老人は荒野をめざす

老人は荒野をめざす

880円 (税込)

4pt

4.5

「不良定年」を標榜してから幾星霜。西行、芭蕉、きだみのる…「荒野をめざしたひとびと」を想いながら、今も歩み続ける日々。すぐ隣にある死を意識しつつ、亡くなった友を悼み、いっそ「死ぬ気」で生き切ってみようと自身も読者も励ます。終刊した「週刊朝日」で26年間続いた人気連載「コンセント抜いたか」最後の3年間より精選した老年エッセイの粋。文庫オリジナル。

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老人は荒野をめざす のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2024年刊、文庫オリジナル。荒野をめざす老人は、おんとし82歳。まだまだ元気。
    元気なのはよいが、本体である「週刊朝日」のほうが終刊になり、そのため26年続いた名物コラム「コンセント抜いたか」も打ち止めとなった。連載開始時は55歳、81歳で終了。連載はみな単行本と文庫になっているが、本書はその最後

    0
    2025年07月30日

    Posted by ブクログ

    2024年までの」最近3年間の」老年エッセイ。
    平凡社勤務後の出版社立ち上げ時代を含めて、華麗な交友関係がまぶしい。
    コロナ時代の話題を含めて、身につまされるエッセイが並ぶ。

    0
    2024年09月20日

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