作品一覧

  • 宗教学
    値引きあり
    3.0
    本書を執筆するにあたっては,まず,何よりも,専門分野における,わかりやすい教養書であることを,目的とした。 しかし,教養書でありながらも,その中に,新しい体系をうちたてることを,企図した。さきに,前著「宗教神秘主義」の序でのべたように,本書では,ささやかながら,筆者自身の立場から,宗教学に,一つの体系をあたえることを志したのである。 「はじめに」より (※本書は1961/6/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
  • 死を見つめる心
    値引きあり
    4.0
    人間が死というものに直面したとき、どんなに心身がたぎり立ち、猛り狂うものか――すさまじいガンとの格闘、そしてその克服と昇華……言語を絶する生命飢餓状態に身をおいた一宗教学者が死を語りつつしかも、生きることの尊さを教える英知と勇気の稀有な生死観。第18回毎日出版文化賞受賞。 (※本書は1973/3/15に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 死を見つめる心
    4.0
    人間が死というものに直面したとき、どんなに心身がたぎり立ち、猛り狂うものか――すさまじいガンとの格闘、そしてその克服と昇華……言語を絶する生命飢餓状態に身をおいた一宗教学者が死を語りつつしかも、生きることの尊さを教える英知と勇気の稀有な生死観。第18回毎日出版文化賞受賞。

ユーザーレビュー

  • 死を見つめる心

    Posted by ブクログ

    50年ほど前に書かれたもので、がん治療の話などは今ではあまり参考にならない。ただ日本人(とりわけ男性)が死生観を考える上では「必読」というくらいの書。

    0
    2014年03月13日
  • 死を見つめる心

    Posted by ブクログ

    50年ほど前に書かれたもので、がん治療の話などは今ではあまり参考にならない。ただ日本人(とりわけ男性)が死生観を考える上では「必読」というくらいの書。

    0
    2014年03月13日
  • 死を見つめる心

    Posted by ブクログ

    1964年に10年に亘る癌との闘いの末60歳で亡くなった宗教学者・岸本英夫が、自らの闘病と生死観について雑誌・テレビ・ラジオ等で発表したものをまとめ、死後に出版されたもの。
    本書には、第一部「死に出逢う心がまえ」に、癌の再発に絶えず脅かされながら、やがて、癌や死を乗り越えてゆく境地に達した著者の人生観に関する3篇、第二部「癌とのたたかい」に、10年間の生々しい体験、精神的な苦闘とそれを克服していった経緯を語った3篇、第三部「現代人の生死観」に、宗教学者としての死に対する人間の考え方の分析に関する4編が収められている。
    著者は宗教学者であるにもかかわらず、死後の生命の存続について、「私自身は、は

    0
    2016年01月15日
  • 死を見つめる心

    Posted by ブクログ

    1964年に10年に亘る癌との闘いの末60歳で亡くなった宗教学者・岸本英夫が、自らの闘病と生死観について雑誌・テレビ・ラジオ等で発表したものをまとめ、死後に出版されたもの。
    本書には、第一部「死に出逢う心がまえ」に、癌の再発に絶えず脅かされながら、やがて、癌や死を乗り越えてゆく境地に達した著者の人生観に関する3篇、第二部「癌とのたたかい」に、10年間の生々しい体験、精神的な苦闘とそれを克服していった経緯を語った3篇、第三部「現代人の生死観」に、宗教学者としての死に対する人間の考え方の分析に関する4編が収められている。
    著者は宗教学者であるにもかかわらず、死後の生命の存続について、「私自身は、は

    0
    2016年01月15日
  • 死を見つめる心

    Posted by ブクログ

    此の書は日本における宗教学の権威である岸本英夫がガンとの闘病において自らを材料として死生観を考察する書である。

    0
    2010年12月02日

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