検索結果
-
3.0計画妊娠ですって?いわれのない非難に、彼女は憤った。 「あの夜、おまえが死ねばよかったのよ」実の母親なら口が裂けても言えないはずの言葉を投げつけられ、スルハーディ国の王女レイラは絶望して、逃げるように国を出た。愛に飢えていた彼女は、行き着いたニューヨークのホテルで、世にも美しい男性、ジェームズ・チャッツフィールドと出会い、気づけば純潔を捧げていた──人肌のぬくもりが欲しい一心で。数週間後、思いがけず妊娠が判明し、レイラは愕然とする。一夜を共にした翌朝に別れたきりで、彼に連絡すら取れないのに……。しかもなぜか彼女の妊娠が新聞に報じられてしまい、その直後、怒りを露わにしたジェームズが突然現れた。「僕を罠にはめたのか?」 ■実母に疎まれ、愛を知らずに育ったレイラの思いがけない妊娠が、さらなる波紋を呼び……。人気作家C・マリネッリの意欲作!
-
1.0スルハーディ国の王女レイラは、姉の代わりにおまえが死ねばよかったと母に言われ家出を決意する。ニューヨークに降りたった彼女は、16年前亡くなった姉の服をつけ赤い口紅をひきホテルのバーに向かった。そこで彼女は最高級な身なりをしているのになぜか野性的な雰囲気をもつ不思議な男性に目を奪われる。壁に囲まれた宮殿で育った彼女は生まれて初めて大胆な行動に出た。「わたしにふしだらなことして――」しかし、次の朝、彼はバージンを捧げた彼女をベッドに残し…。
-
-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】会計士のアマンダは友人から頼みこまれ、あるテレビ番組の企画に協力することになった。正反対の暮らしをしている他人同士が、互いの生活を交換するという内容だ。アマンダの相手はガーデンデザイナーのウィル。植物を愛し、日々の暮らしを豊かに楽しむ彼と、1日中デスクにかじりつき、数字を相手に計画どおりにいっさい事を進めるアマンダでは、まさに水と油…。ところが彼女は気づいてしまった。ウィルと出会ってから人生が生き生きと輝きだしたことに。
-
-会計士のアマンダは友人から頼みこまれ、あるテレビ番組の企画に協力することになった。正反対の暮らしをしている他人同士が、互いの生活を交換するという内容だ。アマンダの相手はガーデンデザイナーのウィル。植物を愛し、日々の暮らしを豊かに楽しむ彼と、1日中デスクにかじりつき、数字を相手に計画どおりにいっさい事を進めるアマンダでは、まさに水と油…。ところが彼女は気づいてしまった。ウィルと出会ってから人生が生き生きと輝きだしたことに。
-
-愛してると言える人がいること。母に捨てられた私には、それさえ贅沢。 里子育ちのナオミに家はない。雇い主の家を転々としているから。今回の住まいは、ニューヨークでも屈指の資産家一族の豪邸だ。ナニーの彼女は一族の悪名高いプレイボーイ、エイブに誘惑され、いつしか彼に夢中になる――生まれて初めての恋だった。しかも、粉雪の舞うクリスマスシーズンの街を案内されたあとは、唇も盗まれてしまう――生まれて初めてのキスだった。エイブに美しい恋人がいると聞いたのは、そんなときだった。彼は私をからかっただけなのだ。引っ込み思案で恋愛に無縁の、バージンが珍しくて。なのに恋心は消えず、今も胸が苦しい……。 ■『花嫁は愛される夢を見る』の関連作をお届けします。派手な女性関係で有名な世慣れたヒーローに、初めての恋をする奥手なヒロイン。愛を求めるたび傷ついてきた彼女にクリスマスの奇跡は訪れるのでしょうか? C・モーティマーが好きな方はお読み逃しなく!
-
5.0従妹の結婚披露宴でダンスの輪から外れていたマティは、そばにいた男性が気になり声をかけた。彼の名はセバスチャン。NYの銀行家だ。ふたりの会話は弾み、この場限りの話し相手には最高だとマティは思った。…そう、どんなに楽しい時を過ごせても男性に深入りはしない。それは自らの不注意で足に障害を負ったマティが決めたことだった。さよなら、ハンサムさん。その時、マティは思いもしなかった。まさか彼が、車椅子の自分と絶対デートすると決意していたなんて!?
-
3.3従妹の結婚披露宴で、一人ダンスの輪から外れていたマティは、そばでもの思いにふける男性が気になり声をかけた。彼はセバスチャンといい、ニューヨークの銀行家だった。男性とは楽しくつき合い、決して深入りをしないのが、マティのいつものスタイルだ。悲しいけれど、わたしみたいな人間にはそれがふさわしい。ハンサムなうえに、ウィットに富んだ会話のできるセバスチャンは、この場かぎりの話し相手としては最高だ。だがマティは考えてもいなかった。自分が彼の心に、強烈な印象を残してしまうことまでは……。★RITA賞はじめ数々の受賞歴を誇るリズ・フィールディングが、交通事故で車椅子生活を余儀なくされた女性をヒロインに据えて描く心温まるストーリー。★
-
3.5アビーは、整形外科医イーサンのクリニックで受付の仕事をしている。恋人の裏切りで男性不信に陥っていたが、イーサンもまた、なぜか女性に嫌悪を抱いているようだった。ある日、彼が出張に同行してほしいと頼んできた…恋人として、多額の報酬つきで。何を考えているかわからずアビーは即座に断った。だが、予期せぬ事件が起こる。アビーが慕う恩師の大金が盗まれたのだ。悲しむ恩師を前に彼女は心を決めた。頼みを受け入れよう。彼に心奪われるとは夢にも思わず…。
-
-こんな形で知られたくなかった。彼が父親になることを……。 旅先のギリシアで気品に満ちた男性エリアスと出逢ったベスは、言葉を交わすうちに強く惹かれ合い、めくるめく夜を過ごした――名字も連絡先も告げず、ただ思い出だけを分かち合って。やがて妊娠に気づいたベスは厳格な両親と対立して実家を出るが、数カ月後、仕事でロンドンにいる間に激痛に襲われ、破水してしまう。搬送先の病院でベスの早産の処置をすることになったのは、なんと、あの忘れえぬ一夜の相手、エリアスだった!再会の衝撃に動揺するベスとは対照的に、彼はいたって冷静だ。生まれてくるのが我が子だと知ったら、彼はなんと言うかしら?しかし、エリアスにもまた、重大な秘密があるのだった……。 ■牧師の家庭に生まれ育った内気なヒロインと、高貴な生まれゆえに懊悩するヒーロー。ハーレクイン・ロマンスでも大活躍中のキャロル・マリネッリによる、劇的なシークレットベビー物語をどうぞ! *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.0赤ちゃんのことを告げられなかった。まさか、こんな形で知られるとは……。 旅で訪れたギリシアの島で気品に満ちた男性と出会ったベス。浜辺で言葉を交わすうち強く惹かれ合い、めくるめく夜を過ごした――連絡先も名字も告げず、ただ思い出だけを分かち合い、ふたりは別れた。やがて妊娠に気づいたベスは厳格な両親の不興を買って実家を出たが、数カ月後、仕事でロンドンにいる間に激痛に襲われ、破水してしまう。搬送先の病院で早産の赤ん坊を取り上げることになったのは、なんと、あの忘れえぬ一夜を共にした、おなかの子の父親エリアス!再会の衝撃に動揺するベスとは対照的に、彼はいたって冷静だ。生まれてくるのが我が子だと知ったら、彼はなんと言うかしら?しかし、エリアス側にもまた、重大な秘密があるのだった……。 ■命の現場にたずさわり、自らの人生経験が遺憾なく発揮された真に迫る作品で人気の作家キャロル・マリネッリ。本作では、牧師の娘として生まれた内気なヒロインと、高貴な生まれゆえに懊悩するヒーローとの、劇的なシークレットベビー・ロマンスを満喫できます。
-
-出張から帰ったアレックスに名指しで次の仕事が舞い込み、詳細もわからぬまま彼女は空港から迎えの車で現場に直行した。そして到着先で衝撃を受ける。ブレークレイ城――そこは彼女の生家で、10年前に一家が離散した場所。しかも依頼主の新しい城主は、今や大富豪となった初恋の相手フィンだった。彼は愛しているふりをして、彼女の不名誉な写真を世に流し、アレックスの心を引き裂いた。裏切ったあなたがどうして? 過去も名前も捨て、ひっそり生きてきたのに…。
-
-正反対だから二人は惹かれ合った。彼女が小さな命を身ごもるまでは。 スージーはシェフになる夢のため、イタリアで語学を勉強しながら五つ星レストランでウエイトレスとして働いていた。ある日、彼女は店の料理を届けた屋敷で、とてつもなく魅力的なイタリア富豪ダンテに出会い、一瞬で心を奪われてしまう。スージーは彼に夢中になり、誘惑されるままベッドをともにした。ダンテはベッドで語った。「これまでの人生で最悪だったのは、恋人が妊娠したと嘘をついて結婚を迫ってきたことだ」と。自分がつかの間の相手と知っても彼に会いたい気持ちは消えなかった。まさか、結婚も子供も望まないダンテに妊娠したと打ち明けられず、苦悩することになるとは夢にも思わず……。 ■イタリアを舞台としたドラマチックなロマンスを得意とするキャロル・マリネッリ。今作でも歴史ある美しい町で、ヒロインがイタリア富豪ヒーローに恋をします。住む世界が違う彼はヒロインが夢見る“自分だけを愛してくれる人”となってくれるのでしょうか?
