写真家 海外作品一覧

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  • 春ひさぐ女、買う男ども。(フルカラー)【特装版】 1
    完結
    3.7
    全4巻715円 (税込)
    【本作はフルカラー版となりますので、ご購入の際は十分ご注意ください。】「私のこと好き?愛してる…?」「ああ、そうだよ」友人と妻の“最中”に遭遇した写真家の俊哉は遠くの島へカメラだけを持って逃避行。そこで目を引かれる赤いワンピースの少女に出会うが彼女は島で唯一の娼婦だった。島で娼婦として育った不思議な少女に俊哉は徐々に魅了されていく――…。【ズズズキュン!】【本作品は「春ひさぐ女、買う男ども。(フルカラー) 」第1~4巻/第1~12話を収録した電子特装版です】
  • マディソン郡の橋
    4.0
    200万部超の大ベストセラー! 屋根付きの橋を撮影するため、アイオワ州の片田舎を訪れた写真家ロバート・キンケイドは、農家の主婦フランチェスカと出会う。漂泊の男と定住する女との4日間。時間に縛られ、逆に時間を超えて成就した奇蹟的な愛――。1993年、日本語版が刊行されるやじわじわと感動の輪を広げ、「シンプルで純粋」「涙なくしては読めない」と絶賛された不朽のベストセラー。1995年、クリント・イーストウッド/メリル・ストリープ主演で映画化。
  • 愛バナ アラーキー20年ノ言葉 2001-2020
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雑誌『VOCE』で2001年から約20年続いた荒木経惟のインタビュー連載から、荒木氏が残した“名言”を収録。 240本に及ぶ連載でのロングインタビューのテーマは、写真、生と死、人生論、恋愛、性、芸術など、多岐にわたる。その中から、令和時代を生きる指針となる荒木氏の“名言”151個を厳選し、荒木氏の代表的な写真から知る人ぞ知る写真まで、120に及ぶ作品とともに掲載。20年間、毎月取材し続けてきたからこそ引き出された、荒木氏の知られざる新たな一面、世の中には知られていない意外な人柄が滲む。あらゆる世代、あらゆるジェンダーの読者の心に響く言葉が多数収録されている。 また、20年にわたり連載を担当してきたライター菊地氏による、代表的なインタビューの再編集や、数々の海外での写真展レポートも再録。 【内容】 ・カラー/白黒写真作品約120点 ・「寂しさや侘しさ、哀しさのルーツは持っていたほうがいい。そのほうが、大人になってからの日常の何気ない幸福が、しみじみと輝くんだからサ」「人間に生まれて、いちばん大事なのはお洒落心さ」「幸福ってのは、写真に写せる物の中で、まさに究極なんだよ。それが写せるようになったら、写真家としては上がり、くらいの感じだね」etc. 151の至極の名言を収録。 ・花について、絶望と希望について、エロについてなど、テーマ別の長文インタビューを再編集し収録。 ・世界各国で活躍する荒木氏の海外写真展レポート etc. ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • アサヒカメラ 2019年6月号
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。 ※『シーナの写真日記[315] 椎名 誠』、『梅佳代もこの一枚[78]』は電子版では掲載しておりません 表紙撮影:荒木経惟 【グラビア】 ●荒木経惟「梅ヶ丘墓情」 インタビュー いまは人間よりも人形にひかれている ●立木義浩「時代 1959-2019」 インタビュー スナップが写真を新しくする 【特集31ページ】 あなたのやり方は、安い?簡単?基本? カメラ・写真の流儀案内 ●ホワイトバランスのとり方 吉澤隆史 ●露出の決定方法 吉澤隆史 ●ピントの合わせ方(静止した被写体編) 宇佐見 健 ●ピントを合わせる(動く被写体編) 宇佐見 健 ●手ブレを防ぐ撮り方 木村楓也 ●ライティング機材の選び方 宇佐見 健 ●旅に持っていく機材の選び方 宇佐見 健 ●写真のバックアップの取り方 小山安博 ●大量のカメラやレンズを管理する 赤城耕一 ●ディスプレーの色の決め方 まつうらやすし ●Exifタグから撮影データを読む方法 小山安博 発表!カメラグランプリ2019 パナソニックは初! 大賞はLUMIX S1R 【Special Feature Photography】 宮武健仁「輝く光景」 高砂淳二「PLANET of WATER」 宮本隆司「いまだ見えざるところ Lo Manthang 1996」 下瀬信雄「結界 春夏秋冬」 田川梨絵「内なる自己の投影『人形(うつわ)』」 布施直樹「Call of Shine」 佐藤秀明「旅の懐古録」 【ZOOM UP】 ●プロの選んだM.ZUIKO 第30回 安田菜津紀 超広角ズームレンズを生かしその場の空気感を伝える ●河野英喜、コムロミホ 2人の写真家が語るLUMIX“G”シリーズのすゝめ ●写真家 舞山秀一×α7RIII ポートレート撮影においてその素性のよさがわかるカメラ 【新製品フラッシュ&レビュー】 ■山田屋台紙店 ポケット台紙 「祝・令和元年」■キヤノン RF85mm F1.2 L USM■プロフォト Profoto A1X■サムヤンオプティクス 14mm F2.8 キヤノンRF用■ソニー ワイヤレスリモコン RMT-P1BT■ベルボン Pole Pod Light FREE■ベルボン BR-ASZ7■ハクバ写真産業 Chululu カメラトート■キヤノン【海外情報】IVY CLIQ+ / Zoemini S■ファームウェアアップデート キヤノンEOS R、ソニーα7III/7RIII、ニコンZ6/Z7、パナソニックLUMIX S1R/S1、富士フイルムX-T30、リコーイメージングRICOH GR III ほか シグマ MC-21 河田一規 コシナ Otus 1.4/100 ZE、ZF.2 赤城耕一 タムロン 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD(ModelA043) 赤城耕一 コシナ NOKTON 21mm F1.4 Aspherical E-mount 赤城耕一 コシナ NOKTON classic 35mm F1.4 II VM 赤城耕一 サムヤンオプティクス SAMYANG XP35mmF1.2 赤城耕一 パナソニック LUMIX TZ95 まつうらやすし リコー THETA Z1 荻窪 圭 ソニー Cyber-shot RX0 II 河田一規 ※「ニューフェース診断室」は休みます。 【Column】 木村伊兵衛の傑作が生まれる瞬間[25]田沼武能 岩合光昭の動物っていいなぁ[54] 物欲作家のふらり旅(呑み)日記[26]相場英雄 櫻井 寛のぞっこん鉄道 麗しき名列車[66] 赤城耕一の銀塩カメラ放蕩記[63] 再録!ニッコールレンズ千夜一夜物語[49]佐藤治夫 虫の肖像[102]海野和男 ほか
  • 雨に打たれて アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ作品集
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    アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ作品集 1930年代、ナチスに迎合する富豪の両親に反発し、同性の恋人と共に中近東を旅したスイス人作家がいた。 同じように世界に居場所を失い、中近東に流れ着いた人々がいた。 旅先で出会った人々を繊細な筆致で描いた、さすらう魂の吹き溜まりのような短編集。 シュヴァルツェンバッハは冷徹な観察者の眼差しと簡潔な文体で、オリエントの国々を彷徨う異邦人の荒涼とした自由、追放者の勲章としての孤独、そして過酷な運命を優美に描いてみせる。───山崎まどか 【目次】 約束の地 移民 輝かしきヨーロッパ 雨に打たれて 別れ ベニ・ザイナブ 帰郷を目前にして 耐えに耐え…… 伝道 三日連続の徹夜酒 悩みは五十歩百歩 ヴァンの婚約 告知 女ひとり 訳者解説 【著者】 アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ 1908年スイスのチューリッヒ生まれ。作家、ジャーナリスト、写真家。大学では歴史学を専攻し、23歳で博士号を取得。レズビアンだったが、27歳のとき、同性愛者のフランス人外交官の男性と結婚。ナチから逃れるようにして中近東を旅し、帰国後創作活動に入るが、薬物依存症に陥る。1939年、ふたたび中近東への自動車旅行を試みるが、その途上、第二次世界大戦が勃発し、帰国。1942年不慮の自転車事故で34年の生涯を閉じる。 酒寄進一 ドイツ文学翻訳家、和光大学教授。主な訳書に、2012年第9回本屋大賞翻訳小説部門第1位のフォン・シーラッハ『犯罪』、2021年日本子どもの本研究会第5回作品賞特別賞受賞のコルドン「ベルリン三部作」、ヘッセ『デーミアン』、ブレヒト『アルトゥロ・ウイの興隆/コーカサスの白墨の輪』、ケストナー『終戦日記一九四五』、ノイハウス『母の日に死んだ』、コルドン『ベルリン1919 赤い水兵』、ザルテン『バンビ 森に生きる』などがある。
