教育 - 角川選書作品一覧

  • 邪馬台国の考古学 魏志東夷伝が語る世界
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    4.0
    1巻748円 (税込)
    洛陽から方万里の外は、夷狄の世界とされた三世紀東アジア。現在の中国東北部、朝鮮半島など「東夷」の国々の考古学的な新知見と『魏志』の世界観から、邪馬台国論争に決着をつけ、倭国の新たな歴史像を描く。
  • 御曹司たちの王朝時代
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    4.0
    宮中儀式をさぼった言い訳、任官の口利きの依頼、舞姫の噂の真偽の問い合わせ――。実在した名門貴族の御曹司たちが書いた手紙を通して、優雅な人柄と思われがちな御曹司の人間くさい実像を明らかにする。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 吉田稔麿 松陰の志を継いだ男
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    -
    高杉晋作・久坂玄瑞と並び称される三傑の一人、吉田松陰から最も期待された吉田稔麿(栄太郎)。人間味あふれる手紙など貴重な史料を発掘した著者が、幕末乱世を走り抜けた青年武士の生涯とその時代を描く。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 「暁」の謎を解く 平安人の時間表現
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    -
    平安時代、暁は逢瀬を楽しんだ男女が別れる時間だった。では暁とは何時だったのか? 時間表現に関する語の意味を明らかにすることで、これまでとは違った解釈で作品を読み解き新たな古典の世界を拓く。 ※本文中に〔*〕が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 井伊直虎の真実
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    4.0
    井伊直虎は、戦国時代に遠江国井伊谷領を領国とした国衆・井伊家最後の当主だが、実像は殆ど知られていない。通説では井伊直盛の娘・次郎法師とされてきた。直虎の文字を記す史料はわずか8点。そのうち6点は井伊谷領で実施した「井伊谷徳政」と呼ばれる徳政に関するものである。解読が難しい「井伊谷徳政」の実態を明らかにし、戦国時代の徳政とはいかなるものであったのか、直虎とはどのような存在であったのかに迫る。
  • 長崎奉行の歴史 苦悩する官僚エリート
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    -
    長崎は、日本史上、常に日本の玄関であった。古代の対馬を経由した中国・朝鮮との関係、中世の遣明船や朝鮮への使節・倭寇、近世のオランダや唐人との関係や対馬での朝鮮の関係――。江戸屈指の名老中・松平定信が「長崎は日本の病の一つ」と言うほど、治めるのが難しかった長崎。長崎奉行所、町人、西国諸藩の蔵屋敷、異国人の活動する出島・唐人屋敷、という様々な集団の、複雑なバランスの上に成り立っていた。各集団の思惑やパワーバランスに注目しつつ、海防やキリシタン禁制など、長崎の文化的・政治的な葛藤と軋轢を、「長崎奉行」を軸に明らかにする。
  • 怪しいものたちの中世
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    4.5
    日本の中世に暗躍した「怪しいもの」とは何者か。山伏、占い師、ばくち打ち、勧進聖……。神仏の威光を利用した彼らの活動は多様であり、心の平安を与える方法は多岐にわたる。一見すると詐欺のようにも思えるが、殺伐とした環境に置かれた人々に夢見る喜びを感じさせ、人間らしい感情や希望、未来について考える機会を与えていたのだ。中世の「宗教」の果たした知られざる効用を、豊富な事例から解き明かす新しい中世史。
  • 地名の社会学
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    4.0
    地名はどのように誕生し、消滅した地名はどんな歴史を秘めているのか。ある時はバス停や駅名に、ある時は地図の中にその痕跡をみつけながら、過去と現在を結ぶ糸として私たちとともにある地名の魅力に迫る。
  • 庶民たちの平安京
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    4.0
    内裏で厳かに行われていた「豊明節会」の会場に、庶民が乱入、調度品を壊し、ご馳走を食いまくった!? 華やかな平安京に暮らした大多数の住民、庶民たちの実態を探る、初めての王朝庶民生活誌。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 伊勢神宮 知られざる杜のうち
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    -
    二〇一三年の第六二回式年遷宮に向けて、本格的な祭儀が行われる神宮。四季折々に行われる神事・祭儀の意味、社殿と式年遷宮行事とのかかわりなど、元伊勢神宮禰宜の著者が描きだす「内からの伊勢神宮」。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 源平争乱と平家物語
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    -
    平家物語は「史書」であり、決して小説ではない──。数々の定説を覆してきた著者が、多角的アプローチで平安末期の人間像を描く。新たなる平家物語の読み方を提示し、その背後に隠された真実を探る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • ゴードン・スミスの見た明治の日本 日露戦争と大和魂
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    4.3
    明治期の日本に暮らしたゴードン・スミスは、戦勝祈願に石清水八幡宮を訪れる何千もの群衆に、何よりも秩序と規律を重んじて行動する日本の武士道精神を見いだす。英国人博物学者が綴った明治の貴重な記録。
  • 妄想かもしれない日本の歴史
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    3.5
    楊貴妃は日本人? 淀君は大坂城で死ななかった? 歴史の隙間に顔を覗かせる奇説・珍説の数々。放埒な想像力を杖に、正史に影のようにつきまとう「妄想」から日本の歴史を読み直す、井上流日本史幻視紀行!
