【感想・ネタバレ】ラストイニング 29のレビュー

あらすじ

夏の県大会決勝戦もいよいよ大詰め。 我らがサイガク野球部vsセンバツベスト8の聖母学苑のゲームは延長10回の表、勝ち越しの1点をもぎ取ったサイガクに対しその裏、横綱・聖母が死にものぐるいの反撃を見せツーアウト満塁のチャンスを作り上げる!!甲子園へ行くのは果たしてどっちだ!?長きに及んだ死闘は、ここに最高のクライマックスを迎える!!!

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人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

1巻からこの巻を読むまでずっと、これ甲子園行けるんか?って思わせる展開だった。遂に、結果が分かってスッキリ!

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2025年05月22日

Posted by ブクログ

とうとう決着。7冊分もかかるなんて流石に大一番だった。
あとはどこまで行くか、行き着くところまで行くならそれを説得力をもって描けるのか。

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2011年03月31日

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