あらすじ
風雪にしだかれ、寒さと空腹に苛まれ、それでも頂へ向う者よ――!! 森文太郎はクライミングに出会い、周囲に心を開き始めた。だが山での事故を背徳行為として報道され、仲間達は散逸。失意の文太郎は導かれるように八ヶ岳に向かい、独り登り始める。そして捜索に向った大西と黒沢は奇しくも山の因縁を明かすが…。山頂目前で3人を待つ運命は!?
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匿名
山って怖い。
昨今事故魔多いしニュースでよく見るけど本当に怖い。1人で死んでいくんだ。
文太郎は1人が好きで1人で登って行くけど、周りはそれに振り回されていく。
最後、大西先生生きてるのかな、心配。
Posted by ブクログ
改めて主人公は山にとり憑かれているなぁと感じた巻。軽装で登山して吹雪にあった主人公。どうなってしまうのかハラハラしながらページを繰った。特に遭難中休んでいるシーンは一番怖かった・・・!
あとは大西先生と黒沢さんの山での因縁話。
山の非情なこと・・・胸が熱くなった。