セブンバックスさんのレビュー一覧

おもしろかったさ。

ファンタジー世界観で探偵モノ。
わあ、「折れた竜骨」位に極められたら、傑作だぞっと、やや期待して気合を入れて読んだ。
・・・気合は要りませんでした。
でもまあ、世を忍ぶ仮の姿、として勇者があーしているのは、イイねをあげたい。
もーちと、変態的に女装趣味の人でもよかった気はしますけど。

守備専の堅物や良し

虐げられて来た主人公の、逆襲劇なのか、スローライフなのかはまだ不明だが、面白いとは思う。
しかし、得てしてこの手の作品は、かなり起承転結がパターン化されているので、何気に伏線が読めるのが、残念な所。
まあ、兎に角にも、
①イイ男、②イイ女、③マスコット
と揃った訳だから、次は旅立ちかな？、その前に第三者からの動機提供があるかな？。
次巻がとても気になりました。

ようするに。

ハロウィーン本編。
やうやうと、お友達間での認知度が上がり、もしかしたら、昇級とか昇進とかの基準を満たす伏線が張られていたのやも。の重要回だったのかな？
ならば、次は一波乱有るかもね！

イイね！

若干エロい描写に、作者さんの趣向が伺えちゃうけれど、私は、好きだね。昔見た教育テレビの「できるかな」みたい。

カラーで読めないのが残念です。

春爛漫、穏やかなる季節到来。
ゆるキャン△メンバー、各々まったりと、お過ごしのご様子。
・・・この巻を前編として、前後編、二冊編成で春、花見キャンプ編と言う塩梅か？。
次巻が待ち遠しいなあ。
新キャラは、野クルの後輩かなあ？
気になる。気になる。

面白いです。

ヒロインがキチンと戦えているのに感銘を受けた。私は活字好きゆえ、ここよりノベル版に転校したが、ヒロインらの大活躍は漫画的に行けると思います。
まあ、やや設定的に、この国、母親の出身国なのに、何故ここまで孤立無援なのか？気になりましたけどね。

尊い。

これは奥手少女による、203高地攻略の全記録である！！
一日一歩、
三日で三歩、
三歩進んで、二歩下がる。

・・・願わくば、人畜無害朴念仁な兄のままで居て欲しいなあ。

ミステリー展開ヨシ。

第1話にふさわしい、ミステリアスな走り出し。漫画で読むより、文庫でジックリと読みたいかもね。
今回の推理！・・・元は太っていて、修道院で痩せたと言うヒロインが屋敷に戻ってきて、着られる服、ドレスがあるのは、
ズバリ！・・・お兄様がヒロインを見た瞬間に採寸を測り、秒で手配したからですね。

期待値高し。

クジで婚約者を選ぶ。う～んなんてナイスアイデア！！・・・なんて思わないが、実態は漫画より奇なり。かつて室町足利将軍の一人がクジ引きで選ばれたのは有名な話。
結果、よかったのか悪かったのかは、後世の人々に委ねられるので、
この作品の婚約騒動も、結果オーライなら、ハッピーな話なんでしょうね。シンデレラストーリーなんでしょうしね。

なかなか赴き深い。

縁の下の力持ちを疎かにすると、こうなっちゃうと言う話。面白いと思う。
しかし、ヒロインちゃんが言っていたように、彼にしか出来ない事でも、彼が居なくても世界は回るのです。やや不便なだけで。
その事を理解していれば、いずれ事態は好転もしくは、清浄化するので、私たちは、足りる事を知らなければならないのです。
そう思えば、ここの世界は異常です。主人公君の過剰品質に犯され、
中毒症状になっている。これは、
毒抜きは容易ではないね。
・・・この作品でのお気に入りキャラクターは、ギルドの受付嬢ですね。あの良い意味でも、悪い意味でも役立たずなアッパラパーな軽さは、正直、ギルマスよりムカついた。（笑）

