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4.080歳を迎えた今でも1日7件のアポをこなし、さらには徹夜で議論する。その活力はどこから生まれるのか?自らの半生や元気老人への取材から、その秘訣を明かす。体の不調と適切に付き合う、田原流健康法も初公開。
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-アベノミクスによって日本企業を取り巻く経済環境は好転した。円安効果で輸出産業は息を吹き返し、株価は九〇〇〇円台から一万五〇〇〇円台にまで上昇。百貨店では高価格商品がよく売れるようになり、二〇二〇年の東京オリンピック招致が決定したことで、多くの国民に前向きな気持ちが芽生え始めた。だが、アベノミクスはまだ始まりにすぎない。為替の修正、国土を強靱化するための積極投資、日本の強みをさらに強化する成長戦略など、アベノミクスが手をゆるめることなく各政策を推進していけば、おそらく戦前戦後を通じて最大最長の景気拡大につながるだろう。懸念は中国の崩壊である。
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3.5第2次安倍政権の誕生を機に株高&円安が進み、輸出依存度の高い大手メーカーが、収益的にホッとひと息つけたのは事実である。だが、「アベノミクス」はまだ何ら具体的に実行されておらず、それらが真の経済成長につながるかどうかについては、判断は早計だ。一方で海外を見渡すと、すでに中国市場からの撤退を計画している日系企業もあるし、今後も邦人を狙ったテロ事件が頻発するとの見方もある。こうした内外の厳しい経済環境のなか、果たして日本企業は“次なる成長”をどこに求めればよいのか――。著者は以前から、「21世紀は“デフレの世紀”となる」と言い続けてきた。だが、「デフレだから不況なのだ」とする見解には賛同しない。やはり日本の場合、景気回復の原動力は“モノづくり”であるべきだ。近年ますます炯眼を誇る国際エコノミストが描く、日本の大戦略。“モノづくり国家”日本は、まだまだ自信を失う必要などない。
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-バブル崩壊以降、長引く不況の理由を説明する言葉がわが国では氾濫してきた。「成熟の時代」「第二の敗戦」「グローバル・スタンダード」……。だが著者は、これらの言葉は全て誤りだと断言する。90年代に入ってからの日本が混迷したのはなぜか。それは日本が目標を見失っていたからだ、と著者は見る。金融パニック、インターネットといった「黒船」に、当初多くの日本人は恐れおののいていたが、やがてそれが「新たな目標」であることに気づいた。目標が見えれば、日本は幾多もの障害を乗り越えて走り出す。事実、われわれは、オイル・ショック、円高、環境問題などをクリアしてきた。「日本人にはオリジナリティがない。だから、IT、ゲノムでも出遅れた」といわれるが、これも誤りであることを著者は論証する。日本にはカネ、技術、柔軟性だけでなく、オリジナリティもある、と。IT時代の日本の「武器」とは何かを、キーマンへの取材とともに提示する。
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4.0あの「3・11」から間もなく1年(平成23年12月下旬現在)。この間、マスメディアは連日のように放射能被害の恐ろしさを煽り立ててきたが、放射能濃度がどのレベルになると人体に影響が出るのか、その基準値はなぜか定まっていない。そして、風評被害ばかりが広がっている。その結果、新聞各紙の世論調査でも70%以上が「脱原発」。文化人、アーティスト、ジャーナリストたちの「脱原発」の比率は、それよりもはるかに高い。「脱原発」を唱えなければ、あたかも東京電力や経済産業省に取り込まれているかのように捉える風潮が強い。こうした風潮に危うさと無責任さを感じた著者は、原発事故の“戦犯”である東京電力幹部、経産省幹部、担当大臣、識者などへの取材を敢行し、問題の核心に斬り込む。原発事故の本当の原因は何か。「放射能汚染」の実態とは。日本にエネルギー戦略はあるのか――。いまこそ日本国民が知っておくべき真実を提示する。
