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5.0王子でありながら侮られ、帝国に人質として送られたレオナ。若き覇王・タールグは、王族らしくない彼が、わざと愚鈍を装っているのではと疑いを抱く。多くの裏切りを経験し、他人を信じることができなくなっていたのだ。レオナの真意を探るため、篭絡せんとタールグは甘い言葉で彼に迫る。一方レオナは、役に立ちたいと始めた品種改良を「偉大な仕事だ」と認められ、急速にタールグに惹かれていた。偽りのないレオナの純真さは、氷のように凝ったタールグの心を溶かし…? 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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4.1幼い頃、迷子になったところを助けられてからというもの、第三王女であるトリシアは兄の幼馴染であり騎士であるサイラスに片思いをしていた。そんなある日、忠義への褒美としてサイラスに王女の一人を妻として与えることが決定する。「自分こそがサイラスの妻に」と願いつつも、姉のルーシアとサイラスの仲が良いことを知っているトリシアは、姉とサイラスが結婚するものだと思い込み、失恋を覚悟していた。しかし、父である国王が指名したのは姉ではなくトリシアだった。サイラスの妻になれる。喜びに胸踊らせながらも、トリシアの心にはわだかまりが残る。「サイラス様は、私ではなくお姉さまと結婚したかったのではないかしら?」 サイラスにも姉にも問うことのできない疑いを胸に隠したまま始まった新婚生活だったが、サイラスから向けられる優しい眼差しに、「もしかしたら、このまま幸せな夫婦として過ごしていくことができるのではないかしら」と、トリシアは希望を見出す。しかしそんな幸せも一瞬のことで、初夜以来、サイラスはトリシアを避けるようになる。優しい言葉をかけてはくれるものの、ハグもキスもしてくれないサイラスに、トリシアは深く傷つく。しかも偶然にも、サイラスとルーシアが仲睦まじく頬を寄せ合う姿を目撃してしまい……。
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3.8カミリアは恋に臆病になっていた。普通の容姿のカミリアに対し、似ていない双子の妹キャロルは飛び切りかわいらしくて両親ですら区別する始末だからだ。男性はみなキャロル目当て。カミリアに声をかけてくる場合はキャロルに近づく口実だった。すっかり傷ついてしまっているカミリアに、伯母がレナルド・ザーヴィス公爵を紹介する。見目麗しいレナルドは、無類の本好き・歴史好きで、同じ嗜好のカミリアと親しくなりたいと想いを伝えてくる。だがカミリアはその言葉を信用できない。また妹目当てでは? 過去の苦い思い出から逃れられないカミリアに、レナルドは一つ一つ応えていく。そんな優しく包容力のあるレナルドに惹かれていることを自覚するカミリアが、もう迷わない悩まない、そう決意した矢先、なんとレナルドとキャロルが逢引している場を目撃してしまい……。
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3.6貴族の一人娘として生まれたことで、幼い頃から厳しく育てられたクララ。出世欲が強く、爵位を得るためだけにクララと結婚したアリョーシャ。二人は共に夢や希望を抱くこともなく結婚をした。愛はなくとも互いの利害が一致した新婚生活は、何の問題もなくそこそこ幸せに過ぎていくはずだった。しかしある日、クララがこっそりと「王子」宛の手紙を出すところをアリョーシャが目撃してしまったことで、新婚生活は急変する。クララに対し恋愛感情など持ち合わせていないはずのアリョーシャだったが、妻が「王子」と浮気しているかと思うと苛立ちが募り、クララの文通相手である「王子」は誰なのか、その正体を探り始める。しかしクララの手紙には、アリョーシャが思いもしなかった彼女の悲しい生い立ちが関係していて……!? 貴族という階級がため心に傷を追った少女と、貴族という階級がため愛を捨てた騎士が織りなす、政略結婚から始まる純愛ストーリー!
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3.4子供服メーカーの事務員として働く滝沢雛は、「眼鏡ちゃん」とあだ名されてしまうほどの地味子。キャリアアップを目指してはいるものの、引っ込み思案な性格と自己評価の低さのあまり上司に意欲を示すこともできず、手元の仕事をミスなくやり遂げることに終始する日々を送っていた。そんなある日、経営不振が続く会社を立て直すべく日系アメリカ人の志田命が社長に就任。モデルのように整った容姿をした命に女性社員が色めき立つ中、雛の意識は別のことへと向いていた。「恋はもうコリゴリ!今はお金を稼がないと!」とある事情により、彼女には色恋に現を抜かしている余裕がなかったのだ。しかし資格試験の参考書を求めて立ち寄った本屋で、雛は偶然にも命と出くわしてしまう。何故か命は雛に興味津々で、そのまま二人きりで呑みに行くことに。今まで接したこともないような美形のハーフに強引に迫られ、困惑する雛を他所に、すっかり彼女にご執心の命は、「自分の専属日本語教師になって欲しい」と頼んできて――!?
