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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「百万ドルの花嫁」「噂のお相手」の2話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「伝説の指輪」「仕組まれた一夜」の2話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「許されぬ結婚」「仕組まれた縁組」「弟の花嫁」「世紀のファーストキス」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「嘘つきハネムーン」「愛を捨てた理由」「忘れえぬ初恋」「砂漠のナイチンゲール」の4話をまとめて収録。
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-海辺で拾ったのは身分違いの大皇帝!? オスマン帝国の皇帝であるアスランは、お忍びで従兄の結婚式に向かう。しかし目覚めると見知らぬ娘ノーラのもとで看病されていて…!?
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-十六世紀オスマン帝国を舞台に、恋が花開く! 王家の血を引くが母親の身分が低いユーリアは、オスマン帝国のハレムに献上されることに。美しき皇太子と、瓜ふたつの身代わり。帝国をめぐる陰謀にユーリアはまきこまれてしまい…!? ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-名門グラゴーナ家次期当主のお嬢様アイラは、求婚者を剣の腕前で見定めることにし、男たちと剣を交える日々を送っていた。そこへ飛び入りでやってきたのは燃えるような赤毛の英国貴族、ギディオンだった。その後再会したパーティーで彼にピンチを助けられたことから二人の距離は近くなっていくが、ギディオンの出生には秘密があって…。 ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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3.0ひとりで生きる…その決意はあなたに甘く崩されて 賭博で財産を失った父が亡くなった。婚期を逃し、もう27歳。自分の面倒は自分でみよう。決意するエマの前にハンサムな侯爵アレックスが現れ、賭けでこの屋敷を手に入れたと告げる。明日にでも出ていかなくては。エマは友人のコンパニオンとなるべくロンドンへ旅立つ。再会した彼のまなざしはエマの強がりを見抜くようで…。だめよ、唇を奪われても、心まで奪われては。彼が求めているのは愛ではない。社交界において評判を落とした女が生きていくすべはないのだから。
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-あなたへの実らぬ想いが、雪のように降り積もる…! 司祭の娘ジョーは伯母の言う「堅実な結婚」に心が動かない。伯母のお供で訪れた保養地バースでも相手を見つけるよう仕向けられるけれど、ジョーが恋したのは決して手の届かない貴族の御曹司ハルだった。彼は人を捜していた。身分違いの結婚をして勘当されたという亡き兄の妻を、兄に代わって助けたがっていた。行動をともにするうちにふたりは互いへの想いを募らせていくが、亡き兄も許されなかった身分違いの恋が弟に許されるはずもない。彼をこんなに愛しているのに…。
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3.0イベントプランナーのシエナが打ち合わせのため、訪れたホテルのロイヤルスイートにいたのは砂漠の王ハシム、かつての恋人だった。5年前、結ばれる寸前までいきながら彼はシエナを汚れた女と決めつけて一方的に捨てた。まさか彼が偽名まで使って私を呼びだし、再び罠にかけようとするなんて…。圧倒的な存在感と、誰もがひれ伏して当然というカリスマ性はいまだに変わっていない。彼はシエナを抱き寄せると甘く口づけた。「君が欲しい。あの夜を終わらせに来た」
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3.016世紀半ばイングランド。王に対する反逆罪で砦に囚われた聖女トニアは最期までキャヴェンディッシュ家の名を汚さぬよう、気丈にふるまっていた。やって来た死刑執行人サンドルはトルコ石色の瞳が美しい謎めいた男性。一瞬のすきを狙って逃げようとしたトニアだったが、川に落ちてしまう。思わず助けてしまったサンドルは、彼女のあまりの清らかさに処刑をためらう。人質に囚われた従弟のため、どうしても彼女の心臓を王の下に届けなくてはいけないのだが――!?
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-16世紀半ば、所はヴェネチア。顔の痣を隠すため仮面をつけた治療師のジェシカは、決闘の場面にでくわす。高級娼婦コズマをめぐって、大商人のどら息子と、英国貴族の子息とが戦っていたのだ。およそそんな低俗な場面にふさわしくない英国人の名前はフランシス。どうやら古傷が痛むようだ。決闘に勝利したフランシスに、ジェシカは治療を申し出る。奇跡的な治癒に感激した彼は、ジェシカの治療院に通いつめるが、いつしか謎めいた彼女への恋心までが高まり…!?
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4.0勤務先で"修道女"とあだ名されるほど真面目でウブなエマ。そんな彼女が、旅先で出会ったばかりのマイケルと一夜をともに!「あれは一夜の夢」そう思っていたエマの前に再び現れた彼の正体はなんと!! 「私を利用したのね!」 怒りに震えるエマと親友達の考えた"仕返し"は――!?
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-「お願い…誰か助けて…」。ハリケーンに家を破壊され、瓦礫の中に閉じ込められたアリー。かつて病気のせいで聴覚を失った彼女は、完全なる静寂と闇のなか恐怖に震えていた。そんなアリーを救ったのは、魅力的なレスキュー隊員リッキー。どんなに素敵でも、もう会うことのない人…のはずが、彼の家で療養することに! 障害を持つ自分を愛してくれる男性など誰もいないと思っていたアリーだが、彼とのたわむれのキスが、その頑なな心をとかして…。
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-いとこの子供の認知を勝ち取るためにギリシアにやってきたジニー。空港で白タクの客引きにつかまった彼女は漆黒の瞳のハンサムな男性に助けられる。2人が自然と見つめ合い、甘いひとときを共有するが彼は迎えにきた交渉相手・フィリップだった。ジニーをお金目当ての女と思い込むフィリップと正義感あふれるジニーは対立する。しかし最初に感じ合った互いの魅力は強い引力となって2人を翻弄し・・・。 やがて真実が明かされるとき2人の間に生まれるものは――?
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1.0幼い頃の高熱がもとで聴力を失ったジーナ。人口内耳の助けを借りながら、持ち前の頑張りで事務弁護士として働いていた。そんなある日、事務所の顧客・カースンと出会い、彼が、自分と同じように聴覚障害を持つ息子と意思疎通ができずに苦しんでいることを知る。初めは彼の息子の手助けをできればと面倒を見ることに同意したジーナだったが、いつしか苦悩するカースンの姿に、同情とは異なる感情を抱いてしまい・・・!?