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3.6「理想はわかった。でも、どうやって稼ぐの?」 LINE、スタートトゥデイ、ユーグレナ、リブセンス、ライフネット生命、テラモーターズ……。 ポスト・ホリエモン世代のベンチャー社長16人に、日本で一番有名なジャーナリストが容赦なく突っ込む。 彼らの生い立ち、挫折、決断、そして新しい金儲けの哲学が詰まった一冊。 「いま活躍している起業家たちの多くは80年代前後生まれで、堀江より一回り近く若い。 いわば“ポスト・ホリエモン世代”だ。 行儀が良くて堅実、そして社会を変えたいという理念で動いているというと、優等生すぎて物足りなく感じる人がいるかもしれない。 ところが実際に彼らに会って話を聞いてみると、堀江に負けず劣らず発想は強烈だし、個性も強い。 目立つとおとなたちを刺激してしまうので戦略的に行儀よくしているだけで、 やはり彼らも、生きるか死ぬかのビジネスの世界で泥にまみれつつ、すさまじい勝負を繰り広げている。 本書は、僕と彼らの真剣勝負のドキュメンタリーである。 田原総一朗」 《まえがきより抜粋》 【目次】 ◆第1章:儲けを追わずに儲けを出す秘密 LINE社長 森川亮 ◆第2章:「競争嫌い」で年商1000億円 スタートトゥデイ社長 前澤友作 ◆第3章: 管理能力ゼロの社長兼クリエーター チームラボ代表 猪子寿之 ◆第4章 2020年、ミドリムシで飛行機が飛ぶ日 ユーグレナ社長 出雲充 ◆第5章: 保育NPO、社会起業家という生き方 フローレンス代表 駒崎弘樹 ◆第6章:単身、最貧国で鍛えたあきらめない心 マザーハウス社長 山口絵理子 ◆第7章:現役大学生、途上国で格安予備校を開く e‐エデュケーション代表 税所篤快 ◆第8章:74年ぶりに新規参入したワケ ライフネット生命社長 岩瀬大輔 ◆第9章:上場最年少社長の「無料で稼ぐカラクリ」 リブセンス社長 村上太一 ◆第10章:四畳半から狙う電動バイク世界一 テラモーターズ社長 徳重徹 ◆第11章:目指すは住宅業界のiPhone innovation社長 岡崎富夢 ◆第12章:30年以内に「世界銀行」をつくる リビング・イン・ピース代表 慎泰俊 ◆第13章:ハーバード卒、元体育教師の教育改革 ティーチ・フォー・ジャパン代表 松田悠介 ◆第14章: 四重苦を乗り越えた営業女子のリーダー ベレフェクト代表 太田彩子 ◆第15章:二代目社長が狙う「モバゲーの先」 ディー・エヌ・エー社長 守安功 ◆第16章:ITバブル生き残りの挑戦 サイバーエージェント社長 藤田晋 ◆特別対談:五年後に花開く、商売の種のまき方 堀江貴文
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-明治維新から大東亜戦争に到る“日本の裏側”で、極めて重要な役割を演じたアジア主義者たち。当時、アジアのほとんどの国は欧米の植民地となっており、日本と中国が協力して他のアジアの国々を独立させねばならないと“革命の理念”に燃えた彼らだったが、戦後は一転して「侵略国のイデオローグ」として糾弾されてしまう。本書は、北一輝、大川周明、頭山満、松井石根など、日本とアジアの大戦略を構想した“戦前の巨人たち”の語られざる肖像に迫り、“昭和の戦争”を改めて総括していく。なぜアジア主義は「大東亜共栄圏」に翻弄されてしまったのか? なぜ日本は世界から孤立し、負けると決まっている絶望的な戦争に追い込まれてしまったのか? なぜ大東亜戦争――日中戦争・日米戦争に本来反対していた彼らが断罪されることになったのか?従来の日本近現代史の「定説」を覆した著者渾身の力作!