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3.2伯爵家の両親に大切に育てられてきたジャンヌは、18歳にしてようやく社交界デビュー。初めてのそのパーティで、自分が若い男をたぶらかしてつまみ食いしているという根も葉もない噂を耳にしてしまう。ショックを受けるあまり屋敷に引きこもるジャンヌに、ある日突然、第2王子レグルスから求婚のメッセージが届けられる。断れば王家にたてついたと見なされ、爵位をはく奪されてしまうかもしれない。しかしレグルス王子は女遊びが激しいと聞く。そんな人とは結婚できない。自分自身も噂に深く傷つけられた経験を持つジャンヌは、どういう人なのか直接会って確かめるため、そして求婚の取り下げを王子に願い出るために王城に上がるのだった。そんなジャンヌを出迎えたのは、レグルス王子その人。王子自らに王宮を案内され、王子の部屋に通されたジャンヌ。意を決して婚約破棄を申し出ようとすると、「君の望みはわかっているよ」と唇を塞がれ抱き締められて……。
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3.2
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3.9気の置けない友人たちを集めたお茶会。何の変哲もないその夜、一瞬にして国が滅びた……。アムル国の王女リリーは、敵国フエリエ王国で幽閉されている。城を爆破された衝撃で瞼に火傷を負い、一時的に視力も失っている。手厚い治療を受けながら、侍女のウラただひとりを支えに、何とか囚われの屈辱に耐えていたのだった。そんなある日、王太子マティアスがリリーのもとを訪れる。マティアスはリリーの両親の身の安全を保障しただけでなく、驚くべきことにリリーを王太子妃として迎えたいと申し出たのだ。さらにアムル王国を滅ぼすつもりはなかったと告げられ、謝罪される。混乱するリリー。しかし祖国が滅びてしまったことに変わりはない。心を閉ざしたまま王太子の求婚を受けること。それはリリーにとっての復讐だった。だが、マティアスの繊細さ、優しさに触れていくにつれて、リリーの心にも少しずつ変化が表れ……。
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3.0オッドアイのオーレリアは珍しい瞳の色を気にして社交界に出ず、自邸に構える菜園で土いじりをするちょっと変わった伯爵令嬢だ。そんなある日、想いを寄せる幼なじみの公爵ラファエルから思いがけず求婚される。驚きと喜び、そして気後れ。だが愛しい人に強く求められて、オーレリアはプロポーズを受けることに。無事に婚約を発表し、ラファエルのフィアンセとして各パーティに出席するオーレリアは、あるパーティで同じオッドアイを持つ辺境伯にラファエルの進退について大事な話があると囁かれる。指定された場所へ出向けば、乱暴に馬車に乗せられそうになり、抵抗したものの木に頭をぶつけて気絶してしまう。そして次に目が覚めたら自分が誰かもわからず、辺境伯から彼の婚約者だと言われて――。
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2.8見目麗しく、聡明で、しかも誰にでも優しく接する、完璧なまでの理想の王太子フェリクス。そんなフェリクスを一目見て恋に落ちたのは、地方に領地を置くディシール伯爵の娘リズベット。なんとかフェリクスとダンスを踊りたいとあの手この手を使ってフェリクスに近づこうとするもことごとく失敗。所詮はかなわぬ夢……と思いきや、偶然、誰もいない場所でフェリクス王子と二人きりに!? 緊張するリズベッドをよそに、フェリクスはぞんざいな口調で淫らないたずらを仕掛けてきて……って、どういうこと!? ほんとうの殿下は、手が早くて、優しくなくて、自分勝手。でもでも、殿下のこと、もっと知りたい! そんなリズベットに、フェリクスのいたずらはエスカレートしていく――。
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-「君に触れることができて幸せだ」王太子妃の筆頭侍女エウラリアは、漆黒の貴公子と呼ばれる美貌を持つ公爵クラウディオと突然お見合いをすることに。エウラリアの“王太子妃だけに向ける忠誠心”があまりにも美しくて見とれたと口説いてくるクラウディオ。過去に婚約破棄されたトラウマで求婚を受け入れられずにいたエウラリアだったが、クラウディオの真摯な態度に心惹かれていき――。優しく押し倒されて純潔を散らされる。執着心が強い公爵と王太子妃への忠誠心が高い侍女の溺愛ラブ!! ※全1~6話のお得なセット版もご用意しております。是非そちらもご確認ください。
