンも目からウロコの視点が満載。 この1冊で日本開催のワールドカップ観戦準備は万端だ! ○本書の特徴 ①ラグビー初心者×大西先生のかけあい形式でサクサク読める ②本書を片手に現地&TV観戦がオススメ ※紙版の「W杯期間限定公開!実際の試合映像にリンクするQRコード」は、電子版には付属いたしません。ご了承ください。 ○もくじ Chapter1 ルール・ポジションをざっくり学ぶ Chapter2 試合の攻防の流れを理解する~攻撃編 Chapter3 試合の攻防の流れを理解する~守備編 Chapter4 勝敗をわける、地味だけど超重要プレー Chapter5 天候、時間ごとの試合の観方 Chapter6 TV観戦でのギモンに答える Chapter7 いざ、リアル観戦! Chapter8 W杯が100倍楽しめる!日本代表と世界のラグビー話 【著者紹介】 大西将太郎(おおにし しょうたろう) 地元東大阪市の布施ラグビースクールでラグビーを始め、啓光学園高3年で全国高校大会準優勝。 ジャパンラグビートップリーグ(リーグ戦)は通算143試合に出場。 日本代表には同志社大4年時(2000年)に初選出、以降、2008年のサモア戦まで通算33キャップ(試合)に出場。 2016年現役引退。現在はラグビー解説者として、また2019年ラグビーワールドカップの認知活動および、ラグビーの普及活動のため全国をまわっている。
  • ラグビー元日本代表ヘッドコーチとゴールドマン・サックス社長が教える 勝つための準備
    値引きあり
    4.3
    2015年ラグビーワールドカップで日本代表を奇跡の勝利に導き、現在イングランド代表ヘッドコーチをつとめるエディー・ジョーンズと、ゴールドマン・サックス日本法人社長、持田昌典。共にラガーマンであり、現在は世界を舞台にチームを率いるリーダーである二人。スポーツとビジネスという異なる分野で、健全な野心を燃やしながら、大きな成果を上げてきた二人の言葉には、今すぐ仕事に、人生に活かせるヒントが詰まっている。
  • Rugby World Cup 2015
    -
    2015年にイングランドで開催されるラグビーワールドカップのプレビューとしてエディージャパンを中心にお送りします。巻頭ではエディー・ジョーンズヘッドコーチが日本の勝ち方について、その真意を語ります。そして、リーチ マイケル主将、五郎丸歩選手、大野均選手をはじめ日本代表選手11人にワールドカップでの戦い方、JAPAN WAYについてインタビュー。さらに元ジャパン、箕内拓郎と梶原宏之の2人が世界の強豪国と戦う難しさ、勝つことの意義を語ります。また、ワールドカップをより楽しむためのガイドとして、日本代表の展望をはじめ、優勝国の予想、各国のスター選手を紹介。過去7回のワールドカップを写真とともにハイライトで振り返ります ※電子書籍版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • リオデジャネイロ・オリンピック メダリストの言葉Vol.1 ~うれしいより、幸せです~ 内村航平・伊調馨・錦織圭など選手の名言を収録!
    -
    2016年8月5日から17日間、ブラジルのリオデジャネイロで第31回オリンピックが開催されました。 今回のリオデジャネイロ・オリンピックもさまざまな競技において、後世に語り継がれるであろう名勝負が生まれました。 日本代表選手もそれぞれに自己の限界まで挑み、私たちに多くのことを気づかせてくれ、清々しい気持ちにさせてくれました。 本書では、オリンピック期間の前半に行われた競技の中から、選手の言葉、名言を集めてみました。 さぁ、オリンピックの感動を再び!
  • リセットする力 「自然と心が強くなる」考え方46
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    現在、日本代表の右サイドバックのレギュラーとしてプレーし、ロシアワールドカップでの活躍が期待される酒井宏樹。 「日本人は活躍できない」という前評判を覆し、フランスの名門マルセイユで不動の地位を確立し、一転して世界の注目集めるサッカー選手に。 一見、順風満帆なサッカー人生に見えるが、彼はサッカー選手に不向きな「弱気」で「人見知り」という性格の持ち主であった。 その彼がどのように「自信のなさ」と「メンタルの弱さ」を克服し、自信を身につけていったのか。 移籍当初は「どうせ日本人だろ」と揶揄されていたが、そんな批判的な声を覆し、「フランスのクラブの中では最も外国人選手にとって厳しい」と言われるチームで、「なくてはならない存在」になれた秘密は、「くらべない」「気にしない」「引きずらない」自分をつくるための「切り替える力」であった。 その具体的な方法をこれまでの数々のエピソードをとおして初公開する。 「不安に押しつぶされそうでつらい」 「人見知りをなおしたい」 「ストレスやプレッシャーから解放されたい」 「心を強くして、自分らしく生きたい」 そんな方にオススメの1冊。
  • 理不尽に勝つ
    3.8
    仕事で無茶な要求をされたり、いわれのない責任を押しつけられたりして、理不尽な気持ちを抱いている人は多いかもしれない。神戸製鋼でラグビー日本選手権7連覇を達成し、ラグビー日本代表監督、日本サッカー協会理事を歴任した著者。その陰には、不登校、『スクール・ウォーズ』の舞台ともなった伏見工業高校での他の部員との軋轢、日本代表監督でのプレッシャーなど数々の試練があった。著者は、理不尽な状況に直面した時、どのように乗り越えてきたのだろうか? 内容例を挙げると、◎媚びない、キレない、意地を張らない ◎妥協せず、折り合いをつける ◎「怒らない」と「怒れない」はまったく違う ◎「自分だけ」と思い込むな ◎瞬間瞬間にすべてを賭けてすべてを出し切る 等々 また、著者は「理不尽」を経験するからこそ、人は磨かれ成長する、と言う。そしてリーダーとして選手や部下に「理不尽」を与えるならば、必ず成果に結びつけろ、と言う。ビジネスマン必読。

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  • リーダーシップを鍛える ラグビー日本代表「躍進」の原動力
    値引きあり
    4.3
    ラグビー日本代表のメンタルを変えたトレーナー荒木香織氏がビジネスマンに届ける「リーダーになるための心の鍛え方」
