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フィアナに負けず劣らず、カヤも地球の動物に脳をやられていらっしゃる。 地球勢で一番最初に出てきたわりには出番の少ない誠二の見せ場?があってよかった。
類は友を呼ぶというのか、リザの住むマンションの住民たちも動物好きかつやべーやつらばかり。 今さらだけど、登場人物みんな動物の名前が入ってるのね。 動物のかわいさメインではあるけど、メルとか制服ミトラとか、キャラクターもかなりかわいいのが良い。
フィアナはネコとは相性が悪いようだが、イヌというベストパートナーが見つかったようで良かった良かった。 亀やらニャンデイの店長やら、新しい動物や登場人物が増えていくのが楽しい。
宇宙人たちを地球の動物園に連れて行くという、絶対にやっちゃいけないことをやってしまう巻。 次々と脱落者が出ていくのが、そういうテレビ番組みたいで面白かった。
とうとう開国祭開始。 ソーカの司会ぶりが非常に面白くて良き。 幽遊白書の暗黒武術会をなんとなく思い出した。 忍びとはいったい…。
西側とも手を組めて、バトル展開も一段落か。 国造りモノの本領発揮ってことで、開国祭準備編。 ダンジョンを自分たちでつくってしまおうというのはいかにも異世界モノらしくてよい。
七曜は本当に都合のいい悪役だったね。 パーティー追放ものの無能勇者よりも都合のいい悪役だった。 でもそういう連中が完膚なきまでに因果応報されるのはやっぱり見ていて気持ちがいい。 あと、ルミナス様美しすぎ。
クレイマン君は作者がどうしても書きたいとかでスピンオフまで出るくらいだし、 悪役としては相当愛されキャラだったね。 というか作中でも仲間からはわりと想われていたようで。合掌。
ワルプルギス開幕。最上位存在なだけあって、 魔王たちはみんな一癖二癖ありそうな奴ばかり。 でもクレイマン以外はわりと仲良さそうなのが意外だった。 レオンもそんなに悪いやつではなさそうだし。
最初期から主人公の中にいたけど出番がなかったヴェルドラくんが ようやく復活。なにやら親しみやすい外見になったことで、 最強格キャラといわれてももはやピンとこないのが面白いところ。
犬や猫もいいけど、うさぎも確かにかわいい。 学校で飼育小屋のうさぎによくそのへんの雑草を食べさせていたのを思い出した。 しかし、うさぎよりも、うさぎの耳つけたおっさんのほうがインパクトがでかいというw
マヌルーとよぞらの友情がほほえましい。 フィアナはリザ以上に地球の動物に脳をやられる被害者に。 宇宙側の登場人物も増えてかなりにぎやかになってきた。
これもうエルフとメイベル要る? ってくらいアリシアのヒロイン力と出番が詰まった巻。 おじさんの悲しすぎる扱いやバトルの素晴らしさも健在。
ファルムスに攻め滅ぼされるなんて心配は全くしてないが…。 けど、ガチの死人が出てしまうと重みがある。 ここにきて、最古参のキャラが重要な役目を持つのは良い。
魔国始まって以来の危機。 何のかんのこれまでうまくやってこられていただけに、 突然人間の強烈な悪意に晒されるのはなかなかに衝撃が大きかった。
三獣士はそれぞれ特色あっていいキャラしてる。 警戒心は強いが、一度胸襟を開けば情が深いというのはいかにも獣人らしい。 国作りが一段落ということで、シズさんとの約束を果たすために イングラシアへ。初期のトリオも再登場して、原点回帰というところか。
異世界モノらしくバトル要素は豊富なものの、同じくらい、 会議や交渉のシーンが多いのがこの作品の特色。 獣人の使者フォビオへの主人公の対応は、元が少年ではなく ある程度以上経験を積んだ社会人であるという設定がよく活かされている。
オークの軍団との戦い。先に戦ったリザードマンの大苦戦があったことで、主人公やオーガたちの活躍が際立った。 見た目も最期もわかりやすく小者だったゲルミュッドと違い、オークロードは想像以上に大きな存在だった。合掌。