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-舞踏会で出会ったアードラ公爵令息から、「従兄妹である王女との面会のため、偽の婚約者になって助けて欲しい」と頼まれた貧乏男爵家の令嬢ヴィオレ。最初はただの契約で、お役に立てるならと引き受けたものの、彼の冷徹な噂とは裏腹の、優しさと甘い微笑みが次第に心を揺さぶる。なぜか王女からも信頼を得て充実した日々を過ごし、アードラ公爵令息からも本当に愛されているのでは、と誤解しそうになるヴィオレ。しかし突然、仮初めの婚約は終わりを告げられて!? 覆い被さるように押し倒され、ヴィオレの純潔を散らされる――。クールな公爵令息と貧乏男爵家令嬢の溺愛ラブ! ※全1~6話のお得なセット版もご用意しております。是非そちらもご確認ください。
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-結婚するはずだった彼氏に浮気され、「香り」に敏感な体質もあり恋愛が上手くいかず辟易していた美咲。唯一いい香りのする同期・西野と酔った勢いで寝て以来、身体だけの関係が続いていた。したいときに指先を三回弾ませて合図を送れば、西野は美咲のしてほしいように抱いてくれる。そうやってお互いを都合の良い関係としていたはずが、次第に美咲は西野に惹かれていくことを自覚してしまう。しかし西野に結婚願望は無く、美咲はなかなか一歩が踏み出せなかった。それでも結婚を諦めきれない美咲は、西野との関係を終わらせようとするが、西野は最後だからと美咲を激しく暴いていき――。香りから始まった、すれ違う二人のロマンチックラブ。《第4回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞銀賞受賞作》 ※全1~6話のお得なセット版もご用意しております。是非そちらもご確認ください。
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-契約結婚して戸籍上だけの夫婦となり、義父の暴力から桃華を守ってくれた弁護士の伊藤國弘。当時は仮初の妻であっても彼の妻になれたことが嬉しく、いつか本当の妻になる時がくるのかも、と淡い期待を抱く桃華。しかし日本とNYで離れて暮らす國弘に恋人が出来たと知り!?独り立ちするため離別を決意した桃華だったが、形だけの夫婦だったはずが、離れたとたん、國弘からの執着が強まって!?なぜか同棲状態まで距離を詰められ、囲い込まれて――。極上の快感に溺れる、激甘の日々が始まって……。モデルのようなイケメン弁護士と平凡OLの遅くやってきた執着愛!! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-侯爵令嬢のサーシャは、髪や瞳の色を理由に家族からうとまれ、高貴な身分を隠しメイドとして働く事に。独りで生きていけるよう経済の本を読み込んでいると“面白いメイド”と公爵家当主ラウリスから興味を持たれてしまう。前世の記憶があるサーシャは、現代の経験を元に書類を作成したことで信頼され、領地関係の仕事を任される。しかしある夜、氷の貴公子と呼ばれるほどにクールなはずのラウリスからなぜか突然誘惑され純潔を散らされる。情熱的な夜だったはずが、誤解され引き離されてしまい!?壮絶な前世の記憶を持つサーシャの異世界転生で幸せを掴む溺愛ラブ! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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1.0生まれつき耳が聞こえず、公爵令嬢でありながら孤児院で暮らしていたニーナ。父親の手駒として、王太子の側近で伯爵のルスランに嫁ぐ。かつて憧れた人の妻となり、淡い期待を胸に迎えた初夜。ニーナが読唇術ができると知らないルスランが「君を愛しちゃいけないんだ」と口にするのを見てしまう。仕方がないことと納得したニーナだったが、聞いてはいけないことを聞いてしまい、読唇術のことは言い出せないまま…。「何でもする。だから僕の傍にいて」誰も愛することができないはずの軽薄伯爵が、妻を一途に愛すまで。 ※セット版との重複購入にご注意ください。
