絵本・キャラクター作品一覧

  • なにができる?
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SNSで話題沸騰中の木彫り作家、キボリノコンノが贈る初絵本! 木がとんとんざくざくと形を変え、できあがったのは……!? 「なにができる?」というワードと共に、「木」がおいしそうな食べ物に大変身! 「1つのき」はつやつやぷるぷるのゼリーに、「2つのき」は……。 ●みどころ 登場する食べ物は「じゅくじゅく」「ふわふわ」など、どれも木とは思えない質感ばかり! 本当に木? と疑ってしまうほどのクオリティですが、よ~く見ると……? 「1つのき」、「2つのき」、「3つのき……」。徐々に木の数が増えていくから、「なにができる?」の難易度もUP。一人読みにももちろん、友だち同士、家族みんなでもコミュニケーションを取りながら楽しめること間違いなしの1冊!
  • ゴマとキナコのおいもほり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「明日はおいもほりにぴったりのいい天気になるでしょう」天気予報を聞いたゴマとキナコは、おいもほりに行くことにしました。軍手や長靴、リュックなど、おいもほりに必要なものを準備します。ところが、ふたりはわくわくしすぎて、夜になってもなかなか眠れません。次の日の朝、さっそくおいもほりにでかけました。畑に着くと、「おいもほりたいけつ」が始まって、ふたりは一生懸命おいもをひっぱります。すると、おおきなおいもと、たくさんのおいもがとれました。ところが、おいもがぬけた勢いで、キナコがどこかに飛んでいってしまいました。キナコを必死で探すゴマ。すると、どこからかキナコの声が聞こえてきました。キナコは、深い穴の中に落ちてしまったのです。穴の中は、暗くて今にも何かでてきそう。暗闇にだんだんと目が慣れてきたキナコ。するとその穴の中には……? 楽しいおいもほりの一日を描いた、秋にぴったりの一冊です。
  • ドラゴンたいじ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あるところに、とても静かで平和な国がありました。しかし、最近になって、その国にある“のろいの山”からゴーゴーゴーという、ドラゴンの恐ろしい声が聞こえるようになりました。街のみんなは、恐怖で震え上がりました。そこで、その国の王様が、ドラゴンを退治してくれる者を募りました。すると、さんにんの若者が名乗りでました。ひとりめは、となりの国の王子です。国で一番強い牛をひきつれ、大きなケーキをもってきました。ふたりめは、市長の息子のぼっちゃんです。ぼっちゃんは、美しいマントをはおり、毎日一つ金の卵を産むニワトリと、おいしい栄養満点のチョコレートをもってきました。さんにんめは、まずしい百姓の家のちびすけです。ちびすけは、おなかが冷えないように毛糸のパンツをはいて、小さなハチと、角砂糖を一つもってきました。早速、ドラゴン退治に出かけたさんにんですが……。コミカルなストーリーとかわいいイラストの絵本です。
  • ちいちゃんとパンダちゃん おるすばん こわくないよ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お母さんがゴミ出しやお買い物で、ちょっとそばにいなくなるだけで、ちいちゃんは不安になりました。まわりじゅうにおばけがいるように見えて泣きたくなったとき、「ちいちゃん、ちいちゃん」とぬいぐるみのパンダちゃんが話しかけてきました。パンダちゃんはちいちゃんに、おまじないを教えてくれました。「スーってやって、ハーってやって、いち、に、の、さん!」すると心が落ち着いて、おそろしく見えた部屋やお店のなかが、キラキラかわいい光につつまれて、なんでもかんでもかわいいパンダちゃんに変身しました。たくさんのパンダちゃんたちが、ちいちゃんに「あそぼう、あそぼう」というので、ちいちゃんはお母さんがそばにいないことも忘れて楽しく遊びはじめます。そのうちに、お母さんが戻ってきました。だから、パンダちゃんから教えてもらったおまじないがあれば、ちいちゃんはもう、おるすばんがこわくないんです。みんなも、スーってやってみてね。
  • まめうしくんとものまね~
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まめうしくんの“おおきなこえで”シリーズ、第4弾! まめうしくんは、ものまねが大好き! みんなも、まめうしくんと一緒にものまねするモノの気持ちになって、全身で演じてみましょう! 色々なものに興味を持ち、共感し、想像し、自ら表現する心が自然と身につく絵本です。さいしょは、ま~るいもの。おまんじゅうのまねをしてみましょう。ま~るく、ふくれて~。おまんじゅうの気持ちになって! 「ぷく~」。今度は、さんかくのもの、「いちご」「おにぎり」「サンドイッチ」「ピラミッド!」。しかくいもの、「はこ!」「ビル!」。次は、とがった頭になって飛ぶよ~! 「ロケット!」。すっぱいかおで、「うめぼし~」。こんなのは、できるかな? 目に見えないもの「くうき~」「おなら!」。最後は、大きいもの、「ふじさん、ど~ん!」色々な形や色に変化する、今までに見たことのないまめうしくんがたくさん登場します!
  • まめうしくんとABC
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気、まめうしくんの“おおきなこえで”シリーズ第3弾! まめうしくんと一緒に大きな声をだして、アルファベットを楽しく覚えちゃいましょう! 英語はむずかしい――そんな気持ちは誰にでもあるはずです。まめうしくんと表情豊かに、体をうごかして、元気に声を出すことで、英語学習への第一歩が楽しいものになります。泣きたいときは「B(びー)」、静かにするときは「C(すぃー)」、咳がでたら「FF(えふえふ)」、痛いときは「T(てぃー)」、いっぱい泣くときは「N(えんえんえん)」、忘れていたことを思い出して「R(あー)」、疲れて眠ってしまって「Z(ずぃー)」――さあ、みんなもいっしょに、まめうしくんに続いて声をだしてみましょう! 幼稚園や小学校、おうちでも……大人と子どもがいっしょになって楽しめる参加型絵本です。みんなは、まめうしくんのどんな表情が好きかな? お気に入りのアルファベットをみつけよう!
  • いちごだいふくちゃん
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 冬のある日。いちごちゃんは、おばあちゃんの家に遊びに行きました。いちごちゃんは、おばあちゃんの作ってくれる、いちごだいふくが大好きなのです。ところが、今日はありません。いちごちゃんの悲しい顔を見たおばあちゃんは、和菓子やさんに出かけて行きました。「いちごは、おばあちゃんのいちごだいふくが食べたかったのに……」いちごちゃんが、残念そうにしていると、「ぼたっぼたっぼたぼた……」と、どこからか不思議な音が聞こえてきました。音のするほうへ近づいていくと、なんと! タンスからだいふくが落ちる音でした! うれしくなったいちごちゃんは、たくさんのだいふくをほおばり、どんどん膨らんでいき……いちごだいふくちゃんになっちゃった! すると、きなこだいふくちゃんやまめだいふくちゃんがあらわれて……!? 食べ物を主役としたナンセンス絵本で活躍中の著者が描く、笑いとかわいらしさがたくさんつまった、おいしい絵本。
  • いちご電鉄ケーキ線
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日曜日の朝、おにいちゃんとおねえちゃんとておくんのもとへ、いちご電鉄ケーキ線がやってきました。3人はすばやく飛び乗りました。しばらく走ると、1つめの駅につきました。「スポンジえき」です。おにいちゃんが型にスポンジのタネを流しいれ、電車の中にあるオーブンで焼きながら進みます。2つめの駅につきました。「なまクリームえき」です。おねえちゃんが、なまクリームをまぜて、電車の中の冷蔵庫で冷やしながら進みます。3つめの駅につきました。「いちごえき」です。歌いながら、みんなでいちごをつみます。電車にもどると、スポンジが焼きあがっていました。次は、とうとう終点「なないろのえき」です。到着すると、フルーツ電鉄ジュース線の車掌さんとお客さんが、ジュースを作ってまっていてくれました。ジュースを飲んだら、いよいよスポンジを切って、なまクリームをぬって、いちごをのせて……いちごケーキのできあがりです!
  • むしっこサーカス
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気の虫たちによる、「むしっこサーカス」のはじまりはじまり~! まずは、カブトムシ、クワガタ、タマムシによる、たまのりショー。力もちのカブトムシは、クワガタとタマムシをのせてもへっちゃらです。ダンゴムシのジャグリングもお見事! おつぎは、なにやらハチたちがかふんを丸めています。それをハナムグリに向かって投げはじめました。するとハナムグリはかふんをナイスキャッチ! でも、かふんが大好きなハナムグリは、演技の途中でかふんを食べてしまいました。カメムシは綱わたりをして、さらに逆立ちに挑戦します。ところが、カメムシは緊張のあまり、「ぶっしゅー!」と、くさいにおいを出してしまいました。これには観客たちも大笑い。それから、ナナフシの高い塔やきれいなチョウのピラミッドなど、すばらしい技がくり広げられます。そしていよいよ本日のメインイベント、アリたちによる空中ブランコがはじまりました。ところが……。
  • ばけれんぼ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校の帰り道、みちおくんは見知らぬこどもたちを見かけました。だまって通りすぎようとすると、「これからかくれんぼをするんだけど、なかまにはいらない?」と声をかけられました。こどもたちだと思っていたのは、みんなおばけだったのです。みちおくんは、かくれんぼをことわろうとしましたが、じゃんけんがはじまってしまいました。そして、じゃんけんに負けて鬼になったみちおくんは、目を閉じてみんながかくれるのを待っていました。「もーいいよ」と言う声がきこえたのでみちおくんが目をあけると、そこには見たことのない町の景色が広がっていました。みちおくんは、タコボー、ほしひめ、もちたろう、のっぺらりん、ドラちゃんをさがしはじめました。みんないろいろなところにかくれていましたが、ドラちゃんだけが見つかりません……。いったいどこにいったのでしょう? かくれているユニークなおばけたちをさがして楽しめる絵本です。
  • あさがおと はるくん
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもの共感ポイント満載で小学校司書絶賛! 育て方のコツが楽しくわかる、「今までになかった」あさがおの写真絵本。はるくんが初めてあさがおを育てる過程を、しゃしん絵本作家のキッチンミノル氏が撮影。タネを植えるところから、芽が出て、ツルが伸び、たくさんの葉っぱがしげり、きれいな花が咲く……そして、また、タネができるまでを、はるくんのリアルな「気づき」と共に美しい写真で紹介しています。思わず声が出てしまった発芽の喜びや、開花したあさがおに触れた時の静かな感動……。はるくんの生き生きとした表情や言葉は、あさがおの成長を臨場感たっぷりに伝えてくれます。学習の一助にもなる、監修・星野敦先生によるワンポイントアドバイス付き!
