メッタ作品一覧

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  • <本能寺の変>ひっくり返った下剋上
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    下剋上とは一体何か。家臣が主を倒し、その実権を奪うという行為は、なにも戦国時代に限ったことではない。なぜ下剋上は「悪」なのか?いつ成り上がることが「悪」となったのか?また戦国最後の下剋上、本能寺の変を再考する。めったに見れない「下剋上の歴史」。
  • 僕たちのバスフィッシングに、セオリーは必要ない。
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容】 過去の常識は非常識!? バス釣り脳をアップデートせよ!! バス釣りにはいつもの、いくつものセオリーがある。そして、セオリーを学ぶことでより効率的に魚をキャッチできると、まことしやかに囁かれてきた。 しかしそれは事実なのだろうか? たとえば、「バスは障害物につく魚である」というセオリー。敵から身を守り、餌を待ち伏せするためにバスは物陰に潜む。だから障害物やカバーを狙うのがバス釣りの基本である…とされてきた。 しかし、北大祐プロはこう反論する。 「障害物に隠れるのは弱っちいサカナです」と。 朝から晩までカバーを撃っていれば、釣れる魚もいるだろう。しかし、あなたが記憶に残るようなビッグフィッシュを釣りたいと思うなら、カバーを撃っているだけではダメなのだ。あるいは、また別のセオリー。 「トップウォーターで釣れるのは、バスが元気で、能天気で高活性な状況だけ」。そんなことはない、と木村建太プロは言う。 「タフなときほどトップが必要。頭のいいデカバスほど、水面を使って騙さないと食わない状況がある」。 北プロと木村プロは、なぜセオリーの逆を伝えようとするのか。かつてセオリーとされた事柄のなかに、たくさんの誤解が混じっていたのではないか? トーナメントプロとして活躍の場を本場アメリカへ移し、最先端を走り続ける北大祐と木村建太。次世代筆頭と言うべき2人が、半世紀にわたり日本で積み上げられたバス釣りのセオリーとウェブ上に溢れる釣果に結びつかない情報をバッサリと切り捨て、アップデートされた〝現代のバスフィッシング様式〟を語りつくす。 【目次】 CHAPTER1 半分はガセネタ!? 常識とされてきたセオリーを検証する CHAPTER2 定説メッタ斬り! ルアー、タックル、テクニックを考える CHAPTER3 ”パターン”不要論。あなたがいつまでたっても釣れない理由 【著者】 ルアーマガジン編集部
  • ママ、いのちをありがとう。 心温まる奇跡の物語25
    4.0
    生まれた子、生まれなかった子、空に還った子、戻ってきた子…… 「胎内記憶」研究の産科医が出会った、さまざまな命のかたち。 お産は奇跡の宝庫です。「奇跡」の定義が「めったに起きないこと」「常識では考えられないような不思議な出来事」だとすると、お産の「奇跡」は、あえて奇跡とは呼べないほど、しばしば起きています。 それは、命の誕生そのものが、ほんとうはすべて奇跡なのだということを意味しているのかもしれません。(はじめにより) 産科医療の現場で本当にあった「心温まる奇跡」の物語。
  • マリファナも銃もバカもOKの国 USA語録3
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    「ハッパ(マリファナ)のためにカウボーイとヒッピーが握手する、そんなバカげたことが起こるからアメリカという国は面白い」。「イスラム国」もハリウッド女優のヌード写真流出事件も、政治からサブカルまで、アメリカの「今」をメッタ斬り。「週刊文春」人気連載の文庫版第3弾、澤井健のイラストも完全収録。解説・津田大介