  • リーダーになって伸びる人、伸び悩む人
    3.7
    誇れる実績がなくても、メンバーの心は動かせる! サッカー ジョゼ・モウリーニョ、 NBA フィル・ジャクソン、 プロ野球 仰木彬……、 名プレーヤーでなかった彼らが、最強のチームを作れた秘密とは? CHAPTER1 リーダーになって伸ばす人、伸び悩む人 CHAPTER2 人は、危機感を煽ってもそのときしか動いてくれない ~チームの成果は「関係性」によって最大化される~ CHAPTER3 人は、相手が何を考えているかを無意識に感じ取るもの ~関係性はリーダーの「スタンス」で築かれる CHAPTER4 人は、ノドが渇いていないと水を欲しない ~「スキル」は、土台ができて初めて活きる~ CHAPTER5 人は、成長のサインをいつも送っている ~こんなときどうする?~ (※本書は2012/3/17に発売し、2020/11/1に電子化をいたしました) 延原 典和(のぶはら のりかず) 富士通フロンティアーズ・コーチ。株式会社Office KOCS代表取締役。 1974年生まれ、神奈川県横浜市出身。法政大学第二高等学校でアメリカンフットボールと出合う。 法政大学進学後、母校のアメリカンフットボール部のコーチに就任する。 1997年大学卒業後、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社に入社。 アメリカンフットボールの世界からいったん身を引くも、2000年に法政大学アメリカンフットボール部のコーチに就任。 大学での選手経験がないコーチとして異色の存在でありながら、28年振りの甲子園ボウル優勝に貢献する。 2002年にCCC退社後、IBMビッグブルーのコーチに就任、2006年に当時リーグ中位に低迷していた富士通フロンティアーズのコーチに就任しチームの再建に貢献。 特に直近7年間では、7年連続で社会人アメリカンフットボール選手権の決勝に進出し、5度の優勝を果たす。現在4連覇中。 ビジネス/スポーツ双方の領域でチームマネジメントを経験。その多彩な経験から培ったリーダーシップスタイルと人材育成スキルを活かし、ビジネス/スポーツ双方の領域で活躍中。 2007年に株式会社Office KOCSを設立し、研修講師としての活動を本格化。 アメリカンフットボールのコーチとして、日々現場に立ちながら、大手上場企業からベンチャー企業まで幅広いフィールドで、 実践型の研修を中心に年間約80回実施している。机上の空論や理想論では無く、スポーツの現場での数々の成功/失敗経験から得た、独自のリーダーシップ論や人材育成理論を基にした内容に定評がある。 2009年から2015年までアメリカンフットボール日本代表チームのコーチを務める。
  • 「老眼」がみるみるよくなる 1分ビジョントレーニング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、一部、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。端末によって見え方が異なりますので、ご購入前にお使いの端末にて「無料サンプル」をお試しください。小さなスマホの画面もハッキリ見える!疲れ目・頭痛・肩こりが改善した!車の運転の不安が消えた!心と体が軽くなり、毎日が楽しくなった!……感謝の声、続々。◎「今すぐできる簡単な眼の筋トレ」+「ゲーム感覚で楽しく脳を刺激」! 「眼」だけでなく、「脳」にも同時にアプローチするから、「視る力」が劇的によくなる! 記憶力、集中力アップ! もの忘れ、認知症を予防・改善! 緊張、不安、うつ症状も一瞬でやわらぐ! 【弓矢のポーズ】老眼改善の特効薬 【線迷路】眼の筋トレで視界がクリアに 【ナンバータッチ】文書の読み間違い、ケアレスミスが減る。速読効果も! 【点つなぎ】記憶力、集中力もアップ 【視野広げ】車の運転に必須の能力! ……どれも1分で手軽にできて、しかも楽しい! だから、続けられる!効果が出る!WBC日本代表選手も実践、話題の視力回復法!

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  • ロストフの14秒 日本vs.ベルギー 未来への教訓
    3.7
    サッカーW杯2018ロシア大会。ロストフ・アリーナで行われた決勝トーナメント1回戦に進出した日本代表は、屈指の強豪ベルギーと互角の勝負を繰り広げる。後半アディショナルタイム、最後のワンプレーで勝負に出た日本だったが……。 大反響を呼んだNHKスペシャル『ロストフの14秒~日本 vs.ベルギー 知られざる物語』(2018年12月放送)が、待望の書籍化! 長谷部・長友・吉田など、様々な選手の貴重な証言を得て、日本人の記憶に刻まれた「14秒」のドラマを完全再現する。
  • ロングロングロスタイム
    完結
    4.3
    ある日、電器屋に勤める保井耕太(やすいこうた)は売り場の大型テレビの画面に映った高校時代の相棒・蝦沢健一(えびさわけんいち)の姿を見る。プロサッカー選手として活躍する蝦沢が、日本代表メンバーに選出されたニュースだった。「さよなら」も言えずに蝦沢の前から姿を消して7年。もう会うこともないと思っていた保井の前に突然、蝦沢が現れて──…!? かつての相棒同士の切ない恋と、2人のスウィートなその後を描いた表題シリーズ他、生徒×先生の禁断LOVEシリーズを同時収録! 【収録作品】 ロングロングロスタイム/メリーメリーメランコリック/背中には恋の跡/背中には恋の跡-夏の病-/背中には恋の跡-春の熱-/ティーニーティーニーティアドロップス(描き下ろし)
  • 論語と「やせ我慢」 日本人にとって公共心とは何か
    -
    サッカー元日本代表監督・岡田武史氏推薦!「“おもてなし”の原点がここにある。現役官僚による画期的な公共論。」――現役キャリア官僚が、「公とは何か」をその本質から論じあげた新しい日本(人)論。「やせ我慢」という福沢諭吉の言葉を手がかりに、小林秀雄、山本七平、吉本隆明らの言説を紹介しながら、公共性を「善きつながりを創り出す性質」と再定義。日本人が長らくつちかってきた公共心は、「日本ブランド」となりうること、その源流は論語にあること、論語は日本人の心性を語った書であることを明らかにする。「公は私によって成り立つ」――世界でもっとも高いといわれる「日本人の公共心」を支えているのは何なのか?