  • おこさまランチランド
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日もなかよし4人組みで、レストランにきたよ。もちろん注文は「おこさまランチ」。みんなそろって「いただきまーす!」まずは、フライングオムレツ。そらとぶオムレツレッツゴー。まえにうしろにいったりきたり。とろーりケチャップおいしいよ。つぎは、スパゲッティスライダー。ミートソースをぺロッとなめて、いっきにすべりおりるのだー。ブロッコリーのめいろにきたよ。まよわないでいけるかな? そして、大きな大きなひこうせん「えびフライ1号」にのって出発! 真っ赤なプチトマ島や、いつも人気のフライドポテトハンバーグかんらんしゃ、タコさんウィンナーロケットも見えてきたよ。そして、いよいよチキンライス山なのだ! あれ? でも、大事なはたがささってない! はたどぼろうに盗まれた! おこさまランチが遊園地だったら? というユーモアいっぱいの絵本です。ダイナミックなイラストと、リズミカルな文章が楽しい一冊。
  • ぼくの兄ちゃん
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぼくの兄ちゃんは、いつもイバっているけれど、本当はとても怖がり。天井の模様がおばけに見えるからと、寝るまでの見張りと、模様の描き直しを命じてきた。描き直しをしたぼくは、やっと眠れると思ったのに……、また兄ちゃんのワガママが始まった。だから、ぼくはついにさけんでしまった。「おばけさん、こんな兄ちゃんなんか、つれていってください!」ところが、兄ちゃんだけでなく、ぼくもいっしょにおばけの世界に連れられてしまった。おばけの世界では、好きなおばけに変身できるというから、兄ちゃんは怖がるどころか気に入ってしまった。そして、いつものようにぼくは置いていかれ、おばけに囲まれてしまった。「た、たすけて兄ちゃーん」兄ちゃんに助けをもとめると……!? 著者自身の兄弟エピソードをもとに描いた、ユーモア兄弟絵本。よしなが家には、本当にこんなお兄ちゃんがいたのです! 子ども達のアイデアから生まれたおばけたちも大集合。
  • まめうしくんと1、2、3
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まめうしくんの“おおきなこえで”シリーズ第5弾。今回は「数」がテーマ。数は生活の中のいろんな場面に出てきます。小さい子は数をかぞえるのが大好き。いろんなスピードで、いろんな声で、いろんな表情で、数をかぞえて遊びましょう。大きな声を出すと、元気になります。楽しくなります。小さい子への読み聞かせにぴったりの絵本です。大人も子どもも、ハッピーになれます。
  • たかしとお花ぎつね
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 児童文学作家・故大石真氏と絵本画家・井口文秀氏。児童書出版の一時代を築いた二人の大家の制作途中の絵本が、井口文秀氏の長女の画家・向井康子氏の補筆でよみがえりました。二世代にわたって描き継いだ感動の絵本です。琵琶湖のほとりに長浜という町があります。長浜の春の祭り「長浜曳山祭り」には、五歳から十二歳までの男の子だけで演じられる「子ども歌舞伎」があります。長浜に住む主人公のたかしは、子ども歌舞伎に、お姫さまの役で出ることになりました。たかしは、曳山まつりが昔から伝わる町の大切なお祭りなので、よろこんで引き受けることにしたのです。お祭りの日まで、毎日毎日、猛練習が続きました。そして、いよいよ明日は曳山まつりの本日。日が暮れてから、夕渡りがはじまりました……。伝統の祭りに、湖北地方に伝わる「お花ぎつね」の伝説を折り込み、歴史の町の風土とそこに暮らす子どもたちの姿をいきいきと描いた本です。
  • パンダのがらをなんにする?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きみなら、どんなパンダのがらにする? 想像を広げるって面白い! 大人気妄想絵本『ショートケーキになにのせる?』に続く第2弾! もしも動物園にいるパンダが全然ちがう「しろくろがら」だったら……? ぼくと妹は動物園が大好き。なかでも、いちばんは「しろくろがら」がかわいいパンダ! ……でも、まてよ? これが、ちがう動物がらだったら、もっとかわいくなるのかな? たとえば……シマウマがらのパンダ! う~ん、想像してみたけど、シマウマというより、ふとった白いトラだなぁ。じゃあ、ウシがらのパンダ! う~ん、ウシとちがって牛乳でないし……。次は、スカンクがらのパンダ! ブゥゥゥゥ~おなら、くっさぁ~~! なんだか、おもしろい! よーし! もう動物がらじゃなくてもいいから、色々なしろくろがらにしてみよう! みずたまがらのパンダ! うずまきがらのパンダ! めいろがらのパンダ……!?
  • いちばんつよいのだーれ?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この世で一番強い人を決める『いちばんつよいのだーれ?』大会。次々登場する奇想天外な挑戦者たちは、今にも画面から飛び出してきそうなほど迫力満点。粘土で作ったキャラクターを撮影して構成したユニークな絵本です。とんちがきいてるこのお話では、予想を裏切る楽しい展開が繰り広げられます。一体誰が優勝するのでしょうか? 力くらべでは誰にも負けない「ちからもちぞう」に、何でも知ってる「じてんさん」。あたりかまわず火をつける危険人物「マッチッチ」に、見た目も怖い「かいじゅうゴーン」など、ネーミングも楽しい登場人物が勢ぞろい。力には知恵で、火には水で、やわらかい物にはかたい物でと、それぞれが自分だけの強さで戦いに挑みます。予想外の結末には大笑い! 司会のラッパーマンのテンポのいい語り口にぐいぐい引き込まれる、とにかく愉快な一冊です。ぜひ、アナウンサーになったつもりで読んでほしい、読み聞かせにぴったりの絵本。
  • ニャンデモクエスト
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 めいろ、さがしえ、すいり……。ニャンデモあり!? な試練をのりこえろ! ここは、ねこのゆうしゃがくらすニャンデモおうこく。平和な毎日が続いていたある日、いじわるなまじょがやってきて……。変な姿に変えられたり、ものを盗まれたり、おうこく全体がめちゃくちゃに! みんなを救うため、ゆうしゃはまじょを捕まえる旅に出ることにしました。しかし、旅の途中には、12のいじわるな試練が待ちかまえていた! 果たしてゆうしゃは、試練をのりこえてまじょを捕まえることができるのか!? ●おそいかかる12のしれん まちがいさがし、めいろ、さがしえ、すいり、しりとり、計算問題……。たくさんの遊びページがてんこ盛り! まちがいさがしのイラストが反転していたり、めいろの道が前のページにも繋がっていたりと、ちょっぴりいじわるな仕掛けも。簡単すぎないから、じっくり楽しめる! ●おすすめポイント ・なぞる、たどる、さがす、推理する、計算する……。脳を刺激しながら遊べるから、思考力upも期待できる! ・何度でも楽しめる仕掛けが入っているから、一人読みはもちろん、家族みんなで、友だちと一緒にコミュニケーションを取りながら楽しめる! ・ゲームのキャラクターデザイナーとして活躍されている著者だからこそ、リアルに表現される「ゲームっぽさ」がたまらない! ゲーム好きの子どもにぴったりの1冊です。
  • おしゃれなサリちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サリちゃんとママは、公園へ遊びにいくことにしました。サリちゃんは、自分でおでかけの支度を始めます。ママに「ズボンをはいてね」と言われたサリちゃんでしたが、ズボンの片方に両足が入って、うまくはけません。そこで、サリちゃんはかわいいスカートに変えたいなと思い、おねえちゃんのスカートを借りることにしました。スカートはピンク色でひらひらしていて、まるでお姫様のようです。スカートの下にタイツもはいて、すっかり満足したサリちゃん。それから歯磨きをして、顔を洗って、髪の毛をとかしていると、洗面台でママが使っているかごを見つけました。かごの中にはかわいいゴムやヘアバンド、リボンなどがたくさん入っています。サリちゃんはそれを見て、いいことを思いつきました。お出かけ前に、どんな服を着ていくか悩むのは大人も子どもも同じ。天真らんまんでかわいいものが大好きな女の子が、自分なりのアイデアでおしゃれを楽しむ絵本です。
  • 難攻不落の迷路
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】累計300万部突破! 「香川元太郎の迷路絵本シリーズ」第19弾は新展開! 「もっとむずかしい迷路がやりたい!」という読者の声に答えて、難易度の高い「超むずかしい」迷路ができました。複雑な道をたどっていくと、その先に待ち受けているのは……ゴール!? それとも行き止まり!? ベストセラー迷路絵本作家からの挑戦状です! この本の迷路世界は難攻不落! クリアはとてもむずかしい。じっくり、とりくんでくれたまえ。さっそく進んでいくと……。各場面には「ちょっとむずかしい迷路」「すごくむずかしい迷路」「かくしえ」「住人からのクイズ」の4種類の設問があります。低年齢にも人気の「かくしえ」から、迷路の達人レベルがチャレンジしてみたい「すごくむずかしい迷路」まで難易度もさまざま。絵本を囲んで、幅広い世代で一緒に楽しめます。何通りもの遊び方ができ、集中力や忍耐力も鍛えられる1冊。大人の脳トレにもオススメです!
  • こちらたこたびょういん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たこたこたこさんは、あわてんぼうのお医者さん。ぼうやのこたろうといっしょに出勤します。するめいかこさんは、しっかりものの看護師さん。今日も、たこたびょういんの一日がはじまりはじまり~。さいしょのかんじゃさんがやってきました。クラゲ兄弟がケンカをして、足がからまってしまったようです。たこたさんといかこさんがほどいてあげると、兄弟はよろこんで帰っていきました。そこへ、ずりっずりっと、大きなサメがやってきました。あくびをしたら、口が閉じなくなってしまったようです。たこたさんといかこさんは、みんなと協力して、サメをくすぐりはじめました。すると、笑いころげた勢いで口が閉じたのです! 次に、サイレンをならしたうみがめレスキュー隊がやってきました。破裂したふぐさんを乗せています。すぐに手術をして一安心……と思ったら、こたろうのすがたが!? ユーモラスなキャラクターのテンポのいいやりとりがおもしろい絵本。
  • ちいさいカブちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 枯葉の下から起きてきた5匹のカブトムシ。一番最後に起きてきたのが体の小さいカブちゃんです。のんびりしているカブちゃんは、他のカブトムシが木の蜜を食べにでかけたのに、出遅れてしまいます。ようやくカブちゃんが蜜にたどりついたときには、カブトムシが自分たちだけで食べていました。ちがう蜜を探しにでかけたカブちゃん。でも、スズメバチに蜜をわけてもらおうと思っても「さっき食べていたでしょう!」と他のカブトムシたちと間違えられて追い返されてしまいます。それから、カナブンやチョウにも蜜を食べさせて欲しいとお願いしても、誰もわけてくれません。カブちゃんはもうおなかがぺこぺこです。元気のないカブちゃんが歩いていると、小さい小さいありに出会いました。ありは、カブちゃんに蜜をわけてあげようとしたのですが、そこに突然大きなカブトムシが現れて……。小さくても一生懸命なカブトムシを応援したくなる一冊です。
  • つよいぞがっちゃん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大きな体に大きなアゴをもつ、ヒラタクワガタのがっちゃん。今日もみんなと仲良く蜜を食べています。小さな虫たちにも優しいがっちゃんは、みんなの人気者です。がっちゃんがくぬぎの幹を降りていくと、木の葉っぱをじっと見ているシャクトリムシに出会いました。がっちゃんは、葉っぱが食べやすいようにと、シャクトリムシをアゴに乗せてあげました。今度は、大きな太い木に道をふさがれて、困っているアリたちに会いました。そこで、力持ちのがっちゃんは、アゴで木をもちあげてあげました。それからもカマキリに襲われているチョウを救ってあげたり、がっちゃんはいつでもみんなを助けてくれます。みんなが食べている蜜のところに戻ってきたがっちゃん。ところが、三匹のミヤマクワガタが蜜を横取りしようとやってきました! おこったがっちゃんは……。子どもたちに人気のヒラタクワガタが大活躍! ヒラタクワガタとミヤマクワガタの対決も見所です。
  • キツネの花よめいしょう
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おおきなスギノキ山のクマザサのなかに、かあさんギツネとむすめのキツネがすんでいました。むすめのキツネは、あきになると、むこうの山へおよめにいきます。――美しい文としみじみやさしい絵でおくる珠玉の一冊。嫁ぐ日が近いむすめの体を、母ギツネはヤマツバキの実でせっせとみがいていました。谷川のむこうの染め物屋さんが、河原の石の上にひろげたあざやかな布をみて、「あのぬので花よめいしょうをつくったら、きっとお山一のおよめさんになるだろうな」と母ギツネはいつも河原の布をながめていました。ひとかげがなくなったとき、母は布をくわえて走りましたがすぐに見つかり、命からがら草むらに逃げ込みました。美しい布があきらめきれない母ギツネでしたが、かみなりのあとのあめつぶで七色にかがやくむすめのからだをみて、娘がどんな布よりもきれいなことに気がついたのです。娘を思う母ギツネの愛情が、せつないほど伝わってくるお話です。
  • ミイラくんあそぼうよ
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ツトムくんと犬のペスは港にやってきました。港にはたくさんの船がとまっていて、貨物船から荷物が運び出されています。その荷物は、町で開かれる「大エジプト展」で使われるエジプトの珍しいものだと貨物船の船長さんが教えてくれました。ツトムくんとぺスが荷物を運びだす様子を見ていると、荷物からこどものミイラが落ちました。すると、ミイラの目が動き、笑ったように見えました。それから一週間たって、大エジプト展が始まりました。ツトムくんとぺスも大エジプト展に行き、港で見たこどものミイラを見に行きました。でも、ミイラはぴくりとも動きません。「あのミイラはきっと生きているにちがいない」と思ったツトムくんたちは、夜中に博物館に忍び込みました。すると、あのこどものミイラが起き上がってツトムくんに話しかけてきました! ツトムくんはミイラくんを家に連れて帰ることにしました。ツトムくんとミイラくんの楽しくも切ないお話です。
  • ノックがとんとん
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 森のそばにある古い空き家には、おばけ、いぬ、ねこ、おんどり、やもりが住みついていました。ある日、この家に一人のおじいさんが引っ越してきました。一人ぼっちのおじいさんは、長い間貯めたお金でこの家を買ったのです。のんびり暮らしたいと思っていたおじいさんは、動物たちを追い払いました。それから、家を掃除してドアをピカピカに磨き、誰にも触られないようにしました。一年が過ぎたころ、おじいさんの望みどおり、誰もドアをノックすることはありませんでした。しかし、近頃のおじいさんは元気がありません。そんなある日、とんとんというノックの音が聞こえ、おばあさんが訪ねてきました。おばあさんと出会い、人と接することがうれしくなったおじいさんは、自然と優しくなりました。そして、今までの自分を反省し、森へ追い出したみんなを呼び戻しました。にしかわおさむ先生のやわらかな絵と色合いが、優しい気持ちにさせてくれる一冊。
  • バナナくん
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『レモンちゃん』『いちごちゃん』『ももちゃん』『りんごちゃん』『ぶどうくん』に続く、「おいしいもり」シリーズ第6弾! かわいいだけじゃない★やくみレンジャーが大活躍の男女ともに楽しめる絵本。バナナくんは、虫が苦手でちょっと臆病な男の子。おいしいもりで、果物や野菜たちとかくれんぼをしていると、「いいにおいだな~」とコバエが近づいてきました。驚いたバナナくんが悲鳴をあげると、果物や野菜たちが助けにやってきましたが、コバエはどんどん増えていきます。そこへ登場したのは、おいしいもりのピンチを救う、やくみレンジャー! ところが、しょうがキックやワサビーム、とうがらしファイヤーで攻撃しても、コバエたちはバラバラに逃げてしまい、攻撃をかわされて退治することができせん。すると、困ったやくみレンジャーの様子を見ていたバナナくんが……!?
