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第2次安倍政権の誕生を機に株高&円安が進み、輸出依存度の高い大手メーカーが、収益的にホッとひと息つけたのは事実である。だが、「アベノミクス」はまだ何ら具体的に実行されておらず、それらが真の経済成長につながるかどうかについては、判断は早計だ。一方で海外を見渡すと、すでに中国市場からの撤退を計画している日系企業もあるし、今後も邦人を狙ったテロ事件が頻発するとの見方もある。こうした内外の厳しい経済環境のなか、果たして日本企業は“次なる成長”をどこに求めればよいのか――。著者は以前から、「21世紀は“デフレの世紀”となる」と言い続けてきた。だが、「デフレだから不況なのだ」とする見解には賛同しない。やはり日本の場合、景気回復の原動力は“モノづくり”であるべきだ。近年ますます炯眼を誇る国際エコノミストが描く、日本の大戦略。“モノづくり国家”日本は、まだまだ自信を失う必要などない。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年04月07日
現在の日本はアベノミクスの真っ最中で、いまにもデフレから脱却しそうな勢いだと思っているのは私の思い過ごしでしょうか。日本がデフレ状態になったのは、バブルがはじけた平成元年頃ですから、私が社会人になってからずっとこの状態が続いていることになります。
確かそのころに長谷川氏が書かれた本に、「このデフレ...続きを読む
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