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-ハリウッドの人気スター、ピアス・キングストンの命が狙われた!! 日を追うごとに過激になる謎の脅迫状の主から身を護るため、妹クレアが護衛を依頼したのは、名門軍人一族で育ったボディガード、ニッキ。 ――はじめはボディガードに反対していたピアス。ところが、目の前に現れたのはモデルばりの美女!ひとめで心を奪われたピアスはボディガードを頼む。ただし「新しい恋人」のふりをすることを条件に・・・。 ――甘いマスクと素敵な笑顔で周りの女性は皆彼の虜になるというピアスの魅力。ニッキは行動を共にするうちに、優しくひたむきな人柄にふれ惹かれ始めて・・・。襲いかかる危険をかわし、燃え上がる恋の行方は!?
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1.0「結婚しろ、ですって!?」国王ヘンリーに、貴族ブランドンとの結婚を命じられた女城主キャット。不実な亡き夫に苦しめられた過去をもつ彼女は、結婚前に婚約者の人となりを知ろうと一計を案じる。従姉妹と入れ替わり、彼の真の姿を見抜こうというのだ。一方、花婿となるブランドンも同じことを考えていた。ところが、お互いに"婚約者の友人"として出会った二人が、一目で恋に落ちてしまい!?
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-考古学者のクロエは、モロッコへの調査に向かう船上で、謎めいた美しい男性フィリップと知りあう。艶やかな黒髪、野性味を帯びた肌と顔立ち、そして鮮やかなブルーの瞳――魅惑的な彼と、ひょんなことから食事をすることになるが、会話をするうちふたりは次第に惹かれあい、いつしかキスを交わしていた。しかし、クロエは家のために望まぬ結婚を控えており、フィリップにもまた婚約者がいるという。互いを想いながらも別れたふたりは、思わぬ場所で再会を果たし…。
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-大女優シャーレインの付き人・アリスが引き受けた役目。それはシャーレインが自叙伝の執筆のため身を隠す間、彼女の“身代わり”を務めること! そんなアリスの警護のために雇われたのは、ボディーガードのジェド。もちろん、彼にも真実を悟られるわけにはいかない。 でも、彼のまなざしを感じているうちに、アリスの心は切なくしめつけられて・・・!?
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-―二度とここには来ないつもりだったのに・・・。ルイスとの燃えるような恋、そして苦い別れを経験したこの地だけには・・・!― 破産寸前の家の負債返済のため、思い出の地を訪れた名門ニューベリー家の令嬢・キャロライン。ところが、債権者としてキャロラインの前に現れたのは、かつて彼女を魅了したルイスだった・・・・!―変わってないわ・・・。私を酔わせた琥珀色の瞳・・・!― さらに、ルイスは信じられない提案を突きつけてきた!「賭けをしよう。君が勝ったらニューベリー家の負債はすべて請け負う。ただし、君が負けたら・・・由緒正しいその血統、つまり"君自身"をいただく」。
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-亡き祖父の会社を継ぎ、恋もせずに仕事に打ち込んできた女社長ジョージア。ある日、結婚をしつこく迫ってくる男によって、クルーザーに軟禁されてしまう! 通りがかった豪華船に救出された彼女は、その持ち主、ジェイクが目の前に現れた瞬間、セクシーな魅力溢れる彼に一瞬で目を奪われてしまう・・・!・・・胸の鼓動が抑えられない・・・!しっかりしなさいジョージア!冷静なあなたを取り戻すのよ!・・・・ ところが、実はジェイクはジョージアの会社を買収しようと目論む当事者だった・・・!?
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-内戦真っ只中にある、ラソボ国。そこにあるハファリ難民キャンプでボランティアとして働くジェニファーは、徐々に増えていく避難民の数に施設の限界と物資不足を感じていた。 そんなジェニファー達のキャンプに、隣国サンリミニの皇太子アントニーが視察に訪れる!!悲惨な難民キャンプの状態に心を痛めた彼は、すぐに援助の手を差し伸べてくれた。 ―王族だというのに、それを鼻にかけず私達の話に耳を傾けてくれる優しい人― ジェニファーは、身分違いと知りつつもアントニーに惹かれてしまう気持ちを止められなくて・・・。
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-「私ったら、人生最大のドジを!!」サンモンティコ王国を訪問中のクリスティーナは真っ青になった。そうとは知らずにはめた王家に伝わる指輪が薬指から抜けなくなってしまったのだ。指輪の“伝説”によれば、彼女は10日以内に王国のリシャール殿下と結婚しなくてはならない!!国を挙げての大騒動、はたして2人の運命は―――!?
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-彼はわたしに罰を与えた――突き放せないほど優しいキスで。 16歳のデボラは宮廷で、ド・ヴィア侯爵ニコラスと出会った。フランス貴族の彼はイギリス国王の覚えがめでたい一方、海賊も同然の行為を働いていると囁かれ、“悪魔”と呼ばれている。たった一瞥で女性を落とせると言われる瞳はたしかに魅力的だが、デボラは不埒者の彼に誘惑されても、応えるつもりはなかった。彼女はスペインの名門コルテス家の子息との婚約を控えているのだ。だが3週間後、仮面舞踏会で再会し、デボラの未来の嫁ぎ先を知ると、ニコラスは目に炎を燃やしながら、高らかに宣言した!「警告しておこう。わたしはコルテス家のものであるならなんでも奪い取る――花嫁も例外ではない」 ■「あなたのことなど、なんとも思っていないわ」ニコラスの妖しい魅力にからめとられまいと、デボラは心とは裏腹の気持ちを彼に伝えます。すると彼は、それが嘘であることを証明すると言って彼女の体を引き寄せ、燃えるような激しい瞳で見つめると、唇を……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-16世紀半ば、イングランド貴族令嬢エレナは地中海を航海中に海賊にさらわれてしまう。 行き先は奴隷市場。絶望するエレナだが・・・。 「その娘、私が買おう」 彼女を買ったのは政府高官の子息、傲慢で危険な魅力に満ちたスレイマン。さらに彼はエレナをハーレムに閉じ込めてしまう! 「あの美しい男の慰み者になるなんて!」 脱走を決意するエレナだが・・・。
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-「この恥知らず!」とプルーデンスは、一緒に旅をしていた叔母に批難された。見知らぬ男性が彼女のベッドで寝ていたのだ。まるで身に覚えのないことに、彼と私は互いに驚きを隠せない。自分の部屋で寝ていたのになぜ…。彼に部屋を追い出され自室に戻ると荷物が叔母夫婦とともに消えてしまっていた!! そんなプルーデンスに手を差し伸べてくれたのは、先ほど厄介払いをしてきた彼だった。グレゴリーと名乗る彼が、旅人に姿を変えた第7代ハルステッド公爵とも知らずに…。
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-12歳のカサンドラは、大きな木の上で子猫と一緒に降りられなくなっていた。そんな時、ヴィンセントが現れて無事に降ろしてくれた。これがふたりの出会いだった。そして8年の歳月が流れ、ヴィンセントは亡くなってしまった友人との約束を守るために結婚を決意する。友人は亡くなる前に、自分の妹と結婚してくれと彼に頼んでいたのだ。その妹がカサンドラだった。はたして彼女はどんな娘に育っているのだろうか? とりあえず彼は彼女を自分の屋敷に招待したが――!?