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4.0乙女ゲームの悪役令嬢に異世界転生したセシリア。推し騎士のアルバートと平穏に暮らすため、断罪イベント回避を目指す。しかし、婚約者の王子も転生者だった!? 二人は王宮で作戦会議して、互いの恋を成就させるため協力することに。アルバートの側にいたいセシリアの計画は順調だったはずが、ゲームの強制力で崩れはじめていく――。断罪の時間が近づく時、苦境のセシリアを救ってくれたのは……。「あなたをこの腕に閉じ込めてしまいたい」クールなはずのアルバートの熱い腕で、苦しいほどの愛撫に翻弄され、甘く掻き抱くように純潔を散らされて……。転生した喪女の乙女と、クールな護衛騎士の異世界溺愛! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-「お前の甘い香りに、気が狂う」伯爵家の養女・ルジェは淫魔の血が混じっていることを隠して慎ましく生きてきたが、心に反して身体の「飢え」は強くなる一方。想い人で後見人、国家憲兵隊として働く伯爵のアレシュと結ばれることはない。一刻も早く、糧を分けてくれる結婚相手を探さなくてはならなかった。しかし、飢えを収めようとした淫らな姿をアレシュに目撃されてしまって…。「もう逃さないから覚悟しろ」熱く太い楔とともに、道ならぬ運命を共にする約束を、身体の奥にまで刻み付けられる。だがそんな日々も長くは続かなくて…。 ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-公爵令嬢アンネリーゼは、憧れていたルーファス王子の「婚約者は誰でもいい」という台詞を聞き大ショック。拒否するも、兄の策略で婚約者候補筆頭となり、宮廷に部屋を賜るアンネリーゼ。本当に愛しあって結婚したいと、ルーファスの求める従順な女性とは正反対の態度をとるが、それがなぜか「面白い女」とルーファスの興味を引いたようで!?「君以上に王妃に相応しい女性はいない」と、最奥まで疼くような愛撫で身体を絶頂へ引き上げられ、純潔を散らされて……。自分だけを見つめて欲しいのに、誰でもいいという言葉にアンネリーゼは素直になれなくて――。恋に興味のなかった王子様と愛を大切にしたい公爵令嬢の溺愛!! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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4.0一条玲子は両親亡き後、大切に育ててくれた祖母までも亡くし、会社も辞めて何もかも空っぽになったように、ぼんやりと日々を過ごしていた。玲子が墓参りで涙を流しているとハンカチを差し出してくれた美麗な男性。彼は玲子が再出発するためのハウスキーパーの顧客で、貿易会社社長の伊達永久だった。俺様で強引だけど、時折見せる優しい笑みと、甘い言葉に、玲子の心は満たされていく。しかし永久が好きなのは『ここで働く玲子』の姿で、本当の自分ではないと思いしらされて……。思考を奪うほどに、身体を蕩けさせられる。俺様強引社長×猫かぶりクール美女のオトナの駆け引きラブロマンス! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-「婚約を解消しよう」「……はい?」社交界の花、“妖精令嬢”として名をはせるベルベットは、周りの反対などお構いなく、二十も年上で偏屈と噂される侯爵・キリアンと結婚できる日を心待ちにしていた。しかし、彼女に告げられたのは別れの言葉だった。秀才ゆえに人の気持ちにうとく、誤解されやすい彼のことを理解しているのは自分だけ。そう思っていたのは勘違いだったのだ。それでも諦められず彼のもとへ突撃するが――「女中だな?」出迎えたキリアンは事故のせいでベルベットのことを忘れてしまったようで…? 「もう一度君に恋をする」記憶喪失のカタブツ侯爵の一途すぎる鍾愛。 ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-「ずっと君のことを想っている」孤児院という名の暗殺者養成組織『クロワ・ノワール』で過酷な人生を歩んできたエレノア。悪魔のような看守たちに与えられた使命“国王暗殺”のため、寵姫候補として王宮に送り込まれた先で出会ったのは、もう二度と会えないと思っていた初恋の相手ノーマンだった。逃走に失敗し、互いを失ったあの真っ暗な夜から十一年。愛、秘密、嫉妬が入り交じり、氷の檻の中に閉ざされていた心と純潔が彼という名の熱に溶かされていく。寡黙で一匹狼な漆黒の護衛騎士×氷の女王と呼ばれた美しき暗殺者のすれ違いラブストーリー! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-老舗呉服店杉渓屋の娘・八重は、幼いころ親同士の約束で、名家葛城家の長男であり優秀な軍人・毅の許嫁となった。年の差があっても大切に扱われ、幼い恋心を胸に秘めていた八重。毅に思いを寄せている八重は、運命の赤い糸が毅に繋がっていると期待に胸を膨らませながら、彼に相応しい女性になれるよう努力していた。しかし、ある夜、八重は火事に遭い身体に火傷を負ったショックで塞ぎこんでしまう。