  • おばけとこどものおうさま
    3.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昔、小さなお城にかわいい男の子が住んでいました。その子はとうさんとかあさんに、とてもかわいがられていました。ところが、悲しいことにとうさんとかあさんは突然病気で亡くなってしまいました。お城のみんなが悲しみにくれているすきに、お城をのっとろうと、隣の国の兵隊たちがそっとしのびより、お城の中へ攻めこんできました。ふいをつかれたお城の人々はたちまち降参してしまいました。そんな中で、勇敢な騎士と健気な犬が、ちいさな男の子を守るため、必死に戦いました。しかし、勇敢な騎士は敢えない最期をとげました。お城のてっぺんまで逃げてきた男の子は、古い大きな大砲の陰に隠れました。でも、すぐに敵に見つかって、絶体絶命……。わらにもすがる思いで大砲に火をつけると、「ドカーン」という大きな音とともに、150年もの間大砲の中で眠っていたおばけが飛び出してきました! 本作品でイタリアボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。
  • おばあちゃんの絵てがみ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゆきちゃんは、ときどき田舎のおばあちゃんからてがみをもらいます。てがみといっても、普通のてがみじゃなくて、絵てがみです。最初にもらったのは、ゆきちゃんが2歳になった時でした。ゆきちゃんは、字も絵もかけなかったので、大きな丸をかいてお返事しました。それからふたりの絵てがみ交換が始まりました。ゆきちゃんは大きくなるにつれて、チューリップや似顔絵などの絵がかけるようになりました。ゆきちゃんが友達とけんかした時には、おばあちゃんから「仲直りしたらもっとなかよしになるよ」というメッセージつきの絵てがみが届きました。ある日、「おばあちゃんが病気で寝込んでいる」と、おじいちゃんから電話がありました。ゆきちゃんはすぐに絵てがみをだしました。ところが、おばあちゃんからの返事がなかなか届きません。いつもなら、すぐに返事が届くのに……。遠くはなれていても、「絵てがみ」が女の子とおばあちゃんの心をつなぎます。
  • ピッピのかくれんぼ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひよこのピッピはかくれんぼがだいすきです。だいすきなんだけど、いつもすぐにみつかっちゃいます。上手にかくれたなと思っても、おしりがでています。頭がのぞいています。今日こそはみつからないようにと思って、かくれる場所を探していたピッピ。ところが、かくれようと思ったところには、もうお友達がかくれています。するとそのとき、「ピッピー」と、お母さんの呼ぶ声がきこえてきました。お母さんのところへ向かうと、お母さんはピッピをおなかの下にかくしてくれました。ここなら絶対見つからないぞ、と思ったピッピですが、おなかの下があたたかくて、眠ってしまいました。しばらくすると、ゴニョゴニョと変な音がきこえて、ピッピは目を覚ましました。白いボールみたいなものが動いています。でもボールみたいにまんまるじゃありません。ピッピが、耳を近づけてみてると……。かわいいひよこが繰り広げるほのぼの絵本。
  • 海色えんぴつ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 海といえば、誰もが思い浮かべる色は、青。しかし、よくよく海をのぞいてみるとそこにはたくさんの生きものの織りなす色がある。やさしい水色の海や、海底に沈む群青色、まるで地上の森をイメージするような緑色、黄緑。水をはじくビロードのようなアシカの茶色、カクレクマノミやえびに見られる美しい赤や朱色。そして、コガネヤッコやハナヒゲウツボのキュートな黄色。マンタの見事なまでの白と黒のコントラストも美しいし、イルカのグレーもある。どの写真も、海の鮮やかな色彩に彩られているとともに、かわいい海の生き物に自然への温かい視線も浮かんでくることだろう。知らない世界をかいま見る魅力に、ひたることもでき、こどもからおとなまでが楽しめる一冊。個性的な水中写真を撮り続けている水中カメラマン・鍵井靖章氏が世界の海で見つけた普段みることのできない海の色彩を披露する。
  • ボクのこときらい? カエルのきもち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カエルは、面白い。目が飛び出ている姿形、おたまじゃくしから手足がはえていく生態は、だれもが知っているところだが、水の神様として慕われた時代もある。またグリム童話「かえるの王様」やキャラクターとしての登場も多い。それだけ私達の生活に身近で愛すべき存在なのだ。しかし、きもちわるい……とカエルを嫌う人が多いのも事実。この本では、カエルの気持ちになって、カエルをよく知ってもらうことで、ただ気持ち悪いといわずに、しっかりと見つめて欲しい、そしてできれば好きになって欲しいと子ども達に呼びかけます。嫌いといってそのものをよく見つめないでいると、どんどんと小さい世界で暮らすことになります。是非きらいなものも、ぐっとこらえてみつめてごらんよ、という作者の思いがあふれている。写真はどれも面白いものばかり。普段みられないカエルのショットも満載している。
  • さよならはいわない
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりで暮らすおじいちゃんのところへ、水上バスに乗り、はじめてひとりで出かけ、お泊まりした孫のゆうた。おじいちゃんの飼っている猫を紹介され、夕飯を食べ、お祭りにいき、おじいちゃんとすごすうちに、これまで知らなかったおじいちゃんの素顔や、いまはもう亡くなっていないおばあちゃんとの思い出、なぜゆうたのうちで一緒に暮らさないのかなどを知ることになり、おじいちゃんがますます好きになります。帰り道に「おじいちゃんのかたみだよ」と双眼鏡をもらい別れますが、その二日後に病院から「おじいちゃんがたおれた」と連絡が入ります。急いでゆうたはかけつけますが……。おじいちゃんが亡くなったと知ったあとも、自分の近くにおじいちゃんがいるように感じたゆうたは、おじいちゃんに「さよなら」はいわず、その代わりに、「猫のふくのことは、心配しないで」というのでした。祖父と孫の心の交流を描いた、あたたかく力強い絵が魅力の絵本。
  • ぼくのねこ
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつもとおなじかえりみち、いつもとおなじあのばしょで、いつものねこにごあいさつ。でも、ちょっとまって。いつものねこともようがちがう。「まいにちおなじもようじゃつまらない」だって。なるほどね! それならいっしょにかんがえてあげる。たとえばこんなのどうでしょう? みどりとくろのしましまもようの「スイカねこ」。まるまればほんもののスイカにみえるかも。うまれたくにがひとめでわかる「こっきねこ」。にほんねこにスイスねこ。ボールをけってるねこはどこのくに? まわりのけしきにあわせるように、いろをかえる「カメレオンねこ」。なんびきいるかわかるかな? ちずねこ、プリンねこ、パンダねこ……いろいろいたらたのしそう。へんなねことあそんでいたら、いつものねこがみあたらないぞ。ちゃいろとくろのみずたまねこ。どこへいったかさがしにいこう! 大人気「ぼくの」シリーズ第5弾! 緻密なイラストで絵さがしも楽しめます。
  • アイのことばのコップ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 うさぎの女の子のアイは耳の聞こえにくい学校の幼稚園にやってきました。「アイちゃん、おはよう」。「アイちゃん、あそぼ」。小学生も中学生もみんな、はなしかけてきます。でもアイは、にこにこしているだけで、おはなししませんでした。まいあさアイは、おかあさんのうんてんするくるまで幼稚園にかよっています。あるひ、いつものようにはしをとおると、はとがいちわとまっていました。「アイちゃん、みてみて、はとよ」おかあさんがいうと、アイはじっとはとをみつめていました。つぎのひもつぎのひも、はとがおなじところにとまっていました。おかあさんは『はとぽっぽ』とうたいますが、アイは、いつもどおりはとをじっとみているだけでした。それから、なんにちかすぎ……。おかあさんが『はとぽっぽ』とうたうと、アイは「は、と」とちっちゃなこえでいいました。アイとおかあさんの心の触れ合いを描く、ほんとうにあった感動のお話の絵本です。
  • ゴンタとカンタ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カンタとゴンタは、兄弟。でも、弟のカンタと兄のゴンタは別々の小学校に通っています。ゴンタはすこし耳が聞こえにくいので、その学校に通っているのです。ゴンタは絵も上手、ケンカも得意、なんでも頑張るのでクラスのリーダー的存在。でも、弟のカンタは、なんとなく自分に兄がいることを、学校で話せずにいました。それどころか、教科書に「きょうだい」という文字がでてくると、ドキドキするくらいでした。カンタには、お母さんはゴンタの方を向いてばかりいるようにも見えました。しかしカンタの学校に、ゴンタがクラスメイトと一緒にやって来た日、ゴンタが家に帰ってきて、弟に「ごめんな」と言ったのです。それを聞いたカンタは、いままでの自分の態度を、じっと考え始めます。翌朝、兄に寄り添うカンタが登校する姿をお母さんが優しく見送るのでした。聞こえにくい子もそうでない子もみんな頑張っている、作者の優しいメッセージが聞こえてくる絵本。
  • 14の心をきいて
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山形県のあるろう学校での実話をもとにした作品。ろう学校というと、手話を思い浮かべますが、この学校では、口の形で言葉を読み取る訓練をしています。耳の聞こえにくい子どもたちが、心の耳を澄まして精一杯生きている姿を感動的に描きます。ある日、この学校に男の子が転校してきました。前の学校では、友達とトラブルがあったこどもです。しかし、この学校はいままでと違いました。ひとりひとりの聞こえにくさは違います。ですから、先生も生徒もひとりひとりをとても大切にして、そして辛抱強く見守ってくれるのです。でも、学校を一歩出ると、聞こえにくさを努力で克服しようと頑張っていることなど、なかなか理解してはもらえません。みんなと外出してそのことに気づいた男の子は、友だちのために泣いて悔しがります。「みんな聞こえる耳をもっているのに、ぼくたちの心を聞いてくれない!」と。男の子はみんなと心がひとつになった気がしました。
  • ないしょにしといて
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 うさぎのみみこは、お母さんが大事にしていたお皿を割ってしまいました。それをカラスのがちゃたろうに見られてしまい「ないしょにしといて」と、お願いします。すると、がちゃたろうは、「俺の歌を聞いて、一緒に踊ってくれたら内緒にしといてやる」と言いました。みみこは、仕方なく踊りますが、お皿の事が気になって仕方ありません。がちゃたろうが行ってしまうと、今度はキツネのけんたが声をかけてきました。「割れたお皿をひみつの場所に隠してきてやるから、一回だけチュ―させろ」と近寄ってきます。その時、ちょうど通りかかったくまおじさんに助けられ、同じお皿を売っているお店を教えてもらいました。みみこは、急いでお店に向います。けれど、割れてしまったお皿と同じものは、値段が高くてみみこのおこづかいでは買えませんでした。失敗をしてしまった子供の心情を巧みに描いた一冊です。素直に謝ることの大切さが伝わります。
  • ショートケーキになにのせる?
