ノンフィクションの検索結果

非表示の作品があります

  • 金子みすゞ ふたたび

    金子みすゞ ふたたび

    小説・文芸
    5.0
    1巻715円 (税込)
    天才詩人の心の葛藤を読み解く画期的評伝 《みんなちがつて、みんないい》のフレーズで知られる「私と小鳥と鈴と」、東日本大震災で傷ついた日本人の心を癒した「こだまでせうか」……。512篇の詩を遺し、26歳で自らの命を絶った金子みすゞ。今もなお愛され続ける数々の詩の裏には、壮絶な心の葛藤があった。 かつて、ドキュメンタリー番組「こころの王国~童謡詩人・金子みすゞの世界」を手掛けた演出家が、当時謎として残された史実や、調査しきれなかった事実などを、もう一度徹底的に探り、父親の死に関する新事実などを発見。そして当時の習慣や複雑な家族構成など、童謡に詠われた背景を中心に調査することによって金子みすゞという夭折の天才詩人を読み解いていった画期的なノンフィクション。 天衣無縫に見える金子みすゞの童謡が、なぜに悲しみに包まれていて、人の心を打つのか。3冊の手帳に残された512編の童謡を、テーマ別に分けることによって、金子みすゞが表現したかったもの、それは西方浄土への憧れなのだが、見事に浮き彫りにしている。
  • 戦国史記―斎藤道三

    戦国史記―斎藤道三

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    一介の油売り商人から天下取りへ。力こそ正義、智力と財力を武器に成り上る斎藤道三の不逞な生き方こそ、戦国ならではの男の姿だ。美濃守護職・土岐氏の家中乱脈に乗じ勢力を固め、その愛妾をも奪い、“国盗り”を目指す。独創的な領国経営で美濃の覇者となった乱世の梟雄斎藤道三の苛烈な生きざまを描く表題作のほか、中編『松永弾正』、名短編『月魄』『春日』を併録する、風格堂々の独自の文学世界。
  • 日本でいちばん幸せな医療

    日本でいちばん幸せな医療

    一万人を看取った男が南の楽園で綴った命!少子高齢化社会のモデル・宮古島でこそ、このシステムは生きる! ――そう考えて、生まれ故郷に「ドクターゴン診療所」を開いた青年医師の、感動的な自伝ノンフィクション。  地道に島内外を歩き、電子カルテなどの機器を駆使し、効率的な訪問診療&看護システムを実現。患者との距離を縮めることに成功した。はだしにサンダル、かりゆしウエア(沖縄のアロハシャツ)で、島の古老の家を一軒づつ回り、そこでノートパソコンを開く。 「これでなんでもわかるさぁ」。  東京女子医大の救命医時代には、とにかく延命ばかりを手がけた。その本人が、今、静かに看取ることをモットーに命の輝きを見つめている。
  • 高橋是清と田中角栄~日本を救った巨人の知恵~

    高橋是清と田中角栄~日本を救った巨人の知恵~

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    男が生きにくくなった時代に、こんな「凄い奴」がいた。「だるま宰相」高橋是清と、「今太閤」田中角栄。波乱万丈、戦い続けた「巨人」二人には驚くべき酷似点があった。放蕩三昧もあったが、常に「公的利益」を優先、また勤勉だった。この二人の男の生き方に、今の閉塞社会を打ち破る多くのヒントと、生きる知恵が発見できる。この本を読めば、元気が出る!
  • 「食べない心」と「吐く心」 摂食障害から立ち直る女性たち

    「食べない心」と「吐く心」 摂食障害から立ち直る女性たち

    拒食・過食などの摂食障害から立ち直った女性のドキュメントを軸に、同病に苦しむ人々へ治癒方法を提案する。
  • 盲導犬クイールの一生

    盲導犬クイールの一生

    「人間らしい歩き方を思い出させてくれた」との言葉を残して、パートナー(使用者)はこの世を去った。盲導犬クイールの生まれた瞬間から、暖かい夫婦のもと息をひきとるまでをモノクロームの優しい写真と文章で綴る。映画化、ドラマ化もされた感動の記録。文庫新装版の秋元良平氏の「出版から十五年過ぎて」も収録。
  • コシノ洋装店ものがたり

    コシノ洋装店ものがたり

    コシノ三姉妹「お母ちゃん」の自叙伝――国際的なファッションデザイナーとして活躍を続けるコシノ三姉妹、ヒロコ、ジュンコ、ミチコを、女手ひとつで育て上げた母親は、自身も強烈な個性を持つデザイナーだった。戦前の洋服黎明期に洋裁と商いの修業をし、結婚後はときに子を顧みず仕事に没頭し、夫との死別後は道ならぬ愛を貫き、コシノ洋装店を繁盛させた。父親から受け継いだ自由な生きざまを、娘たちに背中で見せることで昇華させた、小篠家ゴッド・マザーの物語。 ●女学校を中退して、パッチ屋で奉公 ●父の差し金で修業先を転々 ●独立して、百貨店や病院の制服を受注 ●婿養子をもらうも、死別後は妻子もちと恋に ●三姉妹の養育は自由奔放に、ときには援助を ※本作品は2001年10月、小社より刊行された『やんちゃくれ――コシノのお母ちゃんと三姉妹の奮闘記』を、文庫収録にあたり改題、再編集したものです。
  • 身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる

    身体知―カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる

    男手一つで子育てした内田樹と「オニババ」論の三砂ちづるが“おじさん”“おばさん”として提言! 「いいから黙って結婚しなさい!」……なんで?――大きな価値観の変動のなかで個人が幸せになるための条件を、気鋭の学者たちがそれぞれ一人のおとなとして、家庭人として提言。結婚や出産にも流行があり、悲しい思いやつらい経験をした前の世代へのいたわりの視線をもちつつ、日本人が培ってきた身体の知恵、日本文化のもつ他者への愛情や距離の取り方についてまとめていく。結婚したり出産したり、家庭をもったりして見えてくる人生の味わいを若者たちに見失わせてはならない。 ●変なおじさん、おばさんが役に立つ ●ネガティブなオーラから逃げる武道の感受性 ●結婚の相手は結局誰でもいい ●何でオニババになっちゃうの? ●夫婦のエロス的結びつきから家庭がはじまる ※本書は2006年バジリコ株式会社から刊行された『身体知――身体が教えてくれること』を文庫化したものです。
  • 開運するためならなんだってします!

    開運するためならなんだってします!

    私、幸せな女になります! 強運の手相を書き込み、開運眉でメイクをキメて、伊勢神宮で厄払い!――運力を高めたければ、行動あるのみ! 開運料理、開運眉、ピラミッドパワー、手相書き込み開運法、ダウジング健康法、九星セミナー、開運和菓子、伊勢神宮……。いま何かと話題にあがるパワースポット、開運グッズやセミナーなどにはどれだけの効果があるのか? 正統派のものから怪しげなものまで、著者が実際に体験した開運修業記。文庫版では新たな開運スポットも掲載して、さらに運気上昇! 辛酸なめ子流の切り口と文章で綴ったくすくす笑える一冊。 ●ピラミッドパワーで血行促進 ●九星セミナーとスピリチュアル男子 ●ダウジング健康法 ●超石ブレスの霊験 ●和菓子で胃から運気アップ
  • 男と女… セックスをめぐる五つの心理

    男と女… セックスをめぐる五つの心理

    男と女を隔てる心の壁と肉体の壁。それらを乗り越え、悦びへと至る方法はあるのか? 数百人の男女を取材してきた著者が炙り出す現代セックス事情。
  • 島耕作に読む 「底力」を発揮する男の人生哲学

    島耕作に読む 「底力」を発揮する男の人生哲学

    人生の本当の「勝利」は、自分が心から「いい」と思う道を歩む人にだけ訪れる。「回り道」や「不器用さ」や「現状維持」があってもいいじゃないか。ありもしない「他人の評価」におびえて自分を偽るより、爽快で確信に満ちて生きられれば最高だ。「いざ」という時に爽やかに立ち上がれる男の、オンリーワンの輝きの秘密に迫る、ビジネスマン必読の書。できることだけ数えて生きる! 揺るぎない「存在感」はこうして育てろ! ●一つの失敗の陰にある九つの成功に気づこう ●「欠点」とは、まだ見ぬ可能性のことではないか ●損得勘定をするのは「損」 ●血の通った男がキーパーソンになる ●「ヒーロー願望」が自分の可能性を引き出す
  • 近頃、気になりません?

    近頃、気になりません?

