あらすじ
タラコネンシス王国の公爵令嬢のアレクサンドラ。
彼女が、自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと気がついたのは、なんと断罪イベントの前日だった!
このままでは明日、糾弾&婚約破棄されることは明白だ。
だけど、素直に断罪されるなんて、まっぴらごめん!
むしろ、自分を蔑ろにした人達へ目に物見せてやる!
アレクサンドラは残り二十四時間で絶体絶命の状況を打開しようと動き始めた―。分冊版第5弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
匿名
公爵家の娘
主人公が、公爵家の娘として、公爵家の未来と名誉を幼い頃から考えて、生きて来た事を妹のビビアナに滔々と話して聞かせます。ビビアナの友達のルシアと王太子が、幸せになるためにアルフォンスが、王太子の座を返上すれば全てが丸くおさまると説得します。その様子が、大変見事で、話術の素晴らしさに感心させられました。
妹の考え方
主人公は一見厳しい事を言っているようで、貴族令嬢としての立場や役目を理解しての言動ですよね。妹の考え方は、貴族令嬢としては浅慮ですね。
ヒロインかっこいい！
ヒロインがカッコ良過ぎる(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
それに比べて、ヒロインの妹や王太子、そして王太子の浮気相手の芋女は先が全く読めていない！
ヒロインからの婚約破棄の申出…王太子サイドはどう出るか…
続きが楽しみです！
匿名
親友の恋を応援して姉を貶めておいて、いざ自分に責任がまわってきたら嫌！公爵家にとって不利益になる他の令嬢に話をまわすのも嫌！妹ちゃんは結局考えが浅かったってことなんだろうな。
匿名
面白い
おお、まさかの王子の王位返上を提案？まぁ、妹にだけど…でも、妹も脳足りんですね。只々友達の目先の幸せだけでお花畑だったのかな？無責任甚だしいですね。早くスカッとして欲しいです！
匿名
アレクサンドラ嬢は、どこまでも、公爵家の娘だなー血筋と家柄別に考えてるあたり、どこまでも気位高く、芋女と下にみる感じがはなにつくなー芋女も妹もはなにつくけどな
匿名
5
タラコネンシス王国三大公爵家令嬢のアレクサンドラにはアルフォンソ王太子という婚約者がいるが彼の心は男爵令嬢ルシアにあったことでアレクサンドラはルシアに嫌がらせをしていた。
そんなある日アレクサンドラは自分が乙女ゲームの悪役令嬢であること、ヒロインはルシアであること、あと24時間で断罪イベントがはじまることを思い出す。
その状況を打開するために裏切者の執事の追放や侍女の買収、商人に王太子の寝室を探らせることを命じたのち家族との夕食でルシアと親しい妹のビビアナを封じるために、父に結婚を辞退したいことを打ち明ける。
王家の結婚相手は代々三大公爵家から出ていること、アレクサンドラの家からは久しく出ていないことからビビアナを代わりに推薦することで父の面目を保つだけでなくルシアと一緒に立って断罪しようとするビビアナの動きを封じることに成功して…。
妹ちゃん、ヒロインへの反発も不j組めて考えたらずなところはあるけれど、バカじゃないし、貴族社会のしがらみを軽視しているわけじゃないんだなって思いました。
ビビアナちゃんの考え方や気持ちがわたしにはよくわからなかったです。他のご令嬢にお願いするのは、二人の邪魔になるからだめで、自分の方がましってことなのかな？ちょっとしっくりしないです。
ヒロインの妹ちゃん、芋女に篭絡されてヒロインに反発していても、自分の貴族としての立場はちゃんとわかっているんだなってびっくりです。
ビビアナちゃんが婚約者になるのがいやだったら他の令嬢にお願いするのを、どうしてビビアナちゃんが嫌がるのかがよくわからなかったです。
ビビアナちゃんを婚約者にっていうヒロインの行動、王太子殿下と芋女ちゃんとビビアナちゃんにヒビをいれる目論見かと思ったら、ちょっと違ったみたいです。
シリーズ作品レビュー
