【感想・ネタバレ】ラストイニング 4のレビュー

あらすじ

強打者・剛士を養子縁組という奇策でチームに加えた彩学。夏の甲子園まであと9ヶ月、バッティングの強化を図るため、鳩ケ谷はチームをABCの3グループに分けてそれぞれのメニューを組む。主力となるAチームは、マシンの中に白、赤、青、黄の4色のボールを入れて、出た球を瞬時に判断して決められた通りに打つ、という練習なのだが…。

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人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。

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感情タグBEST3

無料版購入済み

人の技能にあったことをさせる。かんたんなようだが、これが出来ていない場合のなんとおおいことか。本作はそんな中で一つの希望を描いているのではなかろうか。

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2025年04月08日

無料版購入済み

対保護者に対して

バッティング練習の分け方について保護者から意見が出でくる。保護者説明をする監督を描くというところに面白さを感じた

#アツい #ドキドキハラハラ

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2025年01月04日

ネタバレ 無料版購入済み

問題多数

バッティング練習でグループ分けしているのを保護者に差別していると批判を受けなんなく受け流す口が上手い。そのバッティング練習も個々の能力アップにとても良く、人を乗らせるのが上手い。
これから名門のと遠征費をかけた練習試合、どこまで食い下がれるか楽しみ。

#アツい #タメになる

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2021年12月09日

Posted by ブクログ

スポーツ心理学の視点から切り込んだ高校野球マンガ。勝つためには何をすればいいのか?徹底的に勝ちにこだわったスタイルが心地よいw知的好奇心をくすぐる1冊。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

熱血野球漫画、からとことん外れる。かといって野球をココロから愛している訳でもないのに、何故か徐々に熱く次を待ち望んでいる自分がいる。次の戦略は何だろう。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

現段階ではいわゆる下積みをしている状態なので、特にこれといった派手な描写は無い。多少変わった練習法が面白い程度の話だ。草野球チームから引っ張ってきた剛士のプライベートを少し描く程度で、淡々とした描写が続く。だが、作者の力量なのかそれが見ていて面白い。一連の努力が結実した時の興奮を今から感じさせてくれる。そして、現在の彩学の実力を計ることができる練習試合が組まれる。試合開始直前でこの巻は終わるが、強豪に何処まで通用するのか=練習の結果が出せるのかが単純に楽しみだ。5巻に期待

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2009年10月04日

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