【感想・ネタバレ】ラストイニング 2のレビュー

人生の最大の敵、それは「鈍感」である
これは野村克也さんの言葉ですが、この『ラストイニング』という野球マンガは、「鈍感」であることは野球をする上で、そして人生において最大の敵だと、そんなことを伝えてくれた気がします。
野球は他のスポーツよりも止まっている時間が長いスポーツです。だからこそ相手を出し抜くために、配球を考えるキャッチャー、そしてサインを送る監督は常に「相手は何を考えているのか、次はどう動くか」を頭で考え続ける必要があります。
本作は「出し抜くこと」「裏をかくこと」を常に考えている監督が主人公です。行間を読むのが一番面白いスポーツだからこそ、剛速球を投げるキャラが躍動する野球マンガよりも、「出し抜くこと」に重きを置く『ラストイニング』は正しいと、私は思います。「鈍感」では、勝てませんよね。

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否定漫画

2021年12月08日

一年で一回戦負けのチームを甲子園に行くチームに作り上げないと行けない主人公。野球から離れていたにも関わらず結構やっていることは深い考えのことが多いし人を乗せるのが上手く読んでいてなるほどと思わせることが多い。

#タメになる

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Posted by ブクログ 2010年06月27日

鳩ヶ谷野球はどうなるのか…。まだまだ序盤、日高や美里、大宮などとぶつかりあう日々。夏の県大会一回戦敗北後の秋の合宿。

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