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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「ボスと秘書の休日」「囚われの結婚」「海運王に魅せられて」の3話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「砂漠の一夜を胸に」「理想の恋人」「ボスとふたりで」「ティアラよりも輝く日」の4話をまとめて収録。
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-子供は望めないと告白したら、私はまた捨てられてしまう? 看護師のモリーは職場に突然現れた医師を見て息をのんだ。5年前に私を手ひどく振り、以前の恋人と復縁して結婚したルーク!妻を亡くして、この地へ戻ってきたと聞いていたけれど、まさか同じ病院に復職するなんて信じられない!彼に捨てられたというのに、再会を喜んでいる自分がいることも。ルークと再会するときは幸せに光り輝いていようと決めていた。けれど、彼と別れたあとに結婚した人とは、つい先ごろ離婚したばかり。理由は、どうしても子供を授かれなかったから……。そのことは言えないまま、モリーはルークに再び身を捧げた――このまま夢中になって、また裏切られるのが怖くてたまらないのに。 ■モリーは子を望めないことを秘密にしているため、妻の忘れ形見である幼い双子の子育て中のルークが口にする何気ないせりふにも傷ついてしまいます。やっぱり彼に話すべきなのか? 悩むモリーの身に小さな奇跡は起こるのでしょうか? 感涙必至の名作です。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「天使と出会った夜に」「はかない結婚」「この身をシークに捧げて」「灼熱の週末」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「さまよえる砂漠の王」「聖夜に降る雪」「砂漠にかかる月」「残酷な愛人契約」の4話をまとめて収録。
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-知らせれば彼はきっと戻ってくる。でもそれは、小さな命のためだけに。 15歳で両親を失った看護師クララは、仕事で忙しい毎日だ。そんな彼女の職場に、イギリスから医師のティモシーがやってきた。引き締まった体にすてきな笑顔、誰をも惹きつける容貌のみならず、有能で、優しくて思いやりがあり、気取らない人柄が魅力的だ。ある夜、ティモシーは「最初に謝っておく。憎まれるのも覚悟だ」と言い、クララの唇を強引に奪った! 彼への怒りはすぐにときめきに変わり、いつしかクララは身も心も捧げていた。3カ月後に彼はここを去るのに。でもこの恋のために、ティモシーはとどまってくれるかもしれない。だがクララの密かな願いも空しく、彼は非情にも去っていった――彼女のおなかに、わが子の命が宿っているとも思わずに。 ■USAトゥデイのベストセラー作家キャロル・マリネッリによる感動のシークレットベビー物語を、《至福の名作選》よりお贈りいたします! 早くに両親を亡くし、恋も思うようにはいかず心を痛めるヒロインに、幸せになってほしいと願わずにはいられません。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-彼を知る必要がある。おなかの子のことを明かす前に。 無垢なラリッサは子宝に恵まれない姉夫婦のために代理母になったが、姉夫婦が赤ん坊の誕生を見ることなく相次いで死んでしまった。身重で天涯孤独となったラリッサは、おなかの子の家族を捜そうと、亡き義兄ジャワドの故郷ビダリヤ国へ移り住む。そこで待っていたのは、新しい勤務先の優秀な上司で、美しい黒髪と神秘的な瞳を持つ外科部長ファレス。二人は一目で惹かれ合ったが、ほどなく驚きの事実が――なんとファレスはこの国の皇太子で、ジャワドの弟だったのだ!ラリッサが兄嫁だったと思い込んで機嫌を損ねたファレスに、それは違うと彼女は言えなかった。おなかの子を奪われてしまいそうで。 ■情熱的な作風のUSAトゥデイのベストセラー作家オリヴィア・ゲイツが《至福の名作選》に登場! 憎からず想っていたラリッサが亡き兄の妻で金目当てで近づいてきたと考えたファレスは、おなかの子は兄の子かどうかわからないと酷い言葉を投げつけて……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-命より大切な息子が、白血病だなんて……! 生花店を営みながら10歳の息子ニックと暮らすマロリーは、ある日、息子が白血病と診断され、無慈悲な運命に胸が潰れそうになった。すがる思いで治療を受けに病院を訪れた際、主治医の名を知ったマロリーは卒倒しかけた――ケント・バーガー!この11年間ずっと忘れようと努めてきた、息子の実の父親の名前だった。ケントとは11年前の夏に惹かれ合って結ばれ、ニックを身ごもった。だが、学会のためミラノのホテルに滞在中のケントに電話すると、彼はすでにチェックアウトし、しかも女性と一緒だったと知らされた……。でも今、真実は明かせない。話して担当を降りられたら困るのだ。ニックの命を救うには、優秀なケントの腕が絶対に必要なのだから! ■大人気のシークレットベビー・ロマンス! 創作コンテストで数々の受賞歴を誇る実力派作家ローナ・マイケルズが本邦初登場。マロリーはケントと息子が似ているので、周囲に、誰よりケントに親子関係を気づかれないか不安でたまらず……。珠玉の感動物語です。
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-キャロラインは富豪ジェイムズに一目惚れして結婚したが、気づけば、夫が留守がちな家でいつもひとりぼっち。子供を望まない彼と妊娠をめぐって喧嘩になり、今は寝室も別。なんとか話し合って解決しようと夫の職場を訪れたのに、同僚女性を胸に抱く夫の後ろ姿を見て、動揺するばかりだった。ある日、昔の知人男性とばったり会って思い出話に花が咲き、キャロラインは久しぶりに声をあげて笑った。でも、また会わないかという誘いに、少しも心は揺れなかった。目の前の魅惑の男性が霞むほど、まだ夫に恋い焦がれている――。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-私はここにいるのに、まるで透明な存在。 重い病におかされた姉に両親がかかりきりだったため、ピッパは幼い頃から、誕生日のお祝いも含めていろいろ我慢をしてきた。だが16歳のとき、女子生徒憧れの上級生ルークに図書館で声をかけられ、彼とつかのま会話を楽しんだピッパは天にも昇るような心地を味わった。しかしその日の夜、ルークが学校のダンスパーティに姉を誘ったと知り、ピッパの初恋は目の前ではかなく散ったのだった……。14年後、看護師として忙しく働く彼女を、運命の再会が待っていた。外科医となったルークが代理医師として同じ職場にやってきたのだ!今は亡き姉と初恋の思い出がよみがえり動揺するピッパの胸に、ルークの悪気のない言葉が突き刺さる。「君とはどこかで会ったことが?」 ■18年という短い人生を精一杯生きた姉が大好きだったピッパですが、親の愛を一身に集めた姉を妬んだり、そんな自分を恥じたりしたのも事実でした。我慢すること、感情を抑えることに慣れてしまった彼女の心を解き放つ、愛と癒やしの感動ロマンスをご堪能ください。
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-姉の忘れ形見を守る方法はひとつ。非情な伯爵の愛人になること。 18歳のタラと姉は、貧困から抜け出そうともがいていた。あるとき貴族階級の兄弟と知り合い、姉は弟と意気投合。タラが困っておどおどしていると、兄のリュシアンに優しく手を差し伸べられた。そしてそのまま夢の一夜を過ごすことに。だが翌朝、彼の姿はなく、枕元には大金だけが置かれていた。私を娼婦とでも思ったの? タラは密かに傷ついた。2年後。姉とリュシアンの弟は結婚した直後に事故死し、生まれたばかりの姪を引き取り育ててきたタラのもとに、突然リュシアンから知らせが届いた。姪と養子縁組をするので引き渡せという。彼は別人のように非情な伯爵へと変貌していた。 ■野心家の姉に操られ、フランス人伯爵と一夜の関係をもったヒロイン。2年後、事故死した姉夫婦の遺児の養育権を主張する彼と再会。幼い姪をめぐって争ううちに、彼への愛を自覚して……。しっとりとした大人のシンデレラ・ロマンスをお楽しみください。! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ファンが選んだベスト作品をもう一度!英国女王も認めた作家が描いた感動作。 幼い頃に実の母に捨てられたブライアナは、父の名前さえ知らない。21歳になったある日、母が遺した一通の手紙が弁護士事務所から届く。要領を得ない内容が気になった彼女は、冷血弁護士として悪名高きネイサンのもとを訪れた。ブライアナの母のことを知る彼は若いのに尊大で、はぐらかしてばかりで何も教えてはくれない。でも、彼の笑った顔は驚くほど魅力的だわ!彼女はネイサンの協力を得ながら、実の父を捜し始めた。ますます彼に惹かれていくブライアナはしかし、まだ知らなかった――ネイサンと自分に、血のつながりがあるかもしれないことを! ■ハーレクイン日本上陸45周年記念の大好評企画《不朽のファン・セレクション》から、1999年上半期のベスト作品賞第2位に輝いた傑作をお届けします。英国の故エリザベス女王もお気に入りだった作家、キャロル・モーティマーの筆が冴える秀逸作をどうぞ! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-まだ小さくても大切な命を、なんとしても守りたくて―― おなかの子に白血病の可能性が……。キャシーは相手がいないけれどどうしても子供が欲しくて、クリニックで人工授精を受けて現在、妊娠4カ月。胎児の異状を知らされた彼女は、骨髄提供をしてもらえるか確かめるため、見知らぬドナーの男性と連絡を取ることにする。不安にさいなまれるキャシーだったが、いざ電話で話すと、ウッドという名の彼はもちろん協力すると言ってくれた。それだけでなく、何くれとなく気遣ってくれる優しい彼に、キャシーは思わず胸をときめかせた。いいえ、だめよ、絶対。声しか知らない男性に恋なんてしている場合じゃないわ……。 ■見事なキャラクター造形で読み手を魅了するタラ・T・クイン。数々の賞を受賞するベストセラー作家であり、アメリカロマンス作家協会の会長を務めたこともある大御所が紡いだ、感動傑作です!