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もしもショートケーキにのってるいちごが、全然ちがう「あかいもの」だったら……? ひとつだけ残ったショートケーキ。妹とはんぶんこにして食べたいけれど、いちごがぐちゃっとなっちゃうぞ……でも、まてよ? ケーキの上にいちごじゃない「あかいもの」をのせたら、もっとおいしくなるのかな? たとえば……ミニトマトのショートケーキ! う~ん、想像してみたけど、ミニトマトはサラダで食べたほうがおいしいなぁ。じゃあ、うめぼしのショートケーキ! すっぱ~い! せっかくのケーキがだいなしだ! 次は、とうがらしのショートケーキ! これじゃあ、あまいケーキのいみがないよ~! よーし! もっと色んな「あかいもの」をのせてみよう! だるまのショートケーキ! けんだまのショートケーキ……! 読み聞かせにもぴったり! 想像力を育てるユーモラスな妄想絵本。
  • いけいけ どんどん! ウミガメたちの ものがたり
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ウミガメのお母さんが、南の島の砂浜でたくさんの卵を産みました。やがて卵からかえった小さなかわいい子ガメたちが、いっせいに海をめざしてヨチヨチ歩きだします。すると、さっそくハラペコのカモメが現れて、まだ柔らかい子ガメを鋭いくちばしで襲うのです。さあ、たいへん。急げ急げ。海に向かって、いけいけどんどん! もうすぐ海だと思ったら、今度はカニが通せんぼします。大きな赤いハサミをふりあげて、子ガメをはさもうとするのです。はさまれないように急げ急げ。海に向かって、いけいけどんどん! やっと海にたどりついたと思ったら、こんどは魚の群れが、大きな口をあけて待ち受けます。命からがら逃げることができた子ガメは、何匹いるでしょうか? 海の中を子ガメはどこまでも深く泳いでいきます。時がたって……。成長したウミガメは砂浜にあがり、たくさんの卵を産みつけます。そして、生まれてくる子ガメたちの幸せを、毎日祈っているのです。
  • わんわんバスにのって
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 犬がほしかったゆうくんは、ひるねのときに夢を見ました。たくさんの犬を乗せたわんわんバスがゆうくんを乗せてくれて、バスの中でシロという犬と仲良しになる夢です。広場でかけっこしたり、おいしいお肉を食べたり、おしっこしたり、丘の上から大きな声でパパやママを呼んだり……。バスに乗り込むと、他の犬たちの元気がきゅうになくなり、そのあとゆうくんとシロだけバスからおろされます。そして、シロもいなくなって目がさめたゆうくん。そこに、パパが夢に出てきたシロを抱いて会社から帰ってきたのでびっくり。ゆうくんはシロが捨て犬で、パパが動物保護施設からもらってきたことを知り、シロを大事にしようと心に決めます。空の上からその様子を見た犬たちは、シロが幸せになったことを喜び、わんわんバスは、終点の雲の上に……。ペットブームの中、身勝手な飼い主に捨てられ、処分されるのを待つ犬たちがたくさんいることを教える絵本です。
  • ハリモグラ ハーモイとおともだち
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 背中のトゲトゲが原因で、自分を嫌われ者と感じていつもクヨクヨしている、ハリモグラのハーモイのお話です。ハーモイは、背中のトゲトゲでウォンバットさんを傷つけてしまったのに、ごめんなさいが言えなくて、ひとりぼっちになってしまいました。ハーモイの話し相手は、同じトゲトゲのあるサボテンだけ。すぐそばを通るフクロトビネズミさんも、カンガルーさんの親子も挨拶をしてくれず、マツカサトカゲ君には、あっかんベーをされるしまつ。ヘビさんや乱暴なディンゴさんは苦手だから、友だちになってくれなくてもいいけれど……。ある日、トゲトゲのサボテンに、きれいな黄色の花が咲き、ハチが飛んできたのをみて、ハーモイはうれしくて、みんなを呼びに行きます。トゲトゲをさしてしまったウォンバットさんもいたので、ハーモイは、やっとごめんなさいをいうことができました。そして、サボテンの花を見たあと、うんと遊ぼうね、といってとびはねました。
  • たった さんびきだけの いけ
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ちいさな池にすむ、生き物どうしでおこった仲間はずれ。それは人間の子どもの世界でも、大人の世界でも起こりがちなこと……。本書はいじめをテーマにした心の成長物語です。森のみずうみの近くに、ちいさな池がありました。その池にはカメとさかなとおたまじゃくしの三匹がすんでいました。自由に水からあがってひなたぼっこのできるカメをうらやんで、嫌がるさかなを誘い、おたまじゃくしはカメを仲間はずれにしていました。ところがある日、おたまじゃくしに足がはえ、かえるの姿に変わったのです。水からあがれるようになったおたまじゃくしは、今度はカメを誘って、一生水から出られないさかなを仲間はずれにします。やがて夏の日照りがつづき、池の水が干上がったため、かえるはカメとみずうみに移る相談をしました。しかし、さかなを見殺しにしてはいけないことに気づき、かえるはカメと力を合わせ、さかなを救うために、かたい土を掘り始めました……。
  • たいようさん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぶたのぶぶは、むしたちから「たいようさん」とよばれています。きょうも、外でお昼寝をしていると、むしたちが集まってきました。最初にきたのは、ありたちです。ありたちは、あたたかい「たいようさん」の顔にのぼっていきます。「むずがゆーい」。ぶぶは、ぶひぶひぶひーんと、ありたちを森までふきとばしました。つぎにきたのは、ちょうたちです。ちょうはくだをのばして、鼻の穴をほじります。「こちょばーい」。ぶぶは、ぶきゃぶきゃびーと、ちょうちょうを海までふきとばしました。つぎに、くもたちがやってきて、顔に糸をかけます。「くるしいー」。ぶぶは、ぶりんばーいと、くもを空の雲にふきとばします。つぎには、いもむし、ばった、けむし、ごみむしがやってきます。しかもそこに、てんとうむしが遠足でたくさんやってきます。「いきぐるちぃー」。ぶぶは、むしたちを宇宙にふきとばし、これでゆっくりお昼寝ができると考えたのですが……。
  • きらきらやさん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 森に住むおばあさんは、光ものが大好き。靴や洋服、アクセサリー……どんなものでも、きらきら光っているとうれしいのです。動物たちに、光るものをつくってあげているうちに、評判は森中にひろがりました。そこで、おばあさんは、思い切って、お店を開きました。お店の名前は「きらきらやさん」。お店には、作りためていたたくさんのきらきらを並べました。おばあさんがとても上手に薦めるので、お店に来た動物たちは、ついついたくさん買ってしまいました。ある日、象のカップルが訪ねてきました。「結婚式に着る大事なドレスをきらきらにしてほしい」と言うのです。おばあさんは、休む暇もなくたくさんのきらきらをぬいつけました。そのかいあって、ドレスは間に合いました。ところが結婚式に招待されたおばあさんが、自分のために使えるきらきらが一つしか残っていなかったのです。そこで、おばあさんは、いっしょうけいめいに考えました。そして……。
  • しりとりのくにのおうさま
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数や色、時間や形の概念が学べる「おうさまおひめさま」シリーズ! あるところに、しりとりのくにがありました。このくにでは、なにもかもがしりとりの順番になっています。めだまやき→きゅうり→りんごじゅーす→すいか→かれーぱん。おうさまの朝ごはんもこのように運ばれてきて、最後はみんな『ん』で終わります。ある日、しりとりのくにに、隣のくにのおうさまが助けを求めにやってきました。おひめさまが、しりとりやまのドラゴンにさらわれてしまったというのです。しりとりやまでは、しりとりで勝負をしなければなりません。しりとりのくにのおうさまは、自信満々に勝負に向かいました。いざドラゴンを前にしたおうさまと兵隊たち。まずは、「ゆみや!」と叫び、ゆみやを放ちます。ドラゴンは、ゆみやをかわし、「やかん」で反撃をしてきました。なんと、相手のドラゴンは『ん』のつくしりとりしか出さないというのです。そこで反撃のために……!?
  • ぶつくさモンクターレさん
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モンクターレさんは、散歩をしていました。すると、「なんだ、この道は。グニャグニャまがってて、あるきにくいったらありゃしない!」と、道にぶつくさもんくをいった。さらに歩いていくと、今度はモンクターレさんの前に大きな山があらわれた。すると、山のせいで回り道しなくてはいけないと、山にももんくをいった。それからも、流れている川にもんくをいって、あたたかくて眠くなると、天気にまでぶつくさぶつくさもんくをいった。ようやく町に到着したモンクターレさん。洋服屋、ぼうし屋、くつ屋に対しても、相変わらずもんくがとまらない。次に、お肉やさんにやってきたモンクターレさん。「まずそうな肉しかおいてないじゃないか。どう料理したってうまくなりそうにないぞ!」ところが、モンクターレさんの様子がちょっとおかしくなって……。『うんこ!』などで大人気のサトシン&西村敏雄コンビが描く、ユーモアいっぱいの絵本。
  • おまたせ まちあわせ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あわてんぼうのすみくんと、のんびりやのたあくんは仲良しこぐまです。ある日、ふたりは小川に舟を浮かべに行こうと、まちあわせの約束をしました。ところが、まちあわせの場所を細かく決めていなかったので、会えませんでした。次の日、またふたりは、凧あげの約束をしました。昨日うまく会えなかったので、今度はまちあわせの場所を、もっと詳しく決めることにしました。ところが、雨が降ってきて、すみくんは雨宿りのためにまちあわせ場所を離れました。一方、たあくんは、雨がやんでから行くことにしました。そして、まちあわせの時間を決めていなかったふたりは、その日も会えませんでした。また次の日、ふたりは虫取りにいく約束をしました。今度こそ、まちあわせの場所と時間を細かく決めましたが……。まちあわせをするには、何を決めることが大事かな? すみくんとたあくんの様子を通して、考えるきっかけを与える1冊。
  • 無人島の迷路 ~冒険&脱出サバイバル!~
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】茶売原一家の船が嵐で沈んでしまった! さあ、迷路をぬけて、生き残ろう! 各場面には、「めいろ」「めいろ2」「かくしえ」「みつけよう」の4つの問題があるよ。茶売原一家7人とともに、迷路をぬけて設問をクリアしていこう。一通りクリアすると、さらに13のなぞが待ち受けている! 海賊がのこした宝とは!? 無人島から無事に脱出できるのか……。各場面には、海水を飲む方法、火のつけ方、ロープの結び方など、サバイバルに役立つ豆知識がいっぱい! 臨場感のあるお話と精緻なイラストが、冒険気分を高めてくれる何度でも楽しめる1冊です。 〈内容〉「浜についた」→「丘のねどこ」→「川をみつけた」→「磯でたべものさがし」→「夜の草むら」→「森のおくへ」→「とりでの跡だ」→「湖のほとり」→「大木の家だ!」→「海にもぐろう」→「どうくつ探検」→「山の頂上」→「入り江でいかだづくり」
  • 恐竜の迷路 ~化石がひらくナゾの世界~
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】通常より1場面多い13場面に広がる恐竜世界は、臨場感あふれる圧巻の迫力! 恐竜の世界が迷路になった! かくしえ、クイズもいっぱいだ。ひそんでいる恐竜にも気をつけて、さあ出発! 各場面では、「めいろ」「めいろ2」「かくしえ」「みつけよう」の4つの問題があるよ。恐竜研究隊のお姉さんと、5人の仲間とともに、恐竜世界をめぐって設問をクリアしていこう! 一通りクリアすると、もういちど恐竜世界へ戻り、ナゾをときあかす仕掛けがまっているよ。「化石さがしめいろ」にもチャレンジ! 各場面に描かれたメインの恐竜のほかに、木や岩の陰、水中にひそんでこちらを狙っている恐竜がたくさん! 気をつけながら、ゴールを目指そう! 遊びながら恐竜時代の生き物への興味・関心が芽生え、子ども達の好奇心を刺激する1冊。家族や友だちと何度でも楽しめます!