  • Ise Jingu and the Origins of Japan
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    写真と文で綴る「伊勢神宮」完全英語版。 伊勢神宮を10年以上にわたり撮影し続ける写真家・稲田美織氏が海外向けに日本の原点「伊勢神宮」について書き下ろした写真読本。欧米人エディターとデザイナーが編集した英語版。日本古来の循環・共生思想を解説。 Ise Jingu and the Origins of Japan is the result of over a decade of work by photographer/author Miori Inata. It is an introduction to Japan’s most revered religious site, Ise Jingu, and a photographic record of its unique, fascinating twenty-year ritual of renewal and rebirth.complex world. 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 踊るハシビロコウ
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    1巻1,430円 (税込)
    “動かない鳥”で有名なハシビロコウの珍しい姿を集めた写真集です! 国内の動物園で会うことのできるハシビロコウは、全 12 羽。 動かないことで有名なハシビロコウですが、 実は、動くときのその姿は本当にダイナミック。 神々しさすら感じます。 そんな珍しい姿ばかりを集めた貴重な写真集。 ハシビロコウ三昧です! 【目次】 ・ハシビロコウの魅力をお伝えします ・ハシビロコウの飛翔集 神のごとき青翼 ・解説 動きのバリエーション ・ハシビロコウの振る舞い集 心躍る優美な舞 ・解説 飼育担当者に聞いた ハシビロコウの鑑賞のコツ ・ハシビロコウ別 動きの特徴 Move&Dance #キレキレの振り袖 カシシ(那須どうぶつ王国) #前衛過ぎる所作 フドウ(松江フォーゲルパーク) #エア縄跳び ボンゴ(神戸どうぶつ王国) #燃える紅舞台 マリンバ(神戸どうぶつ王国) #踊る水しぶき ふたば(掛川花鳥園) #憧れの美羽 しずか(千葉市動物公園) #藁の空中遊泳 ささ(高知県立のいち動物公園) #瞬殺フィッシング じっと(千葉市立動物公園) ・全 12 羽を紹介 国内ハシビロコウリスト ・ハシビロコウ追想 ビル(伊豆シャボテン動物公園) はるる(高知県立のいち動物公園) 【著者】 南幅俊輔 盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。デザイン事務所コイル代表。現在、デザイン以外にも撮影、編集、執筆を手がける。2009 年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。日本のソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材・撮影を行っている。著書に『美しすぎるネコ科図鑑』(小学館)、『ワル猫カレンダー』『サーバルパーク』(すべてマガジン・マガジン)、『ソトネコJAPAN』(洋泉社)、『アイドルハシビロコウふたば PHOTOBOOK』(廣済堂出版)など。
  • GRACE OF LIGHT
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球はこんなに美しい―。 雄大な大地を照らす美しい光を世界中から集め、独特の目線で切り取った写真集です。 若手の女性写真家が地の果てまで駆けめぐり、世界中から優美な景色を集めました。 渾身の作品をご堪能ください。 <著者 KYON.J> 中国広東省生まれ、東京在住。仕事現場の記録をきっかけとして、人生初の一眼カメラを購入。2015年に北海道の雪原で出会った美しさに魅せられ、風景が見せる一瞬の感動を撮り始める。2016年は“Beauty of China”、2017年からは“Exploring the World”をテーマに、世界の絶景を中心に撮影。個展「Amazing Moments」をソニーイメージングギャラリーなどで開催。International Photography Awards(IPA)2017 WINNER、東京カメラ部10選2016。National Geographic、BBC、CCTVなどでの作品紹介、海外撮影サイト、風景専門雑誌などの取材、掲載多数。
  • ケダモノは2匹いる
    完結
    4.0
    【やらしい格好して、もしかして誘ってる?】恋人の写真家・本間昭士と同棲を始めた支倉和人。平凡なリーマンで真面目な和人は強引な昭士に振り回されっぱなし。そのうえ和人にちょっかいをかけてくる昭士の双子の弟・俊也まで、新居に転がり込んできて和人は手を焼くハメに。そんな折、 昭士が海外ロケで不在になり貞操の危機――!?【Dariaラブコレ vol.50収録作品(表紙:水稀たま)】
  • 建築のチカラ 闘うトップランナー
    4.0
    日経アーキテクチュア創刊40周年 特別講座「建築のチカラ」として連載した、建築界のトップランナー10人へのインタビュー全文を収録 安藤忠雄氏や槇文彦氏、坂茂氏といった著名建築家から、大手ゼネコンのベテラン施工所長、海外で活躍する環境エンジニアや写真家などまで、各分野のプロフェッショナルが、何を考え、どんな困難を乗り越えたか。実プロジェクトを通じてこの10年の「闘い」の軌跡を描きます。さらに、東日本大震災(3・11)以降、自身や建築界はどう変わったか。また今後、建築づくりはどう変わっていくべきか。ベテランの伊東豊雄氏と、さらなる活躍が期待される乾久美子氏、建築家2人の対談を通してあぶりだします。これから、実務の中心を担っていく若手、さらには自分の仕事に閉塞感を感じている中堅・ベテランにも読んでもらいたい指南書です。
  • 月刊ドキュメント 千年を寿く天地人の鼓舞 IN 丹波篠山×チャーリー・アキ
    -
    新シリーズ「月刊ドキュメント」。写真家 チャーリー・アキが、空間を切り撮る!!能を取り入れた「傾舞(かぶくまい)」で世界を股にかける天人JUN氏と、そして丹波へ移住され大倉流小鼓方の能楽師上田敦史氏との共演による演舞。 舞台となるのは9年後に一千年祭を控えた柏原八幡宮。今回は宮司様のご厚意により、御本殿でのご奉納の演舞とさせていただくことになりました。さらに驚くべきは、一般公開されていない八幡様の重要文化財である能面を背景に舞うという奇跡のコラボレーションが可能となりました。 「とても緊張感のある傾舞でした。JUNさんをはじめ、撮影している時のあの緊張感と集中力がたまらなく好きです。次は夜桜ですかね?また、皆様とお会いできることを楽しみにしています。皆さんにあたたかく迎えて頂き、ご一緒できたことを嬉しく想っています。ありがとうございました。その時間をここに残したいと思います。」 チャーリー・アキ ■演者 傾舞 天人JUN   能楽大倉流小鼓方 上田敦史  能楽森田流笛方 野口亮  落語家 月亭太遊  柏原八幡宮一千年を想う会 葉山生子  花田匡平  神谷圭治  田代春佳  ■スタッフ 恒松智子 林田牧子 ■舞台提供 柏原八幡宮  里庵      ■小道具提供 常光寺       レストラン山の駅  西山酒造場     ■広報協力 丹波新聞社  ■ムービー Sakamon ■写真 チャーリー・アキ 使用カメラ: FUJIFILM X-T1 使用レンズ: XF35mm F1.4 R / XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS ■柏原八幡宮 http://www.kaibarahachiman.jp/ 【天人JUN氏】 幼少より武道武術をたしなみスタントマンから大道芸人を経てパフォーマーに世界を旅するうちに日本人独自の運動特質と環太平洋の古い部族の動きを各地の格闘技、伝統舞踊学び、研究しその共通点を編集、独自の哲学をもとに傾舞(かぶくまい)を創始した。 ブログ  http://amanto.jp/groups/planet-jun/blog/ 掲載記事 http://share-living.jp/project/post2392/ 【上田 敦史氏】 鋭い着眼点とアイデアで『鼓舞志座』の活動を支えるフロントマン的存在。昭和48年生まれ。能楽大倉流小鼓方。大倉流小鼓16世宗家 大倉源次郎に師事し、平成4年「小鍛冶」で初舞台を踏む。企画公演「能楽囃子の世界」や「五人囃子ライブ 能楽オーケストラ+α」などを開催するほか、シンガポール・アメリカ・カナダ・韓国・ヨーロッパ各都市での海外公演にも多数参加。 丹波定住物語より http://teiju.info/a/4851 掲載記事  http://takeme.osoto.jp/tradition02.html
