とくになしさんのレビュー一覧

瞳の色が違う雪と、左目が見えない宗一郎。お互いに、悲しい過去と事情を抱えながら寄り添っていく様子が温かくもあり切なくもあります。絵がとても見やすいので、違和感なく読みすすめられます。

病気になったことで転職し、パート勤めで団地暮らしの主人公。こういう事は、誰にでもあり得ることだし、既婚者か独身かでも状況は違うと思うけど、自分だったらどうするだろうかと考えながら読みました。日々、気持ちの浮き沈みはありながらも、大家さんや仕事先の人と交流しながら、心と体を整えるため薬膳を取り入れた生活をしている様子がとてもいいです。食事は真似したくなりました。

両親や妹から愛されず寂しい思いをしてきたヒロインの柚子が、妖のトップである玲夜の花嫁になり愛されていくというお話です。かわいそうなヒロインが救われていくのはいいのですが、玲夜(妖)は、一目見れば自分の花嫁だとわかり身も心も囚われるという感じで、とにかく花嫁だから愛するんだ大切なんだという強引な印象でした。もっと柚子の中身を知ってから花嫁にしてほしいなという感想です。

名家の長女でありながら、顔に痣があることで酷い扱いを受けてきた清子。泣けてくるほど健気です。朔弥や瀧川さんのように、受け入れてくれる味方を増やしていって、絶対に幸せになってほしいです。最後まで見届けたいです。

想いを寄せるハル兄の隣に越してきた大学生のコウキ。ハル兄の勘違いから急接近できますが、ハル兄もまんざらでもないのではと感じます。そのハル兄が天然だしかわいいです。

爽快感のある高校生のBLです。登場人物はどの子もいい子でかわいいし、安心して読めます。男だろうと女だろうと、「好きになった人が好きなんで」が潔くて良いです。

漫画もドラマも好きな作品です。
コメディの中にグサッとくる台詞もあって、読み出すと止まりません。登場人物もみんな魅力的で大好きです。

ひょんな事から「神様みたいなもの」にラッキースケベの力を与えられた主人公。自分に好意を寄せる相手にしか効果を発揮しないのですが、なぜか塩対応の後輩にばかり発揮…という感じです。睨んだりしてますが、後輩目線が知りたいです。

タマキのコンプレックスは他の人にとってはかなり羨ましいものなのでは？と思いましたが、悩みなんてそんなものだよなと思います。芝先輩がかっこよくて、絵もきれいで読みやすいでさひ。

スタイリストの見習いでオネエキャラの国春と積極的で天然なカメラアシスタントの琉夏。琉夏が国春に運命だと言い寄るのですが、忘れられない人がいる国春は昔の自分と琉夏を重ねてしまいイライラして…。オネエキャラ＆言葉がなんというか浮いた感じがします。

幼なじみで同級生の忍と悠貴。忍が悠貴から離れて、再会したところから話が始まります。2人の会話のやりとりが何気におもしろく、サクサク読めます。

イケメン霊媒師の攻めと、人間に興味がない変わり者の受け。お互いに想い合っているのに、わけのわからない除霊のせいですれ違ってます。

小さくて地味なあゆむとイケメンな隼人＆龍二は幼なじみ。だけど、隼人＆龍二はあゆむの事を好きで…までは理解できますが、2人して半ば強引にあゆむを襲い、その後も3人で…となるのはもう感情がついていきませんでした。

人と鬼が共存する世界。しかも人は1割で希少な存在。主人公の日和は人で、それを知った巨ツノ持ちの穂高にあれこれされる…という、設定からしておもしろいです。日和がいい感じでチョロいからまたいいです。

婚活コーディネーターの西戸崎が、手の平多汗症＆巨根のハイスペック吉塚に求婚されることから始まります。西戸崎が顔も性格もいいからか男女問わず変な人につきまとわれて気の毒です。でも、吉塚さんは拗らせてはいるけど悪い人じゃなさそうだし、どうにか2人幸せにまとまってほしいです。

アニメから入って、後から漫画も読んでいます。ストーリーもだけど、登場人物がみんな魅力的で面白い。個人的には女性キャラがみんな強くてかっこよくて好きです。

主人公の高森は無自覚に傷痕(火傷の痕)に欲情しているということなのか。それは、八城の傷痕だからなのかその辺りはまだわかりませんが、とりあえず先生のノリがよかったです。歯は折れても心は折れない…か。

設定、人物、表現などなど、ツッコむところが多すぎて、それが逆にクセになって目が離せなくなってしまいました。脱獄のところの看守のほふく前進の時はもう声出して笑ってました。

いわずもがなの超有名な物語です。何度読んでも面白い。ドラマにもなったし、アニメにも映画にもなったけど、やっぱり漫画の「のだめ」が一番しっくりきます。

幸男の椿に対する愛がヤバいくらい犯罪級なくらい重いのですが、やっと椿も自分の気持ちを自覚して、さあここから！というところで、またクセのありすぎる親族がでてきました。変な人ばっかり。

初々しい大学生同士のカップルの話。会話、反応、どれもがいちいち照れくさくて、こっちまで恥ずかしくなってきます。お店の順番の名前書くやつ、あんなの友達がやってたら引くかもしれない。お幸せに。

テレビドラマにもなったしと期待を込めて読んでみましたが、なんというか、どの登場人物にも感情移入できないというか、話に入り込めなかったです。

親族の頼みで高校生に成りすましす25才の花。無理があるだろうという感じですが、そこは元同級生で現教師の蟹江以外は気づいていない様子です。その蟹江もやり方が強引な気もしましたが、昔から花の事を好きだったみたいで、もう後は突っ走るのみって感じです。