疵物となった自分は嫁ぐ資格を失ったのだと、八重は毅との婚約を解消したいと申し出るが……。甘やかに純潔を散らされ、残酷な焔によって焼けた赤い糸が再び紡がれる、真実の愛――。 ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-体が弱く、医師からこのままでは命に関わると宣告されてしまったマリアンヌ。自分では愛する夫ディーターを幸せにできない。ならば彼に相応しい若く健康な女性を探し出すべきでは? しかしそんな彼女の思惑はディータ-の逆鱗に触れる。「君が悪いんだ。俺から逃げようとするから。俺はとっくに君に狂っている」マリアンヌへの激しい愛と欲望をさらけ出し、すべてを妻に捧げると告げられる。愛される喜びに震えるマリアンヌに、情熱的なキスで唇を貪り、熱い楔で快楽の淵に埋めてふたりは夫婦の絆を確かめ合う。元軍人で寡黙な隻眼の辺境伯と、彼の幸せを一番に願う妻が迷いながらも掴み取る、愛のきらめき。 ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-「いいね、これから君の『初めて』は全て私のものだ」 妹に婚約者を奪われ、居場所をなくした伯爵令嬢ウィスタリアに手を 差し伸べたのは、図書館で出会ったタイレル男爵・リシャールだった。 知的で優しい彼にほのかな想いを抱いていたウィスタリアは、 求婚を受け入れて男爵邸に向かう。しかしそこは、男爵という身分には 似つかわしくない壮麗な城館。戸惑うウィスタリアだったが、ささやかな 幸福に浸る余裕もないうちに、彼が高貴な身分だと判明して…!? 甘い愛撫に嫉妬の棘、すべてが快感になって溺れてしまいそう――
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1.0「私を『夫』から『男』に戻すなら、覚悟なさい」セレスティアの夢はお見合いで一目惚れした、年の離れた夫・軍人侯爵ラウルと身も心も結ばれること。迎えた念願の初夜、ラウルは幼な妻の無垢な身体に教え込むように、丁寧に愛撫を施す。羞恥と快感で混乱したセレスティアは、ラウルの指で初めての絶頂を迎えるとともに、気を失ってしまう。本懐を遂げられないまま朝を迎えてしまったセレスティアは、自分は彼にふさわしくないのではと悩み始める。けれど、とある出会いをきっかけに、二度目の初夜を成功させるため、夫を誘惑する決意をして――!?
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-「俺は王子じゃなくても魅力的だろう?」ファンザム国の十番目の姫ロザリナはある日、森で雨に濡れたところを隣国の男フォーンハルトに助けられる。が、彼が狙われているのを咄嗟に庇い、ロザリナは毒矢に倒れてしまう。実はフォーンハルトはクレスタ王国の第一王子で、弟と王位継承争いの真っ只中だった! フォーンハルトに乞われたロザリナは、メイドと身分を偽ったまま彼の婚約者のフリをして王妃と弟の不正を暴く手伝いをすることになってしまう。からかいながらも愛を囁くフォーンハルトに、次第に惹かれていくロザリナだが…?
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5.0車に轢かれ転生したのは、童話「シンデレラ」の世界! 生真面目でバリバリ仕事一筋だった私が生まれ変わったのは、シンデレラの義姉・ペトラ。美人なのにズボラ干物女な義妹を「シンデレラ」の筋書きどおり王子の元に嫁がせるべく、もう1人の姉と一生懸命に育成! しかしスパルタぶりを誤解した世間からは「意地悪な義姉達」と噂される日々…。 そんな苦難を乗り越え、無事に王子と結婚したシンデレラの姿を見届けて、物語はハッピーエンド!!…と思いきや、エリクと名乗る謎のスパダリに、舞踏会で「嫉妬のあまりシンデレラを虐げている」と不躾にも糾弾されて――!? 悪役&脇役の義姉がまさかの大逆転★人気異世界ファンタジー、待望のコミカライズ!!
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-妖精令嬢として、男女問わず人気を集めるベルベット。対して彼女の婚約者である侯爵家当主、キリアンの評判は最悪。それなのに長年キリアンに想いを寄せるベルベットの一途な愛は留まるところ知らず、ようやく求婚の日を迎える。ところがまさかの婚約破棄、さらには事故に遭い記憶喪失になったキリアンから冷たい言葉を浴びせられてしまう。自分の存在を忘れられても、不器用で優しい彼への想いを消せないベルベット。「私、キリアン様を絶対に諦めない!」もう一度キリアンに好きになってもらうため、ベルベットは突拍子もない行動に出て…!? コミュ障侯爵と一途なポジティブ令嬢が織りなす、純愛ラブコメディ!