  • 原爆の軌跡 The Road from Trinity
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    アメリカ人未来予測学者と日本人カメラマンが巡る《五つのゼロ地点》  《投下国》の未来予測学者と《被爆国》のカメラマンが、国境を越えて共同取材した異色のフォト・エッセイがついに電子書籍化! 20世紀後半を核の時代に変えたA-Bomb(原子爆弾)の最初の爆発地ニューメキシコ州トリニティサイト、広島、長崎、原爆投下予定地の小倉、原爆誕生地のロスアラモス……。《五つのゼロ地点》を巡る旅の記録。 ●執筆:ポール・サフォー(Paul L. Saffo) 1954年、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。ハーバード大学法学部、ケンブリッジ大学法学学士課程、スタンフォード大学法学博士課程卒業。カリフォルニア州パロアルトのシンクタンク・未来研究所(Institute for the Future)特別研究員として技術変化の研究を進める傍ら、知的所有権の弁護士としても活動。現在はスタフォード大学で教鞭をとりながら多方面で活躍中。日本での出版は『シリコンバレーの夢』『シリコンロード』(監修)など。未来予測学者、弁護士、エッセイスト。 ●撮影:小平尚典(こひら・なおのり) 1954年、福岡県北九州市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。1981年、新潮社「FOCUS」誌創刊スタッフとして参画。日本写真家協会会員、米国海外特派員協会会員。早稲田大学理工学部非常勤講師。著書に『4/524 日航123便御巣鷹山墜落事故写真集』『おやさと写心帖』『シリコンロード』、共著に『神が創った楽園タヒチ』『アトランタの案山子・アラバマのワニ』『誰でもないもの』『そうだ、高野山がある。』など多数。フォトジャーナリスト、メディアプロデューサー。 ●翻訳:日暮雅通(ひぐらし・まさみち) 1954年、千葉県千葉市生まれ。青山学院大学理工学部卒。日本推理小説作家協会会員。著作権エージェント、出版社編集者などを経てフリーに。著書に『シャーロッキアン翻訳家 最初の挨拶』(原書房)、訳書にアーサー『テクノロジーとイノベーション』(みすず書房)、ハート=デイヴィス『サイエンス大図鑑』(河出書房新社)など多数。翻訳家、コラムニスト。
  • 4/524 日航123便御巣鷹山墜落事故写真集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 失われた520名の命と4名の奇跡の生存者の記録  すでに自衛隊の姿は視界から消えていたが、それでも上へ上へと登るうち、どうやら頂上近くまでたどりついた。ヘリコプターが飛んでいるのが眼下に見える。「小平さん、煙!」。T記者の指さす方を見ると、うっすら何か立ちのぼっているのが見える。急いで300ミリレンズにコンバーターを付けてファインダーを覗くと、文字が見てとれた。「JAL」。飛行機の翼だった……。(あとがきより)  1985年8月12日、乗員・乗客520名の命を奪った日航機墜落事故。現場に急行したカメラマンが捉えた生存者救出のフォト・ドキュメント。1999年、英国BBC放送「20世紀の報道記録写真」に選ばれた写真集(1991年刊)の電子書籍版。悲惨な事故現場の様子を克明に記した「あとがき」(英訳文も同時収録)を巻末に掲載している。 ●小平尚典(こひら・なおのり) フォトジャーナリスト、メディアプロデューサー。1954年、福岡県北九州市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。1981年、新潮社「FOCUS」誌創刊スタッフとして参画。日本写真家協会会員、米国海外特派員協会会員。早稲田大学理工学部非常勤講師。著書に『おやさと写心帖 MYファースト天理』『THIS IS NOMO』『シリコンロード』、共著に『神が創った楽園タヒチ ゴーギャンを辿って』『彼はメンフィスで生まれた』『アトランタの案山子・アラバマのワニ』『原爆の軌跡』『誰でもないもの』『そうだ、高野山がある』など多数。 ●翻訳者:クリストファー・フッド(Christopher Hood) イギリス・カーディフ大学教授、また同大学の日本語研究センター長でもある。御巣鷹山JAL123便墜落事故のことを「飛行機事故のタイタニック」と命名した人物。日本の交通工学にも造詣が深い。
  • 作例でわかる! 山岳写真上達法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 繊細な作風で人気の山岳写真家・中西俊明氏による山岳写真撮影マニュアル。 おもな撮影地の作例を豊富に使用、視覚的にポイントが理解できる。 ハウツー的な内容を明確なポイントで表示、入門者から上級者まで、眺めるだけで、山岳写真のコツが身につき、みるみる実力が上がる! 目次 1章 春山の撮影 桜・桃と残雪の山を撮る/新緑と残雪の山を撮る/新緑の樹を撮る/春山を撮る/春の雪肌を撮る/初夏の花を撮る/清冽な清流を撮る/朝もやの湖沼を撮る/ コースガイド(1)春・八方尾根・唐松岳 夏山の撮影 アルプスを撮る/嶮しい岩峰・岩稜を撮る/夏雲と雲海を撮る/朝焼けと夕焼けを撮る/お花畑を撮る/高山植物を撮る/水鏡に映る山を撮る/高層湿原を撮る/うっそうとした樹林を撮る/水辺の光景を撮る/点景人物を撮る/朝露を撮る/ライチョウと動物を撮る/山の夜景を撮る/ コースガイド(2)夏・白馬岳 秋山の撮影 錦秋の山を撮る/ナナカマドの紅葉を撮る/山並みを撮る/秋の水辺を撮る/虹とブロッケンを撮る/小さな秋を撮る/星空を撮る/晩秋を撮る/ コースガイド(3)秋・涸沢 冬山の撮影 厳冬の山を撮る/モルゲンロートの山を撮る/霧氷を撮る/シュカブラを撮る/冬の樹林を撮る/烈風舞う雪稜を撮る/凍てつく水辺を撮る/黎明の富士山を撮る/モノクロ写真を撮る 海外の山を撮る スイス・ヨーロッパアルプスを撮る/アラスカでオーロラを撮る 2章 フォーカス/露出の基礎/構図/被写体選びと感動を盛り込む極意/失敗しない星空・オーロラの撮り方 3章 デジタル一眼レフ、ミラーレスの特徴/知っておきたいデジタルカメラの設定/アクセサリーの上手な選び方/撮影のための登山装備 4章 カメラの設定 5章 写真の色は創った色である/レタッチで写真を仕上げる/モニターとプリントの色を合わせる/きれいなプリントをするために
  • 幸せのしずく World of Water Drops
    4.3
    輝く水滴や花、アリなどを対象にした美しいマクロ写真で称賛を受けている北海道・帯広市在住の写真家、浅井美紀さんの初の写真集。世界最大級の写真投稿サイト「500px」に写真を投稿し、その作品は海外からも高い評価を集めています。だれにも真似できない幻想的な世界を表現した写真は、いつも見ている何気ないものをとても繊細に美しくみせてくれ、自然の美しさや普段見落としている素晴らしものの存在に気づかせてくれます。本書では、肉眼では見えにくいものの神秘さ、美しさを、マクロレンズを使って表現した、新作を含む作品91点を掲載。小さい世界の撮り方や使っているカメラなど、撮影方法についても紹介しています。
  • じゃ、また世界のどこかで。
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英語がダメでもお金がなくても、世界一面白い旅ができる! 本書は、写真家を目指し、就職活動をやめて、独学のカメラを片手に世界一周へと繰り出した著者(近藤大真=こんちゃん)の旅の記録だ。 「就活やめて世界一周? そんなことして将来、大丈夫?」「そもそも世界一周なんて無理じゃない?」――旅に出ると宣言したら、そう言う人もいた。 確かに英語も中学生レベルだし、お金も頑張って貯めたぶんしかない。でも、こんちゃんには、世界一周を通して「どうしてもやりたいこと」があったから、出発した。 結果、2カ国目で前歯が3本折れるわ、借りたバイクは数日間で10回以上も故障するわ、お金はスられるわ、飛行機は三度も乗り過ごすわ、気づけば全財産が250円をきってあわやホームレス! な事態になるわ……。もしかして、止めてくれた皆の言ったことが正しかったのか……!? しかし、こんちゃんは諦めなかった。「世界中の人の写真を撮って、チェキでその人にプレゼントする」という夢を、最後までやり遂げた。 その旅の毎日を美しすぎる写真とともにつづったブログは、瞬く間に話題となり、海外でも「君、知ってるよ! ブログの人だろう!」と声をかけられるまでに。 「言葉が通じなくても、人はこんなにも通じ合えるものだろうか」と驚かされるような、世界中の人々の笑顔とエピソードの数々。 旅を終えたこんちゃんのコメントも収録し、ページを開けばいつでも「まるで自分も旅をしているような」気持ちになれる本。 ――さあ、次はどこへ行こう?