  • 皆殺し映画通信
    3.9
    こんな映画、いったい誰が観に行くんだよ!? 日本映画76本、タブーなしの公開処刑!! “観るな危険!!”の地雷映画てんこ盛り! 殺し屋稼業もラクじゃない!? 日本映画の質の凋落は止まらない。 安易なマンガ原作企画やテレビ局の介入で、 日本映画は瀕死状態。 「ダメ映画をついつい見てしまう病」にかかっている 激辛映画評論家・柳下毅一郎が、日本映画をメッタ斬り! 【収録作品】 『永遠の0』 女房・子供をペット扱い!ちっともいい話じゃない!! 『R100』 松本くん! 「誰にも理解できない」なんて言っちゃいけない 『タイガーマスク』 本年度最貧映画! この映画ほど日本映画の貧困を感じさせられた映画はない 『人類資金』 小学生の考えたマネー資本主義かよ…… 『ガッチャマン』 問題は作戦遂行中に痴話喧嘩をはじめてしまうことである 『風立ちぬ』 夢と現実とマザコンとロリコンと兵器と反戦とがひとつとなった快作 『ハダカの美奈子』 なんで一度も脱がないの!? いや別に見たいわけじゃないけどさ! 『陽だまりの彼女』 こんなギャグみたいな話で、延々と別れを語られても困るんだよ 『藁の盾』 中途半端にお金を使ってしまったせいで…… 『HK 変態仮面』 おまえら、変態舐めてないか? 『図書館戦争』 超法規的ならなんでも許されると思ったら大間違い! 【特別企画】 皆殺し映画放談 2013日本映画をメッタ斬り! 柳下毅一郎(映画評論家)×松江哲明(ドキュメンタリー監督)
  • 皆殺し映画通信 天下御免
    4.0
    馬鹿野郎っ、こんな映画があるのかよ!? 日本列島、スクリーンぶったぎり大爆走!!! ヤバくて愉快なトンデモ映画が増殖中!! 殺し屋稼業に安息はなし!? 日本映画の質の凋落は止まらない。 安易なマンガ原作企画やテレビ局の介入で、日本映画は瀕死状態。 「ダメ映画をついつい見てしまう病」にかかっている 激辛映画評論家・柳下毅一郎が、日本映画をとことんメッタ斬り!! 日本映画50本、タブーなき殺しのレビュー!! なぜこんな映画は作られてしまうのか? 商業映画なのだから誰かに見せようと思っているに違いない。 だがいったいどんな客に見せようと思って、こんな映画を作ってしまうのだろう? そんな疑問を抱かざるを得ない映画が次から次へとあらわれる。(中略) 誰も見ていない、誰も知らない映画には 途方もない映画表現が眠っているかもしれない、と思ってしまうものである。 ひょっとしたらとてつもないアウトサイダーアートのようなものに ―エド・ウッドの映画のようなものに―出会えるかもしれない。 そう思うとどうしてもそういう映画を見たくなってしまうのだ。(本書序章より) 【収録作品】 『渇き。』 中島哲也は刺激の専門家である。単調な刺激の連続というのはひどく退屈なものなのである 『STAND BY ME ドラえもん』 ドラえもんは未来の圧倒的科学力により古代人を蹂躙する神か? 『劇場版テレクラキャノンボール2013』 そこには人生がある。天才AV監督カンパニー松尾、初の劇場作品 『ホットロード』 すべてが内面の中で一体化してゆく……そんなポエムがこの映画のすべて 『黒執事』 また高笑いする悪役……その謎が解かれることは決してなさそうである 『好きっていいなよ』 アニメのダイジェスト総集編を見ているかのようなスピード感 『魔女の宅急便』 飛行の快楽抜きのこの映画はスタジオジブリとはなんの関係もありません 『薔薇色のブー子』 これを日本映画の退廃と言わずしてなんと言えばいいのか 『ワンネス~運命引き寄せの黄金律』 きみはもりけんを知っているか? 年末特番スピリチュアル映画祭り! ……等々、殺しのレビュー50本掲載!! 【特別企画】 皆殺し映画放談 2014日本映画をメッタ斬り! 柳下毅一郎(映画評論家)×古澤健 (映画監督) 物議を醸す「皆殺し映画大賞2014」を大発表!!!