-
2.0ウエイトレスのアリーナが派遣会社から紹介された仕事。それは――大富豪にしてマスコミをにぎわすプレイボーイ、デミアン・ズーコフの臨時秘書だった。おそるおそる彼の滞在するホテルを訪れると、彼の部屋から次から次へと3人もの美女が泣きながら飛び出してくる。昨夜のお相手なんだわ。地味な私に彼の秘書なんて務まるのかしら? 一方、うぶな様子ではにかみながらも誘いを断る彼女にデミアンは新鮮な驚きを感じていた。彼女のバージンを味わうのも悪くない。
-
3.3「僕が君の最初の男になってやろう」 出会って一週間のボスの言葉に体が震えた。 ウエイトレスのアリーナは人材派遣会社から急な紹介を受けた。プレイボーイとして名高い大富豪、デミアンの臨時秘書として、彼が所有する不動産の売却を手伝ってほしいというのだ。期待を胸に、彼の滞在するホテルを訪ねたアリーナだったが、女性とベッドで楽しんだばかりのデミアンと鉢合わせして動揺する。私に彼の秘書なんて勤まるのかしら? こんなにセクシーなボスの?一方、うぶな様子ではにかむアリーナを見たデミアンは、新鮮な驚きを感じていた。今まで付き合ってきた女たちとは大違いだ。男と目が合っただけで頬を染める女が、この現代にまだいたとは!彼女には手ほどきが必要だ。むろん仕事が終わればお払い箱だが……。
-
1.0ウエイトレスのアリーナが派遣会社から紹介された仕事。それは――大富豪にしてマスコミをにぎわすプレイボーイ、デミアン・ズーコフの臨時秘書だった。おそるおそる彼の滞在するホテルを訪れると、彼の部屋から次から次へと3人もの美女が泣きながら飛び出してくる。昨夜のお相手なんだわ。地味な私に彼の秘書なんて務まるのかしら? 一方、うぶな様子ではにかみながらも誘いを断る彼女にデミアンは新鮮な驚きを感じていた。彼女のバージンを味わうのも悪くない。
-
-1巻1,100円 (税込)『遠まわりの恋人たち』レベッカ・ウインターズ作■王女の身分を隠してアフリカ奥地で慈善活動をしているリーザは、命を救ってくれた軍人らしき男性に初めて胸がときめくのを感じた。故郷に帰れば、親の決めた許婚――子どものころに一度顔を会わせたきり、避け続けてきた王子との結婚が待っているのに……。 『ハッピーエンドをもう一度』リズ・フィールディング作■ハードボイルド小説家トムは編集者に女心を学ぶように言われ、渋々人気作家によるロマンス小説のワークショップにやってきた。そこで講師として現れたのは彼好みの美女。それもそのはず、5年前、署名のインクも乾かぬうちに終わった苦い結婚の相手だった! 『ラブレター』バーバラ・マクマーン作■まさか! ステイシーは目の前で微笑む男性を見て卒倒しかけた。結婚した2週間後に彼女を捨てた夫だったのだ。わたしは愛されなかったことにも気づかず、愚かにも彼の帰りを待ち続けた……。7年かけてようやく立ち直ったのに、どうして今ごろやってきたの? 『おとぎの国のプリンセス』メレディス・ウェバー作■あれは6日間だけの情事の約束だった。なのにキャズは名前以外ほとんど知らない相手に恋してしまい、その子どもを産もうとしている。でもまさかカルロスがカスカヴェラドの王子で、結婚しようと言いだすとは思いもしなかった。それが最善の選択だという理由で。 *本書に収録されている『遠まわりの恋人たち』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-お人好しなタリーは新しい職場の初日なのに人助けしたおかげで遅刻ギリギリだった。その時、偶然エレベーターを止めてくれた男性にひと目惚れしてしまう。また会えないかしら…そう思い日々を過ごすが再会できずにいた。そんなある日、秘書に頼まれ急きょ、社長ジュードの出張に同行することに。マスコミにも顔を出さない社長は噂によるとハンサムだけど非情で傲慢らしい。不安を胸に待ち合わせ場所に行くと、なんとエレベーターの彼がそこにいて!?
-
4.0ベルは朝のテレビ番組の人気司会者として活躍中。そのうえ私生活では億万長者の妻となれば、人々の羨望の的だった。なのに、ベルはいつもむなしさを感じていた。私は本当の自分を巧妙に隠し、作られた人生を演じているだけ。夫のアイヴォにさえ、真実を話すことができずにいる。そもそも、彼との結婚生活に感情の入り込む余地などなかった。二人の結婚は、互いに望むもの――生活の保障とベッドの相手を手に入れるための取り引きにすぎなかったのだから。今さら愛が欲しいなどとどうして言えるだろう?だからベルは自分にできる唯一のこと――別れを切り出した。★ヒマラヤで親友となった三人の女性の物語を連続刊行いたします。過酷な地で誰にも言えなかった秘密を分かち合った三人は、帰国後、それぞれに新たな人生の一歩を踏み出す決意を固めて……。来月はバーバラ・ハネイがシモーネの物語をお届けします。乞うご期待!★
-
5.0これからいったいどこへ行けばいいの?ロンドンの地下鉄のホームで、エーンズリーは途方にくれていた。ナニーとして住みこみで働いていた家で、いわれのない罪を着せられ解雇された。代わりの仕事も住む所も見つからないまま…。そんな彼女の耳に子供の泣き声が届いた。見れば高級なスーツに身を固めた美しい男性が、泣きじゃくる赤ん坊に悪戦苦闘している。エーンズリーは思わず男性に声をかけた。彼がシチリアからきた億万長者エリヤ・ヴァナルディとも知らずに…。
-
3.0これからいったいどこへ行けばいいの?エーンズリーはロンドンの地下鉄のホームで途方にくれていた。オーストラリアからイギリスに渡って、この三カ月は楽しかった。なのに今日突然、泥棒の濡れ衣を着せられてナニーの職を解雇された。住むところも、代わりの仕事も、見つかりそうにないまま……。そんなとき、小さな男の子の泣き声が聞こえた。癇癪を起こして暴れる幼児のそばで、高級なスーツに身を固めた男性が、慣れないベビーカーを広げようと悪戦苦闘している。エーンズリーは思わず、男性に助けの手を差し伸べた――彼がシチリアから来た億万長者エリヤ・ヴァナルディとも知らずに。
-
1.0これからいったいどこへ行けばいいの?ロンドンの地下鉄のホームで、エーンズリーは途方にくれていた。ナニーとして住みこみで働いていた家で、いわれのない罪を着せられ解雇された。代わりの仕事も住む所も見つからないまま…。そんな彼女の耳に子供の泣き声が届いた。見れば高級なスーツに身を固めた美しい男性が、泣きじゃくる赤ん坊に悪戦苦闘している。エーンズリーは思わず男性に声をかけた。彼がシチリアからきた億万長者エリヤ・ヴァナルディとも知らずに…。
-
4.0父の死後、絶えない襲撃者に領地を脅かされ、ジリアンは不安な日々を送っていた。その中、以前助けを求めた王よりやっと使者が到着する。が、使者の顔をみた瞬間、安堵もつかの間、ジリアンはその場に立ち尽くした。おじぎをした騎士は、数年前に彼女の前から忽然と姿を消した、かつての婚約者ラナルフ。何故彼がここに…!?