  • 世界のサインデザインとうつくしい街並み
    4.0
    サインデザイナー、建築家、インテリアデザイナー、照明デザイナー、写真家、アーティスト、アートディレクター、サインメーカーの経営者といったサインデザインに携わるエキスパート50人が、世界34カ国71都市の街並みを「サイン」という観点から、自ら撮影した写真ととともに紹介する一冊。 文化や生活、地勢がサインに及ぼす影響、コミュニケーションに対する国や都市ごとの考え方の違いなど、デザインを通じて海外の都市風景を切り取ります。 本書は、サイン・ディスプレイ業界専門雑誌『POP EYE』に連載中の写真コラム「サインの旅」をもとにしています。 【目次】 [1] ・エディンバラ(イギリス) ・グラスゴー(イギリス) ・ロンドン(イギリス) ・パリ(フランス) ・モナコ ・南仏、パリ(フランス) ・ブルッヘ、ヘント(ベルギー) ・アムステルダム、デン・ハーグ(オランダ) ・コペンハーゲン(デンマーク) ・ハンブルク(ドイツ) ・ケルン(ドイツ) ・フランクフルト(ドイツ) ・ベルリン(ドイツ) ・ミュンヘン(ドイツ) [2] ・バーゼル(スイス) ・スイス ・ザンクト・ガレン(スイス) ・ベネチア、ベローナ、ミラノ(イタリア) ・ミラノ(イタリア) ・ローマ、ナポリ、アマルフィ(イタリア) ・カプリ島(イタリア) ・バルセロナ(スペイン) ・グラナダ(スペイン) ・ヨーロッパ(イタリア、ドイツ、イギリス) ・プラハ(チェコ) ・ウィーン(オーストリア) ・ザルツブルク(オーストリア) ・ブダペスト(ハンガリー) ・ワルシャワ(ポーランド) ・サンクトペテルブルグ(ロシア) [3] ・イスタンブール(トルコ) ・中東(カタール、オマーン、UAE) ・テヘラン、イスファハーン、アブヤーネ、ヤズド、シーラーズ(イラン) ・ヤンゴン(ミャンマー) ・ハノイ(ベトナム) ・プノンペン(カンボジア) ・バンコク、アユタヤ(タイ) ・クアラルンプール(マレーシア) ・シンガポール [4] ・ジャカルタ(インドネシア) ・マニラ(フィリピン) ・香港、マカオ(中国) ・香港(中国) ・上海(中国) ・北京、上海、平遥(中国) ・ソウル(韓国) ・台北(台湾) ・九份(台湾) ・台南(台湾) [5] ・ハワイ(アメリカ) ・ブエノスアイレス、ラ・プラタ(アルゼンチン) ・バンクーバー(カナダ) ・サンフランシスコ、ポートランド(アメリカ) ・サンフランシスコ(アメリカ) ・サンディエゴ(アメリカ) ・ラスベガス(アメリカ) ・サンタフェ(アメリカ) ・コロラドスプリングス、ヴェイル(アメリカ) ・ボストン(アメリカ) ・フィラデルフィア、ニューヨーク、ニューヘイブン、ボストン(アメリカ) ・ニューヨーク(アメリカ)
  • 千一夜夢幻 ~Under Scheherazade’s Guidance~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界50カ国にも登らんとする異国情緒あふれる女性を中心とする著者愛用のハッセルブラッドによる100点を超える選りすぐりの渾身のショットを網羅した写真集。兼、写真家の人生の一大冒険記が千一夜物語風に語られる、珠玉の随想と、その秀逸な英語訳にて織り成された、海外写真紀行、且つ、一大人生記。
  • 台湾でロングステイして猫の旅 猫夫人の猫スポットを歩く。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 猫に会うために台湾でロングステイまでして、台湾の猫スポットを歩く旅。 台湾の人気猫写真家「猫夫人」の写真集を片手に、ホウドン猫村、十分、淡水、植物園といった人気観光地から、 ガイドブックには載っていない台湾の靴屋、乾物店、漢方薬店などのごく普通の商店まで、 台湾の猫たちと人情厚い台湾の人たちとのふれ合いを描く、猫好き台湾好きのための情報本。 【目次】 1.猫村ホウドンで猫200匹がお出迎え 2.平凡な家庭の猫夫人が小さな村に生命力を与える 3.伊通街の猫たち 4.濱江市場の猫たち 5.漢方薬局の猫たち 6.台北植物園の猫たち 7.淡水の猫を求めて歩きまわる 8.十分のランタンフェスティバル 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) ・ライター ・商社勤務中は海外駐在を30代で6年、50代で2年体験する。業務から営業・総務・人事・経営まで経験を積む。 ・現在は2015年9月から始めたクラウドソーシングによりライティングとカメラを生活の中心とする。 ・ライティングの得意分野は海外を含むビジネス全般。 ・ペンネームは祖父の名前。英語教師だが海外に行ったことがない祖父に、海外を見せたい思いからペンネームとした。
  • だから、もう眠らせてほしい
    3.9
    オンライン投稿サイト「note」にて、20万PV突破!!! 注目のノンフィクション・ノベル! 僕は医師として、安楽死を世界から無くしたいと思っていた。 安楽死を願った二人の若き患者と過ごし、そして別れたある夏に 何が起こったか――。オランダ、ベルギーを筆頭に世界中で議論 が巻き上がっている「安楽死制度」。その実態とは。 緩和ケア医が全身で患者と向き合い、懸命に言葉を交し合った 「生命(いのち)」の記録。 オランダでは年間七〇〇〇人が安楽死を迎え、日本の世論でも 国民の七割が賛成を表する「安楽死制度」。 スイスに行く手続きを進めながら、それが叶わないなら緩和ケア病棟で 薬を使って眠りたいと望んだ三〇代の女性。そして看護師になることを夢 に、子供たちとの関わりの中で静かに死に向かっていった二〇代の男性。 二人と過ごした日々を通して見えてきたものとは。 写真家で多発性骨髄腫をかかえる幡野広志氏、 世界中の安楽死の事例を取材して紹介した宮下洋一氏、 そして精神科医の松本俊彦氏と、 在宅で緩和ケアを行っている新城拓也氏との対談も収録。 【目次】 プロローグ ・吉田ユカからの電話 1:止まってしまった心――吉田ユカの場合 2:もう一人の安楽死――Yくんの場合 3:暮らしの保健室 ・看護という力 ・死の色と雨 4:スイスに行けない 5:安楽死に対峙する、緩和ケアへの信頼と不信――幡野広志と会う ・幡野広志と吉田ユカ ・緩和ケアを信頼できない理由 ・耐え難い苦痛とは何か 6:安楽死の議論はやめたほうがいい――宮下洋一に会う ・パンクするスイスの現場 ・流れ作業化する安楽死 ・海外の安楽死システムは完全か 7:命ではなく、希望を守りたい ・Yくんの右腕 8:安心して死にたいと言える社会――松本俊彦に会う ・安楽死をしたい人に、安楽死で応えるべきなのか 9:もし未来がわかったなら 10:少し先の未来がつなぐもの ・緩和ケア病棟にて 11:欲望を換金する――新城拓也に会う ・二極化する中での個人責任論 ・鎮静についての考え方と予防的鎮静 ・ノックされたら開けてしまう 12:一〇日間の涙 ・月曜日の憂鬱 ・カンファレンスにて ・ラインを引く ・一〇日間 エピローグ ・釧路の海に
  • 誰も伝えなかった ランドスケープ・フォトの極意
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相原正明・著 著者が25年間にわたるオーストラリアの撮影で得た、風景撮影に臨むための極意書です。 どのように写真を楽しみ、どのような気持ちで自然に接して自分の風景作品を作り上げるのか、その心がけや心のありようをまとめました。 また、これから海外で写真家としてチャレンジしていく人のためのアドバイスも少しだけ兼ねています。 写真を難しく考えずに、楽しく光と時間と対話するためのヒントとして役立つ1冊です。

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  • 東京夜景
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『大阪夜景』で人気を博した写真家・堀寿伸が東京へ!東京都内選りすぐりの夜景スポット130ヶ所以上を、美しいデジタル写真とともに紹介。これまでの「夜景」のイメージを覆す、見慣れた街並みの中から非日常的な光景を切り取る写真家のまなざしが光る。各スポットにミニマップ、アクセス情報を記載。英訳つきで、海外からの旅行者にもおすすめ。観光客にはもちろん地元の方にとっても、新たな東京の魅力を掘り起こす一冊。
  • とらおさんと犬のお話
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 演出家 宮本亞門さん、推薦! 「僕の愛犬ビートも捨てられた保護犬でした。 これ以上、悲しむ犬が増えないことを心から願っています」 犬と私たちは最高の友達。 でも、そうもいかない場合もあります。 飼えなくなった犬や、捨てられた犬もいるのです。 これは、愛護団体として活動している「とらおさん」と犬たちのお話です。 犬を愛するすべての人に贈る、保護犬の現実とあたたかい繋がりを描いた写真絵本。 【著者紹介】 Kumpoo(くんぷう) 鎌倉在住の写真作家。 写真家テラウチマサト氏に師事し、海外の撮影多数。 学芸員資格を有し、その資格を活かしたアート的作品も得意とする。 『とらおさんと犬のお話』は写真絵本としてのデビュー作となる。