大変美味しく頂きました。

この巻も、よかった。
いつもの四人に加え、新キャラ登場
。女体化の原因追求は無かったものの、制服といい、水着といい、準備が良すぎるあの人の関与は、濃厚かなあ？（作品の趣旨から言って、その辺の事情調査はやんないだろうケドネ。）いずれ、２号ライダーの出現も有るかもね。（モチ、逆バージョンで。）
しかし・・・、言ってなんだか、
めめもり君、かわいいんだけれども、見慣れると女装男子と差異無いよね。本質的に当人に女子認識が無いから、仕草は男だし。
その辺は改善を要求したい。（笑）
変身後約一カ月たつし、そろそろ腹痛くならんかな？、育児体験ネタもいいかもね。

この世界のコトナリに

このお話しの世界設定には、私は幾何か翻弄されている。
何故か、予想通りの展開こそすれ、節々のお約束エピソードが予想を覆すからだ。今回、くだんのヒロインの父が（回想とはいえ）初登場したが、予想に反し、悪役キャラで、ごく普通に虎視眈々とヒロインに英才教育をする、やなヤツになっている。ツー事は、大元の宰相の汚職疑惑は、フェイクではなく、事実なのか？と感じてしまった。
まあ、その辺はいいのだが、これから重要性を増す、キーアイテム。
「メガネ」私は予想する。
お約束ならば、「瓶底グルグルメガネ」が出て来るはずである。
出て来たらいいな～。

とりわけ目新しくもないが

ノリとキャラ画が秀逸。
特に毒を垂れ流す危ないヤツも今の所出ていないし、主人公君の貞操の危機がネタになっていないので、安心して愛でていられる。良作です。

なにげにカッコ良い。

表紙の彼女に惚れました。
あれは、教師用三角定規。
あれ、俺も欲しかったわー。
中身が小学校男子ツー事は、こじらせたら、厨二病に到達しそうだが、
この作品の趣旨は、男子小学生ならではの遊戯の発掘に有るのだろうから、厨二病は回避するだろうね。
ともかく、どんな懐かしい遊戯が出て来るか、楽しみです。

コミカライズならではの。

試し読みで面白いと思い、なろうで大元を読み、コミカライズならではの補完描写を期待して、この本を購入。作画は作品に合っていると思う。テンポも追加設定も悪く無いが、妄想の兄が割愛されているのが残念。コミカライズの利点を生かして、主要キャラクターの掘り下げは、是非やって頂きたいです。

前夜祭なんて書かれたら。

期待しちゃうじゃないか！？
ホンバンを。
あるのか？ないのか？
ネタを引き継いで次回まで引っ張っていくのか？
ハロウィーンとサバトは別扱いなのか？、興味深々ですね。

面白くなると思う。

過去のしがらみから解放されて、チョコっと居心地の良い場所を見つけた、主人公君。本当に守りたいモノを得て、充実人生ぶっちぎりダゼ！
、てな感じだろうか？
面白くなる要素は、やはり諸々の過去のしがらみ。生存している自己中のパーティーリーダーが絡んでくる下りになるかな？
気になるのは、何故、非戦闘員にしか見え無いヒロインが、前線に立つ事になっているのかだが。
ソコン所を美味く表現できれば、良いと思う。

なかなかなかなか、侮れない。

トロッコ問題ときたら、最近別の漫画でも遭遇したので、興味深いのだけれども、その手の最適解は自己犠牲なのでは？とか思ってしまうのは、昔、文庫で読んだ、明治時代のクリスチャンが列車事故を防ぐやつ。（○○峠だったかな？）のせいである。
先入観で対処すれば、私もたちまちタワシ行きだろう。（できれば、ヘチマがいいな！）
面白い意欲作ダネ。

当機は安定飛行に入りましたので

ようやく、最初の誤解が解けて、この飛び上がるまでの助走が異様に長かった、二人の新生活が始まる事と相成りました。
これから事の真相含めて、陰謀、邪念、若気の至り、色々おこる事でしょう。皆様、引き続き当機のラブ×２フライトをお楽しみ下さい。