    ほのぼのライフのヒケツがいっぱい。素子流ダイエット法など身近な話題のアレコレ。愛情いっぱいエッセイ集ーー愛する夫のレントゲン写真に怪しいカゲ、まさか肺ガン? おまけに肝機能障害まで発見されて、どうしたらいいの? ダイエットも含めた健康管理の簡単な工夫から、夫に家事をさせる上手な操縦術などなど、明るい家庭生活のヒケツが盛りだくさん。主婦兼人気作家の、愛とユーモアに満ちあふれたエッセイ集。
  • 現代帝王学講座 ―日本武士の美しい「精神力」

    現代帝王学講座 ―日本武士の美しい「精神力」

    「仁」は人の心、「義」は人の道。日本の伝統的精神の中に人間学の原点がある! 武士道に学ぶ人の格。今、人格を創る! ――金や学歴や地位だけでは人として評価されない時代が、すぐそこまでやってきている今、人には何が必要なのか? それは世界で通用する普遍の精神、いわばエリート精神なのだ。現代人がなくしてしまった最も大事なものは、「日本人としてのバックボーン」。かつての日本には確かに存在した、美しく生きようとする「かくあるべし」という意志力。その美しき伝統的精神が集約された「武士道」をもとに、現代人に必要なエリート精神とは何かを説く!
  • 教科書には載せられない悪魔の発明(彩図社文庫)

    教科書には載せられない悪魔の発明

    人間は長い歴史の中で、無数のものを発明してきた。その多くは日々の生活を豊かにする便利な道具として人々を助けているが、一方では、人を傷つけるものや、発明もおこなってきた。これらの品々を見ると、人間の本性が明らかになってくる。 果たして人間は善良な生き物なのか、それとも邪悪なのか――その答えが本書にある。〈最新のドローンや電磁パルス攻撃など、文庫版特別描き下ろしも収録!〉」
  • すくすく育て! 子ダヌキ ポンタ 小さな命が教えてくれたこと
    値引きあり

    すくすく育て! 子ダヌキ ポンタ 小さな命が教えてくれたこと

    子犬と間違えて獣医さんの元へ届けられたのは、手のひらよりも小さな、野生のタヌキの赤ちゃんだった。野生動物の幸せってなんだろう?無事に里山に返せるだろうか?獣医さんが、悩みながら、小さな命を育てる感動の実話。子ダヌキの貴重な写真がいっぱい!
  • 糖尿病S氏の豊かな食卓

    糖尿病S氏の豊かな食卓

    ある日、糖尿病の数値がガクッと悪くなった。血糖値を下げる努力の仕方が間違っていたらしい。「ああ、これからはご飯がまともに食べられなくなる」と思い悩み、そこから陶芸家S氏のおいしい一日1800キロカロリー料理生活が始まった。糖尿病ならずとも食べたくなるS氏の日常の食とは?その15年の変遷をレシピつきで公開。S氏こと坂本素行は1950年、東京都五日市町(現あきるの市)生まれ。自動車メーカーのデザイナーから、陶芸家に転じる。象嵌や灰釉の作品は、その緻密な技と造形で、現代陶芸家の中でも屈指の斬新さを持つひとり。フツーの「おいしさ」が詰まった一冊。
  • 浅田真央 そして、その瞬間へ
    値引きあり

    浅田真央 そして、その瞬間へ

    「さらなる高みへ」以降の浅田真央の足跡を追ったノンフィクション。バンクーバーからソチへ。浅田真央が感じた、喜びと悲しみ、挫折感と達成感。そして、たどりつく希望。「さらなる」以来、継続的に取材を続ける吉田順が、その知られざる素顔を描く。
  • 甲子園の奇跡 斎藤佑樹と早実百年物語

    甲子園の奇跡 斎藤佑樹と早実百年物語

    昭和6年の甲子園。早稲田実業の島津投手は、マウンドでがっくり膝をついた。愛知・中京商業にサヨナラ負け。実はこの中京商業の勝利こそ、いまだに破られない夏大会3連覇の偉業、そのスタートだった。――それから75年。中京商業以来の夏3連覇の目標を引っ提げて甲子園に乗り込んできた駒大苫小牧。その「最後の1勝」を阻止すべくマウンドに立ったのは、奇しくも同じ早稲田実業の斎藤佑樹投手だった。(講談社文庫)
  • アジアにこぼれた涙

    アジアにこぼれた涙

    アジアの底辺で生きる人びとを描き出す アフガントラックの絵師の父子、ジャカルタのゲイ娼婦、武器商人に息子をさらわれたイラク人……どん底の生が胸を打つ10の物語。
  • よかたい先生 水俣から世界を見続けた医師 原田正純
    値引きあり

    よかたい先生 水俣から世界を見続けた医師 原田正純

    小説・文芸
    4.1
    1巻712円 (税込)
    「公害の原点」と呼ばれる水俣病事件から50年もの間、患者の側に立ち続けた医師、原田正純。世界のあちこちで公害病の人たちを診察し、水俣から社会のひずみを訴え続けた。原発事故後の今、過去を知り、未来に活かすことの大切さを伝える。
  • うなぎ丸の航海

    うなぎ丸の航海

    ウナギが海で産卵することは判っているが、天然の卵を見た者は世界で誰もいない。大海原のどこにニホンウナギの産卵場があるのか? 東京大学海洋研究所調査船・白鳳丸が世紀の発見を求め出航した。探査に同行した推理作家・阿井渉介が海洋学の謎に挑む、汗と涙と笑いの冒険ドキュメント。(講談社文庫)
  • 新聞が面白くない理由

    新聞が面白くない理由

    衰退一途の日本のジャーナリズム。その根本の病巣こそ「記者クラブ」である。広いスペース、税金から支出される通信費、光熱費……。官公庁から便宜供与を受けて他のメディアを締め出すさまは、中世のギルドさながら。果たして彼らに自浄作用はあるのか? 健全な民主主義のため既得権を抉った渾身の書!(講談社文庫)
  • ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」

    ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」

    長崎にも「原爆ドーム」があった――。それは爆心地の北東500メートルほどの位置に立つ、高さ25メートルの鐘楼を持った浦上天主堂。しかし1925年に完成し、東洋一と謳われたこの天主堂は原爆によって廃墟と化す。当初、被爆遺構として保存に積極的だったはずの長崎市長だが、訪米を経て「原爆の悲惨を物語る資料としては適切にあらず」と発言し、撤去路線に転換。結果として旧浦上天主堂は1958年に撤去されるに至る。世界遺産クラスの被爆遺構はなぜ失われたのか? 市長の翻心の裏には何があったのか? 丹念な取材によって昭和史のミステリーを解き明かした渾身のノンフィクション。
  • 幕末の志士を支えた「五人」の女 坂本龍馬の「おりょう」から近藤勇の「おつね」まで

    幕末の志士を支えた「五人」の女 坂本龍馬の「おりょう」から近藤勇の「おつね」まで

    小説・文芸
    4.5
    1巻712円 (税込)
    幕末日本のキーパーソン、坂本龍馬、武市半平太、桂小五郎、高杉晋作、近藤勇の妻らの生きざまを描いた半生記。江戸末期のキーワードとして知られる薩長連合、尊王攘夷、新撰組など、一時代を築いた、そして、国を動かした志士たちの偽らざる私生活の実態が見える!彼らを愛し、愛された五人の女性にスポットライトをあてた、教科書やドラマでは決して知り得ない、激動の時代を彩った女たちの心根、そして愛を綴った感動秘話!
  • マリー・アントワネットとフェルセン、真実の恋

    マリー・アントワネットとフェルセン、真実の恋

    フランス革命で民衆の手に斃れた王妃マリー・アントワネットの物語は、いつの時代も人を魅了する。著者が丹念に読み込んだ史料により、彼女とスウェーデン貴族フェルセンとのすべてがあきらかに!ヴェルサイユで出会ったふたりは、歴史の荒波に負けず支えあい、アントワネットの死後もフェルセンはその思慕ゆえに苛酷な人生に耐えた。生涯をかけた恋愛のゆるぎない美しさを描いた渾身のノンフィクション。
  • 息子を国王にした女たち ―フランス宮廷凄腕ママ

    息子を国王にした女たち ―フランス宮廷凄腕ママ

    フランスという国をつくったのはひとりの母親ジュディットだった!前后の息子たちをおしのけ自分の息子に領土を要求したために、フランク王国は三分割され、現在のフランス、ドイツ、イタリアができたのである。また、権謀術数の限りをつくして息子たちを次々に国王の座につけたカトリーヌ。そして、世界的英雄の母となったレティツィア。彼女たちの、優しいだけではなく息子に王座をもぎとってくる凄まじいパワー。
  • 春秋名臣列伝

    春秋名臣列伝

    小説・文芸
    3.4
    1巻710円 (税込)
    中原の覇者を目指す者たちの深謀遠慮 中国最古の年代記『春秋』を孔子が編み、呉越が戦った時代。管仲や子産、孫子など二十人の名臣を軸に、各国の興亡のドラマを描く
  • 命をつなげ!ドクターヘリ 日本医科大学千葉北総病院より

    命をつなげ!ドクターヘリ 日本医科大学千葉北総病院より

    「ぜったいに、助ける!」そんな決意をのせて空を飛ぶのが、ドクターヘリ。一分一秒をあらそう救命救急の最前線で、医師、看護師はもちろん、オペレーター、消防隊、ヘリコプターの機長や整備士――ひとつの命を救うために、多くの人々がそれぞれのベストをつくし、奮闘する! 新米医師の目をとおして、知られざる先端医療の世界を描くノンストップ・ノンフィクション。
  • ほんとうにあった犬の話 ワン!ダフルストーリーズ