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-私は世継ぎを産み落としたの?混乱の中、愛しい息子は奪われた――! 里親の家庭をたらいまわしにされ、さみしく育ったソラス。仮面舞踏会の夜、漆黒の髪と完璧な男らしい肉体を持つガレンに出会ってたちまち虜になり、純潔を捧げた。だが妊娠に気づいたのは出産の1週間前――そして出産翌日、国王の使者が来たのだ。あの夜の男性は国王陛下だったの?極度の疲労で何も考えられず、差し出された書類にサインした。大金と引き換えに赤ん坊を奪われるとも気づかずに――。だから子供を取り戻すため秘密のナイトクラブで王を誘惑した。ソラスの顔も名前も知らない彼はまんまとのせられたが、写真をたねに脅しても応じず言った。「君を王妃に迎えたい」 ■産んだばかりの赤ん坊を奪うという地獄のような仕打ちのあと、今になって王妃に迎えると言うヒーローの真意とは? 斬新な設定で人気のスター作家ジャッキー・アシェンデンの作品は、大スター作家ダニー・コリンズ好きのあなたに特におすすめします!
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-今、あなたを愛したいの。すぐに終わる恋とわかっていても……。 イタリア人伯爵の城で、臨時家政婦に雇われたシャーロット。美貌のセクシーな城主アレッシオについどぎまぎしてしまうが、彼には亡き妻を城に幽閉していたという暗い噂があった。なぜか彼に避けられる日々の中、シャーロットは懸命に働いた。舞踏会の夜、地味な裏方のシャーロットもドレスを着て出席し、いつしか心奪われていた伯爵に、誘われるまま純潔を捧げた。それは伯爵のつかの間の戯れだとわかっていた。城を去る日のことを思うと胸がふさがった。あと1カ月だけ……。そんな折、シャーロットは妊娠に気づき、伯爵に告げるが――。 ■健気なヒロイン像で人気のA・ウエストが綴る、イタリアが舞台の幻想的な恋物語。妻の死後、心を閉ざし“湖のドラゴン”と恐れられる伯爵の凍った心を、献身的な家政婦ヒロインが溶かしていきます。17歳で母を失ったヒロインの秘密の出自にもご注目を!
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-没落寸前の公爵家を救うための政略結婚。すべてうまくおさまるはずだった、あの日、真実の愛に出会うまでは……。19世紀イギリスを舞台に贈るドラマティック・ロマンス。 早くに両親を亡くし、貧乏暮らしをしていたリリーは、6年前、裕福な親戚に引き取られた。ある日、いとこの縁談のため相手方の公爵邸へ向かっていた彼女は、道中で追いはぎに襲われてしまう。リリーを救ったのは、地上に降りた天使のような端麗さと優しさを兼ね備えた公爵家長男のロイヤルだった。お互いの立場を知りながらも強く惹かれあうふたりだったが、彼にはリリーを選べない理由があり……。
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-「私に花嫁はつとまりそうですか…?」 「私のものに触れればわかる」 「それは使わない約束です」 ロザリンドは従者も連れず、徒歩でファロン公爵の屋敷にたどり着いた。 “悪魔公爵”と噂される男の屋敷を女が1人で訪れるなど正気の沙汰ではないが、 誰も頼る者のないロザリンドにとって、ファロンだけが残された救いだった。 ギャンブル好きの父は常に金に困っており、金目のものならなんでも売る。 そしていま、娘さえも売り飛ばそうとしているのだ。好色な年寄りの貴族に。 私があの老人のものになるより早くファロンと結婚してしまえば、父も手を出せない。 突拍子もない申し出を携えて現れた娘に、ファロンは思いがけない提案をした。 妻としてふさわしいかを見る試験に合格すれば、おまえを娶ってもいいと。 いったいどんな“試験”なのかとロザリンドがおそるおそる訊くと、公爵は答えた。 「おまえがわたしの愛撫によって絶頂に達するところを見たい」 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『野獣公爵に命じられた淫らな花嫁試験』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-二度とあなたに会いたくなかった――まだ愛していることを思い知るだけだから。 「そこにいるのは行方知れずのいとしい妻じゃないか!」その声に、医師のジュエルはどきりとした。元夫ロークの声だ。しかも彼は私を、元妻ではなく、“妻”と呼んだ。8年前、ジュエルはわずか5カ月の結婚生活の後、ロークのもとを去った。それはモデルだった彼女が、新たな人生を踏み出すためだった。ロークを心から愛するがゆえに、そうせざるをえなかったのだ。生まれてくるはずの子供を失った悲しみを忘れるためにも……。そして今、あの頃よりも成熟してたくましくなったロークとふたたび巡り合った――協力して医療活動をするパートナーとして。ジュエルの苦い過去を知る、別れたはずの夫として! ■《至福の名作選》より、情熱的でドラマティックな作風で人気の、オリヴィア・ゲイツのメディカル・ロマンスをお届けします。ジュエルがかつてロークのもとを去らなくてはならなかった理由とは?読み終えたとき心にじんと染みる、夫婦の愛の復活物語です! *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「わたしのお尻、赤くなってる?」 「かわいいローズピンクだ」 ある夏の夜、テスは“物騒だから窓は必ず閉めて寝ろよ”というドルーの言いつけに背いた。 思いのほか怒った彼はテスを激しく奪い、気絶しそうなほどのオーガズムを与えたあと、なんと彼女の尻に平手を振り下ろしたのだ。 容赦なく、何度も。 驚き、抗うテスだったが、焼けつくような痛みはやがて熱い疼きとなって溢れ出し、いつしか彼女は懇願していた。 「お願い、やめないで……」そして迎えた絶頂の最中、テスはドルーの真意を知る。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『溺愛調教』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-鳥籠から逃げた無垢な彼女を待ち受けていた、一夜の恋と、愛されぬ結婚、ベビーの誕生。 ちょっとだけ。今夜だけよ。公務で訪れたニューヨークで王女シャーロットは、迫る政略結婚をひととき忘れたくて、こっそり会場を抜け出した。おそるおそる足を踏み入れたバーで、たくましくセクシーなイタリア人男性ロッコに声をかけられる。金融関係の仕事をしていると言う彼と、身分を隠して話すうちすっかり心奪われ、彼のペントハウスで熱い一夜を過ごした。だがシャーロットがバージンと知るや、ロッコは激怒する。「知っていたら誘わなかった!」と。そして立ち去った――。やがて妊娠に気づいた彼女はやむなくニューヨークへ向かう。王女という身分を明かし、お腹の子は自分で育てると言うために。 ■じつは金融界の大物投資家だったヒーローは、ヒロインが王女だと知って驚き、プロポーズします。けれどそれは、愛などかけらもあるはずのない子供のためだけの結婚。初めて恋した男性に愛してもらえないなんて。大粒の涙が彼女の頬を伝いますが……。
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-残酷に捨てられたのに「期限付きの妻」を求められ!? 「君の父と兄を刑務所に送りたくなければ、僕の妻になってもらう。1年契約で報酬も用意しよう」「なんですって?」グローリーは混乱した。彼女の元恋人は、地中海の王国カスタルディーノの王族にして優れた実業家だった。秘書だったグローリーは恋人になってたった半年で残酷なやり方で捨てられたが、今でも忘れることなどできない…美しい悪魔、ヴィンチェンツォ。その彼から6年ぶりにメールが届き、逆らうことなどできずに会ってしまったけれど、まさかそんな…!
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-母親の自殺を機にアメリカを離れ、救急医のボランティアとして亡き父の故郷ダムホールを訪れたジェイ。そこで出会ったのは、有能な外科医マレクだった。命を救う現場で闘いを共にするふたりは次第に強く惹かれあってゆく。けれど、おたがいの想いは決して甘くも優しくもなかった。マレクにはのシークとしてダムホールの王位を継承するという義務があったのだ。そしてマレクの苦悩を知ったジェイは、ある決心をする…。壮大なスケールでおくるメディカルロマンス!
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-名家の末娘カサンドラは過保護な両親の反対を無視しアフリカの医療をサポートする外科医チームの一員となった。戦闘地域も含まれた危険なプロジェクトだが、理想に燃える彼女には関係ない。しかし、メンバーのなかに思いがけない人物の姿を目にし、カサンドラは突然逃げ出したい気持ちに襲われた。誘うように燃える銀色の瞳に2度も騙されるわけにはいかない。ヴィダル・アロヨ・マルティネス――かつてすべてを捧げたカサンドラを冷たく拒絶し去った男性になんて!