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  • 「我が道」宇津木妙子
    -
    日本女子ソフトボール界の「顔」と言っても差し支えないだろう。女子日本代表を率いて2000年シドニー五輪で銀メダル、04年アテネ五輪では銅メダルを獲得した。しかし、その華々しい実績の陰には、多くの苦悩が詰まっている。  五輪初採用の1996年アトランタ五輪でメダルを逃した悔しさ。金メダルに指を掛けたシドニー五輪の決勝で経験した金縛り。優勝候補筆頭として臨んだアテネ五輪での後悔…。08年北京五輪では、テレビ解説席で金メダルの瞬間を見届けた。  1953年、埼玉県生まれ。中学で出合ったソフトボールでは、チームを強くしたい一心からの行動で、多くの軋轢を生んだ。だが、そのすべてを結果に変えるだけのリーダーシップと、愛情があった。そして今、筆者は色紙にこう書き添える。「努力は裏切らない」。そう思うに至った壮絶なソフトボール人生が、この本に詰まっている。
  • 「我が道」大八木淳史
    -
    1メートル90の圧倒的な体格を生かした猛突進。日本中がラグビーに熱狂していた1980年代、楕円球の記憶には常にこの名FWの姿があります。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、大八木淳史氏が今回の主人公です。  大八木氏は1961年(昭36)、京都市生まれ。青春ドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルになった伏見工ラグビー部で山口良治監督の薫陶を受け、その才能を大きく花開かせます。同大では全国大学選手権3連覇を含む4度の優勝。神戸製鋼では平尾誠二ら仲間にも恵まれ、日本選手権7連覇の黄金時代の立役者になりました。日本代表でも活躍し、W杯2度出場など通算30キャップ。現役引退後は教育者として、次世代に競技の普及を進めています。  ラグビーが熱く、激しく、見る者の心を捉えて離さなかった時代。大八木氏が最盛期に紡いだエピソードも真っすぐ大らかで明るく、当時の空気が伝わってきます。そして現役生活の晩年に迎えた95年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災の瞬間…。伏見工、同大、神戸製鋼という関西ラグビー界の王道に立ち続けた大八木氏の物語を、どうぞ本書を手に取ってお確かめください。
  • 「我が道」岡野俊一郎
    -
    今や子どもが一番好きなスポーツとなっているのがサッカー。Jリーグ、W杯、海外リーグなど、その話題は常に日本を盛り上げてくれます。だが昔、サッカーがまだ“蹴球”と呼ばれていた時代にはどんなことがあったのか…?スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、今回は今日の日本サッカー界の生みの親ともいえる岡野俊一郎氏の物語です。  岡野氏は1931年(昭6)生まれ。上野の老舗和菓子店・岡埜栄泉の5代目は、東大サッカー部に青春を捧げたことで“蹴球”に運命を引き寄せられていきます。聡明な戦術分析眼と懐の深い人柄が買われて、当時の日本代表のコーチに就任。デッドマール・クラマーと長沼健という生涯の友人にも出会い、68年メキシコ五輪で銅メダルを獲得しました。 退任後は日本リーグの創設に貢献。活躍はサッカー界に留まらず、日本オリンピック委員会(JOC)、国際オリンピック委員会(IOC)の両委員も務めるなど、日本スポーツ界の重鎮としてその発展に尽力しました。  2017年、惜しまれながら85歳で生涯を閉じましたが、その功績はいつまでも輝き続けます。18年サッカーW杯ロシア大会、19年ラグビーW杯日本大会、そして20年東京五輪・パラリンピック…。世界的なビッグイベントをワクワクしながら待つ今こそ、岡野氏の歩んだ歴史をひもとくチャンスです。
  • 「我が道」奥寺康彦
    -
    Jリーグが誕生した1990年代以降、日本出身のサッカー選手が本格的に海外プロリーグに飛び出していくようになりました。三浦知良、中田英寿、中村俊輔、本田圭佑…今も日本代表で主力を担うスターたちが、欧州を中心とした各国リーグで戦っています。だがそんな現代から遡ること40年以上前、70年代に当時の世界最高峰といわれていた西ドイツ・ブンデスリーガで「東洋のコンピューター」と称賛されたパイオニアがいました。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、今回は奥寺康彦氏が登場します。  奥寺氏は1952年(昭27)、秋田県生まれ。古河電工でFWやMFとして活躍し、18歳で日本代表に選出されます。運命が大きく変わったのは77年。2カ月間におよぶ西ドイツ遠征でケルンのバイスバスラー監督に才能を見出され、初の日本人プロ選手の道が開かれました。その後ベルリン、ブレーメンと計3チームで9シーズンを戦い抜き、日本サッカー界に傑出した足跡をのこしました。  抜きんでたサッカーの実力と謙虚な人柄。奥寺氏が出会う人々から次々とチャンスを引き寄せたのは、そのパーソナリティあったからこそです。豊富なエピソードに彩られた開拓者の物語は、40年後の今だからこそ輝きを増しています。
  • 「我が道」釜本邦茂
    -
    日本サッカー界を代表するエースストライカーといえば、どの選手を思い浮かべるでしょうか?過去から現在に至るまであまたの候補がいますが、代名詞の「右45度」とともにこの選手に眩しいスポットライトが当たるのは間違いありません。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、今回は釜本邦成氏の物語をお伝えします。  釜本氏は1944年(昭19)、京都市生まれ。早大を経てヤンマーディーゼルに入社し、黎明期の日本リーグで通算200得点を挙げるなど絶対的なストライカーとして一時代を築きました。日本代表としては64年東京五輪に最年少20歳で出場。68年メキシコ五輪では得点王にも輝き、銅メダル獲得に大きく貢献しました。  日本中が貧しかった終戦直後、外国へ行く夢をかなえるためにサッカーを始めたというきっかけ。海外プロリーグも現実的な目標に見えていたさなかで襲われた病魔、そして「クラさん」と呼んで生涯慕い続けた恩師デットマール・クラマー氏から授けられたある言葉…。無我夢中でボールをゴールに叩き込み続けた釜本氏のサッカーをめぐる冒険を、ぜひお楽しみください。