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-厳格な清教徒の叔父に育てられたアネリスは禁欲的な生活を送っていた。ある日、亡き父が彼女の後見人として選んだ人物がロンドンにいると聞いた彼女は自由を求め彼――…セントジョン侯爵に謁見することに。アネリスは、侯爵の顔を見て驚いた。村で出逢い心を奪われた王党派の彼だったのだ。運命の恋だと思っていたのに…まさか彼が後見人だなんて! 優しかった侯爵は、荒波のように冷たく私をつき放した。まるで、サタンと呼ばれている秘密を隠すように。
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-17世紀半ばイギリスの街道に辻強盗が出没し、王の頭を悩ませていた。片田舎で暮らすセーラは、王の無茶な徴税のせいで貧困にあえぐ村に心を砕き助けていた。私が罪を犯すのにも限界があるわ。そう、辻強盗はセーラだったのだ!! ある日、崖で落ちそうなところを端麗な男性に助けられる。叔父の知りあいの彼は、なんと国王の側近ラトリッジ卿だった。彼は、辻強盗を探しに来たのかもしれないと疑った彼女は距離を置くも「宮廷の礼儀を教えよう」と突然キスをされて!?
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-自堕落で酒癖の悪い夫が亡くなり1年。アナベラは義母から執拗ないじめを受け、つらい毎日を過ごしていた。そんななか久しぶりに出席した舞踏会で、たくましく魅力的な紳士サー・ウィリアムから声をかけられる。「以前からお近づきになりたいと思っていました」…いったいなぜ? 義母に罵られ、召使いのようにこき使われるみじめな未亡人に関心をもつなんて信じられないわ。戸惑うアナベラだが、夏の海のような青く美しい彼の瞳に見つめられ、胸はときめいて――。
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-侯爵様がたとえ★悪魔/サタン/でもかまわない。わたしはサタンの花嫁になりたい。 質素を好む厳格な叔父に育てられ、その教えを忠実に守るアネリス。ある日、彼女にはセントジョン侯爵という後見人がいるとわかり、住み慣れた村からロンドンに出て、レディ教育を受けることになった。屋敷に着き、現れた侯爵を見て、アネリスは息をのんだ。村で偶然知り合って、つい心を奪われた王党派の人。世にも美しい瞳のあの方が、わたしの後見人だったなんて!叔父によれば、贅沢を好む王党派は皆、悪魔――サタンの弟子だという。そんな考えも、アネリスの恋心を消し去ることはできなかった。やがて魅惑的なレディに変身した彼女は華やかな宮廷生活に飛び込む。しかし国王たちの注目を引くも、愛する侯爵だけは彼女に厳しくて……。 ■清貧であれと育てられたアネリスは華やかな社交界に戸惑いつつも、まるでシンデレラのようにレディとして花開きます。それなのに侯爵は彼女に厳しいだけでなく、彼には美しく洗練されたフランス人女性の恋人までいることがわかり……。アネリスの初恋の行方は? *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ロンドンから遠く離れたノーサンバーランドには社交界を捨てた「眠れる美女」が住んでいる。借金を抱えた伊達男アダムは、そんな噂を聞きつけ無謀にも、まだ見ぬレディ・ヘレナのもとへ求婚に訪れる。が、意外にも彼女の父親は魅力的な容姿と学歴の持ち主であるアダムを気に入り、ふたりの結婚が決まってしまう。財産目当て…しかも、私を灰かぶり姫と呼んだ礼儀知らずな男性と結婚!? 私には人に言えない血塗られた過去があるというのに――。
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-「リサ、僕だよ。覚えてる?」その呼び名にメリッサは驚いた。自分をそう呼ぶのは子供時代の親友ニックだけ。目の前のたくましい男性が、ひょろりと細く、メガネをかけた内気なニックだとは信じられない! 20年ぶりの再会だが、メリッサは婚約者に捨てられ人生最悪の状態。町の人たちに“みじめなメリッサ”と噂されていることを知ったニックは恋人のふりをすると言いだす。そうすれば誰にも気の毒がられないし、婚約者が戻ってくるかもしれないですって…!?
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5.0メグは、イングランド行きの船の前にいた。故郷に帰るための船代が足りず、家政婦として雇ってくれる人がいないか探していたのだ。その時、海に落ちた子供を救おうと、熊のように荒々しい軍人の男性が荒波に飛び込んだ。怪我で陸に上がれない彼を引っぱりあげたメグは運よく船に乗り、看病することになる。彼の“妻”と偽って。目覚めた彼の名はロス。身支度を整えると、別人のような美丈夫だった。しかも、領地についた彼は男爵位を継いだばかりの貴族とわかって!?
