【感想・ネタバレ】信長のシェフ 2巻のレビュー

あらすじ

伊勢の北畠氏を討伐するため出陣した信長は、料理頭のケンを従軍させる。苦戦を強いられる中、信長がケンに命じたのは…「おぬしが戦を終わらすのじゃ!」平成の料理人・ケンが戦国の世で武将を…大名を虜にする!

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グルメ in 戦国時代!
現代の西洋料理シェフがタイムスリップ、激動の時代を駆け抜けます!
様々な英傑が群雄割拠する世界に放り出され、あまつさえ「あの」織田信長の料理番に。「危なそうだなぁ」とか「無理難題ありそうだなぁ」といったイメージが湧くかもしれませんが……はい、その通りでございます。
しかしそんな環境だからこそ面白い! 調味料や食材が限られている中、創意工夫して料理を完成させていくのは見ていて感心したり驚かされたりお腹が減ったり。(オレンジがないならミカンを使えばいいじゃない)
主人公と周囲の人々との人間模様も魅力ですね。何せ時は戦国時代、現代とはギャップのある考え方や苛烈な生き様、水面下の駆け引きなどシリアスな展開にもグイグイ引き込まれます!(ふぅ、それにしても信長格好良い……)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

原作は料理物で定評のある方ですが、作画の画力がすばらしいです。
そして2巻最後の3ページ。
15代将軍のセリフにゾクゾクしました。
次が楽しみです。

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2011年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

外国の料理を、戦国時代の限られた食材の中でどう作っていくかの過程がおもしろい。
信長も家臣たちの魅力もよく描かれていると思う。

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2013年02月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どなたかが書評でグルメ版「仁」と評してましたがまさに其の通り。

現代のシェフ(多分フレンチ)、ケンが戦国時代にタイムスリップして、その腕で持って料理人として信長に仕えるお話。

歌舞伎者だった信長なので、「食は心を動かす」ことにも通じていただろう、とかっていう理屈らしく、ケンの料理の腕ともてなす為の鋭い洞察力で外交を乗り越えるみたいな筋立て。

和洋の料理に関する造詣が深いのは、それなりのシェフとして当然のこととして、テーピングとかにも詳しいのは・・・大学時代体育会系だったのかしら、ケン。しかも年齢的にも経験的にも結構な腕前な感じなのに、現代の記憶がよみがえった時(ケンは記憶喪失)、あまりホテルでもスーシェの下くらいっぽい感じだったのだけど・・・。

いろいろ謎。

0
2011年12月09日

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