検索結果
-
5.0貧しい美大生フランセスとマットの出会いはまるで映画のように劇的で、恋に落ちるのはあっという間だった。NYには仕事で来ていると言っていた彼はしかし、結ばれた翌日、姿を消した――。3年後、フランセスは一夜で身ごもった息子をひとりで育てていた。初の個展を開くという前日、なんとマットが画廊に現れる。息子をひと目見た彼はふたりを明日、彼の国へつれていくと言いだす。マットの正体は身分を隠していた国王で、息子は皇太子になると宣言し…!?
-
5.0奴隷商に攫われた伯爵令嬢のアイリスを救ってくれたのは、アムジャード国第一王子のシーク・サイードだった。大使館からの迎えがくるまでの一時的な王宮の滞在。夢のように華やかな生活のなかで、身分も立場も超えてアイリスはシークに惹かれるのを止められず…!? スピンオフ作『月の砂漠の夜鳴鶯』も同時収録!! ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
-
5.0優しい里親が困窮していると知ったヴィヴィは、悩んだ末絶縁していた祖父に援助を頼みこんだ。けれどお金と引き換えに祖父から出された条件はあまりに残酷なものだった。イタリア公爵、ラファエレ・マンチーニと結婚しろだなんて…! 彼は2年前、ある出来事の際にヴィヴィの話も聞かず、一方的に拒絶した。そして向けられた冷たい眼差しに初恋が砕け散ったことを悟った。それなのに、再会したラファエレの以前と変わらぬ魅力に抗えず一夜をともにしてしまい?
-
5.0レイデン公国の美しき姫・ララは敵国との戦いで籠城することに。緊迫する城にある夜、ハンターと名乗る盗賊が侵入してくる。なりゆきで共に戦うことになった彼は、優しくて頼もしい。ハンターに惹かれてしまうララだったが、彼には大きな秘密があり…。※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
-
5.0
-
5.0
-
5.0
-
5.0友人と誕生日を祝った真夜中の帰り道、ベラは道に迷い、誤って対向車と正面衝突してしまった。幸い、相手に怪我はなかったらしく、運転席から男性が降りてくる。さっき見かけた人だわ! 高級車に乗った、スペイン系の伊達男。国中の女性が憧れる富豪の銀行家だと友人は言っていたっけ。彼はなぜかベラを売春婦と決めつけ、侮辱の言葉を並べたて始めた。こんな男とかかわってはだめ。あとは保険会社に任せよう。ところが翌日、保険が切れていたという恐るべき事実が判明した。屈辱的だけれど、彼にもう一度会って話をしなければ……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
5.0「私が生きているあいだに孫娘の花嫁姿を見られたら、思い残すことはもうないわ」カーラは余命1年と告げられた祖母の最後の夢を叶えてあげたかった。誰とでもいいから…。しかし、思いあまったところを上司であるニールに止められる。結婚は“その人のいない人生なんて考えられない”相手とするものだと。彼はカーラの初恋の人だが、3年前に妻子を亡くしていた。彼にとって私はずっと妹のようなものなんだわ。しかし、ニールは突然、偽装結婚しようと言いだして…!?
-
5.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】罪を犯し、刑に服していたルシア。仮釈放された彼女はリムジンに瀟洒な屋敷へとつれて行かれると、見知らぬ夫人に絵を描くパートナーになってほしいと依頼される。でも…「私は贋作を描いて人を騙したんです」難病の父の治療費のためとは言え、許されないことをした。涙して告白するルシア。そこに偶然現れた夫人の息子グレイを見てルシアは驚く。彼こそ贋作を購入し、ルシアが刑務所に入る決め手となる証言をした億万長者だった。「詐欺師がなぜ、ここにいるんだ」
-
5.0リーバは売れっ子トップモデル。エリオット・ソーソン三世というセレブに求婚されていたが、それは断るつもりだった。リーバは信じていたのだ。いつか稲妻のような恋に落ち、永遠の愛を誓うことを。そして運命は訪れた。撮影先のカリブで出会ったハンターと情熱的な恋に落ちたのだ。けれど母の手術のため、どうしても巨額のお金が必要となった彼女は苦しみの末、嘘をついてハンターを捨てエリオットを選ぶ。まさか彼とエリオットがいとこ同士とも知らずに…。
-
5.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】小学校教師のプルーデンスは、子供たちと野外キャンプで山に登ることに。そこで、安全を心配した彼女の父親は部下のジョー・ワイルダー軍曹を応援に寄こした。けれど彼の態度ときたら無愛想そのもの。戸惑うプルーデンスだったが、彼をよく見ていると子供たちの質問にはひとつひとつ答えてくれている。不思議な人…。海兵隊員特有のクールさとワイルドさを兼ね備えたジョーに心揺さぶられる。そんななか、急な吹雪で山小屋にふたり取り残されることになり…!?
-
5.0ある上流階級のパーティーでウエイトレスをしていたモリーは、客から執拗なセクハラを受けていた。私がただのウエイトレスだから…。立場上、強く諌めることができずにいたモリーを庇い救ってくれたのが、スペインの銀行家にして公爵のレアンドロだった。英雄の勇敢さと堕天使の美しさをもつ彼――。モリーはレアンドロに導かれるまま、彼の家で初めてを捧げた。だが翌朝、彼は信じられない言葉を口にした。「合格点だ。愛人として君を僕の人生の一部にしたい」
-
5.0ツアーでカイロを訪れた乗務員のリオは、滞在先のホテルでアラブの王族の一行に出会い、中でもひときわ高貴な雰囲気をまとった精悍な男性に視線を引きつけられる。彼は中東の王国ダルモーンの王子。シーク・アミールという。砂漠の王子だなんて、私とは縁のない人…。ところがその夜、会社を不当に解雇されたリオの元に、アミールが突然訪れて…!?
-
5.0長年の夢であるペンション経営のため、カラメール公国へ戻ってきたカリッサ。だが、そこに大公家の王子エデュアールが突然現れる。彼こそカリッサの、無惨に破れた初恋の相手だった。失恋の痛みも癒えぬ彼女に、エデュアールは驚くべき言葉を告げる。私がやっとの思いで購入した、ペンションの所有権は彼にある、ですって・・・!?