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-彼が激怒するのも当然でしょう? 出産まで妊娠に気づかないなんて。 優秀な一家でのけ者にされて育った気弱なキャリー。 ある日、高級ホテルの屋上レストランで、ブロンズ色の肌の 逞しい大富豪マッシモと出会って、ひと目で恋におち、妊娠した。 彼は投資の世界で一大帝国を築いた大物。私など相手にされないわ。 悩んだ末連絡したマッシモの冷淡な反応に、キャリーは傷つく。 その直後に出血し、子供を失った……。 7カ月後、市場で失神した彼女は、突然現れたマッシモに救われ、 運ばれた病院で女児を出産する――妊娠は継続していたのだ! 「結婚しよう。それが子供にとって最善だ」 なんて悲しいプロポーズ。だってあなたを愛してしまったから。 ■誰もが羨む大富豪との結婚。でもそれは彼に愛されているからではなく、生まれてきた子供のため。ヒロインは名ばかりの夫が娘に注ぐ愛情のかけらでもいいからほしいと願いますが……。
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3.0国際法律コンサルタントのフィービは、国王からまかされた仕事に愕然とした。彼女に命じられたのは、7年前に国を出た王子レアンドロをカスタルディーニ国に呼び戻すこと――。レアンドロは、かつてフィービがただひとり愛した男性だ。だが彼にとってフィービは都合のいい女でしかなく、最後は心をボロボロにされ捨てられた。その彼と、ふたたび顔を合わせるの? つらい別れを思い出すのもイヤなのに、彼との再会はフィービの胸を甘くかき乱し…。
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-7年前、ヴィヴは外科医ガーリブを尊敬し、その正体も知らぬまま一途に愛した。だが彼は違った。彼はヴィヴとの関係を汚らわしい秘密のように周囲に隠したばかりか、自分が砂漠の国の皇太子であることも告げず、別れの言葉もないまま彼女を捨てたのだから。傷ついたヴィヴだったが、今、ふたたび彼女はガーリブの国を訪れていた。彼が大切な秘密を知るに値する男性かどうか、見極めるために。そうよ、それまでは隠し通さなければ。彼と私の息子のことを。
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3.0玄関のドアを開けて、カルメンは息をのんだ。憎しみに満ちた目でファルークが自分を見下ろしていた! 1年半前、国際会議で砂漠の国の王子ファルークと出会い、恋に落ち、そして妊娠した。けれど身分違いの彼と結婚などあり得ない。カルメンは妊娠を隠して身をひいた。今、事情を知ったファルークは娘をひき取りに来たと言う。抵抗しても無駄だった。腕をとられ荒々しく唇を奪われると、体中から力が抜けていく。彼の圧倒的な魅力に抗える女などいるはずがないのだ。
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-この子に父親の顔を見せてあげたい。 父親が、私の顔を見たくないとしても。 7年前、ヴィヴは異国から来たガーリブを一途に愛した。 けれど優秀なドクターでありながら一国の皇太子でもあった彼は、 ヴィヴとの関係を汚らわしい秘密のように周囲にひた隠しにした。 そのうえ、泣きすがる彼女を、さよならも言わずに捨て去った―― 思いがけず授かった小さな命を彼女の身に残して。 彼が知る由もないその贈り物を糧に生きてきたヴィヴは今、 ある決意を胸に、ガーリブとの再会に臨もうとしていた。 今の彼が真実を知るに値する男性かどうかを見極めるために。 それまでは、6歳になる息子のことは隠し続けなければ! 息子を奪われ、私だけ追い出されたりしたら、私は生きていけない……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-お願い信じて、この恋心は本物なの――砂漠の王国ビダリヤを訪れたアメリカ人のラリッサ。姉と義兄を相次いで亡くし、彼らの子供を代わりに身ごもったまま天涯孤独の身となった彼女は、おなかの子の肉親を捜すため訪れた亡き義兄の祖国で魅力的な男性ファレスと出会う。ふたりはひと目で惹かれあうが、なんと彼はこの国の王子――実はビダリヤの王位継承者だった義兄の弟だったのだ! ――兄の子供を身ごもって自分の前に現れた私を、彼はいったいどう思うかしら…。
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-アラム・ナザリヤンは世界有数の億万長者。でも、砂漠の国ゾハイドでは別の意味で有名だった。彼はかつて婚約していた王族の姫を弄び捨てたひどい男だと。カンザはその噂を信じてきた。なぜなら捨てられた姫はカンザの異母姉だったから。なのに、十数年ぶりの再会後、カンザは彼と心を通わせるようになる。そしてプロポーズされるが、すぐに残酷な事実に打ちのめされる。――アラムの目的は、王族と結婚して大臣の椅子を手に入れることなの?
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-「放して、私はあなたの道具にはならない!」砂漠の国ジュダールの王女ジャラは、心で涙を流しながら、愛するモハブのプロポーズを断った。モハブはサラヤ国の王子。かつてジャラは、彼と熱い恋におちたが、愛されていると思ったのはまやかしだった。彼はサラヤ王に命じられ、政治的な理由でジャラを誘惑し、弄んだだけだったのだ。なのに兄王は、信じ難い事を言う。今、ジュダールとサラヤが戦争に突入するのを防ぐには、ふたりが結婚する以外にないと――。
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-あの夜、たしかに愛された気がした。 シングルマザーになるとも知らずに。セシリアは上司のルカに密かな恋心を抱いていたが、 彼のあまりの放蕩ぶりに退職を決めた。もう限界だった。 だが、ルカに辞意を告げた日の夜、サプライズが待っていた。 彼が豪華なネックレスをくれたのだ――誕生日プレゼントとして。 誰にも祝われることなく終わると寂しく思っていた彼女は、 ルカの心遣いに胸を打たれ、情熱の赴くまま彼に身を委ねた。 数週間後、彼女はもうひとつ、贈り物を受け取ったことを知る。 放蕩者の彼は、きっと父親になることなど望まない……。 セシリアは妊娠を誰にも告げぬまま、会社を去った。
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1.0アラビアの王国ザフラナの王女ジェナンは窮地に立たされていた。負債に苦しむ母国を救うためには裕福な隣国の老王と結婚するしかないの? 絶望のなかジェナンは突然現れた輝くオーラをたたえた男性に目を奪われる。莫大な富と権力をもつ世界屈指の実業家ヌメール・アル・アスワド。彼なら母国を助けてくれるかもしれない。援助を懇願する彼女にヌメールはあっさり了承した。「僕の後継者を産んでくれる人を求めていてね」そう告げると彼は唇を奪ってきて…!?
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-スカーレットは億万長者の実業家ライデンの婚約パーティーに出席していた。5年前、ライデンと情熱的に愛しあいながらも、ある過去を知られることを恐れて彼のもとを去ったスカーレット。顔も名前も変えて別人に生まれ変わった私に、あの人が気づくはずはないわ。ところが会うなりライデンはスカーレットの正体を見破った! 「私のことはすべて忘れて」彼への思いを押し隠すスカーレットだが、その夜ライデンが現れ、彼女を抱くと愛人になれと残酷な要求をして…!?
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1.0エリーは父の同伴で謎の天才実業家ラファエル・モレノ・サラザールの舞踏会にいた。彼が財政の厳しい父の会社の希望の光だとは、わかっているが今日はなぜだか胸騒ぎがとまらない。そんな時、危険なオーラをまとう美しい男性が現れ心奪われたエリーは熱いキスをかわしてしまう。まさか彼がミスター・サラザールだったなんて…わたしは誘惑するために近づいたんじゃない。胸騒ぎとともに始まった甘い関係は恋? それとも残酷な結末?
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-ファッションショーのステージで熱い視線を感じたキャスは雷に打たれたような衝撃を覚えた。視線の主は東欧からの亡命者レオ。一瞬で恋に落ちたふたりだが、運命は彼らの幸せを許さなかった。大事故に遭い一命を取りとめたレオは心配するキャスを残し、こつ然と姿を消したのだ。ところが、双子の女児を出産しデザインの仕事が軌道に乗ったキャスの前に、ふたたび、彼はその姿を現したのだ。一国の王位継承者として、王妃とプリンセスたちを迎えに――。
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-社長令嬢のサブリナはひと目惚れしたシーク・アダムに求婚され、幸せの絶頂で夢のような結婚式を挙げた。だがその翌日から彼の態度は豹変、広い宮殿で言葉を交わすこともなく、アダムの姿を見つけても侮蔑に満ちた眼差しを向けられるだけ。彼女は知らなかったのだ、この結婚がある契約で縛られたものであることを。“君は父親の借金の代償に僕と結婚した。1年以内に僕の子供をもうける必要がある――”そしてその夜から、彼の甘い責め苦に悩まされることになることも…。
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-男性に対してまだこんな気持ちを抱けるなんて。シェラザッドは自分のなかに潜んでいた官能の目覚めに戸惑っていた。きっと危険な目にあったせいだわ。世界的に有名な外科医ロレンツォのきき腕を撃ってしまったから…。シェラザッドは戦地と化したバルカン半島で、医療チームの医師として移動していたところを襲撃され、誤ってロレンツォを負傷させてしまった。そしてキャンプ場に戻った今、彼は熱い視線でシェラザッドを見ている。危険な恋が始まろうとしていた!
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4.0「僕が必ず君に最高の瞬間を味わわせてあげるよ」激しい口づけのあと、美しい謎の男は甘く囁いた。その言葉はファラから理性を剥ぎ取った! キャリアウーマンのファラは、実は砂漠の国の王女で、顔も知らない隣国の王子と政略結婚する運命だと数日前に知らされた。愛する人との結婚を夢みていたファラは、自分を夢中にさせるこの男がそうであってほしいと強く望んだ。熱い愛撫にファラの欲望が燃える。お願い、今すぐ私を満たして!瞬間、男の目が獣のように光った!!