お調子者だが仲間に慕われていて、実は戦闘や戦術においてもそれなりに優れているという ガビルが本当にいいキャラをしている。一番好きなキャラかもしれない。
オーガの一団との遭遇は、シズさんと並ぶ運命の出会いといったところだね。 見た目もキャラクター性も全員がそれぞれ違った魅力を持っている。 作品人気を支えるのに相当買っていそう。
主人公と接した時間は本当にわずかだったにもかかわらず、 主人公やストーリーに影響を与え続けるシズさんはまさに「運命の人」だ。 序盤で退場は惜しいけど、だからこその独特の存在感がある。
世の中には文章読本があふれすぎていて、しかも、絶対の正解がないのをいいことに結構適当なことが書いてあるものも多い。 昔読んだ本で、散々もったいつけた挙げ句、「あの本が参考になるから読め」で終わったものさえあった。 この本は、100冊分の要点をランキング形式でまとめてくれている。 100冊読む手間と費用を考えれば、とてもありがたいことだ。 また、どの本にも結局は似たようなことしか書いてないことがよくわかる。
密度の濃い1年が過ぎて、ついに学年が一つ上がり新入生も加入。 新入部員は6人それぞれ個性的で良い。 実力差や性格からして、ドロドロしたポジション争いはなさそうだけど、 その分、ケガによる離脱展開がありそうでこわい。
美園学院戦の結果は予想通りといったところ。 フィジカルモンスター白菊が真に活躍できるのはもう少し先か。 園川はさすがの強キャラぶり。芳乃の真価がバレたことが今後どう影響するか。
無双する闇ヨミちゃんもかっこいいけど、チームメイトは誰も そんな姿は望まないよね。特に、感受性の高い息吹への影響がやばい。 新キャラの松井は、やられ役兼解説役として非常にいい味を出している。
主人公以上の天才が登場するが、病気だったりまだ発展途上だったりでとりあえずは勝つ、というのもスポーツものの定番か。 松岡は1年後2年後に強敵として再会することになるのかどうか。 それにしても、後発キャラなのに光のストーリー上の存在感がすごい。人気も含めて、もはや他の2年生以上だ。
光や姫宮の離脱組など、終始”例の事件”が影を落とし続ける巻だった。 ほとんど1年だけで新スタートという舞台設定のためだけのものかと思いきや、 意外にストーリー全般に深く関わってくる要素であるようだ。
大野の気迫には脱帽。トラウマを植え付けられた希以上に、 これまでには絶対見せなかった息吹の最後の表情が印象的だった。
県内最速久保田は、一番スポーツマンとして実際にいそうな性格してる。 そしてわりと早くやってきた柳大川越との再戦。 梁幽館戦とは違い、今度は事前に対策される側に回るので厳しいか。
梁幽館戦決着。展開がおお振りの桐西戦に似すぎなところだけが ちょっと気になったけど、文句なしの名勝負でございました。
わりと理論的に野球やっている漫画だが、超能力的なものの存在も はっきり描かれていて、それがいいアクセントになっている。 一定以上の強者は何かを”感知”できるらしい。 選手でもないのにたびたび強者に”感知”される芳乃と、 能動的に”行使”までできる息吹と、川口姉妹がチートすぎる…!
超強豪校に対してほとんど1年だけで挑む、という展開は 「おおきく振りかぶって」を思い出す。 結末もだいたい同じになりそうな…。
さすがに誰も負けるとは思っていないが、初大会の1回戦をダイジェストともいかない。 となると、イロモノと当てるしかないよね。 ただ、影森は単なるイロモノじゃなくて理にかなっているところもあるのが面白い。
スポーツものだとだいたい出てくる、超強豪じゃないけど 今のところは勝てないライバル校。柳大川越はそんなポジションかな。 大野はいいキャラなので、対決機会が限られている3年なのが惜しい。
レギュラー化したシローナに加えて、さらに新しい精霊も増えてと レギュラーキャラの精霊比率が上がっていっている。 単純にキャラクターとして追加しやすいだけかもしれないけど、 ここまで増えるということは、この話の着地点に精霊が大きく関わるのかも?