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  • 錦鯉を創る ~新潟から世界へ~(小学館の図鑑NEOの科学絵本)
    4.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 世界中で愛される、美しい観賞魚を育む人々。 泳ぐ芸術とも呼ばれる錦鯉。 江戸時代に新潟県中越地方の山間の集落で誕生しました。 自動車がなく、道路も整備されていない時代には、集落が雪におおわれると、ふもとに下りるのも、ままなりませんでした。 そのため、夏に鯉を田んぼに放して育て、冬の間は家の台所につながる池に入れておき、食べていました。 その中から、ごくまれに色の変わった鯉が生まれたようです。 そうした鯉は食べずに大切に飼い、そこからまた、色あざやかな鯉が生まれてきました。 やがて、それは「錦鯉」と呼ばれるようになりました。 現在では海外でも人気が高まり、40以上の国々に輸出されています。それらの国の愛好家には、日本語のまま「Nishiki Goi」と呼ばれ、愛されています。 錦鯉を育み、そして、これまでに誰も見たことがない錦鯉創りに取り組む養鯉場に密着した写真絵本です。 【写真と文】松沢陽士(まつざわようじ) 1969年千葉県生まれ。東海大学海洋学部水産学科卒。 1997年より写真家として活動を開始。日本の淡水魚、海水魚、水の生物を幅広く撮影。 水中写真をはじめ、図鑑には欠かせない標本写真も手がける。 (底本 2023年7月発行作品) ※この作品はカラー版です。
  • にっぽん縦断民鉄駅物語[西日本編] 完全網羅!全国162鉄道途中下車の旅
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    全国各地の、旅客営業を行なっているJR以外のすべての民鉄(私鉄・第3セクター・交通局など)の1駅で途中下車をする。そんな壮大な鉄道旅行が始まったのは、2012年の春のことだった。新幹線やJRの幹線の駅からローカル鉄道に乗り換え、ふと心惹かれた駅に降り立つ……。それは、それぞれの民鉄やその土地の個性を肌で感じる、まさにきら星を巡るかのような楽しい旅でもあった。足かけ4年にわたり「日本経済新聞」夕刊に2015年7月まで連載された「にっぽん途中下車(私鉄編)」旅。その終着駅が本書(西日本編)である(東日本編は6月中旬発売済み)。フォトジャーナリスト・櫻井寛が旅情あふれる写真と軽妙な文章で紡ぐ166の駅物語。 櫻井 寛(さくらいかん) 1954年長野県生まれ。昭和鉄道高校、日本大学芸術学部写真学科卒業後、出版社写真部勤務を経て90年より鉄道フォトジャーナリスト。93年、航空機を使わず陸路海路のみで88日間世界一周。94年、第19回交通図書賞受賞。海外渡航回数230回、取材した国は91カ国。『日本経済新聞』『毎日小学生新聞』『アサヒカメラ』『日経おとなのOFF』『小説推理』『はれ予報』などで連載中。著書は共著も含め91冊。日本写真家協会会員、日本旅行作家協会会員。
  • にっぽん縦断民鉄駅物語[東日本編] 完全網羅!全国162鉄道途中下車の旅
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    全国各地の、旅客営業を行なっているJR以外のすべての民鉄(私鉄・第3セクター・交通局など)の1駅で途中下車をする。そんな壮大な鉄道旅行が始まったのは、2012年の春のことだった。新幹線やJRの幹線の駅からローカル鉄道に乗り換え、ふと心惹かれた駅に降り立つ……。それは、それぞれの民鉄やその土地の個性を肌で感じる、まさにきら星を巡るかのような楽しい旅でもあった。 足かけ4年にわたり「日本経済新聞」夕刊に2015年7月まで連載された「にっぽん途中下車(私鉄編)」旅。その終着駅が本書(東日本編)である(西日本編は8月中旬発売予定)。フォトジャーナリスト・櫻井寛が旅情あふれる写真と軽妙な文章で紡ぐ166の駅物語。 櫻井 寛(さくらいかん) 1954年長野県生まれ。昭和鉄道高校、日本大学芸術学部写真学科卒業後、出版社写真部勤務を経て90年より鉄道フォトジャーナリスト。93年、航空機を使わず陸路海路のみで88日間世界一周。94年、第19回交通図書賞受賞。海外渡航回数230回、取材した国は91カ国。『日本経済新聞』『毎日小学生新聞』『アサヒカメラ』『日経おとなのOFF』『小説推理』『はれ予報』などで連載中。著書は共著も含め91冊。日本写真家協会会員、日本旅行作家協会会員。
  • にっぽんスズメ日誌
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    1巻1,386円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 にっぽんのスズメのかわいすぎる姿をSNSなどを通して日々発信、海外からも注目を集めるスズメ写真家・中野さとるさん。 中野さん撮影のスズメ写真を推すファン=Instagramフォロワー数は14万人超、写真を担当した書籍やカレンダーなども大人気と、日本で最も人気を誇るスズメ写真家といえばこの人、です。 そんな中野さんがスズメたちをおもな被写体としはじめて約10年。 コロナ禍もはさみ長いようであっという間だったこの期間に、チュンたちがくれた、さまざまな気づき、心強い推し仲間、ゆたかな時間……熱すぎるその〈スズメ推し〉の毎日を、他では見られないスズメたちのさまざまな表情、しぐさをとらえた数多の写真とともに振り返ります。 <目次> prologue WE💛 SUZUME! はじめに 春夏秋冬365日チュン活ちゅーん★ にっぽんスズメ日誌 01 January 02 February 03 March 04 April Column MF(マイフィールド)のこと チュン撮影ロケーションはこんな感じ 05 May 06 June 07 July 08 August Column スズメの野鳥仲間のこと もっと撮影してみたいこの鳥たち 09 September 10 October 11 November 12 December Column 巷でウワサの? チュン専門誌 『月刊SUZUME』のこと Our Memorial Album チュンたちのおもいで スズメについての最初の記憶 自然や生きものについて 人生で最初に心惹かれた野鳥 スズメと被写体として再会 撮影していてうれしく楽しかったこと 撮影していて悲しくつらかったこと 撮影していて難しいと思うこと 撮影機材とスタイルについて 過去最大のピンチは… 記憶に残るチュンたち あらためて感じる推しポイント Satoru Nakano's Works about SUZUME 中野さとるのスズメのしごと おわりに
  • にっぽんのスズメ
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国各地で見られる野鳥でありながら、用心深い上に小さくすばしこいことも手伝って、その姿や生活の詳細についてはあまり知られていなかったスズメ。そんな彼らの日常を中野さとるさんが愛情に満ちた視線でとらえた写真で紹介した『にっぽんスズメ歳時記』(2016年10月刊行、現在9刷)をはじめとするカンゼンの「にっぽんスズメ」シリーズは、世代を超えて多くの支持を集めてきました。 満を持してお送りする本書は、野鳥愛好家でもある元上野動物園園長の小宮輝之さんを監修に迎えたスズメビジュアルガイドの決定版。人気スズメ写真家の中野さとるさんの最新写真を堪能できるほか、日本にいるもう一種のスズメ(ニュウナイスズメ)や海外のスズメ(イエスズメほか)などについても紹介、スズメ類の新たな魅力に迫ります。 監修の小宮輝之さんは、自然や野生生物と親しんだ幼少、少年期を経て日本野鳥の会に入会。大学では野鳥研究会に所属して、全国の有名探鳥地でバードウォッチングに明け暮れていました。1972年多摩動物公園に就職したのちも国内外でスズメほか野鳥を観察、撮影し続けてきた小宮さんならではの50年以上にわたる経験を踏まえての貴重かつ興味深いお話、写真なども本書にはふんだんに盛り込んでいきます。 最も人の身近にいる野の小鳥、スズメのふしぎとひみつにあらためて気づく一冊です。 【もくじ】 巻頭スペシャル ■にっぽんのスズメ写真館 基礎知識&雑学集 ■スズメのきほん スズメのからだ〈形態〉/スズメのくらし〈生態〉/スズメの一年/スズメと日本人 もう一種いる「にっぽんのスズメ」ニュウナイスズメ Visual Essay ■スズメからはじまった鳥たちとの70年を振り返って(写真・文 小宮輝之) SPECIAL FEATURE ■せかいのスズメ 世界にいるスズメの仲間/海外で出会ったスズメたち 世界で最もポピュラーな種 イエスズメ 行動&しぐさ図鑑 ■スズメのまいにち 飛行/ホッピング/採餌/水飲み・水浴び/砂浴び/羽づくろい/ストレッチ/休息・日光浴/注視・警戒/けんか/繁殖/給餌/幼鳥/集団
  • にっぽんのメジロ
    4.0