    ほんとうにあった犬の話 ワン!ダフルストーリーズ

    ほんとうにあった犬にまつわる話を8章で展開。盲導犬になれず、登下校の見守をして小学生に大人気の犬、災害救助犬、車いすで懸命に生きる犬、大活躍のベースボール犬や、保護した犬の里親を探す大学生サークル、ドッグダンス優勝をめざす犬と飼い主、被災地の動物と飼い主を助ける獣医師、大人気・秋田犬の保護に尽力する人々など、犬と深くかかわる人間の姿も描くノンフィクション。犬と人間のきずなの強さに深く感動します。1.「きらっとレンジャーJ 参上!」盲導犬の訓練を受けながら、適性がなかったジェードは、小学生の登下校を見守る仕事を任され、アイドルになっていく。 2.「生きろ! 災害救助犬・夢之丞」殺処分寸前で命を救われ、やがて人命救助犬となった元捨て犬・夢之丞(ゆめのすけ)の物語。3.「走れ! 北里しっぽの会」青森県十和田市にある北里大学獣医学部のサークル「しっぽの会」。行き場を失った犬や猫を保護し、里親を探す学生たちの活動は、地元の人々にも広く知られている。4.「心をつないだ車いすのラッキー」鹿児島県・徳之島で、捨て犬を拾ってラッキーと名づけ、育てた楽器店店主の島田さん。ラッキーは交通事故で大けがを負い、沖縄本島の病院で治療を受けるが歩けなくなってしまう。島田さんの奔走で、ラッキーの車いすでのリハビリが始まる。5.「ドッグダンス」ドッグトレーナーの島本さんと、愛犬コマジの9年越しのコンテスト優勝までの物語。6.「ベースボール犬わさび 最後の登板」2018年に惜しまれて引退したベースボール犬わさびの最後の試合と日常。7.「熊本地震を乗り越えて 犬と飼い主の同伴避難を実現」熊本市で大きな動物病院を経営する獣医師の徳田竜之介さん。熊本地震で被災した住民たちのなかには、避難所へペットを連れていくことができずに避難を躊躇する人も多くいた。徳田医師はそんな人たちのために病院を避難所として開放したほか、自宅で動物と耐える人々を回り傷ついた動物の治療に奔走した。8.「ふたりはアイドル。マサルとザギトワ」ロシアのフィギュアスケート選手・ザギトワのもとに贈られた秋田犬のマサル。海外のセレブにも人気の秋田犬。貴重な秋田犬を保護する人々の努力を、マサルを育てたブリーダーの浜田正巳さんが語る。<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
  • 戦国武将物語 伊達政宗 奥羽の王、独眼竜

    戦国武将物語 伊達政宗 奥羽の王、独眼竜

    時は戦国時代。出羽の国(山形県)で生まれた伊達政宗は、幼いころの病がもとで右目の視力を失うが、不運にめげることなく、心身をきたえ、文武の道にはげんだ。十八歳で、伊達家をつぐと、まわりの大名たちを次々とおさえ、二十四歳の若さで、奥羽(東北六県にあたる地域)のなかばを手に入れ、「奥羽の王――独眼竜政宗」と呼ばれた。「あと三十年早く生まれていたら、天下を統一しただろう。」といわれる政宗の生涯とは。
  • 織田信長 ―炎の生涯― 戦国武将物語

    織田信長 ―炎の生涯― 戦国武将物語

    最高にカッコいい戦国時代最強の武将の生涯 ――「燃えさかる炎のような自分」―― ――「冷ややかで、沈着冷静な自分」――。 幼いころから、まったく逆のふたりの自分を心のなかに感じていた信長。成長後も、はげしい自分と冷静な自分を交互に感じながら、「天下統一」をめざし、ひたすら突き進みます。信長がその先に見たものとは――。戦国武将のなかでも圧倒的に人気の高い信長の最高にカッコいい物語です。
  • 范蠡 越王句践の名参謀

    范蠡 越王句践の名参謀

    小説・文芸
    4.0
    1巻709円 (税込)
    「臥薪嘗胆」「呉越同舟」など、数多くの故事を生んだ中国春秋時代の呉と越の戦い。その戦いにおいて、卓抜した軍才と優れた政治手腕で越に勝利をもたらし、越王句践に覇をとなえさせた名将が范蠡である。しかしのちに王との確執から官を辞し、商人として巨財を築くもその富を周囲に分け与えるなど商人の鑑としても名を残した。いわば、軍師と豪商の二つの人生を成功させた稀有の才能をもった、中国の歴史上でも類稀な人物といえる。本書は、そんな范蠡の稀有にして波瀾に満ちた生涯を、雄渾な筆致で描き出した長編歴史小説である。日本でも、南北朝騒乱の時代、南北朝方の忠臣・児島高徳は、隠岐に配流された後醍醐天皇の館の庭の桜の木に「今の時代にも句践王を支えた范蠡のごとき忠臣がいます」と書して天皇を激励したという故事がある。中国のみならず、日本においても、その忠臣ぶりは著名だったのである。PHP文庫書き下ろし中国人物シリーズ。
  • 武田勝頼 宿命と闘い続けた若き勇将

    武田勝頼 宿命と闘い続けた若き勇将

    小説・文芸
    3.0
    1巻709円 (税込)
    1573年、甲斐の虎・武田信玄が上洛の志半ばで死去した。このとき勝頼28歳。信玄の四男であった彼は、兄達の自害や病死によって正式な後継指名を受けないまま家督を継ぐこととなった。もともと母系諏訪家の名跡を継ぐ予定だった勝頼には、強力な後ろ盾がいない。そのため家臣団に抑えがきかず亀裂が生じようとしていた。さらに急激に勢力を増してきた織田・徳川連合が、武田家の領地を脅かそうと何かとちょっかいをだしてくる。勝頼を取り巻く事態は予断を許さない状況にあった。そんな中、勝頼は巻き返しを図るべく高天神城を包囲する。父信玄さえも攻略できなかった難攻不落の城。これを落とせば綻(ほころ)び始めた家臣団が再び結束するかもしれない。そんな思いを胸に戦場に向かった勝頼は、怒涛の如く攻め立て見事攻略するのだった。名将信玄の跡を継ぐという宿命ともいうべき重責を担った若き武将の光と影を描く人物小説。
  • もっと知りたい! 長宗我部元親 「四国の雄」のすべてが楽しくわかる

    もっと知りたい! 長宗我部元親

    小説・文芸
    -
    1巻709円 (税込)
    戦国屈指の人気を誇る武将・長宗我部元親。半農半兵の一領具足を巧みに戦へと動員し、見事、四国全域にわたる領土拡大を果たし、天下取りの野望を抱いた知勇兼備の名将である。ここ数年の戦国ブームにともない、元親の知名度は急上昇中だが、「まだまだ逸話などが断片的に伝わるだけで、詳細がよく分からない」というのが現状ではないだろうか。本書は、元親がもっとも輝いていた「土佐統一戦から四国統一戦」に焦点を当て、その魅力のすべてを、独自の愉快なキャラたちがユーモアたっぷりに分かりやすく紹介する、新感覚歴史読本である。各章末には通説とは異なる新説を紹介する「コラム」を掲載し、また、巻末には一族・家臣はもちろん一般的にはあまり知られていない四国内の関連武将も多く取り上げた「人物事典」や、一度は訪れてみたい元親ゆかりの名所を厳選して紹介する「関連史跡」など、元親ファン垂涎の情報満載の一冊!
  • 世界の未解決事件53

    世界の未解決事件53

    ラストコンサートをやる気まんまんだったマイケル・ジャクソンは、なぜ復帰直前で急死したのか? ダイアナ元皇太子妃事故死の黒幕はやはり英王室なのか?本書は、世界に衝撃がはしった奇怪で不可思議な未解決事件を厳選し、その真相に迫ったものである。本書で扱った事件は、芸能向きの事件ばかりではない。世界でもっとも有名な連続殺人事件といわれる「ゾディアック事件」や世界中の人が目撃したのに、迷宮入りとなった「ケネディ大統領暗殺事件」等、残虐極まりない犯罪や政治がらみの未解決事件の裏側にも鋭く切り込んでいる。ところで、日本で起こる事件というのは、海外で先例が見受けられることが多い。たとえば、米国版オウム真理教といわれる人民寺院がおこした事件もそのひとつであり、私たち日本人と無関係とはいいきれない。本書で扱った事件を、いつ自分たちの身に降りかかるかわからないという想像力をもって読んでいただけたら幸いだ。
  • プロ野球 運命の出会い 男たちの人生を変えたもの

    プロ野球 運命の出会い

    それは必然だったのか、それとも偶然か――。男には、その後の人生を大きく変えることになる、「運命の出会い」というものが存在する。40年以上も続いた名将二人の戦い、三原脩と水原茂の“巌流島決戦”は、大学時代の対決がすべてのスタートだった。秋山幸司は、清原和博という甲子園のヒーローが入団してきたからこそ、天才的身体能力を存分に発揮するようになった。天才バッター・イチローは、球界屈指の名指揮官・仰木彬に出会ったがゆえに、持てる才能を開花させることができた。長嶋茂雄と王貞治は、同じ時期、同じ球団でプレーしたからこそ、ミスター・プロ野球と世界のホームラン王になった。野村克也のひと言があったからこそ、日本初のストッパー・江夏豊は誕生した。甲子園に行けなかったがゆえに、星野仙一は生涯最大の恩師、島岡吉郎監督と出会うことができた。男と男の出会いに纏わる熱いドラマを鮮やかに再現した20篇。
  • 植木枝盛 民権青年の自我表現