  • 「我が道」川淵三郎
    -
    日本サッカーの最高峰、Jリーグは1993年にスタートしました。今季で26年目を迎えるリーグ戦を生み出したのが、川淵三郎氏です。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、“Jリーグを創った男”川淵氏の一代記をお届けします。  川淵氏は1936年(昭11)、大阪府高石市生まれ。三国丘高から早大を経て、古河電工に入社します。古河電工の主力選手、日本代表としても64年東京五輪に出場するなど華やかな現役時代を退いた後、川淵氏の“第2のサッカー人生”は始まります。一度は日本代表の強化部長を後進に譲ったものの、競技への情熱冷めやらず、86年に49歳で日本リーグ総務主事に就任。サッカーへの造詣の深さとサラリーマンとして鍛え上げたビジネス手腕で、日本初のプロリーグを創立することを決意しました。93年、その構想を具現化したJリーグが誕生。初代チェアマンを務めて現在に至る道筋をつくりました。  人生の至るところでぶつかる勝負所をものにしていくエピソードは、まるで大河ドラマのようにスリルと面白さに満ちあふれています。川淵氏のストーリーとJリーグ誕生秘話をぜひお楽しみください。
  • 「我が道」城彰二
    -
    2018年W杯ロシア大会。あのストライカーがいたら何を果たしてくれるだろうかー。スポーツニッポン新聞紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、今回は城彰二氏のサッカー人生にスポットライトを当てます。  城氏は1975年(昭50)6月17日、北海道室蘭市生まれ。鹿児島実を経て94年、ジェフ市原(現千葉)入り。横浜マリノスを経て00年からスペイン1部のバリャドリードに移籍。横浜に復帰後、神戸を経て横浜FCで現役を終えました。日本代表としては96年アトランタ五輪、98年W杯フランス大会に出場しました。  高卒新人で迎えた94年Jリーグ開幕戦。シーズン第1号ゴールを挙げて鮮烈なデビューを果たすと、そこから4試合連続得点して一気にスターダムにのし上がります。96年アトランタ五輪は初戦のブラジル戦に1-0で勝つ「マイアミの軌跡」のメンバーに。98年W杯フランス大会では最終予選途中での加茂監督の更迭、チームを引き継いだ岡田武史監督が本大会のメンバー選考で下した厳しい決断などを目の当たりにしました。  スペインリーグでの日本選手初得点、現役生活晩年には日本代表選手の経験を持ちながらJ2の横浜FCに移籍するなど、前例のない道に挑み続けた開拓者です。現在も解説者などで活躍する城氏のバイタリティにあふれる物語をどうぞお楽しみください。
  • 「我が道」杉山隆一
    -
    その左足から繰り出される必殺のセンタリング、待ち受ける釜本のシュート…。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、今回は1968年メキシコ五輪のサッカー日本代表として活躍した杉山隆一氏が登場します。  杉山氏は1941年(昭16)7月、静岡・庵原郡袖師町(現静岡市清水区)生まれ。清水東、明大を経て三菱重工に入社し、俊足FWとして一時代を築きました。日本代表では五輪の64年東京大会、続くメキシコ大会に出場。エースストライカーの釜本邦茂と黄金コンビを組み、代名詞となった左足クロスによるアシストで、メキシコ大会の銅メダルに大きく貢献しました。 現役引退後は地元に戻り、ヤマハの監督に就任。指揮官としても手腕を発揮し、チームを日本リーグ1部に引き上げるなど功績を残しました。  清水東、明大、三菱重工で次々と出てくるユニークな逸話。自他ともに認めるお酒好き…。今よりも大らかだった時代の名残りを随所に漂わせながら、一本気な杉山氏が日本サッカーの黎明期を疾走していきます。日本代表がW杯に出場するのが当たり前のようになった今こそ、ぜひ本書でその爽快なストーリーをお楽しみください。
  • 「我が道」中畑清
    -
    キャッチフレーズは「絶好調!」。現役時代は巨人、近年は横浜DeNAベイスターズの監督としてプロ野球を盛り上げてきました。 スポーツニッポン紙上の連載「我が道」を編さんするシリーズ、今回は中畑清氏が登場します。  中畑氏は1954年(昭29)1月6日、福島県出身。駒大を経て、75年ドラフト3位で巨人に入団しました。 チャンスに強い内野手として常勝団を支えて、80年代の4回のリーグ優勝・2回の日本一に貢献。 04年アテネ五輪では指揮半ばで病に倒れた恩師の長嶋茂雄氏に託されて、日本代表ヘッド兼打撃コーチとしてチームを銅メダルに導きました。 12年には横浜の経営権を取得したDeNAの初代監督に就任。チームを4年間率いて、生まれ変わった横浜の人気アップに大きく貢献しました。  福島の9人きょうだいの一家で、貧しくても愛情たっぷりに育った少年時代。安積商でのプレーがスカウトの目に留まり、駒大進学からプロへの道が開けていきました。 苦しいレギュラー争い、巨人ならではの重圧、指揮官としての未知なる挑戦…。逆風にさらされたときも持ち前の明るさとエネルギーで突き進む姿は、昔も今も見る人のハートを熱くさせます。 そんな中畑氏ならではの“絶好調”な物語をどうぞお楽しみください。
  • 「我が道」永井良和
    -
    往年の人気テレビアニメ「赤き血のイレブン」をご存知でしょうか?「巨人の星」や「あしたのジョー」で知られる梶原一騎氏原作の高校サッカーストーリーで、1970年代の子どもたちに絶大な人気を誇りました。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道シリーズ」、今回はこのアニメの主人公・玉井真吾のモデルとなった永井良和氏の物語をお届けします。  永井氏は「日本サッカー暗黒の時代」といわれる1970年代から80年代を駆け抜けたエースストライカーです。69年、浦和南高2年時はインターハイ、国体、全国高校選手権の3冠を達成。日本リーグでも名門・古川電工の主力として活躍し、歴代最多272試合出場を果たしました。日本代表でも通算166試合19得点をマーク。92年にJリーグが発足すると、ジェフ市原(現千葉)、新潟、横浜FCの監督も歴任しました。  当時は世界との距離ははるか遠く、日本のW杯出場など夢物語。ファンも少なく、観客がまばらなスタジアムでの試合が当たり前という時代でした。だが、本書を読み進めれば「暗黒の時代」は「夜明け前の時代」だったということが徐々に明らかになっていきます。興隆するJリーグ、世界に飛び出していくプロ選手たち、W杯出場が当然視される日本代表…。そんな今日の日本サッカーに至るまでの道を切り開き、照らし出してきた永井氏のヒストリーをどうぞお楽しみください。
