種村有希子の作品一覧
「種村有希子」の「おしごとのおはなし 美容師 かのこと小鳥の美容院」「考える力と思いやりの心がそだつ 地球ときみをつなぐ SDGsのお話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「種村有希子」の「おしごとのおはなし 美容師 かのこと小鳥の美容院」「考える力と思いやりの心がそだつ 地球ときみをつなぐ SDGsのお話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
3歳と2歳の姉妹に読みました。
きのみ幼稚園の園庭にあるお城の時計は、
9時になるとお姫様と王子様が出てきます。
園児達はお姫様が大好き。
でもある日、嵐が来て、時計が壊れてしまいます...。
どうしたら時計が直るのか、園児みんなで考え、
もう一度嵐が来たら直るかも!となり、
さかさてるてるぼうずを皆でお城いっぱいに吊るしました。
もう一度嵐が来ると時計が直り、お姫様と王子様が現れます。
4月から幼稚園に通い始め、プリンセスが大好きな長女にヒットしたようで何度も「読んで!」と持ってきました。
園児達に自分で考えさせ、それを許容してあげる幼稚園。
すてきだなぁ、と思いました。
評価は
Posted by ブクログ
本書は、シリーズ『おしごとのおはなし』ということで、物語は二の次なんでしょと思っている、そこのあなた、物語だけでも充分に読む価値のある、美容師の仕事の素晴らしさを知りながらも、女の子の成長を描いた作品なのです(小学校中級から)。
しかも本書の場合、『しずかな魔女』や『小やぎのかんむり』といった素敵な物語を書かれてきた市川朔久子さんと、私の好きな種村有希子さんの色鉛筆の素朴な愛らしさが光る絵による、最高のコラボレーションである点も見逃せないけれど、物語の始まりは決して明るいものではありません。
いつも大切にしている長い髪を、お母さんに結んだり編んだりしてもらっていた、女の子「かのこ」