-
5.0★彼の欲望と彼女の事情が交差して、それは実行に移された。★父が賭事で作った多額の借金を返済するため、モデルのマクシーは、祖父ほども年の離れたリランドの愛人になった。愛人とはいえ、体の関係があるわけではない。リランドはひたすら若い女を見せびらかしたかったのだ。彼が病に倒れたとき、甥で大富豪のアンゲロスはマクシーに提案した。かねてから君には惹かれていた、今度は自分の愛人になってくれ、と。金のためなら自分を売ることも厭わない女だと思っていたのに、マクシーは”夫になる人にしか体は許さない”と言うばかり。何度迫ってもはねつけられたアンゲロスは、とうとう結婚を申し出た。しかしそれは世間には公表されない契約結婚で、いつの間にかアンゲロスに惹かれていたマクシーは憤慨する。だが、彼女のほうにも結婚を急ぐ理由があった。
-
5.0ドジなOLディクシーに、若き頭取セサルが結婚を申し込んだ!ただしそれは、病床にある彼の名付け親ジャスパーを喜ばせるための偽装結婚。彼女はジャスパー老人の大親友なのだ。もし断れば、社員規定に反して多額の借金を抱えるディクシーは即解雇。わがままな姉の借金を肩代わりする彼女に選択の余地はなく!?
-
5.0タブロイド紙をにぎわすギリシア人大富豪レオニダスは、マリベルが憧れる美しい従姉の恋人。しかし、従姉が事故で亡くなった夜に、マリベルは彼と一夜かぎりの熱い愛を交わしてしまう! 従姉の貧弱な代用品だとわかっていながらも、その朝の冷たい別れに絶望するマリベル。2年ぶりに彼と再会するが、彼女には決して知られてはいけない秘密があった。それは――「君は僕の子を産んだんだね」しかも、その事実がパパラッチにより世界中に報道されてしまい…!?
-
5.0友人と誕生日を祝った真夜中の帰り道、ベラは道に迷い、誤って対向車と正面衝突してしまった。幸い、相手に怪我はなかったらしく、運転席から男性が降りてくる。さっき見かけた人だわ!高級車に乗った、スペイン系の伊達男。国中の女性が憧れる富豪の銀行家だと友人は言っていたっけ。彼はなぜかベラを売春婦と決めつけ、侮辱の言葉を並べたて始めた。こんな男とかかわってはだめ。あとは保険会社に任せよう。ところが翌日、保険が切れていたという恐るべき事実が判明した。屈辱的だけれど、彼にもう一度会って話をしなければ……。
-
4.81年前に家族を事故で失い天涯孤独の身となったフェイは、抜け殻のような心を抱え身を粉にして働いてきた。ある日、自暴自棄になって馬を走らせ落馬してしまったところ、一番弱みを見せたくない相手に助けられてしまった。年上の隣人のチェイス・ラファティ。どうして私を助けるの? あなたは私の牧場を買い取りたいだけでしょう。頑なに心を閉ざすフェイだが、それからも彼は何かと世話を焼いてくる。さらにチェイスはフェイに、信じられない提案をしてきて…!?
-
4.8トプシーは実の父親を捜していた。父親の名を聞きだすために、母の経営するエスコートクラブを1回だけ手伝ったのだ。父の住んでいるイタリアに渡り、やっと父に会えたのだが、まだ名乗り出るわけにはいかない。父のかたわらにはちょっと素敵なダンテがいた。トプシーに反感をもったダンテだったが、彼女がエスコートクラブに登録されているのを知った彼はますます反感を持ってしまう。実は彼女はたった1回だけの仕事も、客とただ食事をしただけだったのだが…。
-
4.7――ただひとりのつがいとして、傍にいてほしい 龍の血を色濃く継ぐ皇帝・雷零は過去のトラウマのせいで“女嫌い”。 后を迎えることが決まったが、女性の扱いを知らない彼のために、 閨の指南役として選ばれたのが、氷雪族の族長・氷咲だった。 長として、そして戦士として誇りを持っているが、女らしさに欠ける自分がなぜ? と氷咲は困惑する。 だが、倹しく暮らす民のため様々な支援を報酬として受けられると説得され引き受けることに……。 王城で煌びやかに着飾られた氷咲は雷零と対面するが――。 女嫌いの初心な龍帝×凛々しい佳人、 不器用で一途な想いの先にあるものは――。 【目次】 序章 第一章 氷雪の女族長 第二章 皇帝陛下の指南役 第三章 後宮の花 第四章 触れ合う心 第五章 紅の姫 第六章 別れの時 第七章 妻戀の龍 終章 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
-
4.7
-
4.7■弟を死に追いやった悪女、リジー。決して彼女を許さない。■リジーはクラブの片隅で、客たちがささやき合う声を聞いていた。「よくのこのこと来られたものね。まったく気が知れないわ」「彼女がいかに薄情かって証拠よ」恋人コナーが死んだのはリジーのせいだという噂が流れて以来、彼女は親友からも家族からも見放され、失意のどん底にあった。そんなリジーをVIP席から見つめる男性がいた。ギリシアの大物実業家、セバステン・コンタクシス。彼はリジーにひと目ぼれし、ダンスに誘ったあと、孤独に耐えかねていた彼女を自宅へ連れ帰る。二人は愛を交わすが、セバステンは彼女の名を知って愕然とした。弟のコナーをもてあそんだ女と関係を持ってしまうとは……。ショックを受けた彼は改めて復讐の誓いを立てた。リジーを僕のとりこにしたうえで、いきなり捨ててやる!
