マドンナ 講談社作品一覧
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4.8秋月穂高(あきづきほだか)、高校生、17歳なりたて。千颯のことが好き。獅子崎千颯(ししざきちはや)、学園のマドンナ。穂高のことが好き。恋人同士になった二人がはじめてのキスを交わした刹那、穂高の身体に変化が…それは千颯の持つ不思議な力によるものだった! 惹かれ合う二人を待つ運命は!? 純粋で異質な恋人関係を描く、新感覚ラブコメディ開幕!! 17歳になりたての高校生・秋月穂高は、とあるきっかけで学園のマドンナ・獅子崎千颯と出逢い、恋をする。「好きです。付き合って下さい」玉砕覚悟の告白が実り、晴れて二人は恋人同士に! しかし、はじめてのキスを交わした瞬間、千颯の持つ不思議な力によって穂高の身体に変化が…!?
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4.3『なんで私が撃ち抜かれてんの!!?』 自分以外の誰かから求められる自分像を崩さないように、常に完璧美少女を演じてきた桂おとぎ。ついた学園での異名は、その名も“心撃の天使”。だけど、誰にも見せないヒミツにするはずだった裏の顔を、気になっていた完璧男子の一 刻(にのまえとき)に見られてしまう…。ところが、優しくて完璧だと思っていた一 刻にもヒミツにしていた裏の顔があった!!! その一面を知ってしまったおとぎは彼から「共犯」相手として気に入られてしまう。思わぬ展開に心が振り回されるおとぎは…!? どちらもギャップがたまらない! 完璧を装う男女のだまし合い(?)ラブ、始まる―!!? (ep.1「こちとらマドンナ」収録)
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-今年、第1作の公開から50周年のアニバーサリーイヤーをむかえた映画「男はつらいよ」。その人気はじつに根強く、昨年10月からスタートしたBSテレ東での放送も好評を博しています。ネットTVでの配信もすでに始まり、この日本映画史上最強のスーパーコンテンツは、若い層にもリーチしていく可能性を高めています。そしてなにより、本年12月には、23年ぶりとなる新作の公開がすでに決定。寅さんブームの再燃さえ予感されます。昭和から平成、そして新時代へと観賞され続けていく「男はつらいよ」。本書は、その全48作の鑑賞ガイドです。 もちろん、ただの鑑賞ガイドではありません。大学院で教育心理学を学び、心理カウンセラーとしてのキャリアも持つ著者。その著者が、徹頭徹尾、「心の栄養になる成分」「心の健康と成長に役立つ効能」という観点から「男はつらいよ」のすべてを解説し、鑑賞の手引きにしているのです。つまり本書は、「男はつらいよ」を精神に効く漢方薬かサプリメントに見立てた「効能書き」となっているのです。 メインはもちろん、全48作の作品ごとの効能書きです(上巻に23作品。下巻に25作品を収録)。毎回の寅さん活躍ぶりはもちろんのこと、ストーリー、マドンナ、名言名場面、ロケ地、何気なく映った小道具に至るまで、作品ごとにそれらの【成分】【効能】に言及。さらには、[笑い][感動][癒し]という成分ごとにその効き目具合を星取り表現してあります。作品別以外でも、「寅さん」のキャラクター像、妹さくらや御前様などレギュラーキャラクターをやはり効能書き風に解析。その考察には、既出の批評とは一味違う視点が散見され、ファン必読の内容になっています(上下巻)。さらには、観る人の心理状態や求める効能にごとに鑑賞すべき作品群を推薦する「お勧めコース」も20パターン以上掲載(下巻)。マニアックな上級ファンから、あらためてじっくり見返してみたいというライトファン、はたまたこれから寅さん体験をしてみたいという入門者まで、便利で使える効能書きになっています。「心に一息入れたくなったときには、本書を開いて寅さんを観ればいい」。そんな寅さんの楽しみ方と活用法を提案する、新しい「男はつらいよ」ガイド
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-熱狂的な寅さんファンのあなたに贈る決定版。あの作品での寅さんの表情、その瞬間のとらやのたたずまい、多彩なヒロインのまぶしい眼差し、そして恋愛の顛末。日本映画界の至宝「男はつらいよ」の名場面、名文句がここに甦る。ベストテン談義からマドンナ変遷史、さらに、山田監督のエンディング構想まで! 日本人の心をうたう映画、その名場面・名文句。
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-彼等は廊下の暗がりより現れた人物に気づいてハッとした様子だった。黒革のトレンチ・コートを羽織った長身の男、比良坂天彦だ。比良坂はイルゼの眼を睨み据えていたが、やがて懐より奇怪な十字架を取り出し、イルゼの眼前に差し出した。それは頭に球体をいただいた十字架であった。「私は、お前の名を知っているぞ! キュベレー!!」比良坂は大声でそう叫んでいた。(「大地母神(マグナ・マータ)の贄」より) 前衛心理学者にして逆宇宙ハンター・比良坂天彦が初登場した表題作の他、文芸誌・同人誌へ寄稿したホラー短篇を厳選。巻末には本作の監修を担当した松本寛大による解説文を収録。電子オリジナルの作品集。 *大地母神(マグナ・マータ)の贄 *三十一人座 *老水夫の呪い *幽霊マンション *弧の増殖 *ミッドナイト・ドクター *屍臭 *超自然におけるラヴクラフト *地下のマドンナ *魔猫 ●朝松健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、かつて誰も書かなかった〈異形の戦場〉と化した京都を描いた『血と炎の京』で高い評価を得ている。 監修:松本寛大(まつもと・かんだい) ミステリー作家。2009年、『玻璃の家』(講談社)でデビュー。映画・小説批評も手がける。『北の想像力』(寿郎社)に「朝松健『肝盗村鬼譚』論」を執筆。「クトゥルフ神話TRPG」ソースブックに寄稿。
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4.0『ヒカリ文集』刊行記念! 一部を無料で試し読みいただけます。さらに特典として、著者・松浦理英子氏の特別エッセイも収録。 二年前、東北で横死した劇作家兼演出家の破月悠高。妻の久代がその未完成の遺作を発見した。学生時代に夫妻も所属していた劇団NTRをモデルにしたその戯曲を読んだ久代は、同じく劇団員だった鷹野裕に声を掛ける。「裕、あの戯曲の続き書かない?」 相談の結果、元劇団員たちがそれぞれ好きな形式で文章を寄せることになった。作品集のタイトルは「ヒカリ文集」。劇団のマドンナであり、あるとき姿を消してしまった不思議な魅力を持った女性、賀集ヒカリの思い出が描かれてゆく。 『親指Pの修業時代』『犬身』『最愛の子ども』……そして新たな傑作が誕生!
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