  • 「我が道」西野朗
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    端正なマスクに、揺るぎない情熱とリーダーシップを迸(ほとばし)らせてー。スポーツニッポン紙上の人物伝「我が道」を編さんしたシリーズ、今回はサッカーの前日本代表監督・西野朗氏が登場します。  西野氏は1955年(昭30)年4月、埼玉県出身。現役時代は浦和西―早大―日立とMFで活躍しました。日本代表には大学1年で初選出。引退後はアトランタ五輪代表、柏、G大阪などで監督を務めて、18年W杯ロシア大会では日本代表をベスト16に導きました。  日本屈指の「サッカーどころ」、埼玉・浦和でボール蹴りに夢中になった少年時代。高校、大学、日本リーグ、日本代表での活躍。そして35歳で引退すると、西野氏は指導者として新たなステージに突入します。  96年アトランタ五輪。前園、川口らが躍動して、伊東が値千金のシュートでブラジルを撃破した「マイアミの奇跡」。G大阪ではJ1制覇、ACLのタイトルを手にしました。そしてW杯ロシア大会。本番まで3カ月を切ったタイミングで、ハリルホジッチ監督の後釜を意を決して引き受けて、決死の戦いに身を投じます…。  日本中の誰もが知っている紳士な振る舞いや爽やかな笑顔からは想像もできないような挫折も、本書では包み隠さず語られます。日本代表監督を退任してからは、19年にタイの代表監督に就任。今なお続く西野氏の挑戦と軌跡をぜひご覧ください。
  • 「我が道」日比野弘
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    日本ラグビー史を彩ってきた早稲田大学を、時に監督として、あるいはコーチ、助教授として、生き証人のように見つめてきた。計4期も務めた監督としては、1970年の日本選手権優勝を筆頭に、大学選手権優勝3度、関東対抗戦グループ優勝4度と、黄金時代も経験した。  一方で、日本代表監督としても、1982年に当時、世界最強と言われた「レッド・ドラゴン」ウェールズ代表を24-28と追い詰めた。この試合、早大ラグビーの顔ともいえる日比野監督は、本城、石塚、吉野ら並み居る早大出身の名選手5人を、「ベストメンバーを組んだ」という理由で先発から外し、フラットな人柄でも脚光を浴びた。  早大を愛し、ライバルの明大を敬い、日本代表に心血を注ぎ、日本ラグビー協会役員としてラグビー界全体の改革にも尽力した。さらに、2011年には、心血を注いだ「日本ラグビー全史」をまとめあげ、出版した。そんな、「早稲田大学の日比野」の枠には収まり切らないラグビー愛を、心おきなく書きつづった半生記だ。
  • 「我が道」松尾雄治
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    ラグビーが日本列島を熱くさせていた時代、だ円球とともにいつもこの男の姿があった。スポーツニッポン紙上での連載を書籍化した人物伝「我が道」シリーズ、今回は“ミスターラグビー”こと松尾雄治氏のストーリーをお届けします。  松尾雄治。この名前を耳にしただけで、胸が熱くなるファンもいるのではないでしょうか。1954年、東京・渋谷に生まれたシティボーイがラグビーに出会って、伝説は幕を開けます。明大では名将・北島忠治監督の薫陶を受けて、4年時に今も同校唯一となる日本選手権優勝。競技に打ち込める環境を追い求めて選んだ東北の名門・新日鉄釜石で、素晴らしい仲間たちに恵まれてさらにその才能は磨き抜かれました。  76年からの在籍9年間で、不動のスタンドオフとして7連覇を含む8回の日本一を達成。日本代表でも83年のウェールズとの国際親善試合で今も語り草となる善戦を演じるなど、確かな足跡を刻みました。随所にちりばめられたエピソードはどこか昭和の良き時代の名残を感じさせるものばかり。19年のW杯日本初開催を待ち受ける今、松尾氏とともに日本ラグビー史を振り返ります。
  • 「我が道」三宅義信
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    1964年東京五輪を象徴するアスリートの1人です。男子重量挙げ・三宅義信氏。スポーツニッポン紙上での自伝連載を書籍化した「我が道」シリーズ、今回は同大会の日本代表選手団の金メダル1号を獲得した三宅氏が登場します。  三宅氏は1939年(昭14)、宮城県生まれ。貧しい農家の出身でも相違工夫でたくましく生きる少年は、大河原高(現大河原商)で重量挙げに出会います。自らの才能を自覚するとあっという間にのめり込み、法大に進学して競技を続けることを決意。五輪初出場となった60年ローマ大会での銀メダルを出発点として、自衛隊に所属しながら東京五輪、68年メキシコ五輪での2大会連続金メダルという栄光の道を歩みます。  階級制による「体重」と「挙上重量」という厳密な数字で争うスポーツ。三宅氏は科学的なアプローチで独自のトレーニングや調整法を編み出し、世界の頂点に立つ準備を万全に進めていきます。4年間に一度の五輪という舞台。「1460日の行」に三宅氏がどう臨み、挑んでいったのか。高度経済成長期真っただ中ならではといえる興味深いエピソードの数々とともに、その足跡をお楽しみください。
  • 「我が道」山中正竹
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    “若きわれらが命のかぎり”-日本が高度経済成長期で沸き立っていた1960年代、東京六大学野球リーグで、暁(あかつき)の太陽と青空の下、白球に青春をささげた若者たちがいました。法政大学野球部。後に阪神・西武で強肩強打の捕手として一時代を築く田淵幸一、広島カープで「ミスター赤ヘル」と呼ばれるまでの外野手となる山本浩二、投手としてリーグ史上最多48勝の金字塔を打ち立てる山中正竹ら名だたる逸材たちが、名将の松永怜一監督に率いられて黄金時代を築きました。  本書はスポーツニッポン紙上の連載「我が道」に登場した山中氏の自伝を収録しています。法大でうなりを上げた剛腕伝説、住友金属での社会人時代、日本代表監督を務めた92年バルセロナ五輪での秘話などが満載です。(山中氏の連載は「我が道」シリーズ『若き日の誇り ~法政大学野球部黄金時代~』にも収録されています)