-
4.7恋愛をおそれるダーシーは、皮肉にも“夫”を求めていた。由緒ある屋敷を守るために名付け親の遺産が必要なのだが、相続の条件として、1年以内に結婚しなければならないのだ。苦しまぎれに広告を出すと、ルカという男性が応募してくる。彼の言葉にまじる異国の響きに、つらい記憶が頭をよぎった。3年前に旅先のベネツィアで運命の人と出会い純潔を捧げたが、翌日、その男性は約束の場所に姿を現さなかったのだ……。よみがえる痛みに心乱れる彼女は、そのとき気づいていなかった。まさか眼前にいるのが、非情な目的を秘めたあのときの彼だとは。 *本書は、初版ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.7海洋番組のレポーターであるアイアンシーは、湖畔のバンガローで静養していた。だが、知らずに踏み込んだ私有地で捕まり、土地の持ち主の住む豪奢な屋敷に連れていかれる。そこで待っていたのは、貴族的な雰囲気を持つ謎めいた男性アレックス。驚くほどハンサムな彼は、傷を負ったアイアンシーの心を揺さぶるけれど…。
-
4.7ベビーシッターの面接のため、イタリアへきたアリス。だが、一緒にいた姪のルイーズが、停めてあったスポーツカーを無断で乗り回し、事故を起こしてしまう。車のもち主はなんと、アリスの雇い主になるはずの伯爵で…。軽蔑のまなざしで伯爵は告げた。「窃盗罪で訴えられたくなければ、黙って僕の家に来てもらおう。」
-
4.7★遺産を相続するには、君と結婚するしかない。手続きがすんだら、すぐ離婚しよう、と彼は言う。★不幸な子供時代を施設で過ごしたロージィは、四か月前、実の父アントンに発見され、短い間だったが真の親の愛を知った。だがその父が心臓発作で急死した。悲しみに暮れるロージィの前に、アントンの養子コンスタンティンが現れた。遺言書により、アントンの遺産はすべてコンスタンティンに残されるが、それを受け取る条件は、ロージィと結婚することだという。彼は、みごとな骨格、ブロンズ色の肌、威力あふれる黒い瞳・・・・・・そして何より、触れたら火傷しそうなほど熱い官能的魅力の持ち主だ。しかし彼はロージィを養父の愛人と信じ込んでいて、話は一切聞かない。---僕は、娼婦と言い争うほど落ちぶれるつもりはない、大切な養母に秘密を知られる前に、さっさと結婚するしかないんだ!
-
4.6【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ホテルで働くジニーと上司のロークは犬猿の仲。ジニーは、ハンサムだが次々と恋人を変えるロークにあきれているし、ロークはジニーを美人だが冷たく意地悪な女だと思っている。言い争いが社員たちの楽しみになっているほどだが、仕事上は驚くほど息が合うパートナーだ。ある日、ロークが困り果ててジニーに個人的な協力を求めてきた。「妹の結婚式に一緒に出席してほしい――僕の恋人のふりをして」ひきかえになんでも好きなものを要求していいと言うが…!?
-
4.5アンドレアスと出会って二年目の記念日を目前に、ホープの心は弾んでいた。だがお祝いの計画を練るホープに、友人が心ない言葉を浴びせかけた。ギリシアの大富豪で、プレイボーイのアンドレアス。その彼にとって、ホープはただの愛人でしかないというのだ。だから、記念日を祝ったりするのは逆効果だと。そんなわけないわ!でも……本当にそう言い切れる?確かに将来を話し合ったことも、家族や友人に紹介されたこともない。私は彼にとって、都合のいい存在だったのかしら。数日後、その不安は現実となって彼女に襲いかかった。★ハーレクイン・ロマンスが誇る大人気作家リン・グレアムの新作をお届けします。ヒロインの切ない想いは、ヒーローに届くのでしょうか? ハーレクイン・クラシックスから好評発売中のC-641「愛ゆえの罪」もあわせてお楽しみください!★
-
4.5
-
4.5若きシークは挙式の1カ月後に姿を消した。わたしのおなかに息子と娘を残して。 「ぼくたちはまだ夫婦らしい。正式な離婚手続が必要だ」突然訪ねてきた夫、ジャウルの言葉に、クリシーは驚いた。2年前、マルワン国皇太子だった彼とロンドンで結婚したが、ジャウルは1カ月後に帰国し、それきり音信不通となった。代わりに彼の父王が現れ、無情にも結婚は無効だと告げた。クリシーがジャウルに会わせてほしいといくら懇願しても、その願いは叶わなかった。なのに今ごろ現れて離婚したい、ですって?怒りに駆られながらも、わずか1カ月の結婚で授かった双子の存在を打ち明けたとたん、ジャウルは豹変し、離婚は撤回すると言いだした。自分の子供ならマルワンで育てることが法律で決まっているという。この上、私から子供まで奪おうというの? ■『未熟な花嫁』のヒロイン、リジーの妹、クリシーは砂漠の君主、ジャウルに捨てられ、双子を抱えて大変な苦労を強いられました。それから2年、突然ジャウルが現れ、彼女は再び絶望の淵に落とされますが……?
-
4.5働くことになった会社での初日、アヴァがまず命じられたのは、会議室に20人分のコーヒーを出すことだった。だが、ワゴンを押して会議室に入った彼女はショックに凍りついた。その場を取り仕切るボスが、かつての憧れの男性ヴィートだったからだ!彼はきっと、即刻わたしに首を言い渡すに違いない。なぜなら、3年前にアヴァは交通事故を起こし、その巻き添えとなったヴィートの弟を死なせてしまったのだから。罪と向き合う苦しい年月を経て、アヴァはようやく過ちを許され、今日は社会復帰のための研修第1日目だった。それなのに、わたしを憎む男性の下で働くことになるとは……。■事故を起こして同じ車に乗る親友を亡くし、罪に問われたアヴァ。事故当夜の失われた記憶に翻弄されながら、親友の兄に抱く消えない恋心を、シリーズを代表する作家リン・グレアムが劇的に描きます。
-
4.5外の世界にはきっと、キラめく何かがあるはずよ――ヴォルツェンブルグ王国のプリンセス・ヴァネッサはいずれ女王となる身、自由などとはほど遠い生活を強いられていた。公務で訪れたニューヨークでも優雅な微笑を振りまき決められた日程に従うだけ。20歳の若い女性として退屈な毎日に飽き飽きした彼女は、親友の助けを借りて数日間の自由を手に入れた。初めて歩く刺激的な街、初めて食べたファーストフード、そして初めての恋――けれどタイムリミットは近づいて!?
-
4.5名付け親であるハリソンがアメリカ大統領選に出馬するにあたり、ダラは選挙活動の手伝いをすることになった。持ち前の美貌と知的なイメージで、彼女はあっという間に広告塔として人気を集めた。だがその分、危険も多くなったため、ハリソンは彼女のために一流のボディガードを手配した。それがリッジ・ジャクソンだ。彼の陰のある黄金色の瞳をみつめた瞬間、ダラの身体に電流が走った。なんてセクシーなの。こんな男性と24時間一緒にいるほうが危険じゃないかしら?