  • スポーツの迷路 ~水泳、サッカー、スキー……60競技をかけぬけろ!~
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】さあ、迷路マラソンがはじまるよ。いろんなスポーツ会場をめぐり、かくしえをみつけて、無事にゴールできるかな? 迷路、かくしえの他に、どの場面にも仕掛けがいっぱい! 観客席の人が文字をつくる「英語ひともじ」、いろんな国と地域の旗をみつける「国旗をさがそう」、ほかにも競技や種目の名前があちこちにかくれています。また、最初のページから最後のページまで、12場面を通して、しりとりで言葉をつなぐ「しりとリレー」など、様々な設問で何度でも楽しめます。 〈内容〉「陸上競技スタジアム」→「球技のグラウンド」→「海と川のスポーツ」→「めいろ運動公園」→「スーパー体育館」→「プールの大温室」→「戦いのビル」→「スキーのゲレンデ」→「雪のスポーツランド」→「氷のリンク」→「パラスポーツ大集合」→「スポーツのお祭り」
  • 忍者の迷路 ~戦国時代を大冒険!~
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】忍術をおぼえて道をひらき、戦国時代をかけぬけろ! 精緻に描かれた戦国の世には、忍術秘伝の巻物が12本。各場面で巻物を手に入れながら、迷路やかくし絵を解きゴールを目指します。戦国時代の里山をイメージした「忍者の里」や長槍隊や鉄砲隊が活躍した合戦をイメージした「合戦をぬけろ」、織田信長の安土城をイメージした「大名の城」など、歴史考証画家の著者だからこそ描ける戦国時代の人物や風景は、見ているだけで歴史への興味が広がります。小さな子どもは、かくし絵探しに夢中になり、小学生くらいからは、歴史の知識が身につき、大人は子どもと競い合い……幅広い世代で楽しめる迷路絵本です。 〈内容〉「忍者の里」→「山賊の森」→「戦う山城」→「合戦をぬけろ」→「京の都」→「大名の城」→「ごてんの奥へ」→「戦国の寺」→「海賊の海」→「沖縄のグスク」→「船にのれ」→「鬼の島」
  • おもちゃの迷路 ~夜中にめざめるふしぎな世界~
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】精緻に描かれたおもちゃの国には、迷路やかくし絵が仕掛けられています。そこには、断面図が魅力の「人形の家」や今にも倒れそうな「ドミノ倒しの路地」、ぐるぐるとレールをまわりながら進む「模型のサーキット」など、男女ともに夢中になれる世界が広がっています。また、パズルのピースの向きをかえたり、サイコロの目を想像して組み立てたり、頭の体操になるクイズも満載。子どもと大人が一緒になって、家族みんなで楽しめます。 〈内容〉「つみきの街」→「人形の家」→「ボードゲーム公園」→「パズルの広場」→「伝統おもちゃ屋敷」→「ドミノ倒しの路地」→「ガラスの小道」→「ブロックの中庭」→「カードゲーム通り」→「からくりの木」→「模型のサーキット」→「おもちゃの城」
  • お化けの迷路 ~幽霊の学校をぬけて地獄の迷宮へ~
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】「幽霊の学校」や「お化け屋敷」などにあるこわ~い迷路を通り抜け、かくし絵を見つけよう! 日本の幽霊、妖怪はもちろん、世界のモンスターも登場します。定番の「かくし絵」さがしや「めいろ」、「回文さがし」のほか、今回は、「なぞなぞ妖怪箱」という絵解きなぞなぞや、全場面をめぐり「キツネの旅」といった遊びもあります。さらに、「天国の迷路」というシリーズ初、縦長迷路つき! エンターテイメント要素が満載の一冊です。 〈内容〉「夕やみの街」→「幽霊の学校」→「迷いの森」→「お化け屋敷」→「底なし沼」→「魔の山」→「妖怪飯店」→「吸血鬼の館」→「魔女の城」→「あらしの海」→「奈落の洞窟」→「地獄の迷宮」→「天国の迷路」(超ロング迷路)
  • 水の国の迷路 ~水族館から川、海、深海の旅へ~
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】「水族館」や「クラゲの国」などにある迷路を通り抜け、かくし絵を見つけましょう! 本書に登場する魚と水の生き物の種類は、およそ250種。読み進めるうちに、魚と水にすむ生き物たちの知識が自然に身につきます。定番の「かくし絵」さがしや「めいろ」のほか、今回は、「ロングめいろ」や「細かいめいろ」「裏クイズ」といったユニークなものもあります。さらに、「特大パノラマ迷路」というものもあり、今回の迷路絵本の最大のポイントになります。内容は次の通りです。「水族館」→「川と池の国」→「熱帯魚の国」→「海岸の国」→「回遊魚の国」→「クラゲの国」→「サンゴ礁の国」→「深海の国」→「光る生き物の国」→「寒い海の国」→「巨大魚の国」→「水の妖精の城」→「妖精の島」(特大パノラマ迷路)
  • 乗り物の迷路 ~車、電車から船、飛行機まで~
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】「鉄道基地」や「工事現場」「豪華客船」などにある迷路を通り抜け、かくし絵を見つけよう! 乗り物の種類や名前、用途、昔の乗り物……、遊びながら知的好奇心が広がり、想像力が育つ絵本。子どもと大人が一緒になって、家族みんなで楽しめます。 〈内容〉たいへんだ! 博士が組み立てていた新発明の乗り物が、スパイにぬすまれた。乗り物のパーツをとりかえしに行こう! 「自転車の丘」→「車の街」→「バスにのって」→「鉄道基地」→「新幹線の駅」→「おまつり広場」→「工事現場」→「港で船に」→「豪華客船」→「空港」→「空の乗り物」→「夢の乗り物王国」最後の場面には、「夢の乗り物コンテスト」で当選した方々の作品をもとに、作者が創作したイラストが描かれています。
  • 進化の迷路 ~原始の海から人類誕生まで~
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本作品は、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。電子書籍の特性上、書き込み等はできません。予めご了承ください。】古代生物をめぐる進化の島へ出発し、盗まれたディスクを探します。遊びながら生命の歴史に興味を持てる一冊。進化の島の研究所からスタート→「三葉虫の入り江(カンブリア紀・オルドビス紀)」→「魚たちの海(シルル紀・デボン紀)」→「巨大シダの沼(石炭紀・ペルム紀)」→「は虫類の森(三畳紀)」→「恐竜の平原(ジュラ紀)」→「花と恐竜の谷(白亜紀)」→「巨大生物の海(ジュラ紀・白亜紀)」→「ほ乳類の丘(第三紀)」→「けものたちの高原(第四紀)」→「原人の洞窟」→「進化の木」各エリアにある、迷路、かくし絵、むつかしい迷路、クイズなど、一見開きで何度でも遊ぶことができます。また、最後の問題でもある「進化の島の謎をさぐれ」では、探し物をするため、再度各頁に戻り、更なる面白さを発見できます。
  • はちみつだいすき
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふたごのこぐまルルとララは、はちみつが大好き。なのにこの森でははちみつが少ししかとれないので、二人のはちみつのビンにも少ししか残っていません。「わたしが、先に食べるからね」「だめ。わたしが先」と、ルルとララはビンの取り合いになり、そのうちビンは手からすべって家の外に転がっていってしまいました。あわてて追いかけると、そこにイノシシのおじいさんがたおれていました。ふたりは、けんかしていたことなどすっかり忘れて、はちみつを水に溶かしておじいさんに飲ませてあげました。はちみつ水を飲んですっかり元気になったおじいさんは、お礼に茶色の丸い玉をふたりにくれます。それは、花の種だったのです。玉はちょっとけっただけでころころと日なたのほうに転がり、やがて芽が出て花が咲きました。……簡潔でリズミカルな文と上品でかわいらしい絵の中に、ルルとララのやさしい気持ちがほのぼのと伝わってくる美しい絵本です。
  • もりのセーター
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 思いやる心と自然の恵みが伝わる絵本。暖かい気持ちが胸に広がります。ふたごのこぐま、ルルとララは、はだかんぼで寒そうな木に、緑色の毛糸でセーターを編んであげたいと思いました。セーターあみのシカのおじいさんのところへ行って、早速相談。でも、しかのおじいさんはとても忙しく、緑の毛糸も切れていたので、おじいさんに毛糸の作り方と編み方を教わって、編み始めます。ルルとララのところにやってくる森の友達たちは、毛糸だまに寄りかかって一休み……のつもりが、ついお昼寝してしまいます。不思議なことに、緑の毛糸は、ぽかぽか暖かいのです。セーターはできあがりました。が、仕上げに夢中だったルルとララは、冬ごもりの用意をなんにもしていなかったのです。ため息をついて、木を見上げるとそこにはみんなからの贈り物が! しかもその後、もっと素敵な不思議なことが起こります。作者の優しい語り口と暖かい絵が見事に調和した作品。
  • ぶどうくん
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『レモンちゃん』『いちごちゃん』『ももちゃん』『りんごちゃん』に続く、「おいしいもり」シリーズ第5弾! かわいいだけじゃない、やくみレンジャーが大活躍の男女ともに楽しめる絵本。ぶどうくんは、元気いっぱいな男の子。おいしいもりで大縄跳びをしている果物と野菜たちをみて、仲間に入れてもらうことにしました。ところが、ぶどうくんは、ふざけて踊ってみせたり、葉っぱやつるをひっかけてしまったり、みんなの邪魔をしてばかり。そんなぶどうくんに、みんなは文句を言いだしました。するとそこへ「ギスギス ガサガサ かわいた こころ だーいすき」。どこからか、砂の妖怪・サバクダーが現れ、あっという間に果物や野菜たちは砂に埋もれてしまいました……。そのときです! 騒ぎを聞きつけたやくみレンジャーがやってきました。ところが、サバクダーに熱い砂嵐をかけられ大ピンチ! もうダメかと思った次の瞬間、そこに立っていたのは……!?
  • まめうしのももいろのはる
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まめつぶくらいの小さい子牛、まめうしの住む牧場にも暖かい風がふいてきました。まめうしのおじいちゃん“まめじい”は、春の匂いを探してくると言いました。「春の匂いってなんだろう?」まめうしは、牧場に出かけ一人で春の匂いを探しに行くことにしました。くんくんくん……。大きく鼻の穴を広げて、いい匂いのする方向へ進んでいきます。花も葉っぱも全部桃色に染まった木にたどりついたり、お父さんのうんちにたどりついたり……。まだまだ春を探していると、頭に桃色の花をつけた子牛の女の子“あずきちゃん”に出会い、最後にとってもかわいい春をみつけました。それから、まめうしはあずきちゃんといつも一緒。ところが、それを仲良しのありすちゃんに見つかってしまい、まめうしは……!?