-
3.0お人好しなタリーは新しい職場の初日なのに人助けしたおかげで遅刻ギリギリだった。その時、偶然エレベーターを止めてくれた男性にひと目惚れしてしまう。また会えないかしら…そう思い日々を過ごすが再会できずにいた。そんなある日、秘書に頼まれ急きょ、社長ジュードの出張に同行することに。マスコミにも顔を出さない社長は噂によるとハンサムだけど非情で傲慢らしい。不安を胸に待ち合わせ場所に行くと、なんとエレベーターの彼がそこにいて!?
-
-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!お人好しなタリーは新しい職場の初日なのに人助けしたおかげで遅刻ギリギリだった。その時、偶然エレベーターを止めてくれた男性にひと目惚れしてしまう。また会えないかしら…そう思い日々を過ごすが再会できずにいた。そんなある日、秘書に頼まれ急きょ、社長ジュードの出張に同行することに。マスコミにも顔を出さない社長は噂によるとハンサムだけど非情で傲慢らしい。不安を胸に待ち合わせ場所に行くと、なんとエレベーターの彼がそこにいて!?
-
4.0妹夫婦が事故で死んだ事実を受け入れられないまま、キャサリンはひとり、病院の待合室にたたずんでいた。そのとき、リコ・マンチーニが現れ、彼女は動揺した。リコに会うのは、妹夫婦の結婚式以来だ。あの日、妹の夫の兄であるリコに熱いまなざしで見つめられ、男性に慣れていないキャサリンは舞い上がってしまった。だがその数時間後、リコは態度を一変し、彼女をはねつけたのだ。リコは赤の他人に接するかのように、妹夫婦とその遺児リリーについて説明するようキャサリンに求めた。そしてさらに、信じがたい提案を持ちかけた。
-
2.0妹夫婦の突然の訃報で悲しみに暮れるキャサリンの前に、最悪の男ニコ・マンチーニは再び現れた。彼に会うのは妹夫婦の結婚式以来。あの日、妹の夫の兄であるリコは熱いまなざしで誘惑してきた。そしてキスを受け入れようとした私を嘲笑うと、金目当ての強欲姉妹だと罵ったのだ。ひどい偏見をもつ彼には二度と会いたくないと思っていたのに…。リコは亡き夫婦が遺した赤ん坊について話しあうためにやって来たと言う。それには受け入れがたい提案がついていた――!!
-
1.0妹夫婦の突然の訃報で悲しみに暮れるキャサリンの前に、最悪の男ニコ・マンチーニは再び現れた。彼に会うのは妹夫婦の結婚式以来。あの日、妹の夫の兄であるリコは熱いまなざしで誘惑してきた。そしてキスを受け入れようとした私を嘲笑うと、金目当ての強欲姉妹だと罵ったのだ。ひどい偏見をもつ彼には二度と会いたくないと思っていたのに…。リコは亡き夫婦が遺した赤ん坊について話しあうためにやって来たと言う。それには受け入れがたい提案がついていた――!!
-
-休暇でひとりイタリアの海を訪れた救急科医リサは、偶然居合わせたビーチで大ケガをした少年の一命を救う。病院までつき添ったリサを迎えたのは同じく救急科医マッテオ。精悍な美貌に、きらめく茶色の瞳をもつ彼に見つめられた瞬間、リサの心は激しく揺さぶられた! 少年の父でもある彼はリサに感謝するとともに、積極的なアプローチを図る。甘い言葉を囁き、どこまでも魅力的な誘惑を仕掛ける彼。でも駄目…私は2度と誰かを愛したりしないと決めたのだから――!!
-
1.0休暇でひとりイタリアの海を訪れた救急科医リサは、偶然居合わせたビーチで大ケガをした少年の一命を救う。病院までつき添ったリサを迎えたのは同じく救急科医マッテオ。精悍な美貌に、きらめく茶色の瞳をもつ彼に見つめられた瞬間、リサの心は激しく揺さぶられた! 少年の父でもある彼はリサに感謝するとともに、積極的なアプローチを図る。甘い言葉を囁き、どこまでも魅力的な誘惑を仕掛ける彼。でも駄目…私は2度と誰かを愛したりしないと決めたのだから――!!
-
3.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】砂漠の宮殿で双子の王女を世話する養育係のエイミーは、子供たちの父親であり厳格な支配者でもあるアミール国王から突然プロポーズされた。1年前に王妃を亡くしたアミールは、男子しか世継ぎと認められないこの国のために再婚を急いでいた。「君は双子を愛し、僕を愛している」そう断言する王者の扇情的なまなざしを受けて、エイミーの体が羞恥で熱くなる。彼への愛に気づかれていたなんて。でも私には決して王妃になれない理由がある。砂漠の掟を揺るがすほどの理由が…。
-
-砂漠の王国で、双子の王女を世話するエイミーは、出産後まもなく亡くなった王妃に代わる母親のような存在だった。だが今、幼い王女たちは父親の愛情を求めはじめている。猛々しく厳格な支配者のアミール国王に物申すのは勇気がいるが、彼女は意を決して拝謁を願い出た。1年前に妻を亡くしたアミールにとって、男の世継ぎをもうけるためには再婚が急務だった。そんなとき、娘たちのナニーを見て考えた。彼女を妃に迎えれば、王国を存続させられるかもしれない、と。エイミーの抱えるある秘密が、その思惑を打ち砕くとも知らずに。■『シークに焦がれて』の関連作。人目のないオアシスで急激に近づく2人の距離ですが、身分の差や砂漠の掟にはばまれ……。結ばれない運命に抗おうとするシークとナニーの切ない物語です。HQロマンスの中心的作家C・マリネッリによる、必読の渾身作!
-
2.5砂漠の宮殿で双子の王女を世話する養育係のエイミーは、子供たちの父親であり厳格な支配者でもあるアミール国王から突然プロポーズされた。1年前に王妃を亡くしたアミールは、男子しか世継ぎと認められないこの国のために再婚を急いでいた。「君は双子を愛し、僕を愛している」そう断言する王者の扇情的なまなざしを受けて、エイミーの体が羞恥で熱くなる。彼への愛に気づかれていたなんて。でも私には決して王妃になれない理由がある。砂漠の掟を揺るがすほどの理由が…。
-
-■彼が許すまで仕え続けろですって?そんなの横暴すぎるわ!■わがままな母と妹を養う義務からやっと解放され、アリーは休暇をとってカラメールへやってきた。ある日、海で泳いでいるうちに流されて溺れてしまい、魅力的だが傲慢な男性に助けられる。なんと彼はこの国の大公、ローヌ・ド・マリーニだった。恐縮するアリーに、彼は自分のために働いてくれと頼む。また何かに縛られるのは気が進まないが、命の恩人、しかも君主の望みとあっては断るわけにもいかない。アリーはしぶしぶ仕事を引き受けたけれど、率直で飾らない彼女と、伝統を重んじるローヌは顔を合わせるたびに衝突してばかりだ。ついに怒りのあまりアリーは、彼に平手打ちを食らわせてしまう。その罰として、ローヌはあることを命じた。
-
-久しぶりに休暇をとり、アリーはカラメールへやってきた。ある日、海で泳いでいるうちに流されてしまい、魅力的だが傲慢な男性に助けられる。よく見るとそこは王室のプライベートビーチで、なんと助けてくれたのはこの国の大公であるローヌ殿下だった!彼の好意で、宮殿で静養することになったアリーだったが、ローヌにあることを命じられて…!?
-
-久しぶりに休暇をとり、アリーはカラメールへやってきた。 ある日、海で泳いでいるうちに流されてしまい、魅力的だが傲慢な男性に助けられる。よく見るとそこは王室のプライベートビーチで、なんと助けてくれたのはこの国の大公であるローヌ殿下だった! 彼の好意で、宮殿で静養することになったアリーだったが、ローヌにあることを命じられて・・・!?