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-ゾーイは不幸な結婚生活の果てに夫を失い、亡き友人の娘ジニーをひきとって暮らしていた。ある日、彼女が働く不動産屋にどこかで見たような男性が訪れる。名刺にはジェームズ・ラングフォード。世界的企業のCEOだわ。なんでそんな大物がうちのような小さな店に? 大邸宅を紹介すると彼は詳しい話をしようとディナーに誘ってきた。強引で、人を支配することに慣れている人種ね。その席で彼は驚くべきことを告げた。「君がジニーと呼んで育てている子供は僕の娘だ」
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1.0頭のからっぽな貴族と結婚するくらいなら身分は低くても尊敬できる人と結ばれたいわ。伯爵令嬢ソフィアは両親の反対をよそに運命の恋に憧れていた。そんなある日、新入りの馬丁ベンに危機を救われ、その思いやりと歯に衣着せぬ物言いに惹かれていく。一方、ベンは彼女との距離が近づくにつれ危機感をつのらせていた。実は彼の正体は貴族――シャーンブルック公爵なのだ。彼女にひと目惚れしたものの貴族嫌いという噂を聞き、一計を案じて伯爵家に潜りこんだのだが…。
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-道路の真ん中で、車が故障したマディはお腹に痛みを感じる。まさかこれは…陣痛? 予定日にはまだ間があるのに。こんなところで、たったひとりで産むなんて無理よ。誰か助けて! 絶体絶命のマディを通りかかった男性がバイクで病院へつれて行ってくれた。彼、ジョシュアはまさにヒーローだわ。無事に出産することができたお礼としてマディは1年間、毎週夕食を届ける約束をする。男はこりごりと思っていたマディだが、彼は堅物なのにキスはやさしく包みこむようで!?
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-天涯孤独の売れない女優マロリーに、ある富豪から奇妙な仕事の話がくる。それは“彼の実の娘のふり”をするというもの。遺産狙いの親族を追い払うため、かつての恋人がひそかに産んだ娘を捜しあてたことにするというのだ。豪華なドレスに宝石をつけ、お披露目されるとマロリーを囲む敵意ある視線。特に富豪の共同経営者だというトニーは危険な香りがした。彼は「誰も君を歓迎していない。早くこの屋敷から出ていくんだ」と言うと、なぜか熱いキスをしてきて…!?
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1.0コーンウォールののどかな村で獣医として働くメリンダは診療所の医師ドラガンと周囲も公認の恋人同士。ある日、待ちに待ったプロポーズをされ、天にも昇る気持ちで承諾。だが、結婚するからには重大な秘密を打ち明けなければならない。そう、私が地中海の島国コンタリーニの王女であることを。思い悩む彼女のもとに皇太子である兄の急死を知らせる連絡が入り、ほぼ強制的に帰国させられてしまう。王位の行方は…そして、愛するドラガンとの結婚はどうなってしまうの!?
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-父が反逆罪で処刑されたイザベルは強欲な伯父に引き取られ、財産を奪われてしまう。意地の悪い従姉にこき使われる日々を送るが、幸い彼女には帳簿付けの才能があった。不美人なうえ、持参金も準備できない私には結婚なんて望めない…そう思っていたのに領主ジャスティンに密かな恋心を抱いてしまう。ある夜、従姉に求婚に来ていたはずの彼にさらわれ、修道院で「イザベル、どうか僕と結婚してください」と――これは夢? 彼のプロポーズの目的は…!?
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-シャーロットは、1度も会ったことのないイギリス人侯爵のもとへ嫁ぐことになった。賭博好きの父が借金のかたに差しだした妹が逃げだし、シャーロットは身代わりの花嫁となったのだ。故郷を離れ、悪名高い年配男性と結婚することになるなんて…。しかし目の前に現れた侯爵は想像とは違い、若く驚くほど美しい男性だった。ところが、彼はシャーロットをひどく蔑んだまなざしで見つめ、嘲りの言葉を浴びせてきた。愛のない契約結婚だけれど、あんまりな仕打ちだわ――!
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-考古学者のクロエは、モロッコへの調査に向かう船上で、謎めいた美しい男性フィリップと知りあう。艶やかな黒髪、野性味を帯びた肌と顔立ち、そして鮮やかなブルーの瞳――魅惑的な彼と、ひょんなことから食事をすることになるが、会話をするうちふたりは次第に惹かれあい、いつしかキスを交わしていた。しかし、クロエは家のために望まぬ結婚を控えており、フィリップにもまた婚約者がいるという。互いを想いながらも別れたふたりは、思わぬ場所で再会を果たし…。
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5.0新しい領主が来ると噂でもちきりの昼下がり。甥っ子と暮らすソフィーは、猛スピードでやってきた馬車から子供を助けたことで新領主のデイヴィッドと知りあう。甥と同い年の姪をもつ彼となぜか、ことあるごとに顔を合わせてしまうソフィー。しかし、デイヴィッドは近々、結婚をするという話がある。領主様と伯爵令嬢の結婚はさぞ、幸せなものなのだろうと夢を見る彼女だったが、彼は浮かない顔。なんと、結婚は便宜上だという。その時、ソフィーは胸が痛み…?
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4.5英国貴族リチャードがロンドンの貧民街で出会ったのは、ジョージーと名乗る路上の少年。盗みを働こうとしたところを捕らえたが、少年の下町言葉は明らかに偽りで、肌も真珠のように滑らかだった。高貴な出自の家出少年か、誘拐か? そう踏んだリチャードは彼を屋敷に連れ帰るが、湯に入れて洗い清めると薄汚いと思った少年は、なんとも美しい少女だとわかった。両親の死後、伯父の借金のカタに見知らぬ男に嫁がされそうになり、逃げてきたというのだが…?
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4.7ペニーは異父兄の借金のかたに、ダーレストン伯爵に妹の身代わりとして嫁ぐことになった。少女の頃の不幸な事故のせいで、ほとんど目が見えないという事実を隠して。伯爵はワーテルローの英雄と呼ばれ、女性の憧れの的だが、家督相続のためすぐに結婚して子供をもうけなければならないという。ペニーが騙すような形でやってきたことを知り、伯爵は激怒。3年のうちに跡継ぎができなければ離縁すると宣言し、うろたえるペニーの唇を無理やり奪った!