    植木枝盛 民権青年の自我表現

    小説・文芸
    3.0
    1巻705円 (税込)
    自由民権期の輝かしい理論家の一人で、板垣退助のブレーンとして活躍した植木枝盛は、歿後一〇〇年を超えるが、その短い波瀾の生涯を、同郷の中江兆民、馬場辰猪、小野梓とのかかわりをも交えて描く。とくに本書は、維新の混乱の中で失われたアイデンティティを求めた枝盛の苦闘と、伝統思想に依拠しつつ西洋の新しい民主主義思想を受け容れ、ラジカルな思想形成を行なった枝盛の心的過程と自我表現とに新たな光を照射する。

    試し読み

    フォロー
  • サハリン棄民

    サハリン棄民

    戦前・戦中、炭坑資源開発のためサハリン(樺太)に渡った労働者の中には強制的・半強制的に募集・連行された韓国・朝鮮人が数万人いた。終戦とともに始まった引き揚げ事業はサハリンにも及んだが、その中に帝国臣民として徴用された朝鮮人は含まれていなかった。彼らはソ連統治下のサハリンに残されたのである。冷戦・南北朝鮮対立という国際環境、そして日本の戦後責任への無自覚に抗し、故郷訪問に至るまでの四十五年の足跡を克明に辿る。
  • 怖くて読めない水滸伝 中国の残虐・猛悪の英雄たち

    怖くて読めない水滸伝 中国の残虐・猛悪の英雄たち

    中国最高峰の伝奇小説に描かれた殺人享楽の世界!――肌肉は裂け、鮮血はほとばしり、絶叫は空を貫く。肉は塩漬け、脂肪は灯油に……。梁山泊をめぐるヒーロー物語の真骨頂は、この残虐性にあったのだ! 殺しだしたらやめられない殺人享楽者、無雑作に子供の脳天を叩き割る冷酷な殺人者、猛毒で夫を殺す浮気妻、旅人の肉を塩漬けにしてしまう居酒屋……。梁山泊をめぐる108人の英雄・豪傑物語には、動乱期中国の残虐・凄惨・冷酷を象徴する場面が数多く描かれている。中国古代文学研究の第一人者が教える、中国伝奇文学「水滸伝」のもう一つの読み方!
  • 日本語ぽこりぽこり

    日本語ぽこりぽこり

    講談社エッセイ賞受賞の名著、待望の文庫化! 地球を宇宙から見つめるように日本語を遠くから捉えて解き明かす、 そんな視点を、著者は常に持っている。 「外人力」とでも呼ぶべきか。 一方、日本語の中へ分け入り、奥まで掘り下げ、 そこで初めて見える世界もあり、本書にはそれが度々表われる。 著者の「探検力」の成果だ。 新星の画家ねっこかなこの挿し絵でも、 遠くの不思議と近くの仲間の奇妙さが張り合い、共鳴している。 さらに一青窈のとびきり鮮やかな解説も加わり、 いよいよ本質が炙り出される。 イビキとクシャミと七面鳥に耳を澄ませば、 誰でも詩人といっしょに言語宇宙を旅できる、 「ぽこり装置」の完成だ。
  • マンガ 誰にもわかる 人間アインシュタインと相対性理論

    マンガ 誰にもわかる 人間アインシュタインと相対性理論

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「相対性理論」という言葉は聞いたことがあっても、実は何だかよくわからない。「アインシュタイン」の名前は知っていても、実はどんな人かよく知らない。しかし、彼の人生には、凡人が生きるうえでのヒントがたくさんかくされ、相対性理論は来たるべき宇宙時代に、少しは知っておきたい重要な理論なのだ! 就職に悩み、妻には愛想をつかされる。難解な理論は好奇心に満ち、人間味あふれる青年だからこそ生み出せたのだ! 知っておきたい人気の大科学者の素顔!! 「天才中の天才」の人間的魅力と「宇宙のしくみ」がよくわかる! マンガならではのわかりやすさで、大天才の魅力と難解な理論をやさしく解説。
  • 科学革命と人類の行く末 ニーチェとAIが意味するもの

    科学革命と人類の行く末 ニーチェとAIが意味するもの

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    AIはニーチェの言う「超人」となり得るのか? 自分が見ている世界が、人間の五感がもたらした仮の姿だとしたら!? 色や音などから成るイリュージョンの世界を抜け出すには、「超人」になる必要がある。ドイツの哲学者・ニーチェの思想を、科学とAIの持つ可能性から読み解く。これまでの入門書とは異なる角度から考察した先駆的な一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 原発都市 歪められた都市開発の未来

    原発都市 歪められた都市開発の未来

    なぜ日本に60基もの原発が立地できたのか。 日本原発都市開発に隠された衝撃の真相を解明し、3.11後に始まった自治体主体の廃炉への動きや、外国の取り組みを紹介しながら、原発依存からの脱却と地域の自立を展望する。

    試し読み

    フォロー
  • 兄弟 追憶のhide

    兄弟 追憶のhide

    小説・文芸
    3.9
    1巻704円 (税込)
    2022年夏公開の映画「TELL ME ~hideと見た景色~」原作! 主演は今井翼! 監督:塚本連平 出演:今井翼 塚本高史 JUON 津田健次郎 配給:KADOKAWA いま明かされるhideの素顔 X JAPANギタリストとして、ソロ・アーティストとしてミュージックシーンを全速力で駆け抜けたhide。弟が見つめた伝説のロックスターの「真実」がここに! 新エピソード満載で文庫化! X JAPANそしてソロ活動の絶頂期に急逝したギタリストhide。強烈な残像は今なおファンの胸を熱くし、若いアーティストたちを刺激する。hideのただ1人の弟であり、パーソナル・マネージャーだった著者が綴る“真実のhide”。少年時代、X再結成ほか新エピソードを満載して、待望の文庫化! 「本当の俺を見ててくれるのは、おまえだけだから」 いつもそばにいた弟が語る、hideの魂。 横須賀に生まれた3つ違いの兄弟、秀人と裕士。ギブソンのレスポールを手にどぶ板通りにかよった兄は、X JAPANでロックスターの頂点へと駆け上がる。弟は“hideさん”のパーソナル・マネージャーになった――。 ※本書は、2004年7月に角川書店より刊行された『兄弟 追憶のhide』に大幅加筆し、文庫化したものです。
  • ハイリゲンシュタットの遺書の真実 ベートーヴェンの先進性・革新性と人間性の秘密

    ハイリゲンシュタットの遺書の真実 ベートーヴェンの先進性・革新性と人間性の秘密

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    1802年10月、ベートーヴェンが31歳のときに書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」。 20代後半から耳が聞こえずらくなり、自殺をも考えたベートーヴェンが二人の弟宛に書いたもので、病の苦しみが綴られるも、その書の中には「芸術が自殺を引きとめてくれた」とも記されている。 本書では遺書が書かれた背景を分析し、遺書後のベートーヴェンの作品について、それらの先進性・革新性が各交響曲を主体に述べられている。この遺書が「耳の病を苦にするものの芸術のために生きることを決意した遺書」であるとする、従来の一般的な位置づけをはるかに超える意義・意味を有すると捉えている著者の新鮮な解釈で読み応えのある一冊に仕上がっている。

    試し読み

    フォロー
  • 孔子に学ぶ「五常の教え」

    孔子に学ぶ「五常の教え」

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    戦が強い武将でも、国王でもない。 思いやりの心を説いて歴史に名を刻んだ偉人・孔子。 みんなを幸せにする、その考え方とは???