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-逆境の彼女は身ごもっていた。記憶を失った富豪の子供を! 著名な会社のCEOで富豪のドゥアルテは琥珀の瞳のプレイボーイ。彼は何者かに撃たれたが一命を取り留めた――記憶を失いつつも。そんな彼の脳裏に焼きついているのは長い赤毛の女性の姿だった。真相の鍵を握っている彼女の居場所を突き止めなくては!ノーラは死んだはずのドゥアルテが目の前に現れ、茫然とした。命がけで愛した男性――お腹にいる子供の父親だったから。込み上げる熱い想いもつかの間、彼の他人行儀な態度に凍りつく。記憶がないんだわ! そのとき強烈な痛みに襲われて破水し……。 ■深刻な状況に陥ったノーラはドゥアルテの車で病院に運ばれ、緊急手術を受けて出産しました。でも、彼に真実を告白することはできず……。ハーレクインの新人発掘企画で優勝し、瞬く間に本国イギリスの話題をさらったA・チネッリの激情ロマンスにご注目あれ!
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-ニューヨーク五番街、夜道に現れた人影にイザベラは愕然とした。リチャード! 南米での地獄のような日々のなかにうずく熱い記憶。彼は復讐の道具として私を誘惑した。あれから8年、医者として再スタートを切ろうとした矢先に再会するなんて…。招き入れられたのは最高級ペントハウス。大富豪となっても変わらぬ陰のある灰色の瞳、そしてむさぼるようなキスを拒めず、激しい抱擁に溺れる。しかし、彼は「アメリカから出ていけ」と言いすてて…。
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-その記事を見た瞬間、ヨハラは強い衝撃を受けた。砂漠の王子シャヒーンが留学先から帰国早々に結婚するという。ヨハラは少女時代にシャヒーンに命を助けてもらって以来、彼に恋をし、一生を捧げると誓った。両親の離婚でパリに移ってからも、1日たりとて忘れたことはない。使用人の娘が花嫁になどなれはしないけれど、ひと目でいいからもう1度彼に会いたい…。ヨハラはシャヒーンの送別パーティーにもぐり込んだ。この再会が大きな災いを招くことになるとも知らずに。
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-シングルマザーとして幼い息子を育てているグウェン。だがある日、息子は難病を抱えていることがわかった。今、この病気を手術できるのは世界にただひとり、ジザーン王国のシーク・ファリードだけ。彼のもとを訪ねると、思いがけず力になってくれ、さらに術後の日々をともに過ごすうちに愛をささやかれ、夜ごと躰を重ねる仲に。心を焦がし、うつろになるほど求められ身を捧げる日々。グウェンは確かに彼を愛していたが、どうしても彼には告げられない秘密があって…。
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-アラム・ナザリヤンは世界有数の億万長者。でも、砂漠の国ゾハイドでは別の意味で有名だった。彼はかつて婚約していた王族の姫を弄び捨てたひどい男だと。カンザはその噂を信じてきた。なぜなら捨てられた姫はカンザの異母姉だったから。なのに、十数年ぶりの再会後、カンザは彼と心を通わせるようになる。そしてプロポーズされるが、すぐに残酷な事実に打ちのめされる。――アラムの目的は、王族と結婚して大臣の椅子を手に入れることなの?
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-ガラスのヒールが折れても、シンデレラの恋は終わらない―― 家族を失った悲しい記憶を振り払おうと、パリに出てきて1年のゾーイ。インテリアデザイナーとしての仕事がなく、預金も底をつきかけ、田舎町に帰るしかないと諦めそうになったとき、チャンスが到来する。不動産王ジュール・デュランの求人に応募し、面接までこぎつけたのだ。ゾーイは彼の両親の家を改装する仕事に採用されて張りきる一方、彼の整った顔立ちや圧倒的なオーラに戸惑うのだった。そんなある日、ジュールからセーヌ川のディナークルーズに誘われる。ドレスやアクセサリーまで贈られ、ゾーイは思わず舞い上がるが、ジュールのなにげない言葉が、彼女の乙女心をえぐった。「恋人はいない。今もこれからも。デートは3回までと決めているんだ」 ■シャンゼリゼ通りでの買い物、光の都パリを巡るクルーズ――最高にロマンティックなシーンで、もしもジュールが恋人だったらと空想してしまうゾーイ。しかし、ジュールが深入りしない恋愛をするために独自に設けた“3回ルール”に、彼女の夢は打ち砕かれ……。
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-タリアはある目的から双子の兄に扮し、砂漠の国ゾハイドにやって来た。しかし入国してすぐ何者かに監禁されてしまう。途方に暮れていたところ、爆発音とともに現れた美しい男性によってタリアは窮地から救い出された。彼はタリアをすぐに女性と見抜いて誘惑してきた。惹かれあうままに唇を重ねるタリア。だが男性の名前を聞いたとたん、恋の炎は憎しみの炎へと変わった。ハーレス・アール・シャラーン!? 私を助けたヒーローが、兄を陥れた残酷な一族の王子だなんて!
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-憧れの王子とようやく会える。マラムは、病に伏した父に代わり、ゾハイド王国の王位継承者アムハドの呼び出しに参じた。4年前からマラムはアムハドに夢中だ。皆、王子は妻に裏切られて以来、冷酷で残虐だと恐れているが、マラムは彼の傷ついた心を救ってあげたいと思っていた。そしてその機会がついに訪れたのだ。砂丘のなかでアムハドの神々しい姿が目に留まり、マラムは心をときめかせた。アムハドが王国の命運をかけ、マラムによからぬことを企てているとも知らずに。
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-レイラはとある砂漠の国の王族のひとりだったが、国を捨ててアメリカに渡り、つつましく暮らしていた。だが、そんな彼女を利用しようとする一派が、彼女を誘拐しようとした。そのとき、彼女を助けたのが、やはり王族のひとりラシッドだった。彼こそレイラが幼い頃から憧れ、愛していた人だった。ふたりの仲は急速に縮まり、ラシッドはレイラにプロポーズをする。それを素直に受け止めたい彼女だったが、なぜかためらいがあった。一方、彼の心では打算が働いていた…!!
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-たいした価値もない娘など無用。 それが、上流社会の不文律だが――病でもう長くない母を安心させるため、社交界にデビューしたボニー。 田舎育ちで持参金もない彼女に、夫を選ぶという贅沢はできないので、 最初に申し込んできた人と結婚するしかないことは覚悟していた。 そんなある夜、ラドクリフ公爵とワルツを踊り、恋におちてしまう。 公爵ほどの人が、地位も何もない娘に興味を持つはずがないのに……。 恋心を戒めるものの、翌日の夜会でも気づけば彼の姿を捜していた。 しかし、ラドクリフ公爵を見つけて胸を弾ませたのもつかのま、 母の容体が危ういとの報せがもたらされ、ボニーは激しく動揺した。 すると驚いたことに、公爵が馬車でボニーを実家まで送り届けると、 病床の母にこう告げた! 「お嬢さんとの結婚を認めてください」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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1.5「放して、私はあなたの道具にはならない!」砂漠の国ジュダールの王女ジャラは、心で涙を流しながら、愛するモハブのプロポーズを断った。モハブはサラヤ国の王子。かつてジャラは、彼と熱い恋におちたが、愛されていると思ったのはまやかしだった。彼はサラヤ王に命じられ、政治的な理由でジャラを誘惑し、弄んだだけだったのだ。なのに兄王は、信じ難い事を言う。今、ジュダールとサラヤが戦争に突入するのを防ぐには、ふたりが結婚する以外にないと――。
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-数年ぶりに訪れたアズマハル王国で、ルジェインは思いがけない再会をする。現在国王候補として選挙に臨んでいるヤラル王子。ふたりはかつて恋に落ちたが、ルジェインがヤラルを裏切る形で国を去った…。再会に動揺しつつも選挙戦を激励するルジェインに、彼は憎しみの眼差しを向けて言った。「ならば夜、疲れた僕を君のその体で癒してくれ」と。彼の瞳に宿る自分への罰と欲望の炎に、ルジェインもまた熱くなってしまう…。私には彼に知られてはいけない秘密があるのに。
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-アズマハル王国を訪れたロクサーヌは、双子の王子のひとりハイダールと深い仲になった。しかし、彼女は双子の王子の賭けの対象でしかなかったことを知り王国を去った。そして8年、アナリストとして名声を得たロクサーヌは、招きに応じて再びアズマハルを訪れた。ただのアナリストなら王位継承者のハイダールと会うことはないと思ったのだ。だがある日、彼女が部屋の扉を開けると、そこに立っていたのは彼だった。だが彼は昔と違っていた。彼は冷徹な男に変貌していた!!