-
4.5フレディは事故死した従姉の代わりに、その息子ベンを愛情込めて育てていた。そんな彼女のもとに、クアマール王国の皇太子でベンの叔父だという男性が現れた!皇太子はフレディを男性経験豊富な従姉と誤解し、ベンと引き離そうとする。納得がいかないフレディは、皇太子にある提案を持ちかけるが…。
-
4.5グエンナの目の前で、父が横領の罪で逮捕されてしまった!愛人の娘である自分をひきとってくれた父をなんとか助けたい…その一心でグエンナは、父を告訴した会社の経営者を訪れた。すると現れたのは数日前に偶然出会い、密かに心ときめかせた男性アンジェロで、彼は告訴を取り下げる代わりに驚くべき条件を出してきた--「きみが僕の愛人になるんだ」、と。愛人だった母の苦しみを見て育った自分が、同じ運命をくり返すことになるの!?
-
4.5「ブラインドデートですって!?」34歳でバージン、仕事ひとすじのお堅い精神科医スーザンは、妹のアナベルが勝手に仕組んだ“お見合い”にびっくり。断るつもりでデートに出かけたスーザンだけど…!?なんと相手は同じ病院で働く整形外科医・アダムだった!慌てて別れようとするスーザンに、アダムは…。「君の恋愛経験が少ないのなら、僕が導いてあげるよ。」-私をからかっているのね!こんな人のお遊びの相手になんてなるもんですか!-でもその日から、彼の強引な誘惑が始まって…!?
-
4.5ダニエルが魅力的なイタリア人医師カルロと出会ったのは、父の事故がきっかけだった。父の看病に疲れた自分にもやさしく接してくれるカルロに、想いを募らせていくダニエル。「でも、彼の心には私の入る隙間なんてない、彼は今でも亡くなった奥様だけを一途に愛し続けているのだから…」ところがある日、ダニエルはカルロの愛娘を助けたために怪我をしてしまう。傷ついた彼女は、看病のためにとカルロの湖畔の屋敷に招待され、期限つきの奇妙な同居生活を始めることになるのだが…!?
-
4.5ケルダはトップモデルの地位を失いかけていた。ある暴露記事のためにスキャンダルに巻き込まれていたからだ。 そんな時、母親が6年前に別れたトマソと突然結婚すると言い出した。激しく反発するケルダだったが、それには理由があった。トマソの息子アンジェロの存在だ。 ケルダは彼との間に苦い思い出があり・・・。
-
4.5児童救済慈善ファッションショーの収益金が消え、元人気モデルのリディアは警察の取り調べを受けた。着服したのは彼女の母親だが、リディアは認めようとしなかった。自分が母を不幸せにしたという罪悪感にとらわれてきたから。窮地に陥った彼女に手を差し伸べたのはクリスティアーノ、リディアが一時期親しかったことのある大富豪だ。彼は紛失した収益金の立て替えを引き受けるという。だがその見返りに、ベッドをともにすることも要求してきた。彼の申し出は親切からではない。過去の経緯を思えば、この機会を復讐に利用するつもりに違いない。★リン・グレアムが初恋の人に誤解されて苦しむヒロインを描きます。★
-
4.4
-
4.4小さな町のダイナーで働きはじめたスザンヌは見知らぬ男性に、「僕の町でなぜ勝手に働いている」と責めたてられた。僕の町ですって、なんて横暴な人なの?しかし、彼こそがスザンヌがこの町へ捜しに来た目的の人、ケイド・アンドレアスだった。こんな身なりで億万長者だなんて信じられないけれど、男らしくセクシーな魅力につい惹かれてしまいそう。でも今は、彼に祖母の遺産の株を買ってもらうことが最優先。でも、この抑えきれない気持ちをどうしたらいいの?
-
4.3
-
4.3■十年前、彼から浮気女とののしられた。でも、彼と結婚するしか母を救う道はない。■オリンピアは長いあいだ疎遠になっていたギリシア人の祖父を訪ねた。貧乏暮らしでやつれはてた母を救うには、ほかに方法がない。母はかつてイギリス人男性と駆け落ちしてオリンピアを産み、そのため、激怒した祖父から縁を切られていた。十年前、十七歳のオリンピアは意外にもギリシアに招待された。生涯かけて築いた事業を能力ある人間に引き継がせたいと願う祖父は、孫娘を十九歳の青年ニック・コザキスと結婚させようと考えたのだ。ニックはすばらしい青年で、オリンピアはひと目で夢中になった。だが彼の親友とのあらぬ関係を言いたてられて縁談はこわれ、オリンピアはイギリスに帰国した。いまだに怒りのおさまらない祖父はオリンピアに言い渡した。「おまえがわしの許しを得たいなら、ニックと結婚することだ」今や青年実業家となったニックのオフィスに、オリンピアは乗りこんだ。
-
4.3【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】テレサはコルサリア公国の皇太子妃。けれど夫は既に亡く、義妹も立派に公務をこなす今、今度は自分の人生を再出発すべく休暇を取って旅に出た。だが自由を満喫しようした矢先、立ち寄った町で車にひかれそうになり脳しんとうを起こしてしまう。助けてくれたのは偶然居合わせた医師ディラン。ハンサムな彼につい目を奪われるが、診察のため名前を尋ねられてハッとした。ここで素性がばれたら騒ぎになるのでは? 思わずテレサは答えていた。「名前が…思い出せないの」
-
4.3最初から最後まで“愛人”でしかなかった。だから黙っていた。あなたの子がいることを。 19歳の無学で貧しい清掃員、ビリー・スミスは、務め先の高級アパートメントで倒れていたギリシア人大富豪ギオ・レトソスを介抱し、求められるまま一線を越えてしまう。だが彼に情事の相手以上の存在として見られることは決してない。愛も純潔も捧げつくした哀しき愛人――それがビリーだった。その証拠にギオは良家の女性と結婚。彼女は姿を消すしかなかった。ところが2年後、ギオが予告もなしに家の玄関先に現れる。「離婚したから、君とよりを戻しに来た」と言って。なんて身勝手なの……。むろんビリーは即座に拒んだ。足元で無邪気に笑う幼子を、必死にギオの目から隠しながら。■リン・グレアムの最新作をお届けします! これほど傲慢なヒーローにはめったにお目にかかれません。自分は“ふさわしい相手”と結婚しておきながら、ヒロインには日陰の身のままでいることを強要。子どもがいると知ってからは、さらに強引な手段に打って出て……。
-
4.3アンジーの父は、雇主に忠実なだけの卑屈な執事だった。大きな屋敷の薄暗い地下の使用人部屋で暮らすアンジーにとって少女時代の憧れは、一直線に、屋敷の後継ぎ息子レオに向かっていた。結婚したレオが妻と娘を事故で亡くして半年後、彼が失意のうちに屋敷に戻ってきたのを機に、アンジーの思いは激しく一気に燃え上がった。どうにかしてレオを慰めたい、レオに新しい子供を与えなくては…。無我夢中でレオを誘惑し、二人は熱い週末を過ごしたのだった。ところが彼女は妊娠を知ったあと、屋敷を追い出された。誰の子かわからない子供を身ごもった女として、おまけに、泥棒の汚名まで着せられて、無一文で追い出されたとき、レオも、実の父も、誰もかばってはくれなかった。
-
4.3【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】NYで活躍する弁護士のアンナは父の命令でローマに行くことになった。悪名高いプリンス、ドラコ・ヴァレンティが母の所有地を不法に利用しているというのだ。ローマに向かう空港で、飛行機のファーストクラスを取り損ねたアンナはひとりで2席を確保した男性を見つける。席を譲るよう交渉するアンナだが、セクシーでとんでもなく高価な服に身を包んだ彼は「君のような人に隣に座られたくはない」とアンナの依頼を拒絶し…あろうことか、唇をいきなり奪ってきて!?
