嵐山光三郎作品一覧
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4.7ならず者と遊び人が集った蕉門、美男弟子との衆道関係、あの句にこめられた危険な秘密……いつしか神格化され「求道の人」のアイドルとなった松尾芭蕉。しかしその素顔は、芥川龍之介に「日本の生んだ三百年前の大山師」と言わしめるほど、凄腕の不良(ワル)だった! 「俳聖」を敢えて俗人と同じレベルで再考し、犯罪すれすれのところに成立した俳諧の真の凄味に迫る、画期的芭蕉論!
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 全行程2400キロ、160日間の「奥の細道」の途上で芭蕉が出会った温泉。全力で芭蕉が書き残した言霊はいまも濃密に奥の湯に宿っている。文人温泉王・嵐山光三郎が不朽の紀行文の足跡を辿り、芭蕉の言霊に挑みながら道筋にある温泉を訪ねた。「細道」各地のガイドの他、名湯、秘湯、山の湯など全40湯を紹介する湯けむり行脚。「奥の細道」はゆっくり温泉に浸かりながら、美味しいご馳走のように、少しずつ楽しもう! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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-泣けて、笑えて、役に立つ。介護実録の名作。 「頑固な父と、私のこともわからない認知症の母の世話をするのは、息子の私一人では無理だと思えました。それでも、やらなくてはならない。無理だなどと引いている暇はなかったのです。父とは何度も喧嘩をしましたが、私は東京へ逃げませんでした。」(本文より) 第一章(2006年~08年)母を看取る/第二章(2009年~13年)父を看取る 単行本では、老人ホームに入所した父が満100歳になる2013年2月までが描かれている。 その後、父は2015年3月に天寿を全うした。101歳と6か月だった。 本文庫では、2013年~2015年までを書き足し、完全版として刊行する。 単行本刊行時には各紙誌で反響を呼んだ。以下にその一部を紹介する。 嵐山光三郎――「この介護実録はまるでアクション映画だ」 斎藤美奈子――「淡々と書かれた介護日記にはお金の出入りなども細かく記され、参考になるところ大。エッセイとしても実用性の点からもオススメ!」 中野翠――「実践的なマニュアル本としても十分役立つ本。その上ユーモラスで愛らしい」 北上次郎――「この著者は若き日の不倫を隠さず、虚飾をまとわず、裸で現実に立ち向かう」 ※この作品は過去に単行本として配信されていた作品の文庫版となります。
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-月刊「潮」2024年1月号 主な内容 【特別企画】デジタル時代の「教育」の本質 ≪対談≫ 今こそ「リアル」と「活字」の価値を見直そう。 老川祥一 VS 篠原文也 ≪連載≫ ニッポンの問題点 ドワンゴはなぜオンラインの大学を目指すのか。 川上量生VS 田原総一朗 ≪連載≫ 鎌田實の「希望・日本」 子どもたちの「やる気」を引き出すウェルビーイング教育。 鎌田 實 【巻頭対談】 「障害者アート」には社会を変える力がある。 平田オリザ VS 服部 正 【特集】認知症対策の最前線 認知症治療薬「レカネマブ」はなぜすごいのか。 道川 誠 アルツハイマー病 治療の未来。 下山 進 【てい談】住む人の生きる力と情熱が、町を発展させていく。 野崎友義 VS 竹花真弓 VS 石井啓一 【ルポ】悪い流れを乗り越えて守り抜いたシード権の重み ――全日本大学駅伝ダイジェスト。 酒井政人 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 道を開く人篇(4) 【特集】雄大な文化と自然の理想郷・山形県 新幹線を降りて吸う、故郷の空気がとにかくおいしい! 橋本マナミ 小さな殿様の連合政権――“オール山形”の魅力とは。 今村翔吾 山形が秘める「多様性社会」へのポテンシャル。 池田弘乃 山形県はほのぼのと温かい「日本の顔」。 ウド鈴木 【新春てい談】令和の大相撲、がっぷり四つで語り尽くします! 内館牧子 VS 嵐山光三郎 VS 南 伸坊 【アスリート列伝】岡田彰布 堅実な采配に徹してきた指揮官が最後に打った大博打。 横尾弘一 【好評連載】 高島礼子の歴史と美を訪ねて 中西 進 VS 高島礼子/「故事成語」にはワケがある! 塚本青史/池田思想の源流――『若き日の読書』を読む 佐藤 優/その他 その他
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-月刊「潮」2024年2月号 主な内容 【特別企画】2024年 世界と日本が直面する難問(アポリア) ウクライナと中東――国際秩序の危機と日本の使命。 寺島実郎 Z世代は知っている「弱いアメリカ」の矛盾と歪み。 三牧聖子 米露中欧の行動原理から読み解く緊迫の国際情勢 池上 彰 ≪特別ルポ・前編≫ 冬よりも無関心が怖い――ウクライナの現実。 宮内悠介 【特集】社会を覆う「空気」の正体 女性には戦争を止める力がある――無意識の殻を破って。 坂東眞理子 VS 瀬谷ルミ子 「LGBTQ差別」のない社会へ、私たちができること。 遠藤まめた VS 森 達也 「出る杭を応援する」日本へ――若者政策の未来を語る。 末冨 芳 VS 中野洋昌 【特集】池田大作第三代会長と月刊『潮』の63年(上) 『潮』編集部 【連載ドキュメンタリー 企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 道を開く人篇 (5) 【新連載】老舗探訪―― 一〇〇年企業のここがスゴイ! 