    試し読み

    フォロー
  • いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる

    いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる

    「企業再生こそ日本の再生だ」 鞄には、再建途上で亡くなった社長の遺書と、病で亡くした娘の作文。 “命の鞄”を支えに、誰もが見放した会社を100以上復活させ、人生を、命を救い続ける男。 彼が修羅場で見たものとは? 30年以上にわたり、“絶望の中の希望”を伝え続けてきた弁護士の物語。 会社と家族を生き返らせる男、村松謙一。 倒産の危機に見舞われた会社を、法律を駆使した経営改革を行い、蘇らせる企業再建弁護士だ。 30年以上の活動のなかで、ゼネコンや宅配会社、個人商店まで100以上の会社を蘇えらせてきた。 その圧倒的多数が、助かる見込みはどこにもないとすべての人に見放され、息も絶え絶えに飛び込んできたケースである。 ダメな会社はどんどん潰した方がいい、という見方は未だに根強く存在する。 だが、「それは100%間違いだ。企業再生は日本の再生だ」と村松は言う。 依頼者に生きる勇気を与え、会社の復興と共に多くの人々が幸せになる道筋をつくり続けた男が、修羅場で見たすべてをまとめた。 ※本書は2012年3月に弊社より刊行された単行本『いのちの再建弁護士』を文庫化したものです。
  • 失われたサンゴ礁が警告する沖縄の未来

    失われたサンゴ礁が警告する沖縄の未来

    沖縄といえば、なにを思い浮かべるだろうか? 南国特有のきらめく日差し、白い砂浜、美しいサンゴが生きる青い海……。実際、とくに石垣島や西表島の海に棲息するサンゴや魚の種類は多く、生物の多種多様性は世界一と言われるほどである。海に潜ればミドリイシ類やショウガサンゴにコモンサンゴ、キクメイシ、テーブルサンゴ、ハマサンゴ、などが、陸上のお花畑のように密生し、色鮮やかな魚たちが舞う世界。しかし、それらの美しいサンゴはこの20年間で10分の1にまで激減している。色とりどりの魚や珍しい生き物たちの棲家たるサンゴは、同時に彼らの食べ物であり、海の生物の約25パーセントはサンゴ礁に頼って生きている。また、「海の熱帯雨林」とも呼ばれ、二酸化炭素を吸収して酸素を作り出すサンゴ礁は、たくさんの魚が獲れる「漁場」であり、サンゴ礁が漁業にもたらす経済効果は107億円と推計される。さらに台風などによる高波を防ぐ防波堤の役割も果たし、観光資源としてもその意義は大きく、サンゴ礁のある海がもたらす経済的効果は2400億円にも上ると言われている。 なぜ、サンゴ礁はこうまで激減してしまったのか? 衰退する沖縄のサンゴ礁を救うために、私たちになにができるのか?――沖縄の開発の歴史から地球温暖化の問題、水質汚染の元凶、国と沖縄県のさまざまな対策、植え付けによってサンゴ礁再生をめざす人々……、10年にもわたる執念の取材を通して、人間とサンゴ礁とが共生する未来を問う、渾身のルポルタージュ。

    試し読み

    フォロー
  • 一人称の死 自分が死ぬ、その瞬間

    一人称の死 自分が死ぬ、その瞬間

    科学的な解明が進む「臨死の脳」。事故・窒息・病気――幾度も“死の間際”を彷徨った著者が綴る死の寸前の「私の脳内」。「命の声」を伝えるノンフィクション。

    試し読み

    フォロー
  • 世田谷一家殺人事件 韓国マフィアの暗殺者

    世田谷一家殺人事件 韓国マフィアの暗殺者

    2000年12月31日、世田谷区上祖師谷の四人一家が無残な状態で発見された。現場に多数の痕跡を残しながら捕まらなかった犯人。その犯人を追って著者が向かった先とは? 真犯人に迫るノンフィクション、ついに文庫化! <目次> 序章 刺客 実行犯は死んでいた! ?/韓国から来た「殺し屋」 第1章 凶行 一か所だけ凶器が違う?/少女は命乞いさせられた?/ハムやメロンを丸ごと齧る/犯人の探し物は何だったのか? 第2章 誤算 犯行を自供した男/宮澤家周辺で頻発したネコ虐待/3D画像が映し出した狂気 第3章 迷走 有力証拠は韓国限定の靴/ヒップバッグは微物の宝庫/外国人犯行説に傾斜する警察/密かに韓国に捜査員を派遣/母方は南欧人の落とし穴 第4章 兵士 キムタクのドラマにそっくり/21世紀が来る前に殺ってしまおうか/ジャンパーに韓国の土砂/軍隊用品が遺留されていた/紙コップ作戦の失敗/指紋がついに一致した! /台北を経てロサンゼルスへ 第5章 接点 アニメ制作に夢中だった夫/泰子さんに掛かった脅迫電話/宮澤家の転居先は未定だった/ついに姿を見せた主犯/逃走先にあったものは 第6章 真実 米国で作られた殺人兵士/金田は宗教団体の幹部だった/長男のことで相談を受けていた/事件前に深夜帰宅が続いた理由/カネ目当ての犯行だった! ? 第7章 復讐 福岡に現れたクレージーなヤツ/コリアンタウンで迎えた男は/「黒幕」が登場! /モノレール内の激突 最終章 亡霊 浮上した元大物組長/李はカンボジアから来た
  • 福島へのメッセージ 放射線を怖れないで!

    福島へのメッセージ 放射線を怖れないで!

    “放射線はどんなに微量でも線量に比例して害がある”と勧告されて以降、放射線への怖れが広がった。しかし、その勧告の根拠はなにか。現在より10倍も高い放射線のなかから進化してきた私たちは、放射線に十分に対処できるどころか、むしろ体内で有効利用していたのである。福島第一原発の事故による放射線の影響はどの程度なのか。3.11後に現地で放射線量測定にあたった著者が、研究で明らかになった驚くべき事実を解説。

    試し読み

    フォロー
  • 全アメリカ大統領完全査定ファイル

    全アメリカ大統領完全査定ファイル

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「世界唯一の超大国」なのか「世界最悪の暴虐国家」なのか!?歴代アメリカ大統領の“真実の貌”を暴き出す!●奴隷所有者だった建国の父・ワシントン●2時間就任演説した挙句、風邪をひいて1カ月後に死んだ大統領●奴隷を解放したリンカーンは、史上最悪の虐殺者?●日本人を毛嫌いしていたF・ルーズベルト●ケネディ×フランク・シナトラ×マフィアの「黒い三角関係」●一番、正直者で誠実だった大統領はフォード?●本誌が選ぶ「最強大統領」は、まさかのクリントン(夫)!?
  • 津波と原発

    津波と原発

    被災者の肉声を横軸に、現地の歴史的背景を横軸に紡ぎ、各メディアから高い評価を得た東日本大震災ルポルタージュの傑作を文庫化。あの未曾有の大災害の、一週間後に津波に襲われた被災地各所を、一ヶ月半後には福島第一原発周辺の立ち入り禁止区域内を緊急取材した筆者が見たものとは――。「あのとき、何が起きたのか。何が問題になっているのか。佐野さんにしか表せない、骨太な文章に心を打たれた」(解説・菅原文太)
  • USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

    USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

    お金がないならアイデアを振り絞れ! 後ろ向きコースター、ゾンビの大量放出、絶対生還できないアトラクション・・・斬新な戦略でV字回復したUSJの軌跡をキーマンが綴る。
  • 被ばく列島 放射線医療と原子炉

    被ばく列島 放射線医療と原子炉

    日本国内に蓄積される40トンの医療核廃棄物とは。三万人の癌患者に向き合ってきた放射線医療の第一人者と反原発運動を牽引する原子核工学者が複合被ばくの真実を明らかにし、放射性物質に向きあう方策を提唱する。
  • 誰も知らなかったビートルズとストーンズ

    誰も知らなかったビートルズとストーンズ

    2012年にデビュー50周年を迎えたビートルズと、今年デビュー50周年のローリング・ストーンズ。「優等生VS不良」など、当時から反目を演出されたが、実際には深い蜜月関係があった。音楽からスキャンダル、女性関係に至るまで、世界で最も有名なふたつのグループの最も知られていない側面に初めて光を当てる。英国ロック50年最大の“謎”が明らかになる。
  • 新・通訳捜査官

    新・通訳捜査官

    中国人はただでは捕まらない! いまや中南米経由で国籍を変え、合法的に入国してくる中国人犯罪者たち。 彼らに日本の常識は、いっさい通用しない 報道されない真実がある! 「礼儀と儒教の国・中国」という幻想はもう抱いていてはいけない。 「嘘つき」「はったり」「泣き落とし」……、あらゆる手段を使って無実(?)を主張する

    試し読み

    フォロー
  • 原節子 わたしを語る

    原節子 わたしを語る

    小説・文芸
    3.0
    1巻704円 (税込)
    ベストセラー『原節子 あるがままに生きて』に続くシリーズ第二弾!「私はギャラが半分でもいいから、小津さんの作品に出演したい」「洋服でも靴でも食事でも、一軒に決めたらそこばかり」「きれいにとれなくってもいいからごく自然に、自分らしい写真が好きよ」――膨大な資料から選び抜いた伝説の女優のことばを、映画史的背景とともに紹介し、その真意をさぐる。小津監督と主演映画について、好きな映画、ファッション、愛読書と苦手なもの、家族、結婚、引退についても。飾らないけれど、知的でユーモラスな発言の数々から、「伝説の女優」の魅力的な素顔を明かす名エッセイ。
  • 英国王冠をかけた恋

    英国王冠をかけた恋

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    1936年、2度の離婚歴のあるアメリカ人女性、シンプソン夫人と恋に落ちた英国王エドワード8世は、恋のために王冠を捨てた。一方、生涯独身を貫いたのが、16世紀のエリザベス女王だ。対照的ながら激動に満ちた二つの英国王室物語。
  • 警視庁捜査一課刑事