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-セリーナの一族、ルーヴァーディス家の宿敵、海運王のアリステデス・サラントスが父の告別式に現れた。ビジネスのためなら手段は選ばず、奪えるものは冷徹に奪いつくすと恐れられているサラントス。その彼が誰よりも悲しみに満ちた目をしているのはなぜ? セリーナは胸騒ぎを覚えた。それは葬儀のあと、彼に再会し、ふたりきりで熱く甘い2日間を過ごすことの予感だったのか、それとも置き去りにされ、彼の子供を身籠もることへの未来への恐れだったのか――。
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-彼が愛してしまったのは、亡きいとこの婚約者――。アルゼンチンの病院でカリスマ的な尊敬を集める医師のアルマンド。恋人のディエゴのつてで彼のもとで働くことになったローラは、新しい人生への希望で胸をふくらませていた。だが、実際のアルマンドは初対面から傲慢な態度で挨拶も返さず、ローラを現場に出そうともしない。こんな人に憧れていたなんて! ローラはまだ気づいていなかったのだ、アルマンドの瞳の奥に彼女への欲望の炎が燃えていることに…。
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-夢の一夜がもたらしたのは、 かけがえのない宝物。看護師のステイシーは、新任医師の顔を見て愕然とした。 忘れ得ぬ男性が――愛しい娘の父親ノアが目の前にいる。 3年前、ふたりは強烈に惹かれあい、めくるめく一夜を過ごした。 そしてステイシーは小さな命を授かり、独りで懸命に育ててきた。 ファーストネームしか知らない男性を見つけるすべはなかったのだ。 記憶と違わず魅惑的なノアに再び強く惹かれるステイシー。 娘のことを話す勇気が出ないまま、彼との距離は急速に近づいた。 しかし、ついに意を決して真実をノアに伝えると、 彼の顔からすべての表情が消えてなくなり、冷たい声が虚ろに響いた。 「予防措置はとっていた。あの頃、君は本当に独り身だったのか?」
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3.0地中海の王国カスタルディーニの王子に、自伝を依頼することになった出版社経営のガブリエル。けれど彼、プリンス・ドゥランテはガードが堅くて、いくら連絡しても取り次いでももらえない。仕方なくパーティー会場で待ち伏せし、ガブリエルはきわどいセリフで彼を挑発することにした。「ここに百万ドルあります。あなたの時間を1時間いただけませんか?」と。プリンスはそのセリフを1度はおもしろがってくれたのに、次に出会ったときの態度は侮蔑に満ちていて…?
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超売れっ子絵師、蝶野飛沫氏の美麗イラストが表紙を飾る、超絶エロティック短編集! センセーショナルな傑作3編を収録。 『2人の戦士と乙女の激しすぎる夜~淫欲の呪いがとけるまで~』 黒い妖精に“欲望”という呪いをかけられた美しい貴族の養女ミラ。 狂おしい身体の疼きに悶え苦しんでいたある日、 美貌の戦士ジェラードとアランが現れる。 友情以上の深い関係にある2人も、同じ黒い妖精に呪いをかけられていた。 ジェラードがミラを四つん這いにさせ、アランが甘く淫らに奉仕する。 連日連夜、淫欲に耽るうち…?! 『ご主人様の甘い手ほどき~禁断のメイド~』 2週間前、モリーはアッシュフォード・ホールのメイドに雇われた。 美しい容貌の主アッシュフォード卿は、堕天使さながら 気に入らないことがあれば使用人たちを容赦なく怒鳴りつけ、激しく叱責する。 ある日、図書室ではしごのてっぺんに立ち、本の埃取りをしていたモリーは、物音に気づいて振り返った。 ご主人様のブルーの目がモリーを見上げていた。 はしごの一番下の段に乗ったご主人様の手が、スカートの下を這い上ってくる。 逃げるべきなのはわかっていた。でも…相手はご主人様よ。 「旦那様、失礼いたしました。あとで戻ってまいります」 「だめだ」ブルーの瞳がきらりと光る。 「まだアッシュフォード・ホールへの歓迎のもてなしがすんでいない」 そう言うとアッシュフォード卿ははしごを上りながら、モリーの真っ白なふくらはぎから太腿へと指を――。 『溺愛調教』 彼との約束を破った私に待っていた、熱いお仕置き―― ある夏の夜、テスは“物騒だから窓は必ず閉めて寝ろよ”というドルーの言いつけに背いた。 思いのほか怒った彼はテスを激しく奪い、気絶しそうなほどのオーガズムを与えたあと、 なんと彼女の尻に平手を振り下ろしたのだ。容赦なく、何度も。 驚き、抗うテスだったが、焼けつくような痛みはやがて熱い疼きとなって溢れ出し、 いつしか彼女は懇願していた。「お願い、やめないで……」
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-アリーヤ王女は黒の花嫁衣装で婚礼の場に現れた。それは夫となる隣国の若き王カマルへの、言わば宣戦布告だ。7年前、恋仲だった彼にもてあそばれて捨てられた。その憎き男と政略結婚をし、世継ぎを産まなければならない屈辱! 挙式中もカマルに敵意を示すアリーヤだったが、反抗的な態度が逆に彼を刺激する。カマルは初夜を告げるドラムの音が鳴り響いた瞬間、アリーヤを宮殿の奥へと連れ去り、寝室まで我慢できずに彼女の黒いドレスを一気にひき裂いたのだ!!
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2.0私が守るべき秘密ーーそれは、私を捨てた彼の娘を、産んだこと。 ある日、事故で頭を打って救急搬送されてきたイタリア人を見るなり、看護師のジーナは凍りついた。なぜ、マルコがロンドンに?3年前、出張先のフィレンツェで医師の彼に出会って強く惹かれ、めくるめく6週間を過ごしたのに、あっさり別れを告げられたのだ。その後、ジーナは娘を――マルコの子を産んだが、彼はそれを知らない。妊娠を伝えようとしたが、電話でも手紙でも連絡がつかなかった。そこまで嫌われているのなら……。そう思い、あきらめたのだった。今、病室で意識を取り戻すも、記憶喪失に陥ったマルコの言葉に、ジーナはうろたえる。「なぜか、君とは親しい仲だった気がするが?」娘のことは言わないわ! 冷たい彼にもう傷つけられたくないから。 ■「君との将来は考えていない」かつてマルコに投げつけられた台詞を忘れられないジーナ。もしもマルコに娘の存在を明かしたら、今度は娘が傷つくと考えます。けれども、マルコは偶然ジーナの娘を見かけたとき、その瞳の色から、自分の子だと気づいてしまい……。
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-ロザリンドは従者も連れず、徒歩でファロン公爵の屋敷にたどり着いた。 “悪魔公爵”と噂される男の屋敷を女が1人で訪れるなど正気の沙汰ではないが、 誰も頼る者のないロザリンドにとって、ファロンだけが残された救いだった。 ギャンブル好きの父は常に金に困っており、金目のものならなんでも売る。 そしていま、娘さえも売り飛ばそうとしているのだ。好色な年寄りの貴族に。 私があの老人のものになるより早くファロンと結婚してしまえば、父も手を出せない。 突拍子もない申し出を携えて現れた娘に、ファロンは思いがけない提案をした。 妻としてふさわしいかを見る試験に合格すれば、おまえを娶ってもいいと。 いったいどんな“試験”なのかとロザリンドがおそるおそる訊くと、公爵は答えた。 「おまえがわたしの愛撫によって絶頂に達するところを見たい」
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3.0~こんな刺激、初めて?官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック?官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超売れっ子絵師、蝶野飛沫氏の美麗イラストが表紙を飾る、極上エロティック短編集! 『寝室の子爵と暴君~咲き濡れる花嫁候補~』『野獣公爵に命じられた淫らな花嫁試験』のセンセーショナルな傑作2編を収録。 ①『野獣公爵に命じられた淫らな花嫁試験』 このままでは好色な年寄り貴族に売り飛ばされてしまう――藁にもすがる思い で、冷酷と悪名高い公爵ファロンの屋敷を訪ねたロザリンド。借金まみれの父 のために身売りするくらいなら、恐ろしい公爵に身を捧げるほうがましだわ……。 だが純真無垢なロザリンドに公爵が突きつけた花嫁試験は、想像を絶する淫ら なものだった! 「おまえが私の愛撫によって絶頂に達するところを見たい」 ②『寝室の子爵と暴君~咲き濡れる花嫁候補~』 グレースはある夜、舞踏会で野性的な紳士アティクスの服にシャンペンをこぼ し、近くの部屋に閉じ込められてしまった。ああ、私は陵辱されるんだわ! 恐怖に震えるグレースに、彼は美貌の子爵コリンを紹介する。「ぼくたちは君 を花嫁候補に考えている」――“ぼくたち”? まさかそれは……。「そうだ。 ふたりできみに触れ、キスをし、舐め、快感で立てなくなるまで突きまくる」
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-クリスマスの喜びを彼と一緒に……。ただそれだけが、シンデレラの願い。 毎週水曜日、ペッパーは朝から落ち着かず期待に胸を高鳴らせる。彼女の小さなベーカリーに、サイモンというすてきな客が来店するから。出逢って5カ月近くがたったころ、彼が大企業のCEOと知って驚いた。ペッパーは8歳で母と死に別れ、その後、育ててくれた祖母も亡くなって天涯孤独となってからは店の2階を住まいに、つましく暮らしてきた。そんな自分には、サイモンは手の届かない遠い存在に思えたが、彼の会社のパーティを手伝った夜、二人の間の壁が崩れ、情熱が溢れた。だが、NYで最もセクシーで勢いのある実業家とされるサイモンとの恋は世間の注目を集め、ペッパーは彼に迷惑をかけまいと別れを告げる。ほどなく店と家を焼け出され、予期せぬ妊娠まで判明するとは……! ■おなかの子には、父親の顔を知らずに育った自分と同じ思いはさせたくないペッパー。ゆえあって生涯独り身を決め込むサイモンの決断は? クリスマスが嫌いなサイモンと、クリスマスが大好きなペッパーが粉雪舞う季節に繰り広げる、愛おしくて感動的なロマンス!