  • まめうしとまめばあ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まめつぶくらいの小さい子牛“まめうし”のおばあさんは“まめばあ”。まめばあは、いつも怒った顔をしていて、ちょっと恐い。まめうしのおじいさん“まめじい”は、まめばあのことをかわいいというけれど……? ある日、まめうしのお父さんがまめばあに会いにいくというのでまめうしもついて行くことにしました。すると、強くて大きなお父さんが、まめばあに怒られています。まめうしは、お父さんより強いまめばあのことが気になって仕方ありません。次にまめばあの所におおかみがやってきました。まめばあがおおかみに食べられてしまうと心配していたら、おおかみもやっぱりまめばあに怒られていました。さらに、情けない顔をした大きなくまがやってきました。まめばあはすぐにくまの悩みをいい当てました。そこで、毎日が楽しくないくまのために……? 人気キャラクター“まめうし”とちょっと恐いけどかわいい“まめばあ”が繰り広げる、愉快なお話です。
  • ぼくのがっこう
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あさおきて、かばんにどうぐをつめこんで、きょうもがっこういってきまーす! でも、ちょっとまって。まいにちまいにちおんなじがっこう。たまにはちがうがっこうにいってみたい。たとえば、いりぐちがたきになってる「たきがっこう」。どんなにてんきがよくっても、みんなかさをわすれずに。くつをいれるげたばこに、とりがすんでる「とりがっこう」。うーんきょうはいっぱいだなあ。ろうかがぜんぶぐにゃぐにゃしてたらおもしろい。きょうはどこをとおろうか? まいごにならないようにきをつけて。あれあれ? こうちょうせんせいがいない! いつもとちがうがっこうだから、まいごになっちゃったのかもしれないぞ。よーし、クラスのみんなあつまって! そらとぶいすにのりこんで、こうちょうせんせいさがしにいくよ。大人気絵本『ぼくのおふろ』『ぼくのトイレ』『ぼくのふとん』に続く、シリーズ第4弾! 緻密なイラストで絵さがしも楽しめます。
  • ことりのゆうえんち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大きな森の入り口に女の子が住んでいました。女の子は、巣から落ちてしまった小鳥を拾い家に連れて帰りました。小鳥のかわいらしい姿を見て、女の子はうれしくなりました。ところが小鳥はなぜか悲しそうです。女の子は、歌を歌ってあげたり、ハーモニカをふいてあげたり、日に日に小鳥のことが大好きになっていきました。そんなある日、お母さんに、森へ小鳥を帰してあげるように言われました。女の子が悲しくなって泣いていると、小鳥が「ことりのゆうえんち」に連れて行ってくれると言いました。ことりのゆうえんちでは、小鳥たちが歓迎してくれ、カシの木のジェットコースターに乗って遊びました。夢中になっていると、いつの間にか女の子にも羽がはえ、小鳥の姿になっていきました。楽しかったはずが、段々とお母さんが恋しくなってきた女の子は……。独特の色彩センスで描かれた世界には、かわいらしさと柔らかな雰囲気がいっぱいに広がっています。
  • るるぶ 歴史がわかる 世界遺産イラスト大図鑑
    完結
    5.0
    見るだけでも楽しい 超詳細な美しいイラストが満載! 「るるぶ」の、世界遺産と歴史がわかる本 透視図・再現図・鳥瞰図の3つの超詳細イラストで、国内外の世界遺産を世界の歴史に沿って紹介します。 イラストには、歴史的背景や、遺産の不思議や疑問がわかる説明もいっぱい! 世界史年表やおもしろコラムも充実。見ているだけで歴史への興味が湧く、こどもの歴史勉強の入口となる一冊です。 <主な内容> 【第一章 古代文明の誕生】 ギーザの三大ピラミッド、ツタンカーメン王墓、モヘンジョ・ダロ、パレンケ ほか 【第2章 古代ギリシア・ローマ時代】 オリンピア、ペルセポリス、ポンペイ、兵馬俑 ほか 【第3章 中世ヨーロッパとイスラム世界】 モン・サン・ミシェル、法隆寺、東大時大仏、アンコール・トム ほか 【第4章 ルネサンス・大航海時代】 マチュピチュ、サンピエトロ大聖堂、クレムリンと赤の広場、モアイ像 ほか 【第5章 革命の時代~近現代】 ヴェルサイユ宮殿、タージマハル、サグラダ・ファミリア、自由の女神像 ほか 【巻末付録】 世界史年表/日本の世界遺産全マップ/世界自然遺産でみる地球史 【コラム】 古代文字の解読に挑戦/世界遺産の背比べ/探検家の遺跡発見伝 ほか 【監修】 國學院大學  研究開発推進機構 教授 新学部設置準備室 室長 西村幸夫教授 1952年生まれ。博士(工学)。東京大学工学部都市工学科卒業、同大学院修了。東京大学教授、同副学長、マサチューセッツ工科大学客員研究員、コロンビア大学客員研究員、フランス社会科学高等研究院客員教授、国際記念物遺跡会議(ICOMOS)副会長などを歴任。専門は、都市保全計画、景観計画、歴史まちづくり、歴史的環境保全。
  • パンダどうぶつえん
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ……とある人気のない動物園の園長さんと動物たちが、動物園を元気にするために思いついた! ピンチをチャンスに変える、とんでもないアイデアとは!? 「う~ん、こまったなあ。なんでこの動物園にはお客さんが全然こないのだろうか……」ある日、頭を悩ませていた園長さんは、テレビのパンダ特集をみて、ひらめきました。「あ! 動物園にパンダがいないなら、パンダに来てもらえばいいじゃないか!」考えた園長さんは、パンダオーディションを開催することに。ところが「パンダだワン!」「パンダだニャ~!」「パンダだキー!」……、やってきたのはニセモノパンダばかり。カンカンに怒った園長さんでしたが、1ぴきのサルがやってきて言いました。「ぼくらがみんなパンダになって『パンダどうぶつえん』にしてはどうか」と! 名案にのった園長さんですが、途中で雨が降ってきて……!?
  • ポポくんのおばけパン
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ポポくんと友だちは、腰をいためてしまったヤギのおじさんの代わりに、パンの配達に行くことになりました。まずは、まちへ配達にむかいます。文房具屋のひつじさんに「ぶんぼうぐパン」。楽器屋のろばさんに「がっきパン」……。つぎは、山への配達です。粉ひき小屋のたぬきさんに「このはパン」。きこりのいのししさんに「たけのこパン」……。そして、最後は灯台島です。おさるさんには「バナナパン」。あしかさんには「ボールパン」……。配達からの帰り道、ポポくんたちの横を冷たい風が通り過ぎ……。なんと、そこには、おばけが! 「ぼくたちのところにも、パンをはいたつしてちょうだい」驚いたポポくんたちでしたが、ヤギのおじさんに協力してもらい、おばけのためにパンを作ることにしたのです。「おばけうさぎパン」や「しましまおばけパン」など、いろんな形や味のパンをたくさん作りました。焼きあがったパンを持って森に向かうと……。
  • ネルとマリのたからもの
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヤマネのネルは、友だちのマリにあこがれていました。きれいな石や木の実をたくさん持っているからです。そこで、ネルもきれいな小鳥の羽を集め始めました。秋のある夜のこと、羽集めに夢中になっているネルに、フクロウがいいました。今のうちに栄養をつけておかないと、冬眠中に死んでしまうと……。その日から、ネルは木の実をたくさん食べました。そんなとき、森で宝物探しをしているマリと出会いました。ネルは、冬支度をするよう勧めましたが、マリは聞きません。それから間もなく、ネルは冬眠につきましたが、ある日、寒さに目を覚ましました。外に出るときれいな雪景色。マリに教えに行くと、マリの体がとても冷たくなっていました。このままではマリが危ないと思ったネルは、集めた羽を持ってきてマリを温めてあげました。春に目を覚ましたマリは、きらきら光る宝物ではなく、本当の宝物を見つけたようです。友だちの大切さが伝わる、心温まるお話。 ※亀岡亜希子さんは、現在は「かめおかあきこ」として創作活動をしています。
  • どんぐりのき
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今年はじめて実をつけたどんぐりの木は、自慢のどんぐりを食べてもらうことを楽しみにしていました。ところが、どんぐりはまだ青かったため、一口食べたリスに「まずい」と言われてしまいます。そうとは知らず、どんぐりの木は自信をなくし、やがてどんぐりをつけなくなってしまったのです。数年がすぎたころ、1匹のリスがどんぐりの木に家を作ろうとやってきました。すると、どんぐりの木は「リスなんて嫌いだ」と、リスを穴から追い出してしまいます。それでも、このどんぐりの木を気に入っていたリスは、掃除をして、ペンキをぬって……せっせと素敵な家を完成させました。そんなある日、お客のリスたちが「この木はどんぐりをつけないし、つけてもまずいらしい」と言います。それを聞いたリスとどんぐりの木は……。長所も短所も、ありのままの姿を受け入れてくれるリスと出会い、どんぐりの木の心が変化していく様子を描いた心温まる絵本。 ※亀岡亜希子さんは、現在は「かめおかあきこ」として創作活動をしています。
  • りんごちゃん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『レモンちゃん』『いちごちゃん』『ももちゃん』に続く、「おいしいもり」シリーズ第4弾! かわいいだけじゃない★やくみレンジャーが大活躍の男女ともに楽しめる絵本! りんごちゃんは、お友達のあおりんごくんときりんごちゃんと、おいしいもりにやってきました。3人組のりんごちゃん達は、自分たちの得意な遊びをしたいと思い、森のお友達に騎馬戦をしようと誘います。すると、バランスの良い3人のりんご組は、みんなのはちまきを取って、見事に圧勝! おおはしゃぎで歌をうたいながら勝利の行進です。そこへ、3人のちゃりんご組が、一緒に騎馬戦をしようとやってきました。りんご組は、嬉しくなって騎馬戦を始めようとしますが……茶色いりんごだと思っていたちゃりんご組は、茶色い風に戻り、あっという間にりんご組を捕まえたのです。「きゃ―!! だれか助けて―!!」やってきたのは、やくみレンジャー。やくみスパークで茶色い風をこなごなにして……。
  • ひみつのひきだしあけた?
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おしいれのすみっこからさくら色の毛糸玉がでてきました。それを見たチイばあちゃんは、すてきなベレー帽を編もうと、かぎばりを探し始めました。すると、寝ていたとらねこのとらたが起きてきて、一緒にかぎばりを探してくれました。チイばあちゃんは、古い机のひきだしの中を探してみました。でも、かぎばりは見つかりません。「奥の奥まで探してみたの?」と、とらたに言われて、ひきだしをもっと引っぱってみると、どんどんひきだしが出てきました。ひきだしの中は、貝殻に時計、きれいな小石、千代紙、チョコレートの空き缶……など、チイばあちゃんのものでいっぱい。ひきだしは引っぱれば引っぱるほど、するするすると出てきます。部屋いっぱいにひきだしが伸びると、チイばあちゃんは壁に穴をあけてしまいました。さらに庭にでてひきだしを引っぱると……。あまんきみことやまわきゆりこの人気コンビが描くほのぼのとしたお話です。〈新装改訂版を電子書籍化〉
  • おりづるの旅 さだこの祈りをのせて
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 折り鶴は、病気平癒やスポーツの試合での勝利など、昔からさまざまな願いをこめて折られてきましたが、平和を願い、祈る象徴として折られるようになったのはそう古いことではありません。戦争が終わって10年たった昭和30年、原爆症のため広島の少女、佐々木禎子が亡くなり、その悲しみの中で級友たちは原爆で亡くなった子供たちの慰霊碑「原爆の子の像」をつくります。その慰霊碑は、回復を願って折り鶴を折りつづけた禎子をイメージし、大きな折り鶴を頭上に高く掲げた少女の像だったのです。折り鶴が平和祈願の意味をこめて折られるようになったのは、禎子と「原爆の子の像」がきっかけといっていいでしょう。そして、その折り鶴は今、平和運動の波にのって世界で折られるようになりました。この絵本は、禎子の死と折り鶴が世界に広まっていった過程を、絵と文でわかりやすく描いたものです。作家、画家の平和への祈りが伝わってくる感動の絵本です。
  • うさんごろとへんなつき
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵本作家せなけいこ氏の、1979年に発刊し好評を得た絵本『うさんごろとへんなつき』の復刻版を電子書籍化したものです。今夜は十五夜、うさぎたちのお祭りです。みんなでお餅をついて、おだんごを作ったり、ニンジンやおイモやトウモロコシやおいしいものをたくさんお供えします。準備ができてお月さまのお出ましを待っていると、あらわれたお月さまはちょっとへんです。いつものお月さまとちがいます。手をのばしてきて、おだんごなどのお供えをむしゃむしゃと食べはじめたのです。ほんとのお月さまはどこに行ったのでしょう。早く助け出さなければ大変です。うさぎのうさんごろは、「よし、ぼくがあいつをやっつけてくる」といって、体に風船をたくさんつけ、空にむかって出かけます。そして、にせのお月さまをポカリ。ところが、それを見ていた星たちが、「お月さまがやられている」と思って、うさんごろにおそいかかってきたのです。奇想天外で、ユーモラスなお話です。
  • おかあさんになるってどんなこと
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お母さん、こどもをぎゅっと抱きしめてあげて……そんな強い願いが全編からながれている心温まる絵本。主人公はうさぎの女の子ミミちゃん。そのミミちゃんが、きょうはぬいぐるみのお母さんになるのと友達のターくんにいいます。するとターくんは尋ね返します。「おかあさんになるってどんなこと」ミミちゃんは、春の野原の中で一生懸命考え考え答えました。「こどもの名前を呼ぶことよ」「それから、こどもと手をつなぐこと」そしてミミちゃんは、こどもが熱を出して懸命に看病するお母さんになりきって、こう答えます。「おかあさんになるってことは……、心配しておもわずぎゅっとだきしめて、おもわずなみだがでることよ」と。独創的な絵本を作りつづけてきた内田麟太郎氏が、はじめて書いた母の絵本。中村悦子氏の優しい絵が大人をも魅了します。
  • へそのお
    3.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 保育士やバンドマンなど、ユニークな経歴をもつ絵本作家、中川ひろたか氏の作、若手で活躍めざましい画家、石井聖岳氏の絵によるユーモラスな絵本です。お話の内容は、主人公の「ぼく」が、へそのおをめぐって、あれこれ思いをめぐらすものです。おかあさんは、ぼくに桐の箱に入ったへそのおを見せてくれました。「なに、これ。貝の干したのみたい」「へそのおよ。あなたがおなかの中にいたときのいのちづな」「へえ、そう」といった調子で展開します。ぼくは、おとうさんにも聞いてみました。おとうさんのへそのおは、ねずみに食べられてしまったとのことですが、おとうさんはいろいろなことを教えてくれました。へそは、胃や腸みたいな内蔵が外に表れているところで、やたらにさわってはいけないこと。哺乳類だけにあること。「まん中」を意味する言葉であること、などです。ユーモラスなお話の中に、家族のぬくもりを感じさせる絵本です。
  • 歯がぬけた
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歯がぬける、歯が生え変わるということをテーマに描いた絵本。ごはんを食べていたら歯がぬけた。前からぐらぐらしていたんだけど、ついにぬけた! 歯が抜けたところにコーンを挟んでみたり、ストローを入れてジュースを飲んだりしてみた。ところで、この歯どうしようかな? お母さんが小さい時は、歯が抜けたら下の歯は屋根の上に、上の歯はえんの下に捨ててたんだって。外国では、ぬけた歯をまくらもとに置いておくと、朝起きた時、妖精がコインにかえてくれてるんだってさ。家庭訪問に来た先生にも抜けた歯を見せてあげた。「おもしろいコレクションだね」だって。そこで、ぼくはいいことを思いついた! 自分の歯をとっておいて、おじいさんになったとき、この歯で入れ歯をつくるっていうんだけど、どうかなぁ。このアイディア。リズミカルな文章とデフォルメのされた絵で、歯にまつわるエピソードをユニークに描いた一冊。歯の大切さも学べます。
  • みんなでやろう かさじぞう
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 とんから とんと そのむかし。やまの ふもとに すんでいる じいさまと ばあさまは びんぼうで、おかねも なければ おこめも ない。「そうだ、かさを つくって うってこよう」「おやまあ、それは いいかんがえ。さあ つくりましょう、すげのかさ」かさを つくった じいさまは むらで うることにしましたが……。おおきな こえで さけんでも、だれも かってはくれません。「やんれ やれ やれ しかたない。いえに かえろう どっこいしょ」とぼとぼ あるいて とうげに くると……「むこうに みえるは ろくじぞうさまじゃ」「さぞや あたまが つめたかろう、すげかさ かぶせてあげましょう」……。すると そのよるに……。誰もがしっている昔話をかわいらしい絵をつけて再話しています。役割を決めて読んでいくだけで、手軽に劇遊びができるユニークな絵本です。子どもたちが読みやすいように七五調の文体をとりいれています。
  • ごんちゃんとぞうさん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ごりらのごんちゃんは、あそびがだいすき。きょうも、おおきなおなべをみつけると、それでいろいろなあそびをおもいつきました。まずは、おなべをうらがえして、「どんどん、どんどん」たいこがわりにたたきます。つぎに、よこにむけると、たまのりみたいにおなべのうえにのりました。いきおいあまって、きにげきとつ。おでこをすりむきましたが、ごんちゃんはへいき。こんどは、おなべのそこにこわいかおをかきました。ごんちゃんが、おなべをかおのまえにかかげて「うおーっ」とほえると、どうぶつたちはこわがってにげまわります。ところが、ぞうさんだけはにげません。ぎゃくに、ながいおはなからみずを「しゅーっ」とかけてきました。ごんちゃんのまけです。「わーい、ぞうさんのみずでっぽうはすごいや」。ふたりはすっかりなかよしになりました。そこで、おなべをつかってふたりであそぶほうほうをかんがえたのですが……。こころあたたまる絵本!