  • 私がつくる「平和の文化」
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    聖教新聞の好評シリーズを単行本化! 現代社会が直面する諸問題解決の糸口を探るため、平和への指針と、各界の第一線で活躍する約20人のインタビューを収録。 国内外の行動する知性は何を語るのか。 生命尊厳、子どもたちの幸福、持続可能な地球、対話…など、多彩な視点で、困難な時代の「生き方の軸」を学ぶ。 <主な人物> アンワルル・K・チョウドリ(元国連事務次長)/姜尚中(政治学者)/坂東眞理子(昭和女子大学理事長・総長)/向井千秋(宇宙飛行士)/国谷裕子(ジャーナリスト)/長有紀枝(「難民を助ける会」会長)/大谷美紀子(国連子どもの権利委員会委員長)/横山だいすけ(歌手・俳優)/内田伸子(お茶の水女子大学名誉教授)/土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)/野口健(アルピニスト)/竹下義樹(日本視覚障害者団体連合会長・弁護士)/井上真央(俳優)/ケビン・クレメンツ(戸田記念国際平和研究所所長)/ベティー・リアドン(平和教育研究者)/デニ・ムクウェゲ(ノーベル平和賞受賞者・医師)/エディス・エヴァ・イーガー(アウシュビッツを生き延びた心理学者)/マンペラ・ランペレ(ローマクラブ共同会長)/アンドリュー・ヤング(米国で黒人初の国連大使)/サーラ・ワイダー(米エマソン協会元会長)
  • ONE TEAMのスクラム~日本代表はどう強くなったのか? 増補改訂版『スクラム』~
    3.5
    「スクラムってひとつの競技みたいなものですね。ラグビーにあって、スクラムは別の競技。そこはラグビーとは別個に考える必要があるんじゃないでしょうか」稲垣啓太――2019年の流行語大賞に輝いた「ONE TEAM」。その象徴はスクラムだ。長谷川慎コーチ、堀江翔太、稲垣啓太、具智元が明かす、フィジカル勝負、心理戦、頭脳戦の攻防。にわかファンだからこそ楽しめるシン・スクラム論!
  • ONE TEAMはなぜ生まれたのか 世界と戦う力
    4.0
    2019年のラグビーワールドカップ日本大会で、日本代表は見事ベスト8進出を果たし、「ONE TEAM」というフレーズが日本を席捲した。しかし、ジェイミージャパン発足の頃は、チームは必ずしも一枚岩ではなかった。様々な国籍の選手が混じり、日本人の間でもプロ選手とサラリーマンが混在。ジェイミーへの不満を口にする者もいた。このチームがいかにして真の「ONE TEAM」になったのか、日本代表強化委員長であり、ジェイミー・ジョセフ氏の盟友でもある著者が明かす。さらに、今後の日本ラグビー強化策、自身の名城大学時代、宗像サニックス時代のリーダーシップについても語る。 (目次より)3トライ松島幸太朗の図太さと優しさ/「アイルランド代表には絶対に勝てる」という確信/結束や理解を促す複数のミーティング/メンタルコーチの手腕/ジェイミーと私が仲良くなったわけ/中京大学のリーグ連勝記録を133でストップさせる/若手を育てるシステムの構造的な課題
  • ONE TEAM!ラグビー日本代表に学ぶ最強組織のつくり方
    -
    2019年日本で開催されたラグビーワールドカップ。日本中を熱狂させ、日本中に勇気と感動を与えたラグビー日本代表。言語や文化の異なる選手たちが、まさに「1つ」になってつかんだ初のベスト8という快挙。私たち日本人が仕事でチームを作り上げていくうえでも、この「ONE TEAM」というスローガンは大いに参考になる。例えば、ラグビー日本代表が「ONE TEAM」になれた一つの要因。それは、各々のメンバーがリーダーシップを発揮して、まっとうすべき役割を“自分事” として捉え、自分のプレーに責任を持って取り組み、「自分はいま、このチームの中でこのチームのために動いているんだ」という仲間意識――これがチームの一体感醸成につながっていった。 さらには、チーム一体になることによって生まれる積極性やコミュニケーションによるチームづくりを、ラグビー日本代表の「ONE TEAM」から大いに学べるに違いない。著者自身が、もっともチームづくりが重要とされるラグビーというスポーツで培った経験を豊富に盛り込みながら、結果を出し続ける「ONE TEAM」のつくり方を解き明かす一冊。 【目次】 はじめに 第1章 ラグビー日本代表チームが「ONE TEAM」になるまで 第2章 「ONE TEAM」一体感のある組織を目指そう! 第3章 「ONE TEAM」メンバーの積極性を高めよう! 第4章 「ONE TEAM」になるためのリーダーシップ 第5章 「ONE TEAM」のなかで個性に磨きをかけろ! おわりに
  • W杯惨敗の真因 Jリーグにビッグクラブを! (Wedgeセレクション No.34)
    2.0
    強いと言われた日本代表のあっけないW杯敗退。アギーレ新監督が来日し、新生・日本代表が動き出そうとしている。現状の延長線上に、日本サッカーの「世界一」はあるだろうかーー。スポーツ専門誌では書けない、独自の視点で日本サッカー界の問題点を追及した渾身の一作。 ――Wedgeセレクション No.34 ◎Jリーグの改善ではなく構造改革を  ◎ドイツサッカーの経営戦略 ◎東京のポテンシャルを活かせ  ◎エンターテイメントとしてのサッカー ◎インタビュー 村井 満(Jリーグチェアマン)/ 羽生英之(東京ヴェルディ社長)/ 大倉 智(湘南ベルマーレ社長) ※本作品は月刊『Wedge』2014年9月号特集記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。
  • ワールドカップ全記録
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史と伝統の闘い 完全保存版初登場! 1930-98本大会・全516試合の記録。これぞ「世界の祭典」W杯サッカー! ――世界の祭典・サッカーW杯は、1930年に、第1回大会がウルグアイで開催された。以来、世界中の人々を熱狂させた歴史と伝統の名勝負に名選手。本大会の全516試合得点経過つき全メンバー表、全大会全地域予選全結果、日本代表全戦歴……、公式データをもれなく満載したファン必携の1冊。読まずしてW杯は語れない!
