【感想・ネタバレ】ラストイニング 23のレビュー

あらすじ

翌日の決勝に備え、夜遅くまでビデオで相手校・聖母学苑の研究を続ける鳩ヶ谷。だが、先発が予想される明石にも、新発田や佐倉ら打線にも弱点と言えるような部分は見つからず、部屋を訪ねてきた毛呂山に「お手上げ」とぼやいてしまう。一方その頃、聖母の桐生監督は「我々は春を超えなきゃいけない」と、明日の勝利を微塵も疑わない不敵な笑みを浮かべ…(第219話)。

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人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

いよいよ、県大会の決勝戦!

この漫画、久しぶりに読んだけど、この巻だけ読んでも無茶苦茶面白いね。元々は戦略に重きを置いた作品ではあるが、チーム力としての争いにもなっていて、野球というゲームが魅力的に描かれている。

私が野球漫画に求める、理想的な作品。

0
2015年06月07日

Posted by ブクログ

15~23
ついに県大会の決勝戦が始まるところまでいきました。
毎試合描いてるけど1試合がだらだら長くないのがよい。

0
2010年01月29日

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