【感想・ネタバレ】リエゾン(14) ーこどものこころ診療所ーのレビュー

あらすじ

累計180万部突破!!(※紙+電子含む)
全国で約2万5千人の子ども達が暮らす児童養護施設。
親元を離れて暮らす彼らの多くは、発達障害や虐待された過去を抱える。
それでも、親との暮らしを夢見ては、目の前の現実への絶望を繰り返す。
そんな子ども達に、大人ができることとは。
児童精神科の研修医は泊まり込みで、答えの糸口を探し続ける。
第14巻は「パーソナリティ障害」「就学旅行」「児童養護施設」の3編を収録。

「全国学校図書館協議会選定図書」になった児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!
「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」

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読んでいて怒り

児童養護施設編の大樹くん母に対しての怒りの感情が半端ないです。母親側の都合というか言い分に1mmも共感するところがない。子どもが親に向ける愛は、駆け引きもなく、見返りも求めていない。それを見事にぶち壊してくれるクソ親です。こうはなるまいぞ、という反面教師を見せてもらいました。

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2023年08月28日

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