  • ごりらのごんちゃん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ごりらのごんちゃんは、ともだちとあそぶのがだいすき! わなげをして、あそんでいるおさるさんたちのなかまにいれてもらいました。ところが、ごんちゃんのわなげは、みんなはずれてしまいました。おさるさんたちは、わらいながらいいました。「きゃっ、きゃっ、きゃっ」「ごんちゃん、へたっぴー」。「わなげって、むずかしいなあ」。ごんちゃんがあるいていくと、ごみすてばがありました。「あ、くるまのたいやがすててある。そうだ、いいことかんがえたぞ」。ごんちゃんがたいやをかついでいきます。なにをするのかな。「たいやのわなげだよ。えいっ。そうら、はいった」。ごんちゃんは、わなげのれんしゅうをはじめたのです。ごんちゃんは、だんだんうまくなっていきました。そんなところに、だちょうさんがきたので、ごんちゃんはいたずらしたくなって、だちょうのくびをめがけて、「えいっ」となげたので……。
  • やさいのパーティー おおさわぎ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やさいの国のキャベツ王子とトマト姫がパーティを開きました。レタス、レモン、パセリさん。お城には、ゆかいなやさいたちがたくさん集まってきました。みんな楽しく歌ったり、踊ったり。そこへ魔法使いのマヨネーズさんもやってきておおさわぎ。劇やオペレッタにも人気の絵本です。
  • しゅくだいかけっこ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 運動会のリレーの選手を決めるため、体育の時間にタイムを計ったらクラスで一番遅かった。だから、運動会に出るのがいやになった。学校から帰って犬の散歩をしていたら、町内に住む怖くて有名なおじいちゃんに公園で出会った。おじいちゃんは元陸上の選手で、足が遅いことで落ちこんでいたぼくに、特訓をしてくれることになった。学校から帰ると、毎日おじいちゃんと公園で練習をした。スタートダッシュの仕方や、早く走るコツを教えてもらった。最初はおじいちゃんの言う通りに練習していたけれど、本当に早く走れるようになるか途中で不安になった。リレーのバトンパスが上手くできないとなやんでいた友達も、おじいちゃんにコツを教わったみたいだ。そして、運動会の日、ついに徒競走が始まって……。運動が苦手な子でも、頑張って練習することの大切さを描いた「しゅくだい」シリーズ。かけっこが苦手な子におすすめの一冊です。
  • ふしぎなめいろ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『そらとぶパン』が好評の深見春夫氏が描く、奇想天外な迷路のお話。迷路が大好きなケイタくん。難しい迷路に挑戦していると、不思議なことにケイタくんは小さくなって、迷路の中に入ってしまいました。迷路の森を進んでいくと、道が途中から川になっていたり、行き止まりばかりです。ケイタくんはどんどん深い森へと迷い込んでいきました。しばらくすると、遠くの方から泣き声が聞こえてきました。声のする方へ行ってみると、こぐまが泣いています。迷子になったというのですが、ケイタくんも迷路の森で迷子になってしまったので、構っていられません。ケイタくんが置いていくと、こぐまは声をはりあげて泣き出しました。ケイタくんは仕方なくこぐまのところに戻りました。そしてこぐまのおうちを探してあげることにしました。でも、いくら探してもおうちは見つけられず、ふたりは泣き出してしまいました。ナンセンスなお話と迷路で楽しめる一冊です。
  • たのしいパンのくに
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気の絵本『そらとぶパン』の第二弾! 大きな雲の中に、全てがパンでできた「パンの国」がありました。ある日、その国に住む兄妹のところに、お城のお姫様からお誕生日パーティーの招待状が届きました。さっそく二人がでかけると、家の近くにパンの汽車がやってきたので乗せてもらうことにしました。途中で、ぞうとライオン、アーモンドパンとメロンパンに出会いました。みんなもパーティーに呼ばれているというので、一緒に汽車で行くことにしました。しばらくすると橋に辿りつきました。でもその橋は、恐竜パンの子供に食べられていて、汽車は、ミルクの川へ落ちてしまいました。でも、優しい恐竜パンのお母さんが引き上げてくれて、何とか助かりました。さらに汽車が進んでいくと、あやしい森にやってきました。すると、突然カニパンが現れて……? ふっくらしたおいしそうなパンや、ユニークなパンが各ページに散りばめられた、愉快で楽しい絵本です。
  • くもきちせんせい
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『そらとぶパン』で人気の深見春夫氏がおくる、空からやってきたちょっとおかしな先生のお話。保育園にやってきた新しい先生は、なんと「雲」の先生。角とキバがある変わった形の先生で、名前を「くもきちせんせい」と言います。体も手も大きいくもきちせんせいは、ピアノを上手にひけません。さらに、イスとりゲームをしても、子どもたちの上に乗っかってしまいます。そんな、くもきちせんせいですが、お山になったり、トンネルに変身して、子どもたちを遊ばせるのは得意です。ところが、くもきちせんせいの上で遊んでいたともやくんとみほちゃんが、頭をぶつけてしまいました。みほちゃんは泣きだして、おうちに帰りたいと言いました。そこで、くもきちせんせいは、みほちゃんの家に変身してみせました。それから、くもきちせんせいと子どもたちは散歩にでかけました。すると、こどもたちを食べる、恐ろしい「くもかいじゅう」が現れました!
  • くもかいじゅう
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好評『そらとぶパン』の作者、深見春夫氏が描くユニークな絵本です。ある日、町に大きな黒い雲がやってきました。雲はみるみるうちに、かいじゅうになりました。「どーれ、今日は男の子をたべることにするか」それを聞いた、町の男の子とその家族は大騒ぎです。「ママー、ぼく女の子に生まれたかったよー」大混乱の中、今度は「男の子でも、野菜の嫌いな男の子がいいな」と、くもかいじゅうが言うと、野菜の嫌いな男の子の家は大騒ぎです。「もしもし警察ですか、何とかしてください! うちの子は、ニンジンが食べられないんです」さらに、くもかいじゅうは「一日にテレビゲームを一時間以上やる、運動不足であぶらがのった男の子がいいな」と探し始めると、町には、野菜が嫌いで毎日一時間以上テレビゲームをする男の子が三人いました。そして、最後にくもかいじゅうが出した条件は……? 怖いけど、ちょっと間抜けなくもかいじゅう。親子で楽しめる一冊です。
  • ぐっすり おやすみ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夜になっても全然眠くないたかしくん。「もう寝なさい」とおかあさんに言われて、仕方なくベッドに入りました。おかあさんが読んでくれる絵本のお話を聞いていると、お話の途中でおかあさんは先に寝てしまいました。すると、どこからかトラの子供がやってきてたかしくんに言いました。「これから夜の散歩に行くけど、一緒に行く?」たかしくんはベッドからぬけだし、散歩にでかけることにしました。散歩の途中で、ブタとゾウとクマに会いました。一緒に公園でサッカーをして遊んでいると、ゾウの蹴ったボールが森の方へ転がってしまいました。森の中でフクロウに出会ったみんなは、森の神様に頼んでフクロウに変身させてもらうことにしました。フクロウになったみんなは大喜びです! するとそこへ緑の大きなクジラがやってきて……? 奇想天外の冒険スト-リーと、わくわくドキドキする展開が繰り広げられる、ユーモアいっぱいの絵本です。
  • おばけたち でておいで
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気絵本『そらとぶパン』の著者、深見春夫氏がおくるかわいいおばけのお話。木の穴の中から小さなおばけがでてきました。おばけは友達を誘いに畑へやってきました。「おばけくんでておいでー」と言うと、畑の中からカブのおばけが「はーい」とでてきました。それから、花瓶の中からお花のおばけがでてきて、ケーキ屋さんからケーキのおばけとソフトクリームのおばけがでてきました。みんながそろってしばらくすると、変わった家を見つけました。家の中には顔のないマシュマロのおばけがいました。マシュマロのおばけは「顔がないから絵が描けない」と言うので、おばけたちはしっぽに絵の具をつけて、顔を描いてあげました。マシュマロおばけは、これで絵が描けると大喜び。それからしばらくすると、今度はそうじ機のおばけがやってきました。おばけたちはそうじ機に吸いこまれてしまい、さあ大変! 夜が大好きなおばけたちが繰り広げるナンセンス絵本。
  • あるくおだんごくん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気絵本『そらとぶパン』の著者、深見春夫氏が贈る、おだんごたちの不思議な冒険。テーブルの上に食べ残しのおだんごがありました。するとおだんごの一つが言いました。「食べられる前に、どこかへ遊びにいこうよ」おだんごは、外の世界へと遊びにでかけました。公園にたどり着くと、すべり台の上から転がって遊びました。近くにいた子供たちも一緒に、ジャングルジムでおにごっこをして遊びます。おだんごと子供たちがトンネルをくぐって遊んでいました。そのトンネルを出ると、なんと子供たちの体が小さくなっていました。そして、そこにはおだんごとその仲間たちがいました。三色だんごや、草だんご、どらやきに、桜餅など、カラフルで個性的な仲間たちです。小さくなった子供たちは、おだんごの上に乗って、おにごっこや電車ごっこをしました。そして、居眠りをしていたいじわるな大福の横をそーっと通りぬけようとすると、後ろから手が伸びてきて……?