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-泥だらけの少年服の下には、輝く真珠が隠れていた―― 英国貴族のリチャードはロンドンの場末に足を踏み入れた夜、お腹を空かせた路上の少年に持ち物をかすめ取られた。すかさず捕まえて問いただすと、少年の下町言葉は明らかに偽りとわかり、高貴な生まれと踏んだリチャードは、事情を聞きだすため夕食をおごる。食事を終えてそそくさと去ろうとする少年と揉み合いになった弾みで少年の帽子が脱げたそのとき、長い髪が流れ落ち、繊細な顔を縁取った。なんと、薄汚い少年と思っていたが、美少女だったのか!じつはジョージーという名の彼女は、両親の死後、伯父の借金の形として薄気味悪い男に売られそうになり、家出して路上をさまよう身だった。「お願い、助けて」不安と悲しみの涙が、ジョージーの頬を伝った……。 ■不遇の娘ジョージーに救いの手をさしのべたリチャードは、自分の屋敷に彼女を連れ帰ります。その後、大怪我をしてしまったリチャードのために、今度はジョージーが献身的な看護をして……。リージェンシーの旗手、アン・ヘリスの珠玉の名作をお贈りします。
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-住む家さえ失いかけた清貧の娘は、侯爵と知らず魅惑の碧眼に恋をした。 司祭だった父が急死し、19歳のマリアンと一家の生活は困窮していた。周囲に立派な結婚相手を探してやると言われても気後れしてしまうのは、プライドの塊のような高慢な貴族たちを嫌っているから。たとえ爵位や財産がなくとも、彼女の両親のように、心から愛し愛される関係でいられる人との出逢いを夢見ているのだ。そんなある日、マリアンは体調を崩した大叔母を見舞うため遠くの地へ向かう途中、こちらを熱く見つめる青い瞳の男にでくわした。不躾な視線に怒りを感じてもいいはずなのに、なぜか体の奥が疼く。この気持ちは何……? 戸惑うマリアンは知る由もなかった――よもや彼が11代目マールベック侯爵ドルーで、跡継ぎを産む従順な妻を求める、愛を知らない男だということなど。 ■大叔母を気遣ってしばらく滞在することになった地で、マリアンは吸い込まれそうなほど深く美しい瞳のドルーと偶然再会します。彼女の人生で初めて芽生えた恋心はさらに膨らみますが……。社交界の貴婦人に退屈していた侯爵は、彼女をどう見るのでしょうか? *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0誰よりも愛しい。だから突き放した――心は彼を、求めつづけていても。 メリッサは冷酷な父の思惑で悪名高き侯爵に嫁がせられようとしていた。そんな中、森で運命の男性ロブと出会って恋に落ち、将来を誓い合う。しかし、求婚のため館を訪れた彼に、メリッサは心を押し殺し、あなたとは結婚したくない、求婚なんて迷惑だと告げた。ロブと別れなければ、彼を殺すと父に脅されてのことだった。愛する人と、幸せになるただ一度の機会を、同時に失ってしまった……。いっそ修道女にと思っても、それさえも許されない絶望の日々。数カ月後、失意のうちに館を逃げ出したメリッサは、賊に襲われ、助けに現れた美しき救世主を見て叫んだ。「ロブ! その頬の傷……?」以前にはなかった深い傷痕の残る顔で、彼は冷たく吐き捨てた。「それをきくのか? これはきみの別れの贈り物だろう」 ■初版の担当者が10年以上にわたりデスクの引き出しに大切に保管しているほど、心に深く残る名作をお届けいたします。断腸の思いで求婚を拒んだあとに、ロブの身に起きた悲劇を知らないメリッサ。永久保存版にふさわしい、引き裂かれた二人の再会物語です! *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0あなたがいるこの国が、わたしの居場所……。 いとこのつき添いでスペインへ向かう途中、海賊に襲われたハリエット。連れていかれた奴隷市場で彼女たちを競り落としたのは、主君の命を受け、王子のために花嫁を探していた宮殿長官カシムだった。花嫁の条件は、美貌をそなえた英国人女性。当然、いとこが選ばれた。しかし婚礼の当日、ハリエットは嫌がるいとこを助けるため、花嫁とすり替わり、主君の逆鱗にふれて牢に投げ込まれた。絶体絶命の窮地に陥ったハリエットを救ったのは、カシムだった!市場でわたしを買った憎むべき冷酷な彼が、いったいなぜ?牢から出されて、カシムのハーレムで監視下に置かれることになり、ハリエットは彼のたくましい体と青い瞳に酔わされるがごとく……。 ■大人気アン・ヘリスが創り出した、美しき世界観のエキゾチック・リージェンシー! 賊にさらわれたのが運の尽き、期せずして異国に売られてしまったハリエット。謎の美男カシムの導きでハーレムに行き着いた彼女に、どんな運命が待ち受けているのでしょうか?
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-記憶を喪った娘が流れ着いたのは、気高き“咎人”の腕のなか―― フランスに住むイングランド貴族出身のステファンは、海を漂流する瀕死の若い娘を見つけた。懸命な看護で意識を取り戻した彼女はしかし、記憶をすべて失っていた。その娘を“アン”と名づけて居城に置くことにしたが、時に厳しく時に優しく接するステファンに、アンは恋心を抱き始めた。ゆえあって愛を自制する彼はその想いに気づき、冷たくあしらった。「わたしが品性の劣った男なら、きみを愛人にするところだ」けれど彼の禁欲的なふるまいとは裏腹に、二人の間に噂がたち、アンの名誉のため、ステファンはやむをえず求婚する。ところが、結婚を間近に控えたある夜、彼女は忽然と姿を消し……。 ■16歳の乙女と屈強な貴公子が運命の恋に落ちるロマンティック・ヒストリカルをお届けします! 出自不明といえど高貴な美しさを持つアンに惹かれぬよう自戒するステファン。彼女の記憶が戻ったとき、二人の関係はいったいどうなるのでしょうか……? *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0父が反逆罪で処刑されたイザベルは強欲な伯父に引き取られ、財産を奪われてしまう。意地の悪い従姉にこき使われる日々を送るが、幸い彼女には帳簿付けの才能があった。不美人なうえ、持参金も準備できない私には結婚なんて望めない…そう思っていたのに領主ジャスティンに密かな恋心を抱いてしまう。ある夜、従姉に求婚に来ていたはずの彼にさらわれ、修道院で「イザベル、どうか僕と結婚してください」と――これは夢? 彼のプロポーズの目的は…!?