・・・本当にラブラブ路線、加熱して欲しいです。

イイノリダネ！

ずいぶんノリがイイ、文章で、読んでるのが楽しく思った。
そうはならない事は、120％確定だろうが、個人的には、逃げ切ってほしいなあ（笑）と思いました。

光陰矢のごとく。

新九郎21歳、歳を取りましたな～！
駒若が元服する位だから、さもあらん訳だが。この作品の主人公君は、ゆうきまさみ先生特有の大器晩成型のキャラクターデザイン。初見から感じていた、下っ端感が払拭されないまま、ついに来ました大物！太田道灌との会見交渉。ヤハリ、手玉に取られてしまいましたね。今後の成長とリベンジを期待したいけど、結論的には、ヤツには勝ち逃げされるのだと知っているから、人生は一合一会、嗚呼これぞ、強者共の夢の跡。（涙）ツー事でありんす。

小公女みたいな？

小公女の結末から40ページ位を読んだ気分。ある不幸な少年の異世界転生ばりの人生変化の物語。
・・・むしろ、異世界転生してくれた方が、自分的には好ましい気がする。これからの主人公君の順風満帆ブリは余談みたいな物かも。

パン粥とか、ミルク粥でもＯＫ？

病人が食べる食べ物＝オカユ
間違いではないが、主人公ちゃんにオカユを食べさせたいが為に、米食文化が存在させた感が、イタイタしい。まあ、日本人あまり、外国の似た食べ物知らないモンねえ。
それでも、反旗を翻す為、リハビリを始めた覚悟や良し！、メキメキ鍛えて、小鳥の首キュキュッと反撃だ！

いいやん

捨て猫を拾って来て・・・系の、姉弟物語。
懐くまで、こそが最も尊い。
その瞬間の一コマ、一コマを大事に、育てて、後は、煮るなり焼くなりウハハハハハ？
手作り子供ワイン？、「こどもビール」みたいな見せかけじゃ無い、マジモンなら飲んで見たいと思いました。

大団円？

いやー、掻き回すだけ、掻き回しておいて、更に爆弾を投入して、これからどうやって、落とし所を決めるのだろうと思っていたら、一気に排水溝に流しますか。これで、一応の大団円ぽくなりましたが、まあエンドでは無いのでしょう。（気分的にはこれで最終回でもＯＫだが。）
しかし、まさに最終兵器、トワイン家の愛玩動物！！、サイコ～です。

さわりもさわり

まあ、なんつーか、実りの無い話にケリがついて、よかったね。ツー事でしょう。
「このわたくしをそでにしたことを後悔させてやるうううっ！」てな話で、ここから執拗な復讐物語が炸裂するわけでは無いのなら、何時までも引っ張ったりしないで、旨い飯でも食ったらよろしい。
まー、冒頭の騎士団長辺りが絡んでくるまで、評価はお預けッスね。

大作だねえ。

とてもおもしろかった。
自分も、とりとめの無い、無駄話（ウンチク）大好き系なので、この作品に出てくる数々のネタは、大変為になる、興味深く、楽しませていただいております。

おもしろかった

ままにあるタイプの異世界転生モノ
、食べ物チート炸裂なのは良いけれど、味噌も醤油も完成したものがあるのは、やや勿体ない気がする。
まあ、言われちゃいますよね、「悪食」、しかし、上品、下品のラインを明確にしないと、ただのノリネタ披露に終わると思う。実質、「焼き魚の生クリーム敢え」はお世辞にも上品な料理には見え無かった。
ソモソモ、どうやって食ったんやら、給仕がアソコから魚をほぐして、小皿に取り分けてくれたとか？
まあ、作品的には、食通以外にもナニやらギミックが有るようなので、
気になる所ではあります。

アンソロジーかと、思ったら。

こーゆータイトルの後日談系のアニメがやっていたのは知っている。
見て無かったけど、だから、あえて作られたとしたら、アンソロジー集かなあ。とお試し版を読んだ訳だ。
自分は、本編を知らないから、これがスピンオフ作品に当たるのかは解らないけど、書いている人がアノ人故に、切り口がどーだろうと、随所にネタが盛り込まれようとも、正当コミカライズ！！
ツー事でいいのだろうね。
楽しませてイタだきます。

今回もいい話。

忍者の話だが、伊賀だ甲賀がだと言った、所属流派とは別に、体術系と幻術系の技で種別が分かれるらしい。さて、ここの魔女ちゃんは、体系的には、幻術系の魔女の様だ。
他にどんなのが有るとか、居るとかは不明だが、純愛系のラブストーリーの様で、千日手の籠絡作戦の匂いもする、中々侮れない展開である。
次巻も楽しみです。