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-愛に冷たいボスと、愛を求める秘書。やがて、恋やつれをするのは――? この6年半、ルシンダは上司アンガスの秘書として身を粉にして働き、苦楽を分かち合ううち、彼に密かな想いを寄せるようになっていた。でも、独身主義者を自称する仕事人間の彼との恋が実る望みはない。もう限界……。女手一つで育ててきた8歳になる息子は、お手本となる大人の男性を必要としているのだから。ルシンダは意を決し、息子の父親になってくれたらとデートしてもなかなか好きになれずにいる男性と、休暇に出かけることにする。それはすなわち、愛しのボスへの恋心に終止符を打つ旅。しかし、ルシンダからその話を聞いたアンガスは、彼女が訪れるリゾート地に、自らも会議のため出向くと言いだし……。 ■それぞれに思いや考えがあってすれ違うボスと秘書――このもどかしくて切ないラブストーリーのキーワードは“金繕い”。HQイマージュらしく、読後に心が癒やされます。“大人のためのおとぎばなし”がキャッチフレーズのアリー・ブレイクの珠玉作です!
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-飛行機事故に遭い、シブリーは生死の境をさまよった。一流の医師ロドリゴのおかげで一命はとりとめたものの、目覚めたときには記憶をいっさい失っていた。痛みと戸惑いの中、ぼんやりとわかるのは、ロドリゴを以前から知っていたこと、そして、どうしようもなく彼に惹かれていることだけ。もしかして、わたしたちは恋人同士だったのかしら?甘い期待は打ち砕かれる。彼女は既婚者で、しかも妊娠していた。うそ、わたしは経験がないはず……いったいどうなっているの?ロドリゴの表情が、何かを知っていると告げていた。 ■その情熱的な作風は、ハーレクインでナンバーワンと言っても過言でないオリヴィア・ゲイツ。今作はミステリアスな雰囲気に包まれた読み応えのある記憶喪失ロマンス。真実が紐解かれていくほどに、二人の愛はすれ違い……最後まで目が離せません!
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-彼を好きになっても将来はない。だけど、好きな気持ちは増すばかり……。 ドリューは病に倒れた友人の代役として、ある親睦会に出席した。そこででくわしたのは、兄の親友であり同僚でもある、会社重役リード――これが生身の人間かと疑うほどの美貌を持つ男性だ。彼とは、ドリューが十代の頃に会ったきりになっていたが、体重を気にする冴えない少女だった彼女は、密かに恋をしていた。当時は見向きもされなかったけれど、9年ぶりに会うリードは、努力して見違えるほど魅力的になった彼女に熱い視線を注いできた。「クリスティーナというのか。かわいい名前だ」友人名義の名札を見てそう言った彼は、親友の妹と気づいていない。なのにドリューは本名を告げられぬまま、彼の誘いに抗えずに……。 ■叶いそうもなかった長年の片想いが、今この瞬間だけでも花開くのなら……。親友の妹として扱われるより、情熱的な恋人関係を結びたいと思い、正体を隠したドリュー。この罪のない秘密が行き着く先は? 『始まりは秘密の接吻』『時計じかけの恋物語』の関連作。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ファッションショーのステージで熱い視線を感じたキャスは雷に打たれたような衝撃を覚えた。視線の主は東欧からの亡命者レオ。一瞬で恋に落ちたふたりだが、運命は彼らの幸せを許さなかった。大事故に遭い一命を取りとめたレオは心配するキャスを残し、こつ然と姿を消したのだ。ところが、双子の女児を出産しデザインの仕事が軌道に乗ったキャスの前に、ふたたび、彼はその姿を現したのだ。一国の王位継承者として、王妃とプリンセスたちを迎えに――。
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-私は彼の家を掃除する家政婦。結ばれる夢なんて叶うはずがない。 亡き恋人の両親に、忘れ形見の娘を奪われそうになったクレアは、逃げた末にたどり着いた地で住み込みの家政婦の職を得た。雇い主の大富豪リンクは、外見が魅力的なだけでなく、優しくて気遣いのある、惹かれずにはいられない完璧な男性。でも彼にふさわしいのは良家のお嬢様で、私なんて釣り合わない。豪邸を美しく整え、手作りの料理を食べてもらえるだけで満足しないと。そう自分の心に言い聞かせていたある日、クレアはリンクとの関係を周囲に噂されていることを知る。使用人の自分が相手では彼の評判を貶めてしまうと危惧した彼女は、身を引かなければならないと決心するのだったが……。 ■黙っていても女性が寄ってきてしまう独身貴族のリンク。花嫁探しを勝手に進めようとする母親に困惑するなか、家政婦クレアの存在が頭にちらつきます。けれど、彼の母親は以前の婚約者を“よそ者”と嫌っていました。よそ者で使用人のクレアの、恋の運命は……?
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-キャロラインは富豪弁護士ジェイムズとお互い一目惚れで結婚したが、気づけば、夫が留守がちな家でいつもひとりぼっち。ジェイムズが彼女の友人を遠ざけ、主婦業に専念させたせいだ。子供を望まない彼と妊娠をめぐって喧嘩になり、今は寝室も別。なんとか話し合って解決しようと夫の職場を訪れたときなどは、同僚女性を胸に抱く夫の後ろ姿を見てしまい、動揺するばかりだった。そんなある日、昔の知人男性とでくわして思い出話に花が咲き、キャロラインは久しぶりに声をあげて笑った。それでも、また会わないかという誘いにすぐに返事ができなかったのは、夫への罪悪感? いいえ、そうじゃない。彼女はふいに気づいたのだった。目の前の魅力的な男性が霞むほど、私はまだ夫に焦がれている、と。 ■愛し合っているはずなのに、闇にのまれるように破綻していく夫婦。失いかけた愛を取り戻そうと懸命に闘うキャロラインの姿が、読む者の胸を突きます。ジェイムズが妻をひとりで家に置いておくのは、醜い独占欲か、愛の裏返しか。奇才C・ラムの話題作をご堪能あれ。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-隠してきた愛がこぼれてしまう……。かつて義兄だった、あなたへの愛が。 実業家アダムのオフィスにある日、6カ月の赤ん坊を連れた女が現れた。彼の亡き弟の子だとの鑑定書を見せ、5万ドルで買ってほしいという。不届きな女を追い返してやろうと、アダムは金を払い、甥を引き取った。そうなると至急子守りが必要だ――思いつくのはただ一人、弟の不義が原因で2年前に離婚した、かつての義妹シエナ。一方、突然目の前に現れたアダムの要求に、シエナはとまどった。縁を切った元夫の子とはいえ、不憫な赤ちゃんを助けてあげたいけれど、義理の兄だったアダムの大邸宅で一緒に暮らすなんて。彼がそばにいるだけで、体が熱くなる自分がシエナは怖かった。ずっと心の奥底に隠してきた彼への想いを、知られてしまいそうで……。 ■HQディザイアを代表する大ベテラン作家、M・チャイルドが描く、かつて義兄と義妹だった二人の再会ロマンス。人を思いどおりに動かすことに慣れきった“宇宙の支配者”のような大富豪に、シエナは反発しますが、彼女のぼろ家を彼はこっそり直してくれて……。
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-どれほどキスが熱くても、演技だということを忘れてはいけない。 えっ、私がボスの婚約者のふりをする?不動産会社を経営するノア・ロックの秘書になって2年のリリーは、会議の席で突然出てきた話に茫然とした。ノアが次々と女性を替えるという噂を相手先が聞きつけ、女性を大切にしない男とは取引しないと言い出したらしい。そこで誤解を解くため、秘書のリリーがノアの婚約者を演じ、彼とともに相手先の令嬢の結婚式に参列することになったのだ。ノアがくれた大きなダイヤの婚約指輪をはめたとき、リリーは自戒した。この婚約はただのお芝居。ボスに寄せる秘めた想いを悟られてはだめ。なのに、事前にキスの練習をしておこうと彼が提案してきて……。 ■D-1805『愛と裏切りの婚約指輪』、D-1829『残酷なクリスマス』に続く関連最終話です。ロック家の3人きょうだいのうち、唯一の独身者となったノアがヒーローを務めます。結婚など考えてもいない彼の婚約者を演じることになったリリーの運命は?