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-愛しているからこそ信じたい……。でも、愛ゆえに真実を知るのが怖い。 弟と暮らすジェインはゆくゆくは独り郊外で生きていくつもりだった。ところが、さる令嬢のつき添い役を務めることになり、令嬢の後見人である富豪貴族ポールと出会って心境が変化し始める。彼は異国の地で巨財を成し、社交界デビューする令嬢を後見するためにイギリスへ帰国したといい、ジェインと過ごす時間は自然と多かった。やがて気づけば、ジェインは優しい彼を愛するようになっていた。しかし募る想いとは裏腹に、彼を信じていいものか迷っていた――ポールは彼女に求婚する一方、婚約のことは内密にと念を押したのだ。これが本物の愛ならば、なぜ秘密にしなければならないの?そんななか風の噂で、異国に彼の妻子がいるのではないかと耳にし……。 ■ポールがジェインのことを令嬢のつき添い役と聞き、どうせ辛辣で口うるさい老女だと思い込んでいたところ、実際の彼女を見てその美しさに一目惚れしたのは確かでした。けれども、世に知られざる彼の過去のしがらみが、ふたりを恋の迷宮へと手招きして……。
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-結婚もせず公爵家を支える娘の前に、疎遠だった“次期公爵”が現れ―― 令嬢ヘスターの血のつながらない祖父である公爵が病の床で、アメリカに住む疎遠の孫を呼び戻して跡継ぎにすると言いだした。しかも、ヘスターが彼に上流社会の礼儀作法を教えるのだといい、公爵家の行く末を憂える彼女はそこはかとない不安を覚えるのだった。一方、老公爵から呼び出しの手紙を受け取ったジャレッドは、不作法でみすぼらしい身なりの人間と決めつけられ腹を立てていた。実際は教養も財産もあり、こんな礼を欠く要請など断ってもよかったが、ふと、顔も知らぬ親戚たちをからかってやりたい遊び心が湧いた。はたしてイギリスの地を踏んだ彼は、“教育係”のヘスターに言った。「ぼくにマナーを教えてくれ。ぼくはきみにキスの仕方を教える」 ■少女から老婦人まで、今まで魅了できなかった女性はいないと自負するジャレッドが、血のつながらないいとこの無垢なヘスターの心を翻弄します。はらはらどきどきの展開が得意なアン・ヘリスが描く、19世紀イギリスが舞台のドラマティック・ロマンスです! *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.7ロンドンから遠く離れたノーサンバーランドには社交界を捨てた「眠れる美女」が住んでいる。借金を抱えた伊達男アダムは、そんな噂を聞きつけ無謀にも、まだ見ぬレディ・ヘレナのもとへ求婚に訪れる。が、意外にも彼女の父親は魅力的な容姿と学歴の持ち主であるアダムを気に入り、ふたりの結婚が決まってしまう。財産目当て…しかも、私を灰かぶり姫と呼んだ礼儀知らずな男性と結婚!? 私には人に言えない血塗られた過去があるというのに――。
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3.016世紀、オスマン帝国。ハーレムに売られた令嬢を待っていたのは…… 地中海を渡る途中、イングランド貴族の令嬢エレナの乗った船が海賊に襲われた。父を失い、弟と生き別れて、あろうことか彼女はオスマン帝国のハーレムへ売り飛ばされてしまった!ハーレムの主スレイマンは、イングランド貴族を母に持つ男。異教徒など野蛮だと思っていたエレナから見ても、彼は知的で洗練された美丈夫だった。しかし、国へ帰してほしいと懇願するエレナに、スレイマンは非情にも言い放った。「決してここからは出られない。おまえは私のものだ」 ■巻末に横浜国立大学教授の特別寄稿第4弾! トルコ文化とモーツァルトの楽曲との意外なつながりとは――? 小宮正安先生が綴る、読めば物語が何倍も楽しくなるエッセイ~ヒストリカルへの招待~第4話【後宮からの誘拐】を、どうぞお読み逃しなく。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.5愛人契約は、一生に一度の無謀な冒険。永遠に続かなくてもかまわない。 エマの父は賭博で負け、地所を奪われたあげく非業の死を遂げた。弟は行方知れずになり、母も寝ついてしまった。災いの元凶はリザム侯爵……。けれど友人のコンパニオンとしてどうにか暮らせるめどがついたころ、エマの前に現れたリザム侯爵は、呪わしい悪党などではなく、とびきりハンサムで魅力的な人物だった。そんな彼に、愛人にならないかとからかわれ、エマは憤慨した。なんて恥知らずな人なの! ところが、友人がトラブルに見舞われ、エマは職も住まいも失うはめに。もはやどうすることもできず、侯爵の愛人になるほか道はなく―― ■父の死後、音をたてて崩れた幸せな日々。行き場をなくしたうら若き乙女に突きつけられたのは、あろうことか父の仇敵との愛人契約で……。 リージェンシーの名手アン・ヘリスが描く、清らかなヒロインを惑わす罪作りな放蕩侯爵との波瀾の恋をお楽しみください。 *本書は、初版ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.2シャーロットは、1度も会ったことのないイギリス人侯爵のもとへ嫁ぐことになった。賭博好きの父が借金のかたに差しだした妹が逃げだし、シャーロットは身代わりの花嫁となったのだ。故郷を離れ、悪名高い年配男性と結婚することになるなんて…。しかし目の前に現れた侯爵は想像とは違い、若く驚くほど美しい男性だった。ところが、彼はシャーロットをひどく蔑んだまなざしで見つめ、嘲りの言葉を浴びせてきた。愛のない契約結婚だけれど、あんまりな仕打ちだわ――!
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3.5厳格な清教徒の叔父に育てられたアネリスは教えを忠実に守り、田舎の村で質素な生活を送ってきた。ある日、亡き父が彼女の後見人に指定した人物がいるとわかり、そのセントジョン侯爵のもとでレディ教育を受けることになった。ロンドンに着き、目の前に現れた侯爵を見て彼女は息をのんだ。村で偶然顔見知りになり、つい心を奪われてしまった王党派の人。あの美しい瞳の彼が、わたしの後見人だったなんて!叔父によれば、贅沢を好む王党派は皆、★悪魔(サタン)の弟子だという。そんな彼とともに、心穏やかに暮らせるのかしら……?