    警視庁捜査一課刑事

    これが本当の刑事の日常だ! 地下鉄サリン事件、トリカブト事件、お受験殺人事件……。犯人の狂気か、刑事の執念か? 地を這うような捜査の末に見た意外な真実とは? ベールに包まれていた捜査一課の知られざる全貌が明らかに。「本物の刑事にしか書けない、ど迫力。すべての警察小説ファンよ、刮目して読め!」。作家・永瀬隼介氏絶賛! 刑事50訓など特別付録も充実。
  • 天皇のイングリッシュ

    天皇のイングリッシュ

    天皇陛下、戦後70年の物語 戦後いち早く民主主義に目覚めた少年は 皇統を守る“宿命の子"だった 国民と共に憲法を遵守すると決意宣言し、誰にも増して強い意思で「平和主義」を唱え続ける今上天皇の真意はどこにあるのか。敗戦とともにやってきた米国人女性が次代の天皇にもたらした巨大な意味を、いま改めて問う。 今上天皇は終戦直後の少年時代、米国からやってきたヴァイニング夫人によって英語教育を受けた。それは米国流の民主主義を学ぶことをも意味していた。昭和史の第一人者・保阪正康が夫人によって持ち込まれた英語の副読本を解読し、昭和天皇から明仁天皇へと受けつがれた「平和主義」の意味を説く。

    試し読み

    フォロー
  • 花森安治の編集室 「暮しの手帖」ですごした日々

    花森安治の編集室 「暮しの手帖」ですごした日々

    小説・文芸
    5.0
    1巻702円 (税込)
    「文章は話すように書け」「ひとの身になって考えろ」「編集者は、芸人でなくてはならない」「編集者にとって、字はいのちだ」「眼は高く、手は低く」 ――伝説の編集者・花森安治はきわめつきの頑固でワンマン、そして自由でしなやかな精神をもつ、天才肌の職人だった。 「暮しの手帖」編集部で花森安治、創業者の大橋鎭子と6年間を過ごし、雑誌作りを一から叩き込まれ、だれよりも怒られた元編集部員がつづる回想。 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」が、より楽しめる一冊!
  • ユニクロ帝国の光と影

    ユニクロ帝国の光と影

    ユニクロ側が出版社に対し2億2000万円の損害賠償を求め提訴した衝撃の書!(一審判決は原告の請求棄却) 大型旗艦店を続々開き、世界に覇を唱えるユニクロ。総崩れの日本企業の中で、唯一気を吐いているように見える。しかし、これまで創業者・柳井正氏率いる同社の経営を精査したメディアはなく、その実体は謎に包まれていた。なぜ、執行役員が次々と辞めていくのか? なぜ、業績を回復させたにもかかわらず玉塚元一社長は追い出されたのか。なぜ、中国の協力工場について秘密にするのか? 誕生の地山口県宇部から、ユニクロ躍進の秘密を握る中国へ、そしてライバルZARAの心臓部スペインへ。グローバルな取材によって著者があぶり出した、「柳井正」と「ユニクロ」の真の姿。
  • 渋谷

    渋谷

    親の前で厚化粧し、風俗で素顔になるユリカ。あらゆるイジメに遭い、過干渉な母親のもとで自閉ぎみになったエミ。母親との確執から家を飛び出し、デートクラブへ通った元コギャルのサヤカ。少女達は口々に「本当の自分を見てみたい」と言い「母親は自分を本当は愛していないのではないか」と葛藤し、揺れ動いている。写真家・藤原新也が“いま”をカメラで写しとるように、日本でリアルに起きている母娘の歪んだ愛憎関係をあぶり出す、戦慄のドキュメンタリー。映画化原作。
  • 京都に女王と呼ばれた作家がいた 山村美紗とふたりの男

    京都に女王と呼ばれた作家がいた 山村美紗とふたりの男

    一九九六年、日本で一番本が売れた年、帝国ホテルで執筆中に山村美紗が亡くなった。二〇〇冊以上の本を出しベストセラー作家と持て囃された〝ミステリの女王〟。華やかな活躍の陰で「文学賞を獲りたい」という強烈な劣等感を抱いていたこと、公然の秘密と噂された作家との関係や夫の存在など、秘められた謎は多い。文壇のタブーに挑むノンフィクション。
  • パスツール

    パスツール

    教科書に出てくる人の伝記 狂犬病ワクチンなどの開発で、感染症の脅威から人類を救った近代細菌学の開祖であり、牛乳やワイン、ビールの腐敗を防ぐ低温殺菌法も開発したフランスの偉人、パスツール博士の波乱万丈な生涯。
  • パティシエ世界一 東京自由が丘「モンサンクレール」の厨房から

    パティシエ世界一

    NHK連続テレビ小説「まれ」の製菓指導、辻口博啓――。そのスイーツの美味しさの秘密、つくり方、波乱の半生……包み隠さずに語った一冊。辻口博啓氏は、洋菓子界のワールドカップ「クープ・ド・モンド」において最年少記録となる弱冠29歳で優勝して“世界一のパティシエ”となり、自由が丘にパティスリー「モンサンクレール」をオープンさせた人物である。「行列のできるパティスリー」として、ご存じの方も多いだろう。本書は、そんな辻口氏に、フードジャーナリストの浅妻千映子氏が密着取材したものである。美しさと美味しさを兼ね備えたスイーツはどのようにして生み出されるのか? 実家の和菓子屋の倒産からいかにして世界一のパティシエとなったのか? ときには隠し味を初公開し、ときには波乱の半生を語り……。洋菓子の奥深さを知るとともに、世界の最前線で走り続ける人物ならではの熱いメッセージがつまった「味わい深い」一冊である。 (本書より)「プリンは、すごく評判いいですよ。自分で言うのもなんだけれど、完成度が高いと思う。ところで、隠し味が知りたいって? うーん。弱ったなあ。本当に初公開なんだけど……」
  • ドキュメント 太平洋戦争への道 「昭和史の転回点」はどこにあったか

    ドキュメント 太平洋戦争への道

    歴史の真相を探るとき、そこには必ず「そこに至るまでの過程」と、「その原因となった火種」を見出すことができる。昭和16年12月8日未明の真珠湾奇襲に始まる太平洋戦争開戦にも、もちろん「そこに至るまでの過程」があった。本書は、日本がなぜ、太平洋戦争開戦を決定するに至ったのか。その過程を克明に描いた歴史ドキュメントである。一般的に「太平洋戦争への道」といえば、満州事変から論じられることが多いが、著者は「“海軍がなぜ開戦にノーといえなかったか”遠因をさぐるため」に、あえて昭和5年のロンドン海軍軍縮条約批准をめぐる統帥権干犯問題を第1章においている。それは、「複雑に絡んだ昭和史の謎を解く鍵は統帥権という“魔物”にある」からだという。手記や資料から歴史的事実のみを徹底的に拾い出しつつ、11年間におよぶ昭和史の転換点をドラマのように活写した文章は、長年『文藝春秋』の編集に携わった者の芸そのものである。
  • 近代日本を創った7人の女性

    近代日本を創った7人の女性

    小説・文芸
    3.0
    1巻699円 (税込)
    “朝ドラヒロイン”に劣らぬほど、魅力的な女性たちがいた! 明治から戦後まもない頃まで、男尊女卑の風潮が強かった日本。女性にとって逆風の時代において、自らの手で、新時代を切り開いた7人の女性たちがいた。ある者は投獄され、またある者は騙されて異国の地で身売りされ……。苦境から立ち上がった彼女たちの波乱の生涯に、物語を超えた驚きと感動を覚える一冊。序章では、NHKドラマ『べっぴんさん』のモデルとなった坂野惇子の意外な一面についても触れている。【目次】より●津田梅子――近代女子教育の先駆者 ●羽仁もと子―日本初の女性ジャーナリスト ●福田英子――自由をもとめた東洋のジャンヌ・ダルク ●下田歌子――明治国家に愛された女子教育者 ●吉岡弥生――女性医師の道を切り開いた教育者 ●岡本かの子―剥き出しの愛を文学にたたきつけた作家 ●山田わか――数奇な半生を経て母性の力を訴えた思想家
  • くらべて、けみして 校閲部の九重さん(新潮文庫)

    くらべて、けみして 校閲部の九重さん(新潮文庫)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新頂社校閲部10年目、九重心(くじゅうこころ)。甘味が好きでちょっぴり不愛想な彼女は、新入社員・瑞垣(みずがき)さんの教育係を務めることに。直筆原稿の解読、作品を介した作家とのやりとり、誤植への向き合い方――文芸作品に携わる二人を通してみえるのは熱意あふれる校閲の世界。知られざる校閲者の日常と文学界のリアルなエピソード満載のお仕事マンガ、誕生。文庫描き下ろし「こいしゆうかの誤字散歩」収録。(解説・南沢奈央) ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • ヤクザ2000人に会いました!
    値引きあり

    ヤクザ2000人に会いました!