ずっと片想いしてきた年上の幼馴染の榎本と一緒に暮らすことになった涼音。ストーカー気質の榎本に気づくことなく監視されています。溺愛はいいのですが、ちょっと怖くなりました。

毎晩違う女を連れこんでいる迷惑な隣人も、その隣人を勢い余って襲う小鳥遊も、どっちもどっちな感じで。共感はできませんがおもしろいです。

仕事モードのミミ子ちゃんと、プライベートモードの宇佐美さんとのギャップがすごいです。一晩でミミ子ちゃんにも宇佐美さんにも奪われる春山くんが笑えます。

別れる別れる詐欺みたいなまどかさんと、ぬらりくらりしてそうだけど一枚上手の千代田くん。なんだかんだ文句言いながらも絶対別れなさそう。

学生の時に朝日によってゲイに目覚めた(目覚めさせられた？)実祥。その後、朝日とは音信不通になり、人生がおかしくなった実祥が大人になって再会し…というお話で、まだ2巻までしか読んでいませんがつらいです。この先、きっとおさまっていくのかとは思いますが、朝日も実祥もなんとなくですが感情移入できないです。

無表情の二宮くんを笑わせるべく特訓する幼なじみの砂原くん。普段、表情が変わらないのに、自分といる時に泣き顔や笑顔を見せてくれたらそりゃドキドキしちゃいそうです。泣き顔かわいいです。

成瀬さんの色気が異性も同性も惹き付けてしまうほど駄々漏れです。だから、いいことも嫌なこともアレコレ噂されてしまうのかもしれません。阿澄くんと離れちゃうのでしょうか。続きも読みます。

銀杏の匂いがこちらまで届いてきそうです。それくらいこの世界に入り込めました。友達を一途に想い続ける姿に切なくなります。

この作者さんの話はどれもおもしろいです。これも、ドキドキしながら読み進めました。なんだか比奈乃くんが、トラウマとか不憫なので幸せになってほしいです。最後まで読みたいです。

人の思考がよめる上司の狭山と、真面目でクールな顔をして狭山との妄想をしている部下の金子。いやでも意識してしまいますが、どうバレて、どうくっついていくのか気になります。

友達から恋人になった森島と柚。受けの柚が奥手で照れ屋でかわいいです。そして、来るべき時に備えて勉強して心の準備をしているのが健気。勘違いもかわいいです。

グイグイいく美容師の滝居と真面目で大人しい英語講師の朝比奈。消極的だけど、カフェで人助けしたり英語の本やDVDを選んでくれたり、すごく優しい朝比奈さんにちょっとずつひかれていく滝居の気持ちがちょっとわかる気がしました。この先の2人がどう展開していくのか気になります。

かっこいい遊び人の大輝と、地味で赤面症の神谷。神谷くんがどんどんかわいく見えてきて、特に映画の後の慰め方がかわいすぎて悶えました。

異世界ものです。少年の境遇があまりにも不憫でかわいそうで、早くいっぱい愛してあげて…とあっという間に世界観に引き込まれていました。

絵も内容も淡々としていて、なんだか軽い中毒になりそうです。腕はいいけど経営困難な歯科医と癖ありの研修生。試しで読みましたが買います。

顔が良すぎるために生き辛さを感じる南と馬淵ですが、この２人が並ぶとかなり目立ちそうです。メガネとマスクじゃ隠しきれないです。絵もみやすいし、なによりかわいくてかっこいい２人なので眼福です。

お前もかいっ！！な展開がおもしろかったです。好きすぎて拉致監禁とか、思考が似た者同士でお似合いなんじゃないかと。「オーケーオーケーやるならやろう但し逆でな」にハマりました。おもしろい。

お父さんも桜もチェリー先生もみんな最高です。何気ない日常が本当に楽しそう。聞いたことはあるけど意味を知らなかった言葉や、なんとなくは聞いたことあるような隠語の説明もあって勉強になりました。この家族はずっと見守っていたいです。

その場しのぎの都合のいい言葉に決まってるじゃん！と客観的には思っちゃいますが、主人公の郁子はダメ男と縁が切れません。老後の心配して婚活するならどう考えても青山さんだろがと思いますが。ダメ男vsハイスペ！同僚の女の子がすごくいいキャラです。

テンポも良くて絵も見やすくて、何も考えずサクサク読めます。早梅と壱成のやりとりがかわいくて最高。ニヤけてしまいます。

政略結婚で婚約中の皐月と久遠。性格はちょっとしたたかだけど努力家でかわいい皐月と、囲碁にしか興味がない超塩対応の久遠ですが、これからどう近づいていくのか、同じ学校生活が楽しみです。

この作者さんはどれもおもしろいです。今回もなんとなくありそうな設定だけど、つい続きが読みたくなるというか手が止まりません。おもしろいです。

一志がとてもお人好しでいい子です。相手の子が勝手に電話でるのもどうかとも思ったけど、それも怒るわけでもなく。お父さんがあまり一志に寄り添ってない感じがして、これから良好な感じにいくのか気になります。

憧れていた漫画家のアシスタントをすることになって、先生の裏の面を知った主人公ですが、この漫画家の裏もなにやら事情がありそうで、続きが気になります。

御門が表情を全く変えない中で無茶苦茶な指示を出しますが、主人公はお金と玉の輿のためにがんばります。先が読めますが、続きもみてみようと思います。

沖津くんがめちゃくちゃかっこいいです。仕事はできるし優しいし最高です。気になるのが、なぜ楓は沖津くんの心の声だけきこえないのでしょうか。その理由も含めてこの先が楽しみです。

学生の時の残酷なおフザケというか、胸がザワつく部分もあります。意識し合ってからどうつき合い方が変化していくのか楽しみではありますが、なんというか純粋には楽しめなかったです。