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4.5「私にとって君は特別です」時は大正――。天真爛漫、しとやかさとは無縁の女学生・八重。十六歳年上の軍人で許嫁の毅に想いを寄せているが、当の本人からは妹扱いされてばかり。女として見てもらえず不満に思う八重だったが、毅には“女性”に関する忌まわしい過去があった。そんな祝言控えたある日、二人を引き裂く事件が起こり、毅の感情が動き始める。「君が逃げたらあらゆる手段を使って捕まえます」時を経て美しく成長した八重を前に、普段は優しい彼の、強引で嫉妬深い一面が顔を出す――。運命の紅い糸が繋ぐ、純愛大正浪漫。
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3.5目覚めるとそこは王の寝室だった――。小国リエナの第2王女ユリアナはカルドナの国王であるオーギュストの元に嫁いで半年のある日、城の塔から落ちて記憶を失ってしまう。身体はそのままに、記憶だけが5年前の16歳当時に戻ってしまったユリアナ。オーギュストに恋をしたことも、盛大な結婚式を挙げたことも覚えておらず、目の前にいる深緑の瞳をした美しい王が自分の夫であるということに戸惑いを隠せずにいた。そんなユリアナに以前のように温かく触れ、強引にキスをするオーギュストだが…。記憶喪失の王女が迎える二度目の初夜、そこに愛は芽生えるのか?本当の記憶を取り戻せるのはいつ!? 「お前の身体のすべてに触れる権利は私だけにある――」、強引な国王に溺愛される、異国を舞台にしたサスペンス×ラブロマンス!
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-「かわいそうなララ。もうきみは、俺から逃げられないよ」 困窮した領地を救うため、第二王子の婚約者候補として王宮に招かれたララ。 しかし、招いたはずの王子・セシルは、55人の婚約者候補と破談になった生粋の女嫌いだった!? マイペースなララに呆れながらも、明るく前向きに日々を生きる彼女に惹かれていくセシル。 けれど、自分以外にも分け隔てない優しさを向ける姿に、次第に独占欲が抑えきれなくなり――…!! 「俺がどれほどきみを抱きたかったか、きっときみは知らない」 「もっと感じていいよ。いくらでも、俺をほしがって」 【恋を知らない第二王子】×【田舎者のピュア令嬢】 王子様の《初恋》に甘くみだらに蕩かされる、とろあま王宮ラブロマンス♪
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3.0自分勝手な妹に意に沿わぬ婚約者を押しつけることに成功した綾音。これを機に悠々自適な一人暮らしを始めることに。ところがそこに父の秘書をしている和臣が現れる。きっと父に言われて様子を見に来たのだろうと思いつつも、幼馴染であり初恋の人でもあった和臣を無下にはできない。幼い頃はとても親密だったのに、いつの頃からか冷たくなってしまった……そんな綾音の思いをよそに、和臣は「隣に引っ越してきました」と言い出す。そして事あるごとに綾音を訪ね、あんなことこんなことと超絶甘やかしてくるのだが――『姉の婚約者をNTRった訳ではありません、ハメられたんです』で妹をハメた張本人=姉のその後は一体どうなる!?
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4.7OLの真衣はある日祖父の企みにより、勤務先の副社長で御曹司の柊哉とお見合いをさせられるはめに。断るつもりが、強引な彼に話を進められしぶしぶ離婚前提の契約結婚を承諾。半年間だけの仮面夫婦のはずが、家では独占欲と極甘な溺愛を容赦なく注がれ真衣は次第に絆されていく。互いを縛る「契約」はいっそう柊哉の欲情を掻き立て、ついに理性を捨てた彼に熱く組み敷かれて…!?
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4.0伯爵家の長女であるフィオナは十年前に両親を亡くして以来、六人の弟妹をひとりで養い、家のためだけに生きてきた。そんなフィオナにある日、公爵家の三男・ジェラルドとの結婚の話が舞い込む。しかしフィオナは二十六歳。対するジェラルドは二十三歳で、三歳も年下だ。それに身分だって違いすぎている。フィオナはこの縁談を断ろうとするのだが、ジェラルドから直接プロポーズをされ思わず頷いてしまう。結婚が決まってからも、フィオナはジェラルドの妻になることに引け目を感じるのだが、一方でジェラルドもフィオナに相応しい男になりたいと願っていた。そして迎えた初夜。ジェラルドの熱い想いが溢れ……もう、我慢が、できません──
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3.5天才バレエダンサーのキリルは、スポンサーのラシードから熱烈な求愛をうけ初めてを刻まれてしまう。戸惑いながらも、孤児院の子供たちに向ける笑顔や優しさに触れていき、惹かれ始める。そんなラシードから告白され、返事に悩んでいた矢先、彼が女性団員と親密にしている所を見てしまい…! 情熱あふれる身分差ラブ。 ※本書は電子配信中の「小説ビーボーイ どんな試練にも負けない二人の愛!ハッピーラブ特集(2017年秋号)」に収録されております。
