あらすじ
猫猫の薬の師匠・羅門、後宮に帰還す!!
猫猫(マオマオ)の友人である下女・小蘭(シャオラン)は、
上級妃に貢がれる高級品の氷を運んでいた
台車にぶつかり、氷を台無しにしてしまう。
運搬していた宦官から罵倒され青ざめる小蘭……
「かわりの物を私が用意する」と申し出た猫猫が作った物は…!?
そして第二子を妊娠中の玉葉(ギョクヨウ)妃の経過を見ていた
猫猫は、母子の命も関わる「違和感」を察知――
解決策として、ある人物を後宮に呼ぶことを提案するが……!!
超絶ヒットノベル、コミカライズ第十五弾!!
表紙の女の子に惹かれて読み始めました。
この女の子は、猫猫(マオマオ)という名前の、薬が大好きな薬師です。
猫猫は、可愛いのに憎たらしいところがあり、正直でいて腹黒いところ、純粋なのに不純なところがあります。
そして、頭が良く、芯が強く、達観しているところがある女の子です。
続きの巻を読み進めるにつれて、猫猫の過去や本性がわかってきて、非常に楽しめます。
また、この作品はコミカライズ版なので、登場人物の名前で混乱することがありません。
話の舞台は、昔の中国をイメージさせる宮廷のため、登場人物の名前も中国風の名前です。
そのため、小説版では誰が誰だか混乱しそうですが、コミカライズ版では、その心配はありません。きちんと描き分けられています。
さらに、コミカライズ版では、背景や服装から、より一層、異国の世界観に浸れておすすめです。
綺麗に化粧をした猫猫、大好きな薬に関わっているときの恍惚とした表情の猫猫も楽しめます。
感情タグBEST3
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前巻からのバタバタはおいしく解決し、いままでの、いろんな人が伏線になり、いいところで終わってしまいます。
読み終えたばかりなのに、すでに続きが気になる!!次巻が待ち遠しいです。
匿名
今回もおもしろいです。
おひさしぶりの登場人物がでてきたので、もう一度最初から読み直しました。
やっぱり何回読んでもおもしろいです。
今回は、少しずつしかお話にでてきていなかった義父の登場でさらにおもしろくなっています。
おひさしぶりの方の事件を読み返したいなあという方は4〜6巻と10巻を読み返されると思い出されると思います。
猫猫の危機
一難去ってまた一難で、いろいろトラブルや謎を解決してきた猫猫ですが、自身が危機に。どうなるのかとても気になります。
猫猫危うし
猫猫の薬の師匠で養父の羅門が、後宮に戻り、心強い援軍にひと安心と思いきや、突如「生き返った?」翠苓登場。猫猫は、人質に取られた子翠とともに拉致され、後宮から消える。猫猫は、後宮から何処へ連れ去られたのか? 羅門は猫猫の残した、手がかりを解き明かせるのか? 壬氏は、猫猫を救出出来るのか?今後の展開に目が離せません。
原作4巻
原作4巻の山場へ向かう。おしろい、翠苓、毛毛など、様々な要素が絡みあっていく。原作は3度ほど書き直された部分だからか、ここらの展開は非常に面白い。
ここでそれか
スイレイなんてすっかり忘れていました。
いろいろな伏線が張り巡らされていて、ああ、ここでそう繋がるのね!なんて楽しめるのがこの本の良いところですよね。
続きもたのしみです。
匿名
見守る気持ちで読んだ
前半のわちゃわちゃした氷菓の話からどんどん深刻な話の流れになって、猫猫を見守るような気持ちで読んだ
いつもの猫猫って飄々としてて、それが何かに気付くと獲物を見つけた猫のような顔になって、すごくカッコいい
でも単身危ない場所に乗り込んで大丈夫?って思ってたら案の定…
はやく続きを読みたい
盛りだくさん!
氷が割れた穴埋め、羅門登場、羅漢VS子昌、すべてを知った猫猫、美しい宦官の予想通りの正体、など盛りだくさんでワクワクしたので、あっという間に読めました!
特に今までの全てが、全ての人が伏線として繋がった瞬間は読み手にも喜びの域です。
個人的に面白かったのが、そのキャラの濃さであの子昌をミニキャラにする羅漢。
皆、羅漢に猫猫が行方不明なのを知られたくないと思っているけど、私は知ってほしいです。…面白くなりそうだから。
あと、あれの作り方を一度見ただけで再現できる猫猫はすごい…。
後半の推理も凄かったし。ほとんどの人が気にもしなかったことに違和感を持ち、全ての点と点を繋げたのが凄かった。モブキャラに見えないとはいえ、あの人まで伏線だとは。
高順が
「倒されるなら道連れが居るはず。」
と言うのは本当に納得。さすが羅門の姪孫で羅漢と鳳仙の娘。
匿名
猫猫が大ピンチに!
今回は今までの毒おしろいや他の様々な企てについて、気づいてしまった猫猫でしたが……
大ピンチ!
しかし、こんな時でも薬の製法に惹かれるとは……
Posted by ブクログ
感想
翠苓が宦官に。男?女?混乱する。
あらすじ
猫猫の機転でアイスを作成し、氷破壊事件は事なきを得る。
玉葉妃の子供が逆子である可能性を猫猫が指摘し、養父を再び後宮へ戻す提案をする。
猫猫は年増の女官がいる診療所が、子を殺す種を蒔いてきたことを突き止める。
そこに宦官となった翠苓が現れ、子翠を人質に取って猫猫と後宮の外に出るように脅す。
壬氏と羅門は猫猫が残した手掛かりに気づく。
匿名
謎にやっと近づいたけど長かった。ここまで長すぎてもう人の名前も事件もほぼ忘れてしまった…
スイレイの話はもうさっぱり忘れてたので誰だっけ…だった。
顔が同じで訳がわからなくなってきた…じんし様と声を発しちゃいけないあのイケメンほぼ同じ顔だけど誰だっけ…
美形はみんな同じ顔だし蘇った人の話も久しぶりすぎて、猫猫と一緒にハッとなれなかったのが残念。ああいう溜めたシーンはハッとするのが楽しいし心が動くのになぁ…誰だっけ?だった…
原作がどのくらいのペースなのか分からないけど、このペースで続くなら完結までは購入やめようかなと思いました。
内容が覚えていられないくらいにゆっくりなので…
じんし様〜
今回はじんし様の出番がとても少ない!
もちろん猫猫との絡みは皆無だ‼︎
そんな中の二人離ればなれ〜
次に期待を寄せています‼︎
次こそ!二人のシーンが見たい‼︎