【感想・ネタバレ】ラストイニング 38のレビュー

人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。

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Posted by ブクログ 2013年08月21日

面白い。やっぱ八潮が好きだ!
ついにピッチャー交代して大きく動く局面。どうなるか気になる!!!
それに今回の敵もなかなか面白い。こういうキャラが描けるのはすごい力だ。

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Posted by ブクログ 2013年07月18日

「何もしなきゃ 俺達は負ける!!
一人一人が自分に何が出来るのか徹底して考え実行しろ!!」

2点リードされて、日高は球数が限界。
そこでのぽっぽの檄です。
それを受けての、サイガクの攻撃。無死満塁で、4番剛士。

打球は大きくセンターへ。

ってとこで、待て次巻。
幸い、2ヶ月連続刊行なんで、じら...続きを読むされないですが。県予選の聖母みたくね。

巻末の予告見なきゃよかった。

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