  • 日本に古代はあったのか
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    3.8
    中世は鎌倉幕府から、近世は江戸幕府から始まっている。新しい時代がいつも関東から始まるのはなぜか? 教科書で習う「時代区分」に疑問をもち、関東中心史観に陥っている私たちの歴史観に鋭く切り込む。
  • 漢詩の扉
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    -
    唐代の名詩人、王維、李白、杜甫、白居易――。日本人に愛されてきた『三体詩』『唐詩選』の名詩を中心に、興趣を読みほどき、詩に立ち現れる詩人の人生をたどり、漢詩の響きを味わう清新な鑑賞案内。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 天皇たちの和歌
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    3.7
    歴代の天皇は、和歌によって政治を行い、人民と交流し、和歌によって自らの心を吐露してきた。古代から現代までの天皇の歌、天皇自身のことばから、国家、天皇制、自然とのかかわりなどを読み解く。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 天皇たちの孤独 玉座から見た王朝時代
    値引きあり
    3.5
    平安中期、王朝文化の中心にある天皇は幸福な日々を送っていたと思われていた。だが、権力者への追従に大騒ぎをする貴族にのけ者にされ……。王朝の意外な世界を当時の日記で浮き彫りにする。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 元禄時代と赤穂事件
    値引きあり
    -
    多くの人々が喝采をおくった赤穂浪士に、幕府はなぜ厳罰でのぞんだのか? 元禄時代を日本史上はじめて「平和」「文明化」が達成された時代と捉え、元禄時代をめぐる新たな時代像を探る。
  • 大和路の旅
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    4.0
    古代史研究の第一人者である著者が考古学の研究成果を紹介しながら、平城京の古道やそれぞれの遺跡・旧跡を訪ねる歴史散歩。ガイドブックのように楽しみながら奈良時代へと至る古代史の全体像がわかる!
  • 魂のありか 中国古代の霊魂観
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    3.0
    古代中国の人々は「魂」の存在を信じていた。魂とは何か? 肉体をぬけだす魂、体内に入り込む悪霊、悪霊をはらう方法など、中国と日本の書物、遺物に示された事例を探り、イメージ豊かな古代人の視点で「魂」に迫る。
  • 柳田国男入門
    値引きあり
    3.3
    民間習俗の由来を調査するに止まらず、研究成果を用いて現在の生活を改善しようとした柳田民俗学。実際に展開された民俗学の具体例を広く取り上げ、柳田民俗学が目指したものを探り、その可能性を追求する。
  • 角川選書解説目録2014
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 読書の愉しみ、知の活力、知の現在をひろがりのあるテーマでやさしく説く、これが角川選書です。歴史と国文学を中心にラインナップされてきたこれまでの方向性を強化し、新たに美術・哲学・社会学など、現在との接点をたいせつにした「知の広がり」をめざします。 ※掲載されているタイトルは2014年4月現在、書店で購入可能なものです。

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