-
-あまりにも長すぎた、会えない時間。幼すぎた初恋が今、よみがえる……。 ゲイレンが帰ってきた。19年ぶりに。ルーラの勤め先のリゾートホテルで行われる、親友の結婚式に出席予定だ。彼は今や大企業の経営者。親の言いなりに結婚した私には、幸せなど無縁だった――5年前、暴力的な夫を亡くして以来、ひっそりと生きてきた。ゲイレンに再び会ってしまった今、ルーラの胸には昔の彼との幸福な日々が次々よみがえってくる。折しもゲイレンは産休中の秘書の代理を探しており、なんとルーラは彼の臨時秘書となることになって――?! ■愛される歓びを知ることもなく、辛い結婚生活に耐えてきたヒロインと初恋の男性との再会物語。はたして恋のゆくえは……? HQロマンスとイマージュ双方で大活躍する人気作家キャロル・マリネッリ。王道人気テーマ“ボス&秘書”をお楽しみください。
-
-新聞社で働くアミーリアへ、突然の仕事が舞い込んだ。巨万の富を持つ男、ヴォーン・メイソンへのインタビュー。思いがけない抜擢に着の身着のまま駆けつけたアミーリアだったが、彼女が見たのは噂に聞く冷徹な敏腕企業家ではなく、疲れてソファであどけなく眠り込んだ無防備な男性の姿だった。警戒心を解いた魅力的な寝顔に、アミーリアはしばし心を奪われる。だが目覚めたヴォーンはうろたえもせず冷ややかな態度で応じ、アミーリアは有益な情報を何も得られぬまま帰るはめに陥ってしまう。失意のうちに会社に戻ると、彼女宛の豪華な花束が届いていた。ヴォーンからの食事の誘いのメッセージとともに! ■夢のようなひとときのあと、なんとアミーリアはヴォーンの出張に同伴することになり、ふたりは急接近。彼はこの上なく魅力的で完璧な男性だけれど、だからこそ信じるのが、傷つくのがこわい……。駆け引き渦巻くビジネスシーンを舞台とした豪奢なロマンス。 *本書は、初版ハーレクイン・ロマンス・エキストラから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0天使になった子の写真を胸に、あれからもう13年が過ぎた。 レイチェルは18歳でドミニクと恋に落ち、結婚した。その若すぎる結婚は、妊娠が理由だったため、ドミニクが大学進学を延期して働き、ふたりで出産に備えた。ところが、赤ん坊を亡くす不幸に見舞われ、その日を境に、ふたりは未来も、希望も……愛さえもわからなくなってしまった。離婚後、レイチェルは看護師として自立し、今ようやく心の痛手を乗り越えて、再出発できそうだった。なのに、移り住んだロンドンで、しかも新たな勤め先の病院で、医師になったドミニクと再会するとは!とたんに、亡き息子と3人で撮った最後の写真の記憶が甦り……。 ■HQロマンスでも大活躍のスター作家キャロル・マリネッリが贈る、感涙必至の珠玉作! ドミニクとの再会を機に、失った小さな命の大きさを痛感し、今ふたたび胸を締めつけられるレイチェル。かつては幼すぎて、なすすべなく手放してしまった愛の再生物語です。
-
-大晦日の夜、理想的な男性ロブと一夜を過ごしたキャリー。だが彼は翌朝には姿を消していた。気持ちを切り替え、新しいクライアント先に出向いたキャリーは偶然にもロブと再会する。まさか彼が仕事相手だったなんて! 仕事に恋愛は持ち込まないと決めていたキャリーだが、彼はあまりにも魅力的すぎた。一方、ロブは焦っていた。莫大な遺産を手に入れるためには、早急に結婚相手が必要なのだ。キャリーと遺産、どちらも同時に手に入れることを画策するロブだったが…。
-
-大晦日の夜、理想的な男性ロブと一夜を過ごしたキャリー。だが彼は翌朝には姿を消していた。気持ちを切り替え、新しいクライアント先に出向いたキャリーは偶然にもロブと再会する。まさか彼が仕事相手だったなんて! 仕事に恋愛は持ち込まないと決めていたキャリーだが、彼はあまりにも魅力的すぎた。一方、ロブは焦っていた。莫大な遺産を手に入れるためには、早急に結婚相手が必要なのだ。キャリーと遺産、どちらも同時に手に入れることを画策するロブだったが…。
-
3.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】恋もキャリアもすべて失ったジュリエットは、故郷の母のもとで抜け殻のように過ごしていた。地味でいじめられっ子だった私が、今では慎重でしっかり者、そしてできる女に成長していると思ったのに…。今は思い出のつまった故郷で少しでも自分を取り戻さなければ。そう思った矢先、意外な人物に再会する。突然姿を消したグレガーが、どうしてここに!? 困惑するジュリエットに気づかず彼は“シンデレラ”と軽い調子で呼ぶ。初恋の彼は私を覚えていない。この再会は、運命のいたずら?
-
3.0恋もキャリアも失って茫然としたまま、ジュリエットはなんとか故郷にたどりついた。ずっと抜け殻のように暮らしているわけにはいかない。少しずつでも前に進まなければ。そう思いはじめた矢先、彼女は意外な人物と再会した。グレガー――あの白馬の騎士!彼は昔、いじめられっ子だった私を救ってくれた。けれどある日突然、町から姿を消してしまった。いつ戻ってきたのだろう? あのときいったいなにがあったの?闇に埋もれていたジュリエットの心が、静かに息を吹き返した。★RITA賞をはじめ数々の受賞歴を誇るリズ・フィールディング。話巧者らしい味わい深い物語です。★
-
1.0恋もキャリアもすべて失ったジュリエットは、故郷の母のもとで抜け殻のように過ごしていた。地味でいじめられっ子だった私が、今では慎重でしっかり者、そしてできる女に成長していると思ったのに…。今は思い出のつまった故郷で少しでも自分を取り戻さなければ。そう思った矢先、意外な人物に再会する。突然姿を消したグレガーが、どうしてここに!? 困惑するジュリエットに気づかず彼は“シンデレラ”と軽い調子で呼ぶ。初恋の彼は私を覚えていない。この再会は、運命のいたずら?
-
4.5愛を交わしたはずのベッドに、冷酷にも置き去りにされて……。 レイチェルは知人の結婚式で億万長者ニコライと出会った。私生活のすべてを神秘のベールで覆い、憂いを帯びた瞳の奥に過去さえも封印したかのような謎めいた彼に、レイチェルはたちまち心を奪われた。一方ニコライも彼女に惹かれ、二人はめくるめく一夜を過ごす。だが夜明け前、彼は一言もなく振り返りもせずに部屋を出ていった。なんて冷たい人なの。レイチェルは深く傷ついたが、ニコライの行動の裏には誰にも明かせない秘密があった──レイチェルが長年隠してきたのとまったく同じ秘密が。■恵まれない環境から身を起こし、巨万の富を実力で手に入れた富豪たちのロマンスを描く、キャロル・マリネッリの〈氷の掟〉最新作です。ニコライとレイチェルのもどかしい恋のゆくえは……?
-
-夢なかばでバレエ団を辞めたレイチェルは、友人の結婚式で億万長者ニコライと出会った。憂いを帯びた瞳も謎めく彼に、レイチェルは思わず心奪われる。私生活のすべてをひた隠そうとする彼は、ともに養護施設で育った親友たちから距離を置こうとしていた。そんなニコライをひき止めるレイチェルは、彼に自分と同じ苦しみを感じた。愛し、愛される資格があるのか懊悩する自分と。バレエの批評家になるという新しい夢を語りあう内にふたりの唇は重なり――。
-
1.0夢なかばでバレエ団を辞めたレイチェルは、友人の結婚式で億万長者ニコライと出会った。憂いを帯びた瞳も謎めく彼に、レイチェルは思わず心奪われる。私生活のすべてをひた隠そうとする彼は、ともに養護施設で育った親友たちから距離を置こうとしていた。そんなニコライをひき止めるレイチェルは、彼に自分と同じ苦しみを感じた。愛し、愛される資格があるのか懊悩する自分と。バレエの批評家になるという新しい夢を語りあう内にふたりの唇は重なり――。
-
4.0雨の夜、タクシーに乗り合わせたのが長身で色浅黒く……危険な男性だったら?■五人きょうだいの末っ子で、二十三歳の今も家族から子供扱いされているフィリーだが、実はこの生活が大いに気に入っている。隣家にはハンサムで優しいドンが住んでおり、彼との結婚はフィリーの心のなかではすでに決定事項だ。ドンだって私以外の相手は考えられないはず、と信じていた。そんなある日、フィリーはロンドンへの転勤を命じられる。ドンは引きとめるそぶりも見せてくれなかった。失意のフィリーを、ロンドン到着早々立て続けに災難が襲った。地下鉄を乗り間違え、雨に降られ、ようやくタクシーを拾うと、自分のほうが先だと言い張る男性に阻まれてしまう。偶然にも――あるいは運命なのか、その男性はこれから彼女が暮らすフラットの隣人カル・マクブライドだった。
-
-幼馴染のドンとの結婚は、フィリーの心の中ではすでに決定事項。しかしある日、フィリーはロンドンへ転勤を命じられる。失意のフィリーはロンドン到着後、タクシーに同乗するハメになった男性に数々の失態を見せてしまう。偶然にも…あるいは運命なのか、その男性はこれから彼女が暮らすフラットの隣人カルだった!