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 可憐な色彩にさえずりの美しさ、蜜を好んで吸うために花々に寄り添う姿などでも人々を魅了してきた身近な野鳥といえば、メジロ。 メジロは古くから日本人にとって身近な鳥であり、かつては飼い鳥としても親しまれていました。しかし、知名度のわりに、そのくらしぶりなどについては現在ではほとんど知られていません。 本書は、この愛される小さな野の鳥の知られざる世界にじっくり迫る「とことんメジロ推し!」のビジュアルガイドブックです。 カンゼンの『野鳥シリーズ』でお馴染みの方々を中心とした11名の写真家による、色鮮やかなメジロと四季折々の花樹との写真を多数収録。さらに野鳥愛好家でもある上野動物園元園長の小宮輝之さん監修のもと、メジロの生態はもちろん、ウグイスやヒヨドリ、エナガなど他の野鳥との関係や、日本美術・文学作品からわかる日本人とメジロのつながりなどの雑学も盛り込んでいます。また海外のメジロ(キイロメジロほか)や日本で見られるメジロ科の二種(チョウセンメジロ、メグロ)などについても紹介。知られざるメジロ像をたっぷり味わえる一冊に仕上がっています。 四季の移ろいをともに楽しめるメジロの親しみやすさ、その魅力にあらためて気づかされる、美麗な野鳥ビジュアルガイドです。 < も く じ > 巻頭スペシャル 花にメジロ──四季の色とりどり はじめに 基礎知識編 メジロのきほん メジロってこんな鳥/メジロのからだ PHOTO COLUMN メジロスタイルⅠ 枝から枝へ──跳ぶ、飛ぶ!/メジロの食べもの/メジロの一日 PHOTO COLUMN メジロスタイルⅡ 水浴びの時間──仲間と、他種と/メジロの子育て/メジロの集団行動 VISUAL CALENDAR メジロごよみ[暦] メジロの春夏秋冬 雑学情報編 メジロのなるほど この鳥たちとの関係 (ウグイス、ヒヨドリ、カラ類、エナガ)/メジロの目ヂカラ考察 PHOTO COLUMN Let’s look くらべてみよう アイリングと虹彩/もっとくらべてみよう 鳥たちの虹彩 メジロと日本人 SPECIAL FEATURE にっぽんのメジロの仲間たち/世界にいるメジロの仲間/ メジロ属Zosterops の鳥リスト/メジロの亜種紹介 CLOSE UP!  日本で見られるメジロ科の2種 チョウセンメジロ/メグロ GOURMET DIARY メジロたちの絵になる食卓 おわりに 小宮輝之
  • ネコへの恋文
    4.8
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「僕はネコになりたい」――動物写真家・岩合さんが、日本で、海外で出会った ネコたちそれぞれへの想いを、写真とエッセイでつづった“恋文”写真集。 ネコたちのイキイキとした姿はもちろん、岩合さんがネコたちに向ける優しいまなざし、 あふれる愛を感じることができる、魅力たっぷりの1冊です。 ≪目次≫ 拝啓 ネコ様 大きくなったね 気持ちいいね 楽しそうだね 仲がいいね あったかいね また会おうね おわりに
  • 白嶺の金剛夜叉 山岳写真家 白籏史朗
    3.0
    山岳写真界の草分けであり、日本を代表する山岳写真家・白籏史朗の生涯を井ノ部康之が描く。 『山と溪谷』2003年1月号から12月号まで掲載された スーパー・ロングインタビュー「山岳写真家 白籏史朗 語りつくす」をもとに、 丹念な追加取材をして1冊にまとめ上げた評伝。 ・富士 美しき故郷 山梨県大月 ・暗中模索の青春 岡田紅陽の内弟子時代 ・山岳写真家宣言 わが行く道をみつけたり ・南アルプス 北岳を盟主とする心の山々 ・尾瀬 山、水、花、霧の世界 ・富士山 子供の頃から別格の山 ・北アルプス 古希を過ぎても挑み続ける山々 ・「日本山岳写真集団」からの離脱 師と弟子の死 ・「白い峰」の創設 活発な山行と写真講評会 ・「白い峰」の運営 会員たちの見た白籏像 ・海外の山へ ヒンズークシュ山脈・マカルー遠征 ・560日におよぶヒマラヤ取材 助手二人の死 ・足かけ3年430日のカラコルム 九死に一生を得た交通事故 ・世界に認められた事績 なお続く悠久の道
  • 蜂の奇妙な生物学
    5.0
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【世にも不思議な昆虫の世界へようこそ。83種のハチの生態、徹底解説!】 蜂の種類は、なんと約15万種! 蜂の世界は、私たちが想像するよりずっと多種多様で、そこには不思議な生態をいくつも見ることができるのです。この本では、こうした蜂の興味深い生態をかわいいイラストでわかりやすく紹介。「こんな蜂がいたんだ!」「蜂ってこんなに奇妙な生き物だったんだ!」と、蜂への印象がガラリと変わるにちがいありません。この本を片手に、蜂たちの奇妙な世界へいざ旅立ちましょう! ■目次 ◎口絵   華麗!黄色と黒だけではない美しいハチの世界   これでもハチ?変わった姿のハチたち   いろいろなハチの巣(カリバチ)   いろいろなハチの巣(ハナバチ)   ハキリバチの巣作りの一部始終   ……ほか はじめに ●第1章 知ってる?ハチにまつわる基礎知識   そもそもハチとは何か?   どのようなハチがいるのか?ハチの分類と進化   ハチは危険な生物なのか?   ハチを食生活から比べてみる ●第2章 名建築家!六角形だけがハチの巣じゃない   家は植物のコブの中 タマバチ   壺作りはお手のもの 陶芸家 トックリバチ   嫌な臭いで寄せつけません アシナガバチ   マイホームはカタツムリの殻 マイマイツツハナバチ   束ねた筒は集合団地 マメコバチ   ……ほか ●第3章 お世話になってます!あれもこれもハチのおかげ   畑を守る用心棒たち オンシツツヤコバチ   野菜ハウスにハチの銀行 コレマンアブラバチ   旅は道連れ、風まかせ カマバチ   紙の作り方教えます! アシナガバチ、スズメバチ   見直される伝統食 クロスズメバチの幼虫   ……ほか ●第4章 知れば知るほど奥深い!ミツバチの世界   年寄りをいたわらない?仕事分担の不思議 ミツバチ   究極のヒモ生活? ミツバチのオス   それでも交尾は命がけ ミツバチのオス   人の家に押し寄せて蜜ドロボー ミツバチ   必殺技は「熱殺蜂球」。スズメバチを布団蒸し ニホンミツバチ   ……ほか ●第5章 面白習性!あなたの知らないハチたちの多彩な生きざま   もともとハチなのに…失礼な名前をつけられた ハチガタハバチ   キノコも一緒に育てましょう キバチ   本当はどっち? アリバチ   入り込んでしまえばこちらのもの… エイコアブラバチ   兵隊アリならぬ兵隊幼虫? トビコバチ   ……ほか ●第6章 利用し利用され?植物とハチの不思議な関係   SOS!救難信号で用心棒を呼ぶ カリヤサムライコマユバチ   うらやましい?生涯を果物の中で イチジクコバチ   結婚相手はランの花 ハンマーヘッドオーキッド×コツチバチ   ぴったりフィット①パッションフルーツ×クマバチ   ぴったりフィット②サクラソウ×トラマルハナバチ   ……ほか ●第7章 切っても切れない!ハチに関わる生き物たち   数千個の卵を産むギャンブラー ツチハンミョウ   クマバチの巣に寄生するクワガタ? ヒラズゲンセイ   寄生した相手のやる気をなくす スズメバチネジレバネ   木の上の覇権争い オオスズメバチvsカブトムシ   どうしても入りたくなっちゃう… メンガタスズメ   ……ほか ●第8章 お騒がせ?外国から来たハチたち   クリを守るために連れてこられた チュウゴクオナガコバチ   フランスワインが飲めなくなる? ツマアカスズメバチ   海外でお騒がせ! オオスズメバチ、フタモンアシナガバチ   ……ほか ◎特別寄稿   ハナバチの危機とその対策 (国立環境研究所 五箇公一)   嫌われ者のスズメバチも生態系にとっては大切な存在 (玉川大学 小野正人)   ハナバチ研究の面白さ (筑波大学 横井智之)   植物と食べ物とマルハナバチを守るために (東北大学大学院博士研究員 大野ゆかり) 参考文献 おわりに ■著者プロフィール 光畑雅宏:【著】1971年横浜市生まれ。農業場面における送粉者利用のスペシャリスト。在来種マルハナバチの実用化について中心的な役割を果たし、その利用技術の確立と作物毎の利用ノウハウの構築に注力。一般の市民や子供たちむけの昆虫観察会、講演など幅広く普及啓発活動も行っている。> coco:【絵】作家、写真家、漫画・イラスト描き。著書に漫画『今日の早川さん』1~4巻(早川書房)、『SFのSは、ステキのS』1~2巻(早川書房、「S-Fマガジン」に連載中)、写真とイラストを担当した『ずかん ハチ』(技術評論社)など。 。
  • 羽田の今昔 写真家がみた羽田空港の100年
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 羽田空港が開港して90年、日本の空の拠点として重要な役割を果たしてきました。 本書は、開港前の羽田町の様子からD滑走路建設まで、約100年の羽田空港の歴史をひもといた一冊です。 著者は専属カメラマンとして長年にわたり記録を続けた近藤晃氏。『羽田空港50年史』の編集も手掛けており、戦前からの貴重な資料も託されています。 近藤氏自身が記録した空港・飛行機・人物の写真とあわせ、羽田空港の100年を写真で紹介します。 ・戦前・戦後から開港まで~羽田の歴史 ・羽田を彩った機体たち ・海外からの来賓 ・羽田空港を支える人々 ・大プロジェクトだったD滑走路    ほか
  • 光をえがく人
    4.0