  • W杯伝説 2002年のマラドーナ
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    ワールドカップで活躍する日本代表選手に注目したノンフィクション・サッカーコミック。1993年10月28日、残り数秒で日本のW杯出場の夢が打ち砕かれた「ドーハの悲劇」。この時、頭の中が真っ白になった前園真聖(まえぞの・まさきよ)は、W杯で神に近づいた一人の男に思いを馳せる。その男こそ、「黄金の左足」で世界の頂点に立ったディエゴ・アルマンド・マラドーナであった――。
  • ワールドカップ 伝説を生んだヒーローたち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「天才少年・ペレの登場」(ブラジル代表/1958年スウェーデン大会)、「天才マラドーナのための大会」(アルゼンチン代表/1986年メキシコ大会)など、これまでのサッカー・ワールドカップから、名勝負、名場面、名選手を11篇とりあげた、アンソロジー形式のノンフィクション読み物です。これまでのワールドカップを振り返り、サッカーの歴史をまとめ読みするのに、最適の1冊。日本代表のこれまでの活躍も、大紹介します。
  • ワールドカップの世界地図
    4.3
    2002年、17回目のワールドカップが日本と韓国で開催! この「人類の祭典」には、なんと15億もの人が熱狂する! ペレ、クライフ、マラドーナといった天才の出現。世界中を驚かせた「神の手ゴール事件」「ロハス事件」……。予選・本大会を通じて、ワールドカップは常に、新しい戦術や技術を生み出し、伝説的なドラマをつくってきた。本書では、各大会のエピソード、各国の歴史的特徴、日本代表の戦術史、現在の勢力関係などを、30年近い著者自らの取材をもとに紹介する。ワールドカップ観戦が10倍面白くなること確実の一冊。 〈主な内容〉◎ゴールか、ノーゴールか、36年間の議論 ◎ルールの変化と大会方式の妙 ◎ブラジル色に染まった日本サッカー ◎決勝大会以上に熱い予選大会 ◎世界最強はどこか (優勝候補分析)――ブラジル、ドイツ、イタリア、アルゼンチン、フランス、イングランド 02年大会組み合わせ表付き。著者オリジナルの取材ノートも特別掲載。
  • ワールド・フィギュアスケートDIGITAL〈1〉2015-2016シーズン コメント集 チャンピオンの言葉
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    2015-2016シーズンに世界を舞台に戦い、優勝の栄冠に輝いた日本代表のフィギュアスケート選手たち、 羽生結弦、浅田真央、宮原知子、宇野昌磨。さらに世界からフェルナンデス、チャン、メドヴェージェワ。 出場した試合の直後に、選手が自分の思いを語ったコメントをそのままに伝える。 ◆羽生結弦 スケートカナダ・オータムクラシック・インターナショナル/スケートカナダ/NHK杯/グランプリファイナル/全日本選手権/世界選手権 ◆浅田真央 ジャパンオープン/カップ・オブ・チャイナ/NHK杯/グランプリファイナル/全日本選手権/世界選手権 ◆宮原知子 ジャパンオープン/スケートアメリカ/NHK杯/グランプリファイナル/全日本選手権/四大陸選手権/世界選手権 ◆宇野昌磨 ジャパンオープン/スケートアメリカ/トロフィー・エリック・ボンパール/グランプリファイナル/全日本選手権/四大陸選手権/世界選手権 ◆世界のチャンピオンたち ハビエル・フェルナンデス―世界選手権/パトリック・チャン―四大陸選手権/エフゲーニヤ・メドヴェージェワ―世界選手権
  • anan No.2399 Special Edition
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※『anan No.2399』『anan No.2399増刊』『anan No.2399 Special Edition』は表紙が異なります。 ※『anan No.2399増刊』のみ、JO1のグラビアページが異なります。そのほかの内容はすべて同一です。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。 ※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 身の回りからポジティブに! 自己肯定感の高め方。 幸せと自己肯定感の関係とは? まずは、自分にベクトルを向けよう! ハッピーマインドレッスン しなやかな自分軸を身につける。首尾一貫感覚を高めるワーク。 ハッピーマインドレッスン 気分に合わせて、気負わず手軽に。“自己肯定感貯金”アクション30 ハッピーマインドレッスン もしかしたら、思い込みかも? 心理テストで探る、本当の自己肯定感の高さ。 あの人のポジティブマインド1 松本まりか×上杉柊平 信頼が、自信に変わる。高め合うふたり。 あの人のポジティブマインド2 津田健次郎 聞けばすべて。~境界も限界も超えて。~ RAP、韓国文学、ジャーナリング。ポジティブになれるカルチャー案内。 JO1 Stage Edition ひたむきな上昇。 あの人のポジティブマインド3 OCHA NORMA ポジティブ溢れる、10人のかがやき。 CLOSE UP 舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯 清廉として闊達。 CLOSE UP 新垣結衣 そのままで、しなやかに。 不定期連載 アスリートの素顔 #02 古賀紗理那×石川真佑(バレーボール女子日本代表)
  • anan(アンアン) 2024年 6月5日号 No.2399増刊 スペシャルエディション[自己肯定感の高め方。]
