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累計180万部突破!!(※紙+電子含む)
全国で約2万5千人の子ども達が暮らす児童養護施設。
親元を離れて暮らす彼らの多くは、発達障害や虐待された過去を抱える。
それでも、親との暮らしを夢見ては、目の前の現実への絶望を繰り返す。
そんな子ども達に、大人ができることとは。
児童精神科の研修医は泊まり込みで、答えの糸口を探し続ける。
第14巻は「パーソナリティ障害」「就学旅行」「児童養護施設」の3編を収録。
「全国学校図書館協議会選定図書」になった児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!
「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2024年01月25日
パーソナリティ障害 完結
人間関係にトラブルの多い、自己愛性パーソナリティ障害を抱える吉瀬の夫。最終的にはこうなる。
看護師の菊池楓に依存している境界性パーソナリティ障害の黒島一美。医療関係者と友達にはなれない。サポートを提供しつつ一定の距離を保つことが必要。
修学旅行 クリニックの全員で旅行に。...続きを読む
パーソナリティ障害。だんだんと人が離れていく。
それがわからないものかと思っていたが、
そのことがわかっているのに変われないなら厳しいものがある。
児童養護施設の現実も重い。
児童養護施設編の大樹くん母に対しての怒りの感情が半端ないです。母親側の都合というか言い分に1mmも共感するところがない。子どもが親に向ける愛は、駆け引きもなく、見返りも求めていない。それを見事にぶち壊してくれるクソ親です。こうはなるまいぞ、という反面教師を見せてもらいました。
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