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-昨夏の参議院選挙東京選挙区に、みんなの党から出馬したカメラマンの桐島ローランド。 「なんでお前がいまさら国会議員なんかに立候補するんだよ」 友人たちの反応は賛否両論、いやむしろ厳しい意見の方が多かった。 結果、32万票強を獲得しながらも落選。 政治家に執着していた訳ではなかった。しかし、候補者という規格外の体験は、桐島が抱えていた政治に対する問題意識を、確実に増幅させた。 「どうすれば、この日本を変えることができるのか」 その問いを引き受けたのは、”「塀の上」を走り続けてきた戦後政治の生き字引”ジャーナリストの田原総一朗。 日本の政治システムが出来上がった過程を解きほぐし、そこに生じた歪みやジレンマを明解に指摘した。もはや、批判するだけではどうしようもないところまで来ている日本の状況。いまこそ国民が「プロの有権者」の自覚を持つことが、社会を明るい方向に導く力となる。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「2014年の日本が抱える課題」のもっともわかりやすい解説書。もはや「普通」の感性では、課題山積の日本で生き残ることはできない。(津田大介・ジャーナリスト) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
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3.6時の人々を迎え、躊躇することなく旬の話題ついての本音を引き出し、予測不能の展開が視聴者を惹き付けた伝説的なディベート番組「サンデープロジェクト」。2010年3月末は番組終了した。 世の風潮に流されることなく、話題の当事者に鋭く斬り込んでいく番組姿勢から一部の政治家たちは「番組に出ると政治生命が終わる」とまで恐怖し、「日本で一番危険な番組」とまで評された『サンデープロジェクト』の総括が本書。海部をはじめ、宮澤、橋本首相は番組がきっかけで退陣に追い込まれ、日本政府がひた隠す北朝鮮拉致被害者の安否については北朝鮮高官にじかに話を聞き真実の言葉を引き出した。他にも、スポンサーとなっていた商工ローン「日栄」の社長を一斉家宅捜索の翌日出演させ真相を追及するなど「タブー」と言われていたことに挑戦し続けた。そんな、日本の重要局面で番組が世に問いかけた21年間にわたる「真実」の波紋がどのように広がっていったのかをつづる。政局の裏では何が起こっていたのかを知り、政治がどう動いてゆくのかを占う上でも必読の書。
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4.0●米軍がアジアへのシフトを急ぐのはなぜか? ●北朝鮮が日本、韓国に急接近する理由とは? ●外国人投資家が日本株を買い控える理由とは? ↓ すべては中国のクラッシュに備えた行動である バブル崩壊、シャドーバンキング問題による金融不安、深刻な公害による環境破壊……、 史上最大級の経済危機から共産党の一党独裁体制は崩壊する。 中国は分裂し連邦国家になり、朝鮮半島には統一国家が誕生する。 ベルリンの壁崩壊→ソ連、東欧の解体と同様の歴史を変える出来事が、 間もなく東アジアでも起こることになる。国際情勢分析の第一人者が最新の東アジア情勢を読み解く。 【主な内容】 序 章 アメリカは中国の崩壊を確信している 第1章 共産党VS人民解放軍 激化する抗争 第2章 深刻化する党内腐敗と環境汚染 第3章 経済大国から転落する中国 第4章 そして北朝鮮は韓国に統合される 第5章 中国大崩壊後の世界と日本
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3.2シェールガスによるエネルギー大革命は、経済、産業、社会、国際政治……あらゆる分野に創造と破壊をもたらす。 この変化に乗り遅れた企業は10年先が危ない! 石油危機の到来と終息を予見したエコノミストと、産業の最前線を知るジャーナリストが説く、大変化の本当の読み方―― 【未来はこう変わる】 ●シェールガスへの産業シフトで米国は大復活 ●日本の重厚長大産業がシェールガス革命を牽引 ●再生可能エネルギーは「冬の時代」を迎える ●中東やロシアなど資源国は急速に凋落する●自動車は日本の技術力が世界を席巻する ●公共交通の主役は鉄道から航空機に変わる●製造コストの低下で、デフレはますます深化する