進んデルンだよね？

まあ、この手の転生者の破滅回避作品もソレなりに沢山読んじゃってますが、この作品も、ぼちぼち本腰になって来ましたか。しかし、真のヒロインの恋愛フラグを全滅させなくては為らない理由を、この作品では開示してなかったと思う。あくまでも、王子の心変わりが最大のネックであって、婚約者のヒロインの進退に作用しないのなら、関係無かったのでは？とか、思うのだが、なんか読み落としあっただろうか？

おもしろかった。うん。

前から思ってたんだが、この作品、やたらとコンパクトに出来ているんだよねと。つまり、登場人物全員に因果関係が振られていて、少ないキャストで舞台劇を回す事が出来る、コンパクト設計。
だから、今回この結末は、ある意味想定通りなんだけど。
しかし、あえて言えるのは、「次巻。ちょー楽しみダネ！」ツー事。
うん。楽しみです。

感無量

昔の中華の伝記の何とも自由な発想力。すごくイイね。
人は、何とでも、番え、子を成せる。元ネタの伝承伝記をイイ感じに解釈した漫画であろうとは思うが、
読んで思うは、感無量であった。

すごくイイね。

無料本（コミック）購入後、無料本（ノベル）購入。
約半日かけて終読。
感想を語るなら。
すごくイイね。であろうか。
まあ、作品そのものは、ゲーム世界転生モノで、悪役令嬢救済ケースのストーリーで、ままにある話だが、
主人公君の性格が好ましい。
コミック版の初頭で、転生前の主人公君の描写から、やや社会人不適合者よりの自己中心主義者かと思っていたら、中々の人格者だった。
まあ、彼の物事に対する柔らかさには、好意を寄せられる。
今のところは。かもしれないが。
次巻も購入したので、楽しむとしよう。

そうきましたか。

ついに、待ってましたよ。この時を、ヒロインが聖剣を抜いて、変身バンクが流れて、衣装直し！！
さぞや煌びやかな、魔法少女的な変身コスであろうと、期待してました。マジで。
ですが、アハハハハハ、そうきましたか。まあ、バランスは大事ですしね。うーん。ドウナルコトやら。

欲望が満ち満ちち。

腹黒従者と魔王様（少女）とのラブラブ生活。まあ、さっさと、一線越えちマエよ！っと。思うんだが、中々常識人な御主人様は、越えそうで越せない、逢坂の関。テナモン。
お付き合いは、ブラックコーヒーの茶請けとして。（笑）

この娘には何かある。

外見通りのお嬢さんたる、ヒロインだが、何かは有ると思うんだけどねえ。チート的能力。
まあ、糸口つーか、伏線を展開した今回なんでしょうね。

中々おもしろかった。

異世界に転生しているが、むしろ作風的には、死後の世界が、異世界に直結していた。か。
主人公君は社畜一筋のサラリーマン
意中の女上司もろとも、バスガスバクハツ？で異世界送り。日本人特有の曖昧申請でチート確保。さあ無双ライフの始まりか？。て所。
中々おもしろかった。

うーん。

広い範囲では、過去に同様のジャンル作品があるが、バーチャルリアリティネタでは、新しいのかなあ。
まー感情移入するには、ちと設定が難解で取っつきにくいが、絵はイイね。

世界地図出た。

これまで、内陸での国境線図はあったが、今回、大陸規模の地図が出た。
新たに、出場した国（王族）は、リアルで言うと、コンスタンチノープル辺りか？、文化的にも、中東地域との境目みたいだし、ソーユー事なのだろう。となると、ヒーロー役の王子の国は、ギリシャ？東欧？、ルナリアは位置的に、ブルガリア？
な～んて♪、ラチも空かない事を考えながら楽しんでます。
世界が広がるのは、この手の漫画には付き物だから、これからも、ヨーロッパ風異世界物として、新基軸を導入して行って欲しいね。
イタリア（メディチ家）風商業国家とか、教皇領（十字軍遠征従軍要請）とか、等々。