    NEW
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※『anan No.2399』『anan No.2399増刊』『anan No.2399 Special Edition』は表紙が異なります。 ※『anan No.2399増刊』のみ、JO1のグラビアページが異なります。そのほかの内容はすべて同一です。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。 ※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 身の回りからポジティブに! 自己肯定感の高め方。 幸せと自己肯定感の関係とは? まずは、自分にベクトルを向けよう! ハッピーマインドレッスン しなやかな自分軸を身につける。首尾一貫感覚を高めるワーク。 ハッピーマインドレッスン 気分に合わせて、気負わず手軽に。“自己肯定感貯金”アクション30 ハッピーマインドレッスン もしかしたら、思い込みかも? 心理テストで探る、本当の自己肯定感の高さ。 あの人のポジティブマインド1 松本まりか×上杉柊平 信頼が、自信に変わる。高め合うふたり。 あの人のポジティブマインド2 津田健次郎 聞けばすべて。~境界も限界も超えて。~ RAP、韓国文学、ジャーナリング。ポジティブになれるカルチャー案内。 JO1 Relax Edition ひたむきな上昇。 あの人のポジティブマインド3 OCHA NORMA ポジティブ溢れる、10人のかがやき。 CLOSE UP 舞台『刀剣乱舞』心伝 つけたり奇譚の走馬灯 清廉として闊達。 CLOSE UP 新垣結衣 そのままで、しなやかに。 不定期連載 アスリートの素顔 #02 古賀紗理那×石川真佑(バレーボール女子日本代表)
  • 経済危機の100年―「危機なき世界」は実現するのか
    NEW
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    1巻4,950円 (税込)
    ベルサイユ体制、世界恐慌からパンデミック危機に至るまで、元IMF日本代表理事による珠玉の歴史考察 「世界経済危機の系譜を探る好著である」(第30代日本銀行総裁・白川方明氏・推薦)  振り返れば、私たちの世界は数々の経済危機に見舞われてきた。これらの危機は、国々や個人、企業、そして世界全体に深刻な影響を及ぼし、時には歴史を変える力を持っている。経済危機が私たちの過去と未来にどのように影響を与えてきたのか。そしてなぜこれほど頻繁に起こるのか、その理由は何か。これらの問いに答えるために、私たちは世界各地における経済危機の100年の系譜をたどってみることにしたい。  過去の危機の中で、経済的な崩壊から復興まで、驚くべき物語が広がっている。そして、これらの物語を通じて、私たちは次に訪れるかもしれない危機にどのように対処すべきかを考えていかねばならない。歴史の教訓を学び、未来の危機に備えるための知識を蓄える必要がある。  現代の世界経済が直面するさまざまな課題が、これまでにない固有の問題であることは確かではあるが、その中にあっても歴史的に見れば共通した問題点を含んでいる可能性もあり、もしそうだとすると、過去の対応や教訓から学んで将来に対する対応に活かすことが可能となる。(「はじめに」より)
  • 地方議会ってホントにいるの?【特別版】
    6/7入荷
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 地方議会ってホントにいるの?【特別版】 あなたはご存じだろうか。 自分の住む地方議会の議員の顔を、名前を、どんな仕事をしているのかを──。 住民の関心は高まらず、投票率の低下や議員のなり手不足は年々深刻化している。 地方議会とは一体、誰のために、何のためにあるのか。 4月に統一地方選挙を控える今だからこそ、その意義を再考したい。 月刊誌『Wedge』2023年 4月号(3月20日発売)特集「地方議会ってホントにいるの?」に、同誌22年7月号(6月20日発売)の「ますます進む若者の政治離れ 日本は民主主義を守れるか」(Wedge編集部)の記事を加えた特別版です。 PART 1 改革の視点 今のままの地方議会ならいらない 加藤秀樹 構想日本 代表 Column 1 データで見る地方議会 PART 2 議員の本音 経験者が激白! 「地方議員」の実像 出井康博 ジャーナリスト PART 3  Q&A 近くて遠い地方議会 ワンポイントレッスン 辻󠄀 陽 近畿大学法学部 教授 PART 4 地方財政 国に依存する地方財政 身近なことから改革を 土居丈朗 慶應義塾大学経済学部 教授 Interview 地方議会の活性化と住民の「責任」 市川 晃 第33次地方制度調査会 会長、住友林業 代表取締役会長 PART 5 デジタル化 効率化だけにとどめるな 議会デジタル化の“本丸”とは 河村和徳 東北大学大学院情報科学研究科 准教授 PART 6 政治教育 大人が変われば、子どもも変わる 主権者教育の第一歩 林 大介 浦和大学社会学部現代社会学科 准教授 Column 2 「自分で考える」ための訓練 編集部 PART 7 新たな自治のカタチ カギは行政の「自分ごと化」 地方議会は変えられる 編集部 PART 8 温故知新 再考・民主主義 歴史から学ぶ政治参加の意義 小山俊樹 帝京大学文学部 教授 WEDGE_REPORT ますます進む若者の政治離れ 日本は民主主義を守れるか(編集部)

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