あらすじ
先帝と皇太后の秘密、そして壬氏の…!?
「先帝の骸が腐敗しなかったのは、私が”呪い”をかけたせいか」――皇太后から驚愕の依頼を受けた猫猫(マオマオ)は、「呪いの正体」に辿り着く! 先帝が晩年を過ごしたという建物で、すべての謎を解き明かすことに!! 真相を知った皇太后は想い出す、先帝と出会いし遠い昔を――
そして新章突入、久しぶりに壬氏(ジンシ)の侍女という立場に戻ることになった猫猫。壬氏のお供として向かった先は……!? 超絶ヒットノベル、コミカライズ第十二弾!!
表紙の女の子に惹かれて読み始めました。
この女の子は、猫猫(マオマオ)という名前の、薬が大好きな薬師です。
猫猫は、可愛いのに憎たらしいところがあり、正直でいて腹黒いところ、純粋なのに不純なところがあります。
そして、頭が良く、芯が強く、達観しているところがある女の子です。
続きの巻を読み進めるにつれて、猫猫の過去や本性がわかってきて、非常に楽しめます。
また、この作品はコミカライズ版なので、登場人物の名前で混乱することがありません。
話の舞台は、昔の中国をイメージさせる宮廷のため、登場人物の名前も中国風の名前です。
そのため、小説版では誰が誰だか混乱しそうですが、コミカライズ版では、その心配はありません。きちんと描き分けられています。
さらに、コミカライズ版では、背景や服装から、より一層、異国の世界観に浸れておすすめです。
綺麗に化粧をした猫猫、大好きな薬に関わっているときの恍惚とした表情の猫猫も楽しめます。
感情タグBEST3
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とても素敵。
新章に入りましたね。
小説3巻ラスト辺りの避暑地編突入。
猫猫との関係をちくちくいびられる壬氏様、可愛いですね。
表情が「宦官」の仮面が剥がれて、年齢相応の青年になる場面など、めちゃくちゃ可愛いです。
また小説から、どのような馬車になるのか想像付きませんでしたが、とても上品な馬車でした。
あと馬閃、鼻血出しますが、鼻血出しても上流階級で育ったのがわかる絵ってすごいなと。
ギャグなのに、ギャグでも上品なのも設定通りと思うし、作者の画力構成の凄さを改めて思いました。
あと、猫猫が変質者にあったところの表現がすごい。
描くべきところと、あえてセリフを抜いているところの構成のバランスがとても素晴らしく、読みやすいのでとてもおすすめです。
12
とにかく絵が好き!!!
思わず読みたいなーってなる絵が凄い。
ミステリー好きにはある意味ハマる人多いかも。
玉葉さまが壬氏をからかってるのが面白かった!
しかも先帝が実は壬氏さま並みの美形だったとは!!
しかし先帝も可哀想な人だなぁ〜安氏もやはり後宮の花なだけあったのね〜
12巻のレビューです
こちらで購入したのが12巻なので、12巻についてのレビューです。
現在の後宮の闇の原因となるはなしが主です。
先帝の幼児趣味がもたらした女たちの悪意と悲しみ、そして現皇帝の子供が一人しかいない理由。
いつも思うのは、この作品には関係ないように見えて、無駄な話がないこと。小説未読の部分ですが、
もし端折っていたとしても上手に端折られていると思います。
かつての花街の事件はそうでしたね。アニメではきちんとありましたが、今のところ話の本筋には関係なさそうです。
先帝はやつれさせた壬氏のようで、姿はとても似ているのだろうけれど……。安氏の心中が描かれるエピソードは辛いが染みるものがあって好き。壬氏をからかう玉葉妃がおもしろい。
複雑…
先帝と皇太后の間に、あんな悲しい出来事が…みんな少しずつ心に悲しみを持っていたんですね…あと、なにか隠し事があるみたいで…そろそろバレる!?
面白くなってきた
最近後宮ばっかりで、壬氏様との絡み少なかったから、壬氏付き下女に戻っての話しで嬉しい。話しも少しづつ進展しそで、続きがきになります。
今回も面白かった。人の名前忘れちゃうから完結したら一気読みもしたい。
なんとなくの把握でも面白い。
続きが気になるなぁ…壬氏様可愛い。
先の皇帝
ロリコンで幼い少女にしか興味がないというより、成長期を迎えた女性が怖いのか。
そして、王弟を産むために乗っかったのか。
なかなかのトラウマストーリー。
なろうから読んでるのですが…
この最新刊、最終話はコミックオリジナルでしょうか?
小説家になろうでは描かれていない気がします…
勘違いかなぁ?
いやいや、悪そうな奴が出てきて壬氏さまピンチといったことになりそうですが、物語が大きく動きそうで楽しみです。
複雑
先帝と安氏皇太后の思いが複雑すぎて、小説とこちらを何度も読みました。
私なりの解釈は
・先帝への気持ちは野心だけだと思い込み、皇太后は貰った絵を捨てたけど、本当は先帝を放っとけなかった。
・先帝は皇太后が好きだったので、皇太后が大人になっても宮へ行くだけ行っていた。
先帝の絵は美しかったです。以前出てきた春画本の絵とは全く違っていて、絵の大きな才能があったのだなと思いました。
…壬氏と猫猫にはこんなに拗らせず、幸せになってほしいものです。
いつ本当のことを言うのかドキド
壬氏さまが少しずつ正体を明らかにしつつあり、まだかまだかと楽しみになってしまう。また新しい展開が始まり、早く次が読みたくなる巻です。
あっという間に…
あっという間に読み終えてしまった…
面白いからこそ、もっとボリュームが欲しい…
怪談の話は色んな意味でゾッとする話でした。
そして陰謀が迫る。