綺麗にまとめた。

○学生の人間関係アハハン。
爽やかに危険回避。
波風立たず、やや消化不良。
もう少し大胆に斬り込んで欲しかった。
異端審問発生せず。

地雷とは？

地雷、地雷つーと、上に乗っかると起爆する、基本地中よりは、地表面に埋設する兵器。後始末しないで放置される傾向が、世界中で大惨事をもたらしている。つーアレ。
彼女の地雷加減はこの巻では全く解らんかった。
だから、願わくば主人公君が、割れ鍋にとじ蓋的に、地雷除去出来るいい人であると良いね。

翻弄されて下さい。

シチュエーション的には、萌る展開で、H感もままま良いんだけど、
女の子さん、もーちとガード高い方が良いと思う。まあ、お試し版だし、解らんけど、恋の駆け引きなのか？異性的好奇心なのか？
わからん。わからん。

ノリは確かに。

「大砲とスタンプ」のかの作者さんてば、スペースオペラ（？）なんて物も書いてたんだ！。驚き桃の木なんだけど。ノリはぐちゃぐちゃしている、いつもの感じで、安心して読める。お供のロボットちゃんがかわいい。頭部のパーツはセンサーかな？

やはり歴史ネタは素晴らしい。

ヤング菅原道真のミステリー的冒険譚。この手の歴史的人物幼少期ネタ（架空含む）の良い所は、どんな窮地に至っても、どれだけ死線をくぐり抜けても、死ぬ事は無い。彼の場合、右大臣になって、太宰府に左遷されるまでは、さしあたりの危険は無い事になるから、読む方にとって安心だ。（逆手に取る作品も無いわけでは無いが。）
それから、白梅さん。初見からネーミングに至っても、ただのモブ足り得ないと思ってました。晩年、彼女を伴って太宰府に行くのでしょうね。

よくわからないけれど

異世界転生物の中でも、傑作に値する作品。
とても先が気になるが、長作なのも間違いないので、おいおい読んで行こうかな。
まあ、よくわからないけれど、
当人、素質も有る様子なので、最初にスルーした未来でも、ソレなりに幸せに暮らせたのかも知れませんね。　

うん。安心設計。

この作品のウリは、主人公の善良性で、ストーリー展開は定番のハーレム成り上がり物なのだろうが、嫌み無く読める所だと思う。
ソレよりも、漫画としての完成度が高く、各キャラの生き生きとした表現が、SDも含めて素晴らしい。幕間のお遊びも楽しみ。

おもしろかった。

異世界だろうと、元の世界だろうと、同じ人間の生活する世界なのだから、営みはどちらも変わりはしないモノだ。不倫も人間関係の形態の一つだから、どっちとなく存在する。
やり直しを求めて、異世界転生を果たした主人公なのだから、起こるべくして起きたイベントである。
とは言え、異世界ネタであれば、
安易に一夫多妻制とか、ハーレムとかに流れるモノなのに、あえて不倫関係を築くなら、もう少し土壌を明確に為べきではないかな？（宗教戒律が厳しい環境とか。）
まあ、異世界としてのリアリティを求めるならば、中世ヨーロッパ式の制裁措置（鋼鉄の貞操帯とか）、拷問、処刑手段を拝めるのかな？

いいトリックだった。

なんかものすごく、作風が某ミステリー作家さんの、ソレに似た書き方になっているのが、「私、気になります。」ってものなのですが、それそのものが、オタク知識を駆使するネタなんだろうから、と、あまり気にしない事にした。ソレでも、この作者さんは、次の新作小説は、ミステリー小説なんじゃないかと思っている。
まあ、それはさて置くとしても、前巻の最後と今巻の冒頭が繋がらないのは、そうだったのか！と、感心しました。いやはやヤラレタね。

おもしろかったんだが。

初巻の完成度がよかったので、次巻以降の期待感は否応なしに高まるわけだが。まあ、ヒロインと再会を果たし、全てを取り戻す事が出来て、ああよかった。とは思っている。
が、感動も一過性の物ゆえ、過ぎてしまえば、何となく気になって来るのだ。豚くんの洞察力が良すぎるのとか、豚に人格が憑依しているのならば、元々の豚は個人の資産であるわけだが、その辺はどうしたのか？とか。（そーいえば、最初の豚は殺してからどうしたのだろう？）