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4.0愛を探すレディが恋したのは、 心を見せない放蕩貴族……。 親代わりのおじに未婚の老嬢になることを心配されるサラは、意に染まない相手から執拗な求婚を受け、憂鬱な日々を過ごしていた。そんな折、ある家庭教師の女性と出会い妙案を思いつく――女性から推薦状と服を買い取って家庭教師になりすまし、しばらく身を隠しながら将来についてゆっくり考えたい。首尾よく女性に代わって雇用先の侯爵家に到着したサラは、安堵したのもつかの間、新たな不安に苛まれる。教え子の親戚にあたる貴族のルーパートが教育係として現れ、家庭教師らしからぬ風情のサラに“興味”を示したのだ。正体を暴いてやろうとでもいうように、彼は容赦ない追及を開始した!■アン・ヘリスのリージェンシーの新刊を久々にお届けいたします。 家庭教師になりすまして侯爵家の屋敷で暮らし始めたサラ。高貴な顔立ちのルーパートと目が合うたび、彼女の胸は不安と恍惚に引き裂かれます。やがて、ついに真実を告白せざるを得なくなり……。
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-天涯孤独の売れない女優マロリーに、ある富豪から奇妙な仕事の話がくる。それは“彼の実の娘のふり”をするというもの。遺産狙いの親族を追い払うため、かつての恋人がひそかに産んだ娘を捜しあてたことにするというのだ。豪華なドレスに宝石をつけ、お披露目されるとマロリーを囲む敵意ある視線。特に富豪の共同経営者だというトニーは危険な香りがした。彼は「誰も君を歓迎していない。早くこの屋敷から出ていくんだ」と言うと、なぜか熱いキスをしてきて…!?
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4.0コーンウォールののどかな村で獣医として働くメリンダは診療所の医師ドラガンと周囲も公認の恋人同士。ある日、待ちに待ったプロポーズをされ、天にも昇る気持ちで承諾。だが、結婚するからには重大な秘密を打ち明けなければならない。そう、私が地中海の島国コンタリーニの王女であることを。思い悩む彼女のもとに皇太子である兄の急死を知らせる連絡が入り、ほぼ強制的に帰国させられてしまう。王位の行方は…そして、愛するドラガンとの結婚はどうなってしまうの!?
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3.012歳のカサンドラは、大きな木の上で子猫と一緒に降りられなくなっていた。そんな時、ヴィンセントが現れて無事に降ろしてくれた。これがふたりの出会いだった。そして8年の歳月が流れ、ヴィンセントは亡くなってしまった友人との約束を守るために結婚を決意する。友人は亡くなる前に、自分の妹と結婚してくれと彼に頼んでいたのだ。その妹がカサンドラだった。はたして彼女はどんな娘に育っているのだろうか? とりあえず彼は彼女を自分の屋敷に招待したが――!?
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3.5賭博好きの父と気ままな双子の妹がパリへ出かけ、心配していたシャーロットは、悪い知らせを受け取った。父がとあるイギリス人の侯爵との賭に大負けし、借金を返す代わりに妹をさしだす約束をしたというのだ。もし契約を守らなければ父は監獄に連れていかれ、一家は住む家も失って、路頭に迷ってしまう……。ところが侯爵と1度顔を合わせた妹は、高慢で冷酷な彼を嫌い、姿を消してしまった。残されたシャーロットに許される選択肢はただひとつ。妹になりすまして、見知らぬ侯爵に嫁ぐことだけだった。■家族のために双子の妹の身代わりになることを選んだシャーロット。初めて会った侯爵は想像以上に端整な顔立ちで、目を奪われますが……。心優しいヒロインの献身的な愛に胸を打たれます。
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3.0おとぎばなしが好きで夢見がちなルーシーは、姉の屋敷で開かれた宴の喧噪から逃れ、庭の木に登って休んでいた。ところが、そこへ突然犬が現れて吠えはじめ、宴に訪れたハーコート卿に見つかってしまう。3年前からひそかに憧れていた彼に、こんな形で再会するなんて!18歳になり、まもなく社交界へもデビューするというのに、おてんばな子供のように扱われてルーシーは泣きそうになった。望ましい花婿候補のハーコート卿は絶えず美女に取り巻かれ、ルーシーに親切なものの見向きもしない。どうしたら彼に大人の女性として見てもらえるの?■清らかで疑うことを知らないルーシーは、知らぬ間にハーコート卿に見守られて社交界にお目見えします。ルーシーはどのように成長していくのでしょうか。アン・ヘリスらしい心温まる物語です。
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4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】イベントプランナーのシエナが打ち合わせのため、訪れたホテルのロイヤルスイートにいたのは砂漠の王ハシム、かつての恋人だった。5年前、結ばれる寸前までいきながら彼はシエナを汚れた女と決めつけて一方的に捨てた。まさか彼が偽名まで使って私を呼びだし、再び罠にかけようとするなんて…。圧倒的な存在感と、誰もがひれ伏して当然というカリスマ性はいまだに変わっていない。彼はシエナを抱き寄せると甘く口づけた。「君が欲しい。あの夜を終わらせに来た」
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-5年前、冷酷な兄に、結婚を誓ったジェラードとの恋を引き裂かれて以来、アメリアは断ち切れぬ彼への想いを胸に秘め、生きてきた。ある日、友人の屋敷で開かれたパーティで今は伯爵となったジェラードに思いがけず再会する。アメリアのもとを去ったのち、戦地スペインで結婚した彼は、妻を亡くして途方に暮れ、幼い娘を連れてイギリスに帰国したのだった。娘がアメリアになついたのを喜んだ伯爵に、やがて彼女は求婚される。自分の良き伴侶、娘の良き母親になってほしい、と。愛の言葉はひと言もない――これが、待ち焦がれた彼からの求婚なの?絶望を押し隠し、アメリアは求婚を受け入れたが……。■「王子様を夢見て」、「身分違いの花嫁」で友人たちの恋の成就に奮闘したアメリア。5年ぶりにかつて愛した男性と再会し、やっと幸せをつかめると思いきや、2人の前に予期せぬ試練と黒い企みが立ちはだかります。
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3.0キャスリンは風の吹きすさぶ崖の上で水平線に目を凝らした。10年前のあの日、わたしがあんなことを言い出さなければ、愛しいディコンが海賊にさらわれることはなかったのに……。わが家に戻ると、思いがけない知らせがキャスリンを待っていた。ディコンの行方をさがすため、彼の父親とおばとともに、ヴェネチアに向かうことになったのだ。長い船旅の末にヴェネチアにたどり着いたあと、一行は大商人ロレンツォ・サントリーニに協力を求めるべく、運河に面してそびえ立つ壮麗な館を訪ねた。莫大な富を持つ館の主の冷酷な顔を見て、キャスリンは愕然とする。彼がディコンとまったく同じ珍しい瞳の色をしていたからだ。■読者に絶大な人気を誇るアン・ヘリスの待望の新作を、1年ぶりにみなさまにお届けいたします。地中海を舞台に繰り広げられる純愛の物語をお楽しみください。
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-16世紀半ばイングランド。王に対する反逆罪で砦に囚われた聖女トニアは最期までキャヴェンディッシュ家の名を汚さぬよう、気丈にふるまっていた。やって来た死刑執行人サンドルはトルコ石色の瞳が美しい謎めいた男性。一瞬のすきを狙って逃げようとしたトニアだったが、川に落ちてしまう。思わず助けてしまったサンドルは、彼女のあまりの清らかさに処刑をためらう。人質に囚われた従弟のため、どうしても彼女の心臓を王の下に届けなくてはいけないのだが--!?
