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大人が担うべき家事や家族の世話を
日常的に行なう子どもたち(ヤングケアラー)。
家族を想う純粋な気持ちが
自身の将来を閉ざしてしまうことに、
彼らは気づかないでいる。
スクールカウンセラーでもある
心理士の向山は、自身の経験から、
子どもたちに決して人生を諦めさせない。
累計66万部突破!「全国学校図書館協議会選定図書」になった児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!! 「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」
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Posted by ブクログ
家族の介護によって衰弱していく子供の描写が生々しくてつらい……。母親も教師もヘルパーも子供の自立性に依存する言動ばかりで虫唾が走った。ただ、少子高齢化や核家族化が進んだ現代社会において、”ヤングケアラー”が増加傾向にあるのもまた事実だろう……。向山さんが「もう家のことで子どもを犠牲にしていい時代じゃないんです」とは言っていたが、実際問題どう対処していくのが正解なのか、作中で明言されることはなかったとは言え、中々に意義深いテーマで面白かった。最後の【虐待と通告】は、目黒区で起きた児童虐待死事件(2018)を彷彿とさせられて、まだ導入部分にも関わらず、もうすでに胸が痛い……。この作品に限って後味の悪い結末にはならないだろうが、心して読みたいと思う。
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