-
4.3【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】彼は傷つけられたプライドの代わりに、私を玩具にしたいだけ――姉夫婦が事故で亡くなり、遺された姪の親権を握るギリシア人実業家アリスタンドロスと再会することになったエラ。かつて結婚の約束までした彼――以前と変わらない美しい黒髪と彫られたような美貌に、今は冷たい瞳がいっそうの凄みを与えている。たじろぎながらも姪をひき取りたいと申し出たエラに、彼は信じられない提案をもちかけた。「君がギリシアで愛人になるなら、その条件を考えてみよう」
-
4.3【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】エーゲ海に浮かぶ島国フォーテネグロ。アイオナンスの姉は皇太子マックスと結婚したが放蕩生活を送った挙句、愛人と事故死した。王国の掟によると、その罪をつぐなうため妹である自分が殿下と結婚しなくてはならないという。王家の跡継ぎを産むための生け贄になるなんて、この21世紀の世の中に…!? しかし、結婚パレードで圧倒的な男性的魅力をもつ彼に、とろけるような熱いキスをされ頭のなかが真っ白になってしまう。彼にとってもこの結婚は義務なのに…。
-
4.3オーストラリアの難民収容所で、つらい生活を送っている少女ハニ。身を守るため、“少年”として毎日を必死に生きていたが、しばしば不思議な夢をみていた。ひとりぼっちでもなく家族もいて、薔薇が咲く豪華な宮殿に住んでいる美しい夢。ばからしいと思う彼女のもとにある日、砂漠の王国バジェスタンの特使だという気品ある男性シャリフが訪れる。スルタンの命令で彼女を探していたという彼の告げる言葉に、ハニは耳を疑った。「君の本当の名前はプリンセス・シャキラだ」
-
4.3亡父の遺した莫大な借金に苦しむ令嬢フランセスカ。厳しい現実を前に、何より心配なのは世間知らずの母親だった。そんなフランセスカに融資の申し出が。しかしその交換条件は…結婚?耳を疑う彼女に、セクシーな銀行の頭取リード・ケナードは言い放った。「君は経済的な援助を、私は妻を必要としている。これは取引だ」
-
4.3昼は書店員、夜はオフィスビルの清掃人として働くエリーはある晩、立入禁止の社長室から漏れる会話を偶然耳にしてしまう。慌てて引き返そうとしたが時すでに遅く、その声の主が現れた。ディオ・アレクシアキス。情け容赦ない人物と噂される社長だ。彼はエリーを一瞥すると、彼女が産業スパイだと決めてかかった。なんという言いがかり……。半ば呆然として無実を訴える彼女に、ディオは今から発つギリシア出張にエリーも同行するよう命じた。外部と接触させないため、しばらく昼も夜も自ら監視するという。抵抗するエリーを乗せ、飛行機は無情にもアテネへと旅立った。
-
4.2朝、目覚めると同じベッドに裸同然の見知らぬ男性が!? ミランダは驚きとともに不思議なときめきを覚えた。きっとこれは夢なんだわ。だってこんな美しい男性がいるわけがないもの…。双子の妹が自分の想い人と結婚したショックから、逃げるように郊外のコテージのハウスシッターの職に就いたミランダ。男性はコテージのもち主の甥のジャンニ。彼もまた息子の親権争いのゴシップから逃れるようにここにたどり着いたのだった。現実から隔離された共同生活がはじまり…。
-
4.2【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】クレアは大胆な行動に出ようとしていた。いとこのデインに結婚を申し込もうとしているのだ。実はクレアは、幼少の時に義理の祖父にひき取られ、祖父の介護でこき使われていた。その祖父が亡くなり、莫大な遺産がクレアに残された。ただし、いとこの誰かと結婚しなくてはならないという条件がついていた。長年一緒に祖父に仕えていた老夫婦にはなにも遺されていない。なんとかこの老夫婦に報いたいクレアは、プレイボーイで有名なデインに結婚を申し込むが、彼の態度は!?