    謎に包まれたプライベートと暗黙のルールを大公開! カネと暴力、これが真実! これまで2000人以上のヤクザに会ってきたヤクザ専門ライター・鈴木智彦氏による現代ヤクザの生態大全。「なぜヤクザは指を詰めるのか?」「刺青の人気絵柄とは?」「フロント企業の見分け方は?」「ヤクザは生命保険に入れるのか?」……実話誌でも教えてくれないヤクザ社会のトリビアを満載した奇書!
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

    なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)

    人生には時々迷子になってしまう時期がある。仕事で失敗したり、恋人から別れを切り出されたり、家族に問題が生じたりすると、日常は簡単に砕け散ってしまう。まるで人生という大海原に放り出された「小舟」のようだ。僕らは今、他者との繋がりが薄れ、ひどく孤独になりやすい社会で生きている――いや、違う。僕はここにいます。独りじゃない。自他を共に愛する力を取り戻す「読むセラピー」。
  • 知れば知るほど泣ける三島由紀夫
    値引きあり

    知れば知るほど泣ける三島由紀夫

    2025年は、昭和が始まって100年です。また、三島由紀夫が生まれて100年になります。昭和の時代でもっとも華やかで、もっともセンセーショナルな作家が三島由紀夫でした。昭和を代表する作家の一人です。その三島由紀夫の少年時代は、異常な家庭環境に育ちながら、頭脳は誰よりも鋭く、文才も輝かしいものでした。しかし、その家庭環境がのちの三島由紀夫の行動を規定していきます。それは、ある時には幼稚に見え、ある時には大胆に見えます。その三島由紀夫の半生を追いながら、その深い孤独に迫ります。オール書き下ろしです。
  • 令和元年のテロリズム(新潮文庫)

    令和元年のテロリズム(新潮文庫)

    20人を殺傷して何も言葉を残さず自殺した川崎無差別殺人犯。引きこもりとされる長男を殺害した元農水事務次官。戦後で最も多くの死者を出した京アニ放火殺人犯。自動車を暴走させて母子の命を奪い、「上級国民」という言葉を生んだ元高級技官――。令和の幕開けに起こった新時代の多難を予感させる事件から浮かび上がってくる現代日本の風景とは。安倍元首相殺害事件を追加取材した完全版。
  • 近親殺人―家族が家族を殺すとき―(新潮文庫)

    近親殺人―家族が家族を殺すとき―(新潮文庫)

    日本の殺人事件の半数が、家族を主とした親族間で起きている。「まじ消えてほしいわ」と罵倒し、同居していた病弱な母親を放置、餓死させた姉妹。夫の愛情を独占すると憎しみをつのらせ、我が子をマンションの高層階から突き落とした母親。人はどんな理由から最も大切な存在であった家族を殺すのか。事件が起こる家庭とそうでない家庭とでは何が違うのか。7つの事件が炙り出す、家族の真実。
  • できることならスティードで

    できることならスティードで

    大阪やパリ、スリランカ紀行から、故ジャニー喜多川氏との思い出や学校の意義を問う思索まで、広義の“旅”をテーマにした著者初のエッセイ集が待望の文庫化! エッセイ15編、“旅する”掌編小説3編の他、文庫版あとがきも収録。《解説・朝吹真理子》
  • 会いに行きたい! 日本の仏像

    会いに行きたい! 日本の仏像

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みかえり仏像にアフロ仏像、モデル体型、色白美人……。仏像大好きイラストレーターが、独自の視点で日本の仏像の魅力をご紹介! 初心者にもわかりやすい基礎知識の解説も。この一冊で仏像の面白さが堪能できる!
  • 今夜はコの字で 完全版

    今夜はコの字で 完全版

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広告代理店「集英企画」に勤める吉岡としのりは、今日もダメな後輩の尻ぬぐい。ある日、大学時代の先輩・田中恵子のススメでコの字酒場の扉をおそるおそる開く。コの字型カウンターならではの人と人のふれあい、店主自慢の酒と肴、恵子との恋……。吉岡はコの字の魅力にハマっていく。実在のコの字酒場を舞台に繰り広げられるグルメ&恋愛漫画。コの字酒場で呑みたくなる加藤ジャンプのエッセイも収録。
  • すごい言い訳!―漱石の冷や汗、太宰の大ウソ―(新潮文庫)

    すごい言い訳!―漱石の冷や汗、太宰の大ウソ―(新潮文庫)

    言い訳――窮地を脱するための説明で、自分をよく見せようとする心理が働くので、大方軽蔑の対象になる。しかし文豪たちにかかれば浅ましい言い訳も味わい深いものとなる。二股疑惑をかけられ必死に否定した芥川龍之介。手紙の失礼を体調のせいにしてお茶を濁した太宰治。納税額を誤魔化そうとした夏目漱石。浮気をなかった事にする林芙美子等、苦しく図々しい、その言い訳の奥義を学ぶ。(解説・郷原宏)
  • 警察庁長官を撃った男(新潮文庫)

    警察庁長官を撃った男(新潮文庫)

    1995年3月、日本中を震撼した国松孝次警察庁長官狙撃事件。特別捜査本部を主導する警視庁公安部がオウム犯行説に固執する一方、刑事部は中村泰なる老スナイパーから詳細な自供を得ていた。だが、特捜本部は中村逮捕に踏み切らず、事件は時効を迎えてしまう。警察内部の出世とメンツをかけた暗闘や、中村の詳細な証言内容など極秘捜査の深層を抉るノンフィクション。
  • 桜色の魂 チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか

    桜色の魂 チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか

    1964年の東京五輪で「体操の名花」として日本中を魅了したチェコスロバキアのベラ・チャスラフスカ。金メダリストとしての華やかさとは裏腹にその生涯は苦難の連続だった。母国からの迫害による長い隠遁生活から復活するも、直後に私生活での悲劇が襲う。極限においてもアスリートとして、人間として、不屈の精神で自由への信念を貫いたベラを支えた日本人との「魂」の交流を追うノンフィクション。
  • 自衛隊失格―私が「特殊部隊」を去った理由―(新潮文庫)

    自衛隊失格―私が「特殊部隊」を去った理由―(新潮文庫)

    戦前生れの厳格な祖母から「女々しいことをするくらいなら死を選べ」と言い渡されて入隊した海上自衛隊。イージス艦「みょうこう」の航海長だった’99年、人生が一変する。能登半島沖で北朝鮮工作船と対峙したのだ。一触即発の事件を機に防衛庁初、特殊部隊の創設に関わることになる。日本人の奪還という迫り来る使命の為に全精力を傾けた8年間。『邦人奪還』の著者が本気(マジ)で明かす国防の真実。(解説・かわぐちかいじ)
  • 深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】

    深夜特急

    インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行ってみたい――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小(タイスウ)」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや……。一年以上にわたるユーラシア放浪の旅が今、幕を開けた。いざ、遠路二万キロ彼方のロンドンへ! 山口文憲氏との対談「出発の年齢」を収録。「あの旅をめぐるエッセイI 孤寒」が新たに追加された【増補新版】。※本電子書籍は、令和二年七月発行の新潮文庫(新版)を底本としています。
  • 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

    鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)

    鳥類学者、それは神に選ばれし存在である。スマートな頭脳に加え、過酷なフィールドにいつでも出張できる体力が必要なのだから。かわいいメグロからの採血。噴火する孤島への上陸。ある日は吸血カラスの存在に驚き、ある夜は蛾の襲来に震え……。美女たちよ、わたしに近づくな。やけどするぜ。生き物を愛する人にも、そうでもない人にも、絶対に楽しめる、汗と笑いの自然科学エッセイ。(解説・谷村志穂)
  • 魂でもいいから、そばにいて―3・11後の霊体験を聞く―(新潮文庫)

    魂でもいいから、そばにいて―3・11後の霊体験を聞く―(新潮文庫)

    未曾有の災害で愛する者に突然死なれ、絶望の淵に立たされた人々の心を救ったのは、奇跡としかいいようのない体験だった。布団に入ってきた夫を「抱いてあげればよかった」と悔いる妻。階上の息子の足音を聞く母。死亡届を書いている時に兄からメールを受け取った妹。それは夢だったのか、幻なのか――。再会を願う痛切な声と奇跡を丹念に拾い集めた感動のドキュメンタリー、待望の文庫化。
  • 負けない大人のケンカ術

    負けない大人のケンカ術

    嫌な上司、ずるい同僚、響かない部下、みんなまとめて解決だ! ベストセラー作家にして精神科医の著者が、自らの体験と心理学の見地から導き出した「大人のケンカで負けない方法」。●1勝9敗なら勝率10割●集団心理を知って社内世論をうまく導け●負けても味方される人間になるポイトとは●相手をねじ伏せるのではなく納得してもらう●弱い自分を見せる人ほど強い●勝つことよりも負けないほうが難しい
  • 「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち―(新潮文庫)

    「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち―(新潮文庫)

    使用済みのオムツが悪臭を放ち、床には虫が湧く。暗く寒い部屋に監禁され食事は与えられず、それでもなお親の愛を信じていた5歳の男児は、一人息絶え、ミイラ化した。極めて身勝手な理由でわが子を手にかける親たち。彼らは一様に口を揃える。「愛していたけど、殺した」。ただし「私なりに」。親の生育歴を遡ることで見えてきた真実とは。家庭という密室で殺される子供たちを追う衝撃のルポ。
  • 血族の王―松下幸之助とナショナルの世紀―(新潮文庫)