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-幼い頃の高熱がもとで聴力を失ったジーナ。人口内耳の助けを借りながら、持ち前の頑張りで事務弁護士として働いていた。そんなある日、事務所の顧客・カースンと出会い、彼が、自分と同じように聴覚障害を持つ息子と意思疎通ができずに苦しんでいることを知る。初めは彼の息子の手助けをできればと面倒を見ることに同意したジーナだったが、いつしか苦悩するカースンの姿に、同情とは異なる感情を抱いてしまい…!?
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-時は16世紀のイングランド。ボディアム城内の塔でベルは唇を噛んでいた。あろうことか、義兄に幽閉された上に城を乗っ取られそうになっていたからだ。だが、あわやというとき、ベルの前に8年前喧嘩別れした幼なじみのマークが現れた!!「これは夢なの!?」立派な大人になったマークはまるで自分だけの騎士みたいで…!?
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-ハリウッドの人気スター、ピアス・キングストンの命が狙われた!!日を追うごとに過激になる謎の脅迫状の主から身を護るため、妹クレアが護衛を依頼したのは、名門軍人一族で育ったボディガード、ニッキ。--はじめはボディガードに反対していたピアス。ところが、目の前に現れたのはモデルばりの美女!ひとめで心を奪われたピアスはボディガードを頼む。ただし「新しい恋人」のふりをすることを条件に…。--甘いマスクと素敵な笑顔で周りの女性は皆彼の虜になるというピアスの魅力。ニッキは行動を共にするうちに、優しくひたむきな人柄にふれ惹かれ始めて…。襲いかかる危険をかわし、燃え上がる恋の行方は!?
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-「結婚しろ、ですって!?」国王ヘンリーに、貴族ブランドンとの結婚を命じられた女城主キャット。不実な亡き夫に苦しめられた過去をもつ彼女は、結婚前に婚約者の人となりを知ろうと一計を案じる。従姉妹と入れ替わり、彼の真の姿を見抜こうというのだ。一方、花婿となるブランドンも同じことを考えていた。ところが、お互いに“婚約者の友人”として出会った二人が、一目で恋に落ちてしまい!?
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4.016世紀半ば、所はヴェネチア。顔の痣を隠すため仮面をつけた治療師のジェシカは、決闘の場面にでくわす。高級娼婦コズマをめぐって、大商人のどら息子と、英国貴族の子息とが戦っていたのだ。およそそんな低俗な場面にふさわしくない英国人の名前はフランシス。どうやら古傷が痛むようだ。決闘に勝利したフランシスに、ジェシカは治療を申し出る。奇跡的な治癒に感激した彼は、ジェシカの治療院に通いつめるが、いつしか謎めいた彼女への恋心までが高まり…!?
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-大女優シャーレインの付き人・アリスが引き受けた役目。それはシャーレインが自叙伝の執筆のため身を隠す間、彼女の“身代わり”を務めること!そんなアリスの警護のために雇われたのは、ボディーガードのジェド。もちろん、彼にも真実を悟られるわけにはいかない。でも、彼のまなざしを感じているうちに、アリスの心は切なくしめつけられて…!?
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3.0婚約者をふり、社交界の爪弾き者にされたオリヴィアにとって、すばらしい結婚相手に巡り合うことなど夢のような話だった。そんなある日、出席した舞踏会で居心地の悪い思いをしていると、ジャック・デニング大尉がワルツを申し込んでくれた。数日前、森で犬に襲われかけた彼女を救ってくれたジャックは、輝くような魅力とやさしさにあふれているが、戦争から戻ってきたばかりのせいか、瞳の奥に悲しみを宿している。彼の頬に触れ、あの苦痛を和らげてあげたい。オリヴィアはあふれだした想いを止めることができなかった。たとえ彼が結婚しないと誓っているという噂を聞いても……。■絶大な人気を誇るアン・ヘリスの作品をお届けします。第1話『侯爵のお気に入り』で悲しい思いをしたオリヴィアについに幸せが訪れます。1月刊『一夜の刻印』も、どうぞお見逃しなく!
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-二度とここには来ないつもりだったのに…。ルイスとの燃えるような恋、そして苦い別れを経験したこの地だけには…!-破産寸前の家の負債返済のため、思い出の地を訪れた名門ニューベリー家の令嬢・キャロライン。ところが、債権者としてキャロラインの前に現れたのは、かつて彼女を魅了したルイスだった…!-変わってないわ…。私を酔わせた琥珀色の瞳…!-さらに、ルイスは信じられない提案を突きつけてきた!「賭けをしよう。君が勝ったらニューベリー家の負債はすべて請け負う。ただし、君が負けたら…由緒正しいその血統、つまり“君自身”をいただく」