-
4.2デザイナーのレイチェルが、はるばるアマルフィ海岸へやって来たのは、かつての恋人アレッサンドロを問いつめるためだった--いくら私を恨んでいるからといって、私のブランドの資金繰りを邪魔するなんて!5年前ある事情から彼のプロポーズを受けずに、ほかの人と婚約してしまったことへの復讐なのだろうか?そして、やっとのことで再会したアレッサンドロは屈辱的な契約を提案してきた。ブランドを支援する見返りに、偽りの恋人役を演じろと--。
-
4.2ロンドンの広告会社で働くアレッサンドラの夫は、誰もが知る大企業社長・キャメロン・コールダー。初めて会ったとき、圧倒的なカリスマ性で、誰もが自分にひれ伏して当然とばかりふるまう彼を、アレッサンドラは冷たくあしらった。するとキャメロンは、思いどおりにならない「クールな女」に結婚を申し込んできたのだ! でも、アレッサンドラは知らなかった。この結婚が果てしない苦しみの日々になろうとは…。
-
4.1フランス名家の出で、銀行頭取のリュク・サラザン。初恋の人でもある彼との結婚は、スターにとって幸せなものではなかった。リュクは愛人の存在を隠そうともしないからだ。自分は決して愛されないのだと痛感したスターは、耐えきれなくなり彼のもとを去る。あれから1年半後、窮地のスターの前に、突然リュクが現れる。いつかと同じように助けてくれた彼に心ときめくも、スターの心中は複雑だった。彼には絶対に知られてはいけない。私が産んだ双子たちの存在を…。
-
4.0期間限定の妻を探すロシアの石油王の求めに応じ、大金とひき換えに彼の花嫁となったアリッサ。母親の窮状を救うためとは言え、見知らぬ男性に身をまかせることになるなんて…。明日からは言葉さえ通じない国で、名ばかりの妻として夫の浮気に耐える毎日を送るのだ。彼はこれまで女性を愛したことなど1度もないと満足げに囁くプレイボーイ。彼に純潔を捧げる覚悟はできたはずのアリッサだったが、ふたりの契約に巧妙に隠された恐るべき条項を知ることになり…!?
-
4.0アリスが目を覚ますと、そこは豪華な船の中。そばにいるのはまるで海賊のような、見知らぬ黒髪の男性。誰っ!? 彼はアリスのあごをもちあげると、ゆっくりと唇を奪った。私は妹の結婚式に参列するため、観光をかねてギリシャに来たはずなのに…何が起きているの? アリスは彼――ホテル王ステファンに地中海の孤島へとつれさられてしまう。どうやら妹の婚約者と敵対する彼は、アリスを間違えてさらったらしい。華やかな妹と正反対の、メガネで野暮ったい私を?
-
4.0「あんな男とキスする夢をみるなんて!?」ピクシーが親友の結婚式で出会った億万長者のアポロ。新郎の親友だという彼の印象は、とにかく最悪だった。すっかり忘れていたのに、夢でみるなんてどうかしてる…。貧しい家に生まれ、幼い頃から弟とふたりきりで生きてきたピクシー。慎ましくも平穏な彼女の日々を揺るがしたのは、弟の借金問題だった。そんな時、アポロが彼女の住む町にやって来た。彼は金を払って花嫁を雇うつもりだと語り、なんとピクシーに結婚を申し込んで…!?
-
4.0兄がザリフから巨額の借金をしていたですって? ザリフは砂漠の国バシルの王、そして3年前にエラが求婚を拒んだ相手。エラは彼を愛していたが、彼の目的はただ身体と跡継ぎだけと気づいて別れを告げたのだ。破産宣告を受けて父の会社は危機に陥り、母は倒れてしまう。屈辱に身を切られるような思いでザリフのもとへ赴くと彼が出した条件は――期間限定の情事! 王家の面目を保つため、愛人関係は1年かぎりの結婚を装うという。これは求婚を断った復讐なの!?
-
4.0私は単なる彼の子供たちの母親代わり。愛どころか欲望の対象ですらない。 病身の母と2人の異父弟を養うため、介護施設で働くレティ。 借金の取り立てに追われ、やむなく裕福な祖父に助けを求めると、金を出す気はないが、代わりにある男に連絡するよう勧められた。レオ・ロマノス? ギリシアの大富豪がなぜ私に会いたがるの?じつは彼は妹の幼い遺児4人を抱え、途方に暮れていたのだ。「ナニー代わりの妻が必要だ。体は求めない。愛人で満たす」婚前契約書を手に事務的に求婚するレオに、レティは驚愕した。お金のため、受け入れるしかない。でも愛されない妻でいいの?すでに彼の官能的な魅力の虜になりかけているというのに……。 ■大スター作家リン・グレアムからの至福のクリスマスプレゼント!心優しい無垢なヒロインと、愛を信じない富豪ヒーローが織りなす珠玉のシンデレラロマンスをお楽しみください。4人の個性豊かな子供たちが、まるで天使のようにふたりを導きます。
-
4.0
-
4.0
-
4.0恋は世界の街角で甘いキスの余韻を残し、消えた大富豪。2年後― リリーは21歳の夏、ロンドンのアルバイト先で世界的大企業の社長ラウフと燃えるような恋におちた。黒髪に金の瞳を持つ謎めいた彼は、義兄の心ない仕打ちのせいで男性恐怖症になり、キスより先に進めなかった彼女を、優しく包み込んでくれた。だが、そんなひたむきな愛は残酷にも踏みにじられた。ラウフは突然、故国トルコへ帰ってしまったのだ。2年後、窮地の父を救うためリリーはイスタンブールの土を踏む。待ち合わせ場所にまさか――ラウフが現れるとは夢にも思わず。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0
-
4.0ホリーは吹雪のイブの夜、ヴィドと名乗る男性に窮地を救われ、ひと晩一緒に過ごすことに。「クリスマスなんてなくっていい」そう語る彼から、なぜか目が離せないホリー。いかにも金持ちなあなたと、カフェのウエイトレスの私。共通点なんてないはずなのに、どうして…? そしてヴィドに強く求められた彼女は、ずっと守ってきた純潔を捧げた。翌日、彼の冷たい反応を恐れたホリーは、足早に別荘から立ち去る。まさか自分がヴィドの子を宿しているなど思いもせずに…。
-
4.0
-
4.0彼が愛するのは我が子だけ。私はただのおまけにすぎない。 メリーは女手一つで生後6カ月の娘を育てている。娘の父親はかつての雇い主、巨大複合企業を率いるアンゲルだ。妊娠を伝えたとき、彼はすべての処理を弁護士にまかせた。そんな冷酷さに耐えられず、それ以来一切の連絡を絶っている。そのアンゲルが娘との面会を求めていきなり訪ねてきた。家族第一主義の父親にたきつけられ、やむなく来たらしい。ところが娘を一目見た彼はたちまち夢中になり、結婚を申しこむ。断れば法廷で親権を争うと半ば脅して。メリーは激しく煩悶した。娘には父親が必要よ。でも妻への愛がないと知りつつ結婚できる? ■大人気作家リン・グレアムの真骨頂、愛を信じないギリシア人億万長者と、無垢な元部下のドラマティックなロマンスをお届けします。身勝手で傲慢なヒーローが、初めて小さな我が子と対面した瞬間から、まるで別人のように劇的に変わっていく様子に要注目!