  • 皆殺し映画通信 冥府魔道
    3.5
    いったい誰がこんな映画作ったんだよ!! 行くも修羅、下がるも修羅!! 刺客、柳下毅一郎、涙隠して映画を斬る!! 激辛映画評論家・柳下毅一郎がとことんメッタ斬り!! 日本映画50本、タブーなき殺しのレビュー!! 世界に映画はあふれている。 一般社団法人日本映画製作者連盟の調査によれば 2015年に公開された映画は邦画581本、洋画555本の合計1136本。 毎日三本の映画が公開された勘定だ。 もちろんこれを全部見ている人はいないだろう。 日本映画をすべて見て、その全貌を語れる人間などどこにもいない。(中略) 映画というのはあなたが考えているようなものではない。 それはもっと深く不思議な世界なのである。 映画を見ていれば、こっちの浅知恵をひっくり返すような出会いが かならずどこかに存在する。思ってもみなかったような映画が存在するのだ。(本書序章より) 【収録作品】 『寄生獣』 映画より先に原作コミックを読んではいけない 『さよなら歌舞伎町』 お遊戯感のただよう少女漫画レベルのメルヘン歌舞伎町ロマン 『ジョーカー・ゲーム』 あのさあ、オレもう「さあゲームのはじまりです」禁止って言ったよね? 何度も何度も言ったよね? 『娚の一生』 エロにも暴力にもトヨエツ一人勝ち。みんなこれを見てトヨエツの恐ろしさを知るといいよ! 『予告犯』 泣かせに入ったとたんに物語が停滞してしまう、日本映画の宿痾。いい話にしようとか考えちゃダメ 『バケモノの子』 すべてを説明しつくしてやる! 最初から最後まで登場人物が自分の心情と行動のすべてをセリフで説明する史上最悪の副音声映画 『図書館戦争 THE LAST MISSION』 ああ、おままごと。「図書隊」はもちろん馬鹿、お話は輪をかけて白痴。馬鹿に完全に包囲された図書館 『劇場版MOZU』 ストーリーはほぼ不明。悪役という悪役が笑う。ヒャハハハ、キャッハー、ウヒャヒャ。ほぼ全員が「中学生が考えた悪党」 『きみと見る風景』 こちらは制作総指揮が市長! 無理矢理合併した市には寄って立つべきアイデンティティなど存在しない。ならば映画だ! ……等々、殺しのレビュー50本掲載!! 【特別企画】 皆殺し映画放談 2015日本映画をメッタ斬り! 柳下毅一郎(映画評論家)×モルモット吉田 (映画評論家、ライター) 物議を醸す「皆殺し映画大賞2015」を大発表!!!
  • 美雪総監の緊急指令~警視総監・鳳美雪シリーズ~
    -
    敏腕弁護士から女性初の警視総監へ華麗に変身した鳳美雪。大臣までつとめた伊奈文勝代議士のたかりの実態を内偵中、センセイと関係のあった女優が、暴力団員にレイプ・ビデオを撮られた。さらにその内縁の夫が撲殺され……。異常なまでの女優好きの伊那に、美雪総監は秘策で対決! 政界、芸能界を縦横無尽にメッタ斬り、巨悪にハダカで立ち向かう、痛快第2弾!
  • 皆んなが知りたいアソコの秘密 例えば、女子修道院の内側ってどんなとこ?
    3.0
    一般人はめったに覗けない、この世の“禁断の現場”を生中継。その意外な実態、内状をとくとお楽しみあれ!

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  • 息子殺し 演じさせたのはだれか
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “殺さないでくれ!”と叫ぶ息子をめった刺しにした両親。その減刑を嘆願する八万五千人余の署名。なぜ世論は子殺しに同情的なのか? 九二年、浦和市でおきた高校教師の息子殺害事件。事件関係者、各界からの証言で事件の本質に迫る。

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  • 村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!
    3.5
    『騎士団長殺し』は、あの章にすべての謎が……?『1Q84』『女のいない男たち』『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』……村上春樹のこの10年の作品を名物コンビがメッタ斬り!
  • 村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』メッタ斬り!
    4.0
    文芸書史上最速で100万部を突破した村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を、あの文学賞メッタ斬りコンビが2万字で読解を試みた!本読みのエキスパートである2人はいったいこの作品をどう読んだのか? この作品は村上春樹作品の中でどう位置づけられるのか?電子書籍のみの緊急配信。特別付録として「『村上春樹『1Q84』をどう読むか』メッタ斬り!」も収録。

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  • メッタ斬りの歌
    4.0
    「ああ、もうメッタ斬りに斬って斬って斬りまくりたいわねぇ」気配り、礼儀、人の世話を旨とする、健全な家庭婦人光代さんの近頃の口癖はこれである。自宅で貸間を始めて20年。不倫女子大生、浮気妻、軟弱男性。今や間借人はこんな輩ばかり。ケチでガンコなうるさいばあさんと人に酷評されながらも、他人にも自分にも「誠実」なババタリアンの奮闘物語。ユーモア長編。
  • めった斬り平成経済史
    3.0
    1巻1,232円 (税込)
    序章 したり顔で語られる、プラザ合意とバブルのウソにだまされるな。 昭和55年~昭和63年(1980)~(1988) 第1章 問題はバブル崩壊ではない。原因の見誤りと後処理の迷走だ。 平成元年~平成8年(1989)~(1996) 第2章 官僚も金融機関もマスコミも、「改革」という言葉を叫びさえすればいいと思っていた。 平成9年~平成12年(1997)~(2000) 第3章 実は、デフレと円高の二重苦を退治するチャンスはいくらでもあった。 平成13年~平成19年(2001)~(2007) 第4章 乱世だからこそ「ハトヤマノミクス」もあり得たのだが……。 平成20年~平成23年(2008)~(2011) 第5章 今も決して悪くはないが、日本経済にはもっともっと伸び代が残っている。平成24年~平成31年(2012)~(2019)
  • メビウスの殺人
    3.6
    奇想天外なトリック、新本格渾身の推理! ――大東京を恐怖のどん底につき落とす、連続殺人が発生。犯行は、金槌によるメッタうちと絞殺が交互する。犯人は一人か、あるいは別人か? 現場には常に、謎の数字を記したメモが……。被害者たちを結ぶ「失われた環(ミッシング・リング)」を探せ! ご存じ速水三兄妹がつきとめた、驚愕の真相とは? 奇想天外な推理の新旗手の傑作長編。……奇怪な謎、巧妙な罠、鮮やかな推理!