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4.5クラウディアが一糸まとわぬ姿で目覚めたのは、黒髪に琥珀色の瞳を持つ男性のたくましい腕の中。 これは初夜? いつの間にか結婚した? 記憶があいまいなクラウディアに告げられたのは、葬儀馬車が横転し、投げ出された棺の中で眠っていたという衝撃的な内容だった。 彼女を助け出したのは、バーランド侯爵アーサー・ハワード。 アーサーは、女王陛下直属の密偵で、人身売買組織を追っていた。 記憶を失くしたクラウディアは、組織の一員なのか、それとも被害者か――。 過去に愛した女性に裏切られ命を狙われたアーサーは、クラウディアを信じきることができず、無理やり記憶を呼び起こそうと閨の罠を仕掛けてくる。 一方、アーサーに心惹かれつつも、時折り心をよぎる妖しい婚約者の影がクラウディアを苦しめて……。 孤独な密偵と記憶を失くした少女のロマンティックミステリー。
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3.8生まれたときから塔の上に閉じ込められて育ったマリアベルは、塔の中だけが彼女の世界だった。 そんなある日、隣国の軍が塔へ攻め入ってくる。 残虐な王として有名な紅蓮の髪をもつヴァルハイト王にさらわれて、初めて外の世界を知ったマリアベル。 世間知らずな発言をヴァルハイト王に誤解され、男遊びを繰り返す生意気なお姫様だと思われたマリアベルは、無理やり身体を拓かれてしまう。 しかし、マリアベルの身体が男を知らない無垢なものと気が付いたヴァルハイトは、思いもよらない優しさでマリアベルを包んでくれて……。 噂で聞いた「冷酷無比な残虐王」とは違う、ヴァルハイトの国民を大切に思う姿勢に、次第に惹かれていくマリアベル。 だが、マリアベルの正体が明らかになったとき、ヴァルハイトのそばにいてはいけないと告げられて!? 巨躯な荒くれ軍人王に愛されて求められる、無垢で小さなお姫様の初恋物語v
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3.0学校が夏休みの間、田舎にある祖父母の家の留守を預かることになった大洋。すると、裏庭の社に住む狐の神様の天孤と、彼に仕える子狐のミツケに遭遇! 超常現象を信じない大洋だったが、天孤の突然のプロポーズに夏の間一緒に過ごすことを了承してしまう。美しい狐の神様に次第に心惹かれ身体を許してしまった大洋は、彼とのエッチに溺れてゆく。「私の子供を産んでほしい」と天孤は言うが、大洋は人間でしかも男!! 絶対無理だと思っていたけど、どうやら子供を授かる方法があるらしくて……? 出会ったときに運命は決まっていた!? 狐の神様に溺愛されるひと夏の恋v
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4.4
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-『月志野の人間として』の教育を幼い頃から受けてきた月志野咲奈。そんな彼女に父から縁談の話が伝えられる。相手は月志野玩具株式会社の筆頭株主である城田コーポレーションの御曹司・城田蒼史であった。だが、結婚後も蒼史から夜のお誘いがないばかりか、ろくな会話すら交わされない日々が続く。政略結婚に恋愛感情など必要ないと頭で理解していても、咲奈の心のうちは寂しさが増してしまい――? ある日、勇気を出して、蒼史に自分の考えをもっと伝えてほしいと告げた咲奈。彼の感情が分かり始めたのも束の間、実家から離縁を求められてしまう。月志野の娘として、蒼史に離婚を申し出る咲奈だったが、返ってきたのは彼からの熱烈な愛の感情で――!? 「それなら、もっと気持ちいいことをしよう」 蒼史だけの淫らで純粋な愛情を注ぎ込まれてしまった咲奈は……!?
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5.0星川食堂の一人娘である百花は、食堂の経営難に頭を抱えていた。郷見総合病院の外科医・国森透夜は食堂に対して資金援助を提案するも、食堂の大将である百花の父に断られる。だが、家族で解決しなければならない問題だという大将の言葉を聞いた透夜は百花を助けられる存在になるため、結婚を申し込んだ。透夜と過ごす初夜は、お金のために結ばれたとは思えないほど甘く淫靡に愛されて――。「可愛いな、百花。――早く俺をほしがるようになってくれ」 順調な新婚生活を送るなか、ある日星川食堂に対する悪意のある口コミと書き込んだ相手を知ってしまう百花。口コミの内容に落ち込み、心配をかけたくないと口をつぐむ百花だったが、そのことに気づいた透夜は溢れる想いを隠すことなく彼女の心から身体まですべてを甘やかした……。百花は次第に透夜から離れたくないと思い始めていて――!?