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4.0明日の日本文化を担う「エンジン01(ゼロワン)文化戦略会議」メンバーによる「エンジン01選書」シリーズ 3人の論客が斬る! オバマ大統領就任後の“世界”。 アメリカ大統領に就任したオバマは、ムッソリーニに似てる? 戦争はアメリカ最大の公共事業? この後、世界は一体どうなる? ジャーナリストの田原総一朗、元外務省主任分析官の佐藤優、首都大学東京教授の宮台真司という気鋭の3人が、 オバマ大統領就任後の世界情勢を徹底討論! 【著者】 田原総一郎(ジャーナリスト) 佐藤優(作家) 宮台真司(首都大学東京教授) 【CONTENTS】 ●第一章 オバマとファシズム ●第二章 金融大恐慌と新自由主義 ●第三章 オバマ大統領の就任後の“世界”
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3.51924(大正13)年11月、最後の訪日を行なった中国独立の父と称される孫文は、神戸で“大アジア主義”を宣言した。当時、アジアのほとんどの国は欧米の植民地となっており、日本と中国が協力してアジアの国々を独立させねばならないということだ。大アジア主義を唱える日本人は、それ以前から少なからずいた。私は、アジア主義は正解だと現在でも考えている。それがなぜ大東亜共栄圏となり、大東亜戦争となったのか。大アジア主義から大東亜共栄圏への変遷、その経緯を明らかにするためには、昭和の戦争についてあらためて総括せねばならない。どうも私たち日本人には、連合軍が決めつけた“侵略戦争”というよりは敗れる戦争をしたことこそが致命的失敗という認識が希薄なようだ。そこで、いつどこでどのようにして失敗回路にはまってしまったのか、今後失敗を繰り返さないために、徹底的に洗い直してみることにしよう。(田原総一朗/本文より抜粋)
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3.0コミュニケーション能力は、今や社会で生きる上で最も大切な能力といえる。これがないと社会的弱者にもなりかねない。話題がないことを理由にするコミュニケーション下手は多いが、大切なのは「何を話せるか」よりも、「どのように相手に伝わったか」。 相手の言いたいことを聞き出すことから会話が始まったり、相手を褒めることで会話につながったりもする。良好な人間関係を築くにはさまざまな切り口があるが、本書では、相手の心を惹きつけ、「また会いたい!」と思わせるコミュニケーション術を、報道や接客などそれぞれの「話のプロ」が伝授する。
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3.8産業の中核をなす「素材」を支配する日本に黄金期がやって来る! 自動車、家電に代表される高度な組み立て加工技術で世界をリードしてきた日本だが、韓国、台湾などの猛追にあって苦戦を強いられている。一方、部品・素材の分野では、依然、他国が追いつけない圧倒的な技術力を誇っており、今回の東日本大震災では、日本の部品・素材の供給がストップすることで、世界の工業製品生産に深刻なダメージを与える事態が生じた。また、世界規模で展開されるインフラ整備や、環境・新エネルギー事業においても、日本の素材力はその存在感を示している。産業の中核をなす「素材」を支配する日本に黄金期がやってくる。「本書では、新産業に不可欠な日本の素材技術を紹介するとともに、1ドル60円時代」を見据えた日本の技術力を最大限に活かす国家戦略について考える。
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3.9本書は教科書のデジタル化計画が議論されないまま、独り歩きしている事に危惧を抱い事から始まっています。書籍のデジタル化を問題にしているのではなく小学校の教科書をデジタル化する事に異議を唱えているのです。本書出版の意義は「教科書デジタル化」について問題提起させて頂き、議論の端緒を開く事でした。驚くべき事に発売前から多くの読者の方からご意見を頂くという予想を上回る反響を目の当たりにし、いかに多くの方がこの問題に関心をお持ちかという事を改めて認識した次第です。もっと多くの人々にこの事を議論して頂きたいという思いは更に強くなりました。すでにデジタル環境に適応され利用されている方々にも、ぜひともこの問題の議論に参加して頂きたく、本書を紙だけではなくあえてデジタル化致しました。また私共は書籍の再販価格維持制度に則って、紙と同価格にさせて頂きました。デジタル化によってもたらされる功罪、更には「教育とは何かを」までを紙とデジタルの両方の出版によって、より多くの方に考えて頂く事ができればと願っております。