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-彼と赤ちゃんと一緒に生きていきたい。でもそれは、願うのも愚かな夢物語……。 小さな小さな天使さん、お願い、早くパパを安心させて。看護師ナディアは、生死の境をさまよう早産の双子に語りかけた。双子の父親で医師のギデオンは、不眠不休の看護でもはや倒れる寸前だ。今回の代理母出産を望んだ妻とは、すでに離婚が成立したらしい。複雑な事情を抱えた彼を案じつつ、赤ちゃんたちの世話を焼くうち、ナディアは3人を愛し始め、ずっとそばにいたいと願うようになる。けれども彼女は、人に話したくないつらい過去を心に秘めていた。十代のころ、実の父親によって悪党に売り飛ばされたのち、そこでの生活に耐えかねて逃げ出し、今なお忍び暮らしているのだ。父子との絆が深まるほど、身を引くべきだという切ない思いが増し……。■愛と切なさで読み手の胸を揺さぶるジョージー・メトカーフ。本作では、壮絶な人生を歩むナディアを主人公に、すべてを乗り越えた愛は何よりも強いと感じさせてくれる珠玉のロマンスを描きました。
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4.0愛に恵まれない花嫁は逃げ出した。まだ見ぬ運命の人が待つほうへ―― トゥッチアには16歳のときに両親が決めた許婚がいた。相手は裕福だが、冷酷で計算高く、女好きの中年伯爵。9年後の結婚式の前日、彼女はかねてより計画していた逃亡を決行した。トゥッチアの失踪は世間を騒がせ、警察の捜索も始まったが、彼女に同情した伯母の助けによりシチリアの知人宅にかくまわれる。夜分、暗闇で何者かにぶつかり、たくましい腕に抱きとめられた。その正体は、家主の息子で大富豪のチェーザレ・ドナーティ。恥ずかしさに部屋へ駆け戻ったトゥッチアは、なぜか胸騒ぎを覚えた。一方、チェーザレは彼女が新聞を賑わしている女性だと気づいて、勝手知ったるミラノの古城へ彼女を連れ去ろうと一計を案じ……。 ■ハーレクイン・イマージュを牽引する大御所作家R・ウインターズが贈る、イタリア大富豪と逃げ出した花嫁のみずみずしい純愛物語。シチリア、ミラノなどロマンティックな舞台にたっぷり浸れます。『銀の瞳の公爵』と『ギリシアのすみれ色の花嫁』の関連作です!
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4.0玄関のドアを開けてファルークの姿を目にした瞬間、すさまじいショックに襲われ、カルメンは凍りついた。ファルークは中東ジュダール国のプリンスで、1年半前に仕事を通じて出会い、すぐさま惹かれ合った。そこで二人は将来の約束をしないという合意のもと、3カ月という期間限定の恋人同士になったのだった。だがカルメンは約束の時を待たずして、ファルークのもとを去った。職を変えて転居までしたのに、見つかるなんて……。まさか彼は知ってしまったの? 私がなぜ去ったかを。うろたえるカルメンに、ファルークは冷たい声で言い放った。「ぼくの娘に会わせてもらいたい」 ■2009年、イマージュとディザイアの二本立てで日本デビューを飾ったオリヴィア・ゲイツ。シーク・ロマンス全盛の当時、大型新人現る――! とファンの間で話題をさらいました。エジプト人作家による、エキゾチックなシークレットベビー・ロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0何より大切なおなかの子に、緊急事態が!支えてくれる家族もない孤独な聖母は……。 研修医のオリヴィアは亡夫の遺伝子を継ぐ子を人工授精で身ごもり、その大切な命とともにこれからの人生を歩んでいくつもりだった。しかし運命は残酷にも、彼女から心のよすがを奪おうとしていた。じつは手違いで、おなかの子が我が子でないことがわかったのだ!本当の親にこの子を奪われてしまうかもしれないなんて……。頼れる者もおらず、どうしようもない孤独感に沈んでいると、意外な人物に慰められ、オリヴィアは思わずときめきを覚えた――職場で女性スタッフらが熱い視線を送る美形ドクター、デイヴィッド。だが、彼が全米屈指の財閥出身だと密かに知る彼女は、我が身を戒めた。ただの同情を勘違いしてはだめ。これ以上辛いことに耐えられないから。 ■知らぬ間に発生した受精卵の取り違えにより、我が子と思って愛おしんできた胎児の運命がどうなるかわからなくなり……。作家競作2部作〈しあわせの絆〉第1話は涙の感動作です!
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3.0ギリシア大富豪への愛は秘密……。彼は本気のはずがないのだから。 17歳で父を亡くし天涯孤独となったリスは、生まれ故郷を離れ、後見人である父の親友ナッソスが住むギリシアの島で暮らしてきた。今、急死したナッソスの葬儀を終え、悲しみに暮れるリスのもとに、弁護士が故人からの手紙を2通届けに来た。1通は彼女に宛てたもの、もう1通は、名前は知っているが面識はないギリシア人大富豪ターキス・マノリス宛てで、リスが直接手渡すようにと書いてある。そして、ナッソスのものだったホテルを二人に遺贈するので、最低でも半年間、手に手をたずさえ経営しなければならない、と。リスはターキスと会い、古代ギリシアの王子のような姿に我を忘れた。自分のもたらした手紙が、彼に罵りの言葉を吐かせるとも知らず……。 ■おかげさまで、1982年創刊のハーレクイン・イマージュもこのたび記念すべき2500号を迎えることができました! 大御所レベッカ・ウインターズによる本作は、『銀の瞳の公爵』(I-2486)にも登場する実業家ターキスが主人公です。
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-彼が過去にこだわるのは、私の秘密に気づいたから? 彼が帰ってくる。私をうとましく思って町から出ていった彼が……。ワイアットに捨てられたときの胸の痛みが、その後の長い年月などなかったかのように、ビッキーをさいなんだ。ふたたび彼に会って、平気な顔ができるだろうか?リッチーを――愛しい息子を、彼から隠しとおすことができるだろうか?10年ぶりに、生まれ育った町に戻ってきたワイアットは、雑貨店にいるビッキーを見て驚いた。彼女がこの町に戻っていたとは。かつて、なにも言わずに僕の前から姿を消し、どこか遠くの町で、さっさとほかの男と結婚したビッキー。あのときなぜ僕を捨てたのか、説明してもらうときが来たようだ。 ■様々な時代の選りすぐりのディザイアの話題作をお贈りする“ハーレクイン・ディザイア傑作選”。今作は、USAトゥデイのベストセラーリストにも登場歴を持つ作家、ショーナ・デラコート。大人気の“秘密の命”がテーマの物語です。
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5.0最高の出会いだと思った出来事は、炎にうぶな蛾が飛びこんだだけのこと。 壮麗な屋敷のパーティに出席したエリーは、舞踏室に入るやいなや、背の高い黒髪の男性に目が釘づけになった。飢えた豹さながらの強烈で危険なオーラ。「きみがほしくてたまらないよ、ぼくの女神」甘い囁きと炎のように熱いキスにいざなわれ、エリーは初めて愛の喜びを知った。彼の名は、ラファエル・サラザール。有名な億万長者の実業家だが、その過去は謎に包まれていた。そんな彼に身も心も奪われ、やがて彼の子を身ごもったエリー。だが、彼女は知る由もなかった――ラファエルが父への憎悪に燃え、彼女を復讐の道具にするつもりだとは……。 ■ドラマチックで濃密な愛の世界を描いて大人気、O・ゲイツの4部作がスタート! 幼いころ囚われた邪悪な組織を逃げだし、その天才的頭脳を武器に億万長者となった男たちの愛と復讐の物語です。第2話のヒーローはライデン。舞台はなんと日本です。
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-置き去りにされたあの日からずっと、心は彼の思い出にしがみついたまま……。 イタリア公爵の跡継ぎヴィンチェンツォと公爵家の使用人の娘ジェンマ。身分違いの恋とは知りながら将来を誓い合った二人だったが、ある夜突然、ヴィンチェンツォはさよならも言わずに姿を消した。息子の失踪に怒り狂った父公爵に母娘ともども城から追い出され、ジェンマは愛しの人と住む場所を一度に失った悲しみに苛まれた。10年後、公爵が他界し、城がさる実業家に買収されると知り、過去にけじめをつけるために、彼女はあえて城の求人に応募する。すると驚くべきことに、実業家の正体は……ヴィンチェンツォだった!彼の銀の瞳に再び心を奪われかけた瞬間、ジェンマは思い出した――母から繰り返し教えられた、愛は階級差を超えられないということを。 ■相思相愛だったはずが一転、突然の別れを突きつけられた17歳のジェンマ。初恋にして最愛の人、ヴィンチェンツォの美しい銀色の瞳を忘れられずにもがいた10年――彼への怒りや悲しみ、名状しがたい複雑な思いに苦悩しました。彼が去った本当の理由とは?