-
4.0偽名の大富豪は、お楽しみのつもりだった。おなかの子は愛の証と信じていたのに。 吹雪のクリスマスイブの夜、ホリーは車が故障して困っていた。けれど、近くの別荘に滞在するヴィトという男性のおかげで、一晩だけ泊めてもらえることになった。イタリア人のヴィトは大変なお金持ちらしく、貧しい自分とはなんの共通点もないのに、彼女は最初から彼に惹かれた。だから、ずっと守ってきたバージンも捧げたのかもしれない。家に帰って妊娠がわかっても、ホリーは運命の恋を疑わなかった。だが知らせたいヴィトは見つからず、遊ばれたと思い知る。悲しみの涙にくれながら、ホリーは孤独の中で出産するのだった。■リン・グレアムが描く、クリスマスを舞台にしたミニシリーズ〈クリスマス・ロマンス〉の第1作をお届けいたします。イブに出会った理想の男性に身を捧げ、赤ん坊を授かったヒロイン。その後、ヒーローとはドラマチックな再会を果たしますが……。
-
4.0八年前、キティはジェイクの子供を身ごもり家を追い出された。貧しい祖父母の家で育ち愛情に飢えていたキティにとって、身分違いとはいえ、地主の息子ジェイクは誰よりも親しい存在だった。ところが初めて一夜を過ごしたあと、ジェイクは急に冷たくなり、もし妊娠したら子供はあきらめてほしいとキティに言った。キティは、妊娠したことをジェイクに言わなかった。間もなく彼は別の女性と結婚し、キティは打ちのめされたまま家を離れたのだった。その後子供は流産してしまったが、キティは女優として成功した。今、キティは祖母の死を知り、久しぶりに故郷に戻ってきた。つらい思い出に胸を痛めながらお墓参りをすませたキティは、墓地の外で待っている男性を見て体をこわばらせた。すらりとした長身に人目を引く彫りの深い顔立ち―ジェイク。
-
4.0
-
4.0エミリーは名門モンテイロ家の屋敷の家政婦だった。秘かに憧れていた当主のデュアルテから突然求婚されたとき、彼女は天にも昇る心地でイエスと言った。だがじきにエミリーは、自分が2人目の妻であることを知る。さらに、ポルトガルの本邸に移った彼女を待っていたのは、屋敷中に飾られた前妻の肖像画と、前妻の母親の憎悪――。孤独と惨めさに打ちのめされていたある日、エミリーは夫からあらぬ不貞の疑いをかけられてしまう。もうたまらず、エミリーはイギリスに逃げ帰った。夫に妊娠したことも告げず、その子と二人で生きていくつもりで。■ロマンス界のスーパースター、リン・グレアムの人気作です。ポルトガルの名家に嫁いだものの、貧しい環境で虐げられて育った劣等感の塊のようなエミリーは、夫の家族とうまくやるすべも闘うすべもなく、夫の愛すら信じられずに苦しみます。
-
4.0ハリウッドから牧場の共同経営者としてやって来たゾーイ。牧場主J・Dはそんなセレブに牧場の仕事が務まるわけがないとゾーイに冷たくあたるが、彼女の手綱さばきと最高級の笑顔は、みんなを一瞬で虜にした。だが、大地に根づき暮らすJ・Dは、彼女の偽りの笑顔の奥のもうひとりの彼女の存在に気づいていた。一方、ゾーイも彼の瞳に見つめられるとすべてを見透かされているよう感じた。彼に惹かれてはダメ! 私の本当の目的を知られれば、嫌われるに違いないから。
-
4.023歳、独身、ロンドン在住。職はなく、住む家も追われた。生後10カ月の双子を抱え、ケイティーはいよいよ困窮していた。彼がいてくれたら……と願わずにいられない。叶うはずもないのに。1年半前、ケイティーはギリシアの大富豪アレクサンドロスと出会った。ひと目で惹かれ合い、しばらく情熱的なときを過ごしたが、ケイティーが愛を告げると、彼は冷たく拒み、去ったのだった。やがて妊娠に気づいたケイティーは、手紙を書き、電話をかけ、なんとか彼に伝えようと試みたが、想いは届かないままだった。そんなある日、事は最悪のかたちで当人の知るところとなる。ケイティーの親友が、ゴシップ紙にすべてを暴露したのだ! ■L・グレアムは何を書いてもベストセラー入りする超人気作家ですが、ヒロインが愛するヒーローの子どもを秘かに産み、苦境にめげることなく健気にがんばる“シークレットベビーもの”は、やはり鉄板。どん底からのシンデレラストーリーは、究極のカタルシスです! *本書は、初版ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0サンティーノ・アラゴン。美貌の若き経営者として名高い彼に入社以来ずっと淡い恋心を抱いていたポピー。ある日、勇気を振り絞り愛を告白するがその想いは無残にも打ち砕かれる。社内で開かれたパーティーで、彼がポピーを疎ましく思っていると聞かされたからだ。…当然よ、私なんかの手の届く人じゃない。あまりの衝撃に堪えきれず会場を飛び出し泣き崩れてしまう。けれどそんなポピーに温かな手を差し伸べたのはサンティーノ自身で!? 他「婚約は偶然に」も同時収録。
-
4.0母の心臓手術費を稼ぐため、ある夫婦の代理母になったポリー。しかし妊娠したのもつかの間、手術の甲斐なく母は亡くなり、失意のポリーは、依頼主が手配した屋敷で出産を待つことになる。そして、近くの森でひとり泣きくれていたとき、黒髪に黒い瞳の魅力的な男性、ラウル・ザフォルテサに出会った。彼の優しさに心癒され、気づけばポリーは恋に落ちていた。だがある日、夫婦の話など嘘で、彼こそが代理母の依頼主と知る。結婚はせずに子供だけ欲しいと望む、身勝手な独身貴族なのだと。騙されたショックに、ポリーは逃げるようにして姿を消すが…… *本書は、初版ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0マイナは4年前に一夜をともにしたイタリア人富豪チェザーレと再会した。彼女を金目当ての詐欺師と信じ、復讐に燃える彼に、娘がいるとは言い出せず…。 