  • もののけ、ぞろり
    3.5
    宮本武蔵の弟子・伊織は亡き母を蘇らせる外法に失敗、弟が白狐と化してしまう。人間の姿に戻るべく、本物の外法使いを探す兄弟が辿り着いたのは、夏の陣に揺れる大坂城だった。妖術で徳川家康に応戦していた淀殿は、豊臣秀吉や織田信長を復活させ大騒動に。襲いかかる物の怪から弟を守るため、伊織は妖刀村雨でもののけたちをメッタ斬り! 愉快痛快、新感覚時代小説。
  • ヤマケイ新書 「体の力」が登山を変える ここまで伸ばせる健康能力
    -
    「予備力」「頑張れる範囲」を自分で想定し、更に体の能力を鍛えていく科学的方法とは。 チャレンジテストでわかる本当の「体の実力」、科学的トレーニングで余裕の登山 登山は持久力を必要とする運動に属するが、それでいて最大限に能力を発揮して取り組むことはめったにない。 大多数の登山者は、「無理のない計画」で楽しんでいるにすぎないのだ。 ところがそうした登山者も、天候の急変など不測の事態に陥ったとき、ケガや遭難など危険性が一気に増す。 だからこそ常日頃から自分の体力がどの程度のものかを知ることが重要で、また身体機能を高めることによって、結果として登山は楽になり、余裕も生まれて安全性も高まってくるのだ。 本書は、循環器系(心臓、血管)、呼吸器系(肺、気管支)、血液系(酸素輸送)、代謝・内分泌系(肝臓)、消化器系(胃腸)、神経系(脳、脊髄、感覚器)、筋骨格系(筋肉、関節)などの各臓器ごとに機能をチェック、分析・評価することによって、登山がいかに快適に続けられるかが述べられている。 それぞれの器官の構造や働きはもちろんのこと、道迷い遭難と脳、認知症との関連、生活習慣病対策と登山との関係などが多角的に考察されていて興味深い。 体力に不安をかかえている登山者、特に中高年登山者、および記録を上げたいトレイルランナーには、格好の体力指標と助言が得られるであろう。
  • 夢伝い
    3.9
    孤独を愛する人気作家が突然の断筆宣言。担当編集者は作家の住む地方へひとり、向かった。作家を脅かすものを探しに――(「夢伝い」)。地球に近づいてきた惑星、現れた女遍路――。四国に戻って来た私は、40年前の午後を思い出していた(「送り遍路」)。自らの胎内で卵を孵すセグロウミヘビ。海洋生物マニアの男は「彼女」を手に入れてから生活が一変し……(「卵胎生」)。未知のウイルス性感染症が蔓延した後、「新しい世界」の幕が開けた。男は都心から自然豊かな土地に移住を決め、恋人とはリモートで関係を深めていたが……(「果て無き世界の果て」)など、昭和から現代までを舞台に、日常に潜む怪異や心理の歪みから生まれる怪奇を描いた全11話を収録。
  • 米光一成ブックレビュー1 本の雑誌2005年編
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    『本の雑誌』(本の雑誌社)「新刊めったくたガイド」2005年連載をまとめたもの。 小説以外のさまざまな本を紹介。荒井良二『ぼくとチマチマ』、佐藤幹夫『自閉症裁判』、木村敏『関係としての自己』、松山ひろし『呪いの都市伝説カシマさんを追う』、菊地成孔『CDは株券ではない』、石原千秋『「こころ」大人になれなかった先生』、柳父章『近代日本語の思想』、角川春樹『わが闘争』、いとうせいこう×奥泉光『文芸漫談』、石川雅之『もやしもん』、伊藤潤二『地獄星レミナ』等。 (まえがきより) 『本の雑誌』(本の雑誌社)に「新刊めったくたガイド」というコーナーがある。 米光一成が、2005年、2006年の二年間、毎月その「新刊めったくたガイド」に書いた原稿を集めて電書化したのが、この「米光一成ブックレビュー 1」「米光一成ブックレビュー 2」だ。 