    血族の王―松下幸之助とナショナルの世紀―(新潮文庫)

    米相場で破産、没落した家名を再興すべく、松下幸之助は九歳で大阪へ丁稚奉公に出た。事業拡大への飽くなき執念は、妻と始めた家内工業を従業員38万人の一大家電王国へと成長させた。されど、好事魔多し。盟友だった義弟との訣別、GHQの圧力、後継者問題、スキャンダル……。激動の時代を背景に、数々の神話に彩られた「経営の神様」を、新資料と徹底取材で丸裸にした評伝決定版。
  • ご笑納下さい―私だけが知っている金言・笑言・名言録―(新潮文庫)

    ご笑納下さい―私だけが知っている金言・笑言・名言録―(新潮文庫)

    志ん生、談志、永六輔、渥美清に森繁久彌。たけし、昇太、松村邦洋……。芸界に飛び込んで半世紀。笑いに愛し愛された人々が輝く芸能の現場は、すべてこの目で見てきた。記憶に刻んだレジェンドたちの“珠玉の一言”を極秘エピソードと共にお届けする。どこから読んでも面白い。文庫書き下ろし秘話もたっぷり収録した決定版! 『私だけが知っている金言・笑言・名言録』1・2を合本し、改題。
  • 彰義隊遺聞

    彰義隊遺聞

    150年前の5月15日、江戸の町は戦場と化した。西郷率いる新政府軍に彰義隊らが立ち向かった上野戦争。いまも銃痕や刀傷が建物に残る。戦争の様子はどのようであったのか。たった一日で制圧されたが故に「烏合の衆」と蔑まれてきた彰義隊の真の姿とは。当時を知る人々の貴重な証言と、膨大な資料をもとに検証する迫力のドキュメンタリー。教科書では学べない、生きた歴史の手触りが感じられる本。
  • 遺体―震災、津波の果てに―(新潮文庫)

    遺体―震災、津波の果てに―(新潮文庫)

    あの日、3月11日。三陸の港町釜石は海の底に沈んだ。安置所に運び込まれる多くの遺体。遺された者たちは懸命に身元確認作業にのぞむ。幼い我が子が眼前で津波にのまれた母親。冷たくなった友人……。悲しみの底に引きずり込まれそうになりながらも、犠牲者を家族のもとへ帰したい一心で現実を直視し、死者の尊厳を守り抜く。知られざる震災の真実を描いた渾身のルポルタージュ。
  • 「空気」の研究

    「空気」の研究

    昭和52年の発表以来、40年を経ていまだに多くの論者に引用、紹介される名著。 日本人が物事を決めるとき、もっとも重要なのは「空気」である。 2018年3月にも、NHK Eテレ「100分deメディア論」で、社会学者・大澤真幸氏が本書を紹介し、大きな反響があった。 日本には、誰でもないのに誰よりも強い「空気」というものが存在し、人々も行動を規定している……。 これは、昨今の政治スキャンダルのなかで流行語となった「忖度」そのものではないか! 山本七平は本書で「『気』とはまことに大きな絶対権を持った妖怪である。一種の『超能力』かも知れない。」「この『空気』なるものの正体を把握しておかないと、将来なにが起るやら、皆目見当がつかないことになる。」と論じている。 それから40年、著者の分析は古びるどころか、ますます現代社会の現実を鋭く言い当てている。 「空気を読め」「アイツは空気が読めない」という言葉が当たり前に使われ、誰もが「空気」という権力を怖れて右往左往している。 そんな今こそ、日本人の行動様式を鋭く抉った本書が必要とされている。 『「水=通常性」の研究』『日本的根本主義(ファンダメンタル)について』を併録。 日本人に独特の伝統的発想、心的秩序、体制を探った名著である。 解説・日下公人
  • 須賀敦子の方へ(新潮文庫)

    須賀敦子の方へ(新潮文庫)

    『ミラノ 霧の風景』で彗星のようにあらわれ、知と情熱をたたえた佳品を遺して逝った文筆家須賀敦子。少女をキリスト教の信仰へ、遥かヨーロッパへと誘ったものは何だったのか。今なお多くの読者に愛される作家を追想し、その文学の核心に迫る。カルヴィーノ、タブッキ、サバ、そしてユルスナール。人を愛し、書物を愛し、たぐい稀な作品を紡ぎ出した須賀敦子の歩いた道を丹念に辿り直す書。
  • 恋するソマリア

    恋するソマリア

    内戦が続き無政府状態のソマリア。だがそこには、現代のテクノロジーと伝統的な氏族社会が融合した摩訶不思議な世界が広がっていた。ベテランジャーナリスト・ワイヤッブや22歳にして南部ソマリアの首都で支局長を務める剛腕美女ハムディらに導かれて、著者はソマリ世界に深く足を踏み入れていく――。世界で最も危険なエリアの真実見たり! “片想い”炸裂の過激ノンフィクション。
  • 老後破産―長寿という悪夢―(新潮文庫)

    老後破産―長寿という悪夢―(新潮文庫)

    「預金が尽きる前に、死んでしまいたい」「こんなはずじゃなかった……」年金だけでは暮らせない。金が無いので病院にも行けない。食費は1日100円……。ごく普通の人生を送り、ある程度の預貯金もある。それでも、病気や怪我などの些細なきっかけで、老後の生活は崩壊してしまう。超高齢化社会を迎えた日本で、急増する「老後破産」の過酷な現実を、克明に描いた衝撃のノンフィクション。
  • 巨悪vs言論(上) 田中ロッキードから自民党分裂まで

    巨悪vs言論

    日本の政治の巨悪を断罪し糾弾しつづけた、立花隆・不屈の言論活動全記録! 1976年の田中逮捕から93年の金丸逮捕、宮沢内閣不信任解散、自民党分裂まで、日本政治史上未曾有の混乱の時代に、立花隆が書き続けた1万枚以上の原稿の中からエッセンスを抽出。上巻では、田中のすさまじい権力闘争と、田中型の金権と力・数の政治がいかにして日本の政治を歪め、プロトタイプとなっていったかを検証する。
  • イチロー、聖地へ

    イチロー、聖地へ

    メジャーリーグでもレジェンドとなったイチロー。日本球界で成功をおさめ、メジャーへ旅立ち、シーズン262安打という大記録を成し遂げた頃、彼は、いったい何を考え、何と戦っていたのか。なぜ「天才」と呼ばれることを嫌っていたのか。著者の石田雄太氏は、イチローを徹底的に観察、分析したうえで、本人へ「インタビュー」という真剣勝負を挑んでいく。稀代のアスリート・イチローの真実の姿に迫る!
  • 「在日」を生きる ある詩人の闘争史

    「在日」を生きる ある詩人の闘争史

    日本の植民地時代の朝鮮釜山に生まれ、熱烈な皇国少年として育った詩人・金時鐘。1945年8月15日、日本の敗戦を境に、強制された日本語でしか言葉の彩を感じ取れない自身の分裂したアイデンティティに気づく。そして朝鮮戦争前夜の米軍の政庁下で勃発した済州島での凄惨な弾圧から脱出し、日本に暮らすことになった金。古里との分断、在日社会における南北の断層、差別、数多くの歴史の修羅場を詩人として、教師として越えてきたその抵抗と創作の闘争史を、反骨の言論人・佐高信が聞く。ヘイト事件が後を絶たない現代日本において「在日」を生きることの意味を投げかける、在日一世の闘う表現者の戦後史。 【目次】はじめに 金時鐘/第一章 戦前回帰の起点/第二章 歌との闘い/第三章 社会主義と祈り/第四章 差別を越える/第五章 文学の戦争責任/第六章 国を超える国へ/おわりに 佐高 信/資料 水平社宣言
  • 祖国の選択―あの戦争の果て、日本と中国の狭間で―(新潮文庫)

    祖国の選択―あの戦争の果て、日本と中国の狭間で―(新潮文庫)

    「中国では七回も売られたんだ」終戦は新たな苦難の始まりだった。肉親と逸(はぐ)れ、大陸に取り残されてしまった日本人は、運命の分かれ道で重い選択を強いられた。戦時下の満州や戦後の中国を彼らはどのように生き延び、帰国を果たしたのか。元戦争孤児の父をもつ著者は、人生の終着駅に向かう六人の体験を丹念に聞き取り、紡いでゆく。戦争体験者のいなくなる時代に残すべき貴重な証言の記録。
  • 浮浪児1945-―戦争が生んだ子供たち―(新潮文庫)

    浮浪児1945-―戦争が生んだ子供たち―(新潮文庫)

    1945年の終戦直後、焦土と化した東京では、家も家族もなくした浮浪児が野に放り出されていた。その数、全国で3万以上。金もなければ食べ物もない。物乞い、窃盗、スリ……生きるためにあらゆることをした。時に野良犬を殺して食べ、握り飯一個と引き換えに体を売ってまで――。残された資料と当事者の証言から、元浮浪児の十字架を背負った者たちの人生を追う。戦後裏面史に切り込む問題作。

最近チェックした作品からのおすすめ

無料で読めるノンフィクション

一覧 >>

ノンフィクションランキング

一覧 >>