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3.3由緒正しき宇津美家の娘として、早織は目の前にいる怜悧な瞳を持つ彼と、本日政略結婚する。今日まで話したこともない夫となる人――緒方冬生との結婚に求められるのは、緒方家の跡取り、つまり子供を生むことなのだろう。そのためには、やっぱりそのための行為をしなくてはいけなくて……。緊張に体を固くする早織だが、冬生は冷たい雰囲気と打って変わって優しく彼女をエスコートする。「どんな姿を見せたとしても、俺は嗤ったりはしない。だからそのままの早織を見せてくれ」。2人の間に愛はなかったはずなのに、始まった新婚生活は存外甘くて。早織はどんどん彼に惹かれていき――!?
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3.9恋を知らない由宇は、ある日いきなり憧れのエリートパイロット・智也にプロポーズされる。交際0日での求婚に戸惑うも、一歩も引かない彼に押される形で結婚を決意、新婚生活を送ることに。甘く、時にイジワルな智也にキスをされ気持ちが高まる由宇だったが、なんと大事な結婚初夜を寝過ごしてしまう。なんとか挽回しようとするもなかなかチャンスが訪れない。そんな中、智也と訪れたバリで「特別な夜を過ごしたい」と熱っぽく迫られ…!? 「俺だけのものだから」――年上の旦那様の甘くて激しい独占欲には抗えなくて…!?
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2.7「生きるも死ぬも俺の手の中だ。誰にも渡さない」――天涯孤独の身となった没落令嬢のフロイラは、凛々しく英明な若き当主・クラウスに偶然命を救われ、邸に留め置かれることに。近寄りがたく支配的な彼におびえるフロイラだったが、次第に彼が見せる甘やかな独占愛に心をかき乱されていく。やがてある出来事をきっかけに理性を失ったクラウスは、強引にフロイラのくちびるを塞いで…!? 狂暴なまでの熱と刺激を与えられ、ウブなフロイラはどんどん彼に陶酔していき…。
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-「俺に愛されればいい」――とめどなく執着愛を注ぎ込まれご懐妊…!? 図書館で働く雫は、幼馴染の幹太と交際中。実は幹太は大企業の次期社長。ある時から雫は借金を抱えた父親に付きまとわれ、幹太に迷惑をかけないよう身を引こうと決意する。しかしその矢先、妊娠が発覚して!? 一人で産む覚悟をした雫は、幹太のもとを去ろうとするが…。「君なしでは、生きられない」――幹太の熱く一途な執愛には敵わなくて…!
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4.4「貴女はとても評判が悪い。義妹のシンデレラに嫉妬して彼女を虐げているという噂があるが、本当か?」 初対面の資産家エリクから不躾な質問をぶつけられた私――ペトラ。ここは童話「シンデレラ」の世界。私はシンデレラの義姉であり転生者。優しい義姉でいたつもりが、ニートまっしぐらな干物女のシンデレラを清く正しく更生させていく過程で、いつしか私は「意地悪な義姉」と囁かれるようになっていた。エリクの誤解はすぐに解けたものの、なぜか彼は私に興味を持ち始める。そしてある事件をきっかけに、私を自邸へと招く。「すぐに帰すと言ったのは嘘だ。俺には貴女しかいない、結婚してくれ!」ほんの少し前までは、汚いものでも見るような目で私を見ていたはずのエリク。それが今では熱い眼差しを向けてくる。おまけに、断りきれなかった私を彼はベッドに押し倒し、既成事実を作ろうとする始末! 脇役として平穏な余生を送るはずの私が、主役になる日が来るなんて――⁉
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-ティアナは16歳の誕生日を迎えるたびに、時間を遡ってしまう。回帰するたび、祖国は滅亡の危機に瀕していた。戦火、陰謀、疫病——どれほど抗っても、未来は変わらない。この回帰を繰り返す原因を突き止めるためにも、ティアナは常に新しい選択をしなくてはならなかった。そして今回、彼女が選んだのは、一度も試してこなかった幼馴染であり王太子・アルタとの結婚。だが、ティアナの思惑とは関わりなく、アルタはすでに「結婚するならティアナだけだ」と心を決めていた。驚くほどとんとん拍子に婚約が決まり、ティアナは次第に真っ直ぐに愛を伝えてくるアルタに惹かれていく。しかし「9年後にはまた回帰して、彼の傍から離れてしまう」という切実な恐れを抱き……。そんな中、祖国を脅かす疫病の蔓延を防ごうと奔走するティアナだったが、なぜかアルタは彼女の行動を制限し、さらには誰も知り得ないはずのことを口にする。もしかして、アルタはティアナの回帰を知っているのか? もし知っているのなら、なぜ邪魔をするのか? アルタへの疑念と愛の狭間で揺れるティアナは——
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