雑誌に載ったテキストと微妙に違うのは、ぼくの手元にあるテキストをベースにしたからだ。つまり、校正とか、後で修正した部分が反映されていない。 雑誌連載なので行数ぴったり合わせなくてはならないので泣く泣く削った部分も削ってない状態になっている。 とはいえ、細部を除いては雑誌掲載のものと、ほぼ同一のはず。 「新刊めったくたガイド」というのは、『本の雑誌』の中心となるコーナーのひとつ(だよね?)で毎月6人ほどの各ジャンル担当のレビュアーが、新刊をセレクトして紹介するコーナーだ。 米光の担当は、小説以外の本。 小説以外! なんて大雑把なくくりだろう。 ほぼ毎日、書店に行くのはもとからの趣味みたいなところがあったけど、「これも仕事である」という言い訳ができるようになると、書店滞在時間も長時間化して、池袋のジュンク堂に朝行って夜帰ったりしながら、本をあれこれ物色した。 ひたすら新刊を読んで、毎月おもしろいものを選んで、紹介するという2年間だった。

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  • よみかた授業プラン集
    -
    1巻1,936円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「よみかた」はもっとも基本的な日本語の教育をうけもつものですが,「よみかた」の授業をたのしいと言ってくれる子どもはめったにいません。  「よみかた」は本当に基礎的なことだからこそ,子どもたちは我慢して勉強してくれているのかもしれません。しかし「基礎だからつまらなくても我慢して」というのは間違っています。たのしく学んでこそ,基礎学力は身につくのです。  この本におさめられた「よみかた」の授業プランは,実際に学校で使われ,子どもたちがたのしく学べることが確認できたものばかりです。子どもたちの「こくごの時間」「よみかたの勉強」をたのしいものにする答えがここにあります。   ★★ もくじ ★★ よむことを軸にした授業 はる なつ あき ふゆ ことこ ふしぎなふろしきづつみ のはらうた 重さの錯覚 一年生たちとひよめ ふんすい やまなし たいこ

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  • リベラル全体主義が日本を破壊する
    3.0
    なんとなくリベラルだから日本は騙される! ポリコレに侵略されつつある日本のメディアと政治をメッタ斬り ロシアによるウクライナ侵略が始まった。 プーチンは核兵器の使用をも匂わせて国際社会を脅している。中国、北朝鮮も軍備拡張に励んでいる。世界は法律や道徳で動いてはいない。 ところが日本では、危機が迫っても偽善的なメディアによる欺瞞的言動が幅を利かしている。さらには米国由来のポリコレをなんら吟味することなく垂れ流す。 問題なのは、彼らが自らの世界観を他者に押しつけることだ。 口では多様性や寛容を主張しながら他者を自らのイデオロギーに染め上げようとする。 本来「自由」を意味するリベラルが「独裁」を志向する全体主義とつながるという奇妙な「リベラル全体主義」の誕生だ。 憲法や教育を始め、夫婦別姓、LGBTなどの社会的問題を巧みに取り込み、確実に日本をおかしな方向へ進ませようとしている。 なんとなくリベラルな日本社会がそれを助長していてはいないか。 そして、その象徴的存在が新たに政権についた岸田内閣ではないのか。 産経新聞OBと現役記者が、日本の政治、外交、メディアの問題点を斬りまくる毒舌対論!