-
-幼馴染のドンとの結婚は、フィリーの心の中ではすでに決定事項。 しかしある日、フィリーはロンドンへ転勤を命じられる。失意のフィリーはロンドン到着後、タクシーを同乗するハメになった男性に数々の失態を見せてしまう。偶然にも・・・あるいは運命なのか、その男性はこれから彼女が暮らすフラットの隣人カルだった!
-
3.5カリーンの亡き祖父はかつてイングランド代表を務めた名ラグビー選手。だが、自堕落な両親のせいで一家の栄光は今や見る影もない。しかも、輝かしい過去の象徴である祖父の勲章がある日なくなった。兄が遊ぶ金欲しさに勝手にオークションにかけたのだ。落札者は、ギリシア出身のたたき上げの海運王、ザンテ。カリーンは勲章を取り戻そうと彼の経営するホテルに出向いた。そのカリーンをひと目見るなり、ザンテは所有欲をかきたてられた。彼にない、上流階級の者だけがかもし出す気品がカリーンにはあった。彼女が求めているのが祖父の勲章だと知り、ザンテは名案を思いつく。どうしてもというなら返してやろう。ただし、彼女の体と引き換えに。
-
4.3【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】亡き祖父の勲章がなくなった! カリーンの兄が遊ぶ金欲しさにオークションにかけたのだ。一族の家宝とも言うべき勲章を取り戻すため、彼女は落札者であるギリシアの海運王ザンテのもとを訪れた。が、思わぬ失態を演じてしまう。カリーンは宝石のついた勲章に手を伸ばし、泥棒と間違えられたのだ! しかし、ザンテはこの件で彼女を責めなかった。その代わり思いもよらぬ条件を示してきた。「どうしても、と言うなら勲章を返してもいい。ただし、君の体とひき換えだ。」
-
3.0亡き祖父の勲章がなくなった! カリーンの兄が遊ぶ金欲しさにオークションにかけたのだ。一族の家宝とも言うべき勲章を取り戻すため、彼女は落札者であるギリシアの海運王ザンテのもとを訪れた。が、思わぬ失態を演じてしまう。カリーンは宝石のついた勲章に手を伸ばし、泥棒と間違えられたのだ! しかし、ザンテはこの件で彼女を責めなかった。その代わり思いもよらぬ条件を示してきた。「どうしても、と言うなら勲章を返してもいい。ただし、君の体とひき換えだ。」
-
-子供の頃から慈善活動の広告塔として日々を送り、今や「国民の恋人」と呼ばれるほど人気の侯爵令嬢アニー。過密なスケジュールに、祖父がお膳立てした婚約者…もういや。自由が欲しいの…たとえ1週間だけでも。クリスマスが近づくある日、自分にそっくりな女性に入れかわりを頼み旅に出たアニーは、無愛想な男性ジョージとその娘に出会う。複雑な事情を抱える親子の家に、アニーはひと晩泊まることになり…危険なほど男らしい彼の魅力にアニーの心は翻弄されて…?
-
4.0アニーは途方に暮れていた。侯爵令嬢のレディ・ローズという身元を隠し、一人で旅に出たものの、運転していた車がロンドン郊外で故障して、立ち往生してしまったのだ。偶然出会った瓜二つのリディアに身代わりになってもらい、初めて自分だけの気ままな時間が過ごせると思ったのに……。アニーは仕方なく、整備工場に連絡してレッカー車に来てもらった。やってきたのはジョージという不機嫌な男で、十代の娘も一緒だった。離婚経験者で、工場を継がずに家を出たあと、父親の入院の知らせに、会社の拠点を置くカリフォルニアから帰ってきたばかり――。家に泊めてもらうことになり、ジョージの抱える事情がわかるにつれ、礼儀知らずで無器用な彼に、アニーの心はなぜか強く揺らぎ始めていた。■リズ・フィールディングから、すてきなクリスマスストーリーをお贈りします。誰もが優しくなれるこの美しい季節、二人の天使が入れ替わって起こる愛の奇跡の物語にぜひご注目を!
-
-子供の頃から慈善活動の広告塔として日々を送り、今や「国民の恋人」と呼ばれるほど人気の侯爵令嬢アニー。過密なスケジュールに、祖父がお膳立てした婚約者…もういや。自由が欲しいの…たとえ1週間だけでも。クリスマスが近づくある日、自分にそっくりな女性に入れかわりを頼み旅に出たアニーは、無愛想な男性ジョージとその娘に出会う。複雑な事情を抱える親子の家に、アニーはひと晩泊まることになり…危険なほど男らしい彼の魅力にアニーの心は翻弄されて…?
-
3.0ボスの誘惑に、未来の約束はない。なのに、日ごと夜ごと彼に惹かれていく。 家庭的に恵まれないナオミは、幼い頃に離別した父との絆を取り戻そうと、父の住むニューヨークで暮らすことにした。IT長者のセヴのもとで個人秘書の職を得るが、あまりにセクシーな彼を見て危険な予感を覚える。案の定、出社初日から猛烈な誘惑が始まった。セヴのような男性とかかわったらひどい目にあうだけだわ。ところが退職届を提出すると、最後の仕事としてドバイへの出張に同行を強要された。彼と2人だけで親密な空間を共有するなんて、無理だわ。けれど、彼女にはその命令を拒否できない理由があったのだ。■養護施設で育ったセヴは、暗い過去の記憶から、他人とは距離を置いてきましたが、秘書採用の面接でナオミと出会って以来、彼女のことが忘れられなくなってしまいます。ところが人とうまくかかわれない彼は、誤った方法でナオミを縛りつけようとします。
-
4.0比類なき頭脳でもってIT長者として成功したセヴは退屈をもてあますと、その気もないのに秘書にちょっかいをかける。そんなボスの下で働きはじめてから3か月。幼い頃に別れた父との絆を取り戻すことを期待してNYへ来たナオミだが、これ以上、魅力的な彼のそばにいては危険と感じていた。退職届を提出するも、最後の仕事としてドバイへの出張に同行を強要されてしまう。そしてその日から彼の猛烈な誘惑が始まった。この想いは決して彼に気づかれてはならないのに…。
-
-比類なき頭脳でもってIT長者として成功したセヴは退屈をもてあますと、その気もないのに秘書にちょっかいをかける。そんなボスの下で働きはじめてから3か月。幼い頃に別れた父との絆を取り戻すことを期待してNYへ来たナオミだが、これ以上、魅力的な彼のそばにいては危険と感じていた。退職届を提出するも、最後の仕事としてドバイへの出張に同行を強要されてしまう。そしてその日から彼の猛烈な誘惑が始まった。この想いは決して彼に気づかれてはならないのに…。
-
5.0
-
-マディは6年ぶりに故郷に帰ってきた。かつて狂おしいほど愛した恋人、コールの息子をつれて。名家の御曹子の彼とは身分違いで結ばれるはずもなかった。それでもマディは一縷の望みをかけて妊娠を告げる手紙を書いたのに、彼から返事は来なかったのだ。一方、コールはマディの帰郷を風の噂に聞き、消えたと思っていた憎しみがよみがえるのを感じていた。僕を捨て、母親の情夫とともに姿を消した恋人。清楚なふりをした淫らな娘。いったいなぜ今、戻ってきたんだ?