  • ジグソーパズルのくに
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『そらとぶパン』などで大人気の深見春夫が描く、パズルのピースを探す愉快な冒険絵本! ユータくんは、部屋でジグソーパズルをして遊んでいました。あと少しでパズルは完成です。ところが、ピースが一つ見当たりません。おもちゃ箱の中や部屋のすみずみを探しても見つかりません。ユータくんがクローゼットの中をのぞいてみると、そこにはジグソーパズルでできた道がありました。パズルの道を歩いていくと、今度は「ジグソーパズルのくに」に到着しました。すると、ユータくんの体は、ジグソーパズルの形になってしまったのです。ユータくんはパズルのくにで、ピースを探す旅に出かけました。こわい雷様に出会ったり、巨大な竜巻に巻きこまれたり、おかしな迷路に迷いこんだり……ジグソーパズルのくには、ハラハラドキドキの連続です。ユータくんは必死にピースを探しているのに、やっぱり見つかりません。すると、突然ネズミの親子が現れて……。
  • やさいのはっぴょうかい おおさわぎ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たまねぎ園のはっぴょう会が近づきました。園長先生は、「みんなでげきをやりましょう」と、やさいのこどもたちに言いました。「おめんもふくもつくりましょう」という園長先生に、みんなおおはりきり。「おおきなかぶ」ににている「おおきなたまねぎ」というげきに挑戦です。げきのせりふを練習して、ぶたいのかざりも作りました。いよいよ当日、ちょっぴりドキドキはずかしいけれど、わくわく、まくがあきます。ところが……。みんなで力を合わせても、どうしてもたまねぎがぬけません。ぶたいの準備で夜おそくまでがんばったたまねぎ役の園長先生が、ぶたいでぐーぐー眠ってしまったのです。園長先生をおこさないように、げきをおわらせようとしたやさしいこどもたちに、はくしゅ! すると、はくしゅの音で目をさました園長先生のたまねぎが、ゴロンとぬけました! めでたしめでたし。全ページ必ずどこかにいる、かわいいあおむし君もさがしてみてね。
  • おはなし どうぶつえん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気シリーズ『おはなし だいどころ』『おはなし きょうしつ』に続く、第3弾! ライオン、ゾウ、カピバラ、コアラ……。「おはなし どうぶつえん」に行って動物たちのおしゃべりを聞いてみよう! かわいくて遊び心いっぱいの30話がつまった一口童話集。「ナマケモノ」――「だれかしら! わたしに ナマケモノなんて なまえを つけたのは!」ナマケモノは、一日中ぶらさがっている大変さを嘆き、「ナマケモノ」という名前はふさわしくない、と怒っています。そこで、新しい名前をつけてもらおうと考えました。それは……? 「ウサギ」――「さあ、きょうも いっちょう がんばるか!」ウサギは、これから仕事なのです。じーっと、じーっとする仕事。結構ストレスがたまるそうです……。さて、ウサギの仕事とは、なんでしょうか?? 全頁ひらがな表記で一話完結。読み聞かせや初めての一人読みにもオススメ! ユーモアたっぷりの一冊です。
  • 交響曲「第九」 歓びよ未来へ! 板東俘虜収容所 奇跡の物語
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1918年6月1日、徳島県鳴門市の板東俘虜収容所……。ドイツ兵俘虜(捕虜)たちによって、ベートーベン交響曲「第九」が、アジアで初めて全曲演奏されました。初演の背景には、俘虜に対する人道的な配慮を行った松江豊寿所長の存在がありました。彼はドイツ兵俘虜に対して、「彼らも祖国のために戦ったのだから」と、俘虜の住環境の改善などについて上官に粘り強く交渉し、最後までその姿勢、信念を貫いたのです。後年、板東俘虜収容所の元俘虜であったパウル・クライ氏は、次のように言っています。「世界のどこに、バンドーのような収容所があったでしょうか。世界のどこに、マツエ大佐のような収容所所長がいたでしょうか」。なぜ、鳴門市では「第九」を皆歌うのか。……本書は、主人公の転校生・愛子が感じたこの素朴な疑問に、ドイツ兵俘虜の「私」が当時を振り返る形で答えます。日本初の「第九」演奏会から百年にあたる年の記念すべき発刊!
  • まめうしのクリスマス
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まめうしくんの牧場にも年に一度のクリスマスがやってきました。まめじいに“クリスマスはなんでも願い事がかなう特別な日”と教えてもらったまめうしくんは、まめじいと一緒に牧場のみんなの願い事を聞いてまわることにしました。はじめに、つぶたくんと会いました。つぶたくんは、かわいい妹か弟が欲しいそうです。次は、あずきちゃん。あずきちゃんの願いごとは、まめうしくんには内緒だそうです。ひめうしちゃんにも聞いてみると、鳥さんみたいにお空を飛んでみたいそうです。まめばあは、長生きして生きるという意味を探し続けたいそうです。そして、おかあさん、おとうさんの願いごとも聞いてまわります……。最初は、おとうさんみたいなでっかいうんちがしたいと思っていたまめうしくんですが、みんなの願いごとを聞いて、考えついた願いごととは……!? まめうしくんと仲間たちが繰り広げる、夢と希望でいっぱいの素敵なクリスマス絵本です。
  • おかあさんはおこりんぼうせいじん
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「こら―――――!! なに? この部屋は! かたづけなさい! ぜーんぶすてちゃうからね!!」おかあさんは、いつもおこってばかりいる。朝から晩までずーっとおこっている。だから本当におこりんぼうせいから来た「おこりんぼうせいじん」じゃないかと思う。おこって、子どもたちにいうことをきかせて、いつか地球を征服するつもりなのかもしれない。「どう? かたづいた?」おこりんぼうせいじんが、ぼくの部屋に入ってきた。ところが、友達がこわしたおもちゃを、「どうして大事にしないの!」って、人の話も聞かないで、またおこった。ぼくは頭にきて、お母さんが謝るまで、絶対部屋からでないことに決めた。ところが、だれかと電話しているお母さんの話を聞いて、ぼくはおそろしくなった。もしかして……おかあさんは、本物のおこりんぼうせいじんなの!? おこる親、おこられる子ども、それぞれの気持ちをユーモアいっぱいに描いた一冊。
  • ミミちゃんのおたんじょうびケーキ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日はうさぎのミミちゃんのお誕生日。みんなでりすくんの家に集まってお誕生日ケーキをつくることにしました。はじめにやってきたのは、わんこちゃんです。ふたりは生クリームをきれいにぬって、わんこちゃんがもってきたいちごを飾り、一段目のケーキをつくりました。そこへ、かめくんがさくらんぼをもってやってきました。ケーキの2段目をつくり、つやつやのさくらんぼを飾りました。最後にくまくんがやってきました。もってきたマロンクリームを3段目のケーキにぬって、ついにケーキが完成しました。ケーキができて喜んでいると、ありさんたちが、くまくんが道に落としてきたマロンクリームをたどってケーキに集まってきてしまいました。くまくんは、ケーキを守ろうと持ちあげましたが、転んで落としてしまいました。くずれたケーキを見て、みんながしょんぼりしていると、そこへぶたくんがやってきました。ぶたくんが考えたアイデアとは……?
  • ふしぎなカメラ
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リュウタのお父さんが、古道具屋さんで大きなカメラを買ってきました。リュウタは、初めてみるカメラに興味津々。カメラの使い方をみてみると……。(1)とりたいものにカメラをむけて「トッテ・トッテノ・トッテーナ!」と呪文を唱える。 (2)カラコロロンと鐘がなる。 (3)10かぞえると写真が出てくる。早速カメラを使ってみたくなったリュウタとお父さんは、街へ出かけました。まずは、ケーキ屋さんにカメラを向けて写真を撮ります。10秒後に出てきた写真には、おいしそうなフルーツケーキだけが写っていました。次に、縁日に行ってお面屋さんのお店を撮ると、出てきた写真には店主の顔だけが写っていました。それから、動物園に行ってキリンを撮ると、出てきた写真には鳥の姿だけが写っていました。最後に、リュウタはお風呂場の鏡に写った自分を撮ってみますが、その写真に写っていたのは……!? 本当にこんなカメラがあったらおもしろい! 夢が広がる絵本。
  • だれかが ぼくを ころさないで
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 憎しみをかかえたひとりの少年がいた。少年はその憎しみをかかえきれず、人を傷つけようとしていた。そのとき、少年の心に聞こえてきた言葉、「――ころさないで」。誰だかわからない、でもどこかなつかしい声。遠くから波のように聞こえてくるその声に、少年は温かく明るい光を見出していく。つらく苦しい憎しみから彼を救ったのは、記憶の中の母であり、母の愛だった……。母親をテーマにした絵本も手がける内田麟太郎氏。本書も、「母の愛」によって憎しみから解き放たれた少年を描いています。そんな内田氏の想いを、子どもから大人まで幅広い世代に人気の画家・黒井健氏の繊細な絵によって描き出します。内田麟太郎氏と黒井健氏の初コラボレーションでうまれた本作品は、子どもの心を包み込む母の大きな愛が心に響く、著者渾身の一冊です。
  • しょうぶだ! ぴゅんすけとぴった
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小さな滝がある田んぼで、とのさまがえるのぴゅんすけがすいすいと泳いでいました。すると、草の上からあまがえるのぴったが、いじわるそうにいいました。「どんなにすいすい泳いだって、ここまでのぼってこれないだろう」それを聞いたぴゅんすけは、草をのぼりはじめましたが、手がすべってあっという間に落ちてしまいました。つぎに、ぴゅんすけは、得意のジャンプを見せつけました。それに対抗して、ぴったは石にはりついて、石と同じ色に変身したのです。それから二匹は、どちらのからだのもようがすてきかを見せ合ったり、からだの大きさをくらべてみたり、虫のつかまえっこや、力くらべもしました。最後に鳴き声をくらべてみましたが、それでも勝負がつかないので二匹はけんかをして別れてしまいました。ところが……。競い合いながらも、おたがいの存在が気になるぴゅんすけとぴった。かえるの特長や生態だけでなく、心温まる友情も描いた絵本。
  • やさしさのまほう たったひとりのお父さん
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 けんちゃんとちーちゃんのお父さんは、魔法使いに「びょうきのまほう」をかけられ、ひとりで歩けなくなってしまいました。声も出にくくなり、仕事もお休みしています。そんなお父さんのために、けんちゃんとちーちゃんは、「なにかおてつだいすることはないかな」といつも考えるようになりました。筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病のため、仕事どころか子どもたちの世話をすることもできなくなった作者。しかし、子どもたちは、まるで「やさしさのまほう」がかかったように、日に日にやさしくいたわってくれることから、「どんな父親でも、子どもにとってはたったひとりのお父さんなのだ」ということに気づき、このお話を書きあげました。お父さんが病気になってしまった、けんちゃんとちーちゃん一家の「お正月」「節分」「お花見」「運動会」……など12カ月の様子に、326(なかむらみつる)さんが元気でかわいい絵をつけてこの絵本が出来ました。
  • 3びきのこぶたのおてつだい
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3びきのこぶたたちは、そとあそびから、かえってきました。「ただいまー」。でも、いえのなかはしーんとしています。おかあさんが、ねつをだしてやすんでいたのです。こぶたたちは、とってもしんぱいです。おかあさんに、はやくよくなってもらうために、3びきはおてつだいをすることにしました。ちいぶたちゃんは、つめたいこおりをれいぞうこからだして、おかあさんのおでこにこおりをのせました。「まあ。ありがとう。きもちがいいわ」。ちゅうぶたちゃんは、おふとんをひっぱりだしてきました。「まあ、よくきがついたのね。ありがとう!」おおぶたちゃんは、サンドイッチをつくることにしました。3びきが、ちからをあわせてサンドイッチをつくります。よろこんでもらおうと、おかあさんがたいせつにしていたおさらを、たなのうえからとりだしたのですが……。「ガチャン」とわれたおさらをみて、おかあさんは、なんといったのでしょうか?

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