ロバート・ジェームズ・ウォラーの作品一覧

「ロバート・ジェームズ・ウォラー」の「マディソン郡の橋」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • マディソン郡の橋
    4.1
    1巻569円 (税込)
    200万部超の大ベストセラー! 屋根付きの橋を撮影するため、アイオワ州の片田舎を訪れた写真家ロバート・キンケイドは、農家の主婦フランチェスカと出会う。漂泊の男と定住する女との4日間。時間に縛られ、逆に時間を超えて成就した奇蹟的な愛――。1993年、日本語版が刊行されるやじわじわと感動の輪を広げ、「シンプルで純粋」「涙なくしては読めない」と絶賛された不朽のベストセラー。1995年、クリント・イーストウッド/メリル・ストリープ主演で映画化。

ユーザーレビュー

  • マディソン郡の橋

    Posted by ブクログ

    クリント・イーストウッドとメリル・ストリープ主演で映画化されている原作。1960年代のアイオワ州を舞台に、たった四日間だけ燃え上がった切なく感動的な恋物語。情景が思い浮かぶ細やかな描写と心の内を綴った美しい文章を読み終えて、人生における選択とは何だろうと深く考えさせられました。

    あらすじ:
    ナショナル・ジオグラフィック誌の写真家ロバート・キンケイドは、屋根付きの橋を撮影するため、アイオワ州マディソン郡を訪れます。そこで道に迷った彼は、フランチェスカ・ジョンソンというイタリア出身の主婦と偶然出会い、橋まで助手席に乗せて道案内をしてもらいます。彼女は、たまたま夫と子どもたちが州外の農業見本市に出

    0
    2025年05月16日
  • マディソン郡の橋

    Posted by ブクログ

    なんて美しい恋愛なんだろう
    たった4日間の短く深く一生の愛
    彼が彼女の名を刻んだペンダントを身につけていたシーンでぶぁぁぁぁと泣いた
    彼女が走り書きした1枚のメモが彼にとっての唯一彼女がこの世に存在した証であるなんて悲しすぎる
    亡くなってから灰になりやっと一緒になれた(号泣)

    0
    2023年06月07日
  • マディソン郡の橋

    Posted by ブクログ

    かなり映画で話題になっていたけれど、
    当時は全く興味がなく
    本を手にとった段階でも
    やっつけ仕事的に流し読みかなって。

    だけど全然違った。
    いわゆる不倫のお話なのに
    心の葛藤や精神論の部分が秀悦しているせいか、むしろ感動する覚えたほど。
    四日間で人はこんなにも変わっていけるものなのか。キンケイド自身の生き方が頑なすぎて涙がとまらなかった。

    映像でみたらどこまでこの世界観が再現出来ているのだろう。
    晩年に彼に友人ができたのは
    本当に良かったと思う。

    0
    2016年01月08日
  • マディソン郡の橋

    Posted by ブクログ

    最近、映画の「風と共に去りぬ」を鑑賞したばかりだったので、今作の主人公の一人・ロバート・キンケイドと、風と〜のスカーレット・オハラが、同じアイルランド系という偶然の一致が、何だかすごく嬉しかった作品ですo(^▽^)o←長い

    で、そんな同郷の2人なんだけど、一方は自分の生まれ育った土地を愛し、もう一方は風のように世界を放浪するっていう人物像の対比にすぐに気付けたのも、間を置かずに2つの名作に触れたからだよね〜と思えたのも嬉しかったのですo(^▽^)o←二回目

    ロボートが引用したナバホ族の詩に触れた時も、これまた最近DVDで見たウインド・トーカーズのキーとなるナバホ族を思い出して、o(^▽^)

    0
    2015年03月23日
  • マディソン郡の橋

    Posted by ブクログ

    若かりしころに感銘を受けた名作。
    いつでも懐かしくて甘酸っぱくてちょっびり悲し悔しな気持ちにさせてくれる一冊です。

    恋愛モノは苦手だけど、この本は何かを残してくれた、そんな気がする。

    0
    2013年01月08日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!