-
-初めて結ばれた夜が、別れの始まりだなんて……。 子供を望むペニーは体外受精を受ける決意をした。パートナーと巡り合えないうえ、不妊症と診断されたからだ。ところが準備を進めるうち、ふだんは不仲の同僚医師イーサンが親身になって相談に乗ってくれたのは、思いがけないことだった。セクシーな美貌のイーサンにいやおうなく惹かれていく。そして、つらい治療に耐え、ついに授かったと喜んだのもつかのま、結局は失敗に終わってしまい、ペニーは打ちひしがれた。その夜、慰めに訪れたイーサンと、初めて結ばれた。悲しみの中にひと筋の光明を見たように思えたというのに、イーサンの残酷な言葉で、すべては水泡に帰す―― ■HQロマンスでも大活躍する実力派キャロル・マリネッリ。本作は、『ナースの涙』のヒロイン、ジャスミンの姉ペニーが主人公です。夢見る理想とままならない現実――悩み深きペニーと、女性という女性を魅了してやまない独身主義者イーサンの、愛と心の物語。
-
-
-
-わが子を腕に抱く夢は、もう手放そう。そう決めたとき、あなたと再会した―― それはローナが新たな人生に踏み出した矢先の交通事故だった。子宮外妊娠で第一子を失い、すれ違いから夫ジェイムズとも別れて以来、いつか大切な命を産みたいと、おなかの痛みにも耐えてきた。10年が過ぎた今、ようやく子供をあきらめて手術を受ける決心をし、故郷を離れてロンドンで暮らそうとしていたところだったのだ。病院に運ばれ、病室で意識を取り戻した彼女の耳に懐かしい声が届く。「ローナ……」ああ、なんてこと。ここはジェイムズの病院!思わぬ再会後、やがて快復したローナは、彼と一緒に働くことになる。その前に過去のわだかまりを解くように、二人は一夜を共にした。ローナは彼の腕の中で、じきに手術で子を望めなくなる切なさに震えた。 ■医師のローナは転職活動のためロンドンへ来ていましたが、ジェイムズの病院だけは避けていました。今も彼を愛しているから。それなのに期せずして再会してしまい……。はたしてジェイムズは元妻のことをどう思っているのでしょうか? 10年越しの愛の復活物語! *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.3幸せが崩れゆくのを止められなかった。忘れようとしたとき、切ない再会が……。 それはローナが新たな人生に踏み出した矢先の交通事故だった。子宮外妊娠で第一子を失い、すれ違いから夫ジェイムズとも別れて以来、いつか大切な命を産みたいと、おなかの痛みにも耐えてきた。10年が過ぎた今、ようやく子供をあきらめて手術を受ける決心をし、故郷を離れてロンドンで暮らそうとしていたところだったのだ。病院に運ばれ、病室で意識を取り戻した彼女の耳に懐かしい声が届く。「ローナ……」ああ、なんてこと。ここはジェイムズの病院!思わぬ再会後、やがて快復したローナは、彼と一緒に働くことになる。その前に過去のわだかまりを解くように、二人は一夜を共にした。ローナは彼の腕の中で、じきに手術で子を望めなくなる切なさに震えた。 ■かつて愛したジェイムズの姿を再び目にしたとき、ローナの胸には失った幼い命の面影が甦ったのでした。悲しみに押し潰されそうになりながらも、前に進もうともがく彼女の姿に声援を送りたくなります。スター作家C・マリネッリが描く、珠玉の愛の復活ロマンス。
-
-まさかここが彼の勤める病院だったなんて。交通事故に巻きこまれたローナは、搬送先の病院で元夫の医師ジェームズに再会した。子宮外妊娠で子供を失い、すれ違いから彼と離婚して10年。新しい人生に踏み出そうとしていた矢先、こんな偶然があるなんて。昔と変わらず優しいジェームズにローナの胸は締めつけられた。私はまだ彼を愛している。でも…。ジェームズはローナが仕事を探すために家を売り、行く所がないと知ると「僕の家で療養すればいい」と提案して?
-
3.0メリサンド城でキュレーターを務めるキルステンは、いきなり上司として目の前に現れた彼の姿に唖然とした。アラゴン子爵ロウ・セヴラン。6年前、キルステンの家族を不幸に陥れ、そのうえ助けを求める彼女たちをあっさり見捨てた男だ。以来、ロウにだけはかかわるまいと生きてきたのに。それに今のキルステンは秘密を抱えている。ロウが知ったら、再び私の幸せを壊そうとするに違いない。そう警戒し、距離を置こうとするキルステンだが、ロウの強引な誘惑にあらがいきれずにキスをしてしまい……。■カラメール公国を舞台に繰り広げられる王族たちの恋を描いた、人気シリーズ第3弾『カラメールの恋人たち』1作目をお送りします。メリサンド城の伝説をめぐって紡がれる、3つの珠玉のラブストーリー。今回はアラゴン子爵ロウが主人公です。
-
3.0愛しいボスと火遊びなどできない。 わたしはきっと、灰になってしまう。 日曜日の朝6時、電話が鳴り響く。「エラ、今すぐ来てくれ」 サント・コレッティの個人秘書として働くようになって4カ月、 時間外の呼び出しには慣れっこになっていた。 イタリアなまりの強い、深みのある低い声が寝起きの耳を愛撫する。 どんなに傲慢で、わがままで、女ぐせが悪くても、 サントはシチリア名家の御曹司として眩しいほどのオーラを放ち、 エラの心を惑わせる。ボスにこんな感情を抱くのは禁物なのに。 いいえ、それもあと少しのこと。エラは仕事を辞めようと思っていた。 だが駆けつけた先でサントのある姿を見たとたん、エラは胸をつかれ、 彼のもとを離れることなどできないと悟った。もしかしたら、永遠に。
-
-ナットは今日も郵便物の仕分け係をしていた。経営コンサルタントとして採用されたのに、私がシングルマザーなことに不満を抱く冷血漢の暴君社長のしわざ? 一代で名声を築き、スコットランド貴族の血をひく超一流の社長ラファエルを、ひと目見て素敵だと思っていたのに…。残業中、彼女は同僚に愚痴をぶちまけていると不運にもラファエルに遭遇してしまう! すると、彼は怒るどころか話を聞いてくれ…さらにナットに包みこむような優しさでキスをしてきて──。
-
3.3ファッション界の大物と婚約し、新ブランドの顔に抜擢されたルーシーは幸せの絶頂にいた。だが、ふと目にした書類から恐ろしい事実を知ってしまう。すべては企業のイメージ戦略で婚約も抜擢もシナリオどおり、と記されていたのだ。怒った彼女は新ブランドの発表会に乱入し、証拠を手に逃げ出した。デパートに駆け込んだルーシーを、男たちが追う――。それを上から見ていたのがナサニエル、デパートのCEOだった。彼は身を翻し、なぜか彼女のあとを追ってきて…!?
-
3.0採用された会社で、新しいファッションブランドの顔に抜擢。上司の大物実業家とは婚約。ルーシーはまさにシンデレラ気分だった。ところが、ふと目にした社内のファイルで、すべては新ブランドのイメージキャラクターを作りだすための大嘘で、シナリオが初めからできあがっていたのを知ってしまった。怒ったルーシーは新ブランドの発表会場に乱入し、憎い婚約者に指輪を投げつけて、証拠のファイルを手に逃げだした。彼女はロンドンの街を走り、デパートの人込みの中にまぎれ込んだ。逃げる女性と彼女を捜す男たち――そのありさまを上の階から、じっと見ていたのがナサニエル。デパートのCEOだった。混雑する店をまわっていた彼は、とっさにルーシーのあとを追った。■12月、イマージュの人気作家L・フィールディングがとっておきのクリスマス・ストーリーをお贈りします。夜空に天使が舞う季節、華やぐ街で、恋人たちに訪れる魔法の時をともにお過ごしください。
-
-ファッション界の大物と婚約し、新ブランドの顔に抜擢されたルーシーは幸せの絶頂にいた。だが、ふと目にした書類から恐ろしい事実を知ってしまう。すべては企業のイメージ戦略で婚約も抜擢もシナリオどおり、と記されていたのだ。怒った彼女は新ブランドの発表会に乱入し、証拠を手に逃げ出した。デパートに駆け込んだルーシーを、男たちが追う――。それを上から見ていたのがナサニエル、デパートのCEOだった。彼は身を翻し、なぜか彼女のあとを追ってきて…!?