日本橋弁松総本店――外国人スタッフと守る伝統の「濃ゆい味」。 神田憲行 【新連載】東北の未来を拓く「青年力」 山形で価値を創造する文化を育みたい。 緑川岳志 【特集】「知」と「楽」の探究 ≪てい談≫ 相撲ほど粋で楽しい最高の趣味はありません! 内館牧子 VS 嵐山光三郎 VS 南 伸坊 「ゴジラ」は我々に何を伝えようとしてきたのか。 森下 達 【ルポ】学校を飛び出し“学び”に出合う真夏の大冒険。 (上) 黒島暁生 【クローズアップ】ながやす巧 「壬生義士伝」を描き切った漫画界の名匠の二〇年。前原政之 【好評連載】 ≪対談≫高島礼子の歴史と美を訪ねて 中西 進 VS 高島礼子/≪対談≫ニッポンの問題点 河合雅司 VS 田原総一朗/鎌田實の「希望・日本」 鎌田 實/「故事成語」にはワケがある! 塚本青史/他 その他
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4.0
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人は米の微妙な味がわかる世界有数の民族である。このことは先祖に感謝しなければならない。また、世界一うまい米を生産する民族である。炊きたてのごはんのおいしさは、日本人でなくてはわからず、また日本産の米でないと不可能である。
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-嵐山光三郎とは何モノかというと、にわかには答えられない。いろいろなことをやってきた。だから、友だちが多いヒトだ。今も、かぞえきれないほどたくさんのことをやっている。それで、ますます友だちがふえている、らしい。昔から忙しかったのに、メゲずに書くことが好きであった。その結果としての、これが、じつは処女作。――男ゴコロとか女ごころとか、スジコとかイクラとか、孤独だとか、いろいろなことがわかるようになる。愉しいうえに、読めば効くという、たぐい稀れなる本。著者の性格からも、タイトルからも、これはもうNHKと同じ、世の中に初登場の「皆さまの本」なのであります。
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4.0
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4.0ノラは子猫を探し「奥のほそ道」の旅に出た。 《我が家の老猫ノラはある日コツゼンと姿を消しました。ノラは、芭蕉さんの「奥のほそ道」の旅に出たのだと思うのです。消えてしまったノラの念力をいただいてこの話ができました。》東京から松島へ、そして平泉へ、ノラの旅はつづく。登場する猫たち――ボイシー、トーちゃん、ニャー水、ネコ尼、ネコ丸……いずれも個性豊かで、みな俳句を詠む。句会はもちろん、連句(五七五の句のあとに七七の脇をつける)もあるし、句合せ(持ちよった句の勝ち負けを決める)もある。全篇に猫たちが詠んだ句があふれ、人気猫イラストレーター・浅生ハルミンの絵も多数収録された(カラーも5点)傑作猫物語。文庫化に際して全篇にわたり加筆訂正した完全版、待望の刊行。全14章、見出しは全て俳句。 猫たちの句の一部をご紹介:片すみに猫がかたまる走梅雨/老猫の小さな足に西日さす/みちのくの涼しさつげよ猫の旅/水を飲む猫の小舌に秋の風/渋柿の花散る里に帰りゆく そして連句―― スーパーの煮干しの固き余寒かな ノラ 貧しき家にけふもいついて トーちゃん
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4.5「古池や蛙飛こむ水の音」の句を詠んで華やかな江戸文化人サロン注目の俳諧師となった松尾芭蕉。遂には「風雅の正道」と喧伝され、没後は朝廷から「飛音明神」の号を賜り、偶像化され神となった。しかし、その芭蕉にはもう一つの顔があった。水道工事監督、幕府隠密、イベントプロデューサー。それぞれに危うい博打を打ち、欲望の修羅を生きた「俳聖」の生々しい人間像を描き出す決定版評伝。(解説・小澤實)
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4.0青年嵐山が出会った破天荒学者の痛快評伝。 きだみのるはファーブル『昆虫記』の訳者で、戦後『モロッコ紀行』を書いた無頼派の社会学者である。雑誌『世界』に連載した『気違い部落周遊紀行』はベストセラーになり、渋谷実監督、淡島千景主演で映画になり大ヒット。嵐山は、『太陽』(平凡社)の編集部員であった28歳のとき、75歳のきだみのると謎の少女ミミくんと一緒に取材で各地をまわった。きだ怪人の破天荒な行状に隠された謎とは何か。新聞各紙、雑誌書評で絶賛の嵐の痛快評伝。 ※この作品は過去に単行本版として配信されていた『漂流怪人・きだみのる』の文庫版となります。
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4.5マジメ人間よ、人生を楽しめ! 家じゃ女房に叱られて、忍び寄るリストラの影に怯え、それでも背負ったローンを思い、健気に働くサラリーマン。今こそ背広を脱ぎ捨てて不良になろう。自らも38歳で職を辞した著者が実体験で語る、痛快無比な不良生活実践法。「人生は遊びだ」そうつぶやけたとき、あなたは不良中年の第一歩を踏み出している! ローンがなんだ。仕事がなんだ。自分勝手に生きろ。背広を脱ぎ捨て不良中年をめざせ!
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