  • 料理のその手間、いりません ~台所の呪いを解く方法~
    値引きあり
    3.0
    料理の余計な手間とムダをメッタ切り! すべての女性は呪いにかけられている。 仕事も家庭も手に入れてキラキラ輝けという呪い、 そうでなければ不幸せと思わせられる呪い……。 なかでも台所にたゆたう料理カンケイの呪いは強力です。 だから女性たちは、お総菜や冷凍食品を買うと、罪悪感におそわれてしまう。 そんな呪いから自由になれ! 大好きな料理に罪悪感をもってほしくない!! と叫ぶのは、徹底して効率優先の調理法を説いてきた『やせるおかず 作りおき』シリーズの柳澤さん。 「生にんにく、いらない」 「コトコト煮る、いらない」 「手間をかけたものこそおいしいという考え、いらない」 「見えない努力、いらない」 -----えええええ??? 本書では、彼女が実践する驚きの台所テクニックと思想を公開します。 大ヒットシリーズの背景には、これらがあったのでした。 「大事なのは、手を抜くのではなく、いかに手間を抜くか」と柳澤さんはいいます。 料理の基礎をがっちり身につけたうえで、 新しい食材や調味料、道具を積極的に使いこなす柳澤さんの方法で、 あなたの台所仕事は今よりずっとラクに、楽しく、幸せになるはずです。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は二色です。
  • 伝説―レジェンド―【分冊版】 1
    完結
    -
    ある日の朝、夫の『阿部良弘』が目覚めると同じベッドで寝ていた妻の『千里』が隣でメッタ刺しにされて死亡していた。良弘は警察署へと行き、刑事には「すぐ横で殺されているのに、気づきませんでしたなんてあり得ない」と、状況から当然のように殺人容疑をかけられてしまう。すると、担当弁護士が到着し釈放の手続きが出来たと解放される。その担当弁護士の名は『寺沢環(たまき)』その界隈では名の知れた辣腕女性弁護士。寺沢は良弘の身の潔白、そして真犯人へと繋がる手がかりを探す為に調べ進めて行くと…思いもしなかった人物が浮かび上がってくる…!!凄腕女弁護士『寺沢環(たまき)』が難事件に挑み解決へと導いてゆく!
  • LADY FEAR レディ・フィアー
    完結
    -
    繰り返し見る悪夢――笑いながら人を切り刻む全裸の女!その夢がフラッシュバックする時、突然の衝動に抑えが効かなくなり、血を見るまで際限なく暴力をふるい続け、射精してしまうコーキ。そんなある日、性交中の男性が刃物でメッタ刺しにされて殺されたというニュースに接し、記憶の奥底から、忘れ去っていたはずの過去の体験が浮かび上がる――。性欲と暴力のリビドー、血と汗、精……体液まみれに紡がれる、エロティック・サイコ・サスペンス! 著者の本領を発揮したスピード感とバイオレンスに溢れる快作、ここに登場!!
  • 恋愛撲滅隊コイスル
    -
    憧れの彼女と同じ高校に入学できた、と喜んだ矢先、見事に失恋した幸生。さらに運悪く「レンアイは人類を惑わす悪しき宇宙生物よっ!!」とかのたまうロリッ娘・未否と出会ってしまう! かくして未否率いる組織〈コイスル〉に引きずり込まれ、唯一の男性隊員として、恋愛撲滅のための怪しい作戦に参加する毎日が始まった。おまけに最近未否の可愛さに心揺れ始め……まさかこの気持ちも撲滅決定っ!? パワフルガールと不運少年の宇宙初(?)アンチ・ラブコメ・ライトノベル!! 電子版あとがきを追加収録。 ●葛西伸哉(かさい・しんや) 1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  • 老人犯罪団の逆襲
    3.0
    国立美術館の絵画誘拐と身代金奪取をまんまと成功させ、大金を手にした老人犯罪一味ネンキナー団の面々。ほとぼりが冷めるまでと、ラスベガスでカジノ三昧の日々を送っていたが、さすがに故郷が恋しくなってきた。それに福祉崩壊の皺寄せを受けている老人たちのための資金は、まだまだ足りない。メッタをリーダーとする5人の団員は新たな犯罪に着手すべく、再びスウェーデンに。だが、せっかく入手したアジトである一軒家の隣は、バイク族バンドエンジェルズの巣窟だった。危うしネンキナー団。老人たちの痛快無比な活躍を描くシリーズ第2弾。
  • 私の部屋の猫放題【豪華版】
    -
    1巻1,441円 (税込)
    TONO先生自慢の愛猫・フィーたんは、めったに人前に姿を現さない、とってもシャイなねこ。そんなフィーたん、実はかなりの変わり者にゃんこだった! 「あんたはワイのおかんか!」って思わずツッコミたくなるくらい、先生の1日のあらゆる行動を知りたがる。それに、なぜか自分をバスタオルだと思いこみ、棚から動こうとしない…。でも、そんな意味不明な行動の全てがたまらなく愛おしい! やりたい放題なフィーたんと、やさしく(!?)見守るTONO先生のほのぼのねこコメディマンガ♪ ※この作品は『新・私の部屋の猫放題』『新・私の部屋の猫放題2』の内容を収録した豪華版になります。重複購入にはくれぐれもご注意ください。

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