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3.5
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3.0人違いで交わされた夫婦の契り。愛なんて、望むべくもない……。 ジュリアは煮えきらない幼なじみの男性との関係がもどかしく、クリスマスの仮面舞踏会で一計を案じる――やどり木の下で出会った男女がキスをする古来の伝統にあやかり、彼をやどり木の下へおびき出す作戦だ。皆が思い思いの仮装をするなか、ジュリアは幼なじみを見つけ、首尾よく彼を会場から連れ出すと、思いきって熱いひとときを過ごした。まさか、仮面を外した“彼”が、幼なじみとは別人とも思わずに!相手の正体は、美形だがどこか陰のある伯爵アレック・ダンバー。激しく動揺するジュリアに、不機嫌な伯爵が思いもよらぬ宣告をする。「もう結婚するしかない――もっとも妻にふさわしくない君と」■大人気英国人作家A・バロウズが描くクリスマス・リージェンシーをお贈りします。伯爵との結婚を前に、自分の幼なじみへの思いは本物の恋ではなかったと気づくジュリア。伯爵とは表向きだけ愛し合う夫婦のふりをすると約束したのに、やがて彼を愛してしまい……。
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3.0彼が欲しいのは、わたしの愛しい娘たちだけ。母親など添えものでしかないのよ。 カサンドラは2年前、親友の結婚式で、青い瞳にまばゆい美貌を持ち、圧倒的なオーラを放つ大富豪レオニードにひと目で心奪われた。与えられるのは情熱と快楽だけだと言う彼に、何も望みはしなかった――だから思いがけない妊娠を告げ、冷たい別れの言葉を投げつけられたあと、ひとりで双子の赤ん坊を産み育ててきた。なのに今、彼は突然姿を現し、娘たちが欲しいと言い出した。近く復活するゾーリャ王国の王位を継承するには、国の守護神である双子の女神そっくりの娘たちが必要だという理由で。なんて身勝手な言い分なの? ショックを受けるカサンドラにレオニードは強引な結婚話を持ち出してきて……。 ■熱く激しい男女の愛憎劇を綴り、大人気のオリヴィア・ゲイツ。好評を博した『海運王に魅せられて』、『消せない情熱の記憶』、『氷のキスを花嫁に』の関連作をお楽しみください。
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-セリーナは、亡き父の弔問に訪れた人物を見て息をのんだ。ギリシアの若き海運王アリステデス・サラントス!彼は父の宿敵として、一族の前に立ちはだかる存在だった。兄たちがアリステデスを憎悪の目で睨みつけるなか、セリーナは溢れそうな想いを必死に抑えて彼を見つめていた。ずっといけないと思いながら、惹かれずにはいられなかった人。セリーナは弔問への感謝のしるしとして彼をホテルまで送り、結果ふたりは情熱をぶつけ合うようにして愛し合ってしまう。だが彼にとっては情事でしかないことを知ったセリーナは、黙って部屋を去った。既に彼の種を宿していることも知らずに。 ■熱すぎるまでに情熱的なロマンスで人気のオリヴィア・ゲイツ。彼女が灼熱の砂漠の国エジプト出身であるといえば、それも納得でしょうか。シーク・ロマンスが有名ですが、ギリシア人富豪のロマンスも多数執筆しています。真夏の読書にぴったりです。 *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ジャスティンは緊張のあまり、逃げだしたくなった。いままで誰かを誘惑したことなんて一度もない。だがいま、目の前にいる銀行の融資担当者を誘惑できなかったら、父親が遺した莫大な借金のせいで、家屋敷まで失ってしまう。女の魅力を武器に最大限に活かせば、この担当者から融資を引きだせると、噂に聞いてきたが、体を差しだすつもりはないことを悟られないようにしなくては。ジャスティンは知る由もなかった。苦々しく見つめるその男が、融資担当者ではなく、実はこの銀行の頭取だということを――。
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-彼女はだれのものにもならない女だという。ならばなおさら、ぼくのものにしたい■パーティで周囲の視線を一身に引きつけて踊る赤いドレスの女。たまらなくセクシーなその女性にブレット・キングは目を奪われた。彼女の名前はナターシャ・ブライアント。アクアマリンに近い淡いブルーの瞳、きらめく赤い髪が美しい。だれのものにもならない女性さ、とブレットの友人は言う。それでもブレットは彼女に近づき、さりげなく話しかけた。長身でハンサム、悠然として気取りのないブレットが作家と知って、ナターシャも彼に興味を引かれた。彼は大半の男性とはどこか違う。内面のしたたかさを気さくな雰囲気で隠そうとしているようだ。パーティのあと、二人は夜明けの街を歩きながら語り合った。お互いの胸にまだ打ち明けられない過去を抱えたまま。
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4.0期限つきの恋で授かった命。わたしが独りで育ててみせる……。 ナースのクララは15歳で両親を失い、胸に孤独を抱え生きてきた。幼なじみの男性を心の支えにしてきたが、所詮報われない片思いだった。だがそんなクララの前に、イギリスから来た医師のティモシーが現れ、ある夜、強引に彼女の唇を奪って叶わぬ恋から目を覚まさせた。誰をも惹きつけてやまない人柄とハンサムな容貌に魅了され、いつしかクララは彼に身も心もささげていた。けれども、彼は3カ月したらまた別の地へ向かう身……。クララはここにとどまってくれることを密かに願ったが、非情にもティモシーは別れを告げ、去っていった――彼女のおなかに、わが子の命が宿っているとも知らずに。 ■HQロマンスで大活躍のC・マリネッリが贈る、シークレットベビー物語! 太陽のように明るいヒーローのおかげで楽しい時間を過ごしたのち、彼が去ってからの虚しさが切なく胸に迫ります。意外な結末に思わず感動の涙こぼれる珠玉作を、ぜひお楽しみください。
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3.0「きみは最高にきれいだ」彼は本気でそう言っているの? 社交界にデビューして数年になる伯爵令嬢のクレッシーは、いつまでたっても嫁ぎ先が決まらず、肩身の狭い日々を送っている。5人姉妹の中でいちばん不器量なわたし。一生花嫁にはなれないのかしら?そんなある日、娘を政略結婚の駒としか考えていない父親から、とどめを刺すような命令が飛んできた。“今年はもう社交界に顔を出さず、弟たちの家庭教師をしろ”しかたなくやってきた田舎の屋敷で顔を合わせたのは、信じられないほど美しい男性、ジョヴァンニ・ディ・マッテオ。クレッシーは熱い視線を送ってくる彼に戸惑いながらも魅せられる。彼が身分を偽って英国に来たイタリアの伯爵家の御曹司だとは思わずに。 ■瞬く間にヒストリカル・スペシャルの人気作家となったM・ケイ。屋根裏部屋で繰り広げられる官能の世界――作家得意の耽美ロマンスをご堪能ください。ヒロインは、『アラビアのプリンスと私』で脇を固めていたアームストロング家の三女クレッシーです。
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4.0わたしが窮地から救われるか否か、すべては傲慢な大富豪の一存で……。 香水会社のCEOだった亡き祖父の遺志を叶えるため、ジャスミンは南フランス最大手の銀行を訪れることにした。祖父が亡くなってから傾きつづけている経営を立て直すには、長年取り引きのあるその銀行の援助がどうしても必要なのだ。頭取のリュック・シャリエールとは面識がないけれど、この交渉を成功させなければ、あとがない。緊張感に包まれながら案内されたオフィスに足を踏み入れると、そこにいたのは、2カ月前に旅先で声をかけてきた不埒な男だった!あのときは警戒心が働き、失礼な態度でつっぱねてしまった。いま目の前に傲然と立つ彼の瞳は、明らかに謝罪を要求していて……。 ■1982年の創刊より心温まる優しいロマンスをお届けしてきたHQイマージュが、おかげさまで2400号を迎えました。記念号を飾るのは、大きな愛で読む者の心を潤す大御所作家R・ウインターズ。ちょっぴり感傷的な筆致で描かれる、繊細で抒情的な珠玉作です。
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3.0ブライアナは手にした封筒をじっと見つめた。これこそ実母が私に遺した、ただひとつのもの。愛情深い養父母のおかげで、私は幸せに暮らしてきた。自分を捨てた女性については考えたことさえなかった。それなのに、実母が弁護士に遺書を託していたなんて。これを読んだら今までの平穏な生活が、あっという間に崩れ去ってしまいそうな予感がする。思い悩むブライアナを、冷血弁護士として名高いネイサンが、気遣うような青い瞳で見守っていた。 *本書は、初版ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0子供が産めないことを告白したら、また捨てられてしまうの? 看護師のモリーは勤め先の病院に突然現れた医師を見て息をのんだ。5年前に私を手ひどく振り、ほかの女性と結婚したルーク!妻を亡くし、メルボルンに戻ってきたと聞いていたけれど、まさかこの病院に復職してくるなんて……。ルークと再会するときは幸せに光り輝く自分でいようと決めていたのに、彼と別れたあとに結婚した男性とは、つい先ごろ離婚したばかり。破局の理由は、どうしても子供が授からなかったから。悲嘆に暮れるモリーは、ルークもある苦悩を抱えていることを知り、切なさのあまり衝動的にベッドをともにしてしまった。これは着地点のない、今だけの関係だとわかっていながら。■HQロマンスでも大活躍するキャロル・マリネッリが描く愛の復活の物語をお贈りします。5年を経て再会したヒーローとヒロインは、お互いに明かすことのできない秘密を抱えたまま関係を深めて……。ヒロインの身に奇跡が起こることを祈らずにはいられない作品です。
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3.5ジャスティンは緊張のあまり、逃げ出したくなった。これまで誰かを誘惑したことなんて一度もない。だが、今目の前にいる銀行の担当者マーカスを誘惑できなかったら、父親が遺した多額の借金のせいで、家まで失ってしまう。女の魅力を生かせば、彼からは融資を引き出せるという噂だ。ほんとうは私の体を差し出すつもりはないことを悟られないようにしなくてはならないけれど…(『炎と燃えた夏』)。それは誰の目にも理想的な結婚に見えた。ザックはどんな女性も虜にしてしまうような男性で、しかも大企業の経営者。ヴィクトリアも上流家庭の生まれで、このうえなく美しい二十歳の輝ける花嫁だった。ふたりは愛し合って結ばれたと、ヴィクトリアは信じていた。初夜の明けた朝、ザックが愛人のもとに駆けつけたと知るまでは(『美しき夢破れ』)。 *現在、配信中の『美しき夢破れ』と一部内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。