新キャラシローナが登場するが、主人公のアズサから完全に視点が 離れるという展開は新鮮だった。マースラ師匠とのやりとりから、 正体は簡単に予想できるが…。
もともと魔王さえ倒せるような強さなのに、さらにドラゴンボール並の インフレでパワーアップしてしまうアズサ。 もし”いつまでも幸せに暮らしました”以外の結末があるとしたら、 寿命のあるライカやハルカラが死んだあと、シャルシャの力で 殺してもらうというのを予想してたけど、もはやそれも無理そうだ。
新しく登場した精霊ミスジャンティーのキャラも見た目も好きすぎる。 準レギュラーといわずレギュラーになってほしい。
ものすごく”らしい”ハルカラの家族に笑った。 時折やるやらかしが目立ちすぎるが、一応魔女の家でも唯一 定職に就いているのがハルカラなんだと少し見直した。
魔女の喫茶店2回め。 アニメ版では最終話の話として使われただけあって、 これまでのキャラクターがたくさん再登場する。 漫画版も最終巻か?と思いきや、普通にまだまだ続くようで何より。
ユフフママとサンドラ登場の巻。 アズサにとっては、末の娘と母親ができたような感じだろうか。 ただし、どちらも百年単位で生きている人外というね。 キャラの実年齢がこれほど意味を持たない作品も珍しい。
長編だけあって、吟遊詩人クク編はいろいろと力が入っていて一番気に入っているエピソード。 多少ご都合であっても、諦めず長年続けてきた努力が報われるというのは良いものだ。 実際に音がついてくるアニメ版もかなりおすすめ。
見た目は似ているのに、それぞれ個性が違うリヴァイアサン姉妹がいいキャラしてる。 秘書っぽい立ち位置だけど、上位の魔族らしくちゃんと強いのね。
武道大会の勝ち進み方は、なんとなくハンターハンターの天空闘技場を思い出した。 新キャラのエノとはそこまで深い仲にはなりそうじゃないけど、 エルフやドラゴンにも一応寿命はある以上、不老不死のエノが もしかすると最終的に一番長い付き合いになるのかも。
見た目と年齢が一致しない世界観だけど、魔王様はいったいいくつなのやら。 相変わらずハルカラがやらかしまくっているが、フラットルテも同じやらかし枠っぽいので これからもっと大変なことになりそう。
やさぐれ幽霊のロザリーが登場して、メインキャラクターはほぼ出そろった感じ。 長命種の家族が増えていき、最後は寿命という概念さえない種族?が出てくるとは。 キャラが増えても、やっぱりハルカラがいちばん役回りが面白くて好きだ。
ハルカラ、ベルゼブブ、フラットルテと、メインになるキャラが続々と登場。 セクシーだけどうっかり八兵衛枠で騒動の中心になりがちなハルカラが一番好きだ。
2巻でも相変わらず、知らず知らずのうちに誰かの生き方に影響を与える男フジイ。 学生の頃から全くブレないその姿勢には感服すら覚える。
昭和でも、平成でも、おそらくこの男の生き方に何かを見出すことはなかっただろう。 ただ歯牙にもかけられないか、小馬鹿にされるだけだっただろう。 意見はわかれると思う。 しかし令和のこの時代、このフジイという男には、無視できない何かがある。
死んでいなくなる以上に、さらに続々と増える登場人物と文字数。 作者が作者だけに話が破綻する心配はしてないけど…。 これほど複雑怪奇な状況なのに、そういえば暗黒大陸へ向かう船の 中でのある意味「ついで」の出来事なのかと思うと恐ろしい。 暗黒大陸という圧倒的に大きな存在の前では人間や人間同士の争い など些事といわんばかりに、着いた瞬間ほとんどが消し飛ばされる と個人的には予想している。
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