    東アジアのアートが照らし出す五つの物語。その一つ一つが大切な人との繋がりを浮かび上がらせる。世界の「今」を感じさせる小説集! 【ハングルを追って】 ハングルが書き込まれたアドレス帳を拾った美大事務職の江里子は、油画科の親友に相談し、ソフィ・カルにちなんで韓国へ行ってアドレス帳の持ち主を探すことに……。 【人形師とひそかな祈り】 伝統の御所人形を作り続ける正風は子どもにも弟子にも恵まれず、そろそろ工房を畳もうと考えていた。そんな折、フィリピンからの留学生を紹介され心を開いていく……。 【香港山水】 現代水墨画家の成龍は、コレクターたちのパーティに駆り出される。そこで本土の実業家の夫人・美齢と出会い、デモ隊と警察が衝突する混乱のさなかに二人は再会し……。 【写真家】 有名な写真家だった父が、記憶をなくして海外から帰国。娘は世話をしながら、母から写真家としての父の話を聞き、生涯を辿ることになる。知らなかった真実がそこに……。 【光をえがく人】 ミャンマー料理店の店主に、自国の政治犯についての話を聞くことになった。学生のころ反政府運動に加わって投獄され、劣悪な監獄生活のなかでの奇妙な体験とは……。
  • FOR JAPANESE HAIR DRESSERS 日本の美容師たちへ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の美容師たちへ、自信を持ちなさい。 日本の美容技術は、世界最高だと自負しなさい。 美容師、ヘアメイクアーティスト、そして写真家でもあるSAYURIが、美容師を目指す人、また、美容師をやめようと思っている人、そして美容室に通うすべての人に贈るSPIRITUAL ART PHOTO BOOK(日英仏訳)。 美容師で写真家である著者が海外を渡り歩き、街で歩いている女性に声をかけ、モデルに仕立てヘアメイク撮影した写真と、グローバルな視点から見た世界一の技術と心をもつ日本の美容師たちに贈る自然回帰、スピリチュアルメッセージと、力の湧き出るセッションワークと写真集。 人類が永遠に追求している美の真髄に目を向け、そして内面と外面の美と高次元の美をみごとにシンクロさせた哲学的な内容。 人の声でなく、素材である髪(神)の声を聞く、今までとは全く違った切り口から描いた美容師の日本の職人としての内面を解剖したART BOOK。 <美容室に通っている、すべての人に向けて> 美容師を目指す人たち、 また壁にぶつかり、もう美容師をやめようと思っている人たち… あなたはこんなにすばらしい職人なんだよ。 外見とは違う、本来の美容師の姿を知ってもらいたい。
  • ブルーインパルスの科学 知られざる編隊曲技飛行の秘密
    4.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【F-15Jイーグル戦闘機の元パイロットで航空写真家の第一人者・赤塚 聡氏が 「ブルーインパルス」の秘密を美麗写真とともに1冊にまとめました!】 【巻頭写真は赤塚氏ならでは空撮写真を満載!】 【カラー図解で第1区分の展示課目を網羅!】 【世界各国のアクロチームも紹介!】 ブルーインパルスは、航空自衛隊のアクロバット・チームです。 アクロバット飛行はきわめて高度な技術なので、パイロットは航空自衛隊の 戦闘機パイロットのなかから選抜され、さらに数年かけて一人前になります。 地上から見るアクロバット飛行は美しいものですが、ただ眺めているだけでは、 パイロットがどうやって難しい曲技を実施しているのかわかりません。 そこで本書では、アクロバット飛行の秘密を科学的な視点から解説します。 【この本の内容(一部)】 ●ブルーインパルスとは? ●メンバーはどうやって選抜しているの? ●どんな天気でも飛行できるの? ●飛行場のないところでもフライトできるの? ●6機に与えられた役割とは? ●パイロットはどうやって訓練している? ●松島基地ってどんな基地? ●パイロットはなにを身に付けている? ●T-4の性能と機体特性 ●パイロットに加わる「G」 ●基本的なアクロ機動 ●各種の隊形 ●ブルーインパルスの歴史 ●海外の主要なアクロチーム ●ブルーエンジェルス(米海軍) ●サンダーバーズ(米空軍) ●パトルイユ・ド・フランス(フランス空軍) ●フレッチェ・トリコローリ(イタリア空軍) ●ルースキエ・ヴィーチャズィ(ロシア空軍)
  • プロが教える夜景写真 撮影スポット&テクニック
    3.0
    1巻2,145円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本全国・海外約2000カ所の夜景スポットをめぐった著者が、全国の美しい夜景写真が撮れる場所を161カ所厳選して紹介。すべてのスポットに地図とQRコードを記載しています。撮影に必要な夜景撮影ならではの知識やテクニックも満載です! 【著者紹介】 岩崎 拓哉 夜景写真家。1980年大阪府出身。法政大学経済学部卒。神奈川県川崎市在住。 総合・国内旅行業務取扱管理者(資格取得)。照明学会認定・照明コンサルタント。 2003年より夜景写真家として活動。翌年より夜景専門サイト「夜景INFO」「夜景壁紙.com」などを開設(合わせて年間約1,000万PV)。 日本全国・海外1800カ所以上で夜景を撮影し、セミナー講師、出版物など夜景特集の監修も手掛ける。 主な出演メディアとしてNHK@首都圏「ひるまえほっと」、NHK BS「絶景! 感動! 東京湾ナイトクルーズ」、BS JAPAN「日経プラスワンをみてみよう」、日経新聞プラスワン、朝日新聞、東京新聞、Yahoo Japan!「花火大会&夏祭り特集 2014」など。
  • 別冊Discover Japan TRAVEL 森の京都
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    森は、そこに生きる生物だけでなく、 産物や豊富な水の供給によって 人々の生活を支えてきました。 森の中には、食料となる動植物、 燃料や資材となる木材、農耕を支える水など、 人の生活文化に不可欠な資源が多種多様に存在します。 日本の文化が「森の文化」「木の文化」と言われる由縁です。 京都府の「森」は、府内面積の約75%を占め、 全国平均(約67%)を上回り、 特に、府中部地域は「森」の恵みが大変豊かなエリアです。 亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市、京都市右京区京北の 6エリアが「森の京都」地域として指定されています。 都の近くにありながら、大自然のもと独自の文化を築いた稀有な森。 豊かで文化的な森の京都スタイルは、 忙しなく生きる現代人にとって魅力的なライフスタイルといえます。 そんな森の京都スタイルをビジュアル化し、 地元の皆様が「森の京都」の魅力を再発見するとともに、 日本全国のみならず海外にまで広く周知浸透するために制作した一冊がこちらです。 自然はもちろん、そこに息づく人々の文化や暮らしを、 圧倒的なビジュアルで読者に訴えかけるため、 伊勢神宮の森と人との関わりを描いた ドキュメンタリー映画『うみやまあひだ』の監督であり 写真家・宮澤正明に撮影を依頼。 立川直樹プロデュースのもと、 「ドキュメンタリーブック」とも呼べる一冊が出来上がりました。 ※デジタル版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • Pen+ 下水道のミライ
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    いま下水道が面白い! なにしろミライが詰まっているのだから。汚水処理や雨水排除の最新技術はもちろん、注目なのが、エネルギー源としてのポテンシャルだ。汚泥処理の過程で製造される水素は、究極のエコカー“燃料電池自動車”の燃料として期待を集める。さらに食料生産のミライをも変えつつある。下水の資源を食に活かす〝ビストロ下水道〞が進行中だ。京都や神戸、横浜といった自治体の取り組みからも目が離せない。男性主導だった下水道業界で、技術職から事務職まで、あらゆるフィールドで活躍する〝下水道女子〞たちも増えてきた。あなたもぜひ、下水道の世界へ足を踏み入れてほしい。下水道が導くミライをもっと知りたくなるはずだ。 Contents グラビア│下水道の魅力を伝える、写真の力。 大いなる可能性を秘めた 下水道のミライ 未来予想図│身近な存在になれば、もっと発展できる。 クルマ これからの下水道は、エネルギーの宝庫に。 下水道ツアー 下水道施設へ、社会科見学に出かけよう。 食①│ビストロ下水道を推進する、佐賀の生産者。 食②│豊川バイオマスパークの、資源構想とは。 街づくり 水辺が再生の核となる、日本橋都市計画。 仏教と下水道│仏教の「利他」と、下水道の持続可能性。 下水道女子 下水道業界で活躍する、美しき女性たち。 座談会│女性のパワーが、下水道のミライを変える! 復興への道│写真・文 白汚 零 甦る、仙台市南蒲生浄化センター ミスター下水道│江戸家猫八 下水道は、大自然と日常生活をつなぐ。 海外①│美しい景観を保ちながら、下水道を修復。 海外②│世界に進出する、日本の下水処理技術。 写真│写真・天野和生 写真家が捉えた、プロフェッショナルの姿。 映画 「下水道施設」で撮影された、日本映画4選。 下水道あるある│レイザーラモンRG 早く言いたい、下水道あるある。 自治体 各地の自治体による、先進的な取り組み。 座談会  マンホールマニア、蓋への愛を語り合う。 トピックス│下水道に興味津々! 9のトピックス 最新情報│「下水道展’15東京」で、最新の技術を体験!