-
-エミリアは両親の離婚後、父が再婚した継母や義姉との生活になじめず、16歳で家を出て独りで生きてきた。ある日、親友と立ちあげた会社に、地中海を望むアルマリア公国の大舞踏会の仕事が舞い込んだ。さっそく現地へ飛び、舞踏会の準備をするエミリアは、偶然迷い込んだ中庭でランという名の美しい男性と出会い意気投合する。久しぶりに胸のときめきを感じて舞い上がったのもつかの間、ランの正体が公国の若き君主ローランだったことがわかり…!?
-
3.0エミリアは両親の離婚後、父が再婚した継母や義姉との生活になじめず、16歳で家を出て独りで生きてきた。ある日、親友と立ちあげた会社に、地中海を望むアルマリア公国の大舞踏会の仕事が舞い込んだ。さっそく現地へ飛び、舞踏会の準備をするエミリアは、偶然迷い込んだ中庭でランという名の美しい男性と出会い意気投合する。久しぶりに胸のときめきを感じて舞い上がったのもつかの間、ランの正体が公国の若き君主ローランだったことがわかり…!?
-
-
-
-親友の葬儀の夜、悲しみに沈むダイアナはホテルの部屋を間違えてしまう。目を覚ますとベッドには灰色の瞳でいぶかしむ男性が。普段なら見知らぬ男性と一夜を過ごすなんてあり得ない。だけど、今夜はひとりでいられない…。熱い肌と肌を重ね、男性の生のほとばしりを感じ、絶望を忘れることができた。純潔を捧げた結果、予期せぬ命を授かったけど後悔していないわ。ロンドンを離れ、新しい街で暮らすダイアナは名士である灰色の瞳の男性マーカスと悲痛な再会をして!?
-
3.0ニュースキャスターのサラが運転していた車が事故に巻き込まれた。混乱する現場で勇敢な男が現れ、サラは彼に見つめられた瞬間、キスをされていた!「何をしているの!」「人工呼吸さ」――そこでサラの記憶は途切れた…。その後、ふたりのキスシーンはニュースに取り上げられ、彼の正体は、謎の理由で引退した元F1チャンピオンのルークだと判明する。命のキスをされたサラはお礼が言いたくて彼を訪ねるが、そこで待っていたのは、傲慢なマスコミ嫌いのルークで…!?
-
-ニュースキャスターのサラが運転していた車が事故に巻き込まれた。混乱する現場で勇敢な男が現れ、サラは彼に見つめられた瞬間、キスをされていた!「何をしているの!」「人工呼吸さ」――そこでサラの記憶は途切れた…。その後、ふたりのキスシーンはニュースに取り上げられ、彼の正体は、謎の理由で引退した元F1チャンピオンのルークだと判明する。命のキスをされたサラはお礼が言いたくて彼を訪ねるが、そこで待っていたのは、傲慢なマスコミ嫌いのルークで…!?
-
3.0メルボルンの社交界をにぎわせる若きプレイボーイ、ザリオスと年下の令嬢エマの物語。6年前のパーティーで、キスをせがんで唇をつきだすエマを、彼は子供のようにあしらったくせに、再会した晩、彼はすぐに彼女のキスを奪った。そしてみずみずしい果実を貪るかのように求められ、エマは彼に酔いしれた…。この情熱は永遠につづくと彼女は信じたが、翌朝待っていたのはザリオスが元恋人のスーパーモデルとよりを戻したというタブロイド紙の記事で!?
-
4.0「君が大人になったらね」キスを求めて唇を突き出すエマに、ザリオスは言った。あれから六年、彼女の父親の誕生パーティで二人は再会する。今やザリオスは大企業の後継者で、名うてのプレイボーイ。エマは用心しつつも誘惑にあらがえず、彼のキスを受け入れた。そして……。幸せに酔いしれたエマだったが、彼女が足を踏み入れたのは、いばらの道だった。翌日の新聞を見たエマはショックに打ちのめされる。そこにはザリオスが元恋人とよりを戻したことが報じられていた!
-
-エマは、父親の親友の息子ザリオスと6年ぶりに再会する。彼は10歳年上のハンサムな企業経営者だが、悪名高いプレイボーイでもある。惹かれてはいけない人――そうわかっていながら、彼の突然のキスには抗えなかった。ずっと抑えていた想いが溢れ、エマはすべてを捧げてしまう。彼との再会からほどなくして、むごい悲劇がエマを襲った。両親の事故死、そして兄がギャンブルで負った多額の借金が、いっきにエマにのしかかってきたのだ。それだけではない。彼女は、ザリオスと元恋人との復縁を新聞で知る。茫然自失のなか、エマは小さな命を宿していることに気づく。 ■イタリア系富豪のロマンスを得意とする人気作家C・マリネッリ。富と美貌と権力を併せ持つヒーローの洒脱な会話と、情熱的なラブシーンは、読者をいっきにロマンスの世界に引き込みます。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
1.0メルボルンの社交界をにぎわせる若きプレイボーイ、ザリオスと年下の令嬢エマの物語。6年前のパーティーで、キスをせがんで唇をつきだすエマを、彼は子供のようにあしらったくせに、再会した晩、彼はすぐに彼女のキスを奪った。そしてみずみずしい果実を貪るかのように求められ、エマは彼に酔いしれた…。この情熱は永遠につづくと彼女は信じたが、翌朝待っていたのはザリオスが元恋人のスーパーモデルとよりを戻したというタブロイド紙の記事で!?
-
3.07年前、キャットは赤ん坊を早産のすえに2日で亡くし、婚約者とも破局して、悲しみをかき消すように仕事一筋に生きてきた。ある日、出張先のバルセロナで同じ医師のドミニクと出会い、美しい彼に惹かれるまま情熱的な一夜を過ごす。一夜限りとわかっているけれど、もっと一緒にいたい……。けれど、何か秘密を抱えている様子の彼を信じきれず、結局は後味の悪い別れを迎えたのだった。やがて思いがけぬ妊娠が発覚し、キャットはひとりで産む決心をするが…!?
-
4.0彼には言えない――天国の子のこと。そして、彼の子を身ごもったこと。 7年前、キャットは赤ん坊を早産のすえに2日で亡くし、婚約者とも破局して、悲しみをかき消すように仕事一筋に生きてきた。ある日、出張先のバルセロナで同じ医師のドミニクと出会い、美しい彼に惹かれるまま情熱的な一夜を過ごす。一夜限りとわかっているけれど、もっと一緒にいたい……。けれど、何か秘密を抱えているようすの彼を信じきれず、けっきょくは後味の悪い別れを迎えたのだった。やがて思いがけぬ妊娠が発覚し、脳裏に7年前の恐怖がよみがえったが、キャットはドミニクには知らせず、一人で産む決心をする。だが産休中の代診医として現れたのは、ほかでもないドミニクだった!■名作家キャロル・マリネッリが描く、せつないシークレットベビー物語をお贈りします。ともに、言葉では言い尽くせないほど悲しい過去を背負ったキャットとドミニク。そんなふたりがゆっくりと心を結び合わせていく、奥深くて情感豊かな愛と絆のストーリーです。
-
-7年前、キャットは赤ん坊を早産のすえに2日で亡くし、婚約者とも破局して、悲しみをかき消すように仕事一筋に生きてきた。ある日、出張先のバルセロナで同じ医師のドミニクと出会い、美しい彼に惹かれるまま情熱的な一夜を過ごす。一夜限りとわかっているけれど、もっと一緒にいたい……。けれど、何か秘密を抱えている様子の彼を信じきれず、結局は後味の悪い別れを迎えたのだった。やがて思いがけぬ妊娠が発覚し、キャットはひとりで産む決心をするが…!?
-
-ある朝、出勤しようと玄関のドアを開けたタジーは、戸口に置かれた差出人不明の贈り物を見つける。上司ロスは今日がバレンタインデーだからと言うが、タジーには贈り主にまったく心当たりはない。何よりロスにそんな相手がいると誤解されたくないのだ! なぜならば、彼はタジーがずっとひそかに片思いをしている憧れの存在。ハンサムな上にずば抜けた才能を発揮する彼の個人秘書としていられるだけでいい。そう思っていたタジーのもとにさらに続々と贈り物が届き…!?
