【感想・ネタバレ】ラストイニング 25のレビュー

あらすじ

聖母との県大会決勝は5回を終えて0-1と、彩学が1点を追う緊迫の展開。彩学はスティーブが明石のフォークのクセを見破り、聖母もまた日高が初披露した第4の球種をカットと見定め、両監督の頭脳戦も新たな展開を見せ始める。束の間のインターバルを経て迎えた後半戦、彩学の攻撃は8番・蓮沼から。その初球で、まさかの波乱が…?(第239話)

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人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。

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Posted by ブクログ

スクイズをめぐるはげしい攻防やまたもややってきた大きなピンチ。試合はますます目が離せない状況に!いろんな心理戦があってやっぱりおもしろいと思った。

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2010年03月30日

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