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  • マヌルネコ 15の秘密
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    1巻1,540円 (税込)
    600万年前から姿の変わらない世界最古の猫。そんなマヌルネコの15の秘密に迫りました! 600万年前から姿が変わらないといわれている世界最古の猫、マヌルネコ。NHKの動物番組「ダーウィンが来た」のキャラクターでも人気です。そんなマヌルネコのモフモフ、変顔、コマヌルなどの人気の秘密を5つ、そして、猫との違い、暮らし、狩りと食、子育てと成長などの知られざる生態の秘密を10。計15のみんなの知らない秘密に迫りました。野生のマヌルネコ、国内の動物園で会えるマヌルの紹介も含め、可愛い写真が盛りだくさん。さらに国内の個体の相関図まで解説した、マヌルネコ愛てんこ盛りの究極の1冊です! 【目次】 【イントロ】 この頃話題のマヌルネコとは? 【漫画】 かわいい? マヌルネコ 誰も気づかないマヌルネコ 【グラビア解説】 秘密1 モフモフ 秘密2 変顔 秘密3 鋭い目 秘密4 コマヌル 秘密5 小さな一歩 【イラスト図解】 秘密6 分類 秘密7 進化 秘密8 環境 秘密9 体型 秘密10 猫との違い 秘密11 動き 秘密12 暮らし 秘密13 狩りと食 秘密14 子育てと成長 秘密15 現状と未来 【各動物園の個体紹介】 マヌルネコに会いに行こう 国内のマヌルネコ相関図 【INTERVIEW】 「マヌルネコのうた」誕生の秘密 【アウトロ】 また会いましょう 【著者】 今泉忠明 動物学者。日本動物科学研究所所長。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒。上野動物園で動物解説員を務めたのち、現在は、日本動物科学研究所所長、静岡県伊東市の日本ネコ科動物研究所所長・ねこの博物館館長を歴任。『飼い猫のひみつ』(イースト・プレス)、『図解雑学 最新ネコの心理』(ナツメ社)、『ざんねんないきもの事典 正・続・続々』(高橋書店)『愛くるしすぎるイキモノ パンダのすべて』(廣済堂出版)など著書、監修書多数。 南幅俊輔 盛岡市生まれ。グラフィックデザイナー&写真家。デザイン事務所コイル代表。現在、デザイン以外にも撮影、編集、執筆を手がける。2009年より外で暮らす猫「ソトネコ」をテーマに本格的に撮影活動を開始。日本のソトネコや看板猫のほか、海外の猫の取材・撮影を行っている。著書に『美しすぎるネコ科図鑑』(小学館)、『ワル猫カレンダー』『サーバルパーク』(すべてマガジン・マガジン)、『ソトネコJAPAN』(洋泉社)、『アイドルハシビロコウふたばPHOTOBOOK』(廣済堂出版)など。
  • ヤマケイ文庫 未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ
    -
    1970年代から80年代にかけて活躍した著名な登山家や冒険家、植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継――。 世界的に知られた彼ら6人の事績を、『山と溪谷』元編集長が現地を訪ねて綴った交流の記録である。 すでに揺るぎない実績をもち、多くの著書をもつ彼らであるが、実際にその足跡をたどる旅をからめることで、亡くなった当時と現在とのつながり、継続性に重点をおいた。 世界的な極地冒険家・植村直己は、グリーンランド・シオラパルクへの旅を。 アルプスとヒマラヤに数々の記録を残した登山家・長谷川恒男は、カラコルム・フンザへの旅を。 動物写真家・星野道夫は、アラスカ・シシュマレフへの旅を。 世界最強と言われた登山家・山田昇は、アラスカ・マッキンリーへの旅を。 北極点に単独徒歩到達した冒険家・河野兵市は、愛媛県・瀬戸町への旅を。 そして登山を世界レベルに押し上げた登山家・小西政継は、ネパール・マナスルBCへの旅をトレースする。 文庫版では写真も多数掲載し、解説をノンフィクション作家の角幡唯介氏が執筆。 本書で取り上げた6人のうち、4人までが43歳で亡くなっている。 全員が志半ばでの遭難であり、残された遺族たちの想いも含めて、彼らの登山や冒険が、われわれにその時代、その行為とはなんであったのか問いかけてくる。 ■内容 はじめに 植村直己 時代を超えた冒険家 長谷川恒男 見果てぬ夢 星野道夫 生命へのまなざし 山田 昇 十四座の壁 河野兵市 リーチングホーム 小西政継 優しさの代償 あとがき 解説 時代と人間への挽歌 角幡唯介 ■著者について 神長 幹雄(かみなが・みきお) 1950年、東京生まれ。 1975年、信州大学人文学部卒業。在学中休学して、2年弱、アメリカに滞在。 山と溪谷社入社後は『山と溪谷』編集長、出版部長などを歴任し、山岳雑誌、山岳書を編集するかたわら、多くの登山家たちと親交を結ぶ。 海外取材の経験も豊富で、個人的にも60カ国以上を旅する。 主な著書に『豊饒のとき』(1990年、私家版)『運命の雪稜』(2000年、山と溪谷社)『未完の巡礼』(2018年、山と溪谷社)など。共著に『日本人とエベレスト』(2022年、山と溪谷社)があり、第12回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」を受賞。 近著に編著『山は輝いていた ―登る表現者たち13人の断章』(2023年、新潮文庫)がある。 日本山岳会会員。
  • ゆるす言葉
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 怒りや憎しみでは、問題を解決することはできません。 それらを解決できるのは、思いやりと真の優しさによる癒しだけなのです。 世界平和を持続するための手段は「思いやりによるゆるし」しかない――そう私は思うのです。 1980年代からチベットに入り、チベットの風景とそこで暮らす人々を見つめ、撮影してきた写真家、野町和嘉氏による写真もあわせて掲載。 海外でも写真集を出版するなど、写真家として国際的な評価も高く、数々の賞を受賞している野町氏と、ダライ・ラマ14世による初のコラボレーション。 「ゆるすとは何か?」「生きるとは?」という 永遠不変のテーマから「チベット問題」まで―― ダライ・ラマ14世の名言を厳選して収録。 強くて優しいダライ・ラマの言葉。
  • ユージン・スミス ~水俣に捧げた写真家の1100日~
    4.0
    水俣病を世界に告発した写真家の本格評伝。  二十世紀を代表する写真界の巨匠、ユージン・スミス(1918-1978)の代表作であり、人生最後のプロジェクトでもあったのが、写真集『MINAMATA』(1975年)でした。なかでも有名なのが、胎児性水俣病患者の娘をいとおしむように胸に抱く母の姿をとらえた「入浴する智子と母」の一枚です。この写真は世界中に衝撃を与え、水俣の公害の実態を海外に知らしめる役割を果たしました。  写真集『MINAMATA』のプロジェクトは、妻アイリーン・スミス氏との共同作業でしたが、もうひとり重要な役割を果たしたのが、当時ユージンのアシスタントを務めていた石川武志氏です。ユージンが水俣で過ごした約3年間、彼と生活をともにしながら撮影活動を支えた石川氏の視点から、独特の撮影手法や患者との交流、写真にかける情熱、情の深い人柄など、これまで語られることのなかったユージン・スミスの「水俣」がよみがえります。  2012年、第19回小学館ノンフィクション大賞受賞作品。
  • 預言者のことば
    5.0
    本書『預言者のことば』(原題:The Prophet)は、 これまで20か国語以上に翻訳され、2千万人以上の人に読まれているという、世界的大ベストセラーです。 愛、結婚、子ども、友情、死……など「人生にまつわる26のものごと」の真理について、 預言者アルムスタファが、深く静かに、簡潔に語りかけます。 その詩的で哲学的な言葉には、じっくりと味わう価値のある、深意が込められています。 まるで童話や詩集のような短いフレーズの中に、独特の世界観が広がっています。 「20世紀のアメリカで、聖書の次に売れた本」とも言われているほど、海外での知名度は高く、知る人ぞ知る隠れた名著。 デヴィッド・ボウイが自身の曲のなかで著者名を引用したり、写真家・星野道夫もエッセイで掲載したりしています。 人生の「道しるべ」として、いつでもそばに置いて読んでほしい、珠玉の一冊です。 *目次より 船の訪れ 愛について 結婚について 子どもについて 与えることについて 食べることと飲むことについて 働くことについて よろこびと悲しみについて 家について 衣服について 売り買いについて 罪と罰について 法律について 自由について 理性と情熱について 苦しみについて 自分を知ることについて 教えることについて 友情について 話すことについて 時について 善悪について 祈りについて 快楽について 美について 宗教について 死について 別れの時
  • 列車で行こう! The Railway World 櫻井寛、絶景列車を撮る
    -
    1巻2,574円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界そして日本を撮り続ける鉄道写真家が選りすぐった「心に残る鉄道風景」を世界95か国より厳選。1990年にフォトジャーナリストとして独立した櫻井さん。93年に航空機を使わず陸路海路のみでの88日間世界一周し、その記録をまとめた『鉄道世界夢紀行』で交通図書賞受賞しています。日本国内、海外を問わず鉄道を撮り続けてきた櫻井さんがこれまでに撮影した国は95ヵ国、その渡航回数は250回を数えます。この本では長年にわたって撮り溜めてきた厖大な写真から、キヤノンギャラリー50周年展に出品した作品を中心に、選りすぐりの鉄道風景をお届けしています。
  • ロバート・ツルッパゲとの対話
    -
    「君たちに足りないのは哲学だよ。知らんけど」 国内外で活躍を続ける写真家・アートディレクターのワタナベアニ氏による初著書。海外と国内とを行き来する著者による、この国の「哲学」について。「自分がしたいことを考えず、与えられたことだけをこなして自分を騙してしまう。これが哲学の不在です」と、著者はそう語ります。私達はいま、自分に正直に生きているでしょうか。“大人の幼稚さを通過して、もう一度純粋な子どもの目を取り戻"したい、そんなあなたへこの本を贈ります。哲学の世界へようこそ。 【目次】 客観的なまえがき ワタナベアニの前書き ワタナベアニの前書き その2 1 哲学者とサラリーマン 2 殺人と不倫 3 竹刀とラケット 4 ラノベとワイドショー 5 パラレルとワールド 6 ウィトゲンシュタインと少年ジャンプ 7 名詞とパラダイム 8 野外とフェス 9 サバティーニとスターバックス 10 西葛西とニューヨーク 11 ソクラテスとツルッパゲ 12 デュシャンとゴッホ 13 75億人とカサブランカ 14 ビキニとオオトカゲ 15 ソーシャルとメディア 16 ガラパゴスと世界のサカモト 17 古民家カフェと干し柿 18 ムクドリとワゴンR 19 お金と倍数 20 気づきと学び 21 生きていると死んでいる 22 求めると求められる 23 パリとベルリンのカフェ 24 美容師と料理人 25 キム兄とホームレス小谷 26 ランプと自殺 27 名刺と空港 ロバート・ツルッパゲとの対話 後書き 【著者】 ワタナベアニ 1964年横浜生まれ。写真家・アートディレクター。広告プロダクション、株式会社ライトパブリシティ勤務を経て、独立。「45R」などのクリエイティブディレクションを手掛ける。日本テレビ『anone』ドラマポスターで日本写真家協会・優秀賞を受賞。雑誌・広告・ファッションカタログ、国内外での写真展を中心に活動。

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