【感想・ネタバレ】孤高の人 1のレビュー

あらすじ

孤独な青年・森文太郎は転校初日、同じクラスの宮本にけしかけられ校舎をよじ登ることに。一歩間違えば死んだかもしれない、だが成し遂げた瞬間の充実感は、今までになかった「生きている」ことを確かに実感するもの…。文太郎はクライミングへの気持ちを加速させはじめた――!!

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匿名

ネタバレ 購入済み

絵が綺麗

丁寧に描かれていてとても綺麗です。
高いところに登りたくなる気持ちはわかる。でも岩を登るのにルートが決まってるとは知らなかったです。面白い。

0
2024年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻と最終巻の雰囲気が違いすぎて驚き。中盤から象徴的な表現が増え、独自の世界観がぐいぐい読者を引き込みます。
小説や史実とはまた違う結末のようですが、私は「文ちゃん死なないでー!」と思いながら読んでいたので、これはこれでいいのかなと。愛する人を守ることと、極限まで夢を追い続けることの間で葛藤する文太郎の表現は、高度8,000mというシチュエーションもあり、圧巻でした。

0
2014年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

加藤文太郎氏をモデルとした同タイトル小説を原案とした漫画。
事実、小説、漫画それぞれは展開がかなり異なると聞いている。
小説は未読。

本漫画の主人公 森文太郎は、一人でいることを好む
男子高校生。
ルートクライミングにひょんなことから触れることとなり
持っていた才能が開花。クライミングにハマることになるのだが
仲間を作ることを拒否するどころか
ビレイを疎かにするなど安全確保にも興味がないという
独特なクライミングのやり方が
駆け出しの素人なだけにハラハラしてしまう。

今の所は孤高というよりは孤独で
周囲の迷惑を顧みない印象だが、この先登山家として成長していくのだろうか。

0
2021年08月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

横須賀北高に転校してきた森文太郎は、周囲と関わりを持とうとしない一匹狼。そんな彼にちょっかいを出すのが、クライミングを趣味とし、かなりの腕前を持つ宮本だった。宮本は「うぜー」と関わりを拒絶しようとする森に対し、校舎の壁を自分のように登り切れば構わないでやると提案する。森はこれに挑戦するが…。

このとっつきにくい森君が天性のクライマーとしての才能を開花させていく様子を描くクライム漫画です。絵がキレイで読みやすかった。クライミングに興味がなくても充分楽しめるストーリーです。

0
2013年08月16日

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