-
-ある朝、出勤しようと玄関のドアを開けたタジーは、戸口に置かれた差出人不明の贈り物を見つける。上司ロスは今日がバレンタインデーだからと言うが、タジーには贈り主にまったく心当たりはない。何よりロスにそんな相手がいると誤解されたくないのだ! なぜならば、彼はタジーがずっとひそかに片思いをしている憧れの存在。ハンサムな上にずば抜けた才能を発揮する彼の個人秘書としていられるだけでいい。そう思っていたタジーのもとにさらに続々と贈り物が届き…!?
-
5.0大切な友人の葬儀に参列中、倒れてしまった身重のミアは、運ばれた病院で思いがけない人物と出会う。友人の兄イーサン──傲慢きわまりない億万長者。7年前、ミアとイーサンは出会い、ひと目で激しい恋に落ちた。だが彼は彼女を捨てて一方的に去っていったのだ。そして今、ミアのおなかの子の父親が弟だと知ると、彼女を詐欺師呼ばわりし、財産目当てと決めつけて責めたてている。たとえ真実を話してもきっと彼は信じないだろう。だからこの秘密は絶対守らないと…。
-
4.0あなたにだけは知られたくなかった。 愛以外の理由でこの子が生まれてくることを。 身重のミアは、大切な友人の葬儀に参列していた。遺族席に目をやると、厳しい表情の彼がいた。友人の兄イーサン・カーヴェル──ホテル経営で巨万の富を得た、傲慢きわまりない億万長者だ。7年前、ミアとイーサンは出会い、ひと目で激しい恋に落ちた。だが彼はある誤解から彼女を捨てて、一方的に去っていったのだ。そして今、ミアのおなかの子の父親が弟だと聞きつけると、彼女を詐欺師呼ばわりし、財産目当てと決めつけて責め立てている。もし真実を告げたとしても、きっと彼は信じないだろう。私が純潔を捧げた人は、あとにも先にも彼一人だということを。
-
-身重のミアは、大切な友人の葬儀に参列していた。遺族席に目をやると、厳しい表情の彼がいた。友人の兄イーサン・カーヴェル。ホテル経営で巨万の富を得た、傲慢きわまりない億万長者だ。かつてミアはイーサンと出会った瞬間、激しい恋に落ちた。だが彼はやがて、彼女が弟を誘惑したと誤解し、ごみのように捨てたのだ。そして今、ミアのおなかの子の父親が弟だと聞きつけると、今度は彼女を詐欺師呼ばわりし、財産目当てと決めつけ責め立てている。もし真実を告げたとしても、きっとあなたは信じないでしょう。私が愛を捧げた人は、あとにも先にもあなた一人……。 ■大スター作家キャロル・モーティマーがお好きなあなたに、スター作家キャロル・マリネッリは特におすすめ! 尊大な富豪に純愛を踏みにじられたヒロインには、けっして誰にも言えない秘密があって……。切ない恋心が流麗な筆致で綴られる名作です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-大切な友人の葬儀に参列中、倒れてしまった身重のミアは、運ばれた病院で思いがけない人物と出会う。友人の兄イーサン──傲慢きわまりない億万長者。7年前、ミアとイーサンは出会い、ひと目で激しい恋に落ちた。だが彼は彼女を捨てて一方的に去っていったのだ。そして今、ミアのおなかの子の父親が弟だと知ると、彼女を詐欺師呼ばわりし、財産目当てと決めつけて責めたてている。たとえ真実を話してもきっと彼は信じないだろう。だからこの秘密は絶対守らないと…。
-
1.0結婚式場から花嫁をさらった男は傍若無人に言い放った。「君と結婚するのはこの僕だ」彼は10年前に彼女との結婚式をすっぽかした元恋人ジャック。自信満々な彼は花嫁のローレライをつれて一攫千金の宝探しの旅に出た。一時は駆け落ちまで考えたほど愛した男だが、ローレライはもう彼に傷つけられたくはなかった。なのに、あの頃と変わらず愛をささやくジャックはたまらなくセクシーだ。彼の魅力に恐れを抱くローレライは隙をみて脱出を試みるが……。
-
3.8ケーキキャンドルを消す前に願いごとを唱えれば叶う--そう5歳のリヴァーに教えたのはコンピューターのジェム。「妖精ジャスティスが私のママになりますように」すると、本当にリヴァーと父レイヴァンの前にママが現れた!彼女の名はJ J。コンピューターに案内され、秘密の慈善事業をしに来たのに…ママになれだなんて聞いてないわ。しかも父レイヴァンは怒り彼女を追い返そうとする。待って、これは何か事情があるはずよ!それに私は空想の存在じゃないわ。
-
-ケーキキャンドルを消す前に願いごとを唱えれば叶う――そう5歳のリヴァーに教えたのはコンピューターのジェム。「妖精ジャスティスが私のママになりますように」すると、本当にリヴァーと父レイヴァンの前にママが現れた! 彼女の名はJ J。コンピューターに案内され、秘密の慈善事業をしに来たのに…ママになれだなんて聞いてないわ。しかも父レイヴァンは怒り彼女を追い返そうとする。待って、これは何か事情があるはずよ!それに私は空想の存在じゃないわ。
-
3.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】派遣秘書のジェーンは、社長チャールズに3年も片思いしていた。ある日、チャールズに「ホリー・バスキン」宛の個人広告を雑誌に掲載するよう命じられる。ホリーって誰…元彼女!? ショックで雑誌に広告が掲載された日になっても落ち込んでいると、キューピッドの石膏像が天から降ってきて頭を直撃。ジェーンは意識を失い、気がつくと病院のベッドの上にいた。医師に何を聞かれても思い出せない――待って、名前…名前は…「私はホリー、ホリー・バスキンです」
-
4.0派遣秘書のジェーンは、社長チャールズに3年も片思いしていた。ある日、チャールズに「ホリー・バスキン」宛の個人広告を雑誌に掲載するよう命じられる。ホリーって誰…元彼女!? ショックで雑誌に広告が掲載された日になっても落ち込んでいると、キューピッドの石膏像が天から降ってきて頭を直撃。ジェーンは意識を失い、気がつくと病院のベッドの上にいた。医師に何を聞かれても思い出せない――待って、名前…名前は…「私はホリー、ホリー・バスキンです」
-
-ミリーは画家になる夢を叶えるため3カ月メルボルンに滞在し、夜はレストランでウエイトレスとして働いた。 夢叶わず迎えた帰国の前日、信じられない出来事が待っていた。 世界を股にかける実業家レヴァンデルに誘われ、惹かれるままにめくるめくような一夜を過ごしたのだ。 こんなにも幸せを感じたのは、人生で初めてのことだった。 でも私はしがないウエイトレスで、彼はこの国随一の大富豪。 身のほどを恥じたミリーは、逃げるように帰国した―― レヴァンデルの子を身ごもってしまったとも知らず。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
5.0ミリーはロンドン出身の新人画家。オーストラリアで働きながら画廊に出品したが、成果もなく明日帰国する。仕事を終えたミリーが画廊の前で佇んでいると、若き大富豪レヴァンデルが話しかけてきた。美しく魅力的な男性だ。彼はミリーの帰国を知ると「最後の夜は特別なことをしてみないか?」と、観光案内を買ってでた。強引に手を取り、歩きだす彼に途惑うミリー。出会ったばかりの男性と夜の観光だなんて!でも素敵な彼とのデートに、はずむ心はとめられなくて!?
-
3.0ミリーはロンドン出身の駆けだしの画家。オーストラリアの画廊に作品を置いてもらえることになり、メルボルンでウエイトレスをしながら絵が売れるのを待っていた。だが反応のないまま三カ月が過ぎ、明日、帰国の日を迎える。仕事を終えて画廊の前にたたずみ、感傷的な気分に浸っていると、突然、男性の声が響いた。「どれが君の絵だ?」声の主はレストランの客だったレヴァンデル・コロフスキー。王族のような存在として知られる若きロシア人大富豪だ。彼はひどく真剣な目でミリーの絵を見つめてから、夜はまだ終わらないというように彼女の腕を取った……。