マイナは、重役秘書として働く会社のパーティで、大物の資金提供者だという男性を紹介されて目を疑った。チェザーレ! 4年前、大学を卒業したばかりの彼女は、イタリアの名家出身の若き大富豪チェザーレの秘書だった。だが憧れが愛に変わり、初めて夜をともにしてまもなく、マイナは理由も告げられずに突然解雇されたのだ……。再会したチェザーレは、マイナと上司の仲を疑ったあげくなぜか彼女を金目当ての詐欺師と決めつけ、復讐を宣言した。もし彼に娘がいることを知られたら、どうなるの? *本書は、2002年8月に小社より刊行された作品の新装版となります。本書には著者メッセージは含まれておりませんので、ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0私が強欲でふしだらな女だなんて誤解もいいところなのに。■十歳のとき親同士の再婚で、リーには義理の兄モーガンができた。背の高い十八歳の青年に家族として優しく迎えられ、リーは初めて愛情に満ちた幸せな日々を過ごした。ところが十年後、ある出来事をきっかけに仲のよかったモーガンとの間に深い溝が生じてしまった。あれから一年――仕事で海外にいたモーガンが帰国するという知らせを受け、リーは久しぶりの再会にかすかな期待を抱いた。彼はあのことを水に流してくれたかもしれない。だが、期待はすぐに失望と苦痛に変わった。モーガンは相変わらず侮蔑の色を隠さず、リーの話に耳を貸そうともしなかった。
-
4.0仕事をとるか、結婚生活をとるか。それがつらい別れの理由だった。■うららかな春の日差しにあふれるハイドパークを、アニーはボーイフレンドのジョンと散歩していた。突然、ジョンがアニーの手をとり、指をからませた。彼はプロポーズの言葉を口にするだろう。アニーは直感した。だめよ、わたしにはまだ心の準備ができていない……。そのとき、アニーの携帯電話が鳴った。新聞の編集者からだった。ジャーナリストとして働く彼女にとって大きな仕事が入ったという。ニースに飛び、実業界の大物とのインタビュー記事をまとめること。相手はコンピュータ・ネットワークの帝王と呼ばれ、マスコミ嫌いで知られるジョヴァンニ・カーライルだった。彼の名前にアニーは激しく心を揺さぶられる。少女の日に出会い、かつて深く愛しあったが、別れてしまった人。その彼が、アニーをわざわざ指名してきたという。なぜなの……。
-
4.0チャリティ・オークションに参加した看護師のケイトを落札したのは、御曹子のスペンサーだった。彼は「1週間、僕の花嫁候補になってほしい」と依頼してきた。お金持ちの遊びにつきあうなんてごめんだわ! だけど、彼の目的が祖母を安心させることだと知り、承諾することに。けれどスペンサーの正体を知ったケイトは、ひき受けたことを後悔した。彼は、かつて互いが子供の頃に一緒に遊んだ、ケイトの憧れの少年だったのだ。その彼と偽りの婚約劇を演じるなんて!
-
4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】キャッツは小さな宿を営みながら妹たちの面倒をみていた。しかし経営はうまく続かず、ついに宿の権利は人手に渡ってしまう。途方にくれながらも、細々と経営を続けるなか、嵐の最中に訪れた男の客にキャッツは心が揺さぶられた。彼はあまりにもハンサムだったのだ。もちろん彼女の心など気がつかない男は翌日に発っていった。数日後、その男は再び宿を訪れミハイルと名乗る。彼はキャットの宿の権利を手に入れたと言う。そして、彼は彼女に悪魔の提案をしてきた!!
-
4.0最愛の弟が逮捕されたと聞いて、アシュリーは卒倒しかけた。すべては私のせいだ──弟は私に代わって復讐しようとしただけ。4年前、イタリア名門一族の銀行家ヴィートと交際していた彼女は、ある事情から彼と別れ、その後数々の不運に見舞われてきた。ヴィートにはもう2度と会うつもりなどなかった。だがいま、弟を救えるのは彼以外にいないのだ。意を決してヴィートを訪ねたアシュリーだったが、耳を疑うような取り引きを提示され、衝撃で身をこわばらせた。できないわ。後継ぎを産むためだけに結婚するだなんて!
-
4.0彼に話すしかない――ロージーは重い気分で決意した。私は妊娠している。相手は清掃の仕事で行った先の社員、アレックス。生まれて初めて味わった、めくるめくような夜の結果だった。でも、あれっきり、アレックスは姿を現さなくなった……。ロージーは彼が勤める企業を訪れ、受付で面会を求めた。すると、そういう名の社員はいないと言われ途方にくれるが、しばらくして、どういうわけか重役室へ案内された。そこにいたのはアレックス! いえ、アレクシウス・スタブローラキス。この企業の経営者。なぜ、身分を偽ってまで私に近づいたの?やがて彼の口から、ロージーの出自に関する信じられない話が語られた。■L・グレアムの最新作。天涯孤独のロージーの初恋は、権力と繊細さをあわせ持つギリシア人実業家との出会いで始まりました。亡き養母の看病に忙しく、男性とかかわる機会もなかった無垢な彼女が、翻弄されながらも心に秘めた情熱を熱く燃やす極上ロマンスです!
-
4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】4年前、お金のために偽装結婚して以来ヒラリーは名ばかりの夫ロエルとは1度も会っていない。なのに今、彼が交通事故に遭ってヒラリーを呼んでいると連絡を受けた。どういうことなの? 急ぎ彼のいるスイスの病院へ向かったヒラリーは、彼と会って理由が初めてわかった。彼は記憶を失っていたのだ! だから、ただの偽装結婚相手にすぎない私を「妻」として信頼し、助けを求めているのね。なんてこと・・・今彼に愛されても